2018年01月10日

スコルピオ(1973年)

テーマ:洋画
スコルピオ

現在、スターチャンネルの特別編成で、1日1本映画を無料放送してまして…これがけっこう渋くてなかなかのラインナップだったりするので…気になった作品はエアチェックしてるんだけど、昨晩放送の「スコルピオ」をさっそく鑑賞する。アラン・ドロンとバート・ランカスターが共演したスパイ映画で、監督はチャールズ・ブロンソンのアクションものなどを多く手掛けているマイケル・ウィナー。日本ではBlu-ray化されておらず、DVDも廃盤になってるみたいなので、Amazonでは中古がけっこうなお値段。こういう作品がタダでコレクションできるのは嬉しい!

CIAの諜報員クロスと、殺し屋のローリエは、中東の大物を暗殺する任務を成功させ、アメリカに戻ってきたのだが…実はクロスが二重スパイだったと判明。CIAの上司マクラウドは、ローリエにクロスの始末をさせようとしていたのだが、ローリエは元相棒を裏切ることはできないと、依頼を拒否する。しかし、恋人スーザンの目の前で“麻薬所持”をでっち上げられ、拘束されてしまったローリエは、渋々、CIAからの依頼を引き受ける。一方、CIAの動きをいち早く察知したクロスは、妻のサラに別れを告げ、監視の目を掻い潜り、ウィーンへと逃亡を果たすのだが…。

アラン・ドロンがフランス人の殺し屋、バート・ランカスターがCIAのスパイ…長年、コンビを組んで仕事をしてたんだけど、バート・ランカスターに二重スパイ疑惑が浮上し、CIAのお偉いさんから“抹殺命令”が出る。実行役を任されたのが殺し屋ドロン…最初は渋ってたんだけど、CIAの“工作”で麻薬所持をでっちあげられてしまい、刑務所行きか、仕事を手伝うか、2つに一つだと迫られる。仕方がなしに、CIAの仕事を引き受けることにしたドロン。同業スパイの伝手を頼って国外へと逃げ出したバート・ランカスターを追いかける…って感じのお話でした。

スパイ映画でも…007のように秘密兵器や派手なアクションが出てくるわけではない。それでも、バート・ランカスターがCIAの追手を振り切る前半のカースタント、その後の徒歩によるチェイスなんかは非常にスリリングで面白く描けている。ベテランスパイのバート・ランカスターが、大胆かつ機知に富む作戦で次々とCIAと手玉に取る姿が痛快。舞台をウィーンに移すとハードな展開も増え、工事現場を使った追跡劇など、銃撃戦や爆破もあり見応えがある。後半は、ベテランスパイの“怒りがMAX”になり、抹殺命令を出したCIAのお偉いさんを直接狙う復讐劇へ。

クライマックス近くは…より“スパイ映画”らしくなる、二転、三転の急展開もある。どちらかというと、流れで仕方なくCIAに加担し、あわよくば火の粉を振り払って状況を静観したかった殺し屋ドロンが…“裏切り、裏切られ”のスパイ合戦の真っただ中に放り込まれてしまう…すっかり騙されていたドロン。ドロンの哀愁が漂うエンディングかと思いきや、まだ話は終わらず、“やっぱりCIAが一番腹黒くて恐ろしい”という現実だけが残るかなりイヤ~なオチでした。むさ苦しいおっさん俳優が多い中、アラン・ドロンのイケメンぶりが際立つ映画でもあり、やっぱカッコイイ。


監督:マイケル・ウィナー
出演:バート・ランカスター アラン・ドロン ポール・スコフィールド ゲイル・ハニカット ジョン・コリコス


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