拝啓天皇陛下様(1963年) | 勝手に映画紹介!?
2005年03月15日

拝啓天皇陛下様(1963年)

テーマ:邦画




最近、TVで“隔週刊 渥美清の泣いてたまるか”というDVD付き雑誌(雑誌付きDVDの方が正解かな?)のCMをよく見かける。雑誌を買い続けるとDVDが全巻揃うっていうのだが…最初の号だけ安くて、全巻揃えると、かなり金額がかかるというアレだ。1000円以下で買える最初の号だけ買ったりするのだけど…よっぽどのマニアじゃないと結局、後が続かないんだよね、この手の商品って(笑)

こんなCMを見ながら…そういえば、この間、渥美清のLDを中古で安く見つけたなぁ~なんて思い出し、買ったままほっぽってあったLDを取り出してきた。渥美清主演「拝啓天皇陛下様」だ(ジャケット写真はDVDジャケットを借用)

家族と死別し、一人寂しく生きてきた、山正こと山田正助。昭和6年、彼は初年兵として軍隊に入隊。軍隊は三度のメシにありつける上、棒給も貰え、そのうえ遊郭では“兵隊さんは半額”ときている。山正にとって軍隊はまさに天国。任期を満了し、一度は除隊する山正だったが、日華事変が始まると、喜んで軍隊に戻ってきた。そのうちに戦争が終わるという噂が流れ、軍隊を離れたくない山正はあわてて最愛の天皇陛下に“もっと軍隊においてくれ”と手紙を書くのだが…。

基本的には人情喜劇として…面白おかしく当時の世相を茶化しているのだが、戦争やら人間の持つ物悲しさをちゃんと描いてるあたりさすがです。軍隊入隊時にはじめて喋ったということから始まった腐れ縁、友情(?)…戦友・棟本との関係も、長門裕之の好演で非常によく描けている。

渥美清の演じた山正(ヤマショー)は…後の代表作となる「男はつらいよ」の車寅次郎とダブってみえる愛くるしいキャラクター象。破天荒で身勝手な行動も…何故だか周りの人間に好かれていく様。憧れのマドンナたちとは結ばれず、悲しげな結末が待ち受けているあたりも…「男はつらいよ」(とりわけTV版?)とどうしても比べてしまう。といっても、決して軍隊版“男はつらいよ”ではなく…和製“フォレスト・ガンプ”とでもいうのが近いかな?

劇中…カメオ出演的な役割で…“裸の大将”こと山下清が出てくる。ドラマで清を演じた芦屋雁之助のイメージが強く、動いてる本人をあまり見たことがなかったので…なんかちょっと感動しました。


監督:野村芳太郎
出演:渥美清 長門裕之 左幸子 中村メイコ 藤山寛美 西村晃


【DVDソフトの購入】
渥美清 DVD-BOX






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