2017年12月05日

D.N.A.Ⅱ(1997年)

テーマ:洋画
D.N.A.II LBXS-027

最近、毎月楽しみにしているのが月末にリリースされるエー・アール・シー株式会社(販売元は子会社のファインディスクコーポレーション名義)の廉価盤DVD、いわゆるワンコインDVD。だいたい2~3年前に初リリースされた旧作映画やB級マイナー映画が、1度目の値下げ再販を経て、540円で再々販、かなりリーズナブルに入手できるんだけど…これが出荷本数が極端に少ないらしく、発売前にAmazonへ予約しておいても、なかなか発売当日に入手できない。11月27日発売の廉価盤「D.N.A.II」も、結局…約1週間も待たされてしまいましたよ。

医師のアッシュのもとにウェッシンガーと名乗る男が訪ねてきた。ウェッシンガーはアッシュが発見した特殊な昆虫の酵素に興味を抱いており、協力を申し出てる。ウェッシンガーが率いる調査団に同行することになったアッシュ…ジャングルの奥地にある古代文明遺跡で、該当生物の死骸の採取に成功するのだが、手柄を独り占めしようとするウェッシンガーの裏切りに遭ってしまう!数年後…ジャングルに住む原住民が惨殺されるという事件が発生し、アッシュも気に掛けていた。そこへ事件を調べるため、米領事館からクレアという女性が派遣されてきた!

タイトルが「D.N.A.II」となっていますが…特に何かの続編というわけではなく、ネットなんかでも有名な話なんですけど、先にわりとメジャーな「D.N.A./ドクター・モローの島」という映画があったから、それにあやかったというか、気を使ったというか…。本来は本作こそ“DNA”という原題で、「D.N.A./ドクター・モローの島」の原題は“THE ISLAND OF DR. MOREAU”…どこにも“DNA”なんて入っていないという。だから“Ⅱ”なんてつけなくて良かったのに…同じタイトルがマズイんだったら“.”を抜かして原題と同じ「DNA」にすりゃー良かったのになんても思うけどね。

主演はアクションもできるイケメン俳優のマーク・ダカスコス…最近は海外ドラマ「HAWAII FIVE-0」に出てくる悪役ウォー・ファットのイメージがかなり強いかも?実はダカスコスは「D.N.A./ドクター・モローの島」の方にも出てるんですよね…だから余計にややこしい。「D.N.A.」もその昔、レンタルか何かで鑑賞経験はあるんだけど、内容も、マーク・ダカスコスが何の役だったのかも覚えてない(笑)ちなみにこの「D.N.A.II」は作品の存在は知ってたんだけど、今まで見たことがなかった。2015年にHDマスター版と銘打たれたDVDが出てたので、廉価版を待っていた。

内容はモンスターホラー系のアクションです…ジャケ裏の解説には“H・G・ウェルズ原作を基に「プレデター」+「エイリアン」系アクション連打の爆破満載ド迫力アドベンチャー”と書かれています。あれ、こっちもH・G・ウェルズ原作なの?初耳なんですけど…。確かに「D.N.A./ドクター・モローの島」の原作はH・G・ウェルズだったんですけど…って、実際にはどこにもH・G・ウェルズの名前なんかクレジットされてないじゃん、大嘘じゃん(笑)まぁ、“原作を基”っていうのがもしかしたらミソなのかも。あくまで“基”であって、決して“原作”とは謳ってないよと。

ですから、深く考えなければ…あとは本当に説明通り「プレデター」+「エイリアン」でして、他にも…ジャングルの奥にある古代遺跡を調査するところは「インディ・ジョーンズ」が入ってたり、敵グループに所属している黒人の学者さんが、途中で主人公たちに寝返って、文字通り“命がけ”で助けてくれるところは「ターミネーター2」だったり…既視感ありあり。現地の案内役として主人公に同行する子供が、施設内の地下、下水みたいなところに落ちてしまうのも「エイリアン2」の影響だろうなぁとか…ダカスコスが最後は半裸で戦うのも、アクションスターのお約束。

人間同士の銃撃戦、施設の大爆破、ヘリコプターVSモーターボートなど…90年代らしいアクションの連続は見ていて飽きない。そして若い頃のマーク・ダカスコスは本当にイケメンで…男のオイラだって惚れたくなるほど凛々しいたたずまいだ。主人公と敵対する“狡い悪役”を「Uボート」のユルゲン・プロホノフが憎々し気に演じているのも愉快。ただ、残念ながら…肝心のモンスターが“エイリアン”や“プレデター”ほど洗練されてなく、デザインがとにかくダサくて魅力に欠ける。この頃のダカスコスに、本物の“エイリアン”や“プレデター”と戦ってほしかった。


監督:ウィリアム・メサ
出演:マーク・ダカスコス ユルゲン・プロホノフ カイリー・トラヴィス トーマス・タウス・Jr ジョン・H・ブレナン


【DVDソフトの購入】
DVD D.N.A.II LBXS-027







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2017年12月05日

WOWOW映画さんからダイレクトメッセージが届きました。:『君の名は。』ペアマグカップ当選!

テーマ:その他、雑文…
WOWOW映画さんからダイレクトメッセージが届きました。:『君の名は。』ペアマグカップ当選!

自分が使っているフリーメールに、Twitterからの通知が届くと、自動的に仕分けされるように設定してあるんだけれども、昨日はこんなメールが届いていた“WOWOW映画(@wowow_movie)さんからダイレクトメッセージが届きました。”…と。Twitterのダイレクトメッセージっていうと、アレだ…オイラはTwitterって、ほとんど懸賞利用にしか使ってないので、“何か当たったに違いない”と…本文の冒頭部分の“ご当選連絡のお知らせ”という文字も見えている。WOWOWだから何か映画グッズに違いないとも確信…いったい何だろうと、慌ててメールを開く。

ということで…DMの内容は以下の通り…“★ご当選のお知らせ★この度は【「3カ月連続メガヒットまつり」放送記念 Twitterキャンペーン】にご応募いただき、誠にありがとうございます。抽選の結果「『君の名は。』ペアマグカップ」に当選されました。賞品の発送のため、 下記より必要事項のご入力をお願い致します。◆プレゼント送付先入力フォーム:http://twme.jp/XXXX/XXXX ※入力期限:2017/12/10(日)24:00 ※期限内にご入力いただけない場合、当選が無効となりますのでご注意下さい。”…あ~、ハイハイ、あれね、出した、出した、記憶にある。

現在、WOWOWでメガヒット劇場(その名の通り、超有名なヒット作をオンエアする放送枠)と連動したプレゼント企画を実施中…9月頃から始まってたのかな?公式Twitterをフォロー、対象のツイートをリツイートすれば、「君の名は。」「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のグッズが抽選で当たるというもので、その第1弾が「君の名は。」だった。現在は「ローグ・ワン」のプレゼント応募期間なので…既にキャンペーンページに「君の名は。」の情報が載っていなくて、詳細がわからないんだけど…。

公式のツイートを遡ってみると、どうやら総計800名に当たるものらしいんだけど…マグカップの他に、クリアファイルなんかもあった模様。希望プレゼントは自分で選択したんだっけな?よく覚えてないので…現在、実施中の「ローグ・ワン」のプレゼントに応募してみたら、応募ページで賞品を選ぶようになってたので、自分で“ペアマグカップ”を希望したのかもしれない。でも…嫁もカノジョもいない、独り者のオイラが“ペアマグカップ”っていうのは、なんだか寂しい・悲しいな。あらためて「君の名は。」がカップル映画だったことを痛感するのであった(泣)


ググって“マグカップ”の画像をなんとか見つけた

「3カ月連続メガヒットまつり」放送記念 Twitterキャンペーン】『君の名は。』ペアマグカップ



★2016年08月26日投稿、あらすじ&公開初日・初鑑賞時の感想★

1000年に一度の彗星が地球に近づいている日本…山奥の田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉はは、妹や友人たちの反応に戸惑いが隠せない。前日に自分の知らないところで何かが起きていたらしいのだが、まったく記憶にない。その間、三葉自身は夢を見ていたような気分なのだ。ある晩、色々なしがらみがある田舎暮らしに辟易し、都会暮らしのイケメン男子に生まれ変わりたいと願った三葉…翌日、目を覚ますと…立花瀧という東京で暮らす男子高校生の姿になっていた!やっぱり夢だと思いつつも、憧れの東京生活を満喫しはじめるが…。

このタイトルを見た時…NHKの朝ドラで鈴木京香がやったヤツのリメイク?(何度もドラマかされている昭和の名作でして、世代によってヒロインのイメージとかが違う)なんて思った人も少なくないだろう…実際にオイラも勘違いしたけど、特に関係はないらしい。でもね、劇場には夏休み中の学生、またはオイラのようなアニヲタ中年に混じって、場違いな年配の1人見客もチラホラ…そこのおじさん、もしかして、やっぱりリメイク映画だと思っちゃいました?まぁ、アニメ映画だとはわかって見に来てるんだろうから、単にアニメ好きの老人なのかもしれんが…。

ネットの映画評で評論家のくれい響さんが「転校生」+「時かけ」って評してたんだけど…まさにそんな印象の導入部。男の意識が女子の身体に入り込んでしまうなんていうのは…今だと押見修造のコミック「ぼくは麻理のなか」あたりも思い出してしまう。でも、そこは新海誠なんで、押見修造ほどドロドロしていない。いい意味で、童貞臭漂う…ジブリ風ジュブナイル展開。足フェチ高校生が年上のおねーさんに憧れるという前作「言の葉の庭」で、一皮むけた印象だったのだが…また元の幼稚なパクリ映画に逆戻りしてしまったのかと、ちょっと心配になる。

ただ、シネコンのでかいスクリーンで見る独特の映像美はやっぱり圧巻!室内に差し込む光に反射するホコリまでアニメで再現しており、その空気感が絶妙である。やがて、もう一人の主人公である男子高校生が出てきて、お互いの身体、意識が入れ替わっていたということが判明したあたりで、面白さが加速し始める。男子高校生が色っぽい年上のおねーさん、バイトの先輩に憧れてる設定だったりするのも、なんだちゃんと「言の葉の庭」的シュチエーションを継承しているではないかと。この先輩がマジでいい女…しかも声を担当してるのが長澤まさみ!

面白さが加速って表現したけど…加速しすぎて、もうちょっと日常の様子が見たいぞ、描かれていない場面で、映画がもう1本作れるんじゃないか?なんて思ったりもしだが…後半での急展開を考えると、あのくらいのリズムでちょうど良かったのかもしれない。SF映画らしい重厚さと哀愁を醸し出しつつ…そして、最後はまぎれもなく新海誠である。相変わらず既存作品のパクリ、ツギハギだったけど、新海誠の本来の持ち味をブレンドしたら、新海誠らしい映画にちゃんとなった。裏を返せば「ほしのこえ」や「秒速5センチメートル」にやっぱり似てるって事だが。

あとは…関係ないといいつつも、どこかオリジナルの「君の名は」(最後に“。”のあるなしで区別)を意識しているところもありそうだよね…っていうか、新海誠の過去の作品もどこか「君の名は」的なところがあったなぁと、思ったりもする。SFジュブナイルということで往年の角川映画的だなとも思ったんだけど…しっかりと製作委員会に井上伸一郎、KADOKAWAも名を連ねており、やっぱりなとニヤリとなる。アニヲタ的には作監の安藤雅司、キャラデの田中将賀に加え、黄瀬和哉、沖浦啓之(製作協力の筆頭がIGだった)の名前にも反応するところだ。


★2017年07月26日投稿:「Blu-ray 君の名は。 スタンダード・エディション」購入時の感想★

予想外の大ヒットとなった、2016年公開の劇場用アニメ「君の名は。」が本日7月26日に満を持してBlu-ray、DVDリリースされた…1度劇場で見てるし、これだけヒットしてれば、すぐにテレビ放送もあるだろうから、わざわざソフトを買わなくてもいいかななんて思っていたんだけど…当初、購入予定だった「24:レガシー」をネット配信でタダで全話見てしまったため、BD-BOXの予約を取りやめにした。そうしたら「24:レガシー」に使おうと思って温存しておいた楽天ポイントが余っちゃいまして…だったらということで、「君の名は。」のBlu-rayを購入しようと思った次第。

Blu-ray(4K UHD含む)、DVD合わせて…全部で4バージョンの製品が出ているのかな?それに加えて、各ネットショップ、リアル店舗別に様々な特典が付くバージョンもありまして…どこで、どれを買ったらいいんだろうと迷った人も多いはず。一番無難なのは、適度に特典も入ってるBlu-rayのスペシャル・エディションなんだろうね…あとは物理な特典グッズの好みに合わせてショップを選ぶと。オイラ的には、あまりそういった類の“オマケ”には興味ないので値段の安さを優先…先着特典のしおりだけついてくる特典なしのスタンダード・エディションをチョイスした。

コメンタリーくらいは聴きたいなって思ってたんだけど…本作ではビジュアルコメンタリーが採用されており、本編ディスクには収録できないため、スペシャル・エディション以上の特典ディスク付きじゃないと、コメンタリーも聴けない(見れない)。一応、スタンダード・エディションにも総計46分の映像特典が収録されていて、“映画公開記念特番「新海誠・日本中がこの才能に恋をする。」”や各種プロモーション映像なんかは楽しめる。中途半端で物足りないけど、何もつかないよりマシ(前に買ったアニメ版の“ここさけ”の通常版はホントに本編しか入ってなかった)。

購入を直前まで迷っていたので、楽天ブックスに予約をしたのは24日だった…さすがに発売日前のフラゲはできなかったものの、本日26日の発売日、午前中には問題なく到着。数量限定、無くなり次第終了と告知されていた“特製フィルムしおり(全34種の中から1種をランダム)”も無事にゲットできました。ちなみに“特製フィルムしおり”の場面は、三葉になってる時の瀧くんが、友人2人とカフェに行って、デレ~っとした表情でメニューを持ってるところだった(“君の名は”“カフェ”のキーワードでググると同じ場面の画像が見つかるはずです)。

オイラは劇場公開の初日(2016年8月26日)に見に行ってるけど…劇場で何度も見たいとは思わなかったので、特にリピート鑑賞などはせず、ちょうど11か月ぶりの再鑑賞となった。初見時は、どうせ“マニアックなアニメ”だし、最近の映画事情だと年末か年始にはソフト化されるんだろうなぁなんて思ってたんですけど…まさかの大ヒット、ロングラン公開。いや、確かにアニメファンとして、シネコンのでっかいスクリーンで“新海誠の映像美”を堪能できたのは嬉しかったし、映画としてのクオリティも悪くないと思ったけどさ…ぶっちゃけ“いつもの新海誠”でしたよね。

まるで社会現象のようにマスコミでも取りざたされて、普段、アニメを見ないような輩も急に騒ぎ出すのを見てて、“何を今さら”と冷ややかな気持ちが勝っていたというのが本音なんだけどさ。そんなことを言いつつも、ちゃっかりメディアミックス展開されていた、監督自ら執筆したノベライズ小説や、他の著者によるアナザーサイド小説にも手を出してブームにのっかったりもしたんだけどね(笑)でも、映画がヒットし、名前が売れたおかげで…“流行りの不倫スキャンダル”まですっぱ抜かれるとは思わなかっただろうな、新海誠も。これだけは大誤算だろう。

さて、本編を久しぶりに見直しました…劇場での迫力には劣るけど、自宅で鑑賞するBlu-rayも充分に奇麗です。スピーカーから流れてくるもねねん(上白石萌音)の声も心地よくて、なんとなく癒されるけど、やっぱりオイラは長澤まさみ演じる奥寺センパイ派だなというのも再確認。でも、改めて見ても、やっぱり“いつもの新海誠”であることには変わりなく、なんであそこまで大ヒットしたのか?という疑問だけは残るのでした。逆に“入り替わり”とい設定自体を否定、疑問視する意見もよく見受けるんだけど、そこは“お約束でいいじゃん”と改めて断言しておく。

今の若者よりも…やっぱり角川映画とかで育った世代の方が、こういう設定をすんなり受け入れ、理屈抜きで作品を楽しめるのではないだろうか?あれだけヒットしちゃうと、なかにはアンチな否定派もいまして…最後の“アレ”が落ちてきて、ああなったのに、結果的に“助かったのが”がおかしい、だから感動できないとか言い出す奴までネットにはいてさ…ご丁寧に“アレの大きさがどうのこうのとか、計算しちゃって”ウダウダ。そんなこと言ったって、所詮アニメなんだから、楽しんだもん勝ちだろって思うけどね。そういうところは、オイラはちゃんと“大人よ”…。


監督:新海誠
出演:神木隆之介 上白石萌音 成田凌 悠木碧 島崎信長 石川界人 谷花音 長澤まさみ 市原悦子


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