2017年08月08日

ラザロ・エフェクト(2015年)

テーマ:洋画
ラザロ・エフェクト

WOWOWのホラー映画特集でエアチェックしておいた「ラザロ・エフェクト」を鑑賞…作品解説に“「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの製作スタッフが放つホラー”とあったので、オイラの苦手なモキュメンタリー系だったらどうしようなんて、“違う意味”でおっかな、びっくり見始めたんだけど…一応、普通の映画でした。出演者の1人、サラ・ボルジャーに食いつく…最近、どこかでこの名前を見聞きしてるなぁって思ったら、3か月前にWOWOWのジャパンプレミアで見た「エミリー 悪夢のベビーシッター」で、“悪魔みたいなシッター”を演じていた女優だった。

研究者のフランク・ウォルトンと婚約者のゾーイ・マコンネルは…他のチームメンバーと共に“死者を蘇らせる”ことができる“ラザロ血清”の研究を進めていた。禁止されている動物実験にも手を染め、ようやく成果が出るのだが…そのことが外部にバレてしまい、支援者から研究のストップが命じられ、研究成果も取り上げられてしまった。最後にもう一度、同じ実験をやって記録しようと、研究室に忍び込むのだが…その際にゾーイが感電死する事故が!フランクは急遽、ゾーイに対し“ラザロ血清”を使った蘇生を試み…彼女は死の淵から生還するのだが…。

冒頭、なんだかよくわからない実験映像から始まるので…やっぱりチープなビデオ映像によるモキュメンタリーかって心配になったが、そうではなかった。ただ、本編が始まって直ぐに、実験の記録係として、外部から雇われた女性が登場し(これが前述のサラ・ボルジャー嬢)、やたらとカメラを回し続けてるんだけど…よく全編を彼女の視点で描いたPOVにしなかったなぁって思いますよね。「パラノーマル・アクティビティ」のスタッフっていうと、そういうアイデアを思いついて、実践しそうだもん(笑)もし、そんな映画だったら途中で見るのをやめてたかもしれん。

最初の方は実験風景が多く、主要登場人物たちが、凡人には理解しがたい小難しいセリフをやり取りしてるだけって印象だったのだが…“死んだ犬”を使った動物実験が始まり、こいつら“蘇生”の実験をしてたのかとようやく頭が追い付いてくる。実験はまさかの成功…本当に“死んだ犬”が蘇る。浮かれる研究者たち…ただし、その犬の様子がどこかおかしく、なんか凶暴になったりしている。普通に考えて、“死んだモノ”を蘇らせる実験なんて倫理的に認められるわけがなく…大学のお偉いさんにバレて、呼び出されて、研究のストップを言い渡されてしまう。

どうやらそれはスポンサーの製薬会社が研究成果を独り占めしようとしたこととも関係しており、このまま“指をくわえて見ているだけ”じゃ悔しいと…締め出された研究施設に忍び込み。もう1回実験を行おうとするんだけど、まさかのパートナーの女性研究者が感電死するという…一瞬、何が起きたの?ってくらいのお間抜け展開。よし、今度は“犬”じゃなくて“人間”に“例の血清”を打とうとなるのは自然の流れだろう…かくして、“犬”と同じように女性研究者は見事、蘇生を果たす…しかし、これまた“犬”と同じように、明らかに様子がおかしくなっていた。

本編で語られていた説明を要約すると…怪しげな血清の影響で、脳がやたらと活性化して、打たれた人間が、超能力に目覚めてしまったということらしい。で、だんだんと力が制御できなくなって、暴走を始める。「AKIRA」のテツオとか、スカヨハが出てた「LUCY/ルーシー」なんかを、もっとホラー寄りにしたって感じの流れ。過去のトラウマや臨死体験が関係してくるのは「フラットライナーズ」あたりの影響だろうか?後から考えれば、研究者が倫理観と戦いながらタブーへの欲求に抗えないというのも「フラットライナーズ」にソックリだったなと思ったり。

明らかにあっちの人(別のホラー映画で見た、悪魔に憑かれた人みたいだった)になってしまった女性研究者を…他のチームメンバーがなんとか説得しよう、いやもう始末するしかないって判断にまで至るが、相手は“神か悪魔か”みたいな存在になっちゃってるわけで、人間が太刀打ちできるのかどうかってお話。その女研究者が…正常な時から見ていた“悪夢”に、秘密が隠されていたり、最後はトリッキー演出によるどんでん返しなんかもあったりしてホラー映画らしい余韻は味わえるが、やっぱり“寄せ集め”感が強く、怖いと思えるほどの作品ではない。


監督:デヴィッド・ゲルブ
出演:マーク・デュプラス オリヴィア・ワイルド ドナルド・グローヴァー エヴァン・ピーターズ サラ・ボルジャー


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2017年08月08日

ドント・ブリーズ(2016年)

テーマ:洋画
ドント・ブリーズ

日曜日に、WOWOWで放送中の“息もできない!真夏のホラー特集”のラインナップの中で、一番見たかった「ドント・ブリーズ」の予約を忘れるという大失態をしでかした…幸い、月内にリピート放送はあるものの、それでも1週間以上先の話だ。う~ん、早く見たい。ただ、あくまでこれは“字幕版”の話。“吹替え版”で妥協すれば…月曜日に放送があったのだ。調べると、主人公の声を水樹奈々が担当しているという、奈々様だったら吹替えでもいいか。そんなわけで、17日にリピートされる字幕版をディスクに焼く保存版にし、とりあえず吹替え版で鑑賞したよ。

恋人同士のロッキーとマネーは、父親が警備会社に勤めるアレックスを抱き込み、強盗を働いていた。ロッキーには幼い妹のため、貧困状態から抜けだすという大きな目的もあった。ある日、マネーが新たなターゲットの情報を入手。相手は、古びた屋敷に住む盲目の老人で、大金を隠し持っているという噂があった。いつものように、アレックスの用意したセキュリティの解除方法で侵入に成功するが…目的の“大金”を探している最中に、老人が目を覚まし、マネーを殺してしまう!老人は聴覚がものすごく発達していたのだ!他にも老人には秘密があり…。

侵入者が盲人と鉢合わせというと乙一の「暗いところで待ち合わせ」を思い出したが、本作は「ジョン・ウィック」パターン…“怒らせちゃいけない人を怒らせちゃった”系。盲目で元軍人という設定の老人を演じるのは…スティーヴン・ラング。「アバター」のクオリッチ大佐をはじめ、トチ狂った軍人や殺し屋の役が抜群にハマるオッサン…本作でも“目が見えない”なんてハンディキャップをものともせず、間抜けな主人公たちと観客・視聴者を恐怖のどん底に陥れる。見た目のビジュアル、半端ない強さ、それだけでもびっくりなのに…さらに変態要素まで隠してる。

ネタバレになっちゃうので、あまり多くは語れないんだけど…“大石圭のホラー小説”みたいな展開もあった。劇場で見た予告編の、ジジイが電気を消して、襲ってくるシーンが物凄く印象的だったので…全編“真っ暗闇”に近い展開なのかなって勝手に想像してたんだけど、そういうわけではなく…明るいシーンもけっこうありましたね。やっぱり暗闇で“美女が怯えながら、敵と戦う”というシュチエーションは「羊たちの沈黙」のクラリスVSバッファロー・ビルを彷彿とさせ、手に汗握るんだよね。あと狭い換気口に逃げるのは、「ダイ・ハード」好きにはたまらないお約束。

そもそも主人公たちの方が“泥棒”なんで…最初は感情移入し辛い部分もあったりするんだけど、途中でそれを凌駕するジジイの変態ぶりが明るみになり、知らないうちに主人公を応援したい気持ちになっている。主人公が“泥棒”な理由、そしてジジイが“変態”な理由もそれぞれあるんだけどね…その辺はどうでもよかった。ボーイフレンドのアレックスくん…生存率が高くてびっくり。今度こそ“致命傷”だろうと思う瞬間が何度もあるんだけど、しぶとく生き残る。でも、主人公にとって、恋人ではなく、所詮ボーイフレンドなんだよな、アレックスくんの存在って。

そう、主人公の恋人は…最初にブチ殺されるいかにもヤンキー風な男の方だという(本編から伝わり辛いけど、あらすじなんかにも書いてある)。だから、彼氏持ちの惚れてる女の子のために、頑張りまくる健気なにーちゃんなんだけど、主人公の目的はあくまで“金”であり、割り切り方がクールすぎるという。個人的には一番常識的だった(だけど、気が弱いからズルズルと仲間、女に引っ張られる)アレックスくんに“よくがんばったで賞”を贈りたい。吹替え版…水樹奈々以外もアニメ系の有名声優だったので、そんなに悪くなかった、でも字幕で見直したいな。


監督:フェデ・アルバレス
出演:ジェーン・レヴィ ディラン・ミネット ダニエル・ゾヴァット スティーヴン・ラング


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