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2017年12月11日

暗殺(2015年)

テーマ:アジア映画
暗殺

10月末の初回放送時、台風による大雨の影響で受信障害が発生してしまい、録画に失敗した韓国映画「暗殺」を11月のリピート放送でエアチェックしたのだが、HDDが満杯に近かったので直ぐにBD-Rに焼いてしまい、しばらくそのまま放置。急に思い出して、今頃になって見る。ちなみに、WOWOWでは12月17日にもリピート放送があり。日本統治下の韓国で、日本の要人と親日派の暗殺を企む暗殺者たちの活躍を描くサスペンスアクション。女スナイパーを演じたねーちゃん、どこかで見たことがあるなと思ったら「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンだった。

1933年、韓国臨時政府は、日本が統治する韓国からの独立をめざし、日本政府要人と親日派の暗殺を計画。警務隊長のヨム・ソクチンは、各地を回りその道のプロフェッショナルである精鋭を招集。韓国独立軍の女スナイパー、アン・オギュンや速射砲と呼ばれるチュ・サンオク、爆破職人のファン・ドクサムだ。ヨムは3人を引き合わせる手引きを完了させるが…その一方で、ハワイ・ピストルと呼ばれる殺し屋に接触して、暗殺部隊を葬り去る依頼をする。実はヨムは日本側の密偵だったのだ!それを知らずに暗殺部隊の3人は京城(現ソウル)へ向かう!

日本統治時代の史実を絡めたストーリーなので、日本人的には“あまり気持ちがいい話”ではないし、韓国人キャストによるたどたどしい日本語も気になるっちゃ気になる(劇場やソフト版は知らないけど、WOWOWの放送に関しては韓国語とのチャンポンが多いシーンなんかでは、日本語にもちゃんと字幕スーパーが入っていたのは助かる)。評判通り、派手なガンアクション満載なので…アクション映画としては非常に満足度は高いのだが、のっけからアクション全開だったので、展開は早く、情報量もかなり多め。キャラクターや設定を把握するのに一苦労する。

日本の要人と、それにベタベタの親日派と呼ばれる人たちを…韓国独立軍から精鋭たちを招集し、暗殺部隊に仕立て上げるというメインストーリーが動き出すと、話は理解しやすくなる。暗殺部隊の関係者の中に、日本側に通じている裏切り者が潜んでいて、表面上は暗殺の手引きをするんだけど、計画を阻止しようと、別の殺し屋を雇って、暗殺部隊と衝突させようとしていた。また、暗殺部隊に属する女スナイパーに隠された数奇な運命が後半で俄然クローズアップ。冒頭の“フリ”を忘れちゃうと“一瞬、ポカン”としてしまうが…映画としての面白さが出てくる。

狙撃用のライフル、ドラム式のマシンガン、ハンドガンなど…あらゆる銃器を使いこなす女スナイパーのチョン・ジヒョンの姿は確かに凛々しく惚れ惚れする。特に、前半のシーンで…連射で立て続けに狙撃を成功させるのがかっこいい。男勝りな女戦士が…レディに変身せざるを得ない状況に追い込まれるところもいわゆる“ギャップ萌え”な魅力。“三越”が血の海に…ウェディングドレスで銃をぶっ放すのはインパクトがある。撃った後の銃の銃口、銃身が“熱い”というアクション映画で忘れがちな当たり前の描写もちゃんと描いていたのが良かったですね。


監督:チェ・ドンフン
出演:チョン・ジヒョン イ・ジョンジェ ハ・ジョンウ チョ・ジヌン チェ・ドクムン


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2017年12月10日

サバイバルファミリー(2017年)

テーマ:邦画
サバイバルファミリー

WOWOWでエアチェックしておいた矢口史靖監督の「サバイバルファミリー」を鑑賞…日本中、いや世界中が謎の停電に見舞われて、それまで何不自由なく暮らしていた現代人が、右往左往する様をコメディタッチに描きながら、“災害への備え”を警鐘するサバイバル映画。矢口作品って初期の「ひみつの花園」が大好きで、その後の「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」あたりまでは面白く見れたんだが、その後の何本かは不発気味。前作の「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」はやっぱりWOWOWで見て思いのほか面白く、再び注目しはじめていた。

東京に暮らす鈴木家…仕事のことしか頭になく、家ではまったく頼りにならない父親・義之、天然の母親・光恵、大学生で無口な息子・賢司、スマホが手放せない高校生の娘・結衣の一家4人。ある朝、目覚めると家中の電気がとまり、目覚ましも鳴らない。どうやら停電のようだ。慌てて支度をすませ、会社や学校へ向かおうとするのだが…どうやら停電は自分の家だけではなかった。あらゆるライフラインが使えなくなり、食料も底をつく…。鈴木家の面々も会社や学校どころではなくなり、ついに義之が“東京脱出”の決断をくだし、光恵の実家を目指すが…。

矢口史靖の初期作品…「裸足のピクニック」を彷彿とさせる“不幸てんこ盛り映画”(相変わらず主人公一家の苗字が鈴木さんだしな)であり、コメディとしては面白いと思う。ベタなヅラネタで笑わせる小日向文世、お恍けキャラでありながら、意外と頼りになる主婦・母親の深津絵里などベテランはもちろんのこと…息子や娘を演じた若手もいい味を出している。ステレオタイプの“おバカ家族”だが、なんだか憎めない、応援したくなってしまうから不思議だ。チョイ役出演ながら、岡本信人ばりに“雑草知識を披露”する藤原紀香姐さんにも笑わせてもらった。

印象的には…ゾンビが出てこないゾンビ映画である。会社以外では何の取り柄もない父親が、散々家族(特に子供たち)に舐めた態度をとられながらも…命の危険が迫った時には、スーパーヒーローにも見えてしまう。「アイアムアヒーロー」で大泉洋演じる主人公が、見せ場でようやう猟銃を掴む瞬間に近い爽快感もちょっぴりあった…親父、タダのハゲじゃなかった!?電気が消滅した後の“世紀末感”をなんとか笑いで伝えようと頑張っている感じ…CDだかDVDをメンコ変わりするなどのアイデアを思い付いた瞬間の矢口史靖のしたり顔が目に浮かぶ。

ただね、停電の原因を先延ばしにしてるあたりは、ちょっと“逃げ”かなって思っちゃうんだよね。首都を襲う大地震なり、北朝鮮による核ミサイル攻撃なり…、実際に“今の日本人が直面している危機”を描いた方がもっとリアルなシュミレーションになったと思うし、そこを笑いや家族愛で乗り越えていく姿を見たかったんだよね。もちろん、作品内のどこかで“謎の停電”の真相について言及するような場面もあるのですが…そういう方面はあまり興味がないらしく、かなり“とってつけた感”が強かった。だから余計に、ゾンビ映画の劣化版になってしまったかなと。

都市がゴーストタウン化していくところなどは、邦画にしては頑張って描けていたと思うけど、逆に“日常を取り戻していく様子”なんかは段階的に、丁寧に見せてほしかった…あれでは“東北の復興は完璧”と思い込んでる現政府と変わりないじゃないか。映画鑑賞後は、せめて“水とカンパン”くらいは用意しておこうという気持ちになる。ウチにも、これまでの自然災害を教訓にして購入した、2リットル入りのミネラルウォーターが何本か備蓄してあったけど、よく調べたら“賞味期限”が切れていた…定期的なチェックも必要だなと反省、近いうちに買い直さなきゃ。


監督:矢口史靖
出演:小日向文世 深津絵里 泉澤祐希 葵わかな 時任三郎 藤原紀香 宅麻伸 柄本明 大地康雄


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2017年12月09日

エクスポーズ 暗闇の迷宮(2015年)

テーマ:洋画
エクスポーズ 暗闇の迷宮

Amazonでサイバーマンデーという、いわゆる安売りセールを実施しているが、コレといってほしいものが見つからない。いや、欲しいものはあっても…こっちが思ってたほど安くない。よっぽどの目玉商品以外は、そんなにいつもと変わらない金額だけど…なぜか“完売”しているものも多くある。みんな騙されてるんじゃないか?買うものはなかったけど、久しぶりにプライムビデオを物色して、見逃してるような新規追加作品をピックアップ…キアヌ・リーヴス主演の刑事ものということなので「エクスポーズ 暗闇の迷宮」をチョイスして、Fire TV Stickにて視聴した。

NY市警の刑事スコッティの相棒ジョーイが、何者かに殺された!公私ともにジョーイに世話になっていたスコッティは、ジョーイの妻ジャニンに“犯人逮捕”を約束するのだが…実はジョーイは悪徳警官として名を馳せており、捜査が暗礁に乗り上げてしまう。捜査の唯一の手がかりは生前のジョニーが撮った写真に写っている謎の女だとスコッティは確信するが…。一方、出征中の夫を、夫の家族と共に待っているイサベルは、ある晩…地下鉄の駅で不思議な現象に遭遇。それが“天使”ではないかと思ったイザベルは、夫が帰国することの暗示だと信じるが…。

一言でいうと…“つまらん”です。いやね、「ジョン・ウィック」の1~2作目の余韻がまだ残ってたりするので、キアヌが刑事役なんて聞くと、ドンパチメインのポリスアクションかなって期待しちゃうじゃない?そういう内容ではまったくございません。簡単に言うと…同僚殺しを追いかける刑事と、“天使を見た”ということを頑なに信じ周囲の知人に言いふらす不思議な女の話。どうやらその女がキアヌが追いかける事件の容疑者らしいんだけれども…事情があって“直当たり”ができないので、そのまま放置。女の方は“天使を見た”以降、色々な事象に見舞われる。

なかなか接点がないままダラダラと話が進み…最後にようやく刑事殺しの真犯人、そして女が体験した不思議な事象についての意味が判明する。女は本当に天使を見たのか?映像で描かれる“天使”はどう見ても、ロシアンマフィアか何かにしか見えないオッサンだ(笑)そのオッサンが地下鉄のホームで浮遊し、入ってきた電車に轢かれそうになるんだけど…その後、何事もなく、女の目の前から去っていく。どうみても女が体験しているのは“幻覚”ではないか?その後も…“仮面を被ったお化け”みたいなのに遭遇したり、やたら勘が鋭くなったりする。

この女には出征中の旦那がいて、普段はその旦那の親や兄弟と暮らしてるんだけれども…旦那が帰国直前に戦死してしまう。それまでに体験した不思議な現象が、“旦那が無事に帰ってくる”というお告げだとばかり思ってたんだけど…どうやら逆だったみたいだ。最初は家族で慰めあったりしてたんだけど…突然、女の身体に変調が!なんと妊娠していたのだ…って、ちょっと待て、旦那とは1年以上会ってなかっただろ?これを“奇跡”の一言で片づける女。いやいや普通に考えて“浮気”だろと…他の人間は考えるわけで、当然…旦那の家族と不仲になる。

一方、キアヌの方は…同僚刑事の死を調べていく過程で、その同僚が“とんでもない悪徳刑事”だった事実に直面し苦悩する。事件の直前に自分の嫁さんを亡くしていたキアヌ…それを支えてくれたのが同僚刑事夫妻だった。死んだ同僚の嫁からは“絶対に犯人を突き止めろ!”とせっつかれるんだけど、いや、このまま捜査をしちゃうと…同僚の悪事を暴かなければならず、そうしたら死んだ同僚の名誉どころか、家族に支払われる恩給まで失いかねないと、葛藤が広がっていく。さらに、死んだ同僚の嫁、未亡人のミラ・ソルヴィノが変な色気を振りまいていて…。

容疑者になる謎の女の方を演じているのが、最近ではメジャー大作への出演も増えている若手のアナ・デ・アルマス嬢で、キアヌとは「ノック・ノック」でも共演。あちらでは所帯持ちのキアヌを“若い肉体”で誘惑し、手玉に取るビッチ女を演じていたが…本作ではまったく正反対、“処女受胎”(実際は旦那がいるので、処女ではないんだけど…その原理)とかも信じちゃってる、とっても信心深い女を演じているという。でもって「ノック・ノック」では若い女の色気に負けたキアヌが、本作では熟女(未亡人)の色気、肉欲に負け、ドツボにハマり、後悔する映画でもあると。

面白く感じたのはそのくらいで…あとは、かなり“不思議ちゃん”入ったキャラだったけどアナ・デ・アルマス嬢が可愛かったという点くらいしか誉めるところがない。途中、“非現実的”な展開になりそうな気配もあったが、最後はしっかりと軌道修正。女の“妊娠話”が出てきたあたりで、視聴する側としてはバラバラだったピースがハマったって感じかな?“性犯罪を糾弾”するようなメッセージなんかも含まれていて…ちょっぴり社会派な面もあったりしたけど、全体的に辛気臭く、楽しい映画ではないですね。気になってる方は、Amazonで無料で見れるうちに!


監督:デクラン・デイル
出演:キアヌ・リーヴス アナ・デ・アルマス クリストファー・マクドナルド ビッグ・ダディ・ケイン ミラ・ソルヴィノ


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2017年12月08日

オリエント急行殺人事件(2017年)

テーマ:17年12月の劇場鑑賞映画
オリエント急行殺人事件

【鑑賞日:2017年12月8日】

シネプレックスの会員デーだったので、本日公開の「オリエント急行殺人事件」を見てきた…言わずと知れた名探偵ポワロが活躍するアガサ・クリスティーの名著の再映画化。原作をちゃんと読んだことはないんだけど、シドニー・ルメットが当時の豪華スターを起用して撮った1974年版の映画は何度か見てます。このブログの記録では2009年の4月にNHKのBSで放送された時にも鑑賞していて…その時のエアチェックディスクでおさらい鑑賞しようと思ったのだが、見つからなかったので諦めた。あの頃はまだBDレコーダーを持ってなくて、DVDだったかも?

エルサレムで事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イスタンブールで休暇を楽しむつもりだったが、急遽、イギリスに帰国することに。旧知の仲である鉄道会社の重役ブークの計らいもありオリエント急行に乗車できることになったポワロ。そして、出発したオリエント急行の車内で富豪のラチェットから“何者かから脅迫を受けているので、警護してほしい”と頼まれる。しかし、あまり乗り気でないポワロはその依頼を一蹴、まったく取り合う気はなかった。その後、列車は雪崩事故に巻き込まれ立ち往生。さらに車内で殺人事件が発生しており…。

おさらい鑑賞ができなかったので、74年版の詳細はうろ覚えなところも多く、今回の2017年版との細かい比較はあまり出来ないんだけれども…さすがに“あのオチ”くらいは記憶の片隅にありまして、あのあたりがどう“料理されているのか?”というのは一番興味ありましたね。74年版の方も…途中に挿入される機関車の描写なんかがダイナミックでかっこ良かった印象があるんだけれども、今回の作品ではより“世界の車窓から”感もアップしたなと…。74年版に負けない豪華出演者に加え、シネコンのスクリーンに広がる美麗風景の数々が作品に華を添えていた。

今回のポアロ役はイギリスの名優ケネス・ブラナーで、監督も兼任。元々はシェイクスピア俳優として有名な人で、シェイクスピア関連の作品で数多く主演や監督を務めてきた。90年代に撮った「から騒ぎ」や「ハムレット」なんかでは、本作のように豪華スターをズラリと起用し、古典作品を華やかに描き切った。最近では「マイティ・ソー」や「エージェント:ライアン」のような娯楽志向の作品でも演出力を発揮しており… 古典ミステリーであり、スター映画である本作にもってこいの人選。役者としても頭脳明晰でユーモアも兼ね備えたポアロという役にピッタリだった。

冒頭、肩慣らしのような“軽い事件”を描いた後…いよいよ作品の主舞台となる“オリエント急行”への乗車が始まる。ワンカットで流れるようなカメラワークにより、次々とスターが映し出されていくような場面もあり…ああ、“この人たちが容疑者になるんだな”と、思わず顔がニヤける。妖艶な熟女ミシェル・ファイファー、昔のギャング映画にでも出てきそうなやたら不遜な態度のジョニー・デップ、相変わらず堂々とした佇まいのジュディ・デンチ…ボンドフリーク的には思わず“Mだ!”って叫びたくなる。役柄的には地味目だがペネロペ・クルスも相変わらずの美貌。

こんな濃いメンツに交じっても…存在が光っていたのは若手のデイジー・リドリー…さすがスター・ウォーズ女優!来週には「最後のジェダイ」の公開が控えてるけど、ライトセイバーも振り回す活発なレイちゃんとはまったく違う“レディ”を見ごとに演じていた。いくら古典でも、一応はミステリーだから、作品の感想って…役者を誉めるくらいしかないよね。ブログのアクセス数を増やすためだけに、劇場新作のネタバレとかを自慢げに書くのもオイラは嫌いだし。ストーリーやオチがある程度わかってても、役者同士の演技合戦が楽しく、飽きずに見れました。

ポワロと容疑者が一対一で会話をするような場面も多く…そういうところは演劇っぽさもあり、だからこそシェイクスピア作品で腕を鳴らしたケネス・ブラナーの演出がマッチしたんだろうなって思います。そんなにクリスティの原作とか詳しくないオイラなんかでも、事件が解決した後の…一番最後のセリフには大笑いしてしまいましたね。あのセリフで言っていた事件をぜひ、スクリーンでまた見たいです(つまり続編希望)。劇場はやっぱり74年版をスクリーンで見てるんじゃないだろうかって感じの年配のお客さんが多めでした…平日の朝でしたがまぁまぁの混雑。


監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー ジョニー・デップ ウィレム・デフォー ペネロペ・クルス ミシェル・ファイファー


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2017年12月08日

マッド・マザー 生贄の少年(2013年)

テーマ:洋画
HARVEST

劇場未公開の新作をソフトリリース前にオンエアするWOWOWのジャパンプレミアでエアチェックした「マッド・マザー 生贄の少年(原題:The Harvest)」を鑑賞…難病のため両親に厳しく監視され、外にも出れない少年と、引っ越してきたばかりの少女が出会ったことから、それまでの日常がガラリと変化していく…というサスペンス。あまりネタバレは書きたくないんだけど、書かないと感想が書けない部分もあったりしてもどかしい。近日中に鑑賞予定の方などは、ぜひ事前情報なしで見てもらいたいので、オイラの文章もあまり読まないほうがよろしいかと…。

医師のキャサリンと、元看護士のリチャードにはアンディという息子がいるが、難病を抱えており、外出もできない状況。特にキャサリンはアンディに過剰な愛情をそそいでいるようで、キャサリンが仕事に行っている間は、リチャードがアンディの面倒を見ていて、キャサリンより多少は融通が利く。ある日、この家族の隣家に…マリアンという少女が引っ越してきた。マリアンは両親を亡くし、祖父母と暮らすことになったのだ。散歩中に、偶然、アンディの姿を見かけたマリアンは、頻繁に部屋を訪れるようになるが…キャサリンがそれを快く思っていないようで…。

2013年製作と、4年も前の作品なんですけど…今回が日本初上陸。病気の息子を溺愛する両親にサマンサ・モートンとマイケル・シャノン、引っ越してきた少女の祖父に名優ピーター・フォンダ。物語の出だしは、病気の息子を偏執的に溺愛する母親が出てきて、いかにも尻に敷かれてそうな旦那がそれをサポートしているというメイン環境の説明から。母親は現役の医師でもあり、元看護士の父親が、昼間は息子の面倒を見ているらしい。母親は何事に対しても厳しく、ちょっとした変化を嫌う。それに比べると、父親の方は臨機応変、ちょっとはまともな感じかな?

そんな一風変わった家族の近くに、両親に先立たれ、親しい友人とも別れて、祖父母と暮らすことになった、これまた不幸な境遇の少女が引っ越してくる。優しく接してくる祖父母に対しても、反抗的な態度をとってしまう少女は…ひょんなことから先の“一家”と関わるようになる。いつも部屋から出られず、辛気臭い顔している少年を、自分と照らし合わせて、余計に不憫に思ったのか…“友達になろう”と、彼女の方からグイグイとアプローチ。病気の少年も次第に心を開き、仲良くなっていくんだけれども…やっぱり変化を嫌う少年の母親がご立腹になる。

“ウチの息子に近づくな!”とヒステリックに拒絶…でも、好奇心旺盛な年ごろなんで、そんなこと言われると逆に燃えてくるのが女の子。少年の両親の目を掻い潜り、何度も密会を続けたりするんだけど…。普通だったら、少年側の両親も、息子や少女の気持ちを理解して、多少は寛容になったりすると思うんだけど…母親の態度はまったく揺るがない。やがて、この異常なまでの“息子への執着”ぶりに少女が疑問を抱き、ある“秘密”を知ってしまう。少女が周囲に訴えかけても相手にされないと、展開はベタだが、サスペンスとして俄然面白くなっていく。

WOWOWの解説でも“後半、まるでジャンルが異なるものになるほど物語の方向性が大きく変わる”と書かれていたが…かなりの急展開だった。邦題の“マッド・マザー”通り、母親もより一層に常軌を逸脱…「ミザリー」のキャシー・ベイツを彷彿とさせるような“怖いオバサン”に!“生贄の少年”についても、“どっちのことを言ってるのだろう”と考えさせられながら、真実へと向かっていく。このいかにもな邦題で、出だしは“難病ドラマ”系だから、WOWOWのあらすじを読んでなくても、どこかで急展開自体はあるだろうと予想はできた、なかったら逆に詐欺だよ。

まぁ、ホラーやスリラーというのを連想させない、先入観を最初から抱かないタイトルの方が、もっと驚きはあっただろうね。ちなみに原題は“The Harvest”で、直訳だと“収穫”…そういう意味合いで間違いはないと思うんだけど、原題をカタカナ表記で“ハーベスト”としても、英語が得意な人だったら、余計に“ストレート”だと感じ、結局は作品の仕掛けを看破してしまったかもしれない。オイラも「マッド・マザー 生贄の少年」というタイトルじゃなかったら、この作品を見てみようという気が起きなかったかもしれないので、これはこれで良かったのだろうと思いますよ。

サマンサ・モートンやマイケル・シャノンの怪演に比べると、ピーター・フォンダの出番は少なめで、けっこう地味なんですけど…フォンダ演じる祖父が語ったある一言が、ヒロインの少女が行動を起こすきっかけになっていて、作品上の重要な役割を担っていたあたりは、さすがだなと。ああいうところで、ビシっと締めてくれて、やっぱりスターの貫禄、輝きは失っていない。日本盤ソフトのリリース日は現段階では未定、Amazonでは検索できず。冒頭のジャケ画像の拝借と、タイトルのリンク先はAmazonで見つけた輸入盤Blu-ray…日本語収録はありません。


監督:ジョン・マクノートン
出演:サマンサ・モートン マイケル・シャノン ピーター・フォンダ ナターシャ・カリス チャーリー・ターハン


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Blu-ray HARVEST ※日本語収録なし





YouTubeに予告がありました









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2017年12月07日

暗闇にベルが鳴る(1974年)

テーマ:洋画
暗闇にベルが鳴る HDリマスター版

この間の日曜日、月イチのスカパー無料デー…“イマジカBS”あらため“シネフィルWOWOW”で無料放送された「暗闇にベルが鳴る」をエアチェックしておいたので鑑賞。それにしても“シネフィルWOWOW”ってなんかまだ違和感あるな。映画の内容は女子学生寮に殺人鬼が跋扈していて殺戮が起きるというサスペンス…日本人には「復活の日」で馴染み深い美人女優オリヴィア・ハッセーが主演を務める。過去にDVDもリリースされているが、既に廃盤・入手困難なため、ジャケ写真の拝借とタイトルのリンク先は2015年にリリースされたブルーレイをチョイス。

クリスマスシーズンの学生街ベッドフォード…女子学生ジェスが住んでいる女子寮ではイヴのパーティーが行われていた。そこに、以前からか続いている“不審な悪戯電話”がまたかかってきて、勝気なバーブが“変質者”と相手を罵る。その後、パーティーに参加していたクレアが席を立ったのを機に、徐々にお開きになるのだが…部屋に戻ったクレアを侵入していた何者かが襲撃!翌日、待ち合わせ場所にクレアが来ないと、父親が訪ねてきて失踪が発覚。警察に相談するなど、行動を開始するが…その直後、近くの公園で別の少女の死体が発見され…。

タイトルは聞いたことがあったけど初鑑賞。製作は1974年、日本での劇場公開は1975年…オイラの生まれた年か。ミステリーとして見てしまうと、けっこう“ツッコミ満載”な部分もあるんだけれども、“ホラー”として楽しむと、意外と味があるし…最後のオチなんかにもゾクゾクっとする不気味さ、後味の悪さが残る。クリスマスパーティーを開いていた若者たちの中で、1人の真面目そうな女子学生が先に席を立ち、部屋に戻るんだけど…既に女子寮内にいた謎の侵入者に惨殺されてしまう。その直前には、女子寮に不審な電話もかかっていて…同一犯か?

のっけから犠牲者が出るなどなかなかの“つかみ”だったりするのだが…ここからが、独自路線の“また~り”展開。メイン舞台となる女子寮に最初の犠牲者の死体があるのに…誰もそれに気づかないという、見ててやたら“可哀想”になる。いなくなったこと自体は直ぐに発覚し、父親、友人、恋人が右往左往、警察に相談に行ったりもするんだけど…最初は“年頃の娘だし、男とどこかにシケこんでるんじゃね?”みたいに疑われちゃって、あまり相手にされない。ただ、同じ地域で、別の少女の死体が見つかったことから警察が本腰を入れて、捜査を開始する。

その後は、直ぐに例の“不審な電話”と関連付け、逆探知の準備とか始めるんだけれども…それこそ40年以上も前の話なので、逆探知の方法がすげ~アナクロでして、なかなか犯人にたどり着けない。その間に、犯人は女子寮内で次々と犯行を重ねている。だから、“失踪事件”として調べ始めた時点で、寮内を調べようよ。そもそも父親や友人たちも、もう少し自分たちが住んでる場所を調べるべきだよね…いくら、普段は足を踏み込まない“屋根裏部屋”に死体が隠されているからって、なんらかの異変や痕跡くらいは発見できたんじゃないかと…。

こんなツッコミ要素に加え…やたら下ネタ好きのねーちゃんや、そんなところにもってくらい色々な所(中身をくり抜いた分厚い本やトイレのタンク)に隠してた酒瓶を取り出し、こっそり飲みまくる寮母のおばちゃんとか…キャラクター造形もユニークで、一見、コミカルな雰囲気もあったりするんだけど、こういう人たちが容赦なくぶっ殺されていくと。えー、この人も犠牲になっちゃうのかという驚きもあったり、“わかるようで、意外とわからない”犯人像とか、オリヴィア・ハッセーの美しいお顔が恐怖に歪んでいくのを見ていると、最後まで飽きずに鑑賞できる…。

事態が収束した後も、なんとなく“腑に落ちない”“説明不足”な部分が残ったりして…悶々とするんだけど、映像が進行した状態で、エンドロールに突入するあたりで、ホラーとしての怖さが一気に出てくる。結局、本編中に出てきた“犯人”は“真犯人”だったのだろうか?という疑問がなかなか拭い去れない。それにしても、あの間抜けなアホ巡査の存在が腹立たしい。一方、事件を本気で調べてくれる刑事さんは本当に頼もしいんだけれども、やっぱりツメが甘いかなと(笑)刑事役は「燃えよドラゴン」でブルース・リーと共に敵と戦ったジョン・サクソンだったね。


監督:ロバート・クラーク
出演:オリヴィア・ハッセー ケア・ダレー マーゴット・キッダー アンドレア・マーティン ジョン・サクソン


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2017年12月06日

ジェヴォーダンの獣(2001年)

テーマ:洋画
ジェヴォーダンの獣

廉価版DVDで「D.N.A.Ⅱ」を鑑賞した影響で…マーク・ダカスコスをもっと見たくなり、久しぶりにDVDラックから「ジェヴォーダンの獣」を引張り取り出す。18世紀のフランスで実際に起きた“猟奇事件”を題材に、その真相に迫っていくミステリーで…ホラー張りのエログロな内容と共に、ド派手なアクションも当時話題になった。ダカスコスは主人公ではないものの、持ち前の“キレのあるアクション”で、途中までは主演のサミュエル・ル・ビアンを食うほどの存在感を発揮!監督がダカスコス主演の「クライングフリーマン」を撮ったクリストフ・ガンズなので、それも納得!

フランスのジェヴォーダン地方で子供が惨殺される事件が相次ぎ、その真相を突き止めるため自然科学者のフロンサックが派遣されることになった。フロンサックは異国で出会い兄弟の誓いを立てたインディアンのマニと共に現地を訪れる。死体に残された傷痕から狼の仕業ではないかとも考えられたが、生存者の証言からは“見たこともない怪物”との情報もある。地元の貴族らと協力し、怪物退治が始まったのだが…一向に成果が上がらない。結局、フロンサックはパリに呼び戻されることになり、惹かれあった貴族の娘マリアンヌとの別れも余儀なくされる。

ああ、やっぱり面白い…導入部からしてかなりミステリアス。まず主人公たちが“ジェヴォーダン”に到着した時の風貌・出で立ちが、如何わしく…これから活躍するヒーローというよりは、悪人のようにも見えてしまう。サミュエル・ル・ビアン演じる学者の主人公は、貴族の娘、清楚系美女エミリエ・デュケンヌに恋い焦がれながらも…接待を受けて連れていかれた娼館で謎の娼婦モニカ・ベルッチとも関係を持ってしまう。このあたりはフランス映画らしい華やかさと淫靡さ。それと同時に主人公の人間臭さ…男としての不器用さもうまく表現しているなといった印象。

田舎特有の閉鎖的な環境で、都会からやって来た頭脳明晰な識者が“猟奇的な事件”に挑むという基本展開は…横溝正史のミステリーなんかもダブらせたくなる。主人公たちに近寄ってくる貴族、地元関係者もとにかく胡散臭く…その筆頭をヴァンサン・カッセルが演じている。この頃は、元妻モニカ・ベルッチとラブラブの頃で…しょっちゅう同じ作品に出てたよな、そういうところも懐かしい。前半は人間模様を描くのが中心で…なかなか事件が進まない。そう、事件が解決しないので、一度は主人公も現地を離れなければならない状況に追い込まれてしまう。

後半は…主人公たちに協力的だった貴族青年の頼みで、再び捜査・怪物退治に復帰するんだけど、このあたりからがかなりの急展開。たぶん…映画的な解釈、フィクションの割合も大きくなっているのだと思われる。一向に正体が判明しなかった怪物が、いよいよ主人公に襲い掛かる!確かに“見たことがない獣”でして…こんなヤツ相手に勝てるのかよと心配になるほど。なんだけど…そこは一応“史実”を基にした作品でもあるので、怪獣や地球外生命体でしたなんていうオチには決してならない。そして意外な…というか予想通りの“黒幕”登場となっていく。

獣より人間の方が恐ろしい…ってことだな。マーク・ダカスコスが活躍するのは、ちょうどこの中盤の作風がガラリと変わるあたりでして…それこそ昨日鑑賞した「D.N.A.Ⅱ」のクライマックス同様、半裸で大暴れする。っていうか、「クライング・フリーマン」でもアクションシーンでは上半身裸になっており、ある意味のお約束か?けっこうショッキングな展開もありつつ…クライマックスは、ダカスコスに比べるとちょっとトッポくみえた本来の主人公サミュエル・ル・ビアンも“めっちゃ強かった”展開でして…さらに輪をかけてモニカ・ベルッチ姐さんも“超かっけー”のでした。

主人公とラスボスによる最終バトルも見応えあり…敵の使う武器のギミックも面白い。ああいう仕掛けの剣、他の作品でもなんかで見たことがあるけど、なんだったか忘れちゃった。それにしても、今回再鑑賞してて…サミュエル・ル・ビアンが誰かに似てるなってずっと思ってたんだよ。昔は、「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」を見た後だったので、ブレンダン・フレイザーに似てるななんて思ったことがあるんだけど…今だったらこの人、「土竜の唄」で菊川玲二を演じてる時の生田斗真だ(笑)あと、つるの剛士にも似てるか?そっか、両方とも金髪だからか…。


監督:クリストフ・ガンズ
出演:サミュエル・ル・ビアン ヴァンサン・カッセル モニカ・ベルッチ エミリエ・デュケンヌ マーク・ダカスコス


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2017年12月06日

まだ早いよ(はえーよ)!と思ったけど…「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」初日チケットを購入

テーマ:その他、雑文…
スター・ウォーズ/最後のジェダイ 初日チケット購入済み

東京あたりの有名な劇場だと…“プレミアム・ナイト 前夜祭 特別上映!”と銘打たれた日本最速の上映が行われる「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」…オイラの守備範囲だと辻堂にある109シネマズ湘南で実施予定なんだけど…案の定、チケットは既に完売。この特別上映に参加すると、“歴代ポスターコレクション”なんかももらえたんだけど…2500円という高めの金額設定であり、各種割引料金も適用されないので、はなっから行く気はなかったけどね(電車賃もかかるし)。だからオイラはいつもの通り、近所のシネプレックスで鑑賞予定でいる。

そのシネプレックスでも…さすがに“プレミアム・ナイト 前夜祭 特別上映”はないものの、日付が変わった瞬間に上映がスタートする公開初日の最速上映がある。ただし、これも…各種割引は適用外ときた。日付が変わって“金曜日”になってるのに…毎週金曜日実施のクラブスパイス会員デーの割引はダメ!夜間上映なのにレイトショー割引もダメ!眠い目こすって夜中に通常料金で映画を見るなんて馬鹿馬鹿しい。さすがに、それ以降の通常上映は割引対象になるので、一番早いのが8時30分だから、8時間半我慢すれば、1000円ポッキリになるわけよ。

ということで、自然と公開初日12月15日の午前8時30分の上映回で鑑賞することが確定する…って、これもこれで早いよな、眠いよな。絶対に前の日は…“遠足前日の小学生”みたいに興奮して眠れなくなってると思うし。せめて午前9時頃からの上映にしてほしい…朝の30分は大きいよな(笑)でもって、その初日を含むオープニング3日間分のチケットの先行販売が…本日、午前0時を回った時点でスタート。それこそ、東京の有名劇場ならいざ知らず…田舎のシネコンで、1週間以上も前に買う奴はそんなにいない…案の定、現段階では“らく~に”座席も選べる。

でも、オイラはチケットを購入してしまいました…。実はですね、映画代金の支払いを、最近は楽天ペイを利用してるんですね…これだと支払で楽天ポイントも使えたり、貯まったり。中途半端に残ってしまった期間限定ポイントの消化なんかにも重宝するんですよ。でですね、今、テレビのCMで流れてると思うんだけど、楽天では“スーパーSALE”という売り出しを実施中でして、この“スーパーSALE”のスロット企画で貰った、12月7日使用期限のポイントが90ポイントあるので、楽天での買い物ではなく、チケットの購入代金に充ててしまおうという魂胆なのです。

90ポイント以外にも…近いうちに失効するポイントなど合わせて255ポイント所持してたので、このポイントを全て1000円のチケット購入代金に投入!そうなんです「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が745円で見れてしまうんですねぇ…まぁ、こんなセコイことをやっているオイラですから、通常料金1800円、ましてや特別料金2500円なんて払いたくないのがわかるでしょ?スーパーで“半額”の値下げシールが付いた総菜を奪い合うおばちゃんたちみたいに…オイラは映画を安く見ることに快感を覚える、これも映画の楽しみ方の一つだったり(ただ貧乏なだけ)。


まだこんな感じで余裕です…ちなみに、オイラがチケットを購入する直前の状況です
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」12月15日 8時30分 空席状況





※長文ですが2015年12月18日投稿、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」公開初日の様子をプレイバック!


★上映開始前の劇場の雰囲気★



今年は大作映画の続編が豊富だったけど(「マッドマックス」の劇場鑑賞がもはや懐かしくなっている)…遂に真打登場となった、本日12月18日の18時30分より全国一斉公開の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」をさっそく鑑賞してきたよん。前に書き込んだ通り(クリック)、混雑を避けるため、ネット予約したチケットは事前に発券済みだったが…半券と引き換えに購入できるというメモリアルパンフの販売方法の詳細がよくわからなかったので、念のため、余裕をもって自宅を17時30分に出た…映画館へは自転車で5分くらいで行けちゃうんだけどね(笑)

ぶっちゃけ「スター・ウォーズ」は好きだけど、そんなに語れるほどのマニアではないんだよね、オイラ…一応全作見てますし、DVDやブルーレイだって所持してる。ただ、映画で語られている以外の、細かい知識ははっきりいって持ち合わせていない。それどころか…過去シリーズのバージョン違いだって、そんなに区別がつかないし。ということで、ネタバレ系のレビューは…マニアさんや専門家のブログなり、なんなりを参照した方がよろしいかと。オイラ的には、記念的なお祭り騒ぎの雰囲気をうまく伝えられたらいいなって感じの軽い感想に今回は徹します。

そんなわけで、上映時間の約1時間前に劇場到着…いつもよりロビーはざわついた感じだが、まだ劇場側が危惧したほどの混雑ではない(発券機もガラガラ)。でも、ほとんどの人が、手には購入した劇場パンフレットが入った、ビニールの手提げ袋をぶら下げている。やっぱりロビーでたむろしているのは、スター・ウォーズの上映が待ちきれない客のようだ。オイラもさっそく購入しなきゃとパンフの売り場へ移動へ…メモリアルパンフの購入方法は、いつもと同じところで、チケットを見せて、半券に印をつけられ、お金を払い、ようやく手渡しされるという感じ。

事前の告知では、お1人様1部限定というアナウンスだったが、アルバイトのにーちゃんは「何冊ですか?」って聞いてきたよ。咄嗟に「1冊です」って答えちゃったけど…「2冊くれ」と答えたら、2冊買えたのだろうか?転売目当てに、もう1冊確保しておけばよかったかな?でも、パンフレット1000円だし、売れなかったら馬鹿みたいだし…って、いつものくせで、ヤフオクで“フォースの覚醒 パンフ”と検索してみたら…出るわ、出るわ、中には今現在で2500円以上になってる出品もあったぜよ。ちっ…やっぱどさくさにまぎれて「2冊」って言っておけばよかった。

上映開始まで…それでもまだ50分以上あったんですけど、いつもは開始5~10分前が入場時刻なのだが、今回は30分も早い18時に入れるというので…その場で待機することに。チケット購入、発券での混乱は特にみられなかったが…徐々に人の数が増えてきて、ロビーが一段と騒がしくなる。で、18時を過ぎたころに予定通りに入場開始。確保した席に座り、残りの30分を待つことに。さすがに完売にはならなかったみたいで、最前列などに若干の空席はあったが、それでも満員に近い入り…オイラの通っているシネプレックス平塚にしちゃ珍しい光景。

いよいよ5分前になると…スーツ姿の劇場スタッフがスクリーン前に現れて挨拶…盗撮防止、マナーCMを含む予告上映がないので、口頭でそれらの注意事項を告げる。マナーを守って楽しんでくださいとのこと。で、残りの3分、映画が始まる前の静かな時間を楽しんでくれと言い残し、退場。そして…上映開始時刻の18時30分になると、場内の照明が徐々に落とされ、画面にルーカスフィルムのロゴマーク、そしてお馴染みのテーマ曲という流れ!ディズニーに配給が変ったことで、お馴染みのFOXのファンファーレがないのが、なんだか間が抜けている。

それでも、あのテーマ曲が場内に鳴り響くと、自然と客たちの拍手が(中には調子に乗って口笛を吹いたり、奇声を上げるバカも少数)。ああ、エピソード1の試写会を東京国際フォーラムで見た時と一緒だ、音楽とマッチしてより高揚感が増す。で、あらすじのテロップロールが終わり、いよいよ物語が始まったわけだけど…なんとそこで、遅れて入ってきたバカップル登場!視線上に立たれて、一番最初の大事なセリフ字幕が読めない。オイラの周囲で被害を被った人多数…後ろから舌打ちも聞こえる。マジで、あのバカップル死ねって感じだった。

G列に座席を確保してあったらしく…暗闇の中でアルファベットを確認しながら自分の席を探しているのだが、でかい声で「Hの次って何だっけ?」とバカップルの男の方…「こら、ボケ、アルファベットの順番も分からないくせに、スター・ウォーズなんか見に来るんじゃねぇ!見るなら吹き替え版でも見てこいや!」って感じでした。混雑してるだけあり、マナーの悪い客は多めです…オイラの座ってた列、左手3人目くらいのガキ(大学生くらい?)が何度もスマホを取り出して眩しいったりゃありゃしない…隣のオジサンとか、なんで注意してくれないんだよって感じ。

あとは、指定席の座席を間違えてる恥ずかしいヤツとか、持ち込み禁止なのに、上映が始まってからマックの包み紙を出してガサガサしてうるさいヤツとか、最悪な状況(だいたい、若者ですね)。逆にねオイラと同年代、またはそれ以上だと…のめり込むようにしてスクリーンを見てましたよ。さすがに、あの長いエンディングロール中も、座席を立つ人が少なかったし、始まりと同じく、最後にもう一度、拍手で締めくくりだった。とまぁ…前置きが長くなってしまいましたが…この先で、ネタバレしない程度にあらすじと、感想も書いてみようと思います。


★ここからが…あらすじ&初見時の感想★


遠い昔、遥か彼方の銀河系で…銀河暗黒の時代。ファースト・オーダーという強大な力を持つ組織が世界を脅かそうとしていた。ジェダイは滅び、新たな戦いが、平和を守ろうとする人々を滅ぼそうとしていた。レジスタンスを率いるレイア・オーガナ将軍は最大の危機に瀕し、消息不明の兄ルーク・スカイウォーカーの力を必要としていた。レイアは、ルークの居所を探す為、レジスタンスパイロットのポー・ダメロンとドロイドBB-8を惑星ジャクーへ派遣していた。そこにファースト・オーダーが、ストームトルーパーの部隊を送り込んできて、激しい戦場と化す!

本編時間2時間15分…テンポはかなり速めです。それこそ、先述のバカっぷるのように…最初のテロップを見逃しただけでも、内容についていくのしんどいんじゃねーか?って感じ…とりあえずテロップで表示された内容と、冒頭部分を要約してあらすじにしてみましたが、よっぽどのスター・ウォーズマニアじゃない限り、いちげん客なんかは、誰と誰が何のために戦っているのかわからなくなっちゃうので、みなさん…上映が始まってから、遅れて入場するなんてマナー違反しないよう、気をつけましょうね。まず話のとっかかりはルークを探すという事です。

レイアの仲間が、その情報を入手するんだけど…敵に攻撃され、捕まってしまう。で、情報を持ったドロイドは、なんとか自力で逃げ出すと…こいつが最初の旧三部作でいうところのR2-D2的な役どころ…砂漠状の惑星をさ迷っている時に、偶然、ヒロインに助けられる。ヒロインの方も、このドロイドに関わった事で…ルークの居所探しを巡るレジスタンスとファースト・オーダーの争いに巻き込まれていくんだけど、実は必然だったみたいな…。ところで、ファースト・オーダーって何ぞや?って感じだけど…前の敵、帝国軍の残党らしいです。

あれだね、分かりやすく言えば…Zガンダムに出てきた、ジオンの残党が幅をきかせるティターンズみたいなものでしょ、たぶん。一方、そのファースト・オーダーの下っ端中の下っ端、いつもは名前もないようなストームトルーパーの中の人の1人が、残虐な殺しなんて、俺にはできないぜって怖気ついちゃいまして、組織を抜けようとするんだけど…こちらもまたひょんなことからレジスタンス側に加担するようになり、ドロイド争奪、ルークの情報争奪戦に巻き込まれていくと。で、自然とヒロインとストームトルーパーの中の人が出会い、一緒に冒険をすることに。

これがだいたいの基本ストーリー…原点回帰といわれてる通り、随所にエピソード4っぽさを感じる。エピソード1~3…いわゆる新三部作よりも、よりイメージしていた「スターウォーズ」らしさが感じられたのは確かですね。オマージュっぽいシーンもいっぱい出てきましたね。それと、所詮、友情出演程度ではないかと思っていた旧作出演者たちだけど、思いのほかがっつりと物語に絡んでくる。特にハリソン・フォードなんかこんなに出番が多くて、美味しい役なの?って感じ。レイアにデス・スター戦以外活躍してないなんて皮肉も言われて、笑っちゃうけど。

そんなレイアさん、キャリー・フィッシャーもお歳を召したが…それこそジュディ・デンチが演じた007シリーズの女性Mのごとく、貫録十分な将軍役などを見せつけてくれて、ハリソンよりは出番が少ないようにも感じるが、けっこう大きな扱いでしたね。で、肝心のルークはどんな形で、どこに出てくるんだよっていうのが…往年のファンの方が一番、興味を抱く部分だと思うんですけど、さすがに、ひっぱって、ひっぱって、ひっぱりますよ。でも、その甲斐はあると思います。さっき自宅に帰ってきてテレビをつけたら、38年以上前の初々しいルークが映ってた。

今回の新ヒロイン、レイちゃん…なかなかいいキャラクターでしたね。どちらかというと、今までの女性キャラは、どこかお飾りな印象も強かったですが…レイちゃんはアクションもバンバンこなしますし、クレジット表記では大御所の先輩方に順番を譲ったが、堂々とした主人公ぶりがとにかく凛々しく、今後の成長に期待が持てる。なんていっても、名前がレイだもん…綾波レイと一緒だぜ(笑)そう、今回の感想に、ガンダムやエヴァを引き合いにだしてるけど…なんかさ、日本のアニメっぽい部分がけっこうあったんだけど…気のせいかな?

デス・スターをスケールアップしたような、巨大な破壊兵器が登場するんだけど…その兵器がビームを照射するシーンなんかは、ちょっと「機動戦士ガンダム」のコロニーレーザーの描写によく似ていた。また、ダースベーダーそっくり(正体はけっこう早い段階で判明)カイロ・レンが対面をする巨大な最高指導者スノークは「超時空要塞マクロス」のゼントラーディ(巨人型宇宙人)のブリタイ指令みたいだったし。でも、あの巨大なのは、なんかホログラムっぽかったので、実際の身長ではなさそうな気もするが…。まぁ、そんな感じに日本アニメに酷似する部分も。

文章がやたらと長くなったので、そろそろこの辺で締めに入ります…映画ファンの中に J・J・エイブラムスを嫌う人ってけっこういるけど、「スター・トレック」も「スター・ウォーズ」もちゃんとそれらしく仕上げてしまうところは、やっぱり凄いなと改めて思ったり。日本で言ったら、「ガメラ」と「ゴジラ」を両方撮った金子修介みたいなものだろうか?(笑)2D版でも普通に面白い映画だったので、確かにこれを3DやIMAXで見たら迫力満点だろうけれども…IMAXって、最近値上げして、3D上映だと2600円もするんだよな。見たいけど、たっ高い…ブルーレイを待とう。


監督:J・J・エイブラムス
出演:ハリソン・フォード キャリー・フィッシャー マーク・ハミル アダム・ドライバー デイジー・リドリー


【「最後のジェダイ」鑑賞前におさらい必須!】
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 MovieNEX







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2017年12月05日

D.N.A.Ⅱ(1997年)

テーマ:洋画
D.N.A.II LBXS-027

最近、毎月楽しみにしているのが月末にリリースされるエー・アール・シー株式会社(販売元は子会社のファインディスクコーポレーション名義)の廉価盤DVD、いわゆるワンコインDVD。だいたい2~3年前に初リリースされた旧作映画やB級マイナー映画が、1度目の値下げ再販を経て、540円で再々販、かなりリーズナブルに入手できるんだけど…これが出荷本数が極端に少ないらしく、発売前にAmazonへ予約しておいても、なかなか発売当日に入手できない。11月27日発売の廉価盤「D.N.A.II」も、結局…約1週間も待たされてしまいましたよ。

医師のアッシュのもとにウェッシンガーと名乗る男が訪ねてきた。ウェッシンガーはアッシュが発見した特殊な昆虫の酵素に興味を抱いており、協力を申し出てる。ウェッシンガーが率いる調査団に同行することになったアッシュ…ジャングルの奥地にある古代文明遺跡で、該当生物の死骸の採取に成功するのだが、手柄を独り占めしようとするウェッシンガーの裏切りに遭ってしまう!数年後…ジャングルに住む原住民が惨殺されるという事件が発生し、アッシュも気に掛けていた。そこへ事件を調べるため、米領事館からクレアという女性が派遣されてきた!

タイトルが「D.N.A.II」となっていますが…特に何かの続編というわけではなく、ネットなんかでも有名な話なんですけど、先にわりとメジャーな「D.N.A./ドクター・モローの島」という映画があったから、それにあやかったというか、気を使ったというか…。本来は本作こそ“DNA”という原題で、「D.N.A./ドクター・モローの島」の原題は“THE ISLAND OF DR. MOREAU”…どこにも“DNA”なんて入っていないという。だから“Ⅱ”なんてつけなくて良かったのに…同じタイトルがマズイんだったら“.”を抜かして原題と同じ「DNA」にすりゃー良かったのになんても思うけどね。

主演はアクションもできるイケメン俳優のマーク・ダカスコス…最近は海外ドラマ「HAWAII FIVE-0」に出てくる悪役ウォー・ファットのイメージがかなり強いかも?実はダカスコスは「D.N.A./ドクター・モローの島」の方にも出てるんですよね…だから余計にややこしい。「D.N.A.」もその昔、レンタルか何かで鑑賞経験はあるんだけど、内容も、マーク・ダカスコスが何の役だったのかも覚えてない(笑)ちなみにこの「D.N.A.II」は作品の存在は知ってたんだけど、今まで見たことがなかった。2015年にHDマスター版と銘打たれたDVDが出てたので、廉価版を待っていた。

内容はモンスターホラー系のアクションです…ジャケ裏の解説には“H・G・ウェルズ原作を基に「プレデター」+「エイリアン」系アクション連打の爆破満載ド迫力アドベンチャー”と書かれています。あれ、こっちもH・G・ウェルズ原作なの?初耳なんですけど…。確かに「D.N.A./ドクター・モローの島」の原作はH・G・ウェルズだったんですけど…って、実際にはどこにもH・G・ウェルズの名前なんかクレジットされてないじゃん、大嘘じゃん(笑)まぁ、“原作を基”っていうのがもしかしたらミソなのかも。あくまで“基”であって、決して“原作”とは謳ってないよと。

ですから、深く考えなければ…あとは本当に説明通り「プレデター」+「エイリアン」でして、他にも…ジャングルの奥にある古代遺跡を調査するところは「インディ・ジョーンズ」が入ってたり、敵グループに所属している黒人の学者さんが、途中で主人公たちに寝返って、文字通り“命がけ”で助けてくれるところは「ターミネーター2」だったり…既視感ありあり。現地の案内役として主人公に同行する子供が、施設内の地下、下水みたいなところに落ちてしまうのも「エイリアン2」の影響だろうなぁとか…ダカスコスが最後は半裸で戦うのも、アクションスターのお約束。

人間同士の銃撃戦、施設の大爆破、ヘリコプターVSモーターボートなど…90年代らしいアクションの連続は見ていて飽きない。そして若い頃のマーク・ダカスコスは本当にイケメンで…男のオイラだって惚れたくなるほど凛々しいたたずまいだ。主人公と敵対する“狡い悪役”を「Uボート」のユルゲン・プロホノフが憎々し気に演じているのも愉快。ただ、残念ながら…肝心のモンスターが“エイリアン”や“プレデター”ほど洗練されてなく、デザインがとにかくダサくて魅力に欠ける。この頃のダカスコスに、本物の“エイリアン”や“プレデター”と戦ってほしかった。


監督:ウィリアム・メサ
出演:マーク・ダカスコス ユルゲン・プロホノフ カイリー・トラヴィス トーマス・タウス・Jr ジョン・H・ブレナン


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2017年12月05日

WOWOW映画さんからダイレクトメッセージが届きました。:『君の名は。』ペアマグカップ当選!

テーマ:その他、雑文…
WOWOW映画さんからダイレクトメッセージが届きました。:『君の名は。』ペアマグカップ当選!

自分が使っているフリーメールに、Twitterからの通知が届くと、自動的に仕分けされるように設定してあるんだけれども、昨日はこんなメールが届いていた“WOWOW映画(@wowow_movie)さんからダイレクトメッセージが届きました。”…と。Twitterのダイレクトメッセージっていうと、アレだ…オイラはTwitterって、ほとんど懸賞利用にしか使ってないので、“何か当たったに違いない”と…本文の冒頭部分の“ご当選連絡のお知らせ”という文字も見えている。WOWOWだから何か映画グッズに違いないとも確信…いったい何だろうと、慌ててメールを開く。

ということで…DMの内容は以下の通り…“★ご当選のお知らせ★この度は【「3カ月連続メガヒットまつり」放送記念 Twitterキャンペーン】にご応募いただき、誠にありがとうございます。抽選の結果「『君の名は。』ペアマグカップ」に当選されました。賞品の発送のため、 下記より必要事項のご入力をお願い致します。◆プレゼント送付先入力フォーム:http://twme.jp/XXXX/XXXX ※入力期限:2017/12/10(日)24:00 ※期限内にご入力いただけない場合、当選が無効となりますのでご注意下さい。”…あ~、ハイハイ、あれね、出した、出した、記憶にある。

現在、WOWOWでメガヒット劇場(その名の通り、超有名なヒット作をオンエアする放送枠)と連動したプレゼント企画を実施中…9月頃から始まってたのかな?公式Twitterをフォロー、対象のツイートをリツイートすれば、「君の名は。」「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のグッズが抽選で当たるというもので、その第1弾が「君の名は。」だった。現在は「ローグ・ワン」のプレゼント応募期間なので…既にキャンペーンページに「君の名は。」の情報が載っていなくて、詳細がわからないんだけど…。

公式のツイートを遡ってみると、どうやら総計800名に当たるものらしいんだけど…マグカップの他に、クリアファイルなんかもあった模様。希望プレゼントは自分で選択したんだっけな?よく覚えてないので…現在、実施中の「ローグ・ワン」のプレゼントに応募してみたら、応募ページで賞品を選ぶようになってたので、自分で“ペアマグカップ”を希望したのかもしれない。でも…嫁もカノジョもいない、独り者のオイラが“ペアマグカップ”っていうのは、なんだか寂しい・悲しいな。あらためて「君の名は。」がカップル映画だったことを痛感するのであった(泣)


ググって“マグカップ”の画像をなんとか見つけた

「3カ月連続メガヒットまつり」放送記念 Twitterキャンペーン】『君の名は。』ペアマグカップ



★2016年08月26日投稿、あらすじ&公開初日・初鑑賞時の感想★

1000年に一度の彗星が地球に近づいている日本…山奥の田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉はは、妹や友人たちの反応に戸惑いが隠せない。前日に自分の知らないところで何かが起きていたらしいのだが、まったく記憶にない。その間、三葉自身は夢を見ていたような気分なのだ。ある晩、色々なしがらみがある田舎暮らしに辟易し、都会暮らしのイケメン男子に生まれ変わりたいと願った三葉…翌日、目を覚ますと…立花瀧という東京で暮らす男子高校生の姿になっていた!やっぱり夢だと思いつつも、憧れの東京生活を満喫しはじめるが…。

このタイトルを見た時…NHKの朝ドラで鈴木京香がやったヤツのリメイク?(何度もドラマかされている昭和の名作でして、世代によってヒロインのイメージとかが違う)なんて思った人も少なくないだろう…実際にオイラも勘違いしたけど、特に関係はないらしい。でもね、劇場には夏休み中の学生、またはオイラのようなアニヲタ中年に混じって、場違いな年配の1人見客もチラホラ…そこのおじさん、もしかして、やっぱりリメイク映画だと思っちゃいました?まぁ、アニメ映画だとはわかって見に来てるんだろうから、単にアニメ好きの老人なのかもしれんが…。

ネットの映画評で評論家のくれい響さんが「転校生」+「時かけ」って評してたんだけど…まさにそんな印象の導入部。男の意識が女子の身体に入り込んでしまうなんていうのは…今だと押見修造のコミック「ぼくは麻理のなか」あたりも思い出してしまう。でも、そこは新海誠なんで、押見修造ほどドロドロしていない。いい意味で、童貞臭漂う…ジブリ風ジュブナイル展開。足フェチ高校生が年上のおねーさんに憧れるという前作「言の葉の庭」で、一皮むけた印象だったのだが…また元の幼稚なパクリ映画に逆戻りしてしまったのかと、ちょっと心配になる。

ただ、シネコンのでかいスクリーンで見る独特の映像美はやっぱり圧巻!室内に差し込む光に反射するホコリまでアニメで再現しており、その空気感が絶妙である。やがて、もう一人の主人公である男子高校生が出てきて、お互いの身体、意識が入れ替わっていたということが判明したあたりで、面白さが加速し始める。男子高校生が色っぽい年上のおねーさん、バイトの先輩に憧れてる設定だったりするのも、なんだちゃんと「言の葉の庭」的シュチエーションを継承しているではないかと。この先輩がマジでいい女…しかも声を担当してるのが長澤まさみ!

面白さが加速って表現したけど…加速しすぎて、もうちょっと日常の様子が見たいぞ、描かれていない場面で、映画がもう1本作れるんじゃないか?なんて思ったりもしだが…後半での急展開を考えると、あのくらいのリズムでちょうど良かったのかもしれない。SF映画らしい重厚さと哀愁を醸し出しつつ…そして、最後はまぎれもなく新海誠である。相変わらず既存作品のパクリ、ツギハギだったけど、新海誠の本来の持ち味をブレンドしたら、新海誠らしい映画にちゃんとなった。裏を返せば「ほしのこえ」や「秒速5センチメートル」にやっぱり似てるって事だが。

あとは…関係ないといいつつも、どこかオリジナルの「君の名は」(最後に“。”のあるなしで区別)を意識しているところもありそうだよね…っていうか、新海誠の過去の作品もどこか「君の名は」的なところがあったなぁと、思ったりもする。SFジュブナイルということで往年の角川映画的だなとも思ったんだけど…しっかりと製作委員会に井上伸一郎、KADOKAWAも名を連ねており、やっぱりなとニヤリとなる。アニヲタ的には作監の安藤雅司、キャラデの田中将賀に加え、黄瀬和哉、沖浦啓之(製作協力の筆頭がIGだった)の名前にも反応するところだ。


★2017年07月26日投稿:「Blu-ray 君の名は。 スタンダード・エディション」購入時の感想★

予想外の大ヒットとなった、2016年公開の劇場用アニメ「君の名は。」が本日7月26日に満を持してBlu-ray、DVDリリースされた…1度劇場で見てるし、これだけヒットしてれば、すぐにテレビ放送もあるだろうから、わざわざソフトを買わなくてもいいかななんて思っていたんだけど…当初、購入予定だった「24:レガシー」をネット配信でタダで全話見てしまったため、BD-BOXの予約を取りやめにした。そうしたら「24:レガシー」に使おうと思って温存しておいた楽天ポイントが余っちゃいまして…だったらということで、「君の名は。」のBlu-rayを購入しようと思った次第。

Blu-ray(4K UHD含む)、DVD合わせて…全部で4バージョンの製品が出ているのかな?それに加えて、各ネットショップ、リアル店舗別に様々な特典が付くバージョンもありまして…どこで、どれを買ったらいいんだろうと迷った人も多いはず。一番無難なのは、適度に特典も入ってるBlu-rayのスペシャル・エディションなんだろうね…あとは物理な特典グッズの好みに合わせてショップを選ぶと。オイラ的には、あまりそういった類の“オマケ”には興味ないので値段の安さを優先…先着特典のしおりだけついてくる特典なしのスタンダード・エディションをチョイスした。

コメンタリーくらいは聴きたいなって思ってたんだけど…本作ではビジュアルコメンタリーが採用されており、本編ディスクには収録できないため、スペシャル・エディション以上の特典ディスク付きじゃないと、コメンタリーも聴けない(見れない)。一応、スタンダード・エディションにも総計46分の映像特典が収録されていて、“映画公開記念特番「新海誠・日本中がこの才能に恋をする。」”や各種プロモーション映像なんかは楽しめる。中途半端で物足りないけど、何もつかないよりマシ(前に買ったアニメ版の“ここさけ”の通常版はホントに本編しか入ってなかった)。

購入を直前まで迷っていたので、楽天ブックスに予約をしたのは24日だった…さすがに発売日前のフラゲはできなかったものの、本日26日の発売日、午前中には問題なく到着。数量限定、無くなり次第終了と告知されていた“特製フィルムしおり(全34種の中から1種をランダム)”も無事にゲットできました。ちなみに“特製フィルムしおり”の場面は、三葉になってる時の瀧くんが、友人2人とカフェに行って、デレ~っとした表情でメニューを持ってるところだった(“君の名は”“カフェ”のキーワードでググると同じ場面の画像が見つかるはずです)。

オイラは劇場公開の初日(2016年8月26日)に見に行ってるけど…劇場で何度も見たいとは思わなかったので、特にリピート鑑賞などはせず、ちょうど11か月ぶりの再鑑賞となった。初見時は、どうせ“マニアックなアニメ”だし、最近の映画事情だと年末か年始にはソフト化されるんだろうなぁなんて思ってたんですけど…まさかの大ヒット、ロングラン公開。いや、確かにアニメファンとして、シネコンのでっかいスクリーンで“新海誠の映像美”を堪能できたのは嬉しかったし、映画としてのクオリティも悪くないと思ったけどさ…ぶっちゃけ“いつもの新海誠”でしたよね。

まるで社会現象のようにマスコミでも取りざたされて、普段、アニメを見ないような輩も急に騒ぎ出すのを見てて、“何を今さら”と冷ややかな気持ちが勝っていたというのが本音なんだけどさ。そんなことを言いつつも、ちゃっかりメディアミックス展開されていた、監督自ら執筆したノベライズ小説や、他の著者によるアナザーサイド小説にも手を出してブームにのっかったりもしたんだけどね(笑)でも、映画がヒットし、名前が売れたおかげで…“流行りの不倫スキャンダル”まですっぱ抜かれるとは思わなかっただろうな、新海誠も。これだけは大誤算だろう。

さて、本編を久しぶりに見直しました…劇場での迫力には劣るけど、自宅で鑑賞するBlu-rayも充分に奇麗です。スピーカーから流れてくるもねねん(上白石萌音)の声も心地よくて、なんとなく癒されるけど、やっぱりオイラは長澤まさみ演じる奥寺センパイ派だなというのも再確認。でも、改めて見ても、やっぱり“いつもの新海誠”であることには変わりなく、なんであそこまで大ヒットしたのか?という疑問だけは残るのでした。逆に“入り替わり”とい設定自体を否定、疑問視する意見もよく見受けるんだけど、そこは“お約束でいいじゃん”と改めて断言しておく。

今の若者よりも…やっぱり角川映画とかで育った世代の方が、こういう設定をすんなり受け入れ、理屈抜きで作品を楽しめるのではないだろうか?あれだけヒットしちゃうと、なかにはアンチな否定派もいまして…最後の“アレ”が落ちてきて、ああなったのに、結果的に“助かったのが”がおかしい、だから感動できないとか言い出す奴までネットにはいてさ…ご丁寧に“アレの大きさがどうのこうのとか、計算しちゃって”ウダウダ。そんなこと言ったって、所詮アニメなんだから、楽しんだもん勝ちだろって思うけどね。そういうところは、オイラはちゃんと“大人よ”…。


監督:新海誠
出演:神木隆之介 上白石萌音 成田凌 悠木碧 島崎信長 石川界人 谷花音 長澤まさみ 市原悦子


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