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2012年06月29日

ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-ホーボー・ウィズ・ショットガン 

この間、GEOの新作1泊2日100円レンタルの時に、一緒に実施していた準新作・旧作7泊8日50円の方でも準新作を2本ばかり借りておいたんだけれども、そのうちの1本目を鑑賞…4月に出た「ホーボー・ウィズ・ショットガン 」。4月リリースのソフトでも、まだ準新作扱いになってないものもあったんだけれど、この作品は落ちるの早いな?あまり人気ないのかな?タランティーノ&ロドリゲスの「グラインドハウス」が公開された時の、フェイク予告編コンテスト、グランプリを獲ったという作品を長編映画にしたもので、主演は「ブレードランナー」のルトガー・ハウアー!

列車に無賃乗車し、町から町へと渡り歩く初老の流れ者…彼が仕事を求めてただりついたその町は、暴力に支配された町だった!犯罪組織のボス・ドレイクが町を牛耳り、その息子たちまでもが殺戮を繰り返す。最初は見て見ぬフリをしていた男も、たまたま娼婦のアビーがドレイクの息子に襲われているところに遭遇し、撃退!そして警察に突き出すのだが…なんと警察までもがドレイクの支配下となっており、男は逆に暴行を受けてしまった!ゴミ捨て場に放置された男は、アビーに助けられ…。やがて芝刈り機を買うために立ち寄った質屋で強盗に遭遇し…。

ああ、どこの国にも井口昇とか山口雄大とか、はたまた西村喜廣みたいな物好きな監督がいるんだなぁと…嬉しさ半分、呆れ半分な気持ちで見てました。とにかく血と内臓と汚物がこれでもかとまき散らされるバイオレンス映画です。ただ、それらの日本人監督、日本映画との違いは、しっかりと“グラインドハウス”を意識し、テクニカラーのやたらと色彩感覚がどぎつい画作りをしている点でしょうか?とても最近撮られた映画には見えない、中途半端な古臭さが、下劣な作風とマッチしていてなかなか良かったです。

本編も86分という、Vシネ並みの短さ…エログロノンストップのようなイメージが強いんだけれども、合間合間に、ホっと一息つける主人公のおっさんと娼婦のヒロインとの純愛風のやり取りなんかも入っていて、内容の割に意外と疲れなかったりもする。確かに問答無用に人を殺める内容は、いささか不謹慎かもしれないが…悪党やバカなクソガキどもにはこれくらい徹底的に抵抗しないと、平和なんて訪れないよといういいメッセージだとオイラは思いたい。巷にあふれる、マナーの悪いクソガキどもに鉄槌を下したいが、実際にやったらこっちが犯罪者だしな(笑)


監督:ジェイソン・アイズナー
出演:ルトガー・ハウアー グレゴリー・スミス モリー・ダンズワース ニック・ベイトマン


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2012年06月28日

組織(1973年)

テーマ:洋画

  勝手に映画紹介!?-組織 

Tカードの更新のついでに借りた旧作ソフト、ツタヤの発掘良品も無事に全部消化して返却してきた…同時期に大量レンタルして残ってるのはGEOで新作1泊2日100円セールの時に一緒に借りた準新作7泊8日50円のソフトが2本…これは返却期限が日曜なので余裕で見れるだろう。さて、話は戻ってツタヤ発掘良品の3本目だけど、ロバート・デュバル主演の70年代アクション「組織 」です。この作品はセル版はツタヤのオンデマンドという特殊販売方法のみ、レンタルもツタヤ(またはネットのツタヤディスカス)専用のようですね。ちなみにオイラは初鑑賞でした。

銀行強盗のアール・マックリンが刑務所から釈放されたが、彼を待っていたのは兄の死だった。実は、かつて兄と共に襲った銀行がとある組織のものだったことから、その報復に殺されてしまったのだ。出所を迎えに来た愛人のベットと共に、モーテルで一夜を過ごすのだが、今度はアールを狙った殺し屋が現れた!その殺し屋を返り討ちにし、自分の命を狙ったのも組織の人間であることを知ったアールは、親友のコディを仲間に加え、次々と組織の経営する賭場などを襲い始める。一方、組織のボスたちもなんとかアールたちを捕まえようと必死になるが…。

40年くらい前の映画なんだけれど…ロバート・デュバルが今とあまり印象が変わらないのが凄い…昔から老けてたのか、今が若いのか(笑)相棒を演じるのはジョードン・ベイカー…ボンドフリークのオイラとしては、007シリーズで悪役とボンドの助っ人という別のキャラを複数のシリーズで演じた稀有な俳優として、印象に残っている。そういえば、1本前に見た「マシンガンパニック」には「007/消されたライセンス」の悪役、アンソニー・ザーブが出ていたなぁ~。ツタヤ、レンタル料金高いけど、なかなかいい映画をレンタルしてるじゃんと、誉めておこう。

ストーリー的にはつっこみ要素が多々あるものの…デュバルとベイカーの強盗コンビの深い絆、友情がけっこう泣かせどころです。デュバルには恋人らしきねーちゃんもいるんだけれども、男の友情の方が優先的な感じだよね。恋人が犠牲になっても、クールに淡々と対処するのに、相棒が負傷しても見捨てる気配は一切ない!イケイケなデュバルに、乗りかかった船だ、どこまでもついていくぜと言い張るベイカー…ニューシネマ的な破滅型エンディングになるのかなとドキドキして見ていたんだけれども、予想に反して爽快感のあるラストで驚いた。

映画の内容はけっこう面白かったんだけれども…ソフトの質が、あまりよろしくないのが残念。画面サイズは4:3スタンダードだし、画面は終始ザラザラとボケ気味。オンデマンドという特殊な販売方法も納得かな?普通の廉価版のように1500円程度で買えるならまだしも、定価3900円で割引率も少ない(Tポイントがつくけど)というのは考え物。よっぽどこの作品に思い入れがある人でなければ、レンタルだったら100円で借りられるので、ソフトのクオリティを自分の目で確かめてからでも、オンデマンドの注文は遅くないんじゃないでしょうか?


監督:ジョン・フリン
出演:ロバート・デュバル カレン・ブラック ロバート・ライアン シェリー・ノース ジョー・ドン・ベイカー 


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2012年06月28日

マシンガン・パニック/笑う警官(1973年)

テーマ:洋画

 勝手に映画紹介!?-マシンガン・パニック/笑う警官 

先週、更新ついでにツタヤで借りてきた旧作、発掘良品の続きがようやく見れた…つーか、今日が返却期限なので、あと1本も早く見なきゃ!とりあえず発掘良品2本目はコレ「マシンガン・パニック/笑う警官 」。ウォルター・マッソー主演の70年代の刑事アクション(といっていいのか?)。映画ファンの間ではカルト的な人気はあるので、タイトルは知っていたけど、オイラはちゃんと鑑賞するのは初めてだった。路線バス内で起きた銃の乱射事件の真相を刑事たちが執念で調べ上げていくといった内容、地味だけど銃撃戦なども盛り込まれている。

サンフランシスコ…刑事のエバンスはある男を尾行してバスに乗り込むのだが、バスが走り出して間もなく、乗客の一人がマシンガンを取り出し乱射。乗客、運転手のほとんどが死亡した。捜査のために駆けつけた刑事たちがエバンスの死体を発見!相棒としてコンビを組んでいたジェークは、非番のエバンスがどうしてバスに乗り込み、事件に巻き込まれたのかを疑問に感じる。捜査本部は被害者たちの交友関係から、裏社会の人間に的を絞り容疑者を探していたのだが、捜査は難航。ジェークはエバンスが過去の未解決事件を追っていた事実を掴み…。

邦題にもなっている、冒頭のマシンガン乱射までのシーンはなかなか緊張感がある。殺された乗客たちの表情が何気に生々しく、それこそ子供の時に見ていたらちょっとトラウマになったかもしれない。基本、刑事たちがコツコツ歩き回って容疑者探し。事件の発生場所や被害者の交友関係などから、裏社会の人間が怪しいと推理した警察はそういう輩に脅しをかけながら情報収集していく。犯人と思われる男が再び銃を乱射する事件が発生するも…結局は頭のおかしい類似犯、模倣犯であり捜査は振出しに戻っていく。

しかめっ面してイライラしっぱなしの主人公刑事ウォルター・マッソーを、なだめすかして、適度に方向修正してくれるのがムードメーカー的な新しい相棒ブルース・ダーン。結局、最後は引っ張りまわされ運命共同体といった感じでしたね。70年代映画としての全体的な雰囲気は好みなのだが、犯人の正体であったり、主人公たちがそこにたどり着くまでの過程がちょっと物足りない。真相に関わっているらしい、過去の未解決事件というものが、もうちょっと映像で表現されていたら、印象は変わってきただろうなって思いますね。後半部分でやや失速したかな?


監督:スチュアート・ローゼンバーグ
出演:ウォルター・マッソー ブルース・ダーン ルイス・ゴセット・ジュニア アンソニー・ザーブ


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2012年06月27日

クイック!!(2011年)

テーマ:アジア映画

  勝手に映画紹介!?-クイック!! 


ようやく日曜日にGEOの新作1泊2日100円レンタルセールで借りた作品のレビューもすべて消化できたな…最後の作品はGW頃に出ていた作品で、ちょっと新作としては古めなんだけど、見たくて借り逃したままだったので、100円ならいいだろうと思ってチョイスした…韓国映画の「クイック!! 」。バイク便のにーちゃんが、爆弾魔に脅されて、爆弾の運び屋になってしまうというアクション。ぶっちゃけ「スピード」や「トランスポーター3」あたりの設定の合わせ技って印象なのだが、ギャグやキャラクター像なんかは、キムチ風味な部分がちゃんとありまして…。

かつては伝説的な暴走族だったハン・キスも、今はバイク便のドライバーになっていた。ある日、急ぎの荷物を届けた直後に、爆弾テロに巻き込まれてしまう。難を逃れたキスは警察に事情聴取はされたもののすぐに仕事に復帰!今度はテレビ局に呼ばれ、生放送の出演に遅れそうなアイドル歌手アロムを送り届けることになったのだが…なんとアロムは、かつての恋人チュンシムだった!そして彼女にヘルメットを奪われ、仕方なしにバイクをスタートさせようとした時に電話が。相手は見ず知らずの男で、ヘルメットに爆弾を仕掛けたという…。

主人公ほかゾッキー集団が暴走行為を繰り広げる中、それが引きがねで大規模な事故につながり、車がどんどんクラッシュするという、冒頭から派手な見せ場で幕開け。時が経ち、暴走族を卒業した主人公はしがないバイク便の運転手をやってるんだけれども…乗ってるバイクはBMWで、スピード自慢も相変わらず。スピード違反で警察に追われてもあっけなく逃げ切ってしまう。そんな主人公が爆弾テロに巻き込まれるんだけれども、爆発したのは主人公が運んだ荷物。街中で車やバスが吹っ飛び、ひっくり返る…まるで「ダイハード3」の冒頭みたいだ。

警察も巻き込まれた本人も…爆発の原因などはつかめておらず、すんなりと解放される主人公…しかし再び犯人の魔の手が伸びていて、爆弾つきヘルメットで脅され、爆弾の配達人に仕立て上げられてしまう。元カノが絡んできたのは単なる偶然…その彼女が人気絶頂のアイドルだったんだけれども、実はサバ読みしてるとか、チャイルズ時代の磯野貴理子みたいなネタで笑いを取る。煌びやかなステージの陰ではアイドルグループが醜い内紛をしているなんて、本筋にあまり関係なかったけど、わざわざ入れ込むところが微妙にひっかかるんだよね…。

ヘルメットを脱げないヒロインが、そのままシャワーを浴びる姿が間抜け、脱いでる(大事なところは見えてないけど)のにエロくない。どうせならそのまま濡れ場にでも突入したらもっと面白かったけどな。途中、犯人と交渉して、「自分がヘルメットをかぶる!」と言い出す主人公。それが認められるんだけれども、脱がした瞬間に遠くに放り投げて(その時、辺りに誰もいない海にいたんだし)、バイクで素早く逃げるとか考えなかったんだろうか?律儀に、ヒロインから脱がせた爆弾つきヘルメットを自分でかぶり、再び犯人のいいなりになる。

犯人がなぜ爆弾テロをはじめたのかというバックボーンだけど、企業買収やら爆弾開発なんてものが関わっていて、やたらと話や人物相関が複雑に入り組んでいるのでややこしい。せっかくのアクションのスピード感を失速させる原因にもなっていたね。そのあたりをふまえて、意外性を狙った真犯人も用意してあるんだけれども、ほとんど誰だっけコイツ状態だった(笑)何故、主人公が巻き込まれたのかなんていうのは、予想の範囲内。まぁ、暴走族時代、あれだけの騒動を起こして、お咎めがなかったことの方が不思議でならないは…。

本編中はCG合成シーンっぽい映像も少なくなかったけど、エンディングロールを見ると、スタントマンが身体を張ったスタントシーンやクラッシュシーンを実際に撮っており、大怪我して救急車に運ばれていくシーンや病院で治療を受けてるシーンまで流れる。昔のジャッキー・チェン映画みたいだな。この間、日本の「ワイルド7」を見て、アクションだけは頑張っているなぁって思ったけど、こういうのを見ちゃうと、まだまだ韓国映画の方がアクションの水準は上だなと思わざるを得ないね。つーか、事故が起きてるのは現場が杜撰なだけか?



監督:チョ・ボムグ
出演:イ・ミンギ カン・イェウォン キム・イングォン コ・チャンソク チュ・ジンモ


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2012年06月27日

SWITCH[スウィッチ](2011年)

テーマ:洋画

  勝手に映画紹介!?-スウィッチ 

まだ日曜日にGEOの新作1泊2日100円レンタルセールで借りた作品で、書いていないレビューが残ってるんだけど、4本のうちの3本目に見たのは2012年6月2日発売、レンタル開始の「SWITCH[スウィッチ] 」。ネットで海外の女性と住まいを交換した主人公が殺人の濡れ衣を着させられ、警察から逃げながら、異国の地で真犯人を追いかけるというけっこうアクティブなサスペンスミステリー…昨日レビューを書いたGyao!オンライン試写会当選の「プレイ-獲物-」あたりともちょっと作風が似ているかな?

モントリオールでイラストレーターの仕事をしているソフィ・マラテールは仕事がうまくいっていなかった。その日も、仕事の面接があったのだが、相手の手違いで担当者と面接ができなかったのだ。憐れんだ雑誌編集者のクレールがランチに誘ってくれて、気晴らしに“swicth.com”というサイトで、海外の利用者と住まいを交換し、費用を抑えて旅行でもしてきたらと提案される。クレールのアドバイス通り、パリでいい条件の相手が見つかり、すんなりと契約成功。ソフィはさっそくパリに旅立ち、バカンスを楽しむのだが…翌日目を覚ますと警察が現れて…。

これだけネットのトラブルが騒がれている中、そんな怪しげなサイトをむやみやたらに使っちゃって、大丈夫なのかよと思っていたら、案の定、犯罪トラブルに巻き込まれる主人公。犯人の用意周到さから、明らかに最初から罠だったのが明白である。警察にあっけなく捕まってしまうんだけれども…隙をついて刑事の拳銃を盗み、人質をとって逃亡!その後もジェイソン・ボーン(いやいや女性だからアンジェリーナ・ジョリーが演じた「ソルト」のイヴリン・ソルトの方がいいかな?)並みのアクティブな行動で、何度も何度も警察の追手を交わしていく。

「スパイ・バウンド」のフレデリック・シェンデルフェールが監督なので、リアルなアクションと、小気味よいテンポでグイグイと物語に引き込んでいく手腕はなかなかといったところ。ただ、イラストレーター風情が、こんなに動けるというのがちょっと疑問な部分で、たとえば子供の時に何か運動をしていたとか、そういう情報をちょっとでも入れてあったらなお良かったかもしれない。途中で、母国にいる母親に助っ人を頼むんだけれども、その母親も娘のピンチにいきなりショットガンを取り出したりしてなかなか好戦的。行動的なのは血かな?浅はかなところもそっくり。

主人公が事件に巻き込まれる過程は面白かったものの…ではいったい何故彼女が標的にされたのか、犯人の正体は誰なのかとなったところで、どんでん返しを狙いすぎで、急に絵空事になってしまった印象。真犯人も、確実に安全圏に逃げてたのに…のこのことパリに舞い戻って来ちゃうし(一応、犯人には目的があるんですけど、頭のイカレた奴の心理はよくわからないということで納得かな?)。あそこは、主人公が追いかける方が良かったんじゃないかな?主役のねーちゃんは、何気にヌードいっぱい、綺麗なおっぱい拝めて、そこは満足度高めでした(笑)


監督:フレデリック・シェンデルフェール
出演:カリーヌ・ヴァナッス エリック・カントナ メーディ・ネブー オーレリアン・ルコワン カリーナ・テスタ


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2012年06月26日

狼の流儀2(2012年)

テーマ:邦画

勝手に映画紹介!?-狼の流儀2


日曜日にGEOの新作1泊2日100円レンタルセールで借りた4本のうちの2本目は、1本前に見たVシネの続編、後編となる「狼の流儀2 」 。本編76分のうち…冒頭の7分は“前回のあらすじ”になっているので、連続鑑賞の時はけっこう邪魔、この部分はもちろん早送りでとばす。相変わらず室賀作品は短い、本編が正味70分きっちゃったよ。監督自身が90分を超える作品をつくるのが大変だと、昔、ある作品のオーディオコメンタリーで語っていたのを思い出すけど、ほんと、映画なんて長けりゃいいってもんじゃないからね、テンポだって大事だよ。

関東義勇連合・梶本組の元ヒットマン、黒崎丈太郎は…先代組長に言われ殺し屋稼業から足を洗っていたのだが、二代目組長・高杉率いる梶本組と藤森率いる義盛会の争いに巻きこまれてしまい、藤森が遣わした女殺し屋・亜弥と対峙することに!しかし、一向に銃を取り出さない丈太郎に、亜弥は戦意を喪失。堅気は殺さない主義を貫き通していたのだ。窮地を脱した丈太郎は、高杉から組への復帰を打診されるが、それでも頑なに自分の意思を通そうとする。高杉は仕方なしに、関西の大物ヤクザに仲裁を依頼しようと考えるのだが…。

菅田俊の極悪非道ぶりがあっぱれな後編。元はというと、先代の組長から、抹殺指令が出ていたのに、主人公が、情けをかけて見逃してしまったのが外道ヤクザの菅田俊で、それで敵対組織に寝返って現在に至るわけなんですけど…今回の騒動はその時の因果が巡り巡って再び降りかかってきたというわけなんです。なんで、その時は組長の命令に逆らっちゃったんでしょうね丈太郎さん。でもって、菅田俊とその一味は、殺し屋に報酬を払うのもしぶるあまり、女殺し屋の相棒のおっさんをこっそり殺しちゃう(敵ヒットマンと相打ちになり瀕死の重傷だった)。

主人公との一通りのやり取りを見て、女殺し屋の亜弥ねーさんっつーのが、けっこうかっちょいい脇役キャラだと思ってたんだけれども、菅田俊とその一味が裏切っている事をすぐに悟って、依頼を撤回。もちろん、一味はすんなりとはいそうですかとはうなずかないわけですけど、亜弥ねーさんもそこは殺し屋なんで、一人でうまく切り抜ける!ただ、あてにしていた報酬が入らなくて困っちゃうんだなぁ。実は病気の弟がいて、怪しげな医療コーディネーターに、不法な臓器移植をお願いしてたんだけど…金が足りい。悩める美人殺し屋、けっこういいキャラ。

そうそう、忘れちゃいけない二代目に就任した江原シュウ組長…まだ無事に生きています。丈太郎の後任(元相棒で、ピンで仕事するようになった殺し屋)を使って、菅田俊の暗殺計画を命じるんだけれども、敵もそれを見抜いていてヒットマンが返り討ちにされちゃったというのがパート1での出来事。そんな状況なのに丈太郎は殺し屋に復帰してくれないし、どうすんべーかなと頭を悩まして考えたのが、関西の大物ヤクザへの仲裁依頼。菅田俊の上にいる大物ヤクザを動かくという方法…でも、その大物とも本来敵対関係の間柄であり…。

恥を忍んで、敵に頭を下げる江原シュウ組長…そんなに菅田俊のロシアンルーレットにビビったのか!ここでも、指詰めを宣言し、男気を見せようとするんだけれども…実際は例の小便ちびり顔で、なかなか指を落とせない。一枚上手の関西の大物が「わかったわかった」と仲裁役を買って出てくれて、とりあえずホッと一安心の江原シュウ組長だったけど、その程度じゃ菅田俊はまだまだ怯まない!今度は丈太郎が世話になってる元ヒットマンのラーメン屋のおやじを脅して、殺しの仕事を無理やりやらせようとするんだけど、ここでの外道っぷりも凄まじい。

結局、殺し屋に復帰するならもっと早くしておけ丈太郎…お前が煮え切らないから、色々と犠牲が増えたじゃないかとつっこみをいれつつ、殺しに復帰したら、復帰したでちょちょいのちょいともめごと解決。あれだけ好き放題やってた菅田俊も、丈太郎が目の前に現れ命乞いで、ちょっとカッコ悪!今度は容赦なくとどめをさせるのかい?あれだけ派手に殺し合いをしてるんだから、警察の介入なんかもちゃんと描かれていたらもっと面白くなっただろうなと思うけど、キャラがみんな立ってて、Vシネ的には満足度は高めの作品でしたね。


監督:室賀厚
出演:水元秀二郎 菅田俊 江原シュウ 菜葉菜 豊留学 松山鷹志 安井真理子 河合龍之介 


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2012年06月26日

狼の流儀(2012年)

テーマ:邦画

 勝手に映画紹介!?-狼の流儀 

レビューが後回しになっていた、日曜日にGEOの新作1泊2日100円レンタルセールで借りた4本のうちの1本目はコレ…5月に出ていたVシネ「狼の流儀 」。2話完結の前編なので、6月にリリースされたパート2も一緒に借りて一気見鑑賞した。泊数が少ないセール日に本数を稼ぐには、本編時間が短いVシネが重宝するよね…。「SCORE」や「GUN CRAZY」シリーズでお馴染みの室賀厚監督による極道もの…足を洗ってカタギになったヒットマンが、再び血なまぐさい争いに巻き込まれていくというお話。

黒崎丈太郎は関東義勇連合・梶本組を陰で支えてきた凄腕のヒットマンだったのだが、先代の組長が病死したのをきっかけに、裏社会から足を洗う決意をする。後任の二代目組長・高杉からも、組に残るように引き止められるのだが、気持ちは変わらなかった。そんな丈太郎は、かつて自分と同じようなヒットマンで、やはり足を洗ってラーメン店の店主になった牧田の元を訪れるのだが…。その頃、梶本組のシマを狙う義盛会の藤森が暗躍を開始…梶本組を潰すために殺し屋を雇い入れるのだが、その矛先が丈太郎にも向けられてしまい…。

またどうせ、ジョン・ウーかタランティーノのパクリなんじゃねーのか?と期待半分、不安半分で見始めたんだけれども、意外とちゃんとした極道ものな印象で幕開け。シャブご法度の硬派な組の方針に逆らった下っ端ヤクザどもが、組長たちを銃で脅しにかかるんだけれども…とりあえず組長たちは屈服したフリして、外に待機してる殺し屋に、この下っ端ヤクザたちを始末させることに。主人公は外道ヤクザ専門を専門に狩る仕事人、処刑人って感じかな?正式には杯を交わした組員じゃなくて、世話になった組長に恩返しするために、忠義を尽くす。

でも、病んでいた組長はあっけなくご臨終…ここで組長の片腕だった江原シュウが跡目を継ぐんだけど、殺し屋は今際の際の先代組長に「堅気になれ!」と言われた言葉を守り、あっさりと殺し屋を辞めてしまい、なぜかラーメン屋へ弟子入り(といっても、料理はゆで卵しか作れないので皿洗い)。邪魔な殺し屋がいなくなったということで、先代組長と浅からぬ因縁がある外道ヤクザの菅田俊がひょっこり現れて、復讐をかねてシマを横取りしようと画策。抗争勃発というよりは、一方的に江原シュウの組とその仲間たちがやられまくる。

あの江原シュウが室賀厚のVシネ作品でヤクザの組長を演じてるんだから大出世なんだけれども、やっぱり見かけ倒しなところがあって、先陣をきって啖呵は切るけど、けっこうなヘタレヤクザっぷりで笑ってしまう。話をつけるためにのりこんだ敵陣で、菅田俊にロシアンルーレットを挑まれ、完璧に貫禄負け、小便ちびりそうな顔してるんだもん。でも、このロシアンルーレットのシーンはマジで迫力あった、もちろん菅田俊のおかげなんだけれども、「ディアハンター」を彷彿とさせる緊迫感に手に汗握った。小便ちびり顔な江原シュウもグッジョブってことか。

前半のこのパート1では、あまり主人公活躍しません。すげーリボルーが仕事道具なんだけれども、封印してて、ラーメン屋の店主・松山鷹志に預けてるから。そこに、菅田俊が雇った女殺し屋が登場!この女殺し屋は一応、常識があって…堅気の目に触れないところで勝負しようと、人けのない場所に主人公を呼び出す。で、それこそ「必殺仕事人」の秀さんみたいな、鋭利な武器を取り出し襲ってくるんだけれども…いいところでTo be continuedのテロップが!後編も一緒に借りてあったので良かったということで、続きの感想もまた後ほど…。


監督:室賀厚
出演:水元秀二郎 菜葉菜 江原シュウ 菅田俊 松山鷹志 安井真理子 河合龍之介 木庭博光 


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2012年06月26日

プレイ-獲物-(2010年)

テーマ:洋画
勝手に映画紹介!?-プレイ-獲物-

【鑑賞日:2012年6月25日】

ほんと、レンタルソフトを大量に借りてしまった時に限って、GyaO!のオンライン試写会もすんなり当たっちゃったりするんだから困ったもんですよ…いや、新作映画、タダで見れて、やっぱ嬉しいですけど。えっと、6月30日公開のフランス映画「プレイ-獲物-」を一足お先に見ました、当選人数300名。あと少し我慢してれば出所という囚人の主人公に、愛する家族の危機が迫り脱獄を決意するというサスペンスアクション。キャストも地味目出し、正直、そんなに期待してなかったんだけれども…これはけっこう面白かった。金払って見ても満足度は高めだと思うよ。

銀行強盗の罪で服役しているフランクは、あと少しで出所という時に、囚人同士のいざこざを起こした同房のモレルを助けてしまい、刑期が伸びてしまった…。やがてモレルは、自分の罪が冤罪だったことが認められ釈放されることになり、フランクは出所するモレルに家族への伝言を頼んでしまう。後日、フランクの元に男が面会にやって来て、モレルについて話を聞きたいと申し出る。その男が言うには、証拠は不十分だがモレルは若い女を狙う殺人事件の犯人だと確信しているという。心配になったフランクは妻子に連絡を取ろうとするのだが…。

始まった直後は主人公の獄中生活。嫁さんが面会に来たり、かつての強盗仲間とトラブってたりする。さらに、同房の囚人が、ロシア人に犯されそうになっているのを助けたりしちゃったもんだから、刑期は伸びるは、ロシア人とも関係が悪化するはで散々な目に。で、助けた同房の男は、自分は冤罪だからととっとと刑務所から去っていく…ロシア人の仲間が、妻子に悪さするといけないからって、出所するその同房の男に嫁さんに会って警告してくれと頼むんだけれども、これが大きな間違え。後に、同房の男は狡猾な殺人鬼だったことが判明する。

なんか、刑務所の中でのいじめられ役というのも、主人公に取り入って親しくなるための計画の一部だったんではないかと、そんな印象も受けますね。これはヤバイと悟った主人公…看守と結託した件のロシア人グループにリンチされそう(殺されそう?)になるというピンチに陥るんだけれども、運動神経と機転の良さで逆に脱獄のチャンスへと転じさせ…見事に成功させてしまう。そう、見てくれはけっこうショボくれたおっさんだったんだけれども、くさっても強盗犯、犯罪者…頭の回転早いし、手先は器用だし、身のこなし、逃げ足も抜群なんだよね。

すぐに指名手配され、警察に追いかけまわされるんだけれども…「ミッション・イン・ポッシブル」のトム・クルーズ並みに建物から飛び降りたり、電車に飛び移ったり、よく動くんだコレが。逃走用の変装の意図もあるのかもしれないけど、獄中にいる時と髪型なんかも変えて、だんだん男前になってくる。ただ、殺人犯も黙って主人公が現れるのを待っているわけではなく、行動をすべて見越し、虎視眈々と罠を張り巡らせて待ち構えているという寸法。脱獄犯として警察に追われる中、家族は人質にとられるし、連続殺人の濡れ衣までかぶせられ…。

主人公と殺人犯の対決に加え、脱獄犯としての主人公を追いかける女刑事もストーリーに一枚かんできて、さらに話が加速していく。主人公ももうちょっと、警察に自分の置かれている状況を説明し、身の潔白を証明するような努力をしても良いんじゃないかと思ってしまう部分もあったが、人の良さそうなムショ仲間を信用して、地獄を見たんだから…そう簡単に他人なんて信用できないという心理にも納得できるか?先読みできる部分もあったが、容赦ない悲劇も色々と起きるので…どういう決着をみせるか、最後まで緊張感は持続した。


監督:エリック・ヴァレット
出演:アルベール・デュポンテル アリス・タグリオーニ ステファーヌ・デバク セルジ・ロペス ナターシャ・レニエ


【本国フランスでBD発売済】
Blu-ray La proie
勝手に映画紹介!?-La proie


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2012年06月26日

アメイジング・スパイダーマン(2012年)

テーマ:12年06月の劇場鑑賞映画
 
勝手に映画紹介!?-アメイジング・スパイダーマン


【鑑賞日:2012年6月24日】

レンタルの返却期限が迫った新作と、期限内に見なきゃいけないGyaO!のネット試写会は無事に消化…レンタルの方はまだツタヤの旧作が2枚(木曜返却)とGEOの旧作が2枚(次の日曜返却)残ってるんだけれども、ちょっとは落ち着けそう(深夜アニメや連ドラのエアチェックはたまる一方だけど)。ということで、日付的にはもう一昨日になってしまうんだけれども…日曜日の夜に「アメイジング・スパイダーマン」の先行上映へ行ってきた。鑑賞は3Dの字幕版…近所のシネコン、字幕より、同時間帯に上映してた吹き替えの方が劇場でかいのが納得いかない!

高校生のピーター・パーカーは、科学者である両親が謎の失踪を遂げてしまい、預けられた伯父夫婦の元で幼い時から暮らしていた。成績は優秀であったが、腕力はあまりなく、いじめられてる生徒を助けようとして自分が殴られてしまう事もしばし。ある日、伯父から父親の親友だったカート・コナーズ博士のことを聞かされたピーターは彼に興味を持ち、話を聞くためにオズコープ社に潜り込む。やがてコナーズとの対面を果たした直後に、研究室で特殊な蜘蛛に咬まれてしまい…ピーターの身体に異変が!身体能力が急激に向上してしまい…。

オイラは原作アメコミの知識はほとんどないので、比較はサム・ライミ版の映画3作品になります…スタッフ、キャストを一新ということで、話もピーターが能力を得て、スパイダーマンになるところから再スタート。オタクなピーターが学校でいじめられてたり、ベンおじさんを襲う悲劇など、デジャヴってしまうストーリー展開もなきにしもあらずだが、ヒロインはキルちゃんが演じたメリー・ジェーンとは別人で、原作の方で、ピーターの最初の恋人だったというグウェン・ステイシーというキャラになっていたり、能力についての設定も違っていたりで、驚きもちゃんとある。

個人的に一番びっくりしたのは、蜘蛛の糸を出す能力…確か、前のスパイダーマンは身体から直接出してたと思うんだけれども、今回のスパイダーマンは、特殊な繊維を、自分で開発したメカに組み込み、それを腕に装着して糸を操ってる。身体から“白いモノ”をピュッピュッと飛ばす、ちょっと間抜けなところが、トビー・マグワイアのとぼけた面とマッチして、ユーモアを感じたんだけれども、今回のピーターは頭の回転もよくハイテクで、意外とセンスもいい。手作りコスチュームも最初から、鮮麗されていて完成系だったしね。

これは映画全体に言えることなんだけれども、よく言えばシリアス、悪く言えば堅苦しいい…サム・ライミの「スパイダーマン」に比べると、いい意味での馬鹿っぽさが少ないと感じた。そんなわけで、決してつまらなくはないんだけれども、3D映像にも期待したほどの疾走感や爽快感は感じられなかったな?それこそサム・ライミの「スパイダーマン」を劇場で見た時は、糸を使ってビルの谷間を縦横無尽に駆け巡るシーンのなんともいえない爽快感に感動し、スクリーンに目がくぎ付けになったが、あの時ほどの驚き、衝撃は得られなかったよ。

クライマックス近くの巨大クレーンを使ったシークエンスあたりは、さすがに3Dの効果が発揮されてたけどね。激しい動きよりも、ニューヨークの高層ビル街に、ズラっと並ぶクレーンの距離感、遠近感が物凄く迫力があって、いいシーンだった。激しいアクションシーンよりも、背景、煌びやかなニューヨークのロケシーンが3D映像で際立っていたよ。最後に、最大の文句を一つ…相変わらず日本の配給会社は、日本版テーマ曲なんていう、まったく作品にマッチしない曲をエンディングで流します。映画を見終わった後の余韻を汚す、この行為、そろそろやめてくれ!


監督:マーク・ウェブ
出演:アンドリュー・ガーフィールド エマ・ストーン マーティン・シーン サリー・フィールド リス・エヴァンス 


【サントラCDはこちら】
Amazing Spider-Man


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2012年06月25日

哀しき獣(2010年)

テーマ:アジア映画

勝手に映画紹介!?-哀しき獣

GEOの新作1泊2日100円セール、土曜日に借りた4本目…レビューが後回しになっていた最後の1本がコレ(日曜に借りた新作4本も消化して既に返却済だよ)、「チェイサー」の監督と主演俳優が再び組んで撮ったという韓国のバイオレンスアクション映画「哀しき獣 」。セルソフトの発売が6月2日だったので、6月のはじめに、やっぱりGEOに借りに行ったんだけれども、入荷してなくて…てっきりまたツタヤ限定なのかなと勘違いしてしまったら、その後、レンタル開始日がセルソフトよりも約1週間遅かったという情報を知った。そんなわけで借り逃していた1本だ。

北朝鮮とロシアに隣接する中国領“延辺朝鮮族自治州”…そこでタクシー運転手している朝鮮族のグナムは生活が苦しくあえいでいた。妻は韓国へ出稼ぎに出たまま行方不明になり送金もなく音信不通に!そして愛する娘も母親に預けっぱなしで、本人は賭け麻雀と酒に溺れる始末。ある日、地元を仕切るブローカーのミョンから、借金を帳消しにする代わりに仕事を引き受けないかと持ちかけられる。その内容は、韓国へ行き一人の男を殺すこと。報酬と一緒に、妻の消息もつかめるかもしれないという淡い期待を抱き、グナムは韓国へ密告するのだが…。

あまりよく知らなかった、“朝鮮族”と呼ばれる人々の貧困にあえぐ姿が克明に描かれる導入部…最初はただののんだくれのダメ親父にしか見えなかった主人公が、クズのような悪党どもの駆け引き、騙し合いに巻き込まれ、どんどんと逃げ場を失っていく中で、妻や子供に抱く本来の優しさなんかを少しずつ垣間見せ、だんだんと、実はこいついい奴なのかもしれないと思えるようになっていく。そして、タイトル(珍しくセンスのいい邦題だな)に偽りはなく、哀れで可愛そうな結末が涙を誘う…流した血の虚しさ、とにかくどす黒く、重たい映画だった。

殺しの仕事を紹介したミョンっていうおっさんが物凄いキャラクターで存在感が凄すぎ…主人公に依頼した殺しを挟んで、韓国にいる別の裏社会の組織ともめごとを起こすんだけれども、襲ってきた敵を斧で返り討ちにして、バラバラにしちゃう!かと思えば…自分の手から逃れようとする主人公を、“ただで逃がすわけないだろ!”と部下を率いて追い回すんだけれども…船から海に飛び込んだ主人公を、部下が追いかけられず戸惑う中、“バカヤロウ、こうやるんだ!”と自ら海中にダイブして追いかける。その後もおっさんの暴走は止まらない。

ただのバイオレンスアクションではなく、急にミステリっぽい要素も入ってくる。主人公が依頼された殺しのターゲットが、実は別の人物が、別の組織に同じような依頼を出していたというニアミスが起きていた事から、それぞれにトラブルが波及していくわけですけど、どこでそのボタンのかけ違いが生じたんだという答えを導き出すくだりが、ちょっぴり複雑で、答えが提示されても頭を使う。それでいて思わせぶりに謎を残したりする部分もあって、さらに決着がついたはずの妻の消息についても、エンドクレジットでおやっと思わせる映像を見せたり…不思議な余韻。


監督:ナ・ホンジン
出演:ハ・ジョンウ キム・ユンソク チョ・ソンハ チョン・マンシク


【DVDソフトの購入】
DVD 哀しき獣 ディレクターズ・エディション


 
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