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2015年11月30日

セーフハウス~狙われた家族~(2015年)

テーマ:海外TVドラマ
Safe House

月イチで海外の新作ドラマシリーズを一挙放送するWOWOWのWOWOWプレミアにてエアチェックしておいた「セーフハウス~狙われた家族~(原題:Safe House)」を鑑賞。劇場映画なんかでもたびたび、こうした言葉が登場すると思うが、何者かに命を狙われた人が身を隠す場所=セーフハウスを舞台にしたイギリスのサスペンス作品。主演は「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」にも出演しているクリストファー・エクルストン。日本でのソフトリリースは未定、ジャケ写真とリンク先は英Amazonで見つけた海外盤なので日本語収録なし、PAL仕様です。

元警官のロバートは妻のケイティと共に、都会を離れたある湖の側でゲストハウスを営んでいた。ロバートが警官を辞めたのは、警護対象者だった女性を目の前で殺されてしまい、自分も撃たれて負傷したのが原因で、そのショックを今でも引きずっていた。そんなある日、かつての上司マークが来訪…ロバートにセーフハウスをはじめないかと打診する。やがて、ブラックウェル一家の末息子ジョーが何者かに誘拐されそうになり、父親が負傷する事件が発生。マークは一家を匿う必要性を感じ、さっそくロバートとブラックウェル一家を引き合わせるのだが…。

知人の勧めで、元警官同士の主人公夫婦が人里離れた田舎でセーフハウスを始めるというところから物語はスタート…さっそく都会で事件が発生し、身を隠す必要になった依頼人一家がやってくる。それと同時に、主人公が警察を辞めた原因である過去の事件も紐解かれていく。主人公はその事件で警護対象者だった美女を目の前で殺され、自分も負傷したのを今でも引きずっていて、事件前後の記憶があやふや…トラウマも抱えている。殺された警護対象者というのは、悪党の悪事を証言する裁判の証人で、回想シーンを見るとちょっと親密すぎる様子も。

また…主人公の知人であり、元上司の現役刑事と、嫁さんがなんだかこそこそとしていて…こちらもちょっと怪しげな感じがする。なんだけど…表面上は一丸となって、警護対象者を護ろうとしている。まずは、なぜ依頼人一家が狙われたのかというところから事件を掘り下げる。父親が殴られて重傷を負っていることから…父親が何か恨みを買っているのではないかと。案の定、捜査に非協力的な態度をとったりする。やがて別れて暮らす長男も命を狙われていたり、外部の人間と連絡しちゃいけないって言ってるのに娘がスマホを使って情報がもれたり…。

かと思えば…嫁さんは後妻で、長男長女とは血の繋がりがなく、末息子もその後妻の連れ子だったり、さらなる秘密があったり…そのあたりが犯人との重要な接点になっていく。主人公たちは、そんな依頼人一家の心のケアもしながら(って、自分もちょっと不安定なところがあるのにな)、忍び寄る犯人の魔の手に対処しようと頑張る。セーフハウスって言ってる割に、主人公たちがの危機管理が甘々なところもあったりするのがつっこみどころでもあっるんだけど…思ったよりも地味な内容だったので、多少は危機に陥ってくれないと、スリルも感じられないか?

一応…犯罪に巻き込まれた家族を護るという大役を成し遂げたものの、まだ自分の過去との対峙が残っており…意外性を狙っていたのだろうが、“やっぱりお前か!”な真犯人が急浮上するし、結局…過去の事件は投げっぱなしのままエンディングを迎える。本国イギリスではシーズン2の製作も決定しており、WOWOWでもそのうちに放送してくれるそうだ(予告はあったが放送時期は未定)。今後は真犯人やあの人物の過去にも迫っていくのだろう…。1話あたり45分強の全4話…1~3話をHGモード、4話のみDRモードで録画し、1枚のディスクに焼いた。


監督:マーク・エヴァンス
出演:クリストファー・エクルストン マーシャ・トマソン パターソン・ジョゼフ ジェイソン・メレルズ


【英Amazonで見つけた海外盤DVD】
DVD Safe House ※日本語なし PAL仕様







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2015年11月29日

マシンガン・ツアー~リトアニア強奪避航~(2014年)

テーマ:洋画
マシンガン・ツアー~リトアニア強奪避航~

WOWOWでエアチェックしてあった「マシンガン・ツアー ~リトアニア強奪避航~」を鑑賞…WOWOWやAmazonに掲載されている内容紹介によると、ボンクラ4人組が、偶然立ち寄る羽目になったリトアニアで珍騒動を繰り広げるという…「ハングオーバー」的なノリのクライムコメディらしい。ヴィニー・ジョーンズが一番アタマにクレジットされているんだけれども…こちらは主人公4人組を追いかけるマフィアのボス役。最近、B級映画での期待外れな悪役が多いジョーンズだけに(すなわち映画の内容も大したことはない)ちょっと心配だったんだけど…。

イギリスで近衛兵の仕事をしているマイケルは…恋人と約束をしていたのだが…いきなり自宅で何者かに拉致されてしまう。犯人はマイケルの悪友、ジョニー、ベン・ティムの3人。3人はマフィアから大金を盗み出す算段をしており、人数合わせのため何も知らないマイケルを巻き込もうとしていた。計画は成功するも、マイケルが事実を知り憤慨。しかも、マフィアがマイケルの正体を突き止め自宅まで押しかけてきたので…慌てて3人を追いかけることに。空港でマイケルに詰め寄られた3人は、マイケルを気絶させ、同じ飛行機に乗せてしまうのだが…。

予想外に面白かった…登場人物もどんどん増えていくし、話も脈略なく飛びまくったりするんだけど、オフビートな笑いと合わさってテンポよくストーリーは転がっていく。登場人物の何人かが…目を覚ますと“ここはいったいどこなんだ?”とパニくる「ハングオーバー」的な展開も確かにあったんだけど…どちらかというと、同じイギリス映画(リトアニアとの合作)ということで、初期ガイ・リッチー作品の傑作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」なんかの方が雰囲気は近いかもしれないと思った。それこそヴィニー・ジョーンズも出てることだし。

マフィアの金を奪おうとしているボンクラ3人組に、何も知らないカタギの友人を加えた4人…強奪計画は成功するも、もちろん金を奪われたマフィアだって黙ってはいない。アイツラの正体を調べろ、捕まえてこいとなる。3人組はマレーシアへの逃亡を企てていたが、カタギの友人の線からマフィアに正体がばれてしまう。で、友人の方も…3人組に「どうなってる、お前らのせいだ!」って詰め寄るわけだけど、その場で殴り倒して一緒にマレーシア行きの飛行機に乗せてしまうことに。どうやって乗せたのか?パスポートとかどうした?って疑問もあるんだけど…。

無事に飛行機に乗ったのもつかの間…飛行機自体がトラブルに陥り、目的地がマレーシアから、急きょ、リトアニアに変更になってしまう。それでもボンクラ3人組は…マフィアから逃げ切ったと安心し、羽目をはずしまくり、それぞれ、現地の相手とトラブルを抱える羽目に。一方、気絶させられたカタギの友人も…てっきりマレーシアに連れてこられたと思いこんだまま、リトアニアで右往左往。3人組が隠していた金を偶然見つけて、地元へ帰ろうとするも…なんとタクシー強盗の被害に!さらにマフィアたちが金を取り返しにイギリスから乗り込んできて…。

次から次へと騒動が拡大…話がどこに向かっていくのか予測不可能。最終的には登場人物が一堂に会して大団円を迎えるのだろうってことくらいは想像できたけどね。まぁ、まさにそんな展開だったんだけど…一番のオチに関しては、ちょっと拍子抜け。いや、オチ自体に一応の意外性はあったんだけど…オイラ的にはもうちょっと広がった風呂敷を綺麗に収める感じのエンディングを期待していた。ドリフオチ的なドタバタ、やり逃げな印象が強く残ったね。一難去ってまた一難…これがホラー映画だったら、そこで気持ちよく笑えるんだけどな~。


監督:エミリス・ヴェリビス
出演:ヴィニー・ジョーンズ スコット・ウィリアムズ ギル・ダーネル アンソニー・ストラチャン


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2015年11月28日

白髪妖魔伝(2014年)

テーマ:アジア映画
白髪魔女伝

日本劇場未公開の作品をソフトリリース前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「白髪妖魔伝」を鑑賞…なんか似たようなタイトルが前にもあったよなぁ~と思ったら、やっぱり「白髪魔女伝」という、中華圏では何度も映像化されている元ネタの武侠小説があり、オイラはちゃんと見てないんだけどレスリー・チャンの「キラーウルフ 白髪魔女伝」なんかがけっこう有名。あれ、オイラも見たことがある、わりと最近のジェット・リーが坊さんやってたのはなんだっけ?って思ったら…あれは「白蛇伝説」。白髪じゃなくて白蛇だったわ(笑)

武当派の新たな掌門となった武術家の卓一航は、皇帝への接見を行うのだが…病気を理由に直接会う事ができなかった。その直後、皇帝が崩御…卓一航が献上した品物に毒が忍ばされていたという疑いが掛けられてしまった。一方、卓一航の祖父は有名な武将だったのだが…玉羅殺率いる盗賊に襲われてしまう。その時に、部下の金独異が裏切り将軍を暗殺!罪を玉羅殺に擦り付けようとする。やがて旅の途中だった卓一航と玉羅殺が出会い恋に落ちるのだが…それぞれ掛けられた嫌疑のせいで、2人はいったん別れることとなるが…再会を誓い…。

もしかしたら過去の映像作品を見ている人だったら、登場人物の名前なんかを覚えるのも苦じゃないのかもしれないが…物語が始まった直後は難しい固有名詞の応報で追いかけるのがやっとだよ。“卓一航”って何て読むんだよ…ってまずそこからだったりするのだが(笑)、そのまま“タクイッコウ”でいいらしい。ストーリーや登場人物の紹介も、きっと“お約束事”が多いのだろう…ポンポンと進んでいってしまい、人物相関図を頭の中に思い浮かべるのが大変…要は武術家のにーちゃんも、盗賊のねーちゃんも陰謀に巻き込まれ、その2人が恋に落ちたと。

白髪のねーちゃん…武術家と出会った時はまだ黒髪。その後、紆余曲折があって失恋したのが原因で髪の毛が真っ白になってしまうと…どんだけショックやねん(笑)まぁ、凡人とは違う特殊な体質な持ち主なわけで…最終的に、ラスボスと戦う時には、最終奥義みたいなのを取得するんだけど…それと引き換えに記憶も失っちゃうなんて縛りもあるらしい。そう…作中でなんどか別れたり、くっついたりするんだけど…そういうことがあったというのも忘れちゃう…そりゃー大変だ(←他人ごと)。頭が白くなって、記憶を失くすって…老化現象みたいだけどな。

元ネタ知らないと、ストーリーがわかり辛く、ダイジェストっぽさも感じてしまうのだけれども…2人の前に立ちふさがる悪役で「酔拳 レジェンド・オブ・カンフー」などのチウ・マンチェクが出てくるので、VFX&ワイヤースタントを駆使した中華アクションとしては楽しめる要素が充分にあり…普通に見れた。欲を言うならマンチェクにもっとアクションを頑張ってほしかったが…。中国の代表的な美人女優ファン・ビンビンが玉羅殺(後に練霓裳改名)なのだが…メイクと照明のせいか、プリクラの加工写真(または某モデルのInstagram)みたいでちょっとキモかった。


監督:ジェイコブ・チャン
出演:ファン・ビンビン ホァン・シャオミン ワン・シュエビン チウ・マンチェク ニー・ダーホン


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2015年11月27日

007 スペクター(2015年)

テーマ:15年11月の劇場鑑賞映画
007 スペクター

【鑑賞日:2015年11月27日】

とうとうこの日がやってきました…「007 スペクター」の先行上映!しかも週イチのシネプレックスの会員デーとぶつかっているので1000円で見れる!ムビチケ買って、使用済みのチケットをヤフオクで売って…みたいな面倒なことしなくても安く見れる!そんなわけで、興奮して、昨晩はあまりよく眠れなかったオイラ(遠足前の小学生かよ!)…さっそく朝イチ10時の初回上映で見てきましたよん♪公開初日にならなきゃ売ってないかなと、ちょっと心配していたパンフレットも普通に売ってたので、720円出してしっかり購入…これからじっくり読み込むぜよ!

メキシコシティは年に一度の“死者の日”の祭りの真っ最中で賑わっていた。そんな中、MI-6の諜報部員007ことジェームズ・ボンドはある人物を尾行し、建物に入った対象者を向かいのビルから狙い撃とうとしていたのだが…その最中にビルが爆発、崩壊を起こしてしまった。騒動にまぎれて逃げ出した男は、迎えのヘリに乗り込み飛び立とうとするのだが…ボンドはあきらめずに追いかける!後日…Mi-6の上司、Mのオフィスで、メキシコの一件についてお咎めを受けるボンドは停職処分を言い渡される。しかし、ボンドは命令を無視して、独自の調査を続ける。

ダニエル・クレイグがボンドに決まった時は、どう見ても“スペクター”の殺し屋にしか見えなかったのだが、「カジノ・ロワイヤル」の本編を見ると…それこそショーン・コネリーに近い野性味、原作ボンドに近い硬派さなど、ボンドのキャラクターに見事にハマっていた。ただし…初期シリーズからのファンからすると、作品全体の007らしさに物足りないところがあった。それが回を増すごとに、お約束要素が徐々に加わり、だんだんと面白くなってきたのも確かであり、ようやく前作「スカイフォール」のラストで長い長いプロローグが終了、いよいよお膳立てが整った。

「俺たちが見たかった007はコレだよ!」って…年季の入ったボンドフリークはみんな思ったはずだ。で、満を持して発表になった新作のタイトルが「スペクター」…もうこれだけで涙がちょちょぎれるほどの感動、「女王陛下の007」のBGMが使われた予告編で悶絶しまくりだった。で、とうとう「スペクター」本編とご対面となったが、感想から言うと…「スカイフォール」を基準としてしまうと、個々のアクションは意外と地味かもしれない。このレベルだったらもっと凄いアクション映画って他にいっぱいある。だから今までのようにいちげん客が面白がるかは微妙かも?

ただね、映像としてはやっぱりすごい事をやっているのよ。冒頭のアバン…ある衣装で変装した、たぶん、ボンドであろう人物(ただ歩いてるだけなのに、男が見ても後姿のシルエットが超セクシー!)の動きを流れるようなカメラワークで追いかけるんだけれども、何気にワンカットが延々と続き、どこまでやるねんって感じ。で、ターゲットを狙撃しようとライフルを構える姿が、やっぱり“殺し屋ボンド”にはよく似合う…こういうところがコネリーやティモシー・ダルトンを彷彿とさせる(ダルトンの「リビング・デイライツ」の狙撃シーンもヤバイぐらいかっこいいぞ!)。

それからメキシコの祭りシーンのモブだよね。見渡す限り…半端ない人、人、人の波。その上でボンドの乗ったヘリが何度も墜落しそうになる…って、もしヘリが墜落したら、明らかにボンドの方が悪人、テロリストになるし…そういう迫力、凄さっていうのはスクリーンからビシバシ伝わってくる。製作費300億円以上とか言われてるけど、伊達じゃない感じ。中盤の見せ場の一つ…敵の秘密基地が無駄にドカーンと爆発するシーンなんかも、贅沢っちゃ贅沢。ああいうところは、CGじゃ味わえないですよね。だから、やっぱり劇場で見るべき映画なのは確かだと思う。

あとは、全編っていっていいほど過去シリーズのオマージュやパロディが満載。なんだけど、「007 ダイ・アナザー・デイ」でハル・ベリーがウルスラ・アンドレスそっくりの水着シーンを披露するみたいな“素人でもわかるような”オマージュだけではないのが…マニア心を刺激してくれて、いい塩梅でした。オイラだって1回見たくらいじゃ…全部を把握しきれていない、見逃しだってあるはずだ。将来的にはブルーレイを購入するが、正式公開後に…もう1回くらいは見ておかなきゃいけないなって思ってるわけさ。初日と二週目のポスタープレゼントも気になるし。

まだ先行上映の段階なんで、あまりネタバレを書くのはどうかと思うけど…雪山の上にある診療所なんてシュチエーションだけでテンションがあがる人もいるでしょ?007好きの評論家センセイ方が既に指摘しているんだけれども本作はクレイグ版「女王陛下の007」だよなんて言われているのも納得のシーンも多々あり。でも、敵に拘束されて、ヘンテコで大仰なマシンによる拷問シーンがあったり、ボンドカーのお楽しみギミック(昔のアストンマーチンとは違うところが飛び出します)が活躍したりなんていうのは「ゴールドフィンガー」を思い出すし。

列車内のアクションは…「ロシアより愛をこめて」「死ぬのは奴らだ」「私を愛したスパイ」っぽくもあり(つまりお約束だな)、それをいったらデイヴ・バウティスタが演じた神出鬼没の悪党なんかは、リアルになったジョーズって感じだったよね。さりげなくタンジールなんて土地も出てきて、グレイグが「リビング・デイライツ」のダルトンの衣装と似た色合いの服を着ていたり(環境に合わせると自然と似た服装になるのだろうが)…TOKYOも出てくるから「007は二度死ぬ」を思い出したり…マニアであるほど、深読みして色々なシーンが気になってしょうがないはず。

前に「慰めの報酬」を見た時に…作中に登場したクォンタムって悪党の組織が…オペラ会場で密談してるとか、やってることがスペクターにそっくりでさ、なんか関係があるんじゃないの?って疑ってた人、期待してた人もいると思うんだけど…そのあたりも明確な答えが出ましたね。まだ語りたいことが山ほどあるが、文章が長くなったので、いったん締めます。最後にトリビアを一つ…今回の悪役のクリストフ・ヴァルツは007原作者イアン・フレミングの伝記映画「ゴールデン アイ もうひとりの007」でチョイ役出演しています…これ、気づいていない人けっこう多いです。


監督:サム・メンデス
出演:ダニエル・クレイグ クリストフ・ヴァルツ レイフ・ファインズ ベン・ウィショー ナオミ・ハリス レア・セドゥ


【まだ間に合います、ムビチケ買っておこう!】
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2015年11月26日

杉原千畝 スギハラチウネ(2015年)

テーマ:15年11月の劇場鑑賞映画
杉原千畝 スギハラチウネ

【鑑賞日:2015年11月26日】

10月に小田原のTOHOシネマズで「ジョン・ウィック」を見た際に、ロビーで募集の案内が出ていたので、とりあえず応募しておいた「杉原千畝 スギハラチウネ」の試写会に当選したので行ってきたよん♪確かに歴史とかに興味ないと“千畝”って読めないかもね…ご丁寧にフリガナ付きのタイトルになっております。監督はチェリン・グラックという外人だが…日本育ちで、日系の血も交じっている人。主に合作映画や日本を舞台にした洋画などに数多く参加していて…監督作品では「サイドウェイ」の日本版リメイク「サイドウェイズ」(あの駄作か!)を撮った人だ。

1934年、満州…ソ連から北満鉄道の経営権を買い取るのに、交渉を有利に進めるための諜報活動を行っていた杉原千畝だったが、協力を要請した関東軍の裏切りに遭い、現地の仲間を失ってしまう。失意のまま帰国した千畝は外務省で働くことになり、念願のモスクワ日本大使館への赴任間近だったのだが、北満鉄道の件で千畝に遺恨を抱くソ連側から入国を拒否されてしまう。時が経ち、1939年…混迷を極めるヨーロッパ情勢の情報を入手するため、外務省は千畝にリトアニア行きを命じ、リトアニアに領事館を開設することになったのだが…。

本人も実際にそう呼ばれるようになったけど…簡単に言うと和製「シンドラーのリスト」です。助けて~ってやって来たユダヤ人のために、ドイツにも、日本にも睨まれながら、ビザの発行をし続けて、結果的に何千人ものユダヤ人を助けたと…。長い間、日本ではタブー扱いされていたけれども、戦後、何十年も経ってから、ようやく功績を認められましたよっていうお話です。映画は千畝さんの人となりを知るために、満州でスパイまがいの活動をしていた頃の話から始まります。もっと地味な伝記ものかと思ったが、掴みの導入部はエンタメっぽくてなかなかです。

鉄道内でソ連のスパイと殴りあったり、なんか訳ありっぽい関係に見える…現地の美人工作員なんかも出てきたり…まるで007みたい。そのロシア人の美人工作員、千畝の帰国と共に存在を忘れちゃうんだけれども…重要な局面で再登場。その時には、既に嫁さんがいて…一緒に海外勤務に同伴してるわけなんだけど…。元カノの登場にどうなっちゃうのよと…ちょっと下世話な想像をめぐらしてしまうが、そこはハリウッド映画と違うところでして、みんなが大人な対応をするのです。名前が千畝だけに、てっきり、別れ際にチューとかするのかと思ったが…。

それこそスピルバーグの「シンドラーのリスト」なんかと比べてしまうと、若干、ダイジェストっぽさもいなめなく、もうちょっと時間経過を丁寧に描いてもいいんじゃないかなって思う反面…題材の重さの割に、テンポよく見れたかなという印象もある。ドイツ兵によるユダヤ人の虐殺シーンなんかは丁寧に撮ってはいるんだけれども…それこそドキュメンタリーと見まがう程の「シンドラーのリスト」のあのモノクロ映像と比べてしまうと、所詮、映画に見えてしまうかな?シリアスな話なんだが、濱田岳が出てきた途端、釣りバカのハマちゃんを思い出して笑ってしまった。


監督:チェリン・グラック
出演:唐沢寿明 小雪 ボリス・シッツ アグニシュカ・グロコウスカ 濱田岳 塚本高史 小日向文世


【ノベライズ小説はこちら】
杉原千畝 (小学館文庫)







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2015年11月25日

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア(2015年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)
哀しみのアルテイシア

夏に実施していたDMM.comの半額キャンペーンで予約しておいた…2015年11月26日発売の新作Blu-ray「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II」が1日早く届く。前にも何度か、半額キャンペーンで新作ソフトを予約したことがあるけど、その時は発売当日の配達だった。今回は何気にフライングゲット!届くのは明日だろうなぁって思っていたからけっこう嬉しい…さっそく本編鑑賞、その後にオーディオコメンタリーも視聴しました。安彦良和が描いた漫画版ガンダム、「THE ORIGIN」の過去編を本人自ら総監督として参加し、アニメ化したシリーズの2作目です。

宇宙世紀0071年…父ジオン・ダイクンの死後、ザビ家に命を狙われ、サイド3、ムンゾ自治共和国を脱出したキャスバルとアルテイシア。それから3年が経ち、2人は一緒に逃げ延びたジンバ・ラルと共に、地球に住むテアボロ・マスのもとに身を寄せていた。身分を偽るため、マス家の養子となった2人、キャスバルはエドワウ、アルテイシアはセイラと…新しい名前で生活しており、平和な日々を送っていた。しかし、ラルの油断が仇となり、ザビ家に居所を知られてしまい襲撃を受けてしまう!なんとか生き延びた2人は、再び宇宙へ向かうことになるが…。

「Ⅰ 青い瞳のキャスバル」に続き、原作コミックのシャア・セイラ編の後編を忠実に映像化した内容…コミックの巻数で言うと10巻。実はオイラは「THE ORIGIN」はあまり読んでいなくて、アニメ化を知った時に慌ててアニメ化の該当箇所である9~10巻だけを古本で買って読んだ。今回の「II 哀しみのアルテイシア」は、ちょうどオイラが読み終わっている10巻の後半部分までだった。この10巻で一番盛り上がった部分でもある、シャア・アズナブルという偽名を名乗るようになるエピソードは…次巻に持ち越し、来春公開、発売のパートⅢまでお預けだ。

作り手も、どうせガンダムファンはみんな知っているだろうっていう気持ちが強いみたいで…オーディオコメンタリーの中で、今回収録されていない、先述のシャアという偽名を名乗ることになるエピソードのネタバレを平気で喋っているので…「THE ORIGIN」の内容は、今回のアニメで初めて触れるよって人は注意が必要かもしれない。言い出しっぺはアルテイシア役の藩めぐみだけどな…続いて、シャア・アズナブル役の関俊彦(これはネタバレじゃないだろ?)もそれにのっかり…仕方なしに安彦さんもそのネタについて言及するって感じだったなぁ~。

なんせニュータイプの娘(ララアを演じた藩恵子の娘)だから、色々と察知して語りたいのはわかるが…もうちょっと冷静になろうぜ藩めぐみって、内心思ったぜ(笑)まぁ、そんなネタバレもありつつ…キャスバル(本作ではエドワウ)役の池田秀一さんを加えた豪華オーディオコメンタリーが本編以上に面白かったり。声優業界的には超ベテラン、ガンダム作品の経験だって豊富な関俊彦が、やっぱり本家シャアの前ではたじたじになる様子。池田さんに対し、そしてさりげなくも、けっこうキツイ駄目だしをする安彦さんなど…とっても愉快なコメンタリーだった。

物語の方は…Ⅰに比べるとちょっと地味な印象も受けてしまうのだが、ガノタだったらささってくる、その後の展開への細かい伏線エピソードがけっこうあって、意外と楽しめる。モビルスーツなんか前回のダイジェスト映像にチラっと出てくるだけで、本作に登場するのはモビルワーカーだし(笑)でもね、ランバ・ラルがちゃんと青いモビルワーカーに搭乗しているなんて細かい部分にいちいち感動してしまう。あと、酒場で歌うハモンさんがやたらムッチリしてて色気ムンムン。一瞬、マチルダさんのようにも見えた、前作の連邦軍コスプレとはまた違った萌えです。


総監督:安彦良和 監督:今西隆志
出演:池田秀一 潘めぐみ 浦山迅 銀河万丈 喜山茂雄 沢城みゆき 藤村歩 古谷徹 関俊彦 大塚明夫


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Blu-ray 機動戦士ガンダム THE ORIGIN II







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2015年11月24日

レディ・ソルジャー(2014年)

テーマ:洋画
CAMP X-RAY

劇場未公開の作品をソフトリリース前にオンエアするWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックした「レディ・ソルジャー(原題:CAMP X-RAY)」を鑑賞…米軍グアンタナモの収容キャンプに配属された新人女性兵士が、実際の戦場とはかけ離れた基地内で起きている“壮絶な真実”を目の当たりにし、精神的なダメージを追いながらも、人間として成長していくドラマ。主役の女性兵士に「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート…ああ、あの共演したにーちゃんと付き合ってるのに、映画監督と浮気して、一時期ゴシップを賑わした尻軽娘か(笑)

軍隊に入隊したエイミー・コールは、グアンタナモにある収容キャンプに配属されることになった。そこには、9.11以降、テロリストとして疑われた人物たちが多数収容されており、エイミーの任務は彼らの監禁されている房の前を歩き回り、四六時中、監視することだった。職場は男性が多いのだが、果敢に任務をこなすエイミー…個性的な収容者が多く、厳しい現実にも直面する。やがて、収容者の1人、アリという人物と言葉を交わすようになるのだが、上官に目をつけられてしまい…理不尽な思いを受ける。エイミーは上層部への密告へ踏み切るが…。

ミリタリーものだというので、ドンパチ映画を期待してたんだけれども…冒頭に資料映像的なテロシーンなんかがチラっと出てくる程度で、アクション的なもの、戦闘的なものは皆無に等しい。物語のほとんどは基地内の出来事であり、さらにテロの容疑者たちが収容されている独房の前をグルグルと徘徊して、監視を延々と続けるという、あまり代わり映えのしない少々退屈な内容だったり。勿論、その退屈さが…辛い現実に直面する新人兵士であり、理不尽な扱いを受け続ける収容者たちに感情移入するために必要な演出だと納得はできるんだけどね。

軍隊なんてヤクザと一緒…“親分が黒いものでも白いと言えば、白と答えなきゃいけない”ってヤツですよね。いや、それは一般的なサラリーマンの世界も一緒なのか?世の中をうまく渡っていくには、そういった心構えが必要なわけだけど…真面目過ぎちゃって、そういうのに馴染めない人もいるんだよね。実際に他国と戦争をやっている国の軍隊の話かもしれないけど…冷静に見れば、今の日本人でも共感できる部分は多々あるかもしれない。邦画でもたまにある、刑務所の刑務官と囚人の話なんかにもちょっと似ているのかもしれないね。

主人公の新人兵士となんとかコミニケーションを取ろうと執拗に言葉をかけてくる一人の収容者。劇中では主人公が…“ハンニバル・レクターごっこ”なんて揶揄する場面もあったが、そういわれれば「羊たちの沈黙」ぽい場面も多々あり、クリステン・スチュワートの演技もなんだかジョディ・フォスター風。人間性を試されるように質問攻めに遭い、油断していると、とんでもないしっぺ返しも食らう。相手もさすがに、レクター博士のように隙あらば脱走しようなんて考えていなくて、むしろ自分の行いが無駄な抵抗だと悟っている節なんかもあるわけで…。

銃弾が飛び交うわけでもないが、文化の違う者同士がいがみ合う収容所内も、実は戦場に等しい。文化の違う人間を拒絶するのもよくないが、その逆にただ歩み寄るだけでは決して戦争なんか終わらない…二言目には“平和”なんて言葉を安易に持ち出す、安っぽい人間にはなりたくないなぁって思うのでした。2人が絆を深めていく小道具が…「ハリーポッター」の小説だっていうのが味があって面白い。っていうかアレが「トワイライト」だったら一気にギャグになっちゃったか(笑)前半の退屈さを乗り越えれば、意義のある内容もちゃんとあったかな?


監督:ピーター・サットラー
出演:クリステン・スチュワート ペイマン・モアディ ジョン・キャロル・リンチ レイン・ギャリソン


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2015年11月23日

ベイマックス(2014年)

テーマ:アニメ映画
ベイマックス

WOWOWでエアチェックしておいた「ベイマックス」を鑑賞…本当はこの手の海外アニメがあまり好きじゃなくて、直近で見たのはネットで500円で買った「怪盗グルーの月泥棒」のブルーレイ。これがもう2年以上前の話…その前はWOWOWで録画した「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」になるかな?まぁ、そのくらい見るのが少ないです。今回はディズニーだし余計に見るのを躊躇ってしまったんだけど、「Gのレコンギスタ」や日本アニメ(ーター)見本市などで参加作品に接することが多かったコヤマシゲトが関わっているというので、見てみる気になった。

天才少年ヒロ・ハマダは、自分で作ったロボットを使って夜な夜なロボット・ファイトに興じるなど問題ばかり起こしていたが、見かねた兄タダシが、自分の通っている大学へ連れていくことに。そこで学ぶことに興味を抱いたヒロは、自由自在に操れる小型メカ“マイクロボット”を開発し、見事飛び級試験に合格するのだが…その直後、爆発事故に巻き込まれて、タダシと研究成果を失ってしまう!悲観に暮れるヒロだったが、ひょんなことから兄の残した介護ロボベイマックスが起動。それがきっかけになり、タダシの事故死の裏に隠された真実を知る!

うーん、なんか想像していた作品と違った。「プラレス三四郎」チックな導入部なんかは食いつきがよく…子供向けの作品なのに、大好きなお兄ちゃんが殺されちゃって、残された弟が兄ちゃんの死の真相を突き止めるというハードで、ミステリータッチな展開もまずまずだった。で、主人公の少年が行動を起こす過程で、兄が設計した介護ロボット“ベイマックス”を改造して、真犯人と対峙する際の用心棒に仕立てようとなるわけで…少年と機械が友情で結ばれていくという「ターミネーター2」的なド直球な話までは、意外と面白いじゃんと見ていられたんだけど…。

そうなんだよ、ベイマックスというロボットがメインに活躍する話なのかと思いきや…主人公少年の仲間が他にもいっぱい出てきて、そいつらもパワーアップしてヒーローになってしまうというアレレな展開に。最終的には既視感のある、亜流マーベルヒーロー状態でして…それもそのはず原題は“Baymax”じゃなくて“Big Hero 6”であり、ヒーローの方が主体なのね。っていうか、作品に興味がなかったから知らなかったんだけど、原作自体がマーベルコミックだそうで、最後には実写同様にあの人のカメオ出演までちゃんと踏襲しているという、笑えるオチもつく。

まぁ、兄の死…というハードな展開もマーベル原作ということで納得だ。後半のもう一つの事故なんかも、この前見てきたリブート版「ファンタスティック・フォー」みたいだなぁって思ってたんだけど、そりゃー、マーベルだったら似るわなぁと思った。アメコミ映画は好きだけれども、ディズニーアニメにまでマーベルが進出してきたことにはちょい疑問が残った。いや、マーベルヒーローのアニメ化だと事前にわかっていれば、向き合い方も違ったかもしれないんだけど、日本ではやたらと“ベイマックス”押しの宣伝だっただけに、ロボットアニメだと勘違いしていた。

ジャンルもだいぶ違うし、アニメじゃなくて実写だったけど「パシフィック・リム」の方がジャパニメーション愛、ロボット愛を感じたかな?せめて、ベイマックスが得意の必殺技を披露する時は、ロケットパーーーンチと叫んでほしかったです(って、そこかよ!)。エンディングで、コヤマシゲトの名前がどこに出てくるのか注目。エンディング始まった直後に単独でバーンって出てくるのかなと期待していたら…ちっちゃい文字が流れてくるようになってからだったな。でも、上から数えた方が早い位置だったので、それなりに大きなポジションなんだろうなって感じです。

コヤマシゲトが本作に関わっているのは、日本の同業者にも内緒だったようで…「ガンダム Gのレコンギスタ」のプロデューサーが映画を見て初めて知って、ビックリしたって言ってた。参加の経緯は偶然らしく…本作の監督と友人を介して、たまたま接する機会があり、その時に…日本に変なロボットアニメがあると「ヒーローマン」の名前を出したそうで、その「ヒーローマン」のキャラデザインを担当していたのがコヤマシゲトであったと…本人がネットラジオのGのレコンラジオで語っていた。でも、「ヒーローマン」の原作も何気にスタン・リーなんだよな。


監督:ドン・ホール クリス・ウィリアムズ
出演:スコット・アツィット ライアン・ポッター ダニエル・ヘニー T・J・ミラー ジェイミー・チャン


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2015年11月22日

帝都物語(1988年)

テーマ:邦画
帝都物語

80年代~90年代邦画を率先してラインナップするWOWOWの私を“映画”に連れてってという特集コーナーにて「帝都物語」をエアチェック…WOWOWでの放送も、初放送ではないんだけれども、オイラが加入してからかれこれ5年(もっと前に、一時期契約していたこともあるので、実際は再加入)、その間には放送された記憶がないので、オイラの加入以前の放送と思われる。荒俣宏の同名小説を巨匠・実相寺昭雄が映像化したSF大作…若かりし頃の樋口真嗣(実写版「進撃の巨人」の監督)がスタッフの1人として、作品に大きく貢献しているのも有名。

明治45年、実業家の渋沢栄一は陰陽師・平井保昌や物理学者・寺田寅彦らと共に“東京改造計画”に着手するが…東京壊滅を企む謎の男・加藤保憲がその前に立ちふさがる。加藤は平将門の霊を呼び覚まそうと将門の末裔・辰宮由佳理を連れ去り、霊媒として扱おうと企む。平井らの活躍で由佳理は助け出され、加藤の企みも潰えたかに見えたが…。時が経ち、大正12年…亡き平井が命を掛けて予言した災いの時が近づいており、関係者たちは加藤の復活に備えていた。そして9月1日、加藤の策略により東京で大地震が起きてしまうが…。

いや~本当に懐かしい、オイラが中学生の頃の大作だよ。今年の夏に待望のブルーレイBOXも発売になったんだけど、画質があまりよろしくないということで、Amazonでは酷評気味のレビューが目立った。そんなブルーレイ…オイラも欲しかったけど、予算不足で購入を断念していたので、今回の放送はありがたい。確かに…WOWOWの放送も手放しで高画質と呼べるような画質ではなかったものの(旧作でも凄い高画質の作品もあるよね)、かえってこのくらいの方が当時の雰囲気に近くて、これはこれでいいんじゃないかってオイラは思った。

高画質になりすぎて、細かいとこまで見えちゃうと…当時のVFXの粗が余計に目立ってしまうのではないだろうか?まぁ、金をあまりかけずにWOWOWで見ているオイラと、1万円以上出してブルーレイBOXを買った人では感じ方が違うかもしれないけどね…そもそも放送とブルーレイの画質が同等かどうかも不明だけれども、Amazonのレビュアーの反応を信じるならば、大して変わらないだろう。そうしたスペック(?)のマイナス面を差っ引いても、映画本編の面白さは変わらず、むしろ色々な知識が身についた分、若い頃の鑑賞よりもより深く楽しめた。

そう、初めて見たのは中1かそこらでしたから、本来なら実在の人物が多く登場し、関東大震災が加藤保憲によって引き起こされたなんてところに面白さを感じるところを、どこまで自分が理解していたのやらと…。平井保昌の死と引き換えに加藤の復活を“大正12年9月1日”と知るシーンなんかも、今でこそパっと…ああ関東大震災の日だって理解できるけど、そういう伏線とかも初見当時は楽しめていなかったと思う。また、当時は役者の演技を楽しむよりも“特撮見たさ”の方が勝っていたんだけど、やっぱり豪華すぎる俳優陣の共演に感動するわけですよ。

特に…日本を動かすお偉いさんたちが、帝都の模型の前で、ああでもない、こうでもないと議論を繰り広げるシーンなんぞは…勝新太郎をはじめ、大滝秀治、峰岸徹など鬼籍に入られた方ばかりで、余計に懐かしさがこみあげてきた(別のシーンだが、西村晃も出てるし)。そもそも、監督の実相寺昭雄も他界しちゃってるわけだし…。余談だけど、エグゼクティブプロデューサーを務め、続編の「帝都大戦」の監督も担当した一瀬隆重の会社が破産したってニュースが数か月前のネットニュースに載っていた…何年も前から会社整理の話は出てたけどな。

巫女というか、女陰陽師というか…よくわからないけど、加藤と死闘を繰り広げる辰宮(目方)恵子を演じた原田美枝子がとにかく凛々しかった。オバチャンになってからもぜんぜんOKなんですけど(って何がだよ!)…若い頃はすこぶる綺麗だった。あの巫女装束姿がとにかくたまらんのよ。逆に、昔はホラーが苦手だったから、辰宮雪子が口から腹中虫(字あってる?)を吐き出すところが嫌いだったんだけど、今見てもやっぱりキモい。終盤、壁越しに襲ってくる阿修羅像のシーンを見て…それこそ「進撃の巨人」をダブらせたのはオイラだけでしょうか?


監督:実相寺昭雄
出演:勝新太郎 嶋田久作 原田美枝子 石田純一 平幹二朗 坂東玉三郎 中村嘉葎雄 佐野史郎 西村晃


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2015年11月21日

キリング・ゾーン(2011年)

テーマ:洋画
キリング・ゾーン

WOWOWでエアチェックしておいた「キリング・ゾーン」を鑑賞…“ウィークリー洋画劇場 最新作が観たい!”という特集放送なのだが、製作年は2011年とちょっと前です。日本でのDVDリリースも2012年10月と3年も前の話…どこが最新作なんだよって感じでした。確かにWOWOWでは初登場だったし、なにより、見てない映画だったからいいんですけどね。劇場未公開のオーストラリア映画…マンハント系映画らしいという内容説明と、タイトルに惹かれたのだが、原題は“怒り”という意味の単語“Wrath”であり…かなり意味は違うなぁって思いながら鑑賞スタート。

写真家のキャロラインは夫のマシュー、その友人のエリックとハビエル…計4人でオーストラリアの横断旅行を行っていた。その途中で立ち寄ったガソリンスタンドで、給油をしている時に…隣に停めてあった車に血が付いていることに気づく。どうやらスタンドには先客がいるらしい。そこにパトカーがやって来て、警官も不審に思ったらしく、スタンドに立ち入ろうとしたまさにその時、どこからともなく弾丸が飛来して警官が撃ち殺されてしまった。続いてスタンドの店員も撃ち殺されパニックになる4人…店の中から現れた少女と共に、慌てて逃げ出すのだが…。

重厚感のあるシネスコ、どこか陰鬱としたオーストラリアの自然の風景から…何か事件が起こりそうな雰囲気が漂ってきて、期待感を煽る。まず主人公らしいカップル(WOWOWの解説によると夫婦)の寝起きの会話…子供をつくるつくらないで、ちょっと険悪なムードになったりしつつも、当人同士の仲が悪いわけでもなさそうだ。ただ、女の方は、旦那?彼氏?の男友達と一緒に行動中というのが嫌そうな感じであり、逆にその男友達の方も、女の事を邪険に思っているところがあるようだ。つーか、明らかに男3人は女に内緒で、何か悪巧みをしている様子。

この4人とは別に…車で走行中、自宅にいる嫁と電話をしている男がでてくる。日常的な会話だったのだが、電話の向こうの嫁は、涙で顔をぬらし、あざだらけで、意味深に指輪を外したりする。で、途中で電話が切れちゃって、男の方はチって舌打ちなんかするんだけど…そんな時に、目の前で木にぶつかって事故ってる車を発見!車の運転席には女がいて様子がおかしい。心配になった男は事故車に近づき、声を掛けるんだけれども…いきなりどこからともなく狙撃されて、ご臨終。銃撃にビビった女は、男の乗ってきた車を奪い、その場を逃げ去る。

でもって…先の主人公らしい4人組は、途中で立ち寄った食堂みたいなところで、地元の車にあおられて、トラブったりした後に、ガソリンスタンドに立ち寄るんだけど、隣に停まっている不審車両に気づく。それが狙撃から逃げた女が運転していた車で、スタンドの中には女が隠れていた。ちょうどそのタイミングでパトカー登場。もちろん不審車両を調べに来たのだが…何か後ろ暗いところがある男3人組がそわそわしだす。どうしようかと悩んでいたところに、銃声が轟き…スタンドを調べようとしていた警官とスタンドの店員がブチ殺される。

どうやら、逃げた女を追いかけて狙撃者がやって来たらしい。店の中に隠れていた女は、騒動に気づき…パニクってる4人組を急き立て、どさくさにまぎれて4人組の車に乗っかって逃げ出そうとするんだけど…もしかして、スタンドによる前に煽ってきた地元民もなんだか関連がありそう。いったい女はなぜ狙撃者に狙われているのか?巻き込まれた4人組はどうなってしまうのか?いよいよ謎の狙撃者と主人公たちの本格的な攻防が始まる…。状況が把握できないまま銃撃・殺し合いに巻き込まれていくので、中盤あたりまでの息つまる緊張感はなかなかだ。

狙われている方の女の行動もなんとなく怪しくてですね…もしかして、狙撃犯とグルなのではないか?4人組を襲うために、仕組まれた罠なんじゃないかって思ったりもするんだけど…そうすると、4人組とは別のところで殺されちゃった、最初の被害者はどんな意味があったのか?女の正体、狙撃者の正体…そのあたりを含めて、追々、真相がわかっていくのだろうと…とりあえず登場人物がひとりずつ減っていくサバイバル展開を楽しんでいたのですが、一向に話が繋がりそうな気配がない。一応、襲撃者は女の家族らしいっていうのは理解できたんだけどね…。

カップルの関係性、男3人の目的、すっかり忘れられた最初の被害者等々…その他の気になる伏線を回収する気まったくなし!そのくらい、理不尽な出来事なんですよということを強調したいのかもしれないが…映画的にはまったく面白くない。普通なら、生き残った4人組の誰か(女だろうというのは予想できる)が、襲撃者への反撃に転じるんじゃないかなって思うし、そういうのを期待してるんだけれども…急に後半で物語を引っ張り出すのが最初に狙われていた女の方だ。つまり、これは他人様を巻き込んだ、はた迷惑な家族の喧嘩だったってことなのか?

説明がすくないので、たぶんそうなのだろうと想像で補う部分も必要かと思うんだけど…たぶん、人里離れた田舎に暮らしている一家で、その家長である親父が変態だったのだろうなって話です。子供たちは、その変態のせいで殺人まで犯すような人間になってしまった…もしかしたら善悪の区別もついていないのではないだろうか?そしてよくわからないうちに終わってしまったあのラストも…主人公が子供を欲していたというフリに繋がるのかなと。すぐそこまで答えは見えかかってるんだけど…モヤモヤが晴れない。でも、もう一度、見返すのは面倒だな…。


監督:ジョナサン・ニール・ディクソン
出演:レベッカ・ラトクリフ コーリー・ペイジ ザヴィエル・フェルナンデス ウィリアム・エモンズ ステフ・ドーソン


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