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2014年02月28日

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年)

テーマ:14年02月の劇場鑑賞映画
 
キック・アス/ジャスティス・フォーエバー


【鑑賞日:2014年2月28日】

本当は昨晩、レイトショーで見に行こうとしていたんだけれども…あいにくの雨で予定を変更した「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」。どうせなら、明日見に行けばシネコンのファーストデイで1000円だなぁなんても思ったんだけど、上映スケジュールを調べたら、明日からはスクリーンのサイズが小さくなる。ってことは、やっぱり今日見てこなきゃってなったんだけど…なに、今日に限ってレイトショーがない!「ホビット」が一日早く始まってるからスケジュールのやりくりが大変のようだ。まぁ、いいや…まだ割引券あるし、ってことで夕方に見てきたよ。

キック・アスのデイヴと、ヒット・ガールのミンディが…死闘の末、犯罪組織を倒してからしばらく時間が経ち、デイヴはヒローとしての活動を中止し、平和な日常に戻っていた。しかし、ひょんなことからキック・アスの復帰を決意。相変わらず一人で悪人と対峙していたミンディに、一から鍛え直してもらうのだが…そんなミンディは亡き父親の代わりに保護者になった刑事のマーカスから、ヒット・ガールとしての活動を固く禁じられてしまう。そこでデイヴは新たな仲間を求め、ストライプス大佐らとジャスティスフォーエバーという自警集団を結成するのだが…。

1作目の「キック・アス」に出会ったのは、今から3年ちょっと前…年末に行われたGyaO!のオンライン試写会に当選しての事だった。映画秘宝などの記事で事前に情報だけは知っていたんだけれども…近所のシネコンでは上映がなかったし、そんなに見たいとは思っていなかったんだけど、もう、あの愛くるしいヒット・ガール、クロエちゃんが大あばれして戦う姿を見ちゃったら、メロメロになってしまいまして…試写会期間中に何度も繰り返し鑑賞し、それでは飽き足らず海外盤(字幕なし)BDをそっこーでポチってしまったほどだった(日本盤も買ったよ)。

あの時はなんで、ウチの近所で上映してないんだ~って嘆いたもんだけれども(劇場でも見たかった!)…さすが1作目が口コミで大ヒットしたおかげで、今回の2作目は公開劇場も格段に増え、めでたくオイラの通ってるシネコンでもちゃんと上映してくれました。そういえば、日本のAmazonでも一時期は“日本語字幕入り”というガセ情報が掲載され…「ジャスティス・フォーエバー」のUK盤BDを買ってしまった人も少なくないんじゃない?オイラは、なんか“危険”な感じがし、情報確定まで静観してたから、日本語無しとわかってもさして落胆しなかった。

ちょっと前フリが長くなりましたが…「ジャスティス・フォーエバー」。相変わらずバイオレンスもふんだんにあり(見方によっちゃパワーアップしてる?)、ヒーローとは何ぞやというのを問いかけたテーマ性も健在。レギュラーキャラから新キャラまでが入り乱れて物語を加速させ、続編映画としては安定感があり及第点だと思う。でもなぁ、やっぱり1作目を100点満点中…90点くらいの出来だと評価すると、本作の方は75~80点くらいかな?って印象ですかね。充分に“キック・アス”を味わえるんだけど、前作と比べちゃうと…何かが足りないんだよね。

やっぱり…ヒット・ガール、ミンディことクロエ・グレース・モレッツが素敵なお嬢さんに成長しすぎちゃったってところが大きいのかな?これはこれで、ちょっと女を感じるヒット・ガールというのも良かったんだけれども、やっぱりあんなちっこい女の子が、こんな大それたことしちゃうのという…ギャップ萌えの要素が減ってしまっている。いや、別に普段はロリコン趣味とかないだけれども…ヒット・ガールだけは別格だったんだよなぁ。前は素顔のミンディには全然萌えず、ヒットガールに萌えたんだけど…今回は素顔のミンディも充分に魅力がありすぎた。

あとは…今回も、ギャグっぽい展開から、急にシリアス路線になったりもするんだけれども…前作でニコラス・ケイジが演じたビッグ・ダディの熱い見せ場のような、泣きの要素がちょっとばかり弱かったかな?「キック・アス」のニコラス・ケイジって、珍しくかっこよかったもんね。ニコラス・ケイジの代わりに…キック・アスの新しい仲間、ストライプス大佐としてジム・キャリーが登場。自身の主演映画の時のような大げさな顔芸などは封印し、普段のジム・キャリーらしさを抑えていたけれども…抑え過ぎてて誰だかわからないという一面もあり(笑)

そうそう、成長したといえばクリストファー・ミンツ=プラッセも、数年のうちにだいぶ貫禄が出てきてしまったな(つーかオッサン化してた)。あの、いかにもひ弱なオタクっていうのが魅力的だったのだが…ぶっちゃけ悪役商会の人みたいになってたし(笑)前半で、あるキャラクターを瞬殺するところはメチャクチャ面白かったな。あとは、レッド・ミスト改めマザー・ファッカー率いる悪党軍団で、ひときわ目立っていたムキムキマッチョの女殺し屋マザー・ロシア…片目にアイパッチという姿が「ニューヨーク1997」のカート・ラッセルのようだけど、よく見ると神取忍似。

マザー・ロシア以外の部下が見かけ倒しであまり活躍せず(ボクサーのヤツとか瞬殺されてたし)、意外とヘボかった。どっちつかずな新キャラ、アス・キッカー(正体はあの人だから新キャラじゃないのか?演じてる人が前と違ったみたいだけど…)あたりは、あんな取り返しのつかない結果を招いたんだから(何をしたか気づいてないんだろうけど)、もっと壮絶かつ不幸な結末にしても良かったよな…せめてキック・アスかヒット・ガールにボコられるとか。最後はちゃっかりあんなポジションについてて、ちょっとイラっとした…お前、そこにいちゃいかんだろ!

やっぱり全体的に痛快さが足りなかったのかな?前作では壮絶なバイオレンスの中にも、小気味よさがあったけれども…今回はその辺が物足りない部分だったのかも?音楽のセンスや使い方も前の方が良かったかな?まぁ、なんだかんだいっても…“ふつうの女の子になる”的な発言をしてたヒット・ガール、クロエちゃんが、猫をかぶっていた、今までのうっぷんを晴らすように…銃を手に取り、車にしがみつく姿はあっぱれであり、これ、これ、これが見たかったのよと、本編の中で一番燃えるシーンがあったりもしたんですけど。


監督:ジェフ・ワドロウ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン クロエ・グレース・モレッツ クリストファー・ミンツ=プラッセ ジム・キャリー


【字幕ないけど日本のアマでも扱ってます】
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2014年02月28日

愛の解体新書(2010年)

テーマ:洋画

  愛の解体新書 

WOWOWでエアチェック中の官能映画特集(凍える夜の官能ストーリー)…リアルタイムとまではいかないが、わりとコンスタンスに消化中である。ということで、この特集の鑑賞も3作目…最近はエロ映画づくしとなっているオイラのブログ。そろそろ、アメブロ側から、例の“観覧不可”の措置をとられるんじゃないかとヒヤヒヤなんだけど…なんとか持ちこたえている様子(笑)で、今回の鑑賞は「愛の解体新書 」というフランス映画である。医者と、患者として現れた留学生の美女がアブノーマルな性に、ずっぽりとハマっていくお話です。

解剖図を学ぶため、フランスの大学に留学してきたイタリア人のエレナ…ある日、腰の痛みを訴え、大学病院で検査を受ける。その時に担当した医師のベノワは、彼女のレントゲン写真を見て、骨格や内臓の美しさに惹かれて、興味を抱く。そして勝手に検査には関係のないX線写真を撮ってしまうのだが…エレナがその事実を偶然、知ってしまった。何か重い病があるのではないかと心配になったエレナは、ベノワの講義を受けた後に、問い詰める。やがてお互いの性癖が似ていることに気づき、惹かれあう2人…エレナもまた、肉体の全てをベノワに見せたがる。

「愛の解体新書」なんていう堅苦しいタイトルよりも…オイラの考えたタイトルの方がインパクトあると思うよ、昨日、山田悠介原作の映画を見た影響なんかもあるんだけど…「リアル鬼ごっこ」にあやかってズバリ“リアルお医者さんごっこ”っていうのはどうだい?って…もう、AVとかでありそうだな(笑)でも、こういうアホっぽいタイトルの方が…エロ目当てのボンクラ映画ファンの琴線には触れそうな感じがするよね。登場人物にあまり共感なんてできないんだけれども…今回の特集放送の、先の2本よりは映画として、それなりに面白いと感じたよ。

病院に行って、勝手に検査写真とか撮られていたら確かにあまりいい気分ではない…「異常なし」と言われても、本当は命の危険が迫る病なのかもしれないと、変に気になってしまう。美女の内臓を見て興奮する医師が出てきて、コイツ、変態やな~って感じだったんだけど…興味を持たれた女の方も、輪をかけた変態女だった。自分の内臓を見て!って…それで、興奮するんだよ。恋愛関係に陥った2人は、病院に忍び込んで、MRIとかを私的に利用する。検査時に、ねーちゃん素っ裸…普通は検査着とか着るよね?あれはそういうプレイ?それともお国柄?

でも…恍惚の表情でプレイ(笑)に浸っていた2人だけど、ちょっとしたミスで、ねーちゃんが死にかかる。そこで、フッと気づくんですよ医師が、オレは何かマズイことをしてるんじゃないか?って。で、こんなアブノーマルな道に走らせたのは、ぜんぶ女が誘惑したせいだって結論をだす。ラブラブだった変態カップル…一方的に別れ話を突きつけられて、納得できないねーちゃんが、今度は半ばストーカー化する。なんとか、ヨリを戻そうと…病院から、高額な医療機器とか盗み出して、それでまた新しい“プレイ”をしようなんてせがんでみるんだけれども…。

ストーカー女もキモイけど…最初にストーカーの真似事したのは医者の方だ、それを棚に上げて、ずいぶん身勝手なヤツだなぁ~。でも、結局…距離を開けたことで、医者の方もねーちゃんの肉体を渇望し、まともに日常生活ができなくなる(つーか、完璧に挙動不審)。そんな時に、再びねーちゃんが腰痛を訴え、原因を取り除く手術をすることになるんだけど…この2人の変態は、そこである答えを導き出す。そこまでいっちゃうのかよって感じの変態プレイ(はたから見ると痛そう、きもい!)…2人の恍惚な表情を捉えて映画はフェイドアウト…。

この映画を見て…昔、病院でエコー(超音波検査)を受けた時をチョっと思い出した。担当したのが、若くて綺麗な技師の女の人で…向こうはお仕事だからさ、パッパと人の服をめくり、ズボンや下着なんかもギリギリのところまでズリおろすんだけど…ベッドに寝かされてるだけのオイラは妙な気分だった。それどころか、検査時に腹にベトベトのジェルをぬったくり、終わった後にそれをティッシュで拭き拭きもしてくれるじゃない?変なトコが元気になったらどうしようって心配になっちまったよ。ああいう検査、かえってむさ苦しいおっさんの方がリラックスできそうだ。


監督:ロベルト・ガルゼッリ
出演:アナベル・エトマン ティボー・ヴァンソン エマニュエル・サリンジェール


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2014年02月27日

アバター(2011年)

テーマ:邦画

  アバター 

WOWOWで放送している橋本愛出演作品の特集放送でエアチェックしておいた「アバター 」を鑑賞…年末だか、お正月だか忘れたけど、確かTVK(テレビ神奈川)でも放送していたような気がする。見なかったのでちょうど良かった。ジェームズ・キャメロンの映画のおかげで“アバター”という言葉はかなり浸透したと思うけど…なんか、あの映画のパクリっぽい作品なのかなって思ってたら、原作はなんと山田悠介でしたか(苦笑い)。内容が幼稚なくせに人気はそこそこあって、やたらと映像作品も乱立…脚本、演出次第では多少はまともなものもあるけどさ…。

幼い頃に父親を亡くし、母子家庭で育った阿武隈川道子…普段はあまり学校でも目立つ方ではなかった。そんな道子は誕生日に母親から携帯電話をプレゼントされる。その直後…クラスを牛耳る阿波野妙子から、学校内で流行っているケータイSNS“アバQ”に無理やり招待され、登録する羽目に。あまりノル気ではなかった道子だが、ネット上の自分の分身ともいえるアバターに魅了され、少しずつのめり込んでいく。そんな時、妙子にいじめられていた西園寺真琴から“アバQ”を使って妙子を蹴落とす計画を持ち掛けられ、2人は結託するのだが…。

ははは、やっぱり山田悠介らしい幼稚でトホホな内容だった…この人の作品って、“こうしたら怖い”(一応ホラー作家なんで)という核になるアイデアだけで酔いしれちゃってるところがあって、フィクションに説得力を持たせる力が欠けていることが多いんだよ。本作もね、女子高生がケータイで人生が狂っていく様が怖いだろとか、そんな女子高生がカルト集団化し、ガスマスクを被ってたら怖いだろうというビジュアル的なものだけで、満足している節があるわけですよ。原作読んでないので、どこまで忠実なのか知らんけど…原作も似たようなもんでしょう。

それでもね…「あまちゃん」で大ブレイクした橋本愛主演ってだけあって、彼女が頬にほくろなんかつけちゃって、眼鏡をかけた野暮ったいブス役を演じているのが、逆にけっこう“可愛く”見えてしまうという不思議な魅力はあるんですよ。で、そんなブスが、いじめっ子と立場を逆転し、学園の女王へと君臨するようになるんだけれども…そうすると顔を整形して、“北鉄のユイちゃん”並みのルックスに大変身するのね。そうすると、いつもの橋本愛らしい、ちょっと近寄りがたいツンツンした演技になって、これまたいいなぁって思ったりするのよね。

橋本愛の演技を楽しむという点では、それなりに満足させてくれるかもしれない。それ以外は、いい大人が目くじらを立てて批判するのも恥ずかしいくらい、オイオイな展開が目白押しです。確かに、現実でもスマホなどでネット依存になってる若者、他人のIDを乗っ取ちゃって、仮想通貨を奪っちゃうなんて犯罪も起きてるし…そういうものへの批判を描いているというのも納得はできる。でもなぁ、資金集めにエンコー(っていうか美人局)して、いつの間にかリアルマネーを100万単位で動かし、殺人にも手を染め、声高々に“日本支配”を宣言って…完璧に中二レベル。

そういえば、「片腕マシンガール」や「ロボゲイシャ」の井口昇監督が、今度、山田悠介作品を映像化するらしい。やっぱ井口さん、チャレンジャーだなぁ(笑)色々な意味で、井口さんも“子供っぽい”作品を撮るけど、井口さんならとんでもない怪作になるかも?そうそう、劇中で主人公たちが通っている女子高(ロケ場所)が、原幹恵の「キューティーハニー THE LIVE」に出てきた白薔薇学園と同じでしたね(正門のショットなんか構図もそっくり)。あの学校、よく映画やドラマに登場するよね。他にも、なんか見たことがあるロケ地がいっぱい出てきたなぁ~。


監督:和田篤司
出演:橋本愛 坂田梨香子 水沢奈子 はねゆり 佐野和真 指出瑞貴 大谷澪 


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2014年02月26日

ある夜のセックスのこと モントリオール、27時(2011年)

テーマ:洋画

 ある夜のセックスのこと モントリオール、27時 

WOWOWの官能映画特集にてエアチェックしておいた「ある夜のセックスのこと モントリオール、27時 」を鑑賞…男女の行きずりの関係を、目玉の激しい濡れ場と共に描いたカナダ映画。DVDのメーカーサイトの情報によると、トロントだ、釜山だ、ロッテルダムだって…名だたる映画祭へ出品されたと、これ見よがしに書かれてるんだけれども、結局、映画賞で受賞したのはバンクーバー国際映画祭 最優秀カナダ映画賞って賞だけのようです。それにしても、色々な映画祭、映画賞がありますねぇ~。ちなみに、日本ではDVDスルーの未公開作品でした。

真夜中のモントリオール…クラブで踊る女クララを気に入り、自分の部屋へと誘ったニコライ…2人は部屋に入るなり激しく求めあい、セックスを始める。しかしコトが済むとニコライは満足したようで、すぐに眠ってしまった。クララは、勝手に風呂に入り、黙って部屋を出てしまうのだが…途中で雨が降ってきて、慌ててニコライの部屋へと戻ることに。ニコライは、勝手に帰ろうとしたクララの事を責めるのだが…とりあえず、機嫌を直して、それぞれの身の上話を語り始めることに…。やがて、話の方向は、お互いが抱える秘密の部分へと踏み込んでいき…。

2011年の製作とわりと最近の作品ではあるんだけれども…今日日、TVドラマだって16:9のワイド映像で撮ることが支流になっているのに、4:3のスタンダード作品だったことに驚く。シネスコ作品のように上下ではなく…両サイドに黒帯が出ています。何か、演出的な意図があるのだろうか?確かにね、スタンダード映像の方が、冒頭の激しい濡れ場あたりの臨場感っていうのは感じられるかなって思うよ。決して、P.O.V.で撮ってるとか、そういうわけじゃないんだけど、リアルにカップルの秘め事をのぞき見しているような、雰囲気が味わえるかな?

部屋に入るなり、服を脱ぎ始める男女2人…ガツガツしてますなぁ~。2人とも、どんだけタマってるんだよ…。でも、激しく乳繰り合ってたけど、最後までヤってなかったみたいで…女の方から「イレて」とせがむ。その後にちゃんと「ゴムしてね」って、“男の嗜み”を要求することを忘れない。慣れてるな、この女。で、男がセコセコと準備してる間に…「その前に、トイレ!」なんて、待ったをかける。全然オシャレじゃない感じの濡れ場、映画としてはある意味、新鮮なのかもね。でも、いくら綺麗なねーちゃんでも、トイレ直後に自分のベッドに入れたくないなぁ(笑)

お色気描写が見たい人には…最初からどうだといわんばかりに見せてくれるので、満足度は高いかもしれないが…見せ場って、本当にそこしかないので、あとが続かない。ヤることだけヤる大人の関係なわけだけれども…男の方も、女の方も、お互いにね…相手にこうあってほしいって、身勝手な願望なんかも持ってるわけですよ。で、そういうのをぶつけ合って、ちょっと仲違いしちゃうわけ。自分だけスッキリしちゃって、居眠りを始める男。だから女の方は黙って帰っちゃおうとするんだけど…今度は男の方は「何で、黙って帰るんだよ!」って怒りだす。

せっかくなんで、仕切り直そうぜと…俺はセックスだけが目的じゃないんだ、みたいな事を男が言い出してさ、色々と会話なんかを楽しもうとするわけよ。で、ようやく話が弾んできて…男の方がさ、自分は女を孕ました経験があるんだとカミングアウト。それに対して、自分にもそういう経験(孕まされた)があるわと答える女。ここで、また男のスイッチが入って、自分のことを棚に上げて「尻軽!」とか罵るし。で、女の方も、怒りだして、また部屋を飛び出そうとする。なんで、こんな馬鹿な男とあたしゃ寝ちまったんだと後悔しながら…。

で、また部屋に戻れ、戻らないの押し問答をして…結局、仲直り。最後は、女が…自分がどんだけふしだらな女なのか、どうしてそうなってしまったのかをくどくどと語って、言い訳して終わり。特に、2人がこの後、付き合いだすとか、そういった劇的な展開も特になく…特に女は澄ました顔して、日常に戻っていく。男との会話の中にも出てきたけど…このビッチなスケが実は小学校教師だったっていうのが驚く!つーか、教師も人間、ハメだってはずしますよってことなのかな?。そういえば、教師がAV女優だったなんてニュースが、日本では話題になりましたね?

あのねーちゃん、きっと、また別の男と、同じように過ごして楽しむんだろうなぁ~って。へぇ~、そうなんだって感じな内容でした。なんかね、会話の中に面白そうなセリフもあったりしたけど、途中でどうでもよくなっちゃって、全然頭に入ってこなかったのが正直なところ…印象に残るのは、本当に最初の濡れ場だけだよ。これだったら、同じ意味の解らなさでも、昨日見た「肉体の森」っていうフランスの官能映画の方が、まだ映画としてちゃんとしていたかなって感じですね。この記事がアメブロに消されない事を祈ります…言葉は気を付けたつもりだけど…。


監督:アンヌ・エモン
出演:カトリーヌ・ドゥ・レアン ディミトリ・ストロージュ


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2014年02月25日

肉体の森(2010年)

テーマ:洋画

  肉体の森 


WOWOWで昨晩から始まった…“凍える夜の官能ストーリー”という特集放送、官能映画といえば、ちょっと文学的な響きなんかも感じられますが、下品にいうとエロ映画ですよね。まぁ、そういうのが目当てじゃないんだと高尚な方も中にはいらっしゃると思いますが…大多数の人の鑑賞動機は不純だと思う(笑)そんなわけで、1発目の放送の「肉体の森 」をエアチェックしておいたので鑑賞…19世紀の南フランスを舞台に、若い娘が催眠術を掛けられ、誘拐…やがて犯人の男にヤラれまくってしまうんだけれどもってな感じのフランス映画です。

1865年の南フランス…とある村に流れ着いた若者、ティモテは、その村で暮らす医者の娘ジョぜフィーヌの美しさに惹かれ、聾唖のフリをして彼女の家に近づき、施しを受けることになった。夕食の席で、マジックを披露し、家人を驚かせるティモテ。翌日、ジョぜフィーヌと二人きりになったのを見計り、彼女に呪文のような言葉を囁き、そのまま無理やり強姦してしまう!ショックを受けるジョぜフィーヌだったが、気が付くと家を出たティモテを追いかけ、そのまま一緒に行動をするように。2人は、当てもなくさまよいながら繰り返しセックスを重ねるのだが…。

うーん、なんだかよく解らない作品だなぁ…小奇麗なお嬢様が、乞食のようなあんちゃんにヤラれてしまうんだけれども、その後の行動が、本当に催眠状態にあったのか、それとも自発的な行動だったのかっていうのが焦点になる作品。一応、お嬢様の言い分は…催眠術にかけられていたから、抵抗できずに、犯されまくったということなんですよ。でも…本当は、催眠術になんかかかってなくて、単に気持ち良かっただけなんじゃないか?ヤラれたくて、のこのこと男の後にくっついていってしまったのではないか…なんても受け止められるわけですね。

最初は、ストックホルム症候群的なことなのかななんても想像し、男に情が移っていってしまったのかななんても考えたのだが…もしかしたら、逆に、男の方が利用されているようにも見えてくるんですよね。たとえば…自分が汚れることで、厳格な父親への復讐をしているとか?あとは、宗教的なニュアンスなんかもあって(父親は無神論者なんだけど、娘は神を信じてるらしいという表現なども出てくる)、神を否定、冒涜するような行為を繰り返しているとか…。そういうのを隠すため、正当化するために…彼女には犯されたという事実が必要なのだと。

後に…この連れ去り(誘拐)と強姦についての裁判があり、本当に催眠術なんかにかかるのかって検証するシーンがあるんだけど、ねーちゃんは他の専門家の術にはまったくかからないんですよ。ってことは、やっぱり全部嘘っぱちなのかな?って…。美しい自然の風景をバックに、若い娘の透き通るように真っ白な肌、それとは対照的に薄汚れ、目はやたらとギラツキ、粗暴極まりない男が交わるところは確かにエロティックではあった(男の手つきなんかもなんか卑猥!)。話は解りづらいが、映像の雰囲気、俳優の演技でなんか見入ってしまった。


監督:ブノワ・ジャコー
出演:イジルド・ル・ベスコ ナウエル・ペレ・ビスカヤー ジェローム・キルシャー ジャン=ピエール・ゴス


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2014年02月24日

29歳からの恋とセックス(2012年)

テーマ:洋画

 29歳からの恋とセックス 

昨晩、WOWOWでエアチェックしておいた「29歳からの恋とセックス 」…普段は録画したまま放置してしまう、鑑賞を後回しにしてしまうタイプの作品なんだけれども、“セックス”なんてストレートな言葉が入っているタイトルに、ちょっとはお色気描写なんかも楽しめるのかななんて下心もありまして、さっそく見てしまいました。いや、過度の期待は禁物だってわかってるんですよ…わかってるんですけど(笑)日本では劇場未公開だった作品、セルソフトは最初から廉価版で出ているので、AmazonだとDVDが1000円以下、BDも1500円以下で入手可能だ。

ローラは29歳の誕生日を迎え、長年付き合ってきた恋人のルークからポロポーズされた。もちろん、返事はOKのローラ…お互いの両親なども交えて着実に式の準備が進行。しかし、ルークが突然の別れ話を切り出してきた。ルークの親友で、ローラとも面識のあるヘンリーが一生懸命にローラのことを慰めてくれたのがきっかけで…恋愛感情に発展。しかし、まだルークにも未練があるローラは、ルークの家へ押しかけて関係を持ってしまうのだが、そのルークにも新しい女性の影が?さらにローラは街で声を掛けられた男性とも関係を持ってしまい…。

別れ話がきっかけで、友達の彼氏、彼女とやっちゃうとか…まぁ、普通にありそうなお話ですよね。とにかく、なんだかんだいって、みんな下半身が緩いなぁ~って感じです。えっ相手がいないよりマシだって?うるさい…オイラのことはいいんだ(笑)確かに、最初は別れ話を切り出される方だった主人公だけど、けっこう身勝手な女でさ…新しい男にツバをつけておいて、フラれた元カレともやっちゃう。つーか、男も自分がフッた元カノが求めてきたら、応じちゃったりするし。こんなヤツラに振り回される友達も大変だと思ったが、お前らも同類か!と…。

そこが面白いところらしいのだが…オイラみたいな、中年に差し掛かった頭の固いオヤジが見ると、なんだかなぁって~感じです。あのオチを見て、「よかったね!」と正直に喜ぶ人もいるだろうけれども…ほんと、単なる人騒がせじゃねーか、お前らって感じ。元カレが婚約破棄に踏み切った理由が、前半では詳細に語られてないんだけど…まぁ、結婚にびびっちゃったんだろうなぁってヤツですよ。男として、こういう感情、わからないでもないですけど。フられた女の方は、この時点で既に新しい相手がいたのかどうか気になるところだろうね。

冒頭…まだラブラブだった主人公カップル、29歳の主人公が、彼氏からジェニロペみたいにセクシーだって誉められて、微妙な顔をするのが面白い。いや、ジェニロペはもう40超えてるし…って怒って反論するんだよ。「えっ、本当に…?」ってキョトンとする彼氏。このネタはわりと好きなんだけど、これをちゃんと伏線にすればもっと面白くなったんじゃない、彼氏が実は年増好きでしたとか…本当にジェニロペ風の女(演じるのはもちろん本人で)と付き合っちゃうとか。彼氏の新しい恋人はどんな女かなと、ちょっと期待してたら普通だったのでつまらなかった。

一応、濡れ場は幾度か登場するんですけど…服や下着を着たままでってパターンと、あとは胸から下は画面に映っていないというパターンばかりで、オイラみたいに不純な動機で鑑賞し、サービスカットを期待していると、かなり拍子抜けさせられるだろう。称賛するほど面白いとは感じなかったが、ラブコメとしては及第点なのでは?タイトルに抵抗があるかもしれないけど、女子向けかな?主人公の父親役でビル・プルマンが出てた(ちなみに母親はデブラ・ウィンガー)…「インデペンデンス・デイ」の大統領役が懐かしく感じるプルマンだけど、だいぶ太ったなぁ~。


監督:ダリル・ウェイン
出演:グレタ・ガーウィグ ジョエル・キナマン ハミッシュ・リンクレイター ビル・プルマン デブラ・ウィンガー


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2014年02月23日

ミーシャ・バートン 処刑病棟(2012年)

テーマ:洋画

  ミーシャ・バートン 処刑病棟 

先週の日曜日に、GEOの準新作・旧作50円キャンペーンで借りた7本のソフトを無事に見終わり、返却してきた。欲張ってもうちょっと借りても良かったかなぁ~なんて思ってたけど、劇場鑑賞、エアチェックドラマやアニメの消化、ついでに人並みにオリンピックなんぞも見ちゃった時もあるし…まぁ、控えめに借りてちょうど良かったなぁって感じです。ということで、最後に残っていた1本は「ミーシャ・バートン 処刑病棟 」。タイトルやジャケデザインのイメージからジョン・カーペンターの「ザ・ウォード/監禁病棟」的な、ホラーっぽい作品を期待してたんだけど…。

半年の間に両親を相次いで亡くしたソフィアは…信仰や死後の世界について、懐疑的になっていた。そんな時に、アダムという青年と偶然に出会い、彼から交際を申し込まれる。自分も好意を抱くものの、なかなか踏み切れなかったのだが…しばらくして交際するように。ちょうどその頃から、悪夢にうなされるようになったソフィアは、アダムの部屋に泊まることもしばし。しかし、ある晩、ソフィアが目覚めるとベッドは血だらけで、アダムが行方不明なっていた!やがてアダムの住むアパートの上階が、かつて末期患者病棟だったことが判明するのだが…。

ぶっちゃけ…「ふざけるな~」な映画。マジで退屈です。画面サイズはシネスコだし…きっと、本国アメリカではそこそこのバジェットの作品なんだと思いますよ。でも、全然ホラーっぽくないんだ(よく見たらジャケにホラーとは書いてないけど、タイトルで勝手にホラーだと決めつけてたオイラが悪い?)。いや、途中で、それっぽい展開になったりもするんだけれども…ホラーっぽくなるまでが、やたらダラダラしてて長い。キリスト教的な説教くさいネタであり、信仰や死後の世界をどうとらえるか…みたいな内容を主人公のねーちゃんがグダグダ悩んでるのよ。

それと同時期に…男ができるんだけど、なかなか恋愛に前向きになれない。でも、男の方も必死にねーちゃんを口説いてきて(この男がビルの屋上に忍び込んで、美しい景色を見ながら、チューを迫るとか、クサイ口説き方するんだ)…ようやく踏ん切りがつく。つーか、悪夢とかにうなされちゃってるから、一人になるのが怖くて、男の家に転がり込んで、その勢いでくっつくって感じなんだけど…。ねーちゃんの方もゲイの男と同居、男の方もなぜかセクシー系の美女と部屋をシェアしてたり…登場人物同士が打ち解けて、仲良くなったりもするわけ。

約1時間50分の映画で…1時間あたり経ったくらいで、彼氏が失踪し…ようやく話が進みだした感じですかね?彼氏のアパートの上が、いわくつきの場所で、どうやら“でるらしい”となる。警察に相談したけど「きっと失踪じゃないよ」と取り合ってくれなくて、埒が明かない。今度は管理人のおっさんに相談するんだけど、そのおっさんはビビってて協力してくれない…。絶対にアパートの上階にいるはずだと言い張る主人公は、自分の同居人や彼氏の同居人を伴って、皆が立ち入りたがらない上階の散策を開始。そして、様々な現象に遭遇する!

ゲイの友達が意外と怪力だったりっていう…変なところが面白かったりするんだけど、そこにいる“なにか”の力によって、皆がバラバラにされちゃって…主人公は幽霊らしきものと遭遇、会話をしてなんとなく状況を理解する。次に、一緒に捜索していたある人物と再会すると、ちょっと挙動がおかしくなってたりするんだけど、これ以上…彼氏を探すのをやめろとか警告してくるんだ。そういったやり取りから、彼氏を取り戻す方法を閃いちゃった主人公…そうだ、私が仮死状態になれば、再会できるはずだと。そう、結局はアナクロな「フラットライナーズ」だったのね。

ということで…前半に悩んでいた、死後の世界~云々ってあたりの話が重要になってきます。言いたいことは解るんだけどね、オチを見た時に「馬鹿馬鹿しい」と思ってしまいました。だったら、そういうストーリーが好きそうな人向けのタイトルをつけろよと。こんな思わせぶりなタイトルを付けたアルバトロスフィルムの担当者がめちゃくちゃ腹立たしい。他人の映画評に噛みつくのも大人気ないが…Amazonで星5つとかつけてるヤツもなめんなよって感じ(爆)せめて、彼氏の失踪は映画が始まって30分までにすませておけ…本編は90分以下でお願いします。


監督:マーク・エドウィン・ロビンソン
出演:ミーシャ・バートン ライアン・エッゴールド リー・パイプス ジャズ・マーティン メリンダ・Y・コーエン


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2014年02月22日

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年)

テーマ:14年02月の劇場鑑賞映画
 
土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

【鑑賞日:2014年2月21日】

主演ジャニーズだろ?なんてことで…いつもなら敬遠しがちなオイラだけど、監督が三池崇史となれば話は別だ。ということで、先週から始まっている「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」をシネコンのレイトショーで鑑賞…人気のコミックが原作らしいが未読。映画館に置いてあった試し読み冊子は一応、読んだけどね。昨日発売の映画秘宝最新号で監督のインタビューが掲載されてるんだけれども…インタビュアーのモルモット吉田氏から三池が歌舞伎町に戻ってきて、全国公開、まさかの“レイティング:G”と称賛されておりました…こりゃ~見なきゃアカンだろ。

交番勤務の巡査、菊川玲二は…素人に拳銃を突きつけたことが問題になり、署長よりクビを宣告されてしまう。しかし、それは玲二を密かに潜入捜査官に仕立て上げようとする、計画のうちだった。事情を説明された玲二は、厳しい訓練を経て、実際に犯罪組織に潜入することに。狙いは、関東一円を牛耳る武闘派組織、数寄矢会会長・轟周宝の逮捕。彼らが合成麻薬MDMAを密売しているという情報を掴んでいた。手始めに数寄矢会傘下の阿湖義組が仕切る闇カジノの潜入した玲二、そこでクレイジーパピヨンこと若頭の日浦匡也と出会い、気に入られる…。

いきなり主人公が素っ裸で車に張り付けられてるシーンから幕開け…で、めくるめくスピードの速さで曲者ヤクザキャラの紹介へと突入。そこから時間が遡り、主人公が潜入捜査官になるまでの経緯が紐解かれたりするんだけれども…いきなりアイコラ風のチンケなアニメ映像になったりと…最初からかっ飛ばし過ぎです三池さん!さすがに、万引きした女子高生が店主からパンツを下すようにと強要されるなんて内容を、普通の実写映像で撮っていたら、PG-12指定くらいはくらってただろうなって感じですが…お得意の映像マジックでうまく逃げてる。

“危険ですから絶対に真似しないでください”ってテロップ入れなきゃまずいだろってくらい…かなりメチャクチャなシーンがてんこもりなんだけれども…お試しコミックで読んだ、主人公が潜入捜査がバレた相手に、ションベンをひっかけるっていうネタは入ってませんでしたね。レイティングを考慮したのか、それともジャニーズ側からのNGなのか…あれをどうやって映像化するのか、ちょっと楽しみにしてたのに。でも、どー●い、セッ●ス、わかめ酒、ジャニーズ目当ての女子中学生あたりが面食らいそうなセリフは惜しげもなくバンバンと投入しています。

何気に、コレってフジテレビ映画なんですけど…将来的に地上波(土曜プレミアムあたり?)で放送とかしたりするんですかね?あっ、映画館で誰でも見れるんだから(指定がないので小学生だってOK)、地上波放送も問題ないのか?映像も凄いけど、ストーリーもメチャクチャ。いや、原作が漫画だからって開き直りが手に取りようにわかるんですけど…これ、生粋の三池ファンだったら、きっと久しぶりに楽しめたんじゃないですかね?映画秘宝の記事なんかにもチラっと書かれてたんですけど…確かにVシネ時代の三池崇史を彷彿とするような内容なんだよ。

そうだなぁ、近いと言えば「なにわ遊侠伝」のあのノリだよ…ストーリーよりも、漫画なシーンの積み重ねでテンポよく見せるという構成。なんといっても、堤真一が演じたクレイジーパピヨンの破天荒ぶりが、「なにわ遊侠伝」で安岡力也が演じた行動隊長、開門快道にそっくりではないですか!「なにわ遊侠伝」もさ、右も左もわかってない若者が、ヤクザ世界に飛び込んじゃうって内容だったじゃない?けっこう共通点がいっぱいあったりするんだよ。確かにこれをシネコンのでっかいスクリーンで楽しめるってだけで、料金分の価値は充分にあると思う。

最近はジャニーズも変わりましたなぁ、ってか、三池さんが臆してないだけかもしれないけどね。そういえば「十三人の刺客」でも、普段はすましてる稲垣吾郎の素の“悪さ”をうまく引き出してたもんなぁ(なんせ、お巡りさんを轢き殺そうとした稲垣メンバーですから)。ジャニーズの兄ちゃんも頑張ってはいたけれども…完璧に堤真一にもってかれてた(笑)ほか、個性的な脇役は…三池映画経験者が多く、皆が適材適所、本当に漫画なキャラクターを見事に演じていて楽しい。特に、山田孝之あたりは…最近の三池映画で外せない役者になりつつある。

タイトルにもなっている“モグラの唄”だけど…正直「またかよ!」って思うくらい、しつこく、繰り返し挿入される。遠藤憲一、吹越満、皆川猿時の顔面アップの熱唱シーン、なんか今日は夢の中に出てきそうです…頭の中でグルグルとあの歌声、歌詞がリピートしまくってます。あと、大杉漣はいい人よりも、やっぱり悪役の方がいい!クライマックス、三池作品らしいスカしっ屁…MDMAの運搬方法を見て、そういえば、過去に「ペエスケ ガタピシ物語」なんて作品の助監督をしたこともあるんだよね、三池さんなんてことを思い出したのはオイラだけでしょうか?


監督:三池崇史
出演:生田斗真 堤真一 仲里依紗 山田孝之 岡村隆史 吹越満 遠藤憲一 皆川猿時 大杉漣 岩城滉一


【原作コミックはこちら】
土竜の唄 映画公開記念スペシャル版
土竜(モグラ)の唄 コミック 1-38巻セット







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2014年02月21日

フッテージ(2012年)

テーマ:洋画

 フッテージ 

GEOの準新作・旧作50円キャンペーンにて借りてきた「フッテージ 」を鑑賞…ソフトリリースは2013年の10月だった。気になってた作品なので新作の時に借りたかったんだけど…意外と人気があって、新作のセットレンタルを利用した時に、うまくタイミングが合わず見逃していたんだよね。イーサン・ホーク主演のホラー映画で、監督は「エミリー・ローズ」や「地球が静止する日 」を撮ったスコット・デリクソン。Amazon等の紹介文を読むと全米公開初日NO.1ヒットなんて宣伝文句も踊っている…でも、“初日NO.1”というのがちょっと微妙な感じもする(笑)

“流血のケンタッキー”という著書がベストセラーになり、一躍有名になったノンフィクション作家のエリソンだったが…その後は鳴かず飛ばず。一念発起し、妻と2人の子供を連れてペンシルヴァニア州キング郡郊外にある一軒家に引っ越すことを決意。実はエリンがその家を選んだのには理由があり…以前にその家に住んでいたスティーヴンソン一家が首を吊りをし、娘が失踪したという事件現場だったのだ。その事件の真相を暴き再びベストセラーを掴もうとしているエリソン。やがてエリソンは家の屋根裏から、数本の8ミリテープと映写機を発見し…。

いわゆる訳あり物件の格安住宅に移り住んだ主人公一家…作家の旦那には魂胆があって、そこで起きた事件の真相を暴いて、本を出そうとしていた。でも、地元の保安官とかが意味深に現れて…過去を穿り返すななんて忠告してくる。でも、金もないし、再び名声も掴みたいしって一心で、もちろん忠告は無視、無視。そんな旦那の様子を心配そうに眺めている嫁さん…実は、家族に事件のあった事実は内緒にしてる。そりゃーそうだ、いくら収入のためとはいえ、好き好んでそんな物騒な家に引っ越そうとするヤツはめったにいるもんじゃないよね。

で、こっそりと事件を調べ始めた主人公…屋根裏部屋で怪しげなスーパー8フィルムを発見…そこには例の首つり事件のほか、ヤバそうな映像がいっぱい。警察に証拠や情報を提供しようかなんて考えも一瞬頭によぎったりして、警察に電話をかけたりするんだけど、途中でおもいとどまるわけ。やっぱり、自分の手で調べようって。日本だったら、途中で電話を切っても…ある程度、繋がってれば警察に逆探知されちゃうけど(小学生の時に、友人が110番にイタ電…直ぐに逆探されこっぴどく怒られたのを目の当たり)、アメリカはそうじゃないんだね。

J・J・エイブラムスの作品でも題材にされたけど、スーパー8(8ミリ)ってのが…映画好きを刺激する小道具なんだよね。これが「リング」」のビデオテープに匹敵するくらい、けっこう不気味な感じがするんだよ。で、おっかなびっくり、主人公がこの映像を見るんだけど、その直後から家の中で色々と異変が起き始める。内緒にしてたはずなのに、子供たちが事件の事を知ってるようだとか、しまったはずの映写機が勝手に動き出してるとか。で、屋根裏から妙な足音がしたり…子供が夜な夜な勝手に歩き回ったり、不気味な落書きを書いたりと…異変は続く。

オカルト系でいくのか、それとも夢オチ系か…はたまた誰かが“イタズラ”的に仕掛けているのか?そういうのが最後まで見きわめられないような作りだったらなお良かったと思うんだけれども…それこそありがちなJホラーっぽいところなんかもあって…日本人だと逆に耐性できちゃってるんじゃないかな?何かが物足りなかったり。最後の見せ場くらいは…アメリカ映画特有の派手派手のスプラッター、ゴア映像で見せちゃった方が盛り上がったのかもしれない。どこかでそういうのを期待していたのはオイラだけじゃないはず…決してつまらなくはなかったけどね。


監督:スコット・デリクソン
出演:イーサン・ホーク ジュリエット・ライナンス フレッド・ダルトン・トンプソン ジェームズ・ランソン


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2014年02月20日

舟を編む(2013年)

テーマ:邦画

  舟を編む 通常版 

GEOの準新作・旧作50円キャンペーンにて借りてきた「舟を編む 」を鑑賞…WOWOWあたりで放送するのを待っててもいいかなって思ったんだけど、50円だったので、チョイスしてみた。三浦しをんの同名小説の映像化…原作未読。主演に「あまちゃん」でミズタクブームを巻き起こした松田龍平と宮崎あおい。龍平はこの作品で毎日映画コンクールの主演男優賞を獲ったというのを前にネットニュースで見かけた。また、先日ベルリンで最優秀女優賞を獲った若手の注目株・黒木華もチョイ役で出ており…何気にタイムリーな鑑賞なのかなとも思ったり。

出版社“玄武書房”の辞書編集部…ベテラン編集者の荒木の定年が近づき、辞書の監修を担当する松本は不安になっていた。荒木が辞めてしまうと、若手の西岡と、契約社員の佐々木が残るのみである。そこで荒木は、必死になって後継者探しを始める。そんな時に、西岡が見つけてきたのが営業部の馬締光也。馬締は大学院で言語学を専攻し、部類の読書好きなのだが…コミニケーション能力が不足していて、営業にはまったく向いていなかったのだ。やがて馬締の辞書編集部への移動が決定。新しい辞書“大渡海”の編纂が始まるのだが…。

劇中でも辞書作りが、いかに地味な作業かという話題が出ていて、正直、こんな題材で面白い小説や映画が作れるのかと心配になった。予想通り…展開的には大してドラマチックな見せ場がなく、やたら地味ではあったものの、いや、それがかえって日本映画らしい、自然体の心地よさが感じられて良かったよね。大ヒットの「あまちゃん」しかり、「探偵はBARにいる」や「まほろ駅前多田便利軒」だったり…どちらかというと、誰かの引き立て役といった感じの印象が強かった、松田龍平の自然体演技も作風にハマリ…久しぶりにメインで花開いたといったところか?

でもあれだよね…一見、地味に見えるけれども、下宿先(しかも住人は主人公一人!)にやって来た管理人の孫娘と、一つ屋根の下で暮らすなんていう設定には、原作者・三浦しをんのいかにもオタクな好みが色濃く反映されてるよね。「風が強く吹いている」では、オンボロの下宿でむさ苦しい大学生が共同生活する話だったが…この人、やっぱりこういう小屋もの設定が好きなのかね?それにしても、結婚して何年も経つのに…まともに子づくりもしてないようで、性的な匂いがまったくせん。これを上品ととっていいのかどうか…そこはちょっとファンタジー?

ツッコミ要素もあるが、宮崎あおいのキャラがこれまた古風でいいんだよなぁ…「天地明察」でも、半歩下がって夫を支える嫁さんを演じてたけれども…今回もこんな堅物辞書オタクのどこがいいんじゃ~って感じの旦那を、やさ~しく見守ってるわけじゃん。しかも料理も巧い(っつーか女料理人だし)。ほんと、嫁にしたいよな…こんないい女。実生活ではバツがついてたり、男の趣味があまりよろしくなかったりと色々あるけれども、映画の中の宮崎あおいは、ホンマに天使。ワンパターンで構わないから、いけるところまで、こういう役を演じ続けていただきたい。

劇中に登場する辞書の名前が“大渡海”…“だいとかい”と読む。主人公“馬締”の名前を最初にセリフで聴いた時に“真面目”と勘違いしてしまうのと同じように…“大渡海”で“大都会”を想像してしまう人も少なくないはず。辞書の監修を担当する先生が、“大渡海”のネーミングの由来を居酒屋で語るシーンで、“言葉の海 それは果てしなく広い”というセリフが出てくるんだけど…“大都会”の「果てしない 夢を追いつづけ」の歌詞を思い浮かべてしまった。で、その説明が終わった後に入る、オダギリジョーが発するセリフがよりにもよって「あ~あ」で笑った。


監督:石井裕也
出演:松田龍平 宮崎あおい オダギリジョー 黒木華 渡辺美佐子 小林薫 加藤剛 池脇千鶴


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