ペリカン文書(1993年) | 勝手に映画紹介!?

ペリカン文書(1993年)

ペリカン文書 [DVD]

 

先週の木曜日にYouTubeで更新された“マフィア梶田と中村悠一の「わしゃがなTV」”の配信動画“【福袋】マニアックさ限界突破!? カオスな雜誌福箱、続けて開けてみた!【開封動画】”で…雑誌福箱の開封企画をやっており、その中には何冊か映画パンフも含まれていた。出てきたのは90年代映画が多めであり…“オイラも劇場で見たぜ、同じパンフ持ってるぜ”と、動画を見ながらテンションあがり気味だったんだけど…MC陣はあまりササっていない。おかしいな、マフィア梶田とは一回りくらい年齢差あるけど、中村悠一はそこまで年齢離れてないよな…。

 

でも、そっか、5歳違うと…見てる映画も、けっこう違うか(汗)職業柄、2人ともマニアックな映画にも詳しいから、知ってて当然かなと思ったりしてたけど…オイラの中では“どメジャー”の作品も、知らないんだな。そんなことを考えていたら…急に、動画内でパンフ紹介のあった90年代映画を見返したくなる。よし、この機会に…鑑賞経験はあるけど、今までブログで取り上げてこなかった90年代映画をいくつか鑑賞してみよう!善は急げで…WOWOWのエアチェックコレクションを物色し、該当する作品を3作ほどチョイス。まずは「ペリカン文書」から鑑賞する。

 

ワシントンで立て続けに、最高判事が殺されるという事件が発生…ニューオーリンズで大学の法学部に通う学生ダービー・ショウは、2人の関係性を調べ上げた結果、1つの仮説を立て論文を執筆。それを恋人でもある大学教授トーマス・キャラハンに見せる。その後、キャラハンが友人のFBI関係者に渡したことで論文は関係各所に拡散!そんなある日、ダービーの目の前で車が爆発し、キャラハンが爆死!ダービー本人も不審な人物から命を狙われるように。論文が原因だと悟ったダービーは、新聞記者グレイに助けを求め、事件の真相に迫っていく…。
 

劇場鑑賞後にレーザーディスクと、DVDまでは購入したけどブルーレイでは買い直さなかった。WOWOWのエアチェックは2019年5月のもの…いつか見直そうと思って録画してあったんだ。トム・クルーズの「ザ・ファーム/法律事務所」以降、立て続けに映画化され、この頃やたらと流行っていたジョン・グリシャム原作サスペンスの1つ。本作はジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンの共演…当然、当時はジュリア・ロバーツ目当てで見に行った。この頃のジュリア・ロバーツがめっちゃ可愛くて…個人的には一番好きなジュリア・ロバーツ映画でもある。

 

昔は気にしないで見てた、すっかり忘れてたけど…大学生のジュリア・ロバーツは、自分の担当教授でもあるだいぶ年上のオッサン、サム・シェパードといい関係という設定。今のご時世、特に日本だったら…教授が学生に手を出すなんて、なんてこったって、ツッコミを入れられてしまうんだろう。そして、そんなエロ教授よりも優秀だから、いち早く、事件の核心に迫ってしまい、命を狙われる。きっと教授が爆殺された時、ジュリアも一緒に狙われていたんだろうけど…車に乗らなかったことで、難を逃れる。しかし、直ぐに怪しい人物が接触してきて本人も危機を察知。

 

最初は…教授の友人だというFBI関係者に助けを求めるんだけど、彼もまた暗殺者の餌食に!この辺もちょっと複雑な展開があるんだけど、説明するのが面倒なので詳細は割愛。でもって、テレビなんかにも取り上げられていた、有名なやり手新聞記者のデンゼル・ワシントンにコンタクトをとって、一緒に事件の真相に迫っていく。典型的な巻き込まれがたサスペンス…そして、事件の黒幕は現役大統領も間接的に関わる政府関係者たちであり、そんな巨大な敵に、女子大生と新聞記者がどう立ち向かっていくのか?142分と尺は長めだが、テンポ感はある。

 

いったん爆殺を逃れたジュリア・ロバーツが、再び爆弾で狙われるあたりの…爆発しそうで、なかなかしないっていう、あのいかにもなタメとか、サスペンス映画を見てるなって気分に浸れていいよね。それよりも前の展開なんだけど、すぐ隣に殺し屋おるねん…なピンチなんかも、主人公だから死なないとわかってるのに、緊張感がある。このあたりは監督がサスペンスに定評のあるアラン・J・パクラなので納得。ちなみに、オイラが一番好きなジュリア・ロバーツは、殺し屋に狙われてる時、髪型をおさげ三つ編みにし、ダサいウエストポーチをつけてた変装姿です。

 

 

監督:アラン・J・パクラ

出演:ジュリア・ロバーツ デンゼル・ワシントン サム・シェパード ジョン・ハード ジョン・リスゴー

 

 

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