イコライザー(2014年) | 勝手に映画紹介!?
2014年10月29日

イコライザー(2014年)

テーマ:14年10月の劇場鑑賞映画
イコライザー

【鑑賞日:2014年10月29日】

ソニーピクチャーズのメルマガで当たった鑑賞券を使って「イコライザー」を鑑賞してきた。シネコンの朝一番の上映回だったんだけれども、レディースデイとぶつかってしまったので、おばちゃん客がけっこう多めでした…あとシニアのおじさんもいっぱい。バンピーのフリした凄腕殺し屋(元CIAエージェント)が、正義のために悪人と戦うという…映画評論家さんのレビューやコメントなんかでもよく語られているけれども、いわゆる“仕事人”系のアクション。監督は主演のデンゼル・ワシントンと「トレーニング・デイ」でも組んでいるアントワーン・フークア。

ホームセンターで働く真面目な男マッコールは…面倒見がよく同僚たちからも慕われている。そんな彼の日課の一つは、自宅近くのカフェで読書をすることなのだが…そこで出会った娼婦のテリーと他愛のない会話を交わすのを楽しんでいた。ある晩、テリーが雇い主のロシア・マフィアに暴力を振るわれているのを知ったマッコールは、金で解決しようとマフィアの店へ乗り込んでいくのだが、拒否されてしまう。怒りを感じたマッコールは、その場にいたマフィアをあっという間に皆殺しに!実はマッコールは元CIAのエージェントだったのだ!

普通のおじさんが元CIAエージェントだったなんて設定は…ちょっとセガール映画みたいだけれども、アカデミー賞俳優のデンゼル・ワシントンが演じるとキャラクターやドラマに深みが出てくるわけで、超絶なアクションや殺人テクニックはもちろんのこと…他の登場人物たちとの粋で知的な会話や、悪党とのスリリングな駆け引きなんかも見応えがある。前半は思ったほどアクションが出てこなくて…予告に騙されたかななんて印象もあったんだけど、それこそ予告で使われている悪党どもを秒殺するあのシーン以降、アクション映画としての面白さも加速していく。

その場にあるものを何でも武器にしてしまうというのが主人公の特技なんだけれども…ちょっと前に読んだ鳴海章の「フェイスブレイカー」って小説に出てきた韓国人の殺し屋が似たような技を使っていて…やっぱり複数のヤクザを箸や相手が所持していた拳銃を使って瞬殺してしまうっていうシーンが描かれていまして、今回の映画のシーンによく似てました。「フェイスブレイカー」では一見、特攻武術のようにも見えるんだけれども、創始者が独自に編み出した“無影拳”というものだって設定になってまして…そこから犯人に迫るみたいな話だった。

本作のデンゼルさんは…たまたま知り合った若い娼婦クロエ・グレース・モレッツを助けるために、そのような殺人テクを惜しげもなく使う。助けた見返りに何かを期待するわけでもなく…無償の愛とでもいいましょうか、悪党が許せなくなっちゃったんですね。普段は柔和な顔つきなんだけれども、ちょっとした拍子に“殺し屋の目”になりまして…ただ者じゃないオーラを発揮してた。きっと、今まではうまく猫をかぶってたんでしょうけど…一度、暴走したらとまらない。別のトラブルなんかにも自ら首を突っ込み、ちょっとおせっかいな性格なのかな?

それにしても少女殺し屋ヒットガールで一躍有名になったクロエちゃんが、殺し屋(元CIAエージェントだって!)に助けられる役だっていうのが、なかなか面白いキャスティングでもありまして…。っていうかさ、「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」の時でさえ、年頃の女の子化してしまっていろいろな意味で面喰ってしまったのだが…あのクロエちゃんが娼婦の役ですよ。役作りもあるんだと思うけど…ビッチっぽい衣装をまとってると余計に肉感的な色気が増してまして、おじさん、ドキドキしっぱなしでした。女の子の成長は早い、早いよ!

ホームセンターが頻繁に出てくるので、ああ、ここで「ダイハード」みたいなアクションになったら面白いだろうなぁなんて想像、妄想していたら…ちゃんとそういう展開も盛り込んであってニヤリという感じである。もちろん、特技はアレです!もうね、武器の調達に困らないんだよなぁ~。それこそ照明を落としたホームセンター内の戦いなんては…もろに必殺チックでして、有刺鉄線のマッコール(三味線屋の勇次っぽい)とか、電動ドリルのマッコール(こちらは簪の秀っぽい)とか…呼びたくなっちゃったもん。オイラの脳内音楽は平尾昌晃でしたよ。

デンゼルさん大暴れの後に、ロシアンマフィアがトラブルシューターを送り込んできて、このおっさんも、デンゼルに負けず劣らずのキチっぷりなんだけれども、直接対決したら、意外と弱かったなぁ。いやいや、デンゼルさんが強すぎるんですね、きっと。派手な破壊工作とか始めちゃった時は、ちょっと荒唐無稽な面もあったけれども…繰り返しになりますが、アカデミー賞俳優なんで、風格、佇まいだけで説得力は三倍増しです。ドヤってる感じが「リプレイスメントキラー」のチョウ・ユンファみたいだったけど、そういえばあれもフークア監督作品だったもんな。


監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン マートン・ソーカス クロエ・グレース・モレッツ デヴィッド・ハーバー 


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