2017年12月07日

暗闇にベルが鳴る(1974年)

テーマ:洋画
暗闇にベルが鳴る HDリマスター版

この間の日曜日、月イチのスカパー無料デー…“イマジカBS”あらため“シネフィルWOWOW”で無料放送された「暗闇にベルが鳴る」をエアチェックしておいたので鑑賞。それにしても“シネフィルWOWOW”ってなんかまだ違和感あるな。映画の内容は女子学生寮に殺人鬼が跋扈していて殺戮が起きるというサスペンス…日本人には「復活の日」で馴染み深い美人女優オリヴィア・ハッセーが主演を務める。過去にDVDもリリースされているが、既に廃盤・入手困難なため、ジャケ写真の拝借とタイトルのリンク先は2015年にリリースされたブルーレイをチョイス。

クリスマスシーズンの学生街ベッドフォード…女子学生ジェスが住んでいる女子寮ではイヴのパーティーが行われていた。そこに、以前からか続いている“不審な悪戯電話”がまたかかってきて、勝気なバーブが“変質者”と相手を罵る。その後、パーティーに参加していたクレアが席を立ったのを機に、徐々にお開きになるのだが…部屋に戻ったクレアを侵入していた何者かが襲撃!翌日、待ち合わせ場所にクレアが来ないと、父親が訪ねてきて失踪が発覚。警察に相談するなど、行動を開始するが…その直後、近くの公園で別の少女の死体が発見され…。

タイトルは聞いたことがあったけど初鑑賞。製作は1974年、日本での劇場公開は1975年…オイラの生まれた年か。ミステリーとして見てしまうと、けっこう“ツッコミ満載”な部分もあるんだけれども、“ホラー”として楽しむと、意外と味があるし…最後のオチなんかにもゾクゾクっとする不気味さ、後味の悪さが残る。クリスマスパーティーを開いていた若者たちの中で、1人の真面目そうな女子学生が先に席を立ち、部屋に戻るんだけど…既に女子寮内にいた謎の侵入者に惨殺されてしまう。その直前には、女子寮に不審な電話もかかっていて…同一犯か?

のっけから犠牲者が出るなどなかなかの“つかみ”だったりするのだが…ここからが、独自路線の“また~り”展開。メイン舞台となる女子寮に最初の犠牲者の死体があるのに…誰もそれに気づかないという、見ててやたら“可哀想”になる。いなくなったこと自体は直ぐに発覚し、父親、友人、恋人が右往左往、警察に相談に行ったりもするんだけど…最初は“年頃の娘だし、男とどこかにシケこんでるんじゃね?”みたいに疑われちゃって、あまり相手にされない。ただ、同じ地域で、別の少女の死体が見つかったことから警察が本腰を入れて、捜査を開始する。

その後は、直ぐに例の“不審な電話”と関連付け、逆探知の準備とか始めるんだけれども…それこそ40年以上も前の話なので、逆探知の方法がすげ~アナクロでして、なかなか犯人にたどり着けない。その間に、犯人は女子寮内で次々と犯行を重ねている。だから、“失踪事件”として調べ始めた時点で、寮内を調べようよ。そもそも父親や友人たちも、もう少し自分たちが住んでる場所を調べるべきだよね…いくら、普段は足を踏み込まない“屋根裏部屋”に死体が隠されているからって、なんらかの異変や痕跡くらいは発見できたんじゃないかと…。

こんなツッコミ要素に加え…やたら下ネタ好きのねーちゃんや、そんなところにもってくらい色々な所(中身をくり抜いた分厚い本やトイレのタンク)に隠してた酒瓶を取り出し、こっそり飲みまくる寮母のおばちゃんとか…キャラクター造形もユニークで、一見、コミカルな雰囲気もあったりするんだけど、こういう人たちが容赦なくぶっ殺されていくと。えー、この人も犠牲になっちゃうのかという驚きもあったり、“わかるようで、意外とわからない”犯人像とか、オリヴィア・ハッセーの美しいお顔が恐怖に歪んでいくのを見ていると、最後まで飽きずに鑑賞できる…。

事態が収束した後も、なんとなく“腑に落ちない”“説明不足”な部分が残ったりして…悶々とするんだけど、映像が進行した状態で、エンドロールに突入するあたりで、ホラーとしての怖さが一気に出てくる。結局、本編中に出てきた“犯人”は“真犯人”だったのだろうか?という疑問がなかなか拭い去れない。それにしても、あの間抜けなアホ巡査の存在が腹立たしい。一方、事件を本気で調べてくれる刑事さんは本当に頼もしいんだけれども、やっぱりツメが甘いかなと(笑)刑事役は「燃えよドラゴン」でブルース・リーと共に敵と戦ったジョン・サクソンだったね。


監督:ロバート・クラーク
出演:オリヴィア・ハッセー ケア・ダレー マーゴット・キッダー アンドレア・マーティン ジョン・サクソン


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