ザ・デプス(1989年) | 勝手に映画紹介!?
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ザ・デプス(1989年)

 

昨日鑑賞した「アイアン・ジャイアント」に同じく…タイミングが合わず、前回の放送で録り逃していた、「ザ・デプス」が、洋画専門チャンネル“ザ・シネマ”でリピートされていたのでエアチェック、さっそく鑑賞する。カロルコピクチャーズ、マリオ・カサール製作総指揮(「ランボー」シリーズや「ターミネーター2」)という、オイラたちの青春時代に大変お世話になった系統の映画群の一つである…カロルコって言葉を聞いただけで妙にワクワクする。とはいうものの、本作は大昔に、淀川さんの日曜洋画劇場で見た記憶はあるのだが、内容はあまりよく覚えていなかった。

 

海底1万メートルの深さに作られたアメリカ軍の秘密基地“ディープスター6”…そこでは11名のクルーが長期間滞在し、様々な研究を進めながら、同時に併設されたミサイル基地建設予定地で、ミサイルの発射台設置計画が着々と進められていた。そんなある日、作業を担当していたジョイス・コリンズのチームが、予定地の近くで…巨大な空洞を発見。仲間が探査艇を使って調査をしていたのだが、突然、連絡が途絶え…その後、ジョイスも突然現れた巨大な生物に襲撃される。報せを受け、すぐに“ディープスター6”から救援がやって来るのだが…。

 

海底基地で次々とトラブルが発生…原因は深海に棲む“謎のモンスター”なんだけど、そのモンスターに直接襲われるだけではなく、様々な偶発的な出来事にも見舞われながら、クルーたちは逃げ場のない海の底で、1人、また1人と命を落としていくって感じの深海パニックホラー。約1時間40分の映画で…ラスト30分くらいにならないと、モンスターが姿を現さないのだが、出てきたら、出てきたで、それなりに暴れてくれるので、充分に見ごたえはある。モンスターに襲われなくても、クルーが色々な死に方で数が減っていくので、適度なサバイバル感もある。

 

特に…故ミゲル・フェラー演じる狡くて、ダメダメな男のトラブルメーカーっぷりが、たまらなく愛おしい。最初からヒロインやその恋人なんかと険悪なムードをかもしだしてるんだけど、こいつのせいでミサイル基地のミサイルが無駄に爆発しちゃったり、それで早く地上へ帰還しなきゃいけなくなっちゃうんだけど、基地がお釈迦になるタイムリミットが迫りつつ、深海にいるので減圧の処置にも時間がかかる。それだけでも大変なのに、いよいよモンスターが基地内にまで侵入してきて…。その後も、ミゲル・フェラーのせいで、仲間が何人無駄死にしたことか…。

 

ミゲル・フェラーって、晩年は「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」のグレンジャー副局長の影響もあって、有能そうな渋いオジサマのイメージも強かったんだけど、若い頃はやっぱり「ロボコップ」とかの、どこかお間抜けな印象が強い。最後の案の定な末路を含み、本作でも、いい感じのダメキャラでしたよ。ある意味、モンスターよりも、こういうお間抜け人間の方が怖い。あとは…今と違ってまだまだアナグロな手法が多く、いわゆるミニチュア特撮の醍醐味なんかも味わえる。モンスターのデザインも秀逸だが、やはり序盤の探査艇などメカの描写が抜群に良い。

 

珍しいな…ソフトはブルーレイのみで、DVD化はされてないんだね。そして、日本では2014年にそのブルーレイがリリースされているのだが、現在は廃盤になってるようで、Amazonでもマケプレの中古狙いになってしまうようだ(新品を出してる業者もあるが、かなり強気のお値段)。やっぱカロルコの映画っていいよね…来月6月に“ザ・シネマ”でウォルター・ヒルの「ダブル・ボーダー」の放送があるんだけど、あれも確かカロルコ作品だったような?個人的には「カナディアン・エクスプレス」が大好きなんだけど、どこかの映画チャンネルで放送してくれないかな?

 

 

監督:ショーン・S・カニンガム

出演:グレッグ・エヴィガン ナンシー・エヴァーハード ミゲル・フェラー ニア・ピープルズ マット・マッコイ

 

 

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ホラ、やっぱり淀川さんの日曜洋画劇場でやってた!

 







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