2017年12月03日

キューティーハニー(2004年)

テーマ:邦画
キューティーハニー

WOWOWで初放送だった新作の「CUTIE HONEY -TEARS-」があまりにもつまらなかったので…そのまま、一緒に放送された2004年製作の庵野版「キューティーハニー」でお口直し。当時、舞台挨拶や主題歌を担当した倖田來未のライブなんかもあった完成披露試写会にも参加、その後、DVDも購入したし、日本映画専門チャンネルで放送された時のエアチェックディスクも所持してるんだけれども…やっぱりWOWOWの方が画質はいいかなと思って、保存版に録り直した。本作をDRモードで、「-TEARS-」をHGモードに落として、おなじBD-REに焼いた。

ドジな派遣OL・如月ハニー…彼女の正体は、天才科学者・如月博士によって生み出されたアンドロイド戦士“キューティーハニー”だった。一度、事故により死にかけたハニーは、父親の如月博士が発明した“Iシステム”により蘇ったのだ。その後、如月博士は何者かに殺されてしまい、宇津木博士が研究を引き継いでいたのだが…今度は宇津木博士が秘密結社“パンサークロー”に誘拐されてしまう!警察庁公安8課の女警部・秋夏子ら警察も動き出すが…一味は必死に抵抗。そこにさっそうとキューティーハニーが現れ、無事に宇津木博士を奪還するが…。

過去にこのブログで取り上げたつもりだったんだけど、他の作品のレビューを書いた時に、ついでのように感想を記述しただけで、単独のレビューはあげたことがなかったみたいだ。そうか、この作品が劇場公開された2004年2月の時点では…オイラ、このブログを始めてなかったよ。ブログを書いてれば、きっと…“試写で舞台挨拶見てきたぜ~、生で見た倖田來未がエロかっこよかったぜ~”って、興奮して書いてたと思う。確か、渋谷公会堂だったっけかな?最前列に陣取り、ステージを見上げながら、ライブと舞台挨拶、そして映画本編を堪能した思い出が…。

さて…久しぶりに、あらためてじっくり見ると、色々なところが“エヴァ”と「ラブ&ポップ」にそっくりでして…サトエリが調子っぱずれな“365歩のマーチ”歌ってるし、新劇場版のマリ(真希波・マリ・イラストリアス)と一緒だし~みたいな。途中の突然、カラオケ大会になってしまうところも歌ってる曲が「ラブ&ポップ」のマスカット男と援助交際するシーンと同じじゃなかったか?あとはアクションシーンで流れるクラシックとかも他の庵野作品で使う定番曲で…こんなところまで同じだったかと。音楽の選曲以外にも…いたるところで“庵野節”が絶好調だった。

やたらサトエリの尻と乳ばかり追いかけるフェチったカメラワーク…「ラブ&ポップ」の時は写り込んでしまった少女たちのパンチラを修正するのがやたら大変だったと言っていたが、その反動かどうか知らんけど…本作ではサトエリを下着姿で走らせ回せるという暴挙にも出ている(笑)でも、悲しいかな、やっぱり“顔がでかい”(笑)そこだけは「CUTIE HONEY -TEARS-」の西内まりやに軍配だな(笑)ちなみに演技自体は、“どっちもどっち”な感じ。いや、むしろサトエリの方が下手かもしれん…変身後の決めセリフとか“力入りすぎ”だろうみたいな(笑)

やっぱりアバンからの、オープニングテーマというつかみの巧さが、見ていて“気持ちがいい”。同時期に進行していたOVA「Re:キューティーハニー」とほとんど同じなんだけど、今石洋之が担当しているアニメーションと倖田來未の歌声もマッチしている。あそこで思い切って“アニメの映像をそのままぶち込む”というのは…他人の撮った映像でも、一つの素材として自分の作品にできる、アニメ監督ならではのセンスも大きいのでは?板野サーカスを実写で再現した“ハニメーション”やアナクロな特撮も馬鹿馬鹿しいけど、味があって、やっぱり見ていて楽しい。

登場人物が巨大化したり、“生命の樹”が出てきたり…話はやっぱり“エヴァ”になってしまうんだけれども…「シン・ゴジラ」でも“ほとんど似た感想、印象”だったわけだし、それこそが“庵野秀明の作家性”だと好意的に受け止めておこう(笑)主人公のはずのハニーよりも…明らかに市川実日子演じる秋夏子警部、通称“なっちゃん”の方に思い入れがありそうな感じで、魅力的に描かれている。「シン・ゴジラ」の尾頭ヒロミの原形と言っても過言じゃない、市川実日子萌えの代表格である。あと、早見を演じたムラジュン、村上淳がどうしてもムロツヨシに見えちゃう。

アニメ関係者の、いわゆる“内トラ”キャストもいたりするんだけど…ガイナックスの山賀さんなんかも出てましてね、“まだ、この頃は仲が良かったんだ”なんて思ったりもしました…10年以上経てば、そりゃ~色々ありますよねぇ~。作品としては物足りない部分もいっぱいあるかもしれないけど、それこそアニメの「Re:キューティーハニー」を一緒に見ると、補完的な役割も果たすので、余裕がある方は手を出してみてほしいですね。どうせなら、「Re:キューティーハニー」の方もWOWOWで放送してくれれば完璧だったのに(オイラはDVDで持ってるけど)。


監督:庵野秀明
出演:佐藤江梨子 市川実日子 村上淳 及川光博 小日向しえ 片桐はいり 新谷真弓 手塚とおる 篠井英介


【DVDソフトの購入】
DVD キューティーハニー







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2017年12月03日

CUTIE HONEY−TEARS−(2016年)

テーマ:邦画
「CUTIE HONEY -TEARS-」通常版

WOWOWでエアチェックした「CUTIE HONEY -TEARS-」を鑑賞…ご存じ永井豪センセイが生み出したヒロイン、“キューティーハニー”を再び実写化。過去には「シン・ゴジラ」の庵野秀明が映像化した劇場映画、グラドルの原幹恵がハニーを演じたTVドラマなどもあった。今回のハニーを演じるのは西内まりや…最初見た時“安田美沙子”かと思った。敵役の石田ニコルって誰だ?藤田ニコルなら知ってるけど、こっちのニコルは、ビームとか出さないのか?監督のA.T.とヒグチリョウってのも知らない…名前がイニシャルとカタカナっていうところで、もう不安。

AIに支配された近未来…裕福層が暮らす上層階と、貧困層が暮らす下層階に分かれて暮らしており、下層階は上層階から垂れ流された汚染物質にまみれていた。下層階で生まれ育った早見青児は、上層階で新聞記者として働いているが…実は浦木一仁率いる下層階のレジスタンスとも通じていた。浦木はAIを倒すために実力行使も辞さない覚悟であったが、早見は別の解決策を模索していた。そんな時、1体の美しいアンドロイド・如月瞳が下層階に現れ、AIに戦いを挑む。彼女こそ“世界を救ってくれる存在”として早見が探し求めていた相手だった!

案の定…“ゴミ”みたいな映画でした。Amazonで今現在の平均が“★マーク4つ”って嘘だろ。よっぽど主演女優の信者が多いとみた!何が面白くないって…今年公開の「ゴースト・イン・ザ・シェル」や「ブレードランナー2049」のようなサイバーパンクを先取りしてみましたな、中途半端な近未来設定で…作り手の“俺が作ったキューティーハニーは斬新だろう”っていうのがビシバシ伝わってくる、得意げなところが、余計に鼻について、腹立たしく感じるという。そのわりに…どこかで見たビジュアル、展開ばかりで、実際にはまったく新鮮味を感じないという。

公開中のアニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」と同じで…その作品が本来持っている“既成概念”をぶち壊そうとするのがお洒落だと勘違いしている。一応、挿入歌としてクレジットもされていたお馴染みのテーマ曲“キューティーハニー(CUTIE HONEY-TEARS-ver.)”も実際にはどこでかかったのかよくわからず、初めてハニーに変身する時に“イントロ”が流れていた気はするけど…あとはどこで使ったんだよって感じ。せめてエンディングで…と思ったら、ハニーを演じる西内まりあが歌う別の曲でしたね。そういうところを、まったくわかってない作品なんだよな。

確かに、庵野版ハニーも色々と批判があったのも事実なんですけど、アニメ・漫画の実写化ならではの魅力である、“アニメっぽさ(実写で板野サーカス再現)、漫画っぽさ”が自然に受け止められる痛快な作品にはなっていた。何より、オープニングで“主題歌”をがっつり聴かせるという、わかってる感、オリジナルへのリスペクト(これはドラマ版も同様)がしっかり伝わってきた。本作はそういったものもあまり感じられず、全体的に辛気臭く、ハニーが変身して戦うような場面も少なめで退屈。シーンのぶつぎれも多く、話のつながりが解りづらい箇所もあった。

優れている点といえば…庵野版でハニーを演じた佐藤江梨子よりも西内まりあの方が“顔が小さい”という点だろうか(笑)顔の見た目はそれこそアニメから抜け出してきたような可愛さを感じるけどな。本作を見ることで今まで以上に庵野版ハニーを評価したくなるというのが最大の功績。ビジュアルの面白さは庵野版ハニー、アクションやストーリーの面白さはTVシリーズの「キューティーハニー THE LIVE」…本作はそのどちらにも劣ってましたね。WOWOWでも、ちゃんとお口直し用として庵野版「キューティーハニー」もあわせて放送してくれたのは評価!


監督:A.T. ヒグチリョウ
出演:西内まりや 石田ニコル 三浦貴大 高岡奏輔 永瀬匡 今井れん 笹野高史 岩城滉一


【DVDソフトの購入】
DVD CUTIE HONEY -TEARS-







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