1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017年11月18日

新きまぐれオレンジ★ロード そして、あの夏のはじまり(1996年)

テーマ:アニメ映画
新きまぐれオレンジ★ロード そして、あの夏のはじまり

昨日、飛び込んできた声優・鶴ひろみ急死というニュースのショックが尾を引くので、今日も追悼を兼ねた旧作アニメの鑑賞を続ける…そんなわけで「新きまぐれオレンジ★ロード そして、あの夏のはじまり」です。原作者や一部のファンの不評をかってしまった劇場長編1作目の内容を否定するかの如く、スタッフを一新して製作された劇場長編の2作目。自分はこちらの方が“あまり好みじゃない”んだけど…この機会に再鑑賞。本作はDVD化されてますが、廃盤商品のためAmazonのマケプレでも高額。オイラはいつものようにLDで所有しています。

1991年…春日恭介は大学生になり、鮎川まどかと付き合っていた。ある日の朝、“交通事故に気をつけろ”という奇妙な電話で起こされる。やがて外出した恭介は、本当に交通事故に遭ってしまい、意識が戻らない。報せを受けたまどかも病院に駆けつけるが…。一方、1994年の恭介は学生カメラマンとして名を挙げ、紛争地帯へ取材に出かけていたのだが、そこで行方不明になっていた。そんな94年の世界に飛ばされてしまった91年の恭介。自分よりも年上になった檜山ひかると再会する。そしてまどかは、行方不明の恭介の安否を気遣っていた…。

劇場1作目「あの日にかえりたい」の内容が、原作やTVシリーズと異なったから、ファンや原作者は拒絶したということだが…本作もかなりイメージが違い、余計にダメだろうって感じだけどな。キャラクターデザインは高田明美から後藤隆幸に変更。アニメのキャラクターとしてはそんなに悪いわけじゃないと思うけど、やっぱりどこか異質な感じ。時々、まどかさんが「攻殻機動隊 S.A.C.」の草薙素子にも見えてしまう(笑)そんなに原作者に配慮したなら、それこそもっと“まつもと泉”の原作コミックの画の雰囲気に近づけるとかしても良かったのではないかとも思うし。

監督は後に“ポケモン”シリーズが有名になる湯山邦彦、音楽に今ではアニソン界のカリスマともいえる存在の梶浦由記という…アニメファン的にも、なかなか気になるポイントもあったりするんだけど、梶浦由記の音楽に関しては、最近の作品のように繰り返し聴きたくなるような中毒性もないし、よくある凡庸な“劇伴”に甘んじている印象。主題歌も和田加奈子に比べるとイマイチ響かない。ストーリーは「あの日にかえりたい」でオミットされた、本来の超能力設定を入れ込んだ、SF展開で…そのあたりは原作なりTVシリーズの雰囲気がかろうじて感じられるか?

一応ね、1作目「あの日にかえりたい」の設定も踏襲はしてるんですよ…恭介とまどかさんはラブラブで大学生活をエンジョイ。失恋したひかるちゃんは、北海道に引っ越し、ミュージュカルスターを目指す。それこそ新しく描き直してはいるけど、TVシリーズや「あの日にかえりたい」の名場面を回想シーンでちゃんと再現もしているという配慮だってあるんだ。でもね、恭介自身が、“あの頃は駄目だった”とか“あの頃には戻りたくない”とかって発言をしており…それが、作品の否定に繋がっているのではないかななんて、深読みも出来てしまうのよね。

でも、見方によっちゃリアルな恋愛映画になった「あの日にかえりたい」以上に、違う意味で生々しいというかなんというか、原作やTVシリーズでも、青少年をワクワク、ドキドキさせる“ちょいエロ要素”が魅力的ではあったんだけど…さらに踏み込んだ“性”を感じさせる演出になっていて、そういうところは意外と“潔癖・初心”が多いアニメファンは拒絶したくなるのではないかと。普通の…いや、けっこう性格が悪そうな“ギャル”になっているひかるちゃんを見て、恭介は“もう処女(バージン)じゃない”と見極めるが、実際にそれを肯定するかのような設定・描写もある。

まどかさんが躊躇なく“セックス”や“童貞”という言葉を持ち出し、恭介に“お預け”したり…さもなければ“ゴムなし、中出しOK”のサインを出すとか、さすがに、そこまでリアルなものは見たくなかったよな(笑)3年前の自分に向かって“バレなきゃ大丈夫 ひかるちゃんともやっちゃえよ”と軽々しく言う大人な恭介…。ただね、今になって見返すと…お気に入りの声優さんたちの“セクシーボイス”でこういうセリフを聴けるのはちょっと嬉しかったりもする…大人なオイラもいる(笑)っていうか、鶴さんの追悼だったのに、何、エロ話してるんだよって感じだけどさ。

既に亡くなっていた富山敬さん以外、オリジナルの声優さんが集結してるので、いわゆる“同窓会映画”気分で見れば、初見時よりも作品に対する評価は若干寛容になれたが…アニメ映画としては特筆すべくものがない普通レベル。そうそう、キャラデを後藤隆幸が担当しているから、まどかさんが「攻殻機動隊」の素子みたいだったなんてツッコミを入れてしまったが…もし、鶴さんの持ち役を他の声優さんに任せるなら、田中敦子姐さんなんかどうだろうか?姉御肌で男勝りな面と、セクシーで艶っぽい女の色気を両立させ、うまく演じられると思うんだよなぁ…。


監督:湯山邦彦
出演:古谷徹 鶴ひろみ 原えりこ 富沢美智恵 本多知恵子 屋良有作 難波圭一 龍田直樹 川村万梨阿


【DVD化されてるけど、既に廃盤でプレミアム化】
DVD 新きまぐれオレンジ★ロード そして、あの夏のはじまり







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!









AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年11月12日

劇場版 艦これ(2016年)

テーマ:アニメ映画
「劇場版 艦これ」DVD限定仕様

昨晩、WOWOWでアニメ映画「劇場版 艦これ」をエアチェック…実在の戦艦を美少女擬人化した人気ゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」を原作とした、2015年放送のテレビシリーズの続きを描く劇場オリジナル作品。実はゲームも未プレイ、TVシリーズも見たことがなかったんだけど…劇場版の予告をWOWOWで見て、ちょっと気になった。そんなわけで、先週…先行して放送されたTVシリーズ全12話一挙放送も録画しまして、劇場版の前にしっかりと予習鑑賞。空いた時間に少しずつ見てまして、見終わらなかった分を一気に昨日の昼間に消化してました。

謎の敵“深海棲艦”…その脅威に唯一対抗できるのは、在りし日の艦艇の魂を持つ“艦娘”だけだった。“深海棲艦”の中枢に挑んだ“MI作戦”に勝利した特型駆逐艦“吹雪”たち“艦娘”だったが、“深海棲艦”との戦いはいまだに続いていた。“MI作戦”を足掛かりにして、南方の海域に進出した“鎮守府”の勢力。続々と集結する“艦娘”たちが敵泊地の攻略を続けており、夜間突入を敢行した第八艦隊が敵の輸送船団の撃滅に成功するが…その直後、海域に異変が!一方、前線基地にいた“吹雪”や“睦月”に意外な人物(艦娘)との再会が訪れるが…。

女の子が“戦艦もどき”の武器を実装して…水上を滑走し、敵と戦う姿を見て、ぶっちゃけ“なんじゃこりゃ~”って思ったよ…最初はまったく意味不明でわけわからなかった。こういうメカものの擬人化の走りといえば、やっぱりオイラなんかが真っ先に思い出すのはガンダムのモビルスーツ(ロボット)を擬人化した“MS少女”でして…そういう作品のことを考えると、“艦娘”を“キモッ”の一言で切り捨てられなくなってしまったというかなんというか…。でね、隊列組んで海上を滑走してる“艦娘”たちの動きが、段々と“ホバー走行するドム”のように見えてきた(笑)

40代のオッサン的には…中途半端に接してきた過去の美少女アニメ、「アイドルマスター」「ラブライブ」「ガールズ&パンツアァー」あたりと同様、美少女キャラが多すぎて(つーか、美少女しか出てこない)“キャラの区別がつかねぇ~、名前が覚えられねぇ~”と悶絶しながらも…キャピキャピした女の子たちが、先輩に憧れ、その先輩たちの厳しいシゴキに耐えて…一人前になっていくという王道パターンのストーリー(TVシリーズ)に、「アタックNO.1」や「エースをねらえ」のようなスポ根要素をダブらせ、てことは「トップをねらえ!」あたりにも似てるのかなと。

そんな風にして…一概に“キモッ”って否定せずに、自分なりに楽しめる要素を見つけていったわけよ。ってことで…いよいよ劇場版に挑んだわけですが、だから、また“知らないキャラが増えてる”っちゅーの(笑)まぁ、そういうパニクリはひとまず横に置いておいて…TVシリーズの時も、作画はけっこう奇麗だな、戦闘・アクションシーンは迫力はあるなって思ってたんですけど、やっぱり劇場クオリティということで、さらにパワーアップしている。そして、ギャグとかも多かったTVシリーズに比べて、シリアスなドラマが続くので、映画らしい重厚さは味わえる。

TVシリーズでは、謎に満ちていた…“深海棲艦”という敵の存在、それどころか“艦娘”の設定自体も意味不明だったわけだけど(笑)、そのあたりをちゃんとつっこんだドラマになってるのはポイントが高い。物語も続きものだったし、単独・単発で本作だけを見るのはかなりきつかったと思うけど…TVシリーズを見たおかげで、思いのほか楽しめました。いつもは、最近の1クールアニメって、短くて物足りないって思うことが多いんだけど、今回ばかりは全12話で良かった、これで全25話、全50話だったら絶対に途中で挫折してただろうなって感じだよ(笑)

一応、数多くいる“艦娘”の中でも…一番の主人公ポジションである“吹雪”が、敵の核心部分というか、己の内面と対峙するような場面は、やっぱり“エヴァ”ぽさを感じてしまうものの、自分たちは何者なのか、戦ってる意味は何なのか…と存在意義を追求し、結局、戦いは繰り返され、終わらないという、切なさや不条理さを感じるところは押井守の「スカイクロラ」とも共通する。ただの萌えアニメかと思ったら、けっこう奥が深かった。前に映画だけ見て辟易した「ストライクウィッチーズ 」みたいに必然性のないパンチラ演出とかもなかったので良かったです。


監督:草川啓造
出演:上坂すみれ 藤田咲 井口裕香 佐倉綾音 竹達彩奈 東山奈央 野水伊織 タニベユミ 日高里菜


【DVDソフトの購入】
「劇場版 艦これ」DVD限定仕様







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年11月02日

コードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ(2016年)

テーマ:アニメ映画
コードギアス 亡国のアキト 最終章

ここ数日は“ギアス三昧”でアニメの話しか語ってなかったので…ひとつ前の投稿は、あえて“試写会当選報告”にかこつけて、邦画の話題で記事をアップしてみました。さてさて、WOWOWでエアチェックしておいた「コードギアス 亡国のアキト」一挙放送もこれで最後です。だから今日は2本続けて見ちゃいましたよ…2本見ても2時間、普通の映画の1本分ですけどね。そんなわけで「最終章 愛シキモノタチヘ」を鑑賞…劇場公開は2016年2月、第1章の公開が2012年8月だというから足掛け4年も掛かってたのね…それを一気に見れたWOWOWに感謝である。

“方舟”への強襲作戦から帰還したアキトたち…1人上空に残ったユキアが爆弾を放ったことで、ユーロ・ブリタニア軍の戦力を減らすことに成功するも、それでもまだ数では劣勢を強いられ…さらに反撃を受けたユキアも負傷していた。シン・ヒュウガ・シャイングの裏切りに遭ったのが原因で、アシュレイ・アシュラが味方に加わるなど、なんとか戦力を立て直すwZERO隊。いよいよシン配下の三剣豪らがwZEROの拠点、ヴァイスボルフ城を包囲して、攻撃を開始!敵の捨て身の攻撃で防御壁も破られてしまい、とうとう城内への進入を許してしまうのだが…。

正編「反撃のルルーシュ」の主人公ルルーシュ、あらためジュリアス・キングスレイさんもかなりイっちゃってましたが…本スピンオフのラスボス、シン・ヒュウガ・シャイングもとんでもない狂人だった感ありありな展開でして…“世界を滅ぼしてやるぜ、わっはっは”な、いつの時代の悪者だよって感じの野望を抱いてました。っていうか、最後の方なんて、血を分けた兄弟である主人公アキトとの、他人を巻き込んだ“はた迷惑な兄弟喧嘩”状態でして…もとをただせば、シンのアキトに対する屈折した愛情が…そこに至るまでの殺戮の発端だったみたいなお話です。

イレヴンと他の国民に蔑まされて、奴隷同然の扱いされていた日本人たちが、領主のために前線で戦っていたわけですが…仲間っていうか、上官だったユーロピアの将軍が、実はラスボス、ユーロブリタニアのシン・ヒュウガ・シャイングと通じてまして、戦争にかこつけ、お互いの国の“目の上のたん瘤を排除して、自分の力を得たいだけだった”という、主人公を含む、敵味方の下っ端たちも、どうでもいい戦争をしてたよね…きっと、戦争の始まった原因なんて、そういう些細なことに違いないという、皮肉なんかも込められたお話でもあったのかもしれない。

終わってみれば、どこかヤクザな「アウトレイジ」にも共通する物語(笑)だってさ、さっきまで戦ってたやつがコロっと相手側に寝返ったりもしてるんだもん。あと“俺の親分は誰々だぁ~”みたいなテンションで組織内で睨み合ったりもしちゃうしな。とりあえず、何がしたいんだかわからなかったけど、主人公チームとラスボスの戦いに決着はついたので、見終わった感は得られた。ルルーシュ&スザクの扱い、立ち位置も、このスピンオフだけじゃまったく理解できなかったけど、来年公開の総集編映画の続きを見る楽しみが残ったので、オイラ的には良かった。

ルルーシュやスザクに関しては…“続きの物語”があるような含みだったけど、正編を見終わってないから(残りの総集編映画をまっさらな気持ちで楽しみたいので、今の状況ではTVシリーズをあらためて追いかける気はない)、そんなに気にならなかった。正編「コードギアス 反撃のルルーシュ」(R2含む)のファンの人たちにはあまり評判がよろしくなかったみたいだが…中途半端な知識でも“ロボットアニメ”としてはけっこう楽しめました。ネットでは“ギアスにロボットアクションは不要”と考えてる人もいたんだけど…オイラ的にはキャラよりロボットの方が重要。

そんなわけで…最終章だけあり、今回のナイトメアのアクションはなかなか見ごたえがあった。城の攻略、防戦と…お互いに敵味方双方とも戦術とかをちゃんと考えていて、それに合った凝った見せ場が色々とあったので、ロボット好き、メカ好きとしては満足度が高いです。敵に司令塔を占拠されそうになるところは、ちょっと「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」の“Air”部分で、ネルフ本部が戦略自衛隊に壊滅させられているところを思い出したりもしたのだが…その後も“エヴァ”のように“あっち系”の話とかも入ってきちゃって…色々とウルトラCがありましたね。


監督:赤根和樹
出演:入野自由 坂本真綾 日野聡 松岡禎丞 日笠陽子 藤原啓治 甲斐田裕子 茅野愛衣 石塚運昇


【DVDソフトの購入】
DVD コードギアス 亡国のアキト 最終章







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年11月02日

コードギアス 亡国のアキト 第4章 憎しみの記憶から(2015年)

テーマ:アニメ映画
コードギアス 亡国のアキト 第4章

今日もWOWOWでエアチェックしておいた「コードギアス 亡国のアキト」一挙放送の消化…全5章も本作を入れて残すところあと2本まできました、「第4章 憎しみの記憶から」を鑑賞。前章で正編「反逆のルルーシュ」の主人公コンビ、ルルーシュ(だから、本策では“ジュリアス・キングスレイ”だって)とスザクの企てた陰謀を横からかっさらう形で、本スピンオフのラスボス、シン・ヒュウガ・シャイングが新たな悪事を企みまして、それを阻止するために出撃をすることになったアキトたち主人公チーム。前章の最後にあった予告を見ると戦闘シーンが多そうな気配。

ユーロピア共和国連合を混乱に陥れたテロが、ユーロ・ブリタニアの計略であることを見破ったアキトたち特殊部隊wZEROは…敵の本拠である地大型飛行艇ガリア・グランデへ向かう。そこにはシン・ヒュウガ・シャイングの部下、アシュレイ・アシュラが待ち構えており、激しい戦闘が繰り広げられる。一方、wZEROの拠点、ヴァイスボルフ城で作戦の指揮を執る司令官レイラ・マルカルが、ユーロピアの民衆に、テロの真相を伝えながら戦況を見守っていたのだが…そのさ中にアキトたちとの通信が途絶えてしまう!さらにヴァイスボルフ城に敵が攻めてきて…。

意外とどうでもいいドラマパートから幕開けだった3章に比べると…テロによる混乱を収拾するため、敵の拠点に攻撃をかけることになった主人公チーム。そこには中ボス的な敵が待ち構えていて、激しい戦闘になる。決戦の場が…空中に浮遊する“大型飛行艇”で、本来は“ガリア・グランデ”という名前があるんだけど…劇中では“方舟”と呼称されていた。“なに、方舟?”真っ先に思い出すのが「機動警察パトレイバー the Movie」。劇パトの最終決戦地と同じネーミングではないか!ほぼ無人のような場所で敵が待ち構えてるなんてシュチエーションも似てる。

そういえば…ユーロピアの市民を混乱させたテロ行為自体が、情報操作の結果だというのも…それこそ「機動警察パトレイバー 2 the Movie」だよな。ナイトメア同士の戦闘後に…アキトのナイトメアが生身の人間を握りつぶそうとするところは、「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲルの“最期”なんかも思い出す。アキトの暴走をとめようと仲間の意識が実体化(?)して羽交い絞めにするところは…腐女子ウケを狙ったちょっとBLっぽいななんて思いつつ、戦闘中に死んだ人間が語り掛けてくるガンダムシリーズ(富野アニメ)にも似ているなぁって感じでしたよね。

そんでもって鳴り物入りで登場した割には、前章であっけなく本作のラスボス、シン・ヒュウガ・シャイングにやられてしまった正編「反撃のルルーシュ」の主人公コンビ、ルルーシュとスザク。牢屋に幽閉されてるんだけど、あきらかにイっちゃってるルルーシュは「機動戦士Zガンダム」のカミーユみたい(笑)ごめんね、直ぐにガンダムだ、パトレイバーだ、エヴァンゲリオンだって昔のアニメと比較したくなるのが…オタクなオヤジの悪いクセなんです(笑)どんな映画を見ても“これはクロサワ(黒澤明)だ!”っていうジジイの映画ファンみたいなもんだから許してね。

前章の後、狂って、捕まってるのがわかったくらいで…なんでルルーシュが狂ってるのかとか、“ジュリアス・キングスレイ”と名乗っているのかというのは、本作を見ただけではよくわからず…やっぱり正編「反撃のルルーシュ」をちゃんと見なきゃいけないのかな?いや、まだ最終章が残ってるので…そこで出てくるのかもしれないけど。とりあえず、今回はあまり正編の話に踏み込んでおらず、現段階で正編の結末を知らないオイラ的には、ユーロピアとユーロブリタニアの戦いという本来のスピンオフの形に戻りつつあるので一安心。さぁ、残りはあと1本だ!


監督:赤根和樹
出演:入野自由 坂本真綾 日野聡 松岡禎丞 日笠陽子 藤原啓治 甲斐田裕子 茅野愛衣 石塚運昇


【DVDソフトの購入】
第4章 憎しみの記憶から







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年11月01日

コードギアス 亡国のアキト 第3章 輝くもの天より堕つ(2015年)

テーマ:アニメ映画
コードギアス 亡国のアキト 第3章

今日も数週間前にWOWOWでエアチェックしておいた「コードギアス 亡国のアキト」一挙放送の消化を続ける。1~2章はネット配信(無料)やレンタルDVDで視聴経験があったんだけど…今回の「第3章 輝くもの天より堕つ」から先は未鑑賞となる。本来なら、オイラがレンタルで“第2章”を見た2014年には…この“第3章”も公開されていたはずなんだが、製作の遅れがあったらしく、作品の完成、劇場公開が2015年にズレ込んだとのこと。ってことは当然、ソフトリリースも遅れた。そのあたりの事情もからんで…途中でシリーズを追いかけるのを忘れてしまった。

ブリタニアに国を占領されてしまい、“イレヴン”という呼称で蔑まされる日本人の日向アキト、佐山リョウ、成瀬ユキヤ、香坂アヤノに、司令官のレイラ・マルカルを加えた特殊部隊wZEROは予定していた作戦を成功させ、無事に全員生き延びたのだが…合流したワルシャワ駐屯地で足止めされてしまい、帰還できずにいた。さらに何者かの陰謀で、駐屯地に戻れなくなってしまった5人は、街で不思議な老婆たちと出会う。一方、謎の軍師ジュリアス・キングスレイが、神聖ブリタニア帝国“ナイトオブラウンズ”の枢木スザクを従えユーロ・ブリタニアに着任した。

製作、公開が遅れたってことで…“いったいどんだけ凄いことをやってるんだろう”と、今となってはそれが期待へと繋がっている部分もあったんだけど、前半は…アキトたち主人公チームが、前章で参加した戦闘後、諸般の事情で“ワルシャワ駐屯地”から帰還できなくなってしまったという展開…“つかの間の休日を楽しむ”的なお話。現地でジプシー(たかり屋)の婆さん連中と出会い、触れ合うことで…それまでギスギスしていたチームの結束力も高めていくという、微妙に緩いドラマが繰り広げられる。軍服から民族衣装に着替えるなどキャラ萌え度がアップ。

女子が脱がされたり、男子がケツを触られたり…TVアニメの水着回に近いぶっちゃけ、どうでもいい感ありあり。いつもは硬派な兄貴キャラの佐山リョウが…やたらと“ババァを連呼”したり、スマした顔しているアキトにも“意外なウィークポイント”が見つかったり、お馬鹿な中にも、ツボになる笑いはあったことはあったけどな。まぁ、全5部作の真ん中ということもあり…作中の主人公たち同様、作り手たちも肩の力を抜く小休止という意味合いがあったのかもしれないと深読みしてみる。さすがに1時間全部、これをやられたらたまんなかったが、そうはならず一安心。

主人公チームは…その後、無事に帰還できたという程度の出番・活躍でして、後半では2章でチラっと出てきた正編「反逆のルルーシュ」の主人公、ルルーシュとスザクが絡んだ話が大きく動く感じでした。っていうか、この前、総集編映画の1作目(コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道)を見てきたけれども…TVシリーズも途中で挫折してしまったオイラ的には、明らかにルルーシュなのに、“ジュリアス・キングスレイ”とか名乗っている時点で“謎”。やっぱり同一人物らしいというのをうかがわせるセリフなども登場するが、ああなってしまった経緯がわからん。

やたら尊大な態度(もともとか)で、ちょっと狂ってる感があるところに…「ふしぎの海のナディア」のネオ皇帝を思い出し…もしかしたら誰かに“操られていたり”“ニセモノだったり”するのかなとか…色々な妄想が膨らむ。あくまで“正編”の結末を知らない人間の感想ですので…“正編(ルルーシュ)”も“亡国のアキト”も最後まで知ってる人は、どうぞ“鼻で笑って”ください。このあたりが“謎”なのは気になるが…あんまり“踏み込み”すぎても、今後が楽しみな“総集編映画”の続きがネタバレしそうなので…これ以上、関わってほしくないなとも思ったり。

1~2章以上に「反撃のルルーシュ」の内容が関わってきたが…その辺が呑み込めなくても、ルルーシュ(ジュリアス・キングスレイ)&スザクの陰謀を利用して、さらなる悪事を企てようとする本作の悪玉シン・ヒュウガ・シャイングの動きが面白くなる。この人がアキトの実兄らしいというのが前から描かれており、2人の関係性もどんどん明確になっていく。味方なのかなと思っていたルルーシュ&スザクとも敵対、さらに容赦なく同胞も殺してしまい…暴走はとまらない。次章予告では、ユーロピアとユーロブリタニアの戦いもますます激化しそうな感じだった。


監督:赤根和樹
出演:入野自由 坂本真綾 日野聡 松岡禎丞 日笠陽子 藤原啓治 甲斐田裕子 茅野愛衣 石塚運昇


【DVDソフトの購入】
DVD コードギアス 亡国のアキト 第3章







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年10月22日

傷物語〈Ⅲ冷血篇〉(2016年)

テーマ:アニメ映画
傷物語 〈III冷血篇〉

オイラが予想していたよりも早かったなぁ~…AbemaTVでの「傷物語 〈Ⅲ冷血篇〉」無料放送。このアメブロと同じ運営会社サイバーエージェントによるインターネットテレビで「Ⅰ鉄血篇」が放送されたのが、「Ⅲ冷血篇」の劇場公開直前の2017年お正月のこと…劇場の集客を上げるためのプロモーションの一環だったのだろう。その後、GWに「Ⅱ熱血篇」の放送があり…その時に、「Ⅲ冷血篇」のAbemaTV登場は来年のお正月くらいかなと予測してたんだけど。昨日は「Ⅲ」の初放送に加え「Ⅰ」「Ⅱ」も再登場…「Ⅰ」なんか3回目だけど、一応、通しで全部見たよ。

春休み…私立直江津高校に通う高校二年生・阿良々木暦は、両手、両足を失い、瀕死の状態だった女吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと遭遇…自分の血を提供し、彼女を助けてしまったことから、暦自身も吸血鬼になり、キスショットを襲った吸血鬼ハンター、ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターとの戦いに巻き込まれる。その結果、キスショットの四肢を奪い返すことに成功するが、怪異の専門家・忍野メメから驚愕の事実を明かされる。さらに、人間に戻りたい一心で協力していた暦は、キスショットの本質を知ってしまう。

吸血鬼ハンターとの死闘…てっきりラスボスだと思っていたギロチンカッターあたりとは、もっと壮絶な戦いが続くのかなと思いきや、あっさりと勝利を収めて、キスショットの奪われた四肢の奪還が完了…なんだ、この「Ⅲ冷血篇」は最後の後始末で、今までみたいに激しいアクションはないのかと、少々、拍子抜け。忍野さんも、なかなかな“カミングアウト”はしてくれたけど、残念ながらアクションには繋がらない。それでも…本来の色っぽい姿に戻ったキスショットと暦のなかなかラブリーな掛け合いなんかを“微笑ましい気持ち”で楽しんでいたら…。

本当の敵はお前だったかな展開…しっかりと後半はアクション的な見せ場がある。それも相変わらず、首が吹っ飛びまくり、血を撒き散らす壮絶なバイオレンスなんだけれども、そこに本シリーズらしい“不条理”さが加味されたことで、かなり残虐性は緩和され、見たこともないシュールなアクションの連続に、ただただ唖然としまくった。そして、ここから素晴らしい“純愛”へと昇華させる手腕もお見事。そうだ、これは先にTVシリーズで見ていた「化物語」など、一連の〈物語〉シリーズのエピソードゼロであったと思いだし、原作未読でも落としどころが理解できた。

最終対決に至る前…巨乳眼鏡っ娘の“委員長ちゃん”羽川翼とのお約束で思わせぶりなエロトークなんて、“ロマンポルノ”を見ているような馬鹿馬鹿しさ。「Ⅱ熱血篇」ではノーパンになっていた“委員長ちゃん”が、今度はノーブラで暦を挑発する。原作者の西尾維新をはじめ、アニメの製作陣…これ以上、“青少年”を惑わしちゃ駄目だろ。大人目線だと…“男だったらもっとすごい要求しろよ”なんてツッコミたくもなるが、結局は暦が“チキン野郎”というオチで終了でした。オジサン的にはぜひ堀江由衣のセリフを録音して、何度もリピート再生したいです(笑)


総監督:新房昭之 監督:尾石達也
出演:神谷浩史 坂本真綾 堀江由衣 櫻井孝宏


【DVDソフトの購入】
DVD 傷物語 〈III冷血篇〉







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年10月17日

GANTZ:O(2016年)

テーマ:アニメ映画
GANTZ:O

先月、台風18号の時の大雨の影響で、BS放送が受信障害を起こしてしまい…録画を失敗したWOWOW放送の「GANTZ:O」がようやくリピート放送されたのでエアチェック。言わずと知れた奥浩哉の人気コミックの映像化だが、原作は読んだことがない。オイラも過去に見ている最初の地上波放送アニメ、そして鳴り物入りで実写化した劇場映画2部作を経ての再アニメ化ですが…今回は前のTVアニメと違ってフル3DCGで描かれているというのがポイント。声優さんも旧アニメと異なります。つーか主人公が玄野じゃなくて加藤だし…それすらも知らなかったよ。

家路を急ぐ加藤勝は、地下鉄で通り魔事件に巻き込まれ、犯人に刺されてしまう!そして気がつくと、加藤は見知らぬマンションの一室にいた。目の前には鈴木と名乗る年配男性をはじめ、人気グラビアアイドルのレイカ、不遜な態度をとる少年・西などがおり…自分たちは“1度死んでいる”ことや、正体不明の球体“ガンツ”との関りを説明されるのだが、加藤はまったく理解できない。それでも“ガンツ”によるミッションの開始時刻が迫り…加藤たちは転送されていくのだが、転送先はなんと大阪だった!加藤は物同無用に“星人”との戦いに巻き込まれていく!

原作読んでない、TVアニメの内容も、実写映画の内容もほとんど覚えていない状態だったので…初っ端で、従来の主人公、玄野が死んでしまう展開に面喰う。もしかしたら“クライマックスの直前を先に見せて”時間が逆行して本編が始まる構成なのかななんて思っていたら…時系列はそのまま。本当に初っ端で玄野は死んでしまったらしい。そして…もう1人の主人公的なキャラ、加藤が登場。前の話(TVアニメや実写)では玄野と加藤が一緒に不慮の死を遂げガンツ部屋に召喚されるところから物語は始まったが…本作では加藤が単独で同じような状況に。

知識が中途半端だと…前の世界観とは異なる“パラレルワールド”なのかなと勘違いしてしまうんだけど、物語が展開していくうちに、作中のルールも思い出し、そういうのを踏まえて、なるほど…ちゃんと最後に“今までの話”とも繋がる。“原作を知っている人”には当たり前のオチなんだろうけど、中途半端な知識のせいで、玄野の代わりに加藤が主人公になっているという意味に、色々と驚かされ、ある意味、一番いい形でこの映画を楽しめたのではないかと。逆にこの映画で初めて「GANTZ」に触れた人だと、最後に明かされる真実の驚きも軽減しそう。

TVアニメなり、実写映画なりの「GANTZ」の最初の導入部だけをなんとか覚えていたオイラとしては…舞台が大阪になったり、大阪チームとか新キャラもどんどん出てきちゃったり、普通の一般人も巻き込まれちゃったりする展開は意外と斬新さを感じられ…全編に渡ってハラハラ、ドキドキして楽しめた。加藤がガンツ部屋に召喚されて、理解できず、右往左往する、その後の理不尽な展開に面喰うという“見慣れたシーン”と対面した時は、ただキャラクターをアレンジしただけで、今までの話を最初から追体験させるのかと心配したが、そんなことはなかった。

本作でも大阪人に“偽善的”なんて言われてしまうシーンがあり、今までのアニメ、映画なんかで玄野といると、なんかむさ苦しさもあった加藤というキャラクターが、ピンで主役を張ることで、ヒーローとしてのカッコよさが増していた。声をあててるのは小野Dこと…女子に大人気、イケボの小野大輔。本作鑑賞後に、加藤超かっけぇ~ってノリのまま、昨日の深夜に録画した「おそ松さん」を見てしまい…悶絶する。加藤と“6つ子”の中でも一番の飛び道具、十四松が同じ声なんて信じられない。皆さんもぜひ「GANTZ:O」と「おそ松さん」を続けて見てみましょう(笑)


総監督:さとうけいいち 監督:川村泰
出演:小野大輔 M・A・O 郭智博 早見沙織 池田秀一 ケンドーコバヤシ 津嘉山正種 梶裕貴


【DVDソフトの購入】
DVD GANTZ:O 通常版







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年10月01日

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年)

テーマ:アニメ映画
KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV

先月、台風18号の影響で受信障害が生じてしまい、録画に失敗した「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」がWOWOWでリピートされたのでエアチェック。初回放送は英語音声&字幕スーパーだったが、今回の放送は吹替え版。もともと日本で作られた作品だし…こういう場合は、字幕派のオイラもぜんぜんOK。劇場アニメだけあり、例のごとく“主人公とヒロイン”が客寄せパンダ的な綾野剛、忽那汐里というのはひっかかるが、それ以外は山寺宏一、磯部勉、藤原啓治といったベテラン勢を中心にちゃんとアニメ声優さんが起用されているのは喜ばしい。

魔法国家ルシスとニフルハイム帝国は長い間、争いを続けていた。ニックス・ウリックらルシス国王レギス直属部隊 “王の剣”の活躍もあり、首都インソムニアに迫りくるニフルハイム軍を退けていたのだが、もうそれも限界に近づいていた。そんな時、ニフルハイム帝国側から停戦協定の申し入れが!その条件として、ルシス国王子ノクティスとニフルハイム支配下のテネブラエ王女ルナフレーナの結婚とインソムニアの放棄だった。苦渋の決断を迫られたレギスは停戦協定を受け入れるのだが、その陰で陰謀も進行しており…それをニックが察知する!

“ファイナルファンタジー”のゲームはプレステのFF7でとまってる。いや、プレステ3がぶっ壊れる前に、やっぱりCGアニメの「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」をブルーレイで購入しまして、その時に「ファイナルファンタジーXIII」の体験版をちょこっとプレイしたなぁ。まぁ、その程度なんで最近のシリーズのことはまったく知りません。映像作品は前述の「ADVENT CHILDREN」の他、最初のCGアニメ映画「ファイナルファンタジー」…そして今回の作品同様FF15のプロモーションの一環で作られた「BROTHERHOOD FINALFANTASY XV」をYouTubeで見た。

本作の内容は…それこそゲームのFF15の前日談的な内容だそうで、“いちげん客”のオイラなんかでも話にはついていけたが…世界観の説明をする冒頭あたりがやっぱり最初は理解しづらく、一度、本編を最後まで見た後に見直して…そういう意味なのか、“このキャラが本編に出てくるあのキャラなのか”などと納得するのであった。本筋の方は…敵対していた国同士が和平を結ぶことになったんだけど、いかにも“悪だくみしていそう”な勢力が強い方の国が案の定…陰謀を企てていまして、最終的に戦いがまた始まってしまうと…そんな感じのストーリー。

ゲームに繋がるストーリーであり、WOWOWの解説などでも“王都陥落の悲劇を描く”なんて説明が最初からされていたので…ぶっちゃけ、そんなに“爽快感”のある話でもなく、終わり方も中途半端な感じだった。一つの映画として捉えると、若干、物足りなさもある。ただし、ビジュアル的には…CGアニメもここまで来たかという凄さは実感。昔はよくCGアニメを見て“プレステのゲームだよね”って揶揄したりすることも多かったけど…今じゃゲーム、アニメ、映画の垣根がなくなった。ゲームのイメージを損なわず、それでいて時には実写と見まがう程のリアリティだ。

特にヒロインのルナフレーナ・ノックス・フルーレの容姿にはうっとり…どこの女優だよって思ったもん(ただし、忽那汐里のセリフが下手で残念)。物語の前半…ニックスら“王の剣”が、ニフルハイム軍と攻防を繰り広げるアクションは…生身の人間がモンスターに挑むというような場面が多かったので、銃から剣と魔法になった「スターシップ・トゥルーパーズ」みたいだなぁって思いながら見ていた。甲冑姿で、声もわざと変えている敵“グラウカ将軍”…キャスティングで正体見破ったり(もちろん作中の伏線も後押しに)…思っていた通りの人物で思わずニンマリ。

ストーリーは暗めで、中途半端ではあったが…クライマックスは、巨大なメカだかモンスターだかよくわからない物体同士が街を破壊(アニメ映画らしい破壊の美学!)しながら戦ったり、それと並行して主人公が捨て身で“本作のラスボス”と対決する姿が描かれ…それなりに盛り上がった。ただ、あくまでFF15のゲームの世界を知らない者の意見として、オイラみたいないちげん客でも知っている“勝利のファンファーレ”や“チョコボのテーマ曲”が出てこなかったのは寂しいかな…あの音楽さえあれば、どんな作品でも“FF”だなって納得しちゃうのにね(笑)

 
ディレクター:野末武志
出演:綾野剛 忽那汐里 磯部勉 山寺宏一 関智一 藤村歩 飯塚昭三 銀河万丈 藤原啓治 中村悠一


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年09月01日

BLAME!(2017年)

テーマ:アニメ映画
『BLAME!』Blu-ray【通常版】

月が変わりもう9月…夏も長いようで、短かったな。でもまだ暑い日があったり、急に寒くなったり…だから体調が追いつかん。オイラの風邪はあまり変化がなく、のどの痛みがまだ全然とれなくて、昨日は微熱もあった、怠い、疲れる。シネプレックスの会員デーはたまた他の劇場でもファーストデーなんかを実施するけど、さすがに映画館へ行く気は起きない。とりあえず薬を飲むために早めに起床…その後は部屋でおとなしくネッフリ、気になっていたアニメ映画の「BLAME!」を視聴。TVアニメ化された「シドニアの騎士」と同じ弐瓶勉のコミックが原作だが未読。

ある日突然“感染”が始まり…人間は都市に都市に接続する権限を失った。以来、都市は勝手に増殖、人間を不法居住者と判断し駆除するようになった。長い間、都市の片隅で生きながらえていた“電基漁師”の村人たちも駆除システム“セーフガード”の脅威と食糧不足に直面し、絶滅の危機に!そんな中、少女・づるは仲間の子供たちと“電基漁師”の装備を持ち出し、食料を求めて村の外へと出るのだが、“セーフガード”に発見されてしまう!そこに突然、霧亥と名乗る人物が現れ、“セーフガード”を一掃!彼は“ネット端末遺伝子”を持つ人間を探していた。

本作もNetflixオリジナル長編映画として作られ、ネット配信が始まったのだが…同時期に劇場でも上映され、話題になった。今年の11月には日本アニメ初のドルビーアトモス仕様のBlu-rayも発売になるということで、AVファンからの注目も集まっている。公開時には一部マニアの間ではブームになっている“爆音上映”なんかもあったそうで、音質にも相当拘りのある作品なんだけど、まぁ、ネッフリでタダで見てる分には、そこまでの恩恵はなさそうな感じ。それでも、アンプとスピーカーを通せば、菅野祐悟によるBGMと、独特なSEはそれなりの迫力を醸し出す。

鑑賞前に見ていたネットの評判などで…“原作を知らないと解りづらい”という意見も目にしたんだけど、特にそんなことはなかったですね。確かに、耳慣れない言葉がやたらと飛び交い、キャラクターのネーミングも特徴的なものが多かったんだけど…ネッフリでは日本語音声に、日本語字幕を出すことも可能でして、全編、この方法で視聴したら、それこそ“漫画”を読んでる感覚に近くてですね、思いのほか、難しい固有名詞も頭に入ってくる。“づる”とか“霧亥(キリイ)”なんていうのは、音で聴くよりも字を見た方が絶対に覚えやすいと思うんだけど…。

全然、設定は異なる、作品のジャンルだってまったく違うんだけど…この「BLAME!」の世界観に「風の谷のナウシカ」をダブらせたくなったのはオイラだけだろうか?人間が作り出したテクノロジーの暴走によって、荒廃の一途をたどる世界。村の一歩外に出ると危険と隣り合わせで、それでも食料や物資を求めて、出ていかなければならない。この世界の住人たちは、かつてのテクノロジーのことなんてまったく知らないらしく、超アナクロ思考。ただし、使っている武器や道具なんかには、文明が栄えていたころの名残りも見え隠れ…そういうのを普通に使ってる。

どんな時代も“ガムテ”は必須だよな…劇中に登場する“分子ガムテ”というアイテムがなんとなく微笑ましいやら、笑っちゃうやら、ネーミングのセンスが素晴らしい。“ナウシカ”っぽさを感じたって話に戻るけど…人間の差し迫った脅威になるセーフガード(駆除系) はなんとなくオームみたいな存在かなと(見た目は「攻殻機動隊」に出てくる芸者ロボみたい)。仲間思いで何事にもチャレンジャーな少女・づるがまさにナウシカ的ポジション、冷静な判断力で村人たちを束ねる“おやっさん”はユパ様…そんな風に考え見てると、なんとなく話も理解しやすくなった。

どんなに頑張っても、根幹を変えることは困難…でも、何事にも恐れず、頑張って、一歩を踏み出せば、きっと“代替え”は見つかる。平和というのは先人たちの犠牲の上で成り立っていて、その平和を維持するためには、妥協し、適応することが大事なのかなと…そんなメセージを感じましたね。“電基漁師”の装備を身につけた登場人物たちのスピード感、躍動感あるアクションの数々は、「シドニアの騎士」で宇宙空間を縦横無尽に駆け巡っていた“衛人”(メカ)を彷彿…表面の傷、疲弊した感じも似てて、弐瓶勉作品ならではの世界観がよく伝わってきた。


監督:瀬下寛之
出演:櫻井孝宏 花澤香菜 雨宮天 山路和弘 宮野真守 洲崎綾 島崎信長 梶裕貴 豊崎愛生 早見沙織


【Blu-rayは11月発売、予約受付中】
『BLAME!』Blu-ray【通常版】







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年08月02日

この世界の片隅に(2016年)

テーマ:アニメ映画
この世界の片隅に

日本アカデミー賞でアニメーション作品賞を受賞するなど…人気や評価を「君の名は。」と二分する形となった、昨年のもう一つの劇場アニメ話題作「この世界の片隅に」…このオンライン試写会をYahooで8月1日から実施している。ちょっと前から、キャンペーンページでひっそりとエントリー案内の告知が出ていたので、どういう方法で視聴できるのか?抽選?先着?有料?無料?よくわからなかったんだけど…なんとYahooを利用している人(ヤフオクとか)ならほとんど加入しているだろうYahoo!プレミアム会員なら誰でも“全編をまるまる”無料で鑑賞できたのだ。

これは利用しない手はないと…オイラもさっそくキャンペーンにエントリー…2017年8月1日(火)~2017年8月15日(火)23時59分の間に申し込みすれば、2017年8月30日(水)まで何度も視聴できるようだ。視聴にはYahooの動画配信サービスGYAO!を利用…パソコン、テレビ、タブレット端末(スマホ)などから視聴できる。Fire TVにも対応しているということだったが、オイラのFire TV Stickに入れてあるアプリでは履歴がうまく表示されなかったので、この前、別の配信で試したノートPCをHDMIでTV接続する方法で視聴…ちゃんと1080Pの高画質で再生できた!

それにしてもYahooも太っ腹ですなぁ…現段階で、他の各動画サイトで配信利用をしようとすると、レンタル配信は始まっておらず、どこでも先行セル販売で2000円以上しますからね…話題になったけど、さすがにまだ“購入まで踏み切れない”と心配している…オイラのような初見客には大変、ありがたい。ブルーレイとDVDのソフトリリースまでまだ1か月以上あるし(ネット情報によるとレンタルソフトの解禁日も同日)…Yahoo!プレミアムの月額会員費462円を払ってる人だったら、今月はこれだけで元が取れちゃうんじゃないですかね?ぜひみなさんもご視聴を!

キャンペーンページはこちらです→https://gyao.yahoo.co.jp/special/konosekai/?ex=P_2044.C_C1gys080 


★あらすじ&鑑賞後の感想です★

広島市江波に生まれた浦野すず…いつもぼんやりしているところがあり、小さな時から空想好きで絵がとても上手だった。そんなすずが18歳になった時に、突然縁談が持ち上がる。右も左もわからないまま話が進み、実家から20キロ離れた呉に嫁ぐことになったすず。そのころの呉は、日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄えていた。嫁ぎ先は北條家、夫の周作は海軍勤務。周作の両親はとても優しく、面倒を見てくれるが…娘を連れて時々戻ってくる義姉の径子はちょっと厳しい。周囲の人たちとも次第に打ち解け、日々の生活を送っていたが…。

“萌え”までいっちゃうとちょっと苦手なんだけど…普段からアニメを見ているオイラなんかは、もうちょっと“オタク”的なキャラデザイン(それこそ「君の名は。」的な)の方が食いつきがいいんだけどなぁ~っていうのが、実は本音でもあったりしたんだけど…いやいや、一見、素朴だけど…表情は豊かで、アニメーションならではの“動く楽しさ”も味わえる、とても繊細な作画でした。画面の奥の方のモブとかまで、しっかりとキャラクターが芝居している拘りなんかも凄い。戦争を背景にしたハードなドラマでもあるので、このホンワリした絵こそがキモだったのかも。

最初は“方言”もきつく…能年玲奈あらため“のん”の芝居も、どこか拙く感じてしまったんだけど、劇中のすずが成長していくに従い、方言も芝居の声も耳に馴染んできて、とても心地が良いという。そして見る前は約2時間10分ある本編に“長いな”なんても思ったんだけど…途中からまったく時間の長さを感じなくなった。話的には、戦争を体験している祖父母や両親が記憶をまさぐって話してくれた、どこかで“聞いたような話”も多く…戦争中の話だし、見ず知らずの人たちの話なのに、すごく身近に感じてしまうというのが、とっても不思議でもありましたよね。

片渕監督の代表作である、以前鑑賞した「マイマイ新子と千年の魔法」と同様、それ以上に…日常と“死”が隣り合わせになっているというのが実感できる作品でもある。戦争中でもこんなに朗らかに、健気に生きてる人たちがいるんですよ…それでも“人間の死”というものには恐怖や怒り、そして悲しみが伴うものなんですよと。そして人間、生きていくためには気丈に振る舞うことがいかに大事か。月並みな意見だが…劇中の“戦災”と東日本大震災であったり、熊本地震や昨今の集中豪雨など自然災害の被災地、被災者の姿がいくつも重なるのでした。

こういう作品を見てしまうと…軽々しく“死ぬ”を連発しまくる「君の膵臓をたべたい」なんてが、“人間の死”を扱った作品でも稚拙に映ってしまったことに納得する。話のピークは“戦争末期”のあたりの話だろう。リアルに描くことと、逆に描かないこと…そのメリハリで鑑賞者の想像力をより高めるという、映画的な演出がものすごくうまいですよね。同じように、それまで少女にしか見えなかった“すずさん”が女性として成長していく姿に思わずドキリとさせられる。会話とシュチエーション、そしてキャラの表情で…“とてつもないエロス”を感じる瞬間もあるのでした。


監督:片渕須直
出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 牛山茂 新谷真弓


【DVDソフトの購入】
DVD この世界の片隅に







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







いいね!した人  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。