OVER DRIVE(2018年) | 勝手に映画紹介!?
2018年06月04日

OVER DRIVE(2018年)

テーマ:18年06月の劇場鑑賞映画
OVER DRIVE

【鑑賞日:2018年6月4日】

鑑賞済みの「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」を皮切りに、先月の中旬から…立て続けに新作映画の劇場鑑賞券が懸賞で当たりまくりまして、「50回目のファーストキス」と「OVER DRIVE」のムビチケも所持。当たった順番は「50回目~」の方が先だったけど…一緒に見に行ったオカンの都合などもあり、上映時間がちょうど良かった「OVER DRIVE」を先に見てしまう。オイラも車やモータースポーツに詳しくないけど、それ以上にウチのオカンもラリーなんてものをよく理解していないはず…でも“東出昌大出てるけど?”って誘ったら、興味はわいたみたい。

ラリー競技の最高峰、WRC“世界ラリー選手権”の登竜門として、若手がしのぎを削るSCRS“SEIKOカップラリーシリーズ”…そこでライバルチームと激しいトップ争いを繰り広げているのがスピカレーシングに所属する天才ドライバー檜山直純だった!“攻めなきゃ勝てない”…勝ちに拘り、無謀な走りを続ける直純。そんな直純と対照的に、いつも冷静な兄の篤洋はチーフメカニック兼エンジニアとしてチームに貢献。そんな2人がレースの方針をめぐって衝突、険悪なムードに。そこに直純のマネジメントを担当する新しいエージェント遠藤ひかるがやって来る!

感想を一言でいうと…“うるせー!”(笑)初っ端から、劇場のスピーカー、ウーハーがバリバリ鳴りすぎじゃんってくらいの爆音で、ある意味、臨場感があるっちゃ、あるんですけど…余計なBGMまでうるさすぎて、セリフが聴こえねぇっちゅーの(洋画だったら字幕で補えるんだけどな)。挙句の果てに、真剣佑はやたらがなり立ててるシーンが多いし、これが2時間続くと考えると先が思いやられる。だからね、普通ならダレ場の筈のドラマ部分や、ボソボソと喋るセリフ棒読みないつもの東出昌大の声が、逆にいい箸休めになって、ホッと一息つけるのよね(笑)

40過ぎのオイラが堪えてるので、一緒に見てる70代のオカンは大丈夫だろうかと、横目でチラリと確認してみたら…意外と平気な感じだった。終わった後に、さすがにあれじゃ“眠くなっても寝れなかった”なんてケロっと言ってましたけど。あとは、レースシーンどうやって撮影してるの?なんて、逆に興味津々でオイラに訊ねてきたよ。オイラなんかは、本編を見ながら…“ここCGじゃん、合成じゃん”とかツッコミながら、この手の作品は見るもんだけど、さすがにそのあたりの見分けはできないみたいで、全部が本物だと思って見てたみたい…いいお客だ(笑)

レースの種類は違うものの…洋画の「デイズ・オブ・サンダー」や「ドリヴン」「ミシェル・ヴァイヨン」といった、過去のカーアクションものと似たような王道系ストーリーで…そこに兄弟の絆や確執、幼馴染を巡ってのモヤモヤした三角関係といった、邦画らしい(漫画っぽい)スパイスを加味。はたまたラリー素人の女性エージェントを配することで、オイラのように“ラリーのルールなんてまったくわからねーよ”という素人のお客さんがとっつきやすいようにという配慮も見られるんだけれども…なんだ、あの森川葵演じる女エージェントが頓珍漢すぎて、めちゃウザイ。

自分が要らない人間だと気づいていない、あの空回りしてる感じが…痛々しく、ただでさえ疲れる映画なんだけど、余計に疲れた。数少ないヒロインキャラなんだから、もう少し魅力的に描けよ…羽住英一郎!森川葵がすげーブス女に見えて残念。そこへ行くと、同じ羽住作品でも「逆境ナイン」で堀北真希が演じたマネージャーの月田さんは可愛かったなぁ(そういえば、「逆境ナイン」って、オイラが苦手な福田雄一が脚本を担当してたけど、あの映画は素直に楽しめた…島本和彦センセイの原作がそれだけ魅力的で、しっかりしてたってことだろうなぁ)。

さすが千葉真一の息子、そしてハリウッド映画への出演経験なんかも活かされているのか、真剣佑の俺様ぶりはなかなか板についており(最初にも言ったけど、がなり立ててばかりでうるさいけど)…義父が渡辺謙の東出昌大よりも貫禄はあったな(笑)やたらと真剣佑が上半身裸になるサービスショットが多く、バキバキの筋肉とか見せつけられると…男でも惚れ惚れする。これはファンのおねーさんやおばさまたちにはたまらんだろう。どうせなら、吉田鋼太郎の語る“3つのS”を実践し、もうちょっとお色気シーンとかあっても良かったんじゃないか?

最初に語った“うるさい音”も含め、素人目でも個々のラリーシーンは頑張って迫力のあるシーンを撮ってると思うんだけど、ラリー競技という性質も関係しているのか、他のモータースポーツを題材にしたカーアクションものと比べてしまうと、ゴール手前での接戦みたいなものが少なく、クライマックスなどもやや盛り上がりに欠ける。気がつけば、ゴールしてレースは終わっていた。いくつものレースを転戦するので、ダイジェストっぽくなるのも、この手の作品の宿命みたいなもので仕方がないのかな?やっぱり濃いドラマとリアルなシーンの両立って難しいものだ。


監督:羽住英一郎
出演:東出昌大 新田真剣佑 森川葵 北村匠海 町田啓太 佐藤貢三 平山裕介 松本実 要潤 吉田鋼太郎


【小説版はこちらです】
OVER DRIVE (講談社文庫)







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