2017年11月30日

エンジェル 哀しき復讐者(2014年)

テーマ:洋画
エンジェル 哀しき復讐者

1本前に見た「ブラッディ・ホワイト 白の襲撃者たち」と同じくWOWOWの“特集:火花散るクライムアクション”でエアチェックしておいた「エンジェル 哀しき復讐者」を鑑賞…2014年製作作品という新しくもなく、そんなに古いわけでもないという微妙な感じですが、日本でのソフトリリースは2016年7月でした。「リトル・ミス・サンシャイン」の子役アビゲイル・ブレスリン主演…現在の実年齢は既に20歳を超えてるのだが、3年も前の話だと、なんとなくまだ幼さも残っている印象…ややぽっちゃり気味?あらためて見ると、顔のでかい女優だななんて思ったりもしてしまった。

アメリカ南部…両親を早くに亡くした少女ハナは、犯罪組織のボスである伯父フランクに怯えながら姉のアンバー、叔父のドニーと暮らしていた。ドニーはフランクの仕事を手伝いながら、自分も中毒患者だったが、ハナはそんなドニーを慕っている。ある日、捜査官がやって来て、フランク逮捕のため、無理やりドニーを協力者に仕立てようとする。そして、ドニーが拒否すれば、ハナは施設送りになると脅されてしまう。家族離散の危機に直面したハナは、フランクに頼み込みドラッグの運び屋に!アナはこの状況から抜け出す秘策を思いついていたのだが…。

犯罪者一家の一員である主人公の少女が、なんとかその状況から逃れようと奮闘するというお話…一家の長で、恐ろしく、そして計算高い叔父さんを演じるのがショーン・ビーン、その弟でトラブルメーカー的な存在のジェイク・ビューシイ…この2人がとにかく悪そうなんだ。特にジェイク・ビューシイは実父ゲイリー・ビジー(ゲイリー・ビューシイ)にますます似てきまして、キチった危ないオッサンを熱演…主人公やその姉を苦しめる。一方、リュー・テンプル演じる叔父さんの方は、死んだ両親の代わりに面倒を見てくれる、主人公にとっては、とっても大事な存在。

なんだけど…叔父さんはショーン・ビーンに顎で使われていて、自分も“ヤク中”というのが玉に瑕。主人公はこの叔父さんをなんとか助けたいと思ってるんだけど…。主人公が住む町で、絶大な権力を握っているショーン・ビーン…ある日、そのショーン・ビーンを捕まえようとFBIが接触してくる。心優しいヤク中の叔父さんを協力者に仕立てようという魂胆だ。主人公もFBIに脅される…“叔父さんが協力しないと、お前は施設送りだ”と…。で、当の叔父さんにその話をするんだけど、FBIなんかよりもショーン・ビーンの方が怖いからそんな話は受けられないと即答。

このままでは本当に施設送りだと悟った主人公は、自ら行動を開始する。普段から叔父さんとチェスを嗜むなど、なかなかの策士なので、一手、二手先を読み、伯父さんを出し抜こうとする。その作戦というのは…他の“組織”と戦わせるという方法だ。自ら伯父さんが仕切る麻薬組織の運び屋に志願した主人公は、内緒でヤクをちょろまかしまして…それを取引相手に渡していた。もちろん、伯父さんと取引相手がトラブルになる。そこで顔見知りになっていた取引相手を焚きつけて、争わせよう、あわよくば“伯父さんを殺してもらおう”という魂胆なわけだ。

この取引相手というのが…酒場にたむろしているバイカー風の不良オヤジでして、このおっさん…どこかで見たことあるぞと思っていたらWOWOWでかつて放送していた海外ドラマ「ザ・フォロイング」で殺人鬼のジョー・キャロルを演じていたジェームズ・ピュアフォイ…本作ではかなりワイルドな役どころ、だいぶイメージが違う。同じ特集で放送した「ブラッディ・ホワイト 白の襲撃者たち」にはドラマ版「リーサル・ウェポン」のリッグスが出てて、今度はジョー・キャロル…WOWOW放送海外ドラマのメインキャストが出演していたというのは偶然なのか、狙いなのか。

不良オヤジにしては、それこそ“叔父さん”同様…けっこう子供の扱いがうまく、主人公は亡き父親をダブらせ、この男なら自分の計画に使えると判断する。それどころか、オッサンはダイナーで働く主人公の姉にも近づき、なんかいい関係になっている。これは偶然なのか?主人公は途中まで2人の関係を知らないんだけど…そのあたりの結びつきが、色々とその後の展開にも影響が出る。案の定、トラブルが起き、“叔父さん”側が、バイカーに手を出したり、主人公姉妹にも危険が迫ったりするも、予想に反して…“やり返さない”。果たしてその真意は?

それこそ、過去に見たことがある“あるバイカー映画(タイトルを出すネタバレしちゃうので、あえて伏せておきます)”を思い出すような展開もあったりし…全体的には地味なんだけど、しっかりとドンパチアクションの見せ場も用意されていたり。冒頭で“叔父さんの家”が爆発するところから始まって、どうやら時間が遡って語られてるようなのだが…作中の“叔父さん”のセリフで、なぜ爆発したのかというのは、わりと早い段階で合点がいく。じゃあ、あの時に誰か中にいたのかな?誰が巻き込まれたのかな?というのがクライマックスになるわけでして…。

少女があんな大胆な“復讐”を思いつくというのがとっても切なくもあり…見通しが甘くて予想外の展開になっちゃったり、凡ミスで命の危険を招いてしまう拙さにドキドキもする。願わくば、なんとか“犯罪”とのしがらみを断ち切って、幸せに暮らして欲しい…ヤク中の叔父さんも頑張ってまっとうな人間になってほしいなって。それにしても“伯父さん”と“叔父さん”が出てきてややこしい(意味の違いは理解してるよ)。“伯父さん”と“叔父さん”は兄弟じゃなくて…セリフの印象からたぶん“伯父さん”が父方、“叔父さん”は母方なんじゃないかなと、オイラはイメージした。


監督:マーク・ヤング
出演:アビゲイル・ブレスリン ショーン・ビーン ジェームズ・ピュアフォイ アレクサ・ヴェガ リュー・テンプル


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