アイアン・ジャイアント(1999年) | 勝手に映画紹介!?
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アイアン・ジャイアント(1999年)

アイアン・ジャイアント

 

タイミングが合わず何度か録り逃していた、洋画専門チャンネル“ザ・シネマ”放送の「アイアン・ジャイアント」を、ようやく本日のリピートでエアチェックできたので鑑賞。日本での劇場公開は約20年前、当時はリアルタイムで鑑賞しており、その後…DVDも購入したけど(オイラの持ってるのは最初のころの旧ジャケの方だよ)、ここしばらくは見直す機会がなかったな。本来は、あまり好きじゃない洋物アニメ、アメリカ製アニメだけど…ジャパニメーションや特撮の影響も色濃く反映されている“ロボットアニメ”ということで、珍しくオイラも、けっこう気に入ったんだよね。

 

1957年10月、ソ連の人工衛星スプートニクが話題になり、アメリカでも騒がれていた頃…宇宙から巨大ロボットが地球に落下!それを間近で目撃した船乗りが、怪物ではないかと町で吹聴するも、誰も信用しようとはしなかった。一方、シングルマザーの母親と2人で暮らしている9歳の少年ホーガスは、ある晩…こっそり家を抜け出し、森の中で巨大なロボットに遭遇!最初は驚きを隠せなかったホーガスも、なんとか交流をはかるうちに、段々とそのロボットに愛着を抱くように。しかし政府から派遣された男ケントがロボットの存在を嗅ぎまわっているのを知り…。

 

「ゴジラ」のオマージュっぽい導入部で始まるアメリカ製「鉄人28号」かと思いきや、「ドラえもん のび太の恐竜」を彷彿とさせるような、少年と非人間の交流を描いたハートフルストーリーだった。主人公の味方になってくれる廃品業兼芸術家の青年がさしずめドラえもんポジションだろうか?心優しいママがしずかちゃんかな?後半の…自己防衛により、急に狂暴化して、暴れだすところなんかは、「エヴァンゲリオン」の暴走や覚醒とも似ている。また…ロボが人類を助けるために自ら犠牲になるところは、再び「ドラえもん」から「海底鬼岩城」のバギーを思い出す。

 

あと、あらためて見直すと…実写版「トランスフォーマー」の1作目だったり、そのリブート版ともいえる「バンブルビー」との共通要素もいっぱいあり、かなり先取り感があるなと。政府から派遣された人間のごり押しが民間人を苦しめる…謎の巨大ロボットよりも、無知な人間の行動の方が恐ろしい。映画の中のロボットのように、救世主が現れなければ…馬鹿な指導者の下では、日本も世界もこの先、立ち直れないよねなんて、ことをつい考えてしまう。普遍的でベタな内容だけど…今見ても色あせてない、何度見ても新しい発見のある作品だなって思ったね。

 

日本語吹き替え版も存在するけど…今回の放送は英語&字幕であった。英語音声で見てると、日本語吹き替えほど、声優を意識することもないんだけど、意外と…今でも第一線で活躍しているハリウッドスターが、キャラクターの声をあてている。特に、最初はまともに言葉も喋れない(主人公と意思疎通ができるようになっても、明確なセリフがあるわけではない)ロボット“アイアン・ジャイアント”の声がヴィン・ディーゼル兄貴であり、なるほど「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のグルートの原型もここにありだなって思った…木偶の坊キャラがよく似合う。

 

 

監督:ブラッド・バード

出演:ジェニファー・アニストン ハリー・コニック・ジュニア ヴィン・ディーゼル クリストファー・マクドナルド

 

 

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