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2017年11月09日

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅴ 激突 ルウム会戦(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦

Amazonに予約しておいた、明日発売の新作Blu-ray「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦」を無事にフラゲできたのでさっそく鑑賞。製作サイド的には“オリジナルアニメ”という括り分けで、オイラも“OVA”と認識して今までもレビューを投稿してきたが、最近は“公式ジャンル”のルールせいで“映画ネタ以外は書けない”という縛りがある。過去に配信版「サンダーボルト」の感想をアップした時は、ランキング非掲載との警告を受けたこともあるから、アメブロ側への正当化のため断っておきます、本作は“映画館で上映”されてます、念のため。

宇宙世紀0079年…ジオン公国が地球連邦に宣戦を布告、戦争が始まる。戦場から遠く離れたサイド7に住むアムロ・レイは、クラスメートのカイ・シデンらに無理やり誘われ開発区に忍び込もうとするが…。一方、ジオン軍は地球連邦の拠点ジャブローを叩くため、サイド2のコロニー“アイランド・イフィッシュ”に毒ガスを散布し、地球に落とすという作戦を実行。地球に大きな被害を与えるが、当初の目的であるジャブローの破壊には繋がらなかった。勢いを増すジオン軍…その陰で、士官として頭角を表すシャア・アズナブルの噂が、セイラ・マスの耳にも届く。

“ジ・オリジン”を語る度に毎回、同じことを書いてるんだけど…原作コミックは“シャア・セイラ編”の途中までしか読んでなくて、アニメ版の3作目くらいからはもう未知の領域でした。未知の領域なんだけど、“ガンダム”という作品を知っていると…どっかで見たキャラクターや、どっかで聞いた話が出てくるという不思議な体験ができるというのも本作の魅力でして、回を増すごとにその度合いがどんどん強くなると。そして、今回の5作目…“激突 ルウム会戦”ではそういったことがさらに顕著になる。もうね、実話を題材にした“戦争映画”と同じような感覚になってる。

ちょうどね…オリジナルの「機動戦士ガンダム」で、永井一郎さんのナレーションと共に、毎回のように語られていた“ジオンが地球連邦に独立戦争を挑んできた、総人口の半数を死に至らしめ、人々は恐怖した”という“劇中では過去の回想”(要は設定説明)になっているシーンがあるわけですけど…まさに、そのあたりの話を詳細に描いているのが、今回の「激突 ルウム会戦」なわけです。「機動戦士ガンダム」では本編前に“約1分”で語られていた話を…84分かけて語っているという(笑)過去のおさらいダイジェストなんかもあったから正味70分くらいかな?

前作からようやく本来の主人公、アムロ・レイが本格的に登場しましたが、今回はさらにシーンやセリフも長くなる。でも、アムロよりもカイさんの方が目立っていたのはご愛敬(笑)カイさんけっこう大活躍…Z以降のジャーナリスト気質の片鱗が既に見えるようで、積極的、行動的。行動的と言えばセイラさん…銃を手に取り暴徒に立ち向かう姿は凛々しすぎる。一応、急所とか外して撃ってるんだけど、相手は火だるまになって死んでた。かっこいい女と言えば、もう1人…ハモン姐さん!キシリア様の名前を呼び捨てにして、啖呵を切る場面はとにかく圧巻ですぞ。

前作ではデギンのガルマに対する親馬鹿ぶりにツッコみまくってたけど…今回はドズルがミネバにデレデレ。ザビ家の面々のキャラ崩壊は今回もとまらず…ガルマ様はこの後、本当にあの凛々しいガルマ様になるのだろうかって思ってしまうくらいに、戦場の映像を見て取り乱す。そういえば、ドズルも嫁さんに言ってましたね…ガルマは可愛いって。そうか、ガルマ様って、やっぱり背伸びして、無理してたから…最期は“謀ったなシャア!”になってしまうわけですね。コンスコンやマ・クベも登場…でも、コンスコンは喋ったけど、マ・クベはセリフがなかったね。

史上初のモビルスーツ戦を描いた前作に比べてしまうと、モビルスーツ自体の活躍場面が少ないかなと思ったりするが、いよいよシャアが赤いザク(シャア専用)に乗りこみ…あの有名な“通常の3倍の速さ”を実践してくれる。そう…「機動戦士ガンダム」でパオロ艦長(ホワイトベース初代艦長)が思い出して、恐れていた、まさにあのシーンですよね。このあと、どうなるのか…ってところで、エンディングロールが始まってしまった。エピソードとしては短めだが、ジオンに落とされたコロニーの住人たちの話が、その後を知ってるだけに、余計切なく印象に残った。

一応、本編と映像特典として入っている“前作の劇場舞台挨拶”だけは見終わりました。ソフトには映像特典のほか、2種類のコメンタリーが収録されており、アニメ本編同様、いよいよ“古谷徹、古川登志夫(アムとカイ)”が登場するコメンタリーもある。けっこう楽しみ…これから寝る前に、布団に入りながらでも、もう一度、Blu-rayを再生しようと思っているところです。ちなみにAmazonなんかでは“オリジナルクリアファイル付ソフト”なんかも出てるんですけど割引率が悪い、1000円以上の差があったので、オイラは値段の安さを優先…特典なしの通常版を購入。


総監督:安彦良和
出演:池田秀一 潘 めぐみ 浦山迅 銀河万丈 三宅健太 柿原徹也 古谷徹 古川登志夫 大塚明夫


【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦







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2017年09月29日

ブレードランナー ブラックアウト 2022(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)

遅ればせながら、先日ネットで解禁になった「ブレードランナー 2049」のプロモーション用短編アニメ「ブレードランナー ブラックアウト 2022」を視聴。アメリカでの実写化も決定した「カウボーイビバップ」の“漢字の方の”ナベシン、渡辺信一郎が監督、脚本を務め、キャラクターデザイン、作画監督に「新機動戦記ガンダムW」(他にも多くのガンダム作品に携わっている)の村瀬修功、劇中のスピナーデザインに「APPLESEED」の荒牧伸志という布陣。原画スタッフの中にも沖浦啓之、田中達之、磯光雄などアニメファンにお馴染みのクリエーターの名前が多数!

2022年5月、ロサンゼルス…レプリカント・ネクサス6型は4年の寿命を終えて絶滅、タイレル者はより寿命が長いネクサス8型の製造を開始、そして、各地で人間至上主義運動が勃発した。登録データからレプリカントとみなされた者たちが相次いで殺される事件が発生。ネクサス8型のトリクシーも寸前で犠牲になるところを、脱走した元軍人のネクサス8型イギーに助けられる。その後、イギーと共に行動するようになったトリクシーは…イギーたちが進めていたある計画に加わることに。それは核ミサイルの電磁パルスを利用して、磁気データを破壊することだった!

普段からアメコミっぽい作風の作品も多く、過去にも「アニマトリックス」でハリウッド映画とのコラボ、スピンオフを手掛けているだけあり、監督に渡辺信一郎という人選はかなり的確なのかなと。ナベシン監督といえば…音楽チョイスのセンスの良さ、映像とのシンクロ率の高さなんかも持ち味の一つだと思うけど、本作でもそのあたりは遺憾なく発揮されていた印象。エンディングの洋楽ボーカル曲も雰囲気があってカッコイイ。ローレン・デイグルという女性歌手の“Almost Human”という曲らしいんだけど…気怠げな歌い出しから、徐々に増していく力強さが魅力的。

映像の方は…オリジナルの「ブレードランナー」のオマージュ的なシーンも多く、特に近未来の風景は“ブレラン”の世界観をよく描けている。冒頭、“LOSANGELES MAY,2022”というテロップをバックに映し出されるタイレル社の外観を見て、初めて“ブレラン”に接したときの感動が蘇るようであった。一瞬、実写の特撮映像をそのまま持ってきたのかななんて思ってもしまう。メインキャラが登場以降はジャパニメーションらしい美麗で凝った作画を楽しめるが…暴動シーンやイギーの過去シーンに登場する手描きを強調した荒々しい描写も躍動感あっていい。

ストーリーは、レプリカントが、核爆弾の誤発射による電磁パルスを利用して、“自分たちのデータ登録”をもろとも地上にある“磁気データ”を抹消しようと企むというもので、それがオリジナルの「ブレードランナー」と今度の新作「ブレードランナー2049」を繋ぐ大きな出来事の一つになっているとのこと。“ブレラン”に登場したある重要キャラも登場し、デッカードの名前を語るシーンがある。後半部分、女性型レプリカントのトリクシーが銃で撃たれて吹っ飛ばされるシーンを見て…シュチエーションこそ異なるものの、ブラスターの餌食になったゾーラの姿が頭をよぎる。

SFの世界ではあるんだけど…北朝鮮のミサイル発射に怯える日本人としてはかなりタイムリー。実際に北の核攻撃に伴う電磁パルスの問題は指摘されていて、脅威になっているしな…そういえばカーペンターの「エスケープ・フロム・L.A.」でも、最後は“真っ暗”になっちゃったのを思い出す。声優さんは知らない人が多かった…トリクシー役は青葉市子となっており、同一人物かは定かじゃないが、ネット情報だと本業はシンガーソングライターとのこと。やっぱり音楽に拘るナベシン監督の影響か?イギー役の松田健一郎は「攻殻機動隊 ARISE」の方のバトーだ。


監督:渡辺信一郎
出演:松田健一郎 青葉市子 古川慎 佳月大人 楠見尚己 丸山壮史 吉田丈一郎 福西勝也 高橋伸也


★過去に投稿したブレランの感想(2種類)を抜粋、手直して再掲載★



↑最近は異なるバージョンを1枚のディスクで楽しめるのね

ブレードランナー(1982年)→過去の感想はこちら

ブレードランナー ファイナル・カット(1982年)→過去の感想はこちら

21世紀のはじめ、アメリカのタイレル社はネクサス型ロボットを開発、レプリカントと呼ばれた。特にネクサス6型レプリカントは開発者に匹敵するほどの知能を持ち、非常に優れていた。それらは主に地球外での活動に従事ていたのだが、ある時反乱を起こして人間の敵に回った。地球に戻った彼らを処分するために…ブレードランナー、特捜班が組織された。2019年11月…デッカードは特捜班の元上司ブライアンに呼び出され、地球に侵入したレプリカントを見つけ出すよう命令される。デッカードはまずレプリカントの製造元タイレル社に赴くことにするが…。

ハリソン・フォードのやる気のなさそうなナレーションが入っている劇場公開版または完全版、新解釈のできる最終版と人それぞれ好みもあるでしょうね?自分はどっちが好きなのかなぁ?初めて見たのは確か、完全版のはず。その後、最終版を見たので…残虐シーンがカットされていて、ちょっと物足りなさは感じたっけなぁ。この映画に関しては、自分よりももっとマニアックに研究している人が、世の中にはたくさんいらっしゃいますので…今さら語ることもないかなって思います。なんで、今回はオイラの思い出話を中心にチラホラと語っていこうかなと…。

初めて、この作品と出合ったのは高校一年生の頃だったかな?その時の担任教師が、けっこう映画オタクで、自分と話が合ったんだよね。その担任に、映画が好きなのに、“ブレラン”を知らないなんてもぐりだと言われ、無理矢理VHS(それが完全版だった)のビデオを渡されて見たのがはじめて…。一度目ではさすがに面白さを感じるまでには至らなかったけど、ビジュアルの凄さには感動した。当時からSF漫画やアニメなんかがけっこう好きだったので、日本のアニメなんかは結構、ブレランの影響を受けているんだなぁっていうのを悟ったもんだ。

その頃は、麻宮騎亜の「サイレントメビウス」とか、ゲームの「スナッチャー」にハマっている時期で、ソックリじゃんって。で、そうこうしているうちに最終版っていうのが完成して話題になったのだが、そこで初めて自分で“ブレラン”のLDを買って…以来、何度も繰り返し見るようになった。最初はビジュアルから入っていったのだが、大人になった今では、ハリソンのハードボイルド臭が滲み出た、男の美学に惹かれている。気分によっちゃ、レプリカントたちに感情移入…レプリカント視点に置き換えた人間の死生観、老いへの恐怖、生への執着なんかが奥深い。

繰り返し見る度に、映画の深さを実感できるのが、この映画。微妙なセリフやカットの違いで、印象もガラリと変わる。「マクロスF」のブルーレイ目当てにプレステ3を購入した2008年に…Amazonの“Blu-ray Disc どれでも3枚で8,990円!”というキャンペーンを利用して「ブレードランナー ファイナル・カット」のブルーレイも購入…DVDは持ってなくて、2バージョン所持していたLDからの買い替えだった。今じゃ、ソフトが1500円以下で買えるのが当たり前(しかも、最初に書いた通り、バージョン違いも容易に入手可能)だけど、当時はこれでもかなり割安だった。

DVDで見てないので、とにかく格段に向上した画質の鮮明さに、とにかく驚かされた…真黒な画面に白抜き文字のタイトルクレジット後に、パーーっと画面に広がった煌びやかな未来都市の美しさに、初めて映画に接した時の鮮烈な記憶が一瞬にしてよみがえってくる。ただ、クリアーになり過ぎたのが良いのか、悪いのか…模型っぽさや背景の書き割り感を如実に感じてしまう部分も。まぁ、あの書き割りっぽくみえるのが、かえって“ブレラン”に影響を受けた、士郎正宗や麻宮騎亜のコミックやアニメを見ているような不思議な気分にさせられたけどね。

サラウンドは…ドルビーサラウンドのLDと違って(笑)、HDオーディオに対応していないオイラの旧型アンプでも、しっかりと5.1chサラウンドの恩恵が感じられ、ヴァンゲリスの音楽なのか、それとも映画のSEなのか…その曖昧な感じの音に、包まれているような心地よさが味わえ…すっかり自分の部屋が、いかがわしい近未来都市やデッカードの部屋に早変わり。アンプ変えたら、もっと凄くなるかな? ※それから9年経って、いまだにアンプの買い替えは実現してないが、その間にアナログマルチチャンネル出力できるBDプレーヤーにはなりました。





布教のためYouTubeの予告動画を貼っておく



ついでにチラシも貼っておく!

ブレードランナー 2049 チラシ






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2017年08月25日

ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲

前々からネットで情報が解禁されていたけど…ガンプラを題材にした人気テレビアニメ「ガンダムビルドファイターズ」の最新作「ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲」が25日からAmazonのプライムビデオで配信がスタートした。昼頃、外出先から帰ったのでさっそく視聴しようと思ったら…なんかAmazonで障害が発生しており(Yahooニュースのトピックにも入ってたけど、様々な企業、サービスでネットに接続できない大規模障害が発生してた模様)、夕方になってから視聴した。こちらは通常のTVシリーズ1話より若干長めの31分ほどの尺になっています。

一足先に配信が始まっていたもう一つの新作「ガンダムビルドファイターズ バトローグ」は、今後も定期的にエピソードが追加されるそうで、たった10分という短めの内容だったが…中身は、“ビルドファイターズ”ファンというよりは、旧来からの“ガノタ”向けなオマージュ、パロディ満載な1本で…これはこれで、けっこう楽しめる内容でした。ジャンルの括りとしてはWeb配信アニメになるのかな?Amazonプライムでは“映画”扱いになってましたけど…アメブロ公式ジャンルのルール上、映画以外の感想を書けないので、最後にお薦めガンダム映画も併記します。


★「ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲」のあらすじ&感想★

イギリス、ロンドン…国際ガンプラバトル公式審判員のイオリ・タケシは…不正が行われているという情報を入手し、アパートの一室に踏み込むが、そこは“もぬけの殻”だった。別の国でもタケシの仲間が捜査を行っていたが、そちらもからぶりに終わる。同じ頃、日本ではヤジマスタジアムの竣工披露式典を翌日に控え、リカルド・フェリーニやメイジン・カワグチといった名だたるビルダーが集結。新システム設計者のニルス・ニールセンの招待によりイオリ・セイもその中にいたのだが、彼らの前に、突然、謎の組織が現れ、ガンプラバトルで対戦することに!

“GMの逆襲”の“GM”ってなんぞやって感じだけど…ガノタだったら真っ先に思い浮かべるのが“ジム”…すなわちガンダムシリーズに出てくる量産型モビルスーツ。なんだけど、この「ガンダムビルドファイターズ 」では、悪党たちが名乗っている組織の名前でもあったという。軽いネタバレになるんですけど、その名も“ガンプラ・マフィア”。本編の中で、“前にラルさんから聞いた”とフェリーニが語ってましたが、そういえば…そんな組織(キャラクター)がTVシリーズの中で出てきた記憶があったような…。“ガンプラ・マフィア”ってフレーズには聞き覚えがある。

そいつらが、ガンプラバトルのシステムを乗っ取って、TVシリーズで活躍した主人公や脇役たちと戦うってお話です。主人公チームは相変わらず“オリジナルの原型”をとどめていない、カスタマイズされたガンプラばかりなので、各作品のオリジナルモビルスーツが好きな人には物足りないかもしれないけど、敵側がチョイスしたモビルスーツが、これまた“マニアック”でけっこう笑わせてくれる。ちゃんと“GM”もでます…っていうか、でまくりますので“GM”バリエーションのファンは必見。さらにとんでもない“GM”がラスボスとして降臨するのでお楽しみに!

「ガンダムビルドファイターズ 」的には、今回はちゃんと1作目の続編、その後の話になっているのが嬉しい限り。TVシリーズとして、正式に続編は作られ、世界観は共通していたものの、主人公などは一新されてしまい、また別の物語でしたからね。今回はとっくに忘れてしまった1作目のネタ(もう少し詳しく話すと、そんなヤツいたっけな、脇役キャラの名前)なんかもしっかりとぶち込んできているので、思わず…マイ本棚から、ビルドファイターズ特集が掲載されている雑誌“Febri (フェブリ) Vol.22”を引っ張り出してきて、それを片手に、作品を鑑賞してしまったよ。

ガンプラバトルは…「プラモ狂四郎」と「Gガンダム」のDNAを受け継いだような、笑いとカッコよさが同居する、ど派手な見せ場ばかり。TV放送と違って、お色気だって大盤振る舞い…これでもかと乳揺れしまくり…いや、そんなところに拘るより、ガンプラを1体でも多く出せよ…って感じだけど。最後はTVシリーズ2作目の“トライ”でこちらが求めてたものを、やっっとこ見れたかなという感じ…欲を言えば、今度は“トライ”要素がもっと欲しかった…ぜひ今度は1作目と2作目のクロスオーバーを実現して!声優詳しい人はキャストを見てもネタバレだから気を付けよう。


監督:長崎健司
出演:小松未可子 國立幸 石川由依 佐藤拓也 立花慎之介 中村悠一 坂口哲夫 川島得愛


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プライムビデオ ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲




★アレと戦ってしまった異色ガンダム映画といえばコレ★



機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazer(2010年)→過去の感想はこちら(クリック)

イノベイドの陰謀を打ち砕き…表面上は平和が訪れたかのように見えたが、水面下ではソレスタルビーイングの活動はまだ続いていた。西暦2314年…130年前に廃船となっていた木星探査船エウロパが地球圏に接近。地球連邦のイノベーター、デカルトによりエウロパの排除に成功はしたものの…破片が地球に落下。その直後から、無人の車が暴走するなど様々な怪現象が多発…さらに人間の身体が金属に侵食されるという異常事態に。自身もイノベイターへ変革した刹那・F・セイエイらガンダムマイスターも、地球の異変をキャッチし…行動を開始する。

ハリウッドメジャーや東宝特撮映画のようなノリ…SFの長編アニメとしてはそれなりに面白かったと思うけど、とうとうガンダムが踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまった!ニュータイプや強化人間という超能力もどきの思想、設定を作品に持ち込んだのは、ほかならぬ富野御大自身ですから…名前を変えただけのイノベイターやらイノベイドやら超兵なんていう設定は自然に受け止められたのですけど…イノベイターの次の敵は、インベイダー、エイリアンだったのかよ。話の中身はぶっちゃけ、宇宙人襲来…ガンダムが宇宙怪獣と戦っちゃうんです。

これはガンダムがプロレスをやらかす、Gガンダムに匹敵する衝撃ですぞ。00って、意外とちゃんとミリタリーしているところが受け入れやすくてさ、最終的には陰の支配者アムロ・レイ(蒼月昇こと古谷徹演じるリボンズ)の呪縛から逃れるために、ファーストガンダム(Oガンダム)を倒す話だったという裏テーマが感動的だったのに…まさかこんなになっちゃうとは。まずは、隕石の落下を機に地球上でオカルティックな事件が多発。そんでもって死んだはずのとあるキャラのそっくりさんが、刹那たちの前に現れるところなんて…なんとなく「イベントホライゾン」チック。

無人の車が暴走するなんて…スティーヴン・キングかよ?知らないうちに人類存続の危機に陥り…主要キャラたちは、玉砕覚悟で、謎の生命体に戦いを挑んでいくって…どちらかというと「宇宙戦艦ヤマト」や「トップをねらえ!」の方が似合いそう。ついでに出番が少ないティエリアは、綾波レイだったってことでしょうか?怒涛のクライマックスはもっとありえない、ガンダム的にやっちゃいけないことを堂々とやってのけてた。石川千晶の挿入歌「もう何も怖くない、怖くはない」っていうのは…ガンダムの世界を壊しちゃった監督以下スタッフの開き直りに聞こえる。








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2017年07月14日

機動戦士ガンダム サンダーボルト 第8話(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
機動戦士ガンダム サンダーボルト 第8話(セル版)

いよいよセカンドシーズンも大詰め、前話の配信より1か月以上のブランクが空いてしまったが、本日7月14の正午より「機動戦士ガンダム サンダーボルト 第8話」の配信が各動画サイトでスタート…オイラも第1話から利用し続けているAmazonビデオでセル版を購入、視聴した。なお、前回…“機動戦士ガンダム サンダーボルト 第7話”のレビューを投稿した翌日、アメブロ側から“ジャンルに合わないと判断され、ランキング非掲載”との通知が届いたんだよね…そんなわけで、本レビューの最後で、“お薦めガンダム映画”もご紹介してます、よかったら読んでね♪

新たな作戦任務のためインド洋に向かっていた強襲揚陸艦スパルタンだったが、連邦軍内の軍閥“南洋同盟”の守備隊に行く手を阻まれてしまうのだが…なんと相手の指揮官は、イオ・フレミングがかくて乗船していた空母ビーハイヴの艦長代理であり、イオの幼馴染でもあり、死んだと思われていたクローディア・ペールだった!イオは戸惑いながら、クローディアに真実を問いただそうと出撃する。一方、ダリル・ローレンツ率いるアッガイ小隊は工作員と接触するため密林に潜入するが…“南洋同盟”に発見されてしまい、激しい攻撃を受けていた!

好評を博した“ファーストシーズン”に続き、“セカンドシーズン”が始まった本作…人気コミック「MOONLIGHT MILE」の太田垣康男が手掛ける同名のガンダムコミックをかなり忠実に映像化していて、“セカンドシーズン”は“ファーストガンダム”の最終決戦の地、一年戦争末期の“ア・バオア・クー”から始まり、一年戦争終結後の地球へと主舞台を移す。ちょうど原作コミックでいう4巻以降のお話。戦争は終わったんだけど、まだまだジオンの残党が動き回っていて、連邦も手を焼いている。そこに今度は“南洋同盟”という新たな敵が加わり、三つ巴の戦いに!

現在、原作コミックは9巻まで発刊中(10巻は8月発売、他に外伝が2冊出ている)…前回第7話を鑑賞した時点で、オイラはコミック7巻までしか読んでいなかったんだけど、もしそれ以降が“セカンドシーズン”で映像化されていたら、8話を見る時に比較できないなと…慌てて8巻を読むことに。近所のブックオフで売ってなかったので…たまたまポイントが貯まっていた某電子書籍サイトで電子書籍版を入手…また古本で見つけたら紙媒体を買い直すつもり。さすがに今までのペースだと9巻までは進まないだろうと思っていたけど、案の定…7巻の最後までだった。

原作は続いているので“セカンドシーズン”も物語自体は未完のまま終了…特にアナウンスはなかったけど、次回予告がなかったので、終了と考えて問題ないだろう。“ファーストシーズン”も全4回の配信だったので…映像の分量的にはほぼ同じ、そして今後は単独で配信されたものを一つに編集し直し、劇場公開を経て、ブルーレイ化という流れになるだろう。今回の“セカンドシーズン”、物語自体はかなり忠実なものの、原作コミックの時間軸をかなり大幅にアレンジしているなという印象を受けた。“ファーストシーズン”でもやってたけど、今回の方がより顕著。

それが鮮明に現れているのが…オイラが“セカンドシーズン”の1回目“第5話”を見た時から所望していたダリル率いるアッガイ小隊の活躍だ。第5話ではアッガイの出撃シーンのみ描かれており、原作コミックでは、巻を跨いではいたが、その直後に工作員と接触する密林でのミッション、“南洋同盟”との熾烈なMS戦が繰り広げられている。この一連のエピソードの中で、特にアッガイの水中戦がカッコよく印象的で、これがアニメで動いたらどれだけ迫力が増すだろうと楽しみにしていたんだけど…なかなか出てこない。話はコミック6巻、7巻の内容に入ってるのに。

まさかエピソード自体がオミット、割愛されてしまったのかと一時期はガックリしてしまったこともあったんだけど、ようやく前回のアニメ版第7話で…その直前の様子(原作コミックにはなかった)が描かれまして、いよいよ第8話でアッガイの水中戦が登場しました。しかも別の戦場では連邦軍も“南洋同盟”と空中戦を繰り広げているという、原作コミック7巻の見せ場と並行して描かれるという…“セカンドシーズン”のクライマックスの最大の見せ場として!待たされた甲斐があって、マジで感動した…“フリージーヤード”を使ったアレもちゃんと出てきます!

原作が続いている以上、水面下では“サードシーズン”の企画も動いているであろうと想像はできるけれども、やっぱり売れなきゃ、頓挫してしまう可能性だって無きにしも非ず。オマケ映像はあるものの正味20分程度の映像に…毎回864円つぎ込むのはかなり“キツイ”と思う…そのうち待ってれば“DVD、ブルーレイ化”もされるだろうし…キャンペーン等で無料配信されることもあるだろう(公式サイトで7月17日までファーストシーズンを無料配信中)…でも、今後の事を考えて、ファンだったらお金を出して見ましょうね。せめてレンタル版でもいいからさ(笑)


監督:松尾衡
出演:中村悠一 木村良平 行成とあ 古川由利奈 逢坂良太 平川大輔 小山剛志 杉田智和


【Amazonビデオで視聴】
機動戦士ガンダム サンダーボルト 第8話




★ガンダム映画といえば…この2本がお薦め!(過去投稿から抜粋、一部修正)★




機動戦士ガンダム(1981年)→過去の感想はこちら(クリック)

宇宙世紀0079、スペースコロニー“サイド3”はジオン公国を名乗り、地球連邦に独立戦争を仕掛けてきた!その結果、人類の半数を死に至らしめ、両陣営は膠着状態に…。地球連邦軍は、ジオンの人型機動兵器・モビルスーツ“ザク”に対抗するため、新型モビルスーツ“ガンダム”の開発を進める。そのガンダムを受け取るため、宇宙戦艦ホワイトベースは、“サイド7”に向かうのだが、ジオン軍のシャア・アズナブル少佐に情報を察知されてしまう。戦渦に巻き込まれたサイド7で、たまたまガンダムに乗り込んだアムロ・レイがコロニー内でザクと対峙する!

実はね、3部作の中で…意外と1作目も好きなのよ(結局、全部好き)。子供の時は、それこそ一番嫌いだったのが、この映画で(2014年5月28日発売の劇場版Bl-ray収録のコメンタリーで福井晴敏も1作目は退屈だと語っていた)、最初に通常の単品LDを買った時も…実は「哀戦士」と「めぐりあい宇宙」しか買わなかったんだよ。でもね、少し大人になってから…CAV収録、ニューマスター版のマスターグレードBOXっていう商品がリリースされて、あらためて劇場版1作目をじっくり見たんだけれども、総集編としてのまとまりの良さに、凄く関心したりもした。

あまり多くはない新作画なんかも、かえって印象に残ったりしたんだよね。TVだとガンペリーからパーツを落として、ガンダムの空中換装なんかが描かれていたわけだけど、それが地味なコアファイターの活躍に変更されている。もちろんTVシリーズの時には、スポンサーのおもちゃメーカーの意向なんかもあって、無理やり、ああいうシーンを挿入したわけで、前にNHKのガンダム特集に富野さんと安彦さんが一緒に出演した際に…安彦さんが「再会、母よ…」は名エピソードだけど、「本来はあんなシーン要らない」って仰ってたのをはっきりと覚えている。

そう、そのコアファイターのシーンが、繰り返し見ているうちに大好きになっちゃって…自分の中で1作目の評価があがったりしたんだよ。ただ…いくら配給が松竹だからって、アムロのお母ちゃんが、倍賞千恵子(男はつらいよのさくらさん)っていうのがアレだよね。5.1ch版の改悪以上に、オイラはダメだと思う。寅さん出てる時のさくらさんは大好きなんだけど、アニメのアフレコには向いていなかった。逆に、5.1ch版ではアムロのお母ちゃんが、「銀河鉄道999」のメーテル、池田昌子になっていて…その変更部分は、個人的に気に入っていたりもするんだけど。




∀ガンダム(ターンAガンダム)Ⅱ 月光蝶(2002年)→過去の感想はこちら(クリック)

ロランたちは、マウンテンサイクルから発掘した宇宙船ウィルゲムに乗り、宇宙へ旅立つ…ディアナの暗殺計画など、裏で戦争の火種を画策する首謀者を見つけるために。途中、離れ離れになってしまったディアナからの救難信号をキャッチしたロランはターンAで廃棄されたアステロイド・コロニー“ミスルトゥ”を目指す。一方、月では政治家アグリッパ・メンテナーと軍人ギム・ギンガナムが手を結んでディアナから権力を奪おうとしていた。そこに、ディアナに仕立てたキエルを連れて親衛隊のハリーが現われ…。

いよいよ宇宙へ…これまたTVシリーズを見ていると、宇宙にやってきた段取りや経緯がバッサリとカットされているのでちょっと驚く演出である。第1部である地球光で、宇宙船の発掘を行っていたわけですから、こういう展開になるのはもちろん自然な流れではあるんだけれどもね。ハリーがロランたちと同じ宇宙船に乗ってるとか、ディアナとキエルの入れ替わりなども、慣れていないとちょっとまごつくかもしれないなぁ~。まさか、このパート2を独立して見る人は少ないと思うので、1を見ていれば想像で充分補える範疇ではあるんだけどね。

最初の見せ場は、やはり核がらみ…1作目で残った核弾頭の処理を頼まれたロランが、この核を人助けに使うあたりはなかなか感動的である。そして、中盤以降でひも解かれる黒歴史の秘密がやはり圧巻。なんで、ザクやギャロップ、カプル(カプール)がこの世界に出てきたかという理由づけをしっかりと説明してくれる。それまで、ガンダムWやGガンダムを嫌悪していたトミノ御大が、ターンA製作前に語っていた“すべてのガンダムの肯定”というメッセージを驚きの手法で実現してくれた。その件をTV版で見た時は、かなりの衝撃で興奮しまくった。

後半は、裏切り、裏切られ、複数の組織が入り乱れてという、まさにガンダム的、トミノ的な最終決戦へとなだれ込み…ラスボスのポジションにおさまった傍若無人なギム・ギンガナムをみんなでやっつけるぜという展開。ギンガナム役を熱演する子安武人の迫真の演技が凄まじく(ただ、TVシリーズであった「シャイニングフィンガー」という絶叫がカットされてしまったのは残念)、ロラン役の朴ろ美ねーさんとの掛け合いは鳥肌ものだ。1に出てきたコレン軍曹の復活、見せ場もめちゃくちゃ男気を感じ、感動する、ターンA屈指の熱いシーンになっている!

作画はTVシリーズの流用そのままであるが(最終回だけあり完成度は高かった)、名曲“月の繭”にのせて丁寧に紡がれる物語のエピローグは…何度見ても目頭が熱くなる。登場人物たちのその後を、一気に見せていくんだけれども、その情報量の多さに驚く。セリフは極力省かれているのだが、このターンAという作品を自分のイマジネーションで補完させるために必要不可欠である。特にTVアニメのラストって、変なわだかまりが残る事って少なからずあると思うんだけど、物語が終わったぜって気分にさせてくれる綺麗なラストって、本当にめずらしいかなと。 

もちろん、この劇場版でもそういう爽快さが充分に味わえ、菅野よう子の名曲メドレーで締めくくるエンドクレジットで、なんともいえない余韻に浸れる。大幅にカットされているので、的確に作品世界を知るにはやはりTVシリーズの鑑賞も重要・必須だと思うんだけど、映画1本あたり2時間を超える時間の長さを、あまり感じさせない、総集編映画、つぎはぎ映画ならではのテンポというのはやはり魅力的かと。ファーストガンダムから“総集編”で“映画”にすることを拘り続けている富野由悠季の真髄を再確認できるフィルムである…と、オイラは思うんだが…。








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2017年05月31日

機動戦士ガンダム サンダーボルト 第7話(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
機動戦士ガンダム サンダーボルト 第7話(セル版)

31日の正午より配信が開始されていた「機動戦士ガンダム サンダーボルト 第7話」のセル版をAmazonビデオで購入…前にAmazonで買い物した時に貰ったAmazonビデオ用の200円OFFクーポンがあったので少し安くなった。えーと、アメブロのジャンル仕様変更に伴い、映画以外のネタはあまりしちゃいけないみたいな雰囲気だけど、ランキング上位の人でも無視して関係ないネタで書いてる人いるし、このくらいなら大丈夫か?一応、保険として映画にまつわる情報を…現在展開中の第2シーズンの劇場版(各話を繋げて長編化)は2017年秋上映予定。

一年戦争末期の戦いの影響で、精神と記憶に異常をきたしてしまった女性科学者カーラ…ダリル・ローレンツ少尉は、彼女の治療を手助けするために、父親のフリをして面会を続けていたが、改善の見込みは薄かった。そんなダリルは、部下を連れて再び任務で出撃する。一方、強襲揚陸艦スパルタンに所属するイオ・フレミングとビアンカ・カーライルは先の戦闘で自分の乗るモビルスーツを破損させてしまい、新たな作戦に参加できない状態に。そこへ南洋同盟国境守備隊が現れ、行く手を阻もうとするが…相手の指揮官の声にイオは聞き覚えがあり…。

今回の基本ストーリーは原作の7巻前半部分、頭のおかしくなったカーラを見舞うダリルから始まり、連邦軍側は作戦行動中に南洋同盟に行く手を阻まれてしまい一触即発の雰囲気を醸し出すが、停止を呼びかける相手の声が…イオやコーネリアスと縁のある人物で驚くというあたりまで。なんだけど…ここでようやく原作5巻の冒頭部分、オイラが待ち望んでいたダリル率いるアッガイ小隊の活躍も平行して描かれることに。実は、恥ずかしながら原作は7巻までしか読んでいない…だから今回描かれてるアッガイの活躍は、5巻の内容だろうという推測なんだ。

南洋同盟の情報を収集するために潜入している諜報員と合流しなくちゃいけないんだけど、敵(南洋同盟)に見つかり激しい戦闘になると…5巻の内容そっくりなんだけど、原作コミックではだいぶ省かれていた描写、アッガイが密林地帯に忍び込む様子などが、詳細に描かれる。原作コミックでは、エピソードが始まった瞬間に、既に敵に発見され、戦闘が開始されてるんだよね。アニメではそこに至る過程もちゃんと描かれている。これらの描写が…オイラが未読の8巻以降に登場するのかは不明。だから原作5巻の内容だろうという推測になったというわけ。

で、待ちに待ったアッガイ小隊の活躍なんだけど…結局、諜報員との合流までは話が進まなかったという(笑)見たかったのは、その後…ダリルが諜報員をコクピットに乗せたまま、敵と戦う、スピード感ある水中戦だったのに!見たいシーンがなかなかでてこなくて、モヤモヤする。また連邦と南洋同盟の一触即発展開も…原作ではその後に戦闘へ突入するんだけど、その直前でエンディングとなった。だからトータルで見るとモビルスーツ戦がなんだか物足りなく、エンディングを含めて20分強の本編がいつも以上にあっという間という感じだった。

巻末に入っている映像特典“MS FILES”も第2シーズンから登場の新メカ“アトラスガンダム”だったので、自然と5話以降のダイジェスト映像となり…そんなもん見たばかりだから要ねぇ~よ、セル版を毎回購入している身としては、本編見た方がいいよって感じでした。イオ・フレミングが紹介するという体のナレーションが入ってるので、こんなの喜ぶのは、中村悠一目当てで作品を見ている声優ファンくらいじゃないかなと。第1シーズンの時の映像特典のように、スタッフインタビューやメイキング映像といった中身のある内容に戻してほしいですね。

次回の配信は…少し間が空いて(今までは約1か月のブランクだったが)7月14日(金)とのこと。第8話なので、第2シーズンの最終回ということかな?冒頭にも明記しましたが…その後に、各エピソードを繋げて長編化した劇場版の上映が待機しておりますので、年末までにはソフト版もリリースされるんじゃないでしょうかね?オイラ的には…早いところ、原作の8巻以降を入手して、読まなければって感じかな?次回の配信スタート日までには、せめて8巻は読んでおきたいけど…分量的には、原作7巻のラストで第2シーズン終了の可能性もあるよね。


監督:松尾衡
出演:中村悠一 木村良平 行成とあ 大原さやか 古川由利奈 逢坂良太 平川大輔 小山剛志


【Amazonビデオで視聴】
機動戦士ガンダム サンダーボルト 第7話(セル版)







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2017年04月29日

機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話

28日の正午より配信が開始されていた「機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話」のセル版をAmazonビデオで購入…今回はTV+Fire TV Stickで視聴した。早く映像を再生したいのに、“あれ、Fire TV Stickのリモコンが見当たらない…”とパニック…この間、部屋を片付けたので、どこかに紛れ込んでしまったらしい。仕方なしにタブレットで再生した映像をセカンドスクリーンの機能でTVに表示させるという、なんだか七面倒臭い方法を試みる…他の映像アプリに対応してるわけでもなく、今までこんな機能必要ないと思ってたけど、あると便利だな(笑)

1年戦争終結から8ヶ月…ジオン残党軍の暗躍が続く中、地球連邦内部の軍閥、南洋同盟が独立を目論み、軍備拡張を進めていた。そんな中、南洋同盟はかつてジオン軍が開発したサイコ・ザクを手中に収める。地球連邦軍はこの機体の奪取または破壊を目論み…イオ少尉が駆る試作モビルスーツ、アトラスガンダムを投入。遂にモニカ・ハンフリー参謀指揮する“サンダーボルト作戦”が開始されたのだが…哨戒任務中の揚陸艇が、ジオン残党軍のゴックとズゴックに襲撃されてしまう!ビアンカ・カーライルのガンキャノン・アクアもすぐに出撃するが…。

原作コミックの6巻をほぼまるまる映像化…原作ではビアンカが窮地に立たされたところから、時間が数時間ずつ逆行して、いったい何があったのかが紐解かれていく構成になっていたのだが、さすがに、そのまま映像にしちゃうと、話の流れがわかりづらいと判断されたのか、エピソードを時系列順に整理した形に構成されていた。っていうか…5話で出撃直後までしか描かれなかった、ダリルたちアッガイ小隊の活躍(原作5巻の内容)はどうなっちゃったんだよ?原作の内容が面白かったので、てっきり今回の話数で続きが拝めると期待していたんだけどなぁ~。

まさか…5話の感想を書いたときに危惧した“エピソード自体のオミット”じゃないだろうなぁと、改めて心配になったりもするが…エンドロール後の予告を見る限りでは、次こそようやくアッガイ小隊の活躍が出てくるようなので…たぶん、それが原作5巻の前半エピソードだと思われる。もしかして、今回のアトラスガンダム、ガンキャノン・アクアVSゴッグ、ズゴック、グラブロよりも水中を縦横無尽に駆け巡るアッガイの方が作画的に大変で、スケジュールが押してるとか、そういう事情じゃないだろうな?(笑)とにかく原作5巻のアッガイが超かっこいいんだけど。

アッガイの登場シーンは少なかったけど(まだ言ってる!)…その代わり、他の水中モビルスーツの活躍が見れたので、まぁ、納得しておきましょうか。氷上を滑走しながら連邦軍に襲い掛かるズゴックの動きなど…今までのガンダム作品ではあまりなかったビジュアルではないでしょうかね?映像で見ちゃうと…なんだか「装甲騎兵ボトムズ」のATみたいな動きにも見えたけど。アッガイも含め、本シリーズ(サンダーボルト)に出てくる水中モビルスーツって、他の宇宙世紀ガンダムに比べてデザインがシャープで想像以上にスピード感があって…そこがいい!

Amazonのレビューなどを見ると、第2シーズンに入ってから、話が詰め込み過ぎだみたいな指摘があって、評価が別れてるんだけれども…個人的には宇宙空間での戦闘もいいけど、なんだろう、地を踏みしめるモビルスーツ戦の方がミリタリーっぽさがより強く感じられて、オイラは好きなんだよなぁ。だから宇宙が舞台だった第1シーズンよりも、地球が舞台になった第2シーズンの方が好きかもしれない。なんか偉そうに語ってますが…5話の見せ場は空中戦、6話の見せ場は水中戦で、“地を踏みしめてないじゃん”ってツッコミ入れられそうだけど。


監督:松尾衡
出演:中村悠一 平川大輔 古川由利奈 杉田友和 定岡小百合 中西としはる 黒田崇矢 松田健一郎


【Amazonビデオで視聴】
機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話(セル版)







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2017年04月02日

攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT(2015年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT

ハリウッド版の実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の公開が迫る中…WOWOWで「攻殻機動隊ARISE」シリーズの一挙放送があった。オイラはOVA版の1~4作目はブルーレイで購入したんだけど、TV放映の際に追加された新作エピソードと、その後の劇場長編は未購入、未鑑賞だったのでエアチェック。とりあえず劇場版に直接つながるという新作エピソード「攻殻機動隊 ARISE PYROPHORIC CULT」から鑑賞…地デジ放映版も一応全部アーカイヴしてあったのだが、結局、劇場版を見に行かなかったので、手を付けずにそのまま放置してしまった。

ニューポートシティ郊外で航空機爆破テロが発生…草薙素子たちはかねてから追いかけていた電脳ウィルス“ファイア・スターター”と関連があるのではないかと独自に調査を開始していたのだが…容疑者の部屋で米軍情報部とバッティング。その後、正式に協力要請を受ける。実は、“ファイア・スターター”のブローカーと目される通称パイロマニアが、カルテルから派遣され、拘束されているホヅミ大佐の命を狙っていた。察知した米軍情報部がパイロマニアを追跡していたのだが、途中で情報員を抹殺するために爆破テロを引き起こしていたのだった…。

border1~4は既に見たからと…「PYROPHORIC CULT」から見始めてしまったんだけど、劇場版に繋がる話の前に、過去のOVA版とも密接に繋がっている話だったので、登場人物や専門用語などの固有名詞が次々に出てきて、オイラのキャパが追いつかない(笑)WOWOWの放送を全部見るべきだったか?いちいちブルーレイを引っ張り出すのも、なんだか面倒だなってところで…そうだと思い出す。最初にも書いたけど、“TV放映版のエアチェックディスクだ!”と。「PYROPHORIC CULT」を含む全話を1枚のディスクに焼いてあったんだよね…。

そんなわけでTV放映版の1~8話(border1~4をTVフォーマット用に各エピソードを前後編にし、放送の順番を組み替えたもの)も重要な部分だけ掻い摘んで見直しまして、キャラの名前などをしっかりと思い出す。それからWOWOW録画の「PYROPHORIC CULT」の鑑賞に戻る。そうそう、最初の事件(border1)から“ファイア・スターター”という名のウィルス、および超ウィザード級ハッカーの存在がチラチラと見え隠れしてまして、全然尻尾がつかめてなかったんだよね、確か。で、ようやく素子たちが従来作品の体裁に近づき、今回の爆破テロの捜査に繋がると。

米軍が絡んできたことで、過去のいや~な記憶を思い出す草薙素子(border2のソガ大佐の事件の時のこと)…一応は協力するフリだけしておいて、自分たちで手柄を横取りしちゃおうぜってお話でしたね。結局、パイロマニアとの戦いには決着がつくものの、“ファイア・スターター”の方は、以前謎が多く残り、事件の背後で、素子がかつて所属していた陸軍501機関のクルツが関わってて、なんだか怪しげな動きをしていると…そんなような印象を受けて、劇場版へ続くとなりました。攻殻らしい安定した面白さはあるけど、あくまでつなぎの1本ではあったかな?

後編部分の、無人攻撃ヘリが襲ってくるあたりのアクションは良かったですね…ちょっとヘリの出撃シーンが「機動警察パトレイバー 2 the Movie」のヘルハウンドっぽく見えたけど。もう一つ、っぽく見えたといえば…冒頭のイシカワとボーマが爆破テロの現場を調査している場所の雰囲気…車を停めてる感じが、劇パト2で松井刑事が“飛行船が飛んでっちゃったのを後藤さんに報せる”シーンに似ていた気が…同じように雪も降ってたし。単にオイラが似てるなと思っただけで、実際に似せていたかどうかは定かじゃありません。さて、次はいよいよ劇場版だ。


総監督:黄瀬和哉
出演:坂本真綾 塾一久 松田健一郎 新垣樽助 咲野俊介 中國卓郎 上田燿司 中井和哉 沢城みゆき


【DVDソフトの購入】
DVD 攻殻機動隊 ARISE PYROPHORIC CULT[レンタル落ち]







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2017年03月24日

機動戦士ガンダム サンダーボルト 第5話(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
機動戦士ガンダム サンダーボルト 第5話(セル版)

原作の途中までで放り投げて、終わっちゃうのかなと落胆しつつも…あそこでとめたラストに、一応、納得もしていたアニメ版の「機動戦士ガンダム サンダーボルト」。結局、第2シーズンスタートということで、原作の続きもアニメ化されることになり、今回も配信先行でリリースが始まる。そんなわけで、オイラは今まで同様、Amazonビデオにて「機動戦士ガンダム サンダーボルト 第5話」をさっそく購入…すぐにTV+Fire TV Stickで視聴したかったんだけど、午後から外出する予定があり、Fireタブレットにダウンロードして持ち出し、外出先の待ち時間で鑑賞した。

宇宙世紀0079年12月31日、ジオン軍の最終防衛拠点である宇宙要塞“ア・バオア・クー”への攻略作戦を開始した地球連邦軍…激しい攻防の末、地球連邦政府とジオン共和国との間で終戦協定が結ばれた。戦闘中にジオンの捕虜になっていたイオ・フレミング少尉とムーア同胞団の仲間も無事に脱出するが…。それから7か月後の地球…ジオン公国軍の残党は、共和国とされた本国を公国として復権するため戦いを続けていた。リビング・デッド師団の生き残りダリル・ローレンツは連邦内部の軍閥である南洋同盟を探る諜報任務に就いていた。

原作コミック4巻~5巻までを映像化…ただし、尺の関係で時系列などのアレンジがあり、イオが地元のムーアコロニーに帰るところはエピソードをまるまるカット。また、地球に降りたダリルが、アッガイの小隊を率いて作戦に赴くところは…出撃シーンまでで、実際に作戦を遂行する様子は次回に繰り越しになった模様。原作ではアッガイ小隊の活躍を描いた後に出てきた…ジオン残党の捨て身の特攻作戦を、アトラスガンダムが阻止するエピソードが前倒しになって描かれる。やっぱり作品に“ガンダム”と名の付く以上、主役機を出しておこうという計らいでは?

冒頭の“ア・バオア・クー”から…モビルスーツ(メカ)戦の見せ場は豊富…本話から登場する連邦、ジオン双方の新キャラが激しい戦闘を繰り広げる。本作独自のモビルスーツはもちろんのこと、ビグロ、Gアーマー(ガンダムではなく、中身はジムだったけど)、サイコミュ高機動試験用ザク(MSV)などファースト世代の琴線に触れること間違いなしのマニアックなメカも大活躍。ただ、原作には登場したザクレロが出てこなかったのは残念…同じモビルアーマー仲間のビグロがなかなかかっこよく描かれてたので、もしや、ザクレロもと期待したのにな(笑)

原作にもあったけど、ガンタンクで“ア・バオア・クー”に乗り込み、中から兵士が出てきて、白兵戦を始めるところは…映像で見ると、「機動戦士ガンダムUC」に出てきたECOASのロトをちょっと思い出したりしたよね。また、話が地球に移ってからの、コアファイター発進時のギミックが、動いているアニメ映像で見るとよりカッコよくなっている。輸送機ミデアから、離脱して…発進していくってアイデアだけで素晴らしかったのに。これは第6話で描かれるだろう、ダリルの駆るアッガイの活躍に期待が高まる(つーか、オミットされないことを祈るばかりだ!)。

本編は予告を入れて22分40秒ほどでした…巻末には、第1シーズン同様、映像特典がついていますが、毎回、スタッフのインタビューを中心としてなかなか見ごたえがあった第1シーズンのドキュメンタリーとは違い、“MS FILS”というモビルスーツの紹介、戦闘シーンのダイジェスト映像となっているので…今までもセル版配信を購入してきたオイラなんかからすると、ちょっと物足りない内容でしたね。やっぱりスタッフやキャストの声を聞きたい。ちなみに、ナレーションはイオ・フレミング役の中村悠一が担当…声優目当ての女子なんかは嬉しいかもね?


監督:松尾衡
出演:中村悠一 木村良平 平川大輔 古川由利奈 逢坂良太 杉田友和 小山剛志 上田燿司


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機動戦士ガンダム サンダーボルト 第5話(セル版)







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2017年02月26日

龍の歯医者 後編・殺戮虫編(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
龍の歯医者 後編・殺戮虫編

NHKのBSプレミアムで二週に渡って放送されたスペシャルアニメ「龍の歯医者」…「後編・殺戮虫編」が昨晩放送になったのでエアチェックして鑑賞した。その際、本編アニメ放送前にやっていた“今からでも間に合う!「龍の歯医者」後編直前(生)SP”もちゃんと合わせて録画したんだけど…本編終了後にも“直後SP”って番組があったようで…やべぇ、録り忘れた。ウチで取ってる読売新聞のTV欄にはそんなの載ってなかったぞ(予約する時にレコーダーの番組欄を気を付けて見てれば気づいたんだろうけど)…さすのNHKでも“直後SP”の再放送は無理か?

隣国との戦争が激化する“龍の国”…国の守護神 “龍”を虫歯菌から守る歯医者の野ノ子と、“黄泉帰り”という現象で生き返り、野ノ子と同じ歯医者になった敵国の少年・ベル。仲間の裏切りに遭い、虫歯菌“天狗虫”が出現…それが原因で、落下してしまった歯を追いかけ、戦乱の続く地上へ降り立つ。そんな二人の前に、ブランコ率いる敵軍の傭兵部隊が現れた!そしてベルと面識があった傭兵たちは…ベルが生き伸び、歯医者になっていた事実に驚く!仲間の援軍も到着し…なんとか傭兵から歯を守った野ノ子は、それを持って“龍”に戻ろうとするが…。

幕開けは現代っぽいシーンから始まる後編…一瞬、面喰う…野ノ子やベルはどうなった?世界観を急に変えてくるあたりはガイナックス流れをくむスタジオカラーらしい十八番展開。このまま「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のように観客・視聴者置いてきぼり展開かと一瞬、心配になるが…あくまで世界観の補足みたいなシーンであり、ちゃんと元の物語に戻ってきたので、ちょっと安心する。前編で“虫歯菌”のせいで抜け落ちてしまった歯を追いかけて、地上世界にやって来た主人公たち…地上に落ちた時点で、巨大だった歯は持ち運べる大きさに変化。

それをめぐり…前編で黄泉帰った(蘇った)敵兵ベルくんとも因縁浅からぬ敵傭兵軍団との争奪戦に発展していく。敵から守るため、小さくなった“歯”を大事そうに抱きかかえる野ノ子の仕種を見て、なんとなく押井守の「天使のたまご」を思い出す。地上では馬による活劇シーンが多く…前編同様、宮崎駿の「もののけ姫」っぽさを感じる。ああ、そういえば「もののけ姫」は馬じゃなくて、主人公たちがまたがってるのは架空の動物だったっけ?また…空飛ぶ“龍”に戻るため、飛行機を使ったアクションに発展していくところも、やっぱり宮崎アニメっぽかった。

敵の傭兵でいっぱいの飛行機内に野ノ子が乗り込んでいくところなんかは「風の谷のナウシカ」のユパ様だよね(笑)アクション以外では…地上に落ちた野ノ子とベルが、民家に泊めてもらうシーンが出てくるんだけど、年頃の男女が同じ部屋で一夜を共にするという…ドキドキな感じが、まさにエヴァのシンジくんとアスカのようです。そして、化け物になってしまった柴名姐さんという先輩歯医者(声を演じるのは林原閣下)の内面的なものを描くところは、やっぱりエヴァっぽい。舌が絡み合う生々しい描写を見て…エヴァで出てきたミサトの喘ぎ声が頭をよぎる。

やっぱり最後は人類補完計画発動か?なんて思ったりするんだけど…鬱々な庵野秀明に比べると、もうちょっと“救い”を残してくれているのが、鶴巻和哉の人としての優しさなのかなと思ってみたり。一貫して“生と死”は描いているんだけど…絶望的でもなく、しっとり泣かせるわけでもなく、なんとなく温もりを感じさせる、爽やかなラストであった。前編放送時はまだ出家・暴露本騒動(ついでに不倫もバレた)で世間の目も厳しかった清水富美加だけど…例の暗殺事件の陰に隠れ、だいぶ報道も沈静化。おかげで変な先入観もなくなり、素直に楽しめた。


監督:鶴巻和哉 制作統括・音響監督:庵野秀明
出演:清水富美加 岡本信彦 山寺宏一 林原めぐみ 松尾スズキ 名塚佳織 高木渉  櫻井孝宏


【あら、Amazonプライムで配信中だぞ】
プライムビデオ 龍の歯医者







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2017年02月19日

龍の歯医者 前編・天狗虫編(2017年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
龍の歯医者 前編・天狗虫編

電撃引退、出家騒動、暴露本発売で話題の清水富美加…前にあるドラマの感想で“この女優苦手”と書いたことがあるんだけれども、なんとなくこういう人間性を演技を通して感じていたのかもしれないなぁ。特に好みの女優じゃなかったので、加熱するマスコミ報道なんかは、意外と冷めた目線で見ていたのだが…そんなオイラでも一番、気がかりだったのか、この話題の人物・清水富美加あらため千眼美子さん(笑)が声優を務めたNHKのスペシャルアニメ「龍の歯医者」だった。映画やドラマのことばかり心配されてたが、「龍の歯医者」を忘れるなよと。

放送の何か月も前から、情報を小出しに発信するなど、NHKもガンガンとプッシュしてたのに…肝心の本放送を目前にして今回のトラブル。まぁ、実写作品と違って、声だけ差し替えれば、アニメは放送できると思っていたし(オリジナルの短編およびその短編が発表された“日本アニメ(ーター)見本市”という企画は、女キャラは林原めぐみ、男キャラは山寺宏一の2人だけで全て受け持つという制約があった)、最悪…林原めぐみがなんとかしてくれるだろうと思ってたもん(笑)だけど、NHKの“トラブルなんて関係ねぇ”のスタンスで無事に放送されましたね。

このアニメの元ネタは…スタジオカラーとドワンゴがタッグを組んで、日本を代表する一流アニメーター、クリエーターたちが、実験的なアニメ作品を短編という形で作り、それをネットで無料配信するという企画の一つだった。今現在、企画自体は終了(休止中?)…今回の長編アニメのTV放送に合わせて、オリジナル短編版の「龍の歯医者」のみ、期間限定で再配信されてるだけなんだけど。そんなわけで、昨晩放送の「龍の歯医者 前編・天狗虫編」を鑑賞…感想は後編を見てからと思ってたんだけど、富美加ショックにのっかって、前編も単独で書いちゃおうと。

隣国との戦争が激化する“龍の国”…国の守護神 “龍”を虫歯菌から守る新米・歯医者の野ノ子は、“黄泉帰り”という現象で生き返った敵国の少年・ベルを救い出す。敵の情報を仕入れたい軍人たちはベルの引き渡しを要求するが、古株の歯医者でリーダー格の悟堂は、“龍の歯”で起きたことはすべて歯医者に任せるという掟を理由にそれを拒否。ベルを歯医者の一員として加えることになり、その面倒を野ノ子が見ることになった。最初は戸惑いを隠せないベルだったが、野ノ子たちと接しているうちに、だんだんと心を通わせていき…。

長編化ということで…ストーリーなども一から作り直しているし、登場人物も増えている。短編版を見ていると…続編なんだなっていうのがなんとなく理解できるんですけど、見てなければ、見てないで別に問題ない作りにちゃんとなっていた。前編の後半部分で…清水富美加演じるヒロインの野ノ子が、“龍の歯医者”になった経緯を振り返るシーンが出てくるんだけど…その一連のシーンがまさに短編版の内容である。固有名詞の追加などで若干、セリフが異なるものの…ほぼ同じシーン。素人目には短編版をそっくりそのまま流用しているように見える。

だけど…“日本アニメ(ーター)見本市”の公式サイトで再配信中の短編版を同時に流してみると(こういう時にタブレットは重宝しますなぁ)…同じコンテを使った、同じカットなんだけど、絵が全て書き直されているのに気づく。短編版と今回の長編版…キャラクターデザインの担当者も違うので、当たり前と思えば当たり前なんだけど、見比べると面白い。絵は違うんだけど、動きはほぼ一緒…昔のセルアニメとは違う最近のアニメの詳しい作り方ってよくわからないんだけど、作り手が妥協をしていない、手の込んだことをやってるなぁと素直に感動した。

なるほど…リメイクと続編を同時にやってのけてるってことですね。前編の放送は約45分…後半も同じ時間だろうと思うんだけど、合計で90分。両方合わせてアニメ映画の1本分くらいの分量はあることになる。それでも…複雑な設定説明なんかにも時間がとられてしまっているので、前半を見た限りだと物語のダイジェストっぽさは否めないかなと思った。アニメーション技術のクオリティの高さを実感する半面…これだけ拘っているなら、TVシリーズで世界観や物語を丁寧に描いてほしかったかなとも思う。結局は変な化け物と戦う話で終わりなのかなと…。

いや、後半があるので、まだどうなるかわからないですけどね。敵国の少年が命を落とすまでの、戦艦による戦闘シーンは…スタジオカラー、というか庵野秀明らしさが出た拘り。ナディアやエヴァでも散々やってきた、どことなく「宇宙戦艦ヤマト」を彷彿とさせるものだった。舞台が“龍の国”に移ってからは…宮崎アニメ、ジブリっぽさも顔を覗かすファンタジー。両方に共通するのは…人の生き死にもしっかりと生々しく描いているということだろうか?登場人物が死生観を語ったりする場面があり…こんなところで清水富美加の“死にたい”発言が妙にダブる。

肝心な清水富美加の声優としての演技…自分が苦手だったリアル演技よりは、変な個性が出てなくて、聴きやすかった。やっぱり、オリジナルの短編版でヒロインを演じていた林原めぐみの声のトーンなんかも意識してたんじゃないかな?なんとなく雰囲気は似ていた。てっきり「この世界の片隅に」で声優としても演技力の高さを認められた、のん(元・能年玲奈)に対する、事務所の当てつけ、ごり押しキャスティングではないだろうかと邪推していたが…そんなにひどくはなかった。でも、元ネタ企画同様、女キャラ、すべて林原めぐみでも良かった気もするが?


監督:鶴巻和哉 制作統括・音響監督:庵野秀明
出演:清水富美加 岡本信彦 山寺宏一 林原めぐみ 松尾スズキ 名塚佳織 高木渉  櫻井孝宏


【主役の声優は話題のこの人です!】
全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~







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