2017年08月02日

ナイスガイズ!(2016年)

テーマ:洋画
ナイスガイズ!

キャンペーンで貰った3000ポイントを消化するために、500円コースに一時的に登録したmusic.jp…当初は1か月だけ使って解約なんて思ってたんだけど、ポイント消化が間に合わなく、勝手に契約も更新され1か月延長。そして、なんだかんだ言って…さらにもう1か月延長してるのが今の状況。貰ったポイントは使い切ったんだけど、先月の通常ポイントの繰り越しやら、月額500円で貰える今月分のポイントを合わせると、まだ新作動画5本はイケる計算…今月こそ解約を目指すぞ!ということで、本日配信スタートの新作「ナイスガイズ!」を鑑賞したよ。

シングルファーザーで酒浸りの私立探偵ホランド・マーチは、死んだはずの姪を見たという老女からの依頼で、情報を持っているアメリアという少女を探していた。一方、拳を頼りに揉め事を解決するジャクソン・ヒーリーは、アメリア本人から“自分に付きまとっている男”を排除してほしいと頼まれマーチを痛めつける。その直後、ヒーリーはアメリアの行方を捜す殺し屋に捕まり、脅迫を受ける。不審に思ったヒーリーは再びマーチの元を訪れ、一緒にアメリアの行方を捜すことに。やがて人探しのはずがいつの間にか連続不審死事件に関わってしまい…。

やはり本日リリース開始の新作「ラ・ラ・ランド」(これも近々、配信で見る予定)のライアン・ゴズリング、劇場公開中の「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」では、鑑賞中にオイラが名前をど忘れてしまったメタボ俳優(笑)ラッセル・クロウの2人が即席バディを組み、単なる人探しが巨大な陰謀に膨れ上がっていくという探偵もののサスペンス。即席デコボココンビが事件を調べるというのは「キスキス バンバン L.A.的殺人事件」、探偵が子持ちという設定は「ラストボーイスカウト」にソックリだが監督、脚本がそのどちらにも関わっているシェーン・ブラックと聞いて納得。

また時代背景は違うもののラッセル・クロウがL.A.(ハリウッド)で映画業界にまつわる事件を調べる羽目になるというだけで…なんとなく「L.A.コンフィデンシャル」あたりを思い出す映画ファンも多いと思うけど、それを意識してなのか、ちゃんとキム・ベイシンガーもキャスティングしているあたりが憎いったらありゃしない。冒頭から民家に車が突っ込むというド派手な演出…そして好奇心旺盛な年頃の少年が“今わの際”の女を発見するが…なぜか全裸。かなりインパクト大だが…その少年が自分の上着をそっと死体に掛けたりする描写の繊細さも印象的だ。

このあたりで既に作品の方向性が明確に伝わってくる…バイオレンス重視、エログロで派手な見せ場、展開が多いものの、そこにちょっとしたユーモアを混ぜることで笑いに変えたり、キャラクターの人情味を演出してドラマを盛り上げたり…アクセント、匙加減がものすごく巧い!そして、それらの小ネタがちゃんとその後の伏線になっていたりもする。例を挙げると、情報収集のため不法侵入しようとした探偵が、ガラスを割っただけで手に怪我をして、挙句に侵入も失敗。その後、別の場面で同じ手を負傷し…どんどん重症化。最後まで包帯グルグル巻きだし。

だから…幼い娘(もちろん免許なんてない!)に車を運転させたり、その結果…その娘がどんどん事件に深入りする羽目になったりと、そういうところへ繋がっていくわけですよね。娘も殺し屋に命を狙われ、逆に反撃だってしちゃうんだけど…死にかかってる悪党には慈悲をかけるし、自分の仲間が人を殺そうとすることをやたらと嫌悪する。殴られたり、銃で撃たれたり、ナイフで刺されたり…容赦なく死人もいっぱい出るんだけど、“人間の命”は決して軽く見せないというスタンスを貫いている。登場人物の行動やセリフ、一つ一つに意味があるんだよなぁ。

日本でも弘兼憲史原作のコミックを実写ドラマ化した「ハロー張りネズミ」が始まったし…まさか、探偵ブームがきてるのか?普段はバカなダメ人間にしか見えないけど、ひとたび依頼を受けると人情を売りにどんな危険にも果敢に挑んでいく「ハロー張りネズミ」の探偵コンビと、本作のライアン・ゴズリング、ラッセル・クロウになんだか共通点がいっぱいあった。現代っ子(映画の設定は70年代だが)に嘆くオジサン2人…特に女子の淫行には過剰に反応するラッセル・クロウがやたらと男前に見えた…やっぱりデブだけど。2人の活躍をもっと見たい、続編希望!


監督:シェーン・ブラック
出演:ラッセル・クロウ ライアン・ゴズリング アンガーリー・ライス マット・ボマー キム・ベイシンガー


【DVDソフトの購入】
DVD ナイスガイズ!







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2017年08月02日

この世界の片隅に(2016年)

テーマ:アニメ映画
この世界の片隅に

日本アカデミー賞でアニメーション作品賞を受賞するなど…人気や評価を「君の名は。」と二分する形となった、昨年のもう一つの劇場アニメ話題作「この世界の片隅に」…このオンライン試写会をYahooで8月1日から実施している。ちょっと前から、キャンペーンページでひっそりとエントリー案内の告知が出ていたので、どういう方法で視聴できるのか?抽選?先着?有料?無料?よくわからなかったんだけど…なんとYahooを利用している人(ヤフオクとか)ならほとんど加入しているだろうYahoo!プレミアム会員なら誰でも“全編をまるまる”無料で鑑賞できたのだ。

これは利用しない手はないと…オイラもさっそくキャンペーンにエントリー…2017年8月1日(火)~2017年8月15日(火)23時59分の間に申し込みすれば、2017年8月30日(水)まで何度も視聴できるようだ。視聴にはYahooの動画配信サービスGYAO!を利用…パソコン、テレビ、タブレット端末(スマホ)などから視聴できる。Fire TVにも対応しているということだったが、オイラのFire TV Stickに入れてあるアプリでは履歴がうまく表示されなかったので、この前、別の配信で試したノートPCをHDMIでTV接続する方法で視聴…ちゃんと1080Pの高画質で再生できた!

それにしてもYahooも太っ腹ですなぁ…現段階で、他の各動画サイトで配信利用をしようとすると、レンタル配信は始まっておらず、どこでも先行セル販売で2000円以上しますからね…話題になったけど、さすがにまだ“購入まで踏み切れない”と心配している…オイラのような初見客には大変、ありがたい。ブルーレイとDVDのソフトリリースまでまだ1か月以上あるし(ネット情報によるとレンタルソフトの解禁日も同日)…Yahoo!プレミアムの月額会員費462円を払ってる人だったら、今月はこれだけで元が取れちゃうんじゃないですかね?ぜひみなさんもご視聴を!

キャンペーンページはこちらです→https://gyao.yahoo.co.jp/special/konosekai/?ex=P_2044.C_C1gys080 


★あらすじ&鑑賞後の感想です★

広島市江波に生まれた浦野すず…いつもぼんやりしているところがあり、小さな時から空想好きで絵がとても上手だった。そんなすずが18歳になった時に、突然縁談が持ち上がる。右も左もわからないまま話が進み、実家から20キロ離れた呉に嫁ぐことになったすず。そのころの呉は、日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄えていた。嫁ぎ先は北條家、夫の周作は海軍勤務。周作の両親はとても優しく、面倒を見てくれるが…娘を連れて時々戻ってくる義姉の径子はちょっと厳しい。周囲の人たちとも次第に打ち解け、日々の生活を送っていたが…。

“萌え”までいっちゃうとちょっと苦手なんだけど…普段からアニメを見ているオイラなんかは、もうちょっと“オタク”的なキャラデザイン(それこそ「君の名は。」的な)の方が食いつきがいいんだけどなぁ~っていうのが、実は本音でもあったりしたんだけど…いやいや、一見、素朴だけど…表情は豊かで、アニメーションならではの“動く楽しさ”も味わえる、とても繊細な作画でした。画面の奥の方のモブとかまで、しっかりとキャラクターが芝居している拘りなんかも凄い。戦争を背景にしたハードなドラマでもあるので、このホンワリした絵こそがキモだったのかも。

最初は“方言”もきつく…能年玲奈あらため“のん”の芝居も、どこか拙く感じてしまったんだけど、劇中のすずが成長していくに従い、方言も芝居の声も耳に馴染んできて、とても心地が良いという。そして見る前は約2時間10分ある本編に“長いな”なんても思ったんだけど…途中からまったく時間の長さを感じなくなった。話的には、戦争を体験している祖父母や両親が記憶をまさぐって話してくれた、どこかで“聞いたような話”も多く…戦争中の話だし、見ず知らずの人たちの話なのに、すごく身近に感じてしまうというのが、とっても不思議でもありましたよね。

片渕監督の代表作である、以前鑑賞した「マイマイ新子と千年の魔法」と同様、それ以上に…日常と“死”が隣り合わせになっているというのが実感できる作品でもある。戦争中でもこんなに朗らかに、健気に生きてる人たちがいるんですよ…それでも“人間の死”というものには恐怖や怒り、そして悲しみが伴うものなんですよと。そして人間、生きていくためには気丈に振る舞うことがいかに大事か。月並みな意見だが…劇中の“戦災”と東日本大震災であったり、熊本地震や昨今の集中豪雨など自然災害の被災地、被災者の姿がいくつも重なるのでした。

こういう作品を見てしまうと…軽々しく“死ぬ”を連発しまくる「君の膵臓をたべたい」なんてが、“人間の死”を扱った作品でも稚拙に映ってしまったことに納得する。話のピークは“戦争末期”のあたりの話だろう。リアルに描くことと、逆に描かないこと…そのメリハリで鑑賞者の想像力をより高めるという、映画的な演出がものすごくうまいですよね。同じように、それまで少女にしか見えなかった“すずさん”が女性として成長していく姿に思わずドキリとさせられる。会話とシュチエーション、そしてキャラの表情で…“とてつもないエロス”を感じる瞬間もあるのでした。


監督:片渕須直
出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 牛山茂 新谷真弓


【DVDソフトの購入】
DVD この世界の片隅に







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。