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2018年05月23日

ザ・ボディガード(2017年)

テーマ:洋画
ザ・ボディガード

WOWOWの“特集:壮絶ガンアクション”でエアチェックしておいた「ザ・ボディガード」を鑑賞…戦場帰りでヤク中の殺し屋が、仕事に嫌気をさし、本来はターゲットだった女子高生を必死になって護るという、わりと手垢のついたストーリーのアクション映画。っていうか、邦題からして安直すぎるだろう、もうちょっと考えろよ。考えられないなら原題の“The Hunter's Prayer”をカタカナ表記しただけの方が、ちょっとはまともじゃねーかとおも思う。WOWOWの解説では、今だに“「アバター(2009)」の~”って書かれてるサム・ワーシントンが主役の殺し屋を演じてる。

ニューヨーク…とある豪邸に殺し屋が侵入、その邸に住む夫婦とお手伝いを躊躇なく殺す!殺し屋の次の標的は、夫婦の娘で、スイスに留学中のエラだった。一方のエラは、ボーイフレンドとのデートを楽しむため寮を抜け出す。クラブに潜り込んだエラは、自分を見張る怪しげな男を発見!直ぐに父親が差し向けた監視役ではないかと思いつくが、その直後、別の人物がエラに向けて発砲!最初に見つけた男ルーカスが、応戦して、助けてくれる。ルーカスに促されるまま逃避行が始まるエラだったが、ルーカスもエラを狙う殺し屋であることが判明し…。

全編を通してドンパチが多めだし、こういう映画は大好きなんだけど…確かに、これといって書くことがない映画でもある。つまらなければ、つまらないで…映画の悪口とかいっぱい書けるんだけどさ、そこまで貶すほどの内容でもないしなぁ。まぁ、上のあらすじだけでは“映画を見てない人に伝わりづらい”部分を補足しながら…なんとか文章を埋めていくことにする。ターゲットの少女の親は、まぁ、殺し屋に狙われる、殺されるくらいですから、“まともな人間”ではありません。悪党の組織の金をちょろまかしたことで報復を受けたって感じですかね。

あと、殺された嫁は少女の継母…本当の母親は既に他界しており、父親に邪魔者扱いされ、海外留学させられてしまったので、親子関係はあまりよくなかった。そんな状況なので…直ぐに父親が殺されたという情報が入ってこなくて(校長に呼ばれるんだけど、お説教だと思って居留守…もしかしたら、それが父親の死を伝えるものだったのかもと、推測できる)…なんだかわからないうちに殺し合いに巻き込まれ、逃避行する羽目に。でもって、最初に親を殺した殺し屋と、サム・ワーシント扮する殺し屋は別人。この2人が少女をめぐって攻防を繰り広げる。

もともと雇い主は一緒…表の顔は実業家らしい悪党のボスに、サム・ワーシトンも雇われており、本来は金をちょろまかした夫妻を脅すために、“娘を殺す”のがワーシントンの仕事だったんだけど、ターゲットの少女と、自分の生き別れになった娘をダブらせてしまい、心変わり…結局、組織は別の殺し屋に夫妻を殺す指示を出した、ついでに娘とワーシントンも殺すように命じたってわけ。ワーシントは途中で少女に殺し屋、しかもヤク中だってバレちゃうわけだけど…そこは一緒に死地を潜り抜けてきたわけだから、色々な感情が芽生えており…ってとこですかね。

監督は「ターミネーター3」を撮ってるジョナサン・モストウ…そっか、やってることはSF設定のない“ターミネーター”みたいなもんだな、これ。クスリを打ちながらでも、敵をドンドン叩きのめしていくワーシントンのタフネスぶりは、どこかアーノルド・シュワルツェネッガーを彷彿とさせるなとも思った。そうだ、好きなシーンもあったは…中盤、ダイナーみたいなところで刺客に襲われるアクションで、少女のピンチを助けるために、猛スピードでバックさせた車で敵を轢き殺すところが、爽快感があった。あと悪党のボスの息子も予想通りのいい働きをしてくれた。


監督:ジョナサン・モストウ
出演:サム・ワーシントン オデイア・ラッシュ アレン・リーチ イーベン・ヤング ステファニー・ドゥーリー


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2018年05月23日

J:COMのプレゼントで“映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」劇場鑑賞券(ペア)”が当選!

テーマ:その他、雑文…
J:COMのプレゼントで“映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」劇場鑑賞券(ペア)”が当選!

昨日の午後、ヤマト運輸の“お荷物お届けのご案内”がメールで届く…ネコポスだったからか、伝票番号と投函予定日しか記載されてなく、“商品の配達情報はこちらをクリックしてください”をクリックしても…依頼主(発送人)や商品名などは一切表示されない。わかるのは荷物を引き受けた荷物を引き受けた担当店名だけだ。その担当店名を見てみると“八潮浮塚センター”…埼玉県八潮市の浮塚らしい(センターの実際の番地は八潮市八潮とのこと)…埼玉から届く荷物?まったく心当たりがないけど、まぁ、何かの懸賞が当たったのだとは予想できた。

いったい何が当たったのか?ワクワクしながら到着を待っていたら…先ほど、家の前に宅急便の車が停まり、郵便受けに投函されたので、さっそく取り出してきた。案の定、封筒には“ご当選のご案内”の間文字が書かれ…依頼主のところは“J:COM発送事務局”となっていた。ケーブルテレビを中心に、インターネットなど手広くやってるあの“J:COM”です。宛名面の品名欄は管理番号みたいなのしか書かれたなく、開封しなきゃ中身はわからなかったんだけど…“J:COM”っていうので、ある程度察しはつきました、ああ、あのプレゼントに当たったのかと…。

よく懸賞サイトなどで、映画関連のプレゼントを物色していると、劇場鑑賞券などを“大量プレゼント”してるのが“J:COM”なんですけど、応募しようとすると“応募条件 J:COM加入者"って書いてるし。ウチは違うケーブルテレビだし、今さら加入しないし…って、いつも悔しい思いをするんですけど、なんか、この前募集していた鑑賞券プレゼントは、珍しく“応募条件 J:COM未加入者の方も応募可”ってなってたんですよ。で、半信半疑で応募…メッセージ記入欄があったので、“未加入者が応募できるプレゼント増やしてちょーだい”って書いておいた。

そうしたら、当たっちゃったみたいです。当たったからって、加入するわけじゃないんだけど…一応、お礼を言っておきます、“J:COMさんありがとう”。ってことで…ブログタイトルのように“映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」劇場鑑賞券(ペア)”が当選しました。ちょっと前に109シネマズで実施した試写会に応募してたんだけど、結局ハズレてしまったようなので…どうせ来年になればWOWOWでやるだろうし(笑)、金出してまでは見に行かないって思ってたので、鑑賞券が当たって良かったです。公開されたらオカンでも誘って劇場でしっかりと見てきます。


↓このプレゼントで当たったよん♪↓

J:COMのプレゼントで“映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」劇場鑑賞券(ペア)”が当選!


↓こちらが予告編です↓




★WOWOW鑑賞、過去シリーズの感想を再掲載しておきます★



家族はつらいよ(2016年)→過去の感想はこちら(クリック)

サラリーマン生活を終え、今は隠居生活の平田周造…自宅は妻の富子、長男・幸之助と嫁・史枝、その子供たちの3世代同居。さらに独身の次男・庄太も一緒に住んでいる。ある晩、ゴルフに酒と、散々遊び歩いて帰宅した周造は、すっかり富子の誕生日を忘れていた。そこで、何か誕生日プレゼントが欲しくないかと訊ねると…富子は“450円で買えるある物”が欲しいと言い、机の中から離婚届を取り出した。450円は手続きに必要な謄本代だった!いきなりの事で半信半疑の周造だが、富子はどうやら本気。2人の離婚話を知った家族は大慌てになり…。

御年85歳…この年齢で毎年、コンスタントに映画を撮り続ける、発表し続ける姿勢は素直に感嘆。ベテランから中堅、若手までキャスティングのセンスも光り、適材適所な感じ。ただし…やっぱり爺さんが無理して“現代の世相を斬ってる”感は否めなく…喜劇というよりは、チープなコントに見えてしまう部分も無きにしも非ず。こういうところは橋田センセイの“渡鬼”にも通じるかなと(笑)全盛期の「男はつらいよ」のような“笑い”のキレは乏しい。それでも仰々しいまでの役者の演技やセリフ回し、会話のリズムや“間”は、まぎれもなく山田洋次映画だなと。

特に他の人の芝居の陰で、細かい動きをする西村雅彦(家族会議の場で、1人だけバランスボールの上に座ってて、いきなりズッコけたり)なんかは寅さんっぽく見える。またその嫁を演じた夏川結衣の主婦っぷりは、ふとした瞬間にさくらさんを重ねたくなった。次男、妻夫木聡の恋人を演じた蒼井優が看護師という設定。パンツタイプの白衣がキリリと似合い、仕事中はテキパキしてるんだけど、妻夫木とイチャつくところはかなりデレデレしてて、そのギャップには萌えた。さすが寅さんのマドンナで鍛えただけあり、若い女優を魅力的に撮るのは衰えていないな。

「東京家族」のポスターにはじまり、「男はつらいよ」のポスター、DVD、主題歌まで、やたらと自分の過去作品を小道具に使うのはいかがなものか?ファンサービスを通り越して、わざとらしいくらいにウザかった。映像で笠智衆(御前様)まで出てきたが…さすがにそれは自分の作品ではなく、小津安二郎の映画からだったね。TVドラマの延長のようなくだらない邦画が多い中、充分に映画になっているので、決してつまらなくはなかったけど…WOWOW放送で充分。調べたら今年の5月に続編の公開があるそうだが…それもまたWOWOW待ちでいいかな?

※鑑賞、レビュー投稿は2017年02月06日でした




家族はつらいよ2(2017年)→過去の感想はこちら(クリック)

平田周造と富子が熟年離婚の危機を乗り越えてから数年後…毎日のように車で出かける周造が、車体に傷つけて帰ってくる頻度が増え、長男の幸之助と妻の史枝は気が気じゃない。しかし、直接、問いただすのをためらう幸之助は、長女の成子を頼ろうとし、成子もまた次男の庄太に丸投げ。結局はそれぞれの連れ合いも巻き込み、家族会議を開くことに…。しかし周造本人はどこ吹く風、富子が海外旅行に行ってしまったのをいいことに、好き勝手に遊びまくっていた。やがて、高校時代の親友・丸田吟平と偶然に再会した周造は、自宅へ連れ帰ってくるが…。

劇場公開(2017年2月10日公開)と同時期に、主演俳優・橋爪功の息子(橋爪遼)が“覚せい剤”で逮捕され(結果…出演中だったテレビドラマ「やすらぎの里」からもいなかったことにされた)、シャレにならない“リアル家族はつらいよ”なんて、マスコミやネットでいじられまくったのも記憶に新しく、おかげで西村雅彦が西村まさ彦に改名したなんて話は余計にどうでもよくなってしまったという(現場的には若干混乱したというニュースも伝えられた)。ちなみに、この映画のクレジット表記はまだ西村雅彦のままでしたね(だから、そんなのどうでもいいって)。

熟年離婚をテーマにした1作目に続き、本作も社会問題になっている“高齢者ドライバー事情”を文字通り“暴走老人”と化した橋爪功の演技で笑わせながら、時に本質を鋭く描き出し、警鐘を鳴らしている。そしてもう一つの大きなテーマが、独居老人、孤独死問題…なんだか昭和感漂う平田家のワチャワチャしたうるさいくらいの日常と対比させることで、余計に切実さが伝わってくる。物語の中では、ちゃんと“笑い”で話を綺麗にまとめているんだけど…本音としては、“じーさん、友達なんか連れてくるなよ!”ですよね(笑)ハメの外しすぎには気をつけよう。

本作で描かれた状況とはちょっと違うんだけど…実際にオイラの家の近所で、家の中でお年寄りが事故で亡くなったことがあるんですけど、そこの息子さんとか孫が、“不審死を疑われ、警察の取り調べがきつかった”と仰っていたことを思い出した。ああいう時って、間に合わないと救急車って確認だけして帰っちゃうんですよね…で、その後に警察が来てね。コメディなんでオブラートに包んだような演出も目立ったけど…意外とやり取り、その後の手続きをちゃんと描いていたなと。自宅で死にたいお年寄りも多いと思うけど、相応の準備が必要なんだよな。

オープニングテロップで、俳優のみならず…自分の顔まで出してしまう監督、どんだけじーさんナルシストなんだよってツッコミを入れつつ、さすがに前作のように”自身の過去作品”を小道具にするのは控えたようで、そこは大きな進歩。偶然なのか狙いなのか…名前だけ出てくる蒼井優(妻夫木演じる末っ子の嫁さん)の親族が“ヒロシ”なんだけど、思わず前田吟の顔を思い浮かべてしまう。小林稔侍や笑福亭鶴瓶が再登場するも前作とは違う役…そして5月公開の3作目にもこの2人は出演してるようで、いったい今度はどんな役なのか、ちょっと気になる。


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2018年05月22日

フリー・ファイヤー(2016年)

テーマ:洋画
フリー・ファイヤー

WOWOWの“特集:壮絶ガンアクション”でエアチェックしておいた「フリー・ファイヤー」を鑑賞…剣呑な雰囲気が漂い、一色触発の“銃取引現場”で遂に銃撃戦が始まってしまうというアクション映画、犯罪映画。WOWOWの解説にも書かれてるんだけど、タランティーノの「レザボア・ドッグス」あたりを思い出させるワンシュチエーションものでもある。製作総指揮にマーティン・スコセッシがクレジットされているのが売りになっていて、アカデミー賞女優のブリー・ラーソンやクリストファー・ノーラン作品の常連俳優のキリアン・マーフィーなど出演者も意外と豪華だ。

チンピラのスティーヴォとバーニーは、IRAのクリス、フランクと合流。ジャスティンという美女の仲介で銃の取引を行うことになっていた。そこに取引相手のオード、実際に銃を持ち込んできた犯罪者のヴァーノンとマーティンなどが現れ、取引は順調に進む。しかし、クリスが注文したM16ではなく、別の銃AR70だったことから雰囲気がおかしくなる。なんとか交渉はまとまるも、今度は品物の受け渡し段階になり、ヴァーノンの手下のハリーとスティーヴォがトラブルを起こす。2人は、前夜に酒場でも揉め事を起こしていたのだ!やがて双方が銃を取り出し…。

「レザボア・ドッグス」ぽいっていうとちょっとかっこいいけど…まぁ、下手すると日本の低予算Vシネみたいにもなっちゃうわけで、そこは作り手のセンスが重要なところである。本作は、バラエティに富んだ役者陣の好演にも助けられ、うまくワンパターンを回避。っていうかね、めちゃめちゃかっこ悪くて、情なくて、泥臭い…お互いに罵り合って、泣き言を言いながら、銃を撃ちまくる“ダサダサの銃撃戦”を…もの凄くかっこよく見せるという不思議な映画です。ちょっと思い出したのは井筒和幸監督の「黄金を抱いて翔べ」で、北朝鮮工作員と撃ちあう妻夫木聡みたいな?

そんな撃ち合いを最初の取引シーン以外は、延々と1時間くらいやり続けているという(笑)BGMもほとんど鳴らず、でっかい廃工場の中に響き渡る銃声、そして地べたを這いずりまわる音が、なんともいえない臨場感を演出している。もうね、誰と誰が、何で戦ってるんだかわからなくなっちゃう。それは劇中の登場人物も同じなんだ。基本的には2グループの対立なんだけど、仲間割れも起きるし、謎の第三者もいるし…紅一点の女性キャラをめぐって、嫉妬なんかもうずまくわけで、グチャグチャドロドロ。敵の敵は味方?いったい誰が最後に生き残るのか?

普通はこの手の作品だと、早い段階で“脱落者”って出ると思うんだけど…意外とみんなしぶとい。満身創痍になりながらも、まだ生きとったかって(笑)結局最後は金かよっていう、単純な話には落ち着いたけどな。最終的に誰が…っていうのは、なんとなく予想通りでもある。廃墟でギャングと戦いながら、お宝の争奪戦を繰り広げるというと、ウォルター・ヒルの「トレスパス」なんかもちょっと思い出した。あちらは舞台の廃墟がもっと複雑な建物で、もっと派手な動きのあるアクションがいっぱいあったし、皮肉なオチなんかもちょっとニュアンスは違うんだけど…。

意外といい加減に銃を撃ちまくってるようで…そこは昔の香港映画と違い、ちゃんと弾がなくなり、弾をこめる様子なんかもキチンと見せている。むさ苦しい男連中の中に、やっぱり女子が1人紛れることで、場面も華やかになる…ブリー・ラーソンが色っぽく、より魅力的に見えた。争いのきっかけを作った男の1人、眼鏡をかけた長髪の男が、映画監督の岩井俊二に似てるなって思ったのはオイラだけか?もちろん別人ですが…。最初はどこかで見たような安っぽい内容だなって思ったけど、面白かったです。一見解りづらいけど70年代という設定もいい!


監督:ベン・ウィートリー
出演:シャールト・コプリー ブリー・ラーソン アーミー・ハマー キリアン・マーフィー ジャック・レイナー


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2018年05月22日

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章「天命篇」(2018年)

テーマ:アニメ映画
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章「天命篇」

対象作品が100円でレンタル利用できたAmazonプライムビデオ、Amazonビデオナイトで「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第二章~第四章をイッキにポチって鑑賞してきたが(第一章のみ、AbemaTVで無料視聴)…いよいよ現段階での最後「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章」まで行きつきました。今秋放送が決まったテレビ放送などでは第十一話~第十四話に該当するエピソード…いよいよ目的地である惑星テレザートまで到着します。そして、前章でセリフが一言だった山寺宏一演じるデスラー総統もがっつり物語に関わってきます。

大ガミラス帝星の総統、デスラーが生きていた…現在はガトランティスの大帝ズォーダーの元に身を寄せていた。デスラーはズォーダーの希望に沿い、ヤマトに敗れたガトランティス先遣部隊をデスラー砲で粛清…そのままヤマトの追撃に移る。一方、ヤマトでは目的地である惑星テレザートに関する情報が少しずつ判明し始めていた。それと同時に、オブザーバーとしてヤマトに乗りこんでいるガミラス人のキーマン、第十一番惑星で救助された後にヤマトに残った桂木透子が不穏な動きを見せ、スパイ疑惑が浮上!そこにデスラーが攻撃を仕掛けてきて…。

ようやく本章からオープニングが“歌入り”になって喜ばしい(それまではBGMだけだった)…もちろん歌っているのは“ささきいさお”でして、“オープングテーマ 宇宙戦艦ヤマト2202”となってるってことは、ちゃんと新録してるってことなんでしょうね…アニソン番組や懐メロ番組でも歌っている姿をちょくちょくと見かけるが、素人が聴いたくらいじゃ、どこが昔と違うのかわからないくらい、違和感がない歌声だ。反面、一章では過去の音源をそのまま使用した沢田研二の“ヤマトより愛をこめて”でゾクゾクさせられたが、それ以降の章のED曲がなんか物足りない。

本編の方では…前述の通り、デスラー復活!とりあえずガトランティス側に席を置いている総統は、ヤマトに敗れた無能な先遣部隊(ズォーダーの配下たちは“汚染艦隊”呼ばわり)をデスラー砲で粛清(笑、福井脚本で粛清だとなんか勘繰ってしまうなぁ)…同じ頃、ヤマト内では怪しげな動きが活発化するガミ公とガトランティスの内通者。デスラーの攻撃とスパイ疑惑のダブルパンチでピンチに陥るが…頑なに守ってきた封印も、一度破れば撃ちまくりな波動砲で切り抜ける。とにかく胡散臭いけど、結局、今回も古代を助けるガミ公…早く裏切ってほしいなぁ。

っていうか、完璧にガトランティスはヤマトをなめてました…敵の指令官は“大丈夫だ、撃ってこない=波動砲”とキッパリ宣言した直後に、前言撤回、“スマン、撃ってきた”…で、ドチュ~ン、さよなら(笑)どんだけ間抜けだよ。愛を知らないガトランティスが、親子愛のような愛情を垣間見せて散っていくという、ちょっと美談っぽい演出になってるんだけど…ただの馬鹿です。第三章で見せた古代と雪の自己チューなラブコメよりひどいな。そうそう、ガトランティスのスパイに、古代はやっぱり“偽善”とか言われてましたね…図星すぎて笑ってしまう。

惑星テレザート付近での攻防は派手な見せ場があるんですけど…空間騎兵隊がすっかり別のアニメになってる感(笑)機動甲冑のデザインなんかは、まぁ、いいとして…ピョンピョンと動き回る姿は「逆襲のシャア」に出てくるプチモビ(プチモビルスーツ)みたいなんだけど…ここでも第一章でやってた逆シャアチックな“みんなで押し戻す”をやってまして、隊長の斉藤に至っては、マジで“隕石落とし”をぶちかますし…師団長ザバイバルの最期は、負けると自爆する(ドロンボー一味かよ!)ガトランティスの習性の影響で、ランバ・ラルそっくりでしたな(笑)

ガノタのオイラ的には福井晴敏による“ガンダムオマージュ”(っていうより、自然とそうなっちゃうのか)を見つけて楽しいっちゃ、楽しいんですよ…でも、生粋のヤマトファンの中には苦虫を噛みつぶした気分の人も少なくないんだろうなと。第一章のラストでは“続きが早く見たい”という欲求が強く感じられたが…章が進むにつれ、惰性で見ている部分もあるかな?今週末から第五章の劇場公開、セル版配信のリリースなんかも同時にスタートされるらしいが、とりあえず続きは“また安くレンタルできる時”か、はたまた将来のテレビ放送待ちでいいかな?


監督:羽原信義
出演:小野大輔 桑島法子 鈴村健一 大塚芳忠 麦人 石塚運昇 甲斐田裕子 神谷浩史 山寺宏一


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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章(レンタル版)







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2018年05月21日

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章「純愛篇」(2017年)

テーマ:アニメ映画
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章「純愛篇」

リリース済みの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」を一気に消化中…無料で視聴できるAbemaTVで第一章を見たのを機に、ちょうどAmazonプライムビデオのビデオナイトにて残りの章も100円でレンタルできたので全てポチってしまった…ということで「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章」を鑑賞。反乱を起こして地球を飛び立ったヤマト…結局、その反乱騒動も、結果オーライで、無かったことになり、今度は…友軍が駐留している惑星から救助要請を受けて、助けに向かい、敵の大部隊と一戦交える羽目になるというところで前章は終わっていた。

空間騎兵隊が駐留する第十一番惑星に、ガトランティス先遣部隊が攻撃を仕掛けてきた!多くの犠牲者を出したが、間一髪でヤマトが到着し、生存者を収容…全滅を免れる。しかし、敵の攻撃を受け、ヤマトも岩塊に埋もれて身動きがとれなくなってしまう!次々と集結してくる敵戦艦の大群を打ち破るには、波動砲の使用しかないのだが、艦長代行の古代進は、頑なに波動砲の使用を拒む。そんな時、壊滅したはずの第十一番惑星から救難信号が!さらに…岩塊の外で待機するガミラス帝国のキーマンから古代は助言を受け、決心を固めるのだが…。

ああ良かった、やっぱり土方さん生きてたか…第二章で司令部がやられちゃって安否不明だったんだよね。「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の内容を知っていると、“たぶん生きてるだろう”と、その後の展開なんかも予想はできたんだけど(っていうか同じだったら、いつかは…)…いやいや“違う展開”もあるかもしれないと、おっかなびっくり第三章を見始めたんだ。第十一番惑星の司令部から、救助要請の通信を傍受したあたりで、ホラねって思った。“さらば”とけっこう展開が違うところもあるけど、まだまだ大筋の流れは同じなのかなと…。

艦長代理の古代と、地球人から嫌われるガミ公キーマンの阿吽の呼吸…もしかしたら“森雪”よりとも通じ合ってる感。やっぱり小野Dと神谷の影響か…声優ファンを意識しすぎだろう。ただ、その後の…古代と雪のラブコメ展開もけっこうハチャメチャだな。婚約者の下着姿を見たくらいで動揺する古代、お前は中学生か!ガトランティスの大将に究極の選択を突き付けられ、古代と雪がそれぞれ出した答えって、どちらも“ 独り善がり”にしか見えない。雪なんてさ、古代の性格、その後の行動を見越して、あんなことをしたんじゃないかと思っちゃうよね。

だったら古代1人が“我を通す”寸前で…ヤマト側が打開策を思いつき、実行するって方が、納得できたかも。「2199」を含むリメイク版の森雪って、ビジュアルとかもけっこう好きだったんだけど…段々と嫌な女、めんどくせー女に見えてきた。ガンダムシリーズでいうところのカテジナさんやニナさんレベルの嫌な女。なんか、2人が勝手に盛り上がってるシーン、コックピットから身を乗り出した古代が、落下していく雪を受け止めるんだけど…思わず、今度は「マクロス」かよ!って。いや、そのまま抱き合うのはやっぱり「ガンダムF91」や「劇場版 Zガンダム」か?

っていうかさ、一緒に“爆発したガミラス艦”はどうなったんだよ?きっとヤマトの作戦が成功したんだろうけどな…「2199」の時って、こんなに展開が雑だったっけ?第二章でもさ第十一番惑星がガトランティスに攻撃を受けるあたりが唐突すぎて、解りづらいなって思ったんだけどさ。ところで、ヤマトが救出した民間人の中に紛れてて、そんでもって古代がピンチになる原因を作ったロバート教授(色々と秘密あり)ってさ、誰かに似てるなってずっと思ってた…あのズレた"首をなおす”ちょっとキモイシーンを見て、唐突に、「逆転裁判」のアウチさんだって思った(笑)

あと…エンディングロール後に入ってる、ちょっとしたおまけ的な映像があるんだけど…クレジットに“デスラー 山寺宏一”って入っちゃってるので、ぜんぜんサプライズにならないという。前に「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起」でも“アムロ・レイ 古谷徹”って書いてあって驚きが半減した。山ちゃん繋がりだと「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標 後篇」でも同じようなことが…銭形、どこに出てきたんだよと思ったら、最後に一言喋っただけ。今回のデスラーもセリフは一言。山ちゃん、オイシイ仕事してるなぁ(あと少しだけ予告に声が入ってた)。


監督:羽原信義
出演:小野大輔 桑島法子 鈴村健一 大塚芳忠 麦人 千葉繁 石塚運昇 神谷浩史 菅生隆之 山寺宏一


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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章







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2018年05月21日

ごめん、やっぱシネプレックス応募の「ワンダー 君は太陽」試写会も当たってしまった、しかも3通も!

テーマ:その他、雑文…
ごめん、やっぱシネプレックス応募の「ワンダー 君は太陽」試写会も当たってしまった、しかも3通も!

先週…TOHOシネマズで実施される「ワンダー 君は太陽」の試写会に当選したと、報告をアップしたんだけど、それと同時に"とりあえずキープ”とも宣言。というのも、試写会の実施日は異なるものの、ウチの近所、徒歩圏内(まぁ、普段はチャリンコ)のシネプレックスでも同じ試写会を募集してまして…どうせなら車で数十分もかかるTOHOシネマよりも、シネプレックスで見たいなと思っていた。TOHOシネマズの試写日は5月24日、シネプレックスは5月29日…24日までにシネプレックスの当選結果がわからなければ、行くつもりだったんだけどさ…。

そうしたら、今日の午前中、試写状が配達されてきました…それも“同じものが3枚”も。いや~、念のため家族の名前でも応募しておいたんだよね、そしたら全部当たってしまった。24日は、一緒に行く予定だったオカンの都合が悪くて、1人で行くつもりだったんだけど…29日だったら、たぶん大丈夫じゃないかな?まぁ、それでも2枚、計4人分余るんですけど。シネプレックスの試写会は今年のはじめに見た「グレイテスト・ショーマン」も3枚当たって、結局…1枚、2名分しか使わなかったなぁ。どんだけ、シネプレックスの試写会、人気ねーんだよって感じ(笑)

でも、auで募集していた明日22日実施の「50回目のファースト・キス」の試写会はこなかったけど。元ネタのドリュー・バリモアとアダム・サンドラーの映画を見たことあるし、そんなに興味はなかったので落胆はしてないんだけど、当たらない時もあるんだ。「50回目のファースト・キス」は再びauで募集している“劇場鑑賞券 2枚1組1000名様(合計2000名様)にプレゼント”でリベンジ中…これが23日締め切りで、それまで毎日1回応募できる。これで当たらなかったら、劇場では見ない(キッパリ!)、将来、WOWOWで放送してくれれば、見るかもしれないけど。

そんなわけで、「ワンダー 君は太陽」の試写会は5月29日実施分のシネプレックスに行くことに決定。TOHOシネマズさん、ごめんなさい、試写会すっぽかします。TOHOシネマズの方が5日早く見れるんだけどな、距離の近さを優先します。もっとエンタメ系の作品だったら、両方の試写会に行くっていうのもアリだったけど(これが「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」とかだったら迷わず両方行くけどな)、この手の作品だったら、とりあえず1回見ればいいかなって感じ。まだ1週間あるから、他に誰か行きたい人がいないか、誘ってみるかな…。


【試写会ハズレた方はこちらを!】
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2018年05月21日

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」(2017年)

テーマ:アニメ映画
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」

この間、AbemaTVで「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章」をタダで見たんだけど…続きが気になる。そうしたら、ちょうどAmazonプライムビデオで100円均一セール“Amazonビデオナイト”を実施していて…第四章までが各100円でレンタルできたので、色々と悩んだんだけど(前例からすると、ビデオナイトの作品は直ぐに無料対象になる)、やっぱり未鑑賞の第二~四章をポチポチっとしてしまいました(ついでに、あまり評判のよくない「ジョン&パンチ」のリメイク版もポチる)。そんなわけでさっそく「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章」を鑑賞。

ガミラスの青年キーマンに誘われ月面のガミラス大使館でバレル大使と面会した古代進は、キーマンと共に地球に戻り、そこで“コスモリバースシステムがもたらした負の遺産”と呼ばれる驚愕の真実を知ってしまう!なぜ3年という短い間で地球が復興できたのか?古代は、真実を隠してきた地球政府に憤りを感じる。さらにテレザート星への調査航海を藤堂長官に拒否されたことで、古代はある決意を固める。かつてのヤマトクルーたちと共に再びヤマトに乗りこむ準備を始める古代、ヤマトの発進が迫る中、軍上層部が派遣した武装隊がドックに到着し…。

いきなり元ネタになっているオリジナル版の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」やTVシリーズの「宇宙戦艦ヤマト2」には出てこなかった“時間断層”なる、かなりSF的な設定をぶっこんできたな。詳しい説明は割愛するが、前作「2199」で命がけで取りに行って、地球を救ったアイテム“コスモリバースシステム”にはいい面だけではなく、悪い面も存在した(いや、地球軍としては大助かりなんだけど、古代的にはものすごく嫌悪しているという感じ)、“コスモリバースシステム”のせいで、ある場所だけ“時間の流れが違う”という状況が発生してしまうと…。

だからなんなんだっていうのは、本編を見てください。または、“時間断層”でググれば、「2202」の感想を書いてる人の中で、もっと詳しく説明している人もいるかと思いますのでそちらをご参照ください。ただ、後付けながら、これで“コスモリバースシステム”というネーミングは、単に大人な事情で昔の“コスモクリーナー”が使えなくなって(とオイラが思ってるだけだが)変更したんじゃないという口実ができたのではないだろうか?なんても思ってしまう。古代に”負の遺産”を説明するガミ公も、もっともらしく"地球を蘇らせたものはなんだ?”とか持ち出してましたね。

とりあえず…古代とその仲間たちが、政府が隠してきた秘密のせいで反旗を翻す決意をするんだけど、ヤマトが実際に発進するまでが、ちょっとまどろっこしくて、長いね。発進を食い止めるために武装隊が奇襲をかけてくるところは…旧劇エヴァの戦略自衛隊のシーンをちょっとダブらせる。ただ、武装隊は大した活躍もしなかったけど。クルーの中には、発進の準備段階で脱落者も出てくるんだけど、誰か1人くらいは命を落とす、または負傷するくらいの展開があった方が、ヤマトらしかったんじゃないだろうか?ちょっとダレてたので、そのくらいの驚きは欲しい。

なんとか無事に飛び立ったヤマトの前に…地球連邦の最新鋭戦艦アンドロメダが立ちはだかる!ここはちょっとカッコイイんだけど…逆にヤマトの対抗方法が、まるで"上上下下左右左右BA”を押した後のシューティングゲームの裏技みたいで、なんかショボかったな。その後、ヤマトとアンドロメダが接近してすれ違うところは…やっぱり福井晴敏の脚本だから、本当はホワイトベースとザンジバル(ガンダム)の影響を受けてるんじゃないだろうかと勘繰ってしまう(爆)いやいや、過去のヤマトにもそんなシーンいっぱいあるから、それは考え過ぎだって。

第十一番惑星のエピソードあたりは、ちょっと編集が解りづらいところもあったり…。発進に時間をかけるなら、もう少し救出作戦には、助かるかどうかのタメが欲しいなって思ったりもする。そのあたりのバランスは…元々はOVAであり、将来のテレビ放送を見越して作られているバランスの悪さなのかなと。とりあえず気になるのは土方さんの安否かな?さらばのパターンと違うのかなと…どうなんだろう。古代進と本作からの新キャラ、ガミ公・キーマンのツーショットが多いのはやっぱ小野Dと神谷の掛け合いを意識してるのか?声優目当ての女性ファン媚び?


監督:羽原信義
出演:小野大輔 桑島法子 鈴村健一 大塚芳忠 麦人 千葉繁 久川綾 玄田哲章 神谷浩史 菅生隆之


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2018年05月20日

無限の住人(2017年)

テーマ:邦画
無限の住人

WOWOWでエアチェックしておいた「無限の住人」を鑑賞…三池崇史作品なので劇場で見たいな、もしくはブルーレイで買いたいなと思ったこともあったんだけど、やっぱり主演が“キムタク”というのがネックになりまして、敬遠してしまった…WOWOWで放送してくれて良かったです。原作は同名コミックですが未読、過去にはアニメや舞台にもなってるけど、どれも接したことがない。ひょんなことから“不死”になってしまった男という設定は漫画的だが、その男が両親を殺された少女の用心棒になり、復讐を果たすという、中身は普通にチャンバラ時代劇です。

旗本の腰物同心・万次は…旗本の命で人を斬り殺したが、その中の1人が、妹・町の亭主でもあり、それを目の当たりにした町は発狂!その後、賞金首になった万次は町を連れて逃亡するが、賞金稼ぎに捕まり、町は目の前で殺されてしまう。100人の追手を斬り捨て、死にかけていた万次だったが、謎の老婆に“不死の身体”にされてしまう。それから50年…天津影久率いる逸刀流に両親を殺された少女・浅野凜は謎の老婆から“不死の侍”を用心棒に雇うよう助言され、万次と出会う。万次は凜に亡き妹・町の姿を重ね、敵討ちを手伝うことにしたが…。

映画が始まって直ぐにキムタクの口から飛び出す“ちょっと待てよ”…見てるこっちが“ちょっと待てよ”と言いたくなるくらい、いつも通りのキムタク演技で、ズッコケたくなるんですけど…そのあたりの演技力なんていうのも、最近はジャニーズとタッグを組むことが多い三池さんはしっかり織り込み済み。最新作「ラプラスの魔女」の櫻井翔の扱いと一緒で…ヒロインの杉崎花をはじめ、周りに“上手な役者”を配置することでキムタクの演技の拙さをカバー。そして“単なるバカ”扱いの櫻井と違って、キムタクをアクション要員に仕立てたことで、映画的には吉と出た。

セリフもしゃべらず、一心不乱に刀を振り回してる姿は…驚くなかれ(笑)それなりに様になっている。冒頭から、北村龍平の「あずみ」のクライマックスと同じくらいのザコキャラを斬って、斬って、斬りまくっていた。映画本編は…そんなキムタクの前に、クセモノの刺客たちが入れ替わり立ち替わりに現れ、剣を交えることになるのだが…それこそ魅力的な役者が多かったので、飽きずに見ていられた。特に海老さまなんて、一瞬でその場の雰囲気が変わったよね。ある“秘密”を明かし、“心境”を吐露する海老さまが、“亡き妻”に思いを馳せるシーンはグっときた。

個人的には戸田恵梨香あたりも色っぽく、そして殺陣も見応えがあってかっこいいなって思ったね。ラスボスの福士蒼汰なんて…どちらかというと“主人公”のような風格が漂う(この作品の主人公が似合うという意味ではなく、キムタクよりオーラを感じるというニュアンス)。背が高いから和装も似合い、男から見ても変な色気があった…。まだまだ若手の部類の役者だけど…ここ最近、時代劇とかチャンバラ系の作品が目立つのも納得かな?何かと問題が多い“仮面ライダー俳優”でもあるけど…悪い遊びを覚えたりしないで、このまま演技を磨いてほしいな。


監督:三池崇史
出演:木村拓哉 杉咲花 福士蒼汰 市原隼人 戸田恵梨香 市川海老蔵 田中泯 北村一輝 山本陽子


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2018年05月19日

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年)

テーマ:18年05月の劇場鑑賞映画
GODZILLA 決戦機動増殖都市

【鑑賞日:2018年5月19日】

東宝が「シン・ゴジラ」と「君の名は。」の大ヒットに気をよくしたのかどうかは定かじゃないが、今度は“ゴジラ”を“アニメ”にしちゃおう、しかも“三部作”だって、鼻息荒くして始めた映画のシリーズ第二弾「GODZILLA 決戦機動増殖都市」を鑑賞してきた。本日は109シネマズのポイント感謝の日で1100円で見れたのでラッキー♪しかも、午前2回目の上映だと“舞台挨拶中継もあるじゃん”なんて思っていたら、こちらは通常料金、割引対象外。だったら、別に“舞台挨拶なんか見なくていい”と、朝イチの上映で見てきました。あら、今回は入場特典もないのかよ。

20年前に地球は怪獣“ゴジラ”に襲われ…選ばれた人間だけがが恒星間移民船“アラトラム号”に乗って、11.9光年の彼方へと旅立つも…結局、移住先が見つからなかった。そこで、人類は地球に戻る決意…地球では2万年の歳月が流れていたが、“ゴジラ”はまだ生存していた!多くの犠牲を出したが、ハルオ・サカキらの活躍により“ゴジラ”の退治に成功するが、その直後、もう1匹巨大なゴジラ=ゴジラ・アースが出現!ハルオは仲間とはぐれて負傷してしまう。そんなハルオを人類の生き残りと思われるフツアの民が助け、傷の手当をしてくれていた!

個人的には“微妙”だった前作「怪獣惑星」…鑑賞後の感想でも“本当に続きが面白くなるのか不安になるスタートだった”とこき下ろしたんだけど、なんだかんだ言って、ちゃっかり2作目をちゃんと劇場に見に行くという。まぁ、前作ではチラリと登場はしたものの、役立たずのポンコツ扱いだった“メカゴジラ”が、どうやら本格的に登場するらしいということで、今度こそ面白くなるはずだと期待半分、でも前作がアレだったからなと不安半分。ゴジラ、怪獣映画のお約束なんかもしっかり入れ込みつつ、本作ならではの革新的な展開を見たいというのが正直な気持ち。

特に前作のおさらいなどもなしに、いきなり続きから始まる冒頭部分…。簡単に前作を振り返ってみると…ゴジラに地球を追われた人類が、地球に戻ってきて、ゴジラを退治するんだけど、なんとそれは“パチモン”でして、もう1匹”ホンモノ”が現れた…ヤバイって状況で前作はエンディングを迎えました。その直後から本作の物語はスタート…人類&宇宙人による対ゴジラ混成チームは、巨大ゴジラの攻撃でバラバラになってしまい、指揮を執っていた主人公のハルオも負傷。気がつくと、謎の民に助けられていた。同じ頃、チームの別班はこの民と交戦中で…。

なかなか怪獣が出てこないのは前作同様だが…設定や世界観の説明が中心だった前作に比べ、この謎の民は何者なんだ、どうしてゴジラは生きていて、あんなに巨大なんだってあたりの謎解きをしながら物語が進むので、若干、話は面白く感じる。そして、謎の民と共に、地球に残されていたメカゴジラが、ゴジラ退治の切り札になりうるということを悟り、対ゴジラの作戦が再スタート。メカゴジラが出てくるというから、頭の中ではもうゴジラとの派手などつきあいのイメージが完全に出来上がっていたオイラ…でもね、想像通りのメカゴジラはでてきーひんのよ。

詳しい説明は面倒だし、ネタバレにもなるので省くけど…タイトルにもなっている“機動増殖都市”のシステムの総称みたいな感じなんですよねメカゴジラって。地球に残っていたメカゴジラの残骸がああじゃない、こうじゃないって色々なことがあって、最終的に“機動増殖都市”になったと。だからね、ゴジラとメカゴジラが戦ってるところを期待してる人は、拍子抜けするんじゃないかと。これだったら「レディ・プレイヤー1」の“メカゴジラVSガンダム”の方が、映像的には感動する。あれも、一部では機龍のパチモンと言われてたけど、一応メカゴジラと認識できたじゃん。

1作目でただのポンコツという散々な扱いだったメカゴジラ、今度こそ活躍するのかと思いきや、“でかいだけの木偶の坊”だったというお話です(笑)出だしは面白そうに思えたのだが、終わってみれば、やっぱりなんか違う感、これじゃない感、もう虚淵玄はクビでいいんじゃね?感が半端なかったという。メカゴジラの代わりに、ゴジラと直接戦うのは前作に登場したパワードスーツの改良型でして、飛行能力も備えたバルチャーってメカなんだけど…もうね、オイラは「ゴジラ」を見に来たのであって「シドニアの騎士」を見に来たんじゃねーよって言いたくなるっていう。

そうですね、かっこいいロボットアニメでした。劇中でフツアと呼ばれる謎の民、人類の生き残りと目されているんだけど…あれなんて、どうせなら小美人にしちゃった方が良かったんじゃね?それで歌でも唄っちゃえば、オジサン少しは満足したのに。まぁ、そんな歌を唄ったらモスラを出さなきゃいけなくなっちゃうけどね…もちろん出てきません、出てきてほしいけど。次回作には某怪獣が出てきそうなフリは入ってましたけど…モスラではなかった。最後に死んだように見えたあのキャラ、きっと死んでないんじゃない?興行的には殺せないだろ、人気声優だから。


監督:静野孔文 瀬下寛之
出演:宮野真守 櫻井孝宏 花澤香菜 杉田智和 梶裕貴 諏訪部順一 小野大輔 三宅健太 堀内賢雄


【鑑賞前に前作でおさらい】
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2018年05月19日

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章「嚆矢篇」(2017年)

テーマ:アニメ映画
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章「嚆矢篇」

今日は朝イチで「GODZILLA 決戦機動増殖都市」を見に行くので、早めに就寝しようかなと思っていたのだが、日付が変わった午前0時ちょうどから、AbemaTVで「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章」が初放送されるという情報を知ったので、Fire TV Stickを繋げて思わず見てしまった。ちょうど週末限定のセール、Amazonビデオナイトでも“2202”の第一章~第四章が各100円でレンタル視聴できるのだが…やっぱ“タダで見れる”というのは大きいです。とりあえずAbemaで第一章を見てから、続きをビデオナイトでレンタルするか考えようと…。

西暦2202年…イスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して3年の年月が経ち、地球は急速に復興を遂げようとしていた。かつての敵・ガミラス帝国とも和平条約を締結…防衛のため最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められている。そんな中、ガトランティスの脅威が迫り、地球とガミラスの連合艦隊はガトランティスの前衛部隊と武力衝突を繰り広げていた。そして、その中に、元宇宙戦艦ヤマト乗組員・古代進の姿もあった。戦況がガトランティスに押され気味の中、地球連邦はアンドロメダを投入し、一気に形勢は逆転するが…。

前作「ヤマト2199」同様…本来はOVAなんですけど(今秋から地上波でのテレビ放送も決まったようです)、先行して劇場公開するという形をとっており、今回、AbemaTVで放送されたのもいわゆる劇場公開尺版(単発のエピソードを繋げた編集になってる)だと思われるので、ここは開き直って映画だと言い張っておきます(アメブロの公式ジャンル向けの言い訳)…同じような形で先行で劇場公開されている「ガンダム」作品の感想を書く時は“OVA”として扱ってるんだけどな…まぁ、細かいことは気にしないで、スルーしておいてください(自分が一番気にしてる)。

えーと、簡単に言うと「ヤマト2199」の続編です。そして旧来からのヤマトファン的には「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のリメイクともとれるでしょうね。「ヤマト2199」の地上波放送終了後、劇場映画化の情報が発表された時に…設定、世界観を引き継いで“さらば”をリメイクするのじゃないかと予想を立てているファンもけっこういたんですけど、ふたを開けたら“出来損ないの押井映画みたいなオリジナルストーリー=「星巡る方舟」”でぶっちゃけ、肩透かしをくらったというか。でもって、ようやく新シリーズという形で“さらば”のリメイクが実現したと。

いや、厳密に言うと“リメイク”でもないのかな?旧作ヤマトの続編って大人な事情で色々とややこしくなってまして…TVシリーズでも「宇宙戦艦ヤマト2」とか「宇宙戦艦ヤマト III」とかあって話が繋がらないんだけど、詳しい人によるとそのあたりの設定なんかも取り入れているらしいです。一通りヤマトにも接してるし、何年か前に劇場版を一気に見直したこともあるんだけど…本来は“ガンダム派”なので、そこまでヤマトに詳しいわけでもないし、とりあえず、第一章は…“さらば”っぽいストーリーだけど、やっぱり設定、展開のアレンジがいっぱいあったよと。

オリジナルの“さらば”だと…地球が復興すると共に、だいぶ平和にもなってて、そこに未知の敵の脅威が迫るみたいな展開だったと記憶、古代進も輸送船の護衛みたいな任務をしたりしてるんだけど…今回の「ヤマト2202」では、初っ端からイケイケのガトランティスが攻めてきていて、地球がガミラスと同盟を結んで、ガトランティスと対峙しているという。その真っただ中に古代もいたりするんですよね。でもって、表面上は同盟を結んでるんだけど、両者の間で“きな臭い”感じも漂ってたりと。もしかしたらストーリーとかも大きく変更していく可能性も感じさせる。

一番最初(エピソードでは第1話に相当する部分)の見せ場で、ガトランティスの戦艦が地球に捨て身の攻撃とか仕掛けてきて(戦艦を地球に落とそうとする)、かなりピンチになるんですけど…それをまた、追いかけてきた古代が自分の戦艦で押し戻そうとする…って「逆襲のシャア」の隕石落としみたいじゃねーか。脚本担当は「機動戦士ガンダムUC」の原作者でもある福井晴敏なんですけど、あれ、間違ってガンダムの要素が入っちゃったんじゃないか?その後もヤマトクルーがみんなニュータイプみたいになってたし(笑)まぁ、面白いからOKです。

ゲラゲラと笑った後に…ちゃんとヤマトの見せ場もあるので、あのあたりはけっこうゾクゾクしましたね。その後、オリジナルの“さらば”で好きなシーンの一つである、艦長の命日にクルーが集まってくる場面なども再現されており、これは絶対にはずせないよねなんて思いながら見てた。まだ物語は大きく動いていないが、「ヤマト2199」から出てきた新キャラなんかもしっかりと継続して登場、第二章のタイトルが“発進篇”ということは、なんとなく展開も想像できる。エンディングで沢田研二の歌声が流れてきた瞬間にドキリ…“さらば”のラストシーンが頭をよぎる。

本シリーズも全七章とのこと、最新、第五章は5月25日に劇場公開…まだまだ見始めたたばかりで、道のりは長い。どうしよう…続きの第二章~第四章も見たいけど、結局、第四章まで見ても続きが気になるわけだしな。それにAmazonビデオナイトで100円ポッキリのセール対象になった作品って、しばらくするとプライムビデオの無料対象になることも多いんだよね(過去に100円で見た作品、今はみんな無料になってるし)。同じバンダイビジュアルの「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」も今はほとんどが無料で見れてるじゃん?「ヤマト2202」もそのうちに…。


監督:羽原信義
出演:小野大輔 桑島法子 鈴村健一 大塚芳忠 麦人 千葉繁 久川綾 玄田哲章 神谷浩史 菅生隆之


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