ブルージーン・コップ(1990年) | 勝手に映画紹介!?

ブルージーン・コップ(1990年)

勝手に映画紹介!?-ブルージーン・コップ


これまた、楽天のDVD-outletの特価セールで294円で購入しておいた「ブルージーン・コップ 」を鑑賞…昨日見た「サイボーグ」に続き、まだアクションが機敏だったころのヴァン・ダム作品で、刑務所に潜入捜査する刑事の話。今まで、DVDは持っていなかったけど、LDを所持しているので、昔は繰り返し見ていた映画だ。ちなみに、DVD-outletでは、現在525円に値上がりしてしまったが、Amazonのマケプレでやっぱり新品を293円から出品している人がいましたよ。

カナダの刑事ルイス・バーグは、相棒を殺した犯人“サンドマン”をロサンジェルスで死闘の末に逮捕…それから16か月経ったある日、ロスの刑務所内で続発する不可解な連続殺人の調査のため、身元の割れていないバーグに白羽の矢が立ち、潜入捜査をすることになった。強盗犯として刑務所に潜り込んだバーグ、手始めに黒人の模範囚ホーキンスに近づき、情報収集を始めるのだが…。

ストーリーに関してはありがちな刑務所もの、悪そうな看守たち、古株の模範囚や刑務所を牛耳るボス的な囚人が出てきて、人種の違いで対立してたり、暴動おきたり、脱走したりとそんな感じ。連絡係兼塀の外での捜査を担当する検事局員のヒロインがシンシア・ギブ…そこそこ有名な女優さんで、当時はけっこう綺麗だなって思ってたんだけど、やっぱり年代を感じさせるもさいキャラだったな(笑)ヴァン・ダムの仲間らしいハッカーのガキんちょがコンピューターを使ってハッキングするシーンなんかも、妙に緊張感なかった。

ただ、改めて見直すと、けっこうアクションは丁寧に見せてるのがわかりますね…「サイボーグ」でさえ、動きは機敏だけど、編集に頼ってるな?って感じる箇所があったんだけど(演出者の好みもあるんだろうが)、食堂で他の囚人に絡まれた時に繰り出すまわし蹴りとか、あまりカットを割らずに、相手に当てるまでをちゃんとはっきり見せてるよね。クライマックスのサンドマンとの再対決あたりは、テンポを重視したのか、やはり細かくカット割ってたけど。

あと、刑事だって正体バレて、猛ダッシュで囚人たちから逃げるシーンも、かなり動きが早かった。このシーンだけでも、昔はヴァン・ダムもそれなりに凄いアクションスターだったんだよというのが実感できます。

音声はドルビーサラウンドだが、LB収録だった「サイボーグ」と違って、スクイーズビスタ収録になっていたので、旧作にしては、まぁ見れる画質。たぶん、こんな映画はブルーレイにはならないと思うし、LDからの乗り換えとして、この金額でDVDをコレクションできれば充分、満足だな。

最近は、一時期のダメ映画に比べ(盛んに香港系監督と組んでた頃が一番酷かった)、アクションの衰えをアイデアでカバーしてる良作もあるので、セガールよりはまだまだ見どころありなヴァン・ダムさんに今後も注目…新作の「その男ヴァン・ダム」も見たいけど、近所のシネコンじゃやってくれないしなぁ~、それまでは旧作で我慢か。あと「ダブル・インパクト」も294円でGETしてあるんだけど、今日は新作ブルーレイが大量にAmazonから届いたので、鑑賞は後回しだな。


監督:デラン・サラフィアン
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム シンシア・ギブ ロバート・ギローム パトリック・キルパトリック 


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