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2014年10月31日

ヘラクレス(2014年)

テーマ:14年10月の劇場鑑賞映画
ヘラクレス

【鑑賞日:2014年10月31日】

先週から始まっている…ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演の「ヘラクレス」をシネコンで鑑賞…2D字幕版と3D吹替え版の上映があり、金額が安いレイト上映が3D吹替えの方だったので、先月、他の作品を見た時にもらっていたレイト料金と同じ1300円で見れる割引券を使った。午後7時台に始まる上映回だったんだけど…シネコン内の一番でかいスクリーン、劇場にオイラを含めて客はたった三人!最初はオイラ一人だけだったんだけど、上映開始ギリギリに…若いおねーさんの二人連れが入ってきた。おねーさん二人でロック様…いい趣味してるなぁ~。

神々の王ゼウスと人間の女性の間に生まれたヘラクレス…数々の伝説が広まり、無敵の男として知れ渡っていた。紀元前358年…傭兵となったヘラクレスは予言者アムピアラオス、戦略家アウトリュコス、戦士テュデウス、女戦士アタランテ、そして口が達者で、ヘラクレスの伝説を吹聴しまくる甥のイオラオスと共にギリシャの国をさ迷っていた。ある日、ヘラクレスたちの前にトラキア国王コテュスの娘ユージニアが現れ、戦士レーソス率いる反乱軍と戦ってほしいと打診される。高額な報酬を条件に、さっそくコテュス王に会いに行くのだが…。

9月にも劇場で「ザ・ヘラクレス」という映画を見たばかりである…てっきり今回見に行ったロック様の映画が前倒しで公開になったのかと思ったりもしたんだけれども、まったく別の映画であった。「ザ・ヘラクレス」の方では、明日公開の「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」に新メンバーとして加わっている若手俳優ケラン・ラッツが主役のヘラクレスを演じていたんだけれども…確かにあの消耗品軍団に選ばれたわけですからアクション系の俳優だと思うんだけれども、先に予告で見ていたロック様の雄姿に比べると、なんか見劣りしたもんですよね。

で、あっちのヘラクレスは…神話を描いているので、幻想的な要素もちょっぴりあったりしたんだけれども、こちらのヘラクレスは…神話を利用、誇張して英雄になっていく主人公の姿を描いたものだったのね。ロック様版ヘラクレスには実は仲間がいっぱいいて…見た目、単なる筋肉バカっぽいんだけれども、実はなかなかの策士であり、戦術をきっちり立てて戦うという…インテリな面も持ってるのね。まずは、ハッタリで相手を油断させ、自ら囮になったりもするんだけれども…仲間が後ろに控えていて、ちゃっかり奇襲をやってのけるみたいな。

ヘラクレスは本当は普通の人間で、仲間と戦術のおかげで数々の伝説を築き上げてきたんだよ…って事なんだけれども…一応、強さはホンモノなのね。戦いが始まっちゃえば、力技で敵をギッタンバッタンとやっつける。武器は基本、棍棒(かつて丸太で戦ってた「ワイルド・タウン/英雄伝説」を思い出しますね)か素手だし。やっぱこっちのロック様の方がワイルドだわぁ。「ザ・ヘラクレス」の方でもやっていた、鎖で繋がれた状態からの大暴れ…なんては、それ以前に強さをまざまざと見させられてるので説得力がちゃんとあったわ。

ほら、「ザ・ヘラクレス」の方はさ、どこからともなく特殊な武器が出現してザコキャラ一掃…みたいなシーンもあり、まるでゲームみたいだなぁなんて興ざめしてしまったんだけれども、同じように敵を一掃するにも、こちらの方が…アリそうな方法でやっつけるので、納得できるというか。まぁ、どちらも強引なことには違いないんだが…ロック様の存在感で、なんでも許せるようになってしまっていると。久しぶりに、ぴったりとハマる主役キャラを演じてくれたね…ワイスピの存在感も凄いけど、あれはあくまで脇役だし…こういうロック様がもっと見たい。

正直、ストーリーとかはそんなに大したことがなくてですね、その部分では見飽きた感があるんですけど、お肉系映画としては満足度は高めでしたね。弓矢を使う女戦士アタランテを演じたイングリッド・ボルゾ・ベルダルも、オイラ好みの男勝りキャラであり…特にお気に入り。特攻隊長的な戦士テュデウスも、獣じみていてなかなか…どこかで見た顔だなぁと思ったら北欧映画「ヘッドハンター」に出ていたチビな絵画泥棒、アクセル・へニーだった。脳みそも野獣みたいなキャラなんでほとんどセリフがないんだけれども…最後のあの一言に、泣かされます。

ネットで、プロの映画評論家さんたちのレビューなんかを見ると、揃って否定的な意見が目立っているんだけれども(まぁ、映画館の客の数もそれを物語っているんだけど)…「ザ・ヘラクレス」とどちらか選べと言われたら、迷わずロック様の「ヘラクレス」に一票投じるけどなぁ~。えっと明日は朝から「エクスペンダブルズ3」を見に行く予定でいる…って二日続けてお肉映画かよ!(笑)前売りを買おうとしたら、なんとファーストデイとぶつかってるじゃないですか?1100円で見れるなら前売りは要らない…夜のうちにネットで座席を確保しておかなくちゃな!


監督:ブレット・ラトナー
出演:ドウェイン・ジョンソン イアン・マクシェーン ルーファス・シーウェル アクセル・へニー ジョン・ハート


【米国ではまもなくリリース予定】
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2014年10月30日

ザ・アイス(2011年)

テーマ:洋画
ザ・アイス

期間限定の楽天ポイント消化のため、毎度のようにDVD-outletのリユース(レンタル落ち中古)DVDをまとめて注文…まだ先口で見てないソフトもあるんだけれども、新しく届いた方から気になったものを見てしまった。ということで、300円で購入した「ザ・アイス」を鑑賞…トラック野郎のおっさん(といっても、俳優の実年齢、オイラとそんなかわらん)二人と若い学者のねーちゃんが永久凍土から蘇った巨大生物(ワニっぽい)に追いかけられるというモンスターパニックもの。アメリカでもTVムービー扱いらしいが、音声は一応、5.1ch収録になってました。

アラスカの採石場で、巨大な穴に作業員の一人が吸い込まれるように落ちてしまった!仲間たちが必死に救助をしようとしていたのだが…その穴の中から謎の巨大生物が現れ、他の作業員たちにも襲いかかる!一方、トラック運転手のニールとジャックは急ぎの仕事を引き受けることになった。その内容はただでさえ大変な雪道の走行で、爆薬を運ぶという危険なものだった。行先は件の採石場…現場が大変な事になっているのを二人は全く知らない。そしてその採石場に調査に向かうというレイチェルという学者が、ニールのトラックに同乗することに…。

特に引っ張る事もなく…チャチなCGのモンスターが冒頭から登場。山奥の採石場で人間に襲いかかり、ガブガブと喰ってしまったりするんだけれども、肝心な部分はフレームに写っていなくて、血しぶきが飛び散る程度です。映像的には物足りないけど、まぁ、TVムービーだってわかると仕方がないのかな?という理解も。一方、その採石場から急いで爆薬を持ってきてくれと頼まれたトラック野郎二人(トラック二台)が、高報酬と引き換えに雪道をえっちら、おっちらと向かう。途中、その採石場に行くという学者のねーちゃんをを乗せて…。

ぬかるんだ道にトラックが立ち往生しそうになり、運転手がガタガタと乱暴な運転するから、爆薬がドカンと爆発しちゃうんじゃないか…なんて素振りもみせるが、特に大きなトラブルにならずに採石場に到着。でも、人の気配がない。おかしいとなる男女三人…。現場を歩き回り、死体や生存者を発見し…遂に巨大生物ともご対面となる。採石場の生存者と一緒にトラックに乗って逃げ出すが…あとを追いかけてくる巨大生物!トラックと巨大生物のガチバトル、チェイスあたりは、それなりに盛り上がったりもするんだけど、途中でトラックを乗り捨ててしまう。

巨大生物に襲われて何人かは脱落…予想通りのメンバーが生き残る。吹雪の中、助けを求めて…老夫婦が営むなじみの食堂(山小屋)に駆け込むが、そこまで巨大生物が追いかけてきて、とりあえず籠城。なんとか脱出方法や対決方法を模索するが…。いつの間にか、っていうか…やっぱりというか、ねーちゃんとトラック野郎の一人がいい仲になってまして…きっと、この二人は最後まで生き残るんじゃないかなって予想がつきます。で、一晩、その食堂で過ごし…いよいよ、無い知恵絞った脱出方法を試す時が来たが…果たして…。

食堂の中に侵入してきた巨大生物から逃げるのに、二階から飛び降りたりするんだけれども、一般人がまるで忍者のように軽々と着地してみせるというのが…なんだかひっかかる。せっかくあたり一面雪景色なんだから、もっと雪がある処に飛び降りるなんて描写を入れれば、それらしく見えたと思うんだが…。怪獣バトルもあっけない結末が…そんなんで倒せるなら、人数が多いうちに試しておけよ、成功する確率が高いだろうよ。最後まで生きていたのはやっぱりな奴らでして、どうせなら、あのラストカットで喰われちゃうくらいのホラー的なオチが欲しかった。


監督:テリー・イングラム
出演:ディラン・ニール ブレア・グラント タイ・オルソン マルコム・スチュワート メリリン・ガン


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2014年10月29日

イコライザー(2014年)

テーマ:14年10月の劇場鑑賞映画
イコライザー

【鑑賞日:2014年10月29日】

ソニーピクチャーズのメルマガで当たった鑑賞券を使って「イコライザー」を鑑賞してきた。シネコンの朝一番の上映回だったんだけれども、レディースデイとぶつかってしまったので、おばちゃん客がけっこう多めでした…あとシニアのおじさんもいっぱい。バンピーのフリした凄腕殺し屋(元CIAエージェント)が、正義のために悪人と戦うという…映画評論家さんのレビューやコメントなんかでもよく語られているけれども、いわゆる“仕事人”系のアクション。監督は主演のデンゼル・ワシントンと「トレーニング・デイ」でも組んでいるアントワーン・フークア。

ホームセンターで働く真面目な男マッコールは…面倒見がよく同僚たちからも慕われている。そんな彼の日課の一つは、自宅近くのカフェで読書をすることなのだが…そこで出会った娼婦のテリーと他愛のない会話を交わすのを楽しんでいた。ある晩、テリーが雇い主のロシア・マフィアに暴力を振るわれているのを知ったマッコールは、金で解決しようとマフィアの店へ乗り込んでいくのだが、拒否されてしまう。怒りを感じたマッコールは、その場にいたマフィアをあっという間に皆殺しに!実はマッコールは元CIAのエージェントだったのだ!

普通のおじさんが元CIAエージェントだったなんて設定は…ちょっとセガール映画みたいだけれども、アカデミー賞俳優のデンゼル・ワシントンが演じるとキャラクターやドラマに深みが出てくるわけで、超絶なアクションや殺人テクニックはもちろんのこと…他の登場人物たちとの粋で知的な会話や、悪党とのスリリングな駆け引きなんかも見応えがある。前半は思ったほどアクションが出てこなくて…予告に騙されたかななんて印象もあったんだけど、それこそ予告で使われている悪党どもを秒殺するあのシーン以降、アクション映画としての面白さも加速していく。

その場にあるものを何でも武器にしてしまうというのが主人公の特技なんだけれども…ちょっと前に読んだ鳴海章の「フェイスブレイカー」って小説に出てきた韓国人の殺し屋が似たような技を使っていて…やっぱり複数のヤクザを箸や相手が所持していた拳銃を使って瞬殺してしまうっていうシーンが描かれていまして、今回の映画のシーンによく似てました。「フェイスブレイカー」では一見、特攻武術のようにも見えるんだけれども、創始者が独自に編み出した“無影拳”というものだって設定になってまして…そこから犯人に迫るみたいな話だった。

本作のデンゼルさんは…たまたま知り合った若い娼婦クロエ・グレース・モレッツを助けるために、そのような殺人テクを惜しげもなく使う。助けた見返りに何かを期待するわけでもなく…無償の愛とでもいいましょうか、悪党が許せなくなっちゃったんですね。普段は柔和な顔つきなんだけれども、ちょっとした拍子に“殺し屋の目”になりまして…ただ者じゃないオーラを発揮してた。きっと、今まではうまく猫をかぶってたんでしょうけど…一度、暴走したらとまらない。別のトラブルなんかにも自ら首を突っ込み、ちょっとおせっかいな性格なのかな?

それにしても少女殺し屋ヒットガールで一躍有名になったクロエちゃんが、殺し屋(元CIAエージェントだって!)に助けられる役だっていうのが、なかなか面白いキャスティングでもありまして…。っていうかさ、「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」の時でさえ、年頃の女の子化してしまっていろいろな意味で面喰ってしまったのだが…あのクロエちゃんが娼婦の役ですよ。役作りもあるんだと思うけど…ビッチっぽい衣装をまとってると余計に肉感的な色気が増してまして、おじさん、ドキドキしっぱなしでした。女の子の成長は早い、早いよ!

ホームセンターが頻繁に出てくるので、ああ、ここで「ダイハード」みたいなアクションになったら面白いだろうなぁなんて想像、妄想していたら…ちゃんとそういう展開も盛り込んであってニヤリという感じである。もちろん、特技はアレです!もうね、武器の調達に困らないんだよなぁ~。それこそ照明を落としたホームセンター内の戦いなんては…もろに必殺チックでして、有刺鉄線のマッコール(三味線屋の勇次っぽい)とか、電動ドリルのマッコール(こちらは簪の秀っぽい)とか…呼びたくなっちゃったもん。オイラの脳内音楽は平尾昌晃でしたよ。

デンゼルさん大暴れの後に、ロシアンマフィアがトラブルシューターを送り込んできて、このおっさんも、デンゼルに負けず劣らずのキチっぷりなんだけれども、直接対決したら、意外と弱かったなぁ。いやいや、デンゼルさんが強すぎるんですね、きっと。派手な破壊工作とか始めちゃった時は、ちょっと荒唐無稽な面もあったけれども…繰り返しになりますが、アカデミー賞俳優なんで、風格、佇まいだけで説得力は三倍増しです。ドヤってる感じが「リプレイスメントキラー」のチョウ・ユンファみたいだったけど、そういえばあれもフークア監督作品だったもんな。


監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン マートン・ソーカス クロエ・グレース・モレッツ デヴィッド・ハーバー 


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2014年10月28日

ブラボー小隊・恐怖の脱出(1981年)

テーマ:洋画
サザン・コンフォート~ブラボー小隊 恐怖の脱出~

スカパーの10日間無料放送、イマジカBSにて録画した「ブラボー小隊 恐怖の脱出」を鑑賞…久しぶりの監督作品、「バレット」が記憶に新しいウォルター・ヒルによるアクションサスペンス。元々は劇場未公開で…ネット情報によると、ビデオリリース時のタイトルは「ダーティアーミー/対決!悪魔のカルト集団」だったそうな。どちらが先かちょっと定かじゃないが、「ブラボー小隊 恐怖の脱出」というのは地上波放送された時につけられたものらしく…後にDVD化された時には原題が頭について「サザン・コンフォート ブラボー小隊 恐怖の脱出」になってました。

ルイジアナ州兵“ブラボー小隊”のメンバーは湿地帯での訓練中に…抜け出して息抜きをしようとしていた。そこで、ケイジャンと呼ばれる現地民が川辺に置いておいたカヌーを勝手に拝借してしまうのだが…川へ繰り出した直後に持ち主たちが現れた。そこで兵士の一人が、空砲を使って威嚇射撃をしてしまうのだが…逆に反撃されてしまい、指揮官の軍曹が命を落としてしまった。残った兵士たちは密林をさ迷い、ケイジャンたちの追跡に怯えながら、基地への帰還を目指すのだが…方針を巡って仲間同士の言い争いも絶えず…。

戦争ものなのかなと思ったら…訓練中の兵士の話だったのね。抜け出して、女に会いに行くとか、なんとなく緩いことをいってるなぁとか思ったら、そういうことでしたか…。で、女遊びのために勝手に現地民のカヌーを拝借し、さらに悪びれず、相手に威嚇射撃までやってのけたことから自体は最悪な方向へ…お調子者のバカ兵士たちに、ブチ切れた現地民が反撃してきたのだ!ピーター・コヨーテ扮する指揮官が頭をふっとばされて即死…他の兵士たちも川の中で右往左往しながら、なんとか岸にたどり着いて、攻撃をかわすが、装備もろくにもってない。

それどころか、自分たちの現在地もわからないと…とりあえず部隊を立て直し、基地への帰還を目指すんだけれども、途中で自分たちを襲った連中の仲間らしき人物の小屋を発見!軍曹の復讐だって息巻く連中がいる一方で…ちょっと冷静になろうぜって諭す人物もいる。でも、その冷静なヤツは、隊の新入りで…他の連中はあまりいう事を聞かないわけよ。結局、現地民をボコって、拉致って…さらに隊員の中で頭がイッチャってるヤツがいて、その現地民の家を爆破しちゃったりとひっちゃかめっちゃか。他の現地民がそれをどこかから見ている気配もし…。

ウォルター・ヒルの監督作品で「トレスパス」って映画があって、オイラは大好きなんだけれども…その映画は、とある廃墟にお宝さがしにやって来た消防士が、ギャングの抗争に巻き込まれて、攻防を繰り広げるという内容だった。廃墟と密林という違いはあるけれども…限られた空間の中で敵と戦ったり、仲間割れが起きたりなんていう展開はそっくりでして、いかにもウォルター・ヒルの作品だなぁって感じはしましたね。さらに、神出鬼没、執拗に追いかけてくる敵にホラーっぽさがあって、なんともいえない不気味さも演出している。

おバカな行動のせいで、死にそうな目に遭うというのもホラーのお約束だよね。トラップで死んでいく仲間たち、「お前が先に行け!」なんて命令された下っ端は明らかに死亡フラグであり…間髪を入れずにおっ死んだりして…ちょっと笑ってしまった。比較的まともな思考の持ち主のキース・キャラダインとパワーズ・ブースがどうやらメインキャラのようで…最後まで生き延びそうな感じではあるが、無事に帰還できるのかどうかはわからない。銃撃戦だけではなく…ナイフや銃剣を使ったアクションも多く、アクション映画としても見応えはあったよね。

先日鑑賞した「罠の女」といいイマジカBSの無料放送って、毎回…通な作品を選んできますよね。今回もDVDは廃盤になっていて、今現在Amazonのマケプレで買おうとすると7800円以上のボッタクリ価格なんですよ。こういう作品をタダで録画できて、ブルーレイに焼けるのは非常に嬉しいわけで…。今回の無料放送…今後もカーペンターの「要塞警察」とかやってくれるし、無料期間の最終日、11月3日まで他にもまだいくつも予約録画をしてあるよ。今週は正規に金を払って視聴しているWOWOWより録画の本数が多いんじゃないか?(笑)


監督:ウォルター・ヒル
出演:キース・キャラダイン パワーズ・ブース フレッド・ウォード ピーター・コヨーテ ルイス・スミス


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2014年10月28日

劇場版 六神合体ゴッドマーズ(1982年)

テーマ:アニメ映画
六神合体ゴッドマーズ劇場版PLUS

スカパーで実施中の10日間無料放送をフル活用中…期間中は完全無料状態のアニマックスで放送していた「劇場版 六神合体ゴッドマーズ」をエアチェックしておいたので鑑賞。言わずと知れた80年代初頭にTV放送されていた人気アニメの劇場版…TVシリーズのギシン星編と呼ばれる、全64話のうち前半24話までをまとめた総集編的な内容となっている。ブログにジャケ写真を使いたかったのであえて廃盤のDVDのリンクをチョイスしているが…現在はブルーレイBOXが出ており、そちらにこの劇場版も収録されていて入手は容易みたいですよ。

1999年、ギシン星のズール皇帝の魔の手が地球に迫っていた…幼少の時に、ズールによって地球に送り込まれた明神タケルこと、マーズはその事実を知らないまま成長し、地球を守るためコスモクラッシャー隊のメンバーとして活躍しているのだが、生き別れの双子の兄マーグのテレパシーによって地球の危機を察知する。その矢先に、ズールの刺客がタケルの前に現れ、育ての父を殺してしまう。そんなタケルのピンチに呼応するようにガイヤーと呼ばれるロボットが現れ、それに乗り込んだタケルは刺客に戦いを挑むのだが…。

TOKYO MXで現在、TVシリーズの再放送をしてるみたいだけれども見てなかったなぁ…本格的に作品に触れるのは、小学生以来か?リアルタイムだったのか、それこそ再放送だったのか記憶が定かじゃないんだけれども夕方の放送で、TVにかじりついて見ていたのは覚えている。内容ももうほとんど忘れてましたね…マーズとマーグの関係と、あとは主題歌がそらで歌えるくらいかな?総集編といいつつも、この劇場版とTVシリーズとだいぶ内容が違うというのはなんとなく記憶にありまして、もしかしたら何かの機会に一度くらいは見てるのかもしれない。

そんなわけで…TVシリーズの売りの一つである“六神合体”がほとんど出てこないという。ガイヤーには乗り込んで戦ったりもするんだけれども、それすらも思ったほど場面が多いわけではなかったかな?横山光輝原作「マーズ」を原作とはしているものの…TVシリーズはそれこそおもちゃを売るための合体ロボものにアレンジしたという経緯なんかもありまして…この映画の方はそういう要素をあえて外してあるらしいんですよね。そして、キャラ萌えしてた当時のオタク女子のお姉さん方に媚びたような、ドラマ重視のお話になっているってことでしょう。

でもね…そのおかげでラスト10分、お馴染みのTV版の主題歌と共に描かれる合体シーンに、とてつもないカタルシスがあったのは確かで…あらためて大人目線で見直すと、あのタメこそが作品のキモだったんだなぁっていうのは理解できました。ロボットアニメとしてゴッドマーズのデザインや合体のギミックはすばらしいものの、やっぱおもちゃ感丸出しです。それでも、心が熱くなって、童心にもどって燃えてしまいましたね。見てるうちに…マーグの部下のロゼってキャラが好きだったのを思い出した。昔からオイラは戦うおねーちゃんキャラが好きなんだなぁ。

番組がHDリマスター版と謳っていた通り、発色などもよく…あまり古さを感じなかったのが凄い。ブルーレイ化の恩恵ですかね?詳しくはわからないけど同じマスター素材とかを使っているのかな?あと、劇場版だたっというのも大きく…メカもキャラも作画のクオリティが高かったですね。もっとショボイかなぁって思ってたけど…昨今のデジタルアニメと比べても遜色がなかった…いや、セルアニメならではの味わい深さなんかもあって、やっぱりこの頃のアニメはいいなぁと思った。どうせならOVAの「十七歳の伝説」も一緒に放送してほしかったぜ…。


監督:今沢哲男
出演:水島裕 三ツ矢雄二 富田耕生 納谷悟朗 石丸博也 鈴置洋孝 塩屋翼 川浪葉子 鵜飼るみ子


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2014年10月27日

ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル(2014年)

テーマ:日本TVドラマ
ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル

先週の金曜日、日テレの金曜ロードSHOW!でエアチェックしておいた特別ドラマ「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル」を鑑賞…もちろんお目当ては堀北真希。男の刑事たちに嫌われる訳あり女刑事ばかりが集まった部署、捜査七課…通称“ヒガンバナ”の面々が活躍する異色の刑事ドラマで、堀北は人間の悪意を敏感に感じ取ってしまう“シンクロ”という特殊能力で事件解決に挑む。漫画やラノベっぽい設定に面喰うが、若手から中堅、ベテランのオバチャンまで…よくぞ集めた個性豊かな女性キャストの存在感で、そこそこ楽しめる作品にはなっていた。

女性犯罪者や被害者対策のために設置された警視庁捜査七課…実際には男性社会が色濃く残る警察組織の中で、邪魔もの扱いされている訳ありの女性刑事ばかりが集められた部署。根に毒を持つことで知られる彼岸花にかけて、周囲から“ヒガンバナ”と呼ばれていた。そんな七課の中でも異彩を放つのが来宮渚…彼女は他人の悪意を敏感に感じ取っていまい、事件現場で犯人の心と同調、それをきっかけに事件の核心へと迫るのだ。ある日、特定の日に行われる結婚式を中止しろという脅迫状が届き、予告通りに殺人事件が発生するのだが…。

先述の通り特殊能力を持つ女刑事に堀北真希…なんか似たような設定ってどこかで見たような気はするんだけれども、霊的なものではなく、悪意というのがちょっとした変化球なのか?でもね、事件現場で挙動不審な行動をとる堀北の姿は…幽霊と交信しているイタコのようでもあり、ちょっと滑稽。いっそうのこと“イタコ刑事(デカ)”とかにすれば、もっと面白かったんじゃない(笑)しかも、この能力を使った直後は意識を失う設定なので…ほとんど活躍しないし。いくら能力があっても、普通ならこんな役立たずクビだろって思うんだけど…。

でもね…逮捕術はそれなりに心得てるようでクライマックス、真犯人と対峙した時に、何気にキビキビとした動きで捕り物を繰り広げていた。そのクライマックスが…ちゃんと“崖の上”だったりするところが2時間サスペンスの王道を行っていて、「わかってるじゃん」と感心した部分で、一応、ストーリーにもその“崖”をからめていて、不自然にならないような配慮も窺える。ツッコミ満載の設定、想像以上にショボかったストーリーもこれで帳消し…この刑事ドラマも、そういう類のドラマと同じ感覚で見ていいんだなぁって思いました。

気絶するわ、思いのほか役にも立たない特殊能力(実はその役に立たないという事実が真相を語っていたというオチになってるんだけど)だわの堀北に代わって…物語を引っ張るのが正統派のアラフォー女刑事、壇れい。ただ、性格はあまりよろしくないので…古巣の捜査一課の男刑事たちとしょっちゅう言い争いはするし、一応相棒ポジションの堀北とも衝突を繰り返す。そして捜査を通じて、堀北との仲は少しずつ改善していくというお約束な展開になっていくのである。結局は美味しいところは堀北に持っていかれ、キャストクレジットも二番手なのね。

女刑事たちの直属の上司に大地真央…壇れいとの元宝塚対決が意外と見ものであり…階段を使って2人が会話するところなんて、まるで宝塚のステージのようにも見えてくる。世代の違う男役と娘役の競演に…宝塚ファンのおばさま達は喜んだのではないだろうか?帰国子女という設定でたどたどしい日本語がイラつく科捜研の女…演じるのは知英、なんて読むんだ?またモデルあがりか何かか?下手くそな日本語喋りやがってと思ったら元KARA、ジヨン…なんで韓国人なんかキャスティングするんだか。石田純一の娘の方がまだマシじゃね?

堀北の特殊能力の根幹なんかも関係してくるのか…何やらこのキャラクターに過去がありそうだというのが、いきなりエンディングロール前で明かされ、投げっぱなしのまま終了。ああ、これは続編作る気満々だな?いわば、海外ドラマでいうところのパイロット版みたいな感じなんじゃない?視聴率次第で…今後は連ドラ、劇場映画なんて動きもあるのかもしれん。今野敏センセイ原作のSTシリーズがそうであったように…あの路線を狙ってるのかもね。STの連ドラ版は途中で録画し忘れた回があって、見るのをやめました…映画版どうしようかな?


演出:大谷太郎
出演:堀北真希 壇れい 知英 高梨臨 YOU 高岡早紀 いしのようこ 国生さゆり 大地真央 高橋惠子


【これがヒガンバナです(笑)】
【6か月枯れ保証】【球根】ヒガンバナ P10.5cm







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2014年10月26日

罠の女(1993年)

テーマ:洋画
罠の女

昨日、25日からスカパーの10日間無料放送が始まっている。と、いっても…アニマックスなど一部のチャンネル以外は、部分的な無料放送だったりするんだけれども、その中でも…映画チャンネルのイマジカBSはけっこう頑張ってる方でして、“コレは!?”っていう無料の映画放送がけっこうあります。そんなわけで、今日の朝方に放送されていた「罠の女」をエアチェックしておいたのでさっそく鑑賞した。ある一家に復讐するために家庭教師に成りすまして近づいた女が、色仕掛けで破滅に導くというセクシー(エロ)系のサスペンススリラーです。

夫トールマンと幸せに暮らしていたパトリシアだったが…出世を焦るトールマンは、取引相手の接待に妻パトリシアを利用するなど行きすぎな面もあり。それでも夫を愛していたパトリシアは彼のいいなりに。そんなある日、新しくやって来た上司に、重役の座を奪われてしまい、トールマンは自殺の道を選ぶ。パトリシアは、夫を自殺に追い込んだアレックスに復讐しようと、アレックスの息子ロビーの家庭教師として、彼の家族に近づく。アレックスの家の離れで一緒に暮らすようになったパトリシアは復讐の機会を虎視眈々と窺っており…。

最初に二組の家庭が出てきます…夫が嫁さんを出世の道具に使おうとしている家族と、やっぱり仕事人間な両親が原因で反抗期を迎えている息子がいる家族。まったく関わりがないんだけれども…どんな接点が出てくるのかなと思っていたら、前者の出世に燃えていたヤツが、後者の仕事人間のヤツに仕事を奪われてしまうんですね。で、負けた方がショックのあまり自殺してしまう。残された嫁さん、旦那に性接待までやらされたのに…それでも愛してたらしく、旦那を蹴落としたライバルに復讐してやるぜってなるんですね。

旦那に接待を強要される時なんかは、清楚な妻がイヤイヤって感じだったんですけれども…こと復讐になると、ビッチなセクシーおばちゃんに大変身。まずはターゲットの家のバカ息子の家庭教師になりすまし、この息子を籠絡。やりたい盛りの高校生はまんまとおばちゃんの虜になりまして…肉欲に溺れていく。バカ息子に異変を察知した家政婦をあっさりと亡き者にするセクシーおばちゃん。だったら当事者たちも殺しちゃえばいいのに…って感じだけど、復讐はじっくり、まったり…もっとこの一家をひっかきまわしてやらないとと、思ってるわけ。

家政婦の死にショックを受けているこの家の妻を慰めるフリして薬を盛ったり、はたまた旦那を誘惑したり。それをバカ息子に見せつけて…親子の確執を深めたりと…おばちゃんの手のひらで躍らされる一家。精神的に弱くなっている嫁さんまで色仕掛けでせまり、レズプレイまでやってのける。主演女優シャノン・トゥイードの魔性の女っぷりが魅力的でして…「氷の微笑」を初めて見た高校生の時に、シャロン・ストーンにアイスピックで刺されてみたいってちょっぴり思ったように(笑)…やっぱり高校生くらいの時に見てたら、オイラも騙されたいと願ったことだろう。

シャノン・トゥイードって、昨年買った中古VHSの「ハードネス」と「フル・ブラスト」っていうダイハードもどき映画で主役を演じていた女優なんだけれども、やっぱりこういったセクシービッチな役の方が似合いますなぁ~。現在はDVDは廃盤のようで…Amazonのマケプレで中古ソフトが39,800円というボッタクリ価格になってます(でも、Amazonの買取価格はたった1円なのねん)…いったい誰が買うんだよ!そんな貴重な作品がハイビジョン画質で録画できた、しかも無料で…っていうのは嬉しい限り。イマジカBS様様だなぁって思うのでした。

前にWOWOWで放送した城定夫(城定秀夫)のエロVシネで「闖入家庭教師~小笠原一家の事件手帖」(ソフトタイトル:「ハケン家庭教師の事件手帖」)って作品があって…なんか似てたな。この作品が元ネタだったのかな?まぁ、エロと復讐劇をからめた内容としては割とオーソドックスなんだろうなぁって思うけれども。城定さんのエロVシネの方は…さらに「羅生門」チックな仕掛けがしてあって、けっこう面白かった記憶が…。そういえば、昨日、WOWOWでやっていた城定さんの「桃木屋旅館騒動記」を録り忘れてしまったのだが、11月にリピート放送があった。


監督:アンドリュー・スティーヴンス
出演:シャノン・トゥイード アンドリュー・スティーヴンス ダニエル・マクヴィカー キム・モーガン・グリーン


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2014年10月25日

GARM WARS The Last Druid (2014年)

テーマ:14年10月の劇場鑑賞映画
GARM WARS The Last Druid ガルム

【鑑賞日:2014年10月25日】

数年ぶりに東京国際映画祭に行ってきた…本日、ワールドプレミアが行われた押井守監督の最新作「GARM WARS The Last Druid ガルム・ウォーズ ザ・ラスト・ドルイド」をTOHOシネマズ 日本橋にて鑑賞…この映画館へ行くのも初めてだった。TCXって呼ばれるバカでかいスクリーンと、DOLBY ATMOS対応劇場というのが売りなんだけれども、今回、上映があったスクリーン7はTCXのみ。ATMOSの方は作品が対応してないと意味ないらしいが…。そんなわけで、映画の感想と、会場のレポみたいなのを合わせて書いてみようかなって思ってます。

衛星ANNWNではガルムと呼ばれる部族間の戦いが繰り広げられていた。かつては8つの部族が存在したが、残ったのはクムタク、コルンバ、ブリガの3部族だけだった。ある日、コルンバの戦闘機パイロット、カラは所属不明のシャトルがブリガの巡洋艦に追撃されているのを助ける。シャトルにはクムタクの異端者司祭ウィドと、絶滅したとされるドルイド族の生き残りナシャン、そして聖犬グラが乗っていた。とりあえずコルンバの母艦へ収容されたウィドたちだったが…ウィドには何か企みがある様子で…。そしてコルンバもウィドたちの奪還を画策しており…。

昔と違って、チケットの発売当日に電話をかけたり、ぴあの店舗に並んだりなんてしなくても…ネットで買えるんですよね。しかも、携帯電話やスマホにQRコードをダウンロードして、それをかざすだけで入場できる。オイラはわりとスムーズに購入できたんだけれども、チケットの購入方法がわかり辛かったのも確か…ticket boardっていう専用の購入サイトに行っても映画祭チケットの項目が見つからず、結局…映画祭公式サイトのツイートから購入画面にアクセスしたんだよね。そこから先は、楽々と希望の席なんかも取れちゃって、拍子抜けしたんだけど。

もしかしたら…チケット発売開始直後はみんな、購入方法でまごついていたのかもしれないね、だから簡単にチケットがとれたのかもしれない。一応前売りはすべて完売してたみたいで…キャンセル待ちなどで発生する当日券なんかも少なかった模様。会場内にいた業界風の人が、チケット取るのが大変だったとか、やっとこ取れたとかって話しているのを、ちょっと小耳にはさみました。業界の人と言えば…押井映画の縁の下の力持ちで、本作にも参加している佐藤敦紀さんが会場内にいらっしゃいましたよ。あとアニメ評論家の氷川竜介さんも発見!

観客のほとんどが押井信者らしいオタク(オイラも含む)と業界関係者って感じだったかな…ああ、そうそう日本テレビの朝の情報番組ZIP!の取材が入ってました(嫌だなぁ~、もしかしたらカメラに写っちゃったかも)…来週あたり、番組内で映像が流れるかもしれませんね。本編上映前に押井監督とプロデューサーの鵜之澤伸さんが舞台挨拶。お二人はそのまま会場に残り一緒に本編の上映を鑑賞なさってました。上映後、サイン貰ってる人がいたので、オイラもと思って後を追いかけたんですけど人混みにのまれ見失ってしまい、結局貰えなかった。

さて…肝心な映画の感想ですが、いつもの通りです(笑)のっけから目を見張る美しい映像、壮大な川井憲次音楽、そして迫力の戦闘シーンに、スカイウォーカーサウンドによる圧倒的なサラウンド効果でグワシっと心を掴まれてしまいます。これはね、劇場で見なきゃいけない作品だわ…デカさが売りのTCXスクリーンで見れたというのも感動に拍車をかけるているのかもしれない。戦闘シーンの重低音もたまらなく、ビシバシと腹に響きます。DOLBY ATMOSじゃなくても充分に迫力あり…ちょっと気が早いが、これは将来のブルーレイ化が楽しみだ。

で、掴みの戦闘シーンが終わった後は…これまたいつものように押井映画です。ただ、鵜之澤さんも仰ってましたが難解な押井脚本を、まず英語のセリフに直し、さらに日本語字幕に戻す(翻訳担当は林完治センセイ!)って作業をしてるので、いつもより解りやすくなってるのも事実。うん、監督自身も「字幕を追わなくてわかる映画」って舞台挨拶の最後に付け加えていたくらいで、本当にその通り、そんなに難しい話じゃない。かえって、字幕を追いかけてしまうと固有名詞を覚えるのが大変で頭がこんがらがってくるよ(笑)

とりあえず、戦争している三部族の人間がひょんなことから一堂に会してしまたっていうのを理解すればOK。それがきっかけで…自分たちは何者で、何のために戦っているのかっていう事に疑問を感じ、それを突き止めようって話になっていく。中盤以降は…戦車に乗って旅をするロードムービーと化していく。これまた押井映画らしいダレ場の連続だったりするんだけれども、今回はランス・ヘンリクセン(言わずと知れた「エイリアン」のビショップ)やケヴィン・デュランドといったハリウッドでも活躍している俳優が芝居をしてるので、画にちゃんと力があるんですよ。

そして、それこそアニメのキャラクターにも見えるし、普通に実写っぽい表情もするし…絶対に吹き替えにしたら田中敦子姐さんの声が似合うだろうなぁな(笑)ヒロイン、メラニー・サンピエール嬢がとにかく美しく、かっこよかった。そして、どことなく雰囲気は「アヴァロン」のアッシュ、「真・女立喰師列伝」のケンタッキーの日菜子(または「ASSAULT GIRLS」のカーネル)、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」のカーシャを彷彿。ファーストカットの高所から見下ろすカットは、それこそ「攻殻機動隊」の草薙素子にも見えたりもしてしまう。

物語が終盤に差し掛かると…主人公たちがとある巨大なものに立ち向かっていくんだけれども、ファンタジーっぽいアクションなんだけれども、「機動警察パトレイバー 2 the Movie」の(元)特車二課の面々と軍用レイバー“イクストル”の対決に似ていたりもして…ああ、そろそろラストだぞって実感するのでした(笑)自分たちのルーツ探し、世界の探究の果てに…待ち構えていた衝撃の事実は、決して世の中から戦争なんてなくならないという現実への皮肉ともとれ、戦いから逃れられない主人公たちの過酷な運命と共に、重くのしかかってきたな。

そうそう、押井映画で忘れてはいけないお犬様がですが…今回はさらに重要な役どころを担っております。この作品の世界では、お犬様はとっても偉くてですね、尊い存在…まるで神様、仏様のように扱われてました。個人的には大変、満足なんですけど…100%作品を理解した自信はないので、劇場公開が決定し、近所のシネコンで上映があれば再鑑賞したいですね。それが無理ならブルーレイは絶対に買うと思います。公開日のアナウンスはまだなし、チラシも含めその手の配布物も間に合ってないみたいでまったくなく、ちょっと寂しかったなぁ。


監督:押井守
出演:ランス・ヘンリクセン メラニー・サンピエール ケヴィン・デュランド


【直接関係ないけど、ブルーレイ化決まりましたね】
Blu-ray うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー【デジタルリマスター版】







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2014年10月25日

Avalon アヴァロン(2000年)

テーマ:邦画
アヴァロン Avalon メモリアルボックス

東京国際映画祭が始まってますね…連日のように上映作品の話題がネットニュースなんかにも挙がってます。昨日は実写版パトの長編作品のフッテージ映像が解禁になったとかで…見れた人がうらやましい。えっと、今日はこれからオイラも東京国際映画祭で上映される押井守監督の最新作「GARM WARS The Last Druid」のジャパンプレミアに行くのである…昔は東京ファンタとあわせて1日に何本もハシゴして、映画祭期間中に10本近く(またはそれ以上)見たりもしたが、さすがに気力、体力、そして資金が追いつかず、今回はこれ1本にしぼりました。

メイン会場が渋谷から六本木ヒルズに移ってからは全然行ってないので、映画祭に参加するのはいったいいつ以来でしょうか?そんなわけで、テンションがあがりっぱなしなんですけど…そうだ、押井守の新作を見る前に、押井実写のおさらいをしておこうとアヴァロン Avalon メモリアルボックスの本編DVDを引っ張り出してきて、久しぶりに鑑賞しました。ちなみに「GARM WARS The Last Druid」は実写とアニメを融合したハイブリッド・アニメーション映画と呼ばれていて、正確には実写映画じゃないんだけど…系統としてはこれが一番近いはず。

非合法の仮想戦闘ゲーム“Avalon”が蔓延する近未来…孤高の女戦士と呼ばれるアッシュも、ゲームから抜け出せない一人だった。ゲームマスターは彼女にパーティーを組むことをすすめるのだが、断固として拒否続けていた。実は彼女もその昔、“ウィザード”というパーティーの一員だったことがあるのだ。いったい何が原因で彼女は変わったのか?ある日、ゲームのリプレイ画面を見ていたアッシュは、画面の中から自分を挑発する謎の男の姿を見つけ冷静さを失う。情報を探しても男の正体は掴めず。そんな時に、元メンバーのスタンナが現れて…。

オールポーランドロケ、ポーランド人キャストなんだけれども…出資は日本なので邦画だという、へんてこりんな映画。まぁ、それが押井守の拘りの一つでもある。実はこの作品がつくられる前まで、今度の新作「GARM WARS The Last Druid」の元ネタでもある「ガルム戦記」という作品の製作に携わってた押井さん…それが資金面などで凍結されてしまい、お蔵入りになっちゃったんだよね。その代用(我慢してやるから、別の映画を撮らせろ的な)として、撮ったのがこの「アヴァロン」だって言われてて…実験的な映像表現なんかは類似するものがあるはずだ。

オイラの初見は、やっぱり当時の東京国際映画祭…確か渋谷のオーチャードホールだったなぁ。とにかく、戦車やヘリまで登場する怒涛の銃撃戦と川井憲次さんの音楽というオープニング映像で圧倒されまくったんだけれども…それが過ぎる、良くも悪くもいつもの押井実写だったりもするんだけれども、要所要所で派手な映像と壮大な音楽を聴かされると、凄い映画を見たなって気分に浸れてしまったもんです。あのころは、正直…話も相変わらず小難しいことを言ってるなぁって感じの方が強く手ですね、全てを理解はしてなかったと思います。

だから、正式に公開された時に劇場で再鑑賞したし、DVDも買ったんだけどね…どちらかというとドンパチ目当てだったかなって思う。それが、今回…久しぶりに見直したら、すんなり見れてしまった。今だとさ「アクセルワールド」や「ソードアート・オンライン」なんていうアニメやラノベがあるから、こういう作品も理解しやすくなったのかなぁとか。脚本は押井さんの盟友でもある、パトや平成ガメラの伊藤和典さんだし…伊藤さんといえば同じような内容の「.hack(ドットハック)」なんかもあったわけで…どっちが先なんだ?たぶん「アヴァロン」の方が先だよね?

さらに、この映画の内容を噛み砕いて解釈しちゃうと、ネトゲ廃人の話だよね?今でこそ、当たり前に出てくる言葉だけれども…当時はまだ、MMORPGなんていうのも一部のゲームマニアのものでさ、一般にはそんなに浸透してなかったと思うんだよね(特に、オイラがあまりゲームをやんないので無知なだけかもしれないが)。今は、ネットやパソコン、ゲーム機器の普及、進化、そしてスマホの登場でさらにそういうものへの依存度も高くなってるし…より、素直にこの作品を受け止められるように思えたんだよね。ちょっと登場が早すぎたんじゃない?

今だと、逆にありがち感はあるかもしれないが…でも、映像は思いのほか古臭く感じなかった(10年前のハリウッド映画のCGを見るとやたらショボく感じるよね)。ってことで…本日見てくる「GARM WARS The Last Druid」も、きっと新しすぎて初見はお口ぽか~んになってしまう可能性が大だが…また10年後には普通に見れる映画になってるんじゃないだろうか?よく押井さんが映画論を語るときに行ってますもんね…1回見て飽きちゃうメガヒット作よりも、興行が悪くても長いスパンで生き残る映画の方が大事だって…自分は明らかにそっち系だと。

映画の中身としては…10年先、20年先を見据えたものだったというのを実感したんだけれども、その一方で、商品価値としての移り変わりの早さも実感しました。定価12800円もした、大事な大事なメモリアルBOXのDVDが…Amazonのマケプレで中古価格643円で売られている現実。っていうか、もっと酷いのはAmazonの中古ソフトの買い取り価格が1円という現実。まぁ、仕方がないですよね…もうブルーレイでも出ちゃってますし。当時はDTS-ES6.1ch&ドルビーデジタル5.1chサラウンドEXのW収録とかなりハイクオリティな商品だったのになぁ~。


監督:押井守
出演:マウゴジャータ・フォレムニャック ヴワディスワフ・コヴァルスキ イエジ・グデイコ ダリュシュ・ビスクプスキ


【DVDソフトの購入】
DVD アヴァロン Avalon メモリアルボックス







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2014年10月24日

ホログラムマン(1995年)

テーマ:洋画
ホログラムマン

何の気まぐれか…昨年ネットショップ駿河屋で大量購入後、何本か見た後に放置してしまった中古VHSを、今頃になって、また見始めているオイラです。今日は「ホログラムマン」という、タイトルだけで胡散臭げな作品を鑑賞…どうやら「デモリションマン」あたりを意識した(パクった)内容のSFアクションなんだけれども、プロデューサーがジョセフ・メルヒ、監督がリチャード・ペピンと昨日見た「ターミナルフォース」と同じスタッフである点から、おのずと内容は想像できてしまうといったところだろう。さすがにこれは当時も劇場未公開だった模様…。

悪党のスラッシュ・ギャラガーが、知事暗殺を企んでいるという情報を入手した刑事のカート・デコーダと相棒のウェス。死闘の末、なんとかスラッシュを捕まえることに成功!しかしウェスはスラッシュの銃弾に倒れた。それから5年…ホログラム刑というハイテクを使った刑罰を受けていたスラッシュが、仲間の手引きにより脱獄を計画。審問会の日にキンピューター異常が発生し、なんとスラッシュはホログラム化したまま復活してしまった!銃弾も受けつけない不死身となったスラッシュを…再びデコーダが追うのだが…倒す方法は見つかるのか?

基本は「デモリションマン」なんだけど、年代的に「バーチュオシティ」なんかも入ってまして…さらに、東宝映画の「電送人間」みたいなシーン、展開もあったり。ただ、メルヒ製作の映画なんで…今回もまた、基本はドンパチと爆発です。冒頭からドッカン、ドッカン…そしてズキュン、バキュンな展開。新人刑事だという主人公の相棒が…クンタ・キンテ(ルーツ)っていうか、「ダイハード2」のグラント少佐役ジョン・エイモスでして、なかなかイケイケのキャラなんだけれども…プロローグ的な導入部であっけなく悪党に殺されて、ご臨終でした…残念。

で、捕まえた悪党を“ホログラム刑”と呼ばれる最新のハイテク刑罰によって罰する。これがなんだかよくわからないんだけれども…対象者の意識をホログラム化して、肉体とわけて刑務所に保管。そして服役中に意識をプログラムで洗脳して…更生させようって、そんな感じの内容なんですけど、この悪党には全然効果がなかった。それどころか、部下が虎視眈々とボス奪還の準備を進めてまして…凄腕のハッカーがコンピューターを操作。肉体がない、ホログラムの状態で、自由に動き回れる状態にしてしまう…なんで?っていうのは詳しく聞かないで。

で、さすがにホログラムのままじゃ不便だからと…偽りのボディを特殊なゴムで急ごしらえ。そこに、意識を投入することで…生身の人間と寸分違わない、いやそれ以上の能力を有した物体として生まれ変わると。う~ん、「攻殻機動隊」の義体化にもちょっと似ている設定。で、不死身になった悪党がやりたい放題はじめる。皮膚が特殊なゴムだから、実は変身能力なんかもあるんだけど…ゴムで作ったマスクを被ってるだけにしか見えない。正体を明かすところなんて…まるっきり“明智小五郎”や“多羅尾伴内”…つーか、そこで正体明かさなくてもいいんじゃね?

一応、作品内で5年という年月が経過すると…近未来化がさらに進み、それっぽいビジュアルも出てきたりするんですけど、やってることはアナクロに近いアクションなんで…ツッコミどころでもあり、そこがオイラの好みだったりもするんだけれども。最後は目には目を、歯には歯を…“ホログラムマン”には“ホログラムマン”でして、主人公が悪党と同じような境遇になりまして…。まぁ、自ら志願したわけじゃなく、成り行きだったんだけどね…もうちょっと、この作戦を早くに気づいても良かったんじゃない?って思ったのはオイラだけだろうか?

それにしても、主人公と悪党のビジュアルがちょっとかぶってるのよ…お互いに髪を伸ばして、後ろで縛ってる(もちろん男だよ)。似たような髭とかも生やしてるし。“ホログラムマン”になると、なにやら見た目が不鮮明(ノイズっぽさを演出している)、そしてタイツ姿になるので…この状態d二人がどつきあっていると、どっちがどっちだかわからねーぞみたいな。そこへいくと「デモリションマン」のスタローンとウェズ兄貴は絶対に見間違えなかったからね(笑)作り手にはそういうところもちゃんと気を使ってほしいなと思うのでした。でも意外と楽しめたよ。


監督:リチャード・ペピン
出演:ジョー・ラーラ イーヴァン・ルーリー ジョン・エイモス ウィリアム・サンダーソン


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ホログラムマン






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