キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年) | 勝手に映画紹介!?

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年)

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年)

 

【鑑賞日:2025年2月16日】

 

母親の入院・退院…その後の新たな病気による通院治療、看病、家事全般等、時間がとれずに、最近はまったく劇場へ行っていなかった(それどころか、自宅での映画鑑賞もできていなかった)。ちょうど先月、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」を見に行ってから1か月くらいか?でも、考えると、まだそんなもんだったのか?とにかく濃すぎる1か月だったからな。さて、今日は…おかげさまで治療の成果が出て、体調もよくなってきている母親の面倒を兄に頼み、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」を見てきた…日曜日に映画に行くのも久々だ。

 

かつてアベンジャーズに対して批判的な意見を持っていたサディアス・ロスが大統領に就任することになった。それから数か月後…スティーブ・ロジャースから正義の象徴である盾を託され、キャプテン・アメリカの名前を継ぐことになったサム・ウィルソンは、2代目ファルコンことホアキン・トレスと共にある事件の解決に貢献。その後、大統領に呼ばれて、国際会議の場に出席。そこでアベンジャーズの再建を打診されるのだが…直後に、大統領を狙ったテロ事件が発生!再び大統領とサムの間に溝が生まれ、さらに何者かの陰謀で、各国の対立を招くことに…。

 

時間がなかったので、過去のマーベル作品の予習・復習をしていかなかった。一応、「キャプテン・アメリカ」と名のつく…今までのMCU映画は見ているものの、配信ドラマの方は見ていない。なので、基本、キャプテンに関する知識は「アベンジャーズ/エンドゲーム」どまり。いや、ファルコンことサム・ウィルソンが…スティーブ・ロジャースからキャプテンを継いでいるってことくらいは、理解はしているよ。だけど…世界観の中で、今現在は、どんなポジションにあるのか、どういう人脈を持っているのか、そういった細かい設定なんかは、ぜんぜんわからんかったよ…。

 

ハリソン・フォード演じるかつて遺恨のあった人物が大統領に就任…新キャプテンは、大人な対応で大統領の命令にも従ったりしてたんだけど、大統領を狙った暗殺未遂事件に巻き込まれ、知人が犯人に仕立てられてしまったことで…何か、“裏があるにちがいない”と、真相究明に乗り出す。その過程で再び大統領と対立しそうになったり、ようやく突き止めた黒幕がとんでもない陰謀を画策してたりと…色々と大変な目に遭う。ハリソンが演じているのは、2022年に他界したウィリアム・ハートが演じていたキャラだったのか、本編見るまで気づかなかったなぁ。

 

そんなわけで、当然…「インクレディブル・ハルク」の頃まで遡った話とかも関係してきて、もう覚えてねぇーよなところもあったが(マーク・ラファロじゃなくて、エドワード・ノートンがやったヤツだもんな)、そんな状態でも…ギリ、ストーリーを追いかけることくらいはできまして、適度に楽しめたかなといった感じ。他のMCUと比べると全体的にシリアストーンなのは過去の「キャプテン・アメリカ」に通じるものの、雰囲気はだいぶ異なるなといった印象。個人的には、黒幕に雇われているヴィラン、サイドワインダー絡みのキャプテンのアクションがけっこう気に入っている。

 

ぶっちゃけ、サイドワインダーがぶっ放す銃の音が、ズドドドド…っと腹に響いて、気持ち良かったなと。公開前から赤いハルクの情報がネットであがっていたので、マーベルの原作とかに詳しくなくても、後半の展開は予想できてしまった。「キャプテン・アメリカ」らしいポリティカルな部分も良かったんだけど…欲を言えばアメコミヒーロー映画じゃない、もっとリアルな作品でこういう内容を見たかった。ハリソンが大統領を演じていると、ハリソン版ジャック・ライアンで、あのまま原作通りに、ライアンが大統領になるまでを描いてほしかったななんてことを考えてしまう。

 

 

監督:ジュリアス・オナー

出演:アンソニー・マッキー ダニー・ラミレス リヴ・タイラー ハリソン・フォード シラ・ハース 平岳大

 

 

【サントラの配信はこちら】

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド (オリジナル・サウンドトラック)

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド (オリジナル・サウンドトラック)






 

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