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2017年08月31日

キングのメッセージ(2016年)

テーマ:洋画
キングのメッセージ

体調はまだ本調子でなく、のどの痛みと咳が続く…。WOWOWのエアチェック作品もいろいろと溜まってきたのだが、ついつい“1か月無料体験”中のNetflixを立ち上げ、作品を物色してしまう今日この頃…重複作品も多数存在するがAmazonのプライムビデオともまた違ったラインナップ構成で、意外と気になる作品が多い。今は、Netflixオリジナル作品、または独占配信の新し目の作品を中心にチョイスして視聴してるんだけど、今後は旧作やドラマにも手を出してみたい。そんなわけで、本日の1本目はNetflixオリジナルの長編映画「キングのメッセージ」です。

南アフリカ、ケープフラッツからアメリカ、ロサンゼルスにやって来た男ジェイコブ・キング…彼は連絡が取れなくなった妹の行方を捜しに来ていたのだ。まずは妹が住んでいた家を訪れるが既に引っ越した後だった…大家や隣家への聞き込みで、ジーコという男が妹の失踪に関与していると知り、ジーコのいる洗車場へと向かうが、そこにいた男たちに門前払いされてしまう。やがて別の手がかりから、聞き込みを続けているうちに、“死体安置所”の情報を入手、そこで変わり果てた妹と対面することに。妹は誰が、なぜ殺したのか?ジェイコブは真相を追求する!

このタイトルをパッと見て、最初はキング牧師の伝記映画か何かかと思ったんだけど…まったく想像外れ。失踪した妹を探すため、南アのケープタウンからLAにやって来た兄。結局、妹は殺されてしまっていて、いったい何で妹が殺されなければならなかったのか?と真相を突き止め、最終的には犯人に復讐するという…ハードボイルドタッチのオーソドックスな犯罪劇、復讐劇。妹殺しの実行犯は、たぶんイタリア系のマフィア…拷問を受けた末に薬物中毒で死んでいた。妹の知人への聞き込みで、妹には義理の息子がいたことも判明、その息子は何処へ?

さすがケープタウンの中でもさらに治安の悪いケープフラッツという地区出身だけあり、主人公の身のこなし、喧嘩慣れ感が半端ない。金物店で仕入れたローラーチェーンを1本携えただけで、マフィアの事務所(表向きは洗車場)に殴り込み。チェーンを振り回し、相手に巻き付け…複数のマフィアをボッコボコに袋叩きにしちゃう。で、“キングからのメッセージだ”とその場にいなかったボスに伝えろと…これがどうやらタイトルの意味らしい。その後も、ヤクの売人をボコボコにしたりして、マフィアのボス、さらにはその後ろにいる黒幕をあぶり出そうという魂胆。

妹の死に関係がありそうな“胡散臭い歯医者”を見つけ、直接乗り込んでいく主人公…相手はうまくまるめこもうとするが、まったく主人公は信用してない感じ。その歯医者も、さすがに“うまく騙せた”とは思っていなかったようで…主人公を潰すために、新たな殺し屋を雇い入れようとする。さらにピンチをうまく“金儲け”に繋げようとする歯医者は、いよいよ、妹殺しに深く関わっているある人物に接触を図ろうとするんだけど…それこそ主人公の思うつぼ。この件で、実行部隊のマフィアと、歯医者や黒幕の関係に亀裂も生じ、主人公の復讐がまた一歩近づく。

たまたま主人公が宿泊するモーテルで隣り合わせた娼婦とその娘、この母娘と疑似家族的な関係になったりもするんだけど、それは“叶わなかった妹の救出”への罪滅ぼし的な気持ちもあったのだろうか?もう一つ、消えた甥っ子…といっても、妹の死んだ旦那の連れ子で、主人公とはほとんど赤の他人、LAに来るまで存在も知らなかったんだけど、それでも“妹が命に代えても守ろう”としていたことは事実でして、なんとしても甥っ子を見つけ出そう、助け出そうと躍起になる…それも“妹への贖罪”に違いない。でも、主人公にとって皮肉な展開が待ってたなぁ。

結局、何しに来たんだろうねって感じな部分もあるんだけど…あの“母娘”のおかげで、多少は満足して、故郷に帰れたのは確かだろう。復讐に関しては、それが“正しい道”だったのかどうか肯定するのも難しいんだけど、思いのほか金に執着がなかったり、赤の他人のために、そこまで必至になれるのはなぜだろうというところにはちゃんと意味がありまして…そういえば、物語が始まってから主人公の“職業”って描かれてなかったなぁと。絶対に貧困層出身の地元ギャングか何かだろうと、そういう先入観を抱いていたんだけど、最後になるほどと腑に落ちる。


監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
出演:チャドウィック・ボーズマン ルーク・エヴァンス テリーサ・パーマー アルフレッド・モリナ


【Amazonで監督や出演者の他の作品を探す】

ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督(代表作「変態村」)の作品はこちら

主人公を演じたチャドウィック・ボーズマンの作品はこちら






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2017年08月30日

スーサイド・ミッション(2017年)

テーマ:洋画
Black Site Delta

風邪気味だったので、昼間はずっと部屋でグダグダ…ネッフリの“1か月無料体験”を申し込んでおいてよかったよ…Fire TV Stickのリモコン片手に、DVD化されていなそうな作品、他で配信されてなさそうな作品を物色。ちょっと気になったのがこの作品…「スーサイド・ミッション(原題:Black Site Delta)」。明らかに「スーサイド・スクワッド」を意識した邦題であり、いかにもB級臭が漂う。Netflixオリジナル作品ではなさそうだが、本国アメリカでもDVD、Blu-ray化はされておらず、配信専用の模様。掲載の画像と、タイトルのリンク先は米Amazonの配信版です。

娘に会いに来たジェイクは、立ち寄ったバーでトラブルに巻き込まれ、男を刺し殺してしまった!男の仲間に暴行され、気を失ったジェイクはそのまま逮捕されたらしく、気がついた時には、独房の中だった。そこは軍の極秘施設で、他にも問題を抱えた元兵士たちが多数収監されていた。他の房に収監されている者から、情報を仕入れようとするジェイク…まさにその時、アーヴィング大佐率いる私設軍隊が施設を強襲。大佐は施設内の“ある物”を盗みだそうとしていた。ひょんなことから独房の外に出たジェイクら囚人たちは、大佐と戦う道を選ぶのだが…。

「スーサイド・スクワッド」のパチもんというよりは、刑務所版“ダイハード”な「奪還 DAKKAN-アルカトラズ-」をスケールダウンさせたようなお話。疎遠になっていた娘に会うためにとある町にやって来た主人公は、娘に会う前にバーに立ち寄ってまして、そこでガラの悪い酔っ払いにからまれてしまうんだけど、どうやら元軍人だったらしい主人公は、相手がチラつかせたナイフを奪い取り、逆に刺し殺してしまう。なんだけど、殺した男の仲間たちにボコボコにされて気絶しちゃって、気がついた時には刑務所の中だった。しかも普通のムショじゃなくて、軍の極秘施設。

他にも、サイコパスのあんちゃんとか、アヘンを密輸した特殊部隊員、上官を撃ち殺しちゃったスナイパーとか訳ありのメンツが揃ってる。で、みんなでああじゃない、こうじゃないとだべってるところに“テロリスト”がやってきまして…“ムショがあるのは知らなかった、お前らに用はない”と最初は無視されるんだけど、囚人たちが、テロリストに殺された施設職員から独房の鍵を奪い取りまして、まんまと脱出に成功。で、テロリストの狙いが施設内から操縦できる軍用ドローン、さらにはそれに搭載されている核爆弾であることを知り、テロリストと戦う決意をする。

囚人グループにもう1人、途中で仲間が加わる…最初に出てきたメンツたちとの独房とは異なる、やたら頑丈な扉の奥に監禁されている人物。事情通のサイコパスくんによると、“中に入った看守が担架で運ばれていった”こともあるそうな謎の人物。いったい、どんな“凶暴な野郎”が閉じ込められているのやらと思ったら、中から出てきたのは“女”だった。ただし、そんじょそこらの男よりも強く、マッチョな元特殊部隊員を投げ飛ばすくらいの技量は持っている。名前はバスケス(Vasquez)…カナ表記は違うが、英名で見ると「エイリアン2」のバスクエスと一緒!

基本は、“軍事施設”という設定の建物内でドンパチやってるだけなんだけど…案の定、サイコパスくんが暴走して相手を嬲り殺したり、敵の数にビビって寝返るヤツが出てきたり、主人公とねーちゃんがくっついたりと、それなりに退屈させないドラマは用意してある。っていうか、いくら女日照り、男日照りが続いてたからって、こんな状況でイチャつくなよって思いますけど。大佐と主人公にも何やら因縁があり、大佐のバックにいる謎の人物も、おねーちゃんが収監された過去の事件と関係ありな人物だったり、最後は核爆弾がニューヨークに落とされそうになり…。

主人公ジェイク役はカム・ジガンデイ(ネッフリの表記)…最近ではWOWOWで初放送になった「シャドウ・エフェクト」なんていう作品にも出演していた俳優だが、その時はキャム・ギガンデットと表記されていた。オイラもキャム・ギガンデットの方が字面とかかっこいいと思うんだけど、Wikipedia情報によると日本ではカム・ジガンデイの方が浸透しているらしい。あらためて、自分で書いた過去のレビューでこの人の出演作を振り返ってみると、カム・ジガンデイとキャム・ギガンデット、どちらも半々くらいの使用頻度。だからどうしたって感じだけど…とりあえず報告。


監督:ジェシー・グスタフソン
出演:カム・ジガンデイ(キャム・ギガンデット) テリー・リーヴス マイケル・デイル ディオン・ムチャチート


【こちらは米Amazonの配信版です】
Black Site Delta







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2017年08月30日

バサジャウンの影(2017年)

テーマ:洋画
El guardián invisible

冷房のあたりすぎが原因か?夏風邪をひきまして…のどの痛みと咳に悩まされている。昨日から薬を飲み始めたので、症状は徐々に良くなってるんだけど、まだまだシンドイ。そんなわけで、今日はおとなしくしてる予定でして、またまた“1か月無料体験”を利用中のネッフリから映画を1本…気になってマイリストに登録しておいた「バサジャウンの影」を見る。早川書房から翻訳本が出ているスペインのミステリーが原作だそうで(もちろん未読)、本国ではBlu-ray化もされている劇場映画なんだけど、日本では劇場未公開、現段階ではNetflix独占配信の模様。

山深い渓谷の川のほとりで、少女の絞殺死体が発見された!被害者は全裸にされ、恥毛を剃られ、その上に“チャンチゴリ”と呼ばれるその地方では有名な焼き菓子が置かれており、何やら儀式めいたものを想像させる。FBIで捜査方法を学んだ女性捜査官アマイアは同じエリソンドの町で起きていた別の事件との類似点を挙げ、同一犯の仕業と推理。彼女もまたエリソンド出身だったことから捜査の指揮も任される。まずは被害者の周辺から調べ始めるのだが、捜査が進むにつれ、疎遠になっていた自分の家族や、過去と対峙しなければならなくなり…。

ド直球な海外ミステリー…山奥の田舎町で起きる“少女全裸殺人”、レイプはされていないんだけど、被害者は“あそこの毛”を剃られていて、しかもその上に“チャンチゴリ”と呼ばれるその地方の銘菓が置かれていた…まるで“アダムとイヴのあそこを隠す葉っぱ”のように。実は同じ手口による犯行が過去にも起きていて、連続殺人と推理する主人公の女性捜査官。それ以外にも…“股間の上に置かれたお菓子”から土地勘のある人間の仕業であると睨む。なぜそう思ったかというと、事件の起きた町が故郷で、しかも実家がその“お菓子屋さん”だった。

故郷の家族とは疎遠だった主人公…その理由も追々と明かされていくが、三人姉妹の真ん中の姉や義兄、そして家族をまとめている叔母さんなんかとはそれなりにフレンドリーに接してるんだけど、稼業の“お菓子屋さん”を継いだ長女とは、かなり折り合いが悪いらしく、捜査協力を求めても“かなりつっけんどん”な態度をとられる。ただ、まったく協力しないわけではなく…犯人が残していった“お菓子”がどこで作られたものかというリストアップに協力してくれるし、証拠品をかじって、成分や加工日も言い当てる…って、それ“死体の股間”の上にあったヤツ!

そうこうしているうちに再び行方不明者、犠牲者が出たり、“類似犯、模倣犯”もでてきたりで捜査はますます混迷。町民の中には森の精霊(=タイトルにもなっているバサジャウン)犯行説を唱える者が出てきたり(裁判で、私は森の妖精ですと言い出したどこかの犯罪者かよ)、主人公は叔母さんのタロット占いに頼ったり…母親から虐待を受けていた主人公のトラウマなども明かされ…時には母親を疑ってみたりする。って、母親って実家にいないけど、生きてるの?最終的には意外な犯人が浮上するが、ちゃんとメイン登場人物の中にいるところがフェアです。

四六時中降り続ける土砂降りの雨…やっぱりミステリーに雨はつきものだよね、雨が降ってるだけで怪しげな雰囲気が三倍増し。クライマックス、真犯人がだいたい絞り込めたところで、主人公を含めた複数の視点で同時進行していく展開は定番ながら、どこで、誰が犯人と鉢合わせするのだろうか?となかなかスリリングに見れた。犯人と対峙した人物の窮地を救うのもこれまた意外な人物で…。事件は解決したという主人公による宣言もあるし、結局は“地に足のついた”ミステリーではあったんだけど…その一方で、不思議な余韻を残す部分があるのも魅力的。


監督:フェルナンド・ゴンザレス・モリン
出演:マルタ・エトゥラ エルビラ・ミンゲス フランセスク・オレーリャ イジアル・アイップル


【原作小説はこちらです】
バサジャウンの影 (ハヤカワ・ミステリ1914)







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2017年08月29日

サヴェッジ・ドッグ -闘犬-(2017年)

テーマ:洋画
Savage Dog

今日もとりあえず、“1か月無料体験”を利用中のネッフリ、Netflixから作品を1本…スコット・アドキンス主演の「サヴェッジ・ドッグ -闘犬-(原題:Savage Dog)」を鑑賞。Netflixオリジナル作品の記述はないものの、日本国内ではNetflixでないと視聴できない模様…ドイツではBlu-rayなんかも出てるみたいですが、ジャケットに日本語収録の記載はなく、リージョンBとなっていた。冒頭の画像拝借と、タイトルのリンク先は米Amazonで見つけた配信版をチョイス…国によってリリースの形態がまったく異なってるのね。将来的に、日本でもソフト化されるのかな?

1959年インドシナ…フランス軍の完全撤退後、地域一帯は無法地帯と化していた!欧州の戦犯なども数多く野放しになっており…元ボクサーで、IRAの戦士でもあったマーティン・ティルマンもそんな1人だった。ティルマンは元ナチスのシュタイナーとその仲間が支配する刑務所で、“賭け試合”のファイターとして囲われていたのだが、シュタイナーを探す英国諜報員がやって来たことで、トラブルを避けたいシュタナーが、自由を与える。その後、バーを営むバレンタインに用心棒と雇われ、彼の養女のイザベルと恋仲になるのだが…幸せは長く続かなかった。

冒頭、土砂降りの雨の中、泥沼と化した地面からスコアドが這い出てくるという衝撃シーンから幕開け!一緒に恋人らしき女性も埋められていて、その女性も救出。いったい何があったのか?ここから彼=スコアドの復讐劇が始まることをにおわすナレーションが入り…場面は6か月前に遡る。スコアドは元ナチの親衛隊など悪党たちが牛耳る刑務所で、“賭け試合”のファイターとして重宝がられていたんだけど、MI-6のスパイが刑務所にやって来て、スコアドを渡せと。元ナチの所長はとりあえず恍けてスパイを追い返し、トラブルは御免とスコアドも放り出す。

町に流れ着いたスコアドはバー経営者のキース・デイヴィッドに雇われ用心棒に!キース・デイヴィッドには、若い頃の有賀さつきに似た、お目々ぱっちりの現地美女の養女がいまして、実はスコアドの釈放にも尽力していたのがこのおねーちゃん。それは何故かというと、本当の父親は刑務所を仕切っている元ナチのオッサンだったから(認知はされてない)。そんなわけで、自然と付き合うようになり…ムショ暮らしから、一転してバラ色の人生を歩みだすんだけど、再びムショに呼び戻され(金のために本人も納得)、その後、裏切りがあって、冒頭に繋がる。

前半はストリートファイトのような“格闘系アクション”中心だが…復讐が始まってからは、ナタ状のでかい刃物を振り回して、敵の首や手をバッサバッサと斬り落とす大虐殺が始まり、武器をショットガンに持ち替えれば、容赦なく相手の頭を吹き飛ばす。ビビった悪党軍団は、武器をしこたま用意して、刑務所に籠城するんだけど…もちろんスコアドはそこに乗り込んでいって大暴れ!敵から奪った手榴弾、機関銃でザコもまとめて葬り去る。敵だって重機関銃を設置して待ち構えていたんだけど(元ナチのオッサンはもちろんモーゼル)、あっけなく突破される。

素手の相手には、直ぐに銃を使わず…一応“騎士道精神”的に“拳”で交わったりするんだけど、ピンチになればすぐに“銃を拾って”とどめを刺すスコアド!これは文字通り“復讐”なわけで…変に正義感を振りかざすようなことをしないところがいいですね。元ナチのおっさんはけっこうあっけなく、その手下で…“処刑人”の通り名を持つナイフ使いが最終的な標的となる。ナイフを持った敵に素手で挑み、ピンチの時には手近にあったスパナで応戦!ようやく敵のナイフを蹴り落として…いよいよどつきあい!戦い終了後、スパイの話も決着がついて良かったねと。

ストーリーは“ありがち”かもしれないけど、スコアドの惚れ惚れする格闘と、ド派手な銃撃戦が味わえて、大満足な…いい意味で“B級”な正統派、直球アクション。スコアドを追い詰める“敵一味”の中には…ちょっと前に鑑賞したアントニオ・バンデラスの「セキュリティ」でも活躍していたジミー大西似のゴリラ顔カン・リーなんかもいまして、アクション映画ファンだったら満足できるキャスティングでしょう。銃撃戦に登場する銃器などもバラエティに富んでいて、ぜひ映画秘宝のピストル番長・青井邦夫先生に色々と解説していただきたいななんて思うのでした。


監督:ジェシー・V・ジョンソン
出演:スコット・アドキンス ジュジュ・チャン マルコ・サーロ ウラジミール・クリッチ キース・デヴィッド


【こちらは米Amazonの有料配信】
Savage Dog







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2017年08月28日

DEATH NOTE/デスノート(2017年)

テーマ:洋画
Death Note/デスノート

新作の「ヒットマンズ・ボディガード」目当てで登録したNetflixの“1か月無料体験”をとりあえず利用しまくろうと…気になる作品をせっせとマイリストに登録してます。てことで、こちらも25日から配信が始まったばかり…「DEATH NOTE/デスノート」を鑑賞。原作コミック、アニメ、そして日本で何度も実写化されているあの有名作品のハリウッド実写版…以前から配信専用のNetflixオリジナル作品として制作されると伝えられており、配信開始前は劇場、テレビなんかでもバンバンと予告を流していた。日本版で中村獅童が演じていた死神の声はウィレム・デフォー。

母親を亡くした高校生のライト・ターナー…ある日、死神の落とした“デスノート”を拾う。そのノートに名前を書いた人物には、実際に死が訪れるというのだが、いくつもの“ルール”も存在する。そして、そのノートを手にしたライトの目の前に死神リュークが現れ、リュークに誘われるまま、学校で“いじめっ子”の不良の名前を記すと…本当にライトが書いたとおりの方法でその人物が死に至った。その後も、自分の母親を殺した男にノートを使って復讐を果たしたライト。ガールフレンドのミアにノートの秘密を打ち明け、2人は様々な犯罪者に鉄槌を下すのだが…。

オイラは原作はまったく読んでないんだけど…金子修介監督が撮った実写版はけっこう好きで、当時はそこそこハマりましたね。中田秀夫監督が撮ったスピンオフの「L change the WorLd」はクソつまらなかったけど(笑)アニメ版、リブートされたテレビドラマ版、その後の新作映画「デスノート Light up the NEW world」は見てないです。なわけで…今回見たハリウッド版の感想も、金子修介監督による二部作との比較が中心になると思いますので、だいぶ“知ったかぶり”な偏った文章になると思いますが、ご容赦ください…しかも内容けっこう忘れてるし。

学校で、空から降ってきたデスノートを拾ったライト(苗字はヤガミじゃなかったが…ライトという名前は外国人の方がしっくりとくるな)…突然、目の前に現れた死神リュークに誘われるまま、校内の“いじめっ子”の名前をノートに“カキカキ”。すると、あらびっくり、目の前でその人物が本当に死んじゃった。“頭部切断”と、なかなか悪趣味な死因を指定…過去に見た金子修介版よりも、“人が死んでいく描写”はグロテスクで生々しい。っていうか、条件を付けられて死んでいくターゲットの様子は、まるで「ファイナル・デスティネーション」みたいだったりする。

ライトの父親が警察官というのは日本版と似た設定だったが…萌えな妹はいないし、母親は死んでいる。その母親は、マフィアの悪事に巻き込まれて死んだようで…それを根に持っていたライトくんが、さっそくノートの力を使って復讐。さらに、翌日には…あっけなくガールフレンドにノートの秘密を打ち明けてしまうのがビックリ展開。ただ、ノート所有者じゃなきゃ、リュークの姿は見えないらしい。だから“何、冗談を言ってるんだ”と軽くあしらわれて終わりだろうと思ったら、ライトくんはそのガールフレンドの前で、ノートの力を使って見せる…どうだ凄いだろうって。

あっけなく信用したガールフレンド…そのまま彼女に昇格して、イッパツ!さすがハリウッド映画、行動は早いです(笑)日本版では、一人でコソコソと“人間を死に至らしめて”悦に入ってたライトだけど、こちらのハリウッド版ではカノジョと二人三脚で“キラ”という救世主象を作り上げていく。なんだけど…いつしか、カノジョの方が“人間の死をコントロール”することにとりつかれていき、暴走してしまうと。日本版で香椎由宇が演じていた恋人と、戸田恵梨香が演じたミサミサを足して二で割ったようなポジション?このあたりは設定・展開の違いをそこそこ楽しめる。

中盤あたりから“L”も登場…松ケンのライトは“白塗りお化け”みたいなメイクが印象的だったけど、ハリウッド版の“L”はなんと黒人!いち早くキラ=ライトを見抜いた“L”との駆け引きが展開される。より今風に、そしてアメリカンな内容になったことで…ツッコミ要素まで増えてしまったのは、かなりの誤算ではないだろうか?女に振り回され気味でヘタレなライト…結局、女の方が何を考えてるかわからないってお話でして、さすがの“L”も、ライトに固執しすぎて、後ろで糸を引いていたカノジョの存在を見落としてしまった(まぁ、ライトも気づいてなかったわけだが)。

さすがに、女に振り回されて“お終い”じゃ、主人公としても“立つ瀬がない”ライト…“デスノート”ってそんな使い方もあるのかという、ご都合主義を連発し…一発逆転を狙う。コミックやアニメなど原作に思い入れがある人ほど評価は厳しいかもしれないが、“ツッコミ映画”と割り切れば、楽しめないこともないハリウッド版。しっかり“日本への敬意”なんかも入っていて…日本でも血みどろな大量殺人が起きる。事件現場にはマシ・オカが登場!鑑識じゃなくて、どうやら刑事の役みたいだけど、一瞬、「HAWAII FIVE-0」が始まったのかと思っちゃった(笑)


監督:アダム・ウィンガード
出演:ナット・ウルフ レイキース・スタンフィールド マーガレット・クアリー シェー・ウィガム  ウィレム・デフォー


【やっぱり日本版の方が良かったか?】
Blu-ray DEATH NOTE デスノート (スペシャルプライス版)







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2017年08月28日

SCOOP!(2016年)

テーマ:邦画
SCOOP!

WOWOWの初回放送でエアチェックしておいた「SCOOP!」を鑑賞…歌手で俳優の福山雅治がパパラッチを演じ、スクープ連発な“週刊文春”を彷彿とさせる、今時の総合週刊誌事情に鋭く切り込んでいく痛快エンターテイメント。監督は「モテキ」「バクマン。」、そして公開中のアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の脚本なんかも担当している大根仁。得意のサブカルネタ、実在固有名詞とか盛り込めば、面白い作品になるんじゃないかと期待していたが…公開時は“大コケ”“爆死”の文字がネットで躍っており、評価は芳しくなかった。

部数が伸び悩む写真週刊誌“SCOOP!”の編集部に配属された新人記者の行川野火…副編集長の横川定子の指示で、伝説のスクープカメラマン、都城静に付きっ切りで行動を共にすることになる。普段は一匹狼の静、現在は芸能人のスキャンダルばかりを狙う“中年パパラッチ”と呼ばれており、オマケに酒好き、女好き、借金まみれのどうしようもない男だった。最初は静にまったく共感できない野火だったが、静かスクープ写真を撮った瞬間に立ち会い、仕事の面白さに魅了されていく。やがて2人のコンビは次々にスクープを連発するようになるが…。

原田眞人が撮った「盗写 1/250秒」という作品の現代風リメイクなのだそうだが、オリジナルは見たことがない。印象的にはパパラッチ版の「地雷を踏んだらサヨウナラ」みたいな感じだったかな?実在した戦場カメラマンの一ノ瀬泰造と、劇中で福山が演じたフィクションの“中年エロオヤジ”を比較の対象にしたら失礼かもしれないけど…ファインダーの向こう側の風景に憑りつかれた1人の男という点で見ると、色々と共通する部分も出てくる。新人記者の二階堂ふみに、ロバート・キャパを熱く語る姿を見て、よりそういうイメージが強くなったのでした。

下ネタ、セクハラをバンバンとかましながらも…観客・視聴者の“のぞき見趣味”をうまく刺激して、それこそついつい写真週刊誌なんていう“下世話”な読み物に手を出してしまう読者の意識、感情とシンクロしているような…前半の展開はなかなか痛快だ。ただ、スキャンダル自体は作り物でも、もっと“実在の芸能人”なんかが本人役でカメオ的に出てきたりするのかなと思ったら…意外と当たり障りがないものばかり。ターゲットにされるアイドルの役とか、ジャニーズとかAKBとかEXILEとかだったら面白かったのに…ネタ自体は、彼ら、彼女らを想起させる。

ボツになったネタを“文春に持ってく”とか…実在の雑誌名などはところどころで出てきて、業界の内幕的な雰囲気はよく出ていたけど。それにしても、相変わらず大根仁の演出は“リリー・フランキー頼み”なところがあるよな。リリーさんのシャブ中演技はまさに“飛び道具”でして、重要な局面には必ずと言っていいほど関わってくる。うまいんだか下手なんだかよくわからん福山の代わり映えしない演技も、リリーさんのおかげで、なんとか見れたって感じだよ。公私ともにビッチなイメージがつきまとう若手女優・二階堂ふみが、珍しく少女のような可愛さで良かった。

警察が躍起になって隠そうとする連続殺人犯の素顔を激写するために、現場検証の場へ赴く中盤の見せ場。どうやってブルーシートで隠された部分を撮るかという、打ち合わせ段階で、新人の二階堂ふみが“ドローンは?”って提案するんだけど、“今は規制が厳しくて使えない”と直ぐに却下される。で、直後にシーンが変わって、現場の俯瞰映像が出てくるんだけど、確かにあれはドローンじゃなくて、クレーンぽい撮影だった(違ったらゴメンナサイ)。でも、別のシーンでは、ちゃんと効果的にドローン撮影も使われてて、そういう撮影的なセンスはけっこう好き。


監督:大根仁
出演:福山雅治 二階堂ふみ 吉田羊 滝藤賢一 リリー・フランキー 斎藤工 中村育二 塚本晋也


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2017年08月27日

極道の妻たち 決着(1998年)

テーマ:邦画
極道の妻たち 決着

2週間にわたって、連日放送されていたWOWOWの“極妻”シリーズ一挙放送…全10作録画コンプ、そして遂に鑑賞の方も10作目まで制覇しました!今回鑑賞してきた10作以外にも…高島礼子で5作、黒谷友香で1作、“極妻”の新シリーズが作られているんだけど、WOWOWの放送ラインナップには入ってなかった。全部ではないが、新シリーズの方はAmazonのプライムビデオで見れるらしいので、時間がとれれば、せっかくなので手を出してみようとは思ってるけど。とりあえず一挙放送最後の作品、シリーズ10作目「極道の妻たち 決着」を鑑賞したよ。

井出組の傘下の秋葉組組長・秋葉吟二が何者かに射殺された!その直後に、犯人は警察に自首をするのだが…井出組長に指示されたと供述。井出は警察に逮捕されてしまった!井出の妻・春日は、夫が自分の手下を殺すはずがないと信じ、井出の無実と、秋葉の無念を晴らすため、真相究明に乗り出す。実は遡ること三か月前…取引先の信用金庫から融資を打ち切られて苦しんでいた秋葉。その後、信用金庫理事長が50億の隠し財産を所有しているという情報を入手し、金を引き出す算段をしているところだった。何か関連があるのだろうか?

1本前に見た9作目が、ちょっと肩透かしなところがあったので…10作目も、さすがにもう前のような“面白さ”はなくなっちゃったかなと、そんなに期待しないで見始めたんですけど…初っ端から、竹内力のどアップで始まり、そしてすぐに撃ち殺されるという、なかなかインパクト大な出だしで、意表をつかれた。そして、力ちゃんは出てきてすぐに死んじゃったんだけど(即死ではなかった)…その後、いったん話は過去に遡って展開されるので、ちゃんと出番はありました。ほか、出演経験者、常連出演者に交じって、大杉漣さんが“極妻”初登場ではないでしょうか?

公開時期をネットで調べてみると…漣さんの代表作でもある北野武監督の「HANA-BI」と、この「極道の妻たち 決着」の公開は、ちょうど1週間違いであった。あの頃の漣さんは、公開される邦画に必ずと言っていいほど、出まくってたよね(笑)よく、外国の映画祭なんかへ行くと“日本にレン・オオスギはいったい何人いるんだ?”って聞かれたなんて逸話もありますからね。そして漣さんは、シリーズ常連のかたせ梨乃姐さんと夫婦役。そして漣さんにはとよた真帆演じる妹がいて、その妹が力ちゃんの嫁さんでもあると…なかなか“濃い”関係です。

つまり、漣さんと力ちゃんは志麻姐さんの配下…っていうか組長は名古屋章なんだけど、実質、組を仕切ってるのは“いつもの通り”志麻姐さんだという。前述の2人に加えて、もう1人、中条きよしが組の中でブイブイ言わせてる幹部として出てくるんだけど…中条といえば、シリーズ7作目の「新・極道の妻たち 惚れたら地獄」で志麻姐さんと死闘を繰り広げる敵対組織のボスを演じてて、案の定…本作でも胡散臭いというか、腹黒いというか、ぶっちゃけコイツが黒幕でして、弟分を殺して利益を奪い、ついでに組長と姐さんも始末しようという絵図を描いていた。

一度は“金に目がくらんで”与してしまった漣さんが…腹黒中条の本性に触れて、男気のある決断をする場面がなかなか燃える。そして、本作でも…梨乃姐さんがナイスな“極妻”ぶりで夫を支える。クライマックス、志麻姐さん、梨乃姐さん、そして初参戦の真帆姐さんの“極妻”揃い踏みがめちゃくちゃイカしてるんですけど…その前に、「極道の妻たちⅡ」で十朱幸代姐さんがやった“ゴッドギャンブラー”作戦を彷彿とさせる…花札勝負で、腹黒中条に復讐しようという計画で、その中心になるのが、伝説のばくち打ち(アル中)、“おまっとさんでした”な愛川キンキン。

旦那のために、金を工面しようとしていた真帆姐さんが、偶然、競輪場で知り合った小汚いオッサン(ホームレス?)がキンキンでして、その後、志麻姐さんが“客人”としてもてなしてくれることになり、姐さんたちに恩義を感じたキンキンが、最終的に復讐に手を貸したという感じでした。最後の“死ね!”というシンプルな志麻姐さんの決め台詞が最高にシビレたね。シリーズ10作、12年分の重みを感じる、ドスの利いた声。“極妻”、姐さんたちの“けじめ”をしっかりと見届けさせてもらった。1番好きなのはやっぱり1作目だけど、10作目もけっこういい出来じゃん!


監督:中島貞夫
出演:岩下志麻 かたせ梨乃 とよた真帆 中条きよし 名古屋章 愛川欽也 竹内力 山本太郎 大杉漣


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2017年08月27日

極道の妻たち 危険な賭け(1996年)

テーマ:邦画
極道の妻たち 危険な賭け

昨日は“1か月無料体験”に申し込んだNetflixに、ついついアクセスしてしまい時間がとれなかったが、WOWOWの“極妻”シリーズ一挙放送の鑑賞に戻る…放送の方は全10作まで既に終わっており(今後も9月、10月にリピート予定あり)、無事に録画もコンプ。あとは9作目と10作目の鑑賞を残すのみとなった。そんなわけで第9作目「極道の妻たち 危険な賭け」を鑑賞…主演はもちろん岩下志麻姐さんだが、2作品連続不在だったレギュラーのかたせ梨乃姐さんも3作ぶりに復帰。あと2本、ラストスパートじゃぁ~、って気分にさせられたのだが…。

極道界の頂点に君臨した坂松組三代目組長が死去した後、組長の妻が霊代を務めていたが、この度…正式に後継者を選ぶことになった。有力候補は若頭の海原泰明と舎弟頭の佐渡拓磨の2人だったが…周囲の期待をに反し佐渡は、自分の力の衰えを感じ、この争いから降りようとしていた。しかし“北陸の女帝”こと、洲崎組の組長・洲崎香矢が肩入れすることになり、佐渡は海原と互角に戦えるように。そのことで、香矢の亡き夫の舎弟で、現在も洲崎組と懇意にしている神鳥組組長の神鳥亮平は、所属する海原派との間で複雑な立場に追い込まれる!

WOWOWの解説にも“マンネリ化を回避”などという言葉で紹介されており、“これまでと微妙にパターンを変えていて、シリーズのファンの期待に応えてみせた”なんて好意的に書かれていたんだけど…う~ん、オイラ的にはシリーズで一番つまらなかったかもしれない。途中、志麻姐さんに代わって、十朱幸代姐さんや三田佳子姐さんが主役を務めた時に、若干、テンションが下がったりもしたが…それ以上に、どうなのよって思ってしまった。志麻姐さんも「新・極道の妻たち」で単なる親馬鹿キャラになってしまったことがあったけど、本作でも同じ轍を踏む。

今回は“代紋を背負う息子”ではなく…“年頃の娘”が出てくるんだけど、これがよりによって工藤静香だという。あらためて、この人の声を聴くと…今で言う“アニメ声”に近いなぁ~って感じでして、話がつまらないところに、あの声を聴いてると余計に“ヘナヘナ”って力が抜けてしまう。場違いもいいところであった。今でこそ、バイプレーヤーとして名を馳せている原田龍二もまだまだ演技が拙く、ラブロマンスを中心とした2人の掛け合いは、学芸会の素人演技レベルで、見ているのが辛かった。“極妻”は志麻姐さんが“親馬鹿”になるとつまらないってことだな。

跡目争いの行方がなんとなく見えてきた…最後の20分くらいからは、“極妻”としての面白さが出てくるが、やっぱり志麻姐さんの貫禄は、他の作品と比べてしまうと不充分。っていうか…久しぶりにシリーズに復帰したかたせ梨乃姐さんに花を持たせたって感じだったかな?梨乃姐さん、まったくお色気シーンはなかったけど(別の女優は脱いでるし、工藤静香が水着や下着姿になる)、旦那(組長)の石橋凌に松葉杖でタコ殴りにされて、離婚まで切り出されちゃうんだけど、そこまでされても旦那を慕い通し、最後には見事な“極妻”ぶりを発揮していたよね。

四代目の座を争うのは、新興勢力の原田大二郎で、その手先として色々と狡い策略を練るのが、“極妻”常連の中尾彬…相変わらず悪そうな顔してる。対して、志麻姐さんが肩入れすることにした古参幹部は北村和夫。兄弟分や手下の前で泣き言も言うし、女の前で簡単に土下座もする。見た目だけで判断しちゃうと…なんで、こんな色ボケジジイを志麻姐さんが応援するのかは疑問であったが、劇中の志麻姐さん曰く、組織を背負って立つような才能があるらしいです。唄って、踊って、今までの親分衆と違ってユーモアのセンスは確かにあったけど。


監督:中島貞夫
出演:岩下志麻 かたせ梨乃 工藤静香 石橋凌 原田龍二 北村和夫 南田洋子 中尾彬 原田大二郎


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2017年08月26日

ザ・セイント(2017年)

テーマ:洋画
The Saint

WOWOWで録画した“極妻”の残りも見ちゃわなきゃいけないななんて思いつつも…「ヒットマンズ・ボディガード」目当てで登録したNetflixの“1か月無料体験”を続けて利用。これまた、前にネットで情報を見かけて気になっていた「ザ・セイント(The Saint )」を視聴…今年の5月に他界したロジャー・ムーアがかつて主演を務めたTVシリーズ「セイント 天国野郎」の再々リメイク映画。今から20年前にもヴァル・キルマー主演で映画化されており…ムーアもカメオ的に出演もしていたことから、オイラも追悼を兼ねて再鑑賞していた。本作にもムーアが出演してるらしい。

世界を股にかけて活躍する大泥棒サイモン・テンプラーは、別名“セイント”として有名だ。モスクワで悪徳軍人と武器商人の密売取引に潜入したサイモンは、両者を騙して金塊の強奪に成功するが、そこでFBI捜査官クーパーと鉢合わせしてしまった。逃げ延びたサイモンは、盗んだ金塊を現金に換え、慈善団体に寄付してしまう。同じ頃、ナイジェリア大統領が寄付金25億ドルを紛失させるという事件が発覚…サイモンとパートナーのパトリシアは、ある銀行家が事件に関与していると見抜くが、接触した当人から、誘拐された娘を助けてほしいと相談され…。

ムーアが主演していたオリジナルの「セイント 天国野郎」はさすがに見たことがないので、97年の「セイント」との比較メインの感想になってしまうのですが…「セイント」では一匹狼的な存在で、知り合ったヒロインと恋に落ちて、彼女を助けるという展開だったけど、こちらの再々リメイク映画「ザ・セイント」では、恋人未満な女性パートナーと、若い手下が出てきました。女性パートナーのパトリシアを演じているのは、キルスティン・ダンストと共演した「チアーズ!」やTVシリーズ「トゥルー・コーリング」のエリザ・ドゥシュク…サイモン役の俳優よりメジャー感がある。

「セイント」よりも、さらに義賊度がアップした感じでして…お話の内容は、貧民救済のための資金を盗んだ悪党から、金を奪還。ついでに事件に巻き込まれて誘拐された女の子の救出を行う。冒頭で描かれたモスクワでのミッション、FBI捜査官との鉢合わせなどは、だいぶモッサリとした印象…アクションのキレとテンポの良さが魅力的だった「セイント」と比べてしまうと、スケール感も乏しかった。何より主人公にまったく“華”がない。それでも、我慢してお付き合いしていると…中盤では、ヘリコプターからガトリング砲を乱射する敵と戦う見せ場なんかも出てきた。

生い立ち、パートナーとの出会いなどサイモンの過去を掘り下げながら、最終的には殺された両親の復讐なんかも遂げたり、たった90分の中に色々と話は詰め込んである。ただ、今回戦った敵の背後にはもっと大きな組織が存在していることをにおわせており…なんとなく長編映画というよりは、TVシリーズのパイロット版的なノリに近かったかなと。ロジャー・ムーアは最後に出てきた謎の組織の“幹部”らしき人物を演じており…97年版「セイント」では声のみだったのに、ちゃんと顔出し。もしかしたら、これが遺作なのかしら?なんて思いながら鑑賞を終えた。


監督:アーニー・バーバラッシュ
出演:アダム・レイナー エリザ・ドゥシュク イアン・オギルビー ジェームズ・レマー ロジャー・ムーア


【米Amazonで見つけたアフィ画像です】
The Saint







YouTubeに予告がありました









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2017年08月26日

ヒットマンズ・ボディガード(2017年)

テーマ:洋画
The Hitman's Bodyguard

オイラも遂にNetflixの利用を開始…といっても、とりあえずは今まで温存してきた“1か月の無料体験”だけどね。なぜ、ここで奥の手を使ってしまったかというと…日本では劇場公開されないことが決まっていたライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンの新作「ヒットマンズ・ボディガード(The Hitman's Bodyguard)」が全米での劇場公開と同時にNetflix限定で配信されるという話だったから…。当初は18日から配信がスタートされる予定だったが、諸事情で1週間遅れる旨がアナウンスされ、昨日25日から配信が始まったので、このタイミングで“ネッフリ”に登録。

トリプルA級のボディーガード、マイケルは目の前で依頼人を射殺されてしまう…それから2年が経ち、現在はランクの低い仕事でなんとか生計を立てていた。一方、殺し屋のキンケイドは、長い間独裁を貫いてきて、政治犯として捕らえられたベラルーシの前大統領デュコビッチの裁判の証人として出廷することに。それを阻止したいデュコビッチ側は、キンケイドの命を狙って刺客を放つ。護送中に襲撃されたキンケイドは、捜査官アメリアと共になんとかその場から逃げ延びるが負傷してしまった。仕方なく、アメリアは元カレのマイケルに助っ人を依頼する。

オイラの“ネッフリ”初体験作品だった「ヒットマンズ・ボディガード」、前評判通り、超面白かったっす!全米でも公開週に興行収入第1位に輝いたそうで…そんなビッグタイトルを、ほぼ全米公開と同時に、自宅で“タダ”で見れてしまうなんて…なんか凄い世の中ですな。映画の内容は…かつては超優秀だったけど、1度の失敗を機に落ちぶれたボディーガード、ライアン・レイノルズが…裁判の証人として出廷する殺し屋サミュエル・L・ジャクソンの護衛と護送を任されるんだけど、案の定…敵の刺客が現れて、派手なドンパチが待っているというアクションコメディ。

「リーサル・ウェポン」シリーズを彷彿とさせるような白人と黒人の凸凹バディもののスタイルで…刺客から逃げ延びながら、時間内に裁判にも出廷させなければならないという、逃避行&タイムリミット型サスペンスの要素も兼ね備えている。主役2人を中心としたキャラクター同士の掛け合いがとにかく愉快。そして、やっぱり今回も“ただものじゃない感”が半端ない、サミュエルおじきの活躍に脱帽。全部が全部、本人によるアクションでないのは百も承知だが、嬉々とした表情で暴れまわるおじきの姿を見てるだけで、なんだかこっちまで元気にさせられる。

護送中の襲撃シーンからとにかく壮絶…悪党や捜査官はやたらと殺されるし、一般人にも被害は及ぶ。それでも楽し気に応戦するサミュエルおじきを見ていると…まったく“悲壮感”はなく、最後まで、それを貫き通す。また、物凄い殺し屋なのかななんて思っていたら…実は女房思いのロマンチストであり、そんな優しい一面があるからこそ、最初は衝突を繰り返していた相棒のライアン・レイノルズとのコンビぶりがどんどん際立っていく。映画を見終わった後は、この2人がビジネスパートーナーを組むような展開の続編を見たいなって、そんな妄想にかられた。

必見は、アムステルダム市内を駆けずりまわる一連のアクション、チェイスシーンだろう。サミュエルおじきが駆るモーターボートの疾走感は「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」のボートチェイスを思い出す。そこに敵、味方(インターポールなど)が入り乱れるカーチェイス、そしてライアン・レイノルズ扮する主人公のバイクアクションまで絡み、ど派手な見せ場となっている。裁判に出廷できるかどうかだけでもハラハラドキドキだったのに…もう終わりかなと思ったら、話はまだ続く。往生際の悪い悪党がプランBを発動し、さらなるド派手アクションになだれ込む。

爆風をバックに悪党を追い詰めていくサミュエルおじき…って、アンタも殺し屋だったはずなのに(笑)茶目っ気たっぷりのラストシーンまで目が離せない。これ、見なきゃ損ですよ。サミュエルの嫁さんを演じたサルマ・ハエック姐さんなんかも…相変わらずのビッチキャラなんだけど、そのビッチさの中に可愛さもしっかり持ち合わせていて素晴らしい。ライアン・レイノルズの元カノで、インターポールの捜査官を演じていたエロディ・ユン嬢も、どちらかというと同じようなタイプ。いかつい男勝りキャラなんだけど、ふとした時の少女のような可愛さにグっとくる。

せっかく“ネッフリ”の無料体験に申し込んだんだから…これから1か月は、“ネッフリ”のオリジナル、または独占配信の映画作品(ハリウッド版「デスノート」の配信も昨日から始まってるし)を中心に、ドラマやアニメなど、オイラが正式に入っているAmazonのプライムビデオでは見れないような作品を見まくってやろうと思ってます。もちろんAmazonの方にも見たい新作があるし、いつものようにWOWOW録画だってあるので、ほどほどにしなきゃいけないけどね。冒頭の画像と、タイトルのリンク先は米Amazonで見つけたアフィ(アソシエイト)のものをチョイス。


監督:パトリック・ヒューズ
出演:ライアン・レイノルズ サミュエル・L・ジャクソン ゲイリー・オールドマン サルマ・ハエック エロディ・ユン


【これは米Amazonにあったアフィ画像です】
The Hitman's Bodyguard







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