ELECTRIC DRAGON 80000V(2000年) | 勝手に映画紹介!?
2018年07月03日

ELECTRIC DRAGON 80000V(2000年)

テーマ:邦画
エレクトリック・ドラゴン 80000V スペシャル・エディション

今日は、午後から時間ができたので…懸賞で当たったムビチケを使って石井岳龍監督の「パンク侍、斬られて候」を見てこようと思ってる。その前に、“パンク”な石井作品をおさらいしようと思って、当初は同じ時代劇繋がりの「五条霊戦記//GOJOE」を見直すつもりだったんだけど…2時間超えの長い作品で、ちょっと時間が足りなくなりそうなので予定を変更。むしろ、こちらの方が“パンク”な耐性をつけるには都合がいいんじゃないかと思い「ELECTRIC DRAGON 80000V(エレクトリック・ドラゴン 80000V)」のDVDを引っ張り出してきて、再鑑賞してみたよ!

子供の頃に鉄塔によじ登り、落雷の直撃を受けた竜眼寺盛尊…その時、脳にダメージを受け、暴力傾向が強くなるが…電気ショック治療などの効果もあり、今ではその衝動を抑えられるようになっていた。万が一、暴力衝動が起きた時はエレキギターの爆音で心を静める。そんな彼は爬虫類をこよなく愛し、今ではペット探偵を生業にしていた。一方、昼間は電気工として働きながら、夜になると電波の不正利用者を成敗して歩く仕置人、雷電仏蔵…仏蔵はなぜか盛尊に興味を抱き、彼の動向にも注目していた。そして遂に、2人の対決が実現するのだが…。

本編時間1時間にも満たない中編映画で、全編モノクロ撮影なんだけれども…なんか、とんでもないエネルギーを帯びているというか、なんていうか。とにかく変な映画…また、“ポン中オヤジの逮捕”でクローズアップされてしまった可愛そうな浅野忠信と、永瀬正敏という…新作「パンク侍」にも出ている、いわば石井組の常連キャストの2人が、とにかく見た目も設定も、そして名前まで変なキャラクターを演じ、最終的に拳を交えるだけの内容で、ストーリーなんてあってないようなものなんだが、見終わった後は“心地よい”脱力感のようなものを味わえる映画だ。

凡人の頭で決して理解しようとしちゃいけない映画、とにかく“感じる”ことが大事…これこそまさに“パンク”なのではないだろうか?(笑)この映画の進化系がきっと、今度の「パンク侍」なのだろうと、見る前から妄想・想像し、期待に胸が膨らむ。和製“エースベンチュラ”な浅野くんが“ギター!”って掛け声をかけるとギターが飛んできて手に収まり、いきなり演奏始めちゃったりね…「マクロス7」の熱気バサラも真っ青な熱さだ。対する永瀬正敏は…不気味の一言につきる。雷電仏蔵って名前で、本当に顔の半分だけ仏像の仮面を被ってて、これがキモイのなんの。

最後のアクションシーンもやってることはハチャメチャながら…タイトルで“ドラゴン”と謳ってるだけあって、なんとなく“ドラゴン=ブルース・リー愛”のようなものまで感じ…これは石井版の「ドラゴン怒りの鉄拳」なり「燃えよドラゴン」なのかもしれないなんて思いつつ、作品を再鑑賞し終わった。当時は、収録されているdts5.1ch音声がかなり強烈だった…今、見ても、いや聴いても、その破壊力は衰えていない。5.1ch環境がある方は、本作を自宅で“爆音上映”し…ぜひ夏の暑さを吹き飛ばしてほしいものだ。そんなわけでこれから「パンク侍」を見に行ってきます。


監督:石井聰亙(現・石井岳龍)
出演:浅野忠信 永瀬正敏 有薗芳記 石山圭一 井上潔 長谷川憲司 重見成人 船木誠勝(ナレーション)


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