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2011年04月30日

配達されない三通の手紙(1979年)

テーマ:邦画
勝手に映画紹介!?-配達されない三通の手紙


WOWOWの野村芳太郎のサスペンス映画特集でエアチェックしておいた「配達されない三通の手紙 」を鑑賞…野村芳太郎というと、恥ずかしながら「砂の器」と渥美清の「拝啓天皇陛下様」くらいしかちゃんと見た事がなかったので(そういえば、地震で飛んだテレ朝の玉木宏版はどうなった?)、今回放送の作品はすべてBDレコで録画。本作はエラリイ・クイーンのミステリーを日本を舞台にアレンジした内容だとか…原作も読んだことない。まぁ、クィーンなんて古典中の古典なわけでね、真犯人やトリックをいまさら真剣に当てにいくような内容じゃないと思うんだけど…。

山口県萩市の名家・唐沢家には、麗子、紀子、恵子という美しい三姉妹がいた…二年前、次女の紀子は、父親の銀行に勤める藤村という男と結婚目前だったのだが、その藤村が謎の失踪をしてしまい、以来、ふさぎこんでいた。そんなある日、藤村がひょっこり帰って来た。父親の唐沢は結婚に難色を示すが、結局、二人は一緒になり、唐沢家の離れで新婚生活をスタートさせる。そんな矢先に、藤村の妹を名乗る女・智子が転がり込んできた。やがて、紀子の周りで不可解な事件が続発し、とうとう死人が出てしまった!三女の恵子と唐沢家の遠縁にあたる居候のボブは事件を調べ始めるのだが…。

現代と照らし合わせてしまうと、相当、時代錯誤な内容か?それと、金持ち名家の常識外れっぷりが、かなり真相看破への足枷になっていたりするんだけれども…そういうスレスレなしばりが程良いサスペンスになっているよね。事件らしい事件が起きるまで、かなり時間がかかるんだけれど、女優たちの力強い演技バトルはなかなかの見どころであった。三姉妹も、みんながみんなバラバラな性格…一人卓越した長女小川真由美、意外と狂ってる(笑)次女の栗原小巻、天真爛漫な可愛さ三女の神崎愛…そこに謎の女、悪女な松坂慶子が乗り込んできて、さらにドロドロした人間ドラマを見せていく。

昔の松坂慶子を見ると…本当に綺麗だなぁって思うね、最近のぽっちゃり体系と違って、痩せてるし。シャワーシーンとかヌードシーン(後ろ姿だけど)も拝める。途中から竹下景子まで出てきて、女優陣の豪華さに改めて驚く。思わず「竹下景子さんに3000点」とか言いたくなっちゃうよ。サスペンスとしては2時間ドラマに近いような内容で、事件の犯人、背景、殺害トリックの方法なんかは大方予想通りであったが、そのあたりは大した問題ではない。キャストの演技や昭和を感じさせる作品の空気感など、映画的な魅力、重厚さというものは充分に感じられ、最後まで面白く鑑賞した。

あと、なんといっても居候の外人ボブの存在が強烈…シリアスな展開の中に、あのヘンテコなカタコト日本語で喋られると、噴き出しちゃうよね。でも、ボブの存在で、事件が起きるまでのダレ場もけっこう救われたりしている。さらに、やる時はやる男で、事件を捜査する刑事たちよりも鋭い洞察力を持ってて、これがどうしてなかなか侮れない、本作一番の探偵役だったりもする。三女には縁談相手がいるんだけど、いつも一緒に行動してるので、もしやこの二人はできてるのか?なんて思うんだけど…そういうわけじゃないらしい。家族が出かけてる隙に二人で示し合わせて、怪しい行動するから、逢引かな?って思ったら…姉の住んでる離れの家探しだった。


監督:野村芳太郎
出演:栗原小巻 小川真由美 松坂慶子 片岡孝夫 佐分利信 神崎愛 乙羽信子 渡瀬恒彦 蟇目良


【DVDソフトの購入】
DVD 配達されない三通の手紙
勝手に映画紹介!?-配達されない三通の手紙

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2011年04月29日

録るのはいいけど、焼いたBD-Rの整理に一苦労だ…

テーマ:その他、雑文…


勝手に映画紹介!?-エレコム 背ラベル

BDレコーダーを購入してから、約2カ月…WOWOW、NHKプレミアム(旧NHKハイビジョン)、お試し視聴のe2スカパーで映画を中心に番組を録画しまくり、さらに4月からは連続もののアニメやドラマの新番組も始まってるので、とにかく500GBのHDDなんてあっという間に容量が減ってしまうわけで、とりあえず、見るよりも先に…BD-Rへダビングというのが日課になっている(ダビング10なんかあっても、関係なしにそっこーで消してるし)。オイラはとりあえずBD-R派です…メディアに焼いたら、消さないでコレクションしておくタイプ。だからどんどん焼いたBD-Rが貯まっていく。2か月で約100枚焼いたよ…(好きな作品は日本製で、ドラマなんかは外国製の安いメディアを使うようになった)、アニメやドラマは継続して、作品ごとに同じディスクを使うんだけど、常時、ブランクメディアは10~20枚用意しておかないと、なんか落ち着かない。

でさ、BDっていうのは…録画時間とか容量の計算がやたら面倒くさくって、DVDみたいにぴったり使い切るのが、なかなか難しい。映画だったらDRモードで1本、またはHGモードで2本っていうのを、オイラは基本にしてるんだけれども、容量が足りなくなっちゃったり、やたら余っちゃったりで、本当に苦労する。放送局によっても、容量違うし(局によっちゃ、DRの方が容量少なく済むとか、実際にやってみないとわからない)、DVDレコからの乗り換えだと、これがなかなかなれない作業なんだよね。で、ダビングの組み合わせとか考えるのが大変なんだけど…あまり率先して使わない、HLモードとか、HBモードで2時間くらい余ってると、将来何か録画するかもと、貧乏根性で、ファイナライズしないでそのままにしちゃったり(笑)

だから、録画したメディアもけっこうひっちゃかめっちゃかになってる。DVD-Rの時は、ケースなしのスピンドルを使ってた関係もあり…ディスクに直接マジックでタイトルを走り書きして、後はダイソー(100円コーナー)で買ってきた24枚入りのCDケースに片っ端から放り込むだけになっちゃったんだけれども、さすがにBD-Rの扱いはそうわいかないかなと、とりあえず、割高でもプラケース付きのBD-Rを買って、使用してる。お気に入りの作品なんかは、PCで手製ジャケットなんかも作ってるんだけど、インクも勿体ないし(笑)だいたいは付属のインデックスカードにタイトルを手書きで書きこむだけの状態。それだとさ、結局、必要な時、連続のアニメやドラマを録画する時に、ケースをいちいち引っこ抜いて、ジャケを確認しなきゃならない。

そこで、録画メディアの整理をちゃんとしようとこんなのを買ってきた…ELECOM フォト光沢 CD/DVDケース用背ラベルA5 240枚 EDT-KCDSE1 。最初さ、普通のOA用紙に、ワードとかエクセルでタイトルを書いて、印刷し…セロハンテープで貼ればいいかなぁとか思ったんだけれども、スリムケースだとけっこう厳しい。結局、高いけど、ちゃんと専用のラベルをを購入する羽目になった。色々とネットで検索して、エレコムのこのラベルがよさそうだなぁって思ったわけなんだけど、いざ、Amazonで買おうと思ったら、直販じゃなくて、別の業者の出品だった、ゲゲ、いくら商品の値段が安くても、送料が高いじゃん。仕方なしに、近所のヤマダまでお出かけ…値段はほぼAmazonの最安値と一緒だったけど、ポイント使ったので、現金支払い400円以下で買えた。やっぱ、これが一番売れてるみたいで、在庫が1個しかなかった。

で、さっそくエレコムのサイトから、無料のラベルソフトをダウンロードしてきて、タイトルを打ち込む。アニメと映画、ドラマの区別がつくように、アニメ作品は背景に色をつけたんだけれども、そのほかは、ただ黒の文字だけにしたよ。商品に載ってるサンプル写真みたいにカラフルに作ると、確かにかっこよく見栄えはいいけど…やっぱりインクがもったいないよね(黒はすぐなくなるだろうなぁ)。これだけでも充分、お目当てのディスクが探しやすくなった。とにかく細かい作業なので、ラベル貼りもけっこう大変なんだけれども、まとめてやるから大変なわけで(全部貼り終わるのに、映画1本分くらい時間を無駄にした)、録画した時に、その都度やれば、そんなに困難でもないのかなと…。時間を見つけて、手製ジャケづくりも、コツコツ進めていかなければ…。



↓もっとあるんだけど、とりあえずこんな感じ…↓

勝手に映画紹介!?-エレコム 背ラベル 映画 アニメ




【BD-R、DVD-Rの整理にぜひ】
ELECOM フォト光沢 CD/DVDケース用背ラベルA5 240枚 EDT-KCDSE1
勝手に映画紹介!?-EDT-KCDSE1

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2011年04月29日

それでも花は咲いていく(2011年)

テーマ:邦画
勝手に映画紹介!?-それでも花は咲いていく

【鑑賞日:2011年4月29日】

今月は3回目かな?「キラー・インサイド・ミー」「ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男」に続き、当選人数300名のGyaO!のオンライン試写会「それでも花は咲いていく」に当選したので早速鑑賞…マエケンこと前田健が、アブノーマルな性癖、性的少数者を題材にした映画と同名の自著を自ら映像化した初監督作品。てっきりホモネタなのかなと思いきや(笑)、ロリコン、キモオタ、マザコンという3人の男がそれぞれ主人公になる、3つの短編で構成されている。本当は9つの短編があるのだそうだが、今回はその中から3つに絞ってある。原作は読んでいないんだけど、さすがマエケン、あんなごつい顔してても、ホモだけあって、なかなか繊細な作品に仕上げてるじゃないですか。生意気な某芸人の映画より、しっかり映画になってますね。

元塾講師で、現在は定職を持っていない戸山勝は、家族のつてで、高校受験を控えた中学生・安藤紗枝の家庭教師をすることになったのだが、実は、もう一つ密かな楽しみがあった。それは紗枝の家に訪れた時に、妹の奈美に会う事だった…(エーデルワイス)。その男は、一人暮らしの女性の家に忍び込み、何を盗むわけでもなく、家人の事を想像することに至福を感じていた。いつものように、メグミというお気に入りの女の部屋に忍び込んだ男は、部屋に置いてあったパソコンを通じ、自分宛にメッセージがあることに気づく。どうやら、相手の女性は男に好意をよせているらしく…(ヒヤシンス)30歳過ぎても音楽の道を捨てきれない藤吉幸二は、母親に頼り切って生活していたのだが、その母親が突然亡くなってしまい、途方の暮れてしまう…(パンジー)

最初は仁科貴扮するロリコン家庭教師の話…いかに、主人公が小さな女の子が大好きかを描くため、彼の視点でやばいだろってくらい少女フェチなカメラワークが、頻繁に登場する。スクール水着とかまずいんじゃねーか?見ているこっちが気まずくなってくる。そんなこんなで、主人公がいつ女の子に手を出してしまうのか、いつ周囲にこの性癖がバレてしまうのか…変な緊張感で、意外と見せられてしまうんだよね。なんだ、一線を踏み越えないのか…という妙な安心感と、物足りなさを同時に味あわせた後に、意外な展開が!欲を言えば、少女への恋は諦められたのか、それとも続行中なのか、そのあたりをもう少し明確にしてほしかったか?あと、はなっから夢オチってばれてるのに、長々とその夢を見させられるシーンはちょっと…もう少しテンポ良くしても良かったのでは?

二番目は…容姿にやたらとコンプレックスを持っている、女性の部屋への侵入癖がある変態キモオタ。ちゃんとした役名もなくただ“男”というのが、なんだか余計に切ない感じ。忍び込んだ先の女の子が、とある事情でとてもさびしがり屋なんだけど、男の侵入に気づき、パソコンを通じてメッセージを送ってくる。自分は田舎から出てきて一人暮らしだけど、人のぬくもりを感じられたから、警察に突き出したりはしないと…お礼を言ってくる。で、調子に乗って顔を合わせないという条件で、パソコンにメッセージを残し合って会話を始めるようになる。オチはアレやコレやある程度想像できたんだけど、まさかこっちで予想していたものがダブるでくるとは…そういうところは意外性あり。なんとなく一時期流行った「電車男」的なニュアンスに近い作品なのだが、実はそういう、オタクの夢、ファンタジーな妄想を突き崩す話になっているのがなかなかブラック。

最後は、母親に死なれてしまったマザコン男の話…母ちゃんの飯が食いたい!母ちゃんの飯じゃなきゃ嫌だなんて、我儘な事をぬかしやがるんだけれども…そこで思いつくわけだ、そういえば、母ちゃんが梅干し漬けてたなと。で、家族にも教えないで、梅干し一人占めて、毎日、白米と梅干だけの食生活が始まる。かと思えば、母ちゃんの寝室に忍び込んで、母ちゃんの使ってた布団にくるまって寝てみたり。男は確かにみんなマザコンの気はあると思う…オイラだって30代半ばでパラサイト身分なので、普通に母親にやってもらっていること、やってあげることなんかが色々とあるんだけれども、こういうのを他人、特に女性が見たらマザコンだと思われちゃうのかもしれないなぁというのを自覚させられるシーンなんかがあって、何度もドキリとしてしまったよ。

一番笑ったのは二番目の話で、映画として綺麗にオチたのは三番目かな?それまで最後に現実の厳しさを味わうような展開がだったんだけれども、三番目の主人公は、母との決別、父との和解でようやく大人になるという、始まりや希望が感じられる、前向きなラストだったのが良かった。ちゃんと話の構成、順番なんかも考えているんだなぁと感心させられる。一番目も題材は良かったんだけれども、他の2エピソードと比較しちゃうと、若干、テンポとまとまりの悪さを感じる。三編を通じて、映画らしい間や空気感はちゃんと出ているので、他の芸人監督よりはかなり本格的な才能があると思われる。アブノーマルとかマイノリティといいつつも、この映画に出てきた3人の主人公が、今の自分と物凄くダブってしまうのが、なんとも…。ホモを公言しているマエケンの「お前らだって同類だぜ」というメッセージをつきつけられているような作品ですよね。


監督:前田健
出演:仁科貴 滝藤賢一 平山浩行 南野陽子 冨家規政 佐藤二朗 ダンカン 小木茂光 麻生祐未


【原作本はこちら】
それでも花は咲いていく (幻冬舎文庫 ま 22-1)
勝手に映画紹介!?-それでも花は咲いていく

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2011年04月28日

トンケの蒼い空(2003年)

テーマ:アジア映画

勝手に映画紹介!?-トンケの蒼い空


WOWOWでエアチェックしておいた「トンケの蒼い空 」を鑑賞…製作年は2003年と、ちょっと古めの作品。同じくWOWOWで始まった韓流ドラマ「ATHENA-アテナ-」に出ているチョン・ウソンの主演作品の特集放送でオンエアされた1本。WOWOW公式サイトのジャンルわけでは青春、ラブロマンスになってたけど、予告映像を見たらけっこう派手な乱闘シーンがあったので、アクション要素も入っているのかなと期待して録画してみたんだけど…なるほど監督は「友へ チング」のクァク・キョンテクだったか。これは想像してたよりも壮絶な内容かも?

幼い頃に母親を亡くし、刑事の父と二人で暮らすチョルミン…腹が減ると近所の人たちからすぐに食べ物をめぐんでもらうので、トンケ(野良犬)というあだ名で呼ばれていた。高校生になってもマイペースなチョルミンを、周囲は疎んじていたのだが、ある事件をきっかけにチョルミンは暴力事件を起こし、高校を中退してしまった。以来、定職にも就かずブラブラとしていたのだが…同じように高校を中退した半端者の仲間と意気投合し、親交を深めるようになる。また、刑事の父がスリの常習犯だという身寄りのない少女チョルミンを引きとってきたので、一緒に暮らすようになるのだが…。

チョン・ウソンといえば、なんかさわやかな二枚目なあんちゃんというイメージが強いんだけれども、この映画ではかなり三枚目で、ろくでなしのボンクラバカ息子を演じている。頭もトロそうなんだけど…そのくせ喧嘩っぱやくて、キレると相当あぶないキャラに変身。まぁ、大事にしていた犬を食われちゃ、怒るのも仕方がないんだけれども、喧嘩相手の頭をガンガン壁に打ち付けたり、なかなかバイオレンス。その因縁が後々まで尾を引き、クライマックスでは、ブリーフ一枚で、チンピラ相手にファイトクラブ(笑)も真っ青な殴り合いを繰り広げたりするのがなかなか凄い。

他にも、韓国バイオレンスお得意の集団乱闘シーンなども出てきて、バットや鉄パイプがぶつかり合う。ただ、主人公が犯した罪も殴り合いの結果だけで帳消しにしちゃうという展開はいささか物足りなさがあったかな?お国柄なのか、あんな約束事を、警察が黙認するってどういうことよというのが、ちょっとノレない部分だね。主人公は、自分なりにけじめをつけるつもりで、ああいう選択をしたんだから…もうちょっと厳しい現実が描かれていても良かったのでは?刑事の父親に守られていると、敵対するチンピラ(ヤンキー)たちから揶揄されるんだけれども、結局…父親に最後まで甘えてるんじゃないかという風に解釈できてしまう。

ラブストーリーの方もなんだか煮え切らず…いきなり見ず知らずの年頃の娘が、「今日からお前の妹だ」ってやってくるというシュチエーションは、エロゲーみたいで、なかなかの萌え要素なんだが、はたして、この二人に恋愛感情が芽生えているのだろうか?という描写が、ちょっと味気なさすぎるかなと。ヒロインの方が、風俗に行った主人公が、ホンバンしたのか、しないのかをやけに気にするとか、そういうところに恋の片鱗みたいなものは垣間見れるんだけど…もっとわかりやすく、大胆なラブコメ要素を入れても良かったんじゃないかなぁと思う…。やっぱりひとつ屋根の下といえば、風呂とか着替えを覗いちゃうとかそういうベタなシーンが欲しいよね。


監督:クァク・キョンテク
出演:チョン・ウソン オム・ジウォン キム・ガプス キム・テウク


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DVD トンケの蒼い空 デラックス版
勝手に映画紹介!?-トンケの蒼い空

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2011年04月27日

台北に舞う雪(2009年)

テーマ:アジア映画

勝手に映画紹介!?-台北に舞う雪


WOWOWでエアチェックしておいた「台北に舞う雪 」を鑑賞…「山の郵便配達」のフォ・ジェンチィ監督作品の淡いラブストーリーで、中国、日本、香港、台湾の合作、日本人が脚本を担当したりしている。本編放送前の解説番組を見ていたら、ヒロインの女の子は第二のチャン・ツィイーと呼ばれているそうで、確かに、オイラも最初に予告映像を見た時に、一瞬だけど「あれ、ツィイー出てるの?」と思ってしまったほど、雰囲気が似ている。劇中でそれを逆手に取ったギャグまで出てきて思わず笑ってしまった…。

台湾北部の小さな町、菁桐…両親のいない青年モウは、町の人々に助けられながらこれまで生きてきた。その恩返しをするために、町中の人々の雑用を率先して引き受けて、忙しく動き回る日々が続いていた…そんなある日、フラリと町に現われた美女と出会う。その美女は、未来を嘱望された新人歌手のメイで、彼女は突然、声がでなくなってしまったことから仕事を放り出して、都会から逃げてきていたのだ…。メイの身の周りの世話をするうちにモウは彼女に惹かれていくのだが…。

エロシーンもない、どうってことないラブストーリーなんだけれども(こういうのを綺麗に表現するとプラトニックというらしい)、紀行番組を見ているかのようで、台北の風景が、とても綺麗なのがまずポイント高し。ひと昔前の日本を見ているようなノスタルジックな味わいがとても魅力的だ。気候的に雪が降るはずのない台湾に雪が降るってどういうことじゃらほい?という意味深なタイトル…その解答が得られるクライマックスなど、演出も含めて、イリュージョンを見ているようなセンスの良さで、ちょっと感動ものだった。

日本ではブルーレイが出ていないようなので、WOWOWのハイビジョン放送はけっこう貴重なのでは?オイラも、そんなに期待していなかったので、画質を落としてHGモードで録画しちゃったんだけれども、これだったらDRモードで録画しても良かったかなぁってちょっとばかり後悔している。まぁ、HGモードでもそこそこの高画質なので、BD-Rに焼いて、保存しておこうと思っているんだけれども。もしHVでリピート放送があれば、録画しなおしたいと思っているんだけど…今現在は、放送の予定はない。

あとは、なんの取り柄もない普通の田舎者の青年が、芸能人とちょっといい関係になるという…「ノッティングヒルの恋人」的な設定、こういうのは、オイラみたいな妄想好きな男にとって、幼馴染ものと同じくらい、どストライクの設定なんだよね。オイラももう少し顔が良ければ、アイドルとお近づきになれたかもしれないと…そんなことあるわけないんだけど、そういう妄想を気持ちよく抱かせてくれる。アニオタ的にはちょっと「マクロス」のミンメイちゃんと輝みたいなイメージも抱く、ヒロインが仕事上で頼ってる音楽プロデューサーはさしずめカイフン兄さんというところだろう(笑)

そういえば、ちょうど夕方のTVのニュース番組で取り上げられていた話題なんだけど、今回の震災で一番、義援金を集めくれたのは台湾であり、色々な意味で日本人とはとても縁のある土地なんだけれども、ちゃんとした外交手段がなく、政府の謝辞の気持ちが全然現われていないんだそうだ(アメリカみたいな大国ばかりに目を向けてるしな)。この映画の主人公が、自分を助けてくれた人に無償で恩返しする姿が繰り返し描かれていたが、今回の義援金の話と少しダブってみえてしまった。日本人として、感謝の気持ちを忘れないでおこうぜ!


監督:フォ・ジェンチイ
出演:チェン・ボーリン トン・ヤオ トニー・ヤン モー・ズーイー テレサ・チー ジャネル・ツァイ


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2011年04月26日

ソウルメン(2008年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ソウル・メン


再度、お試し視聴利用中のe2スカパー、スターチャンネルハイビジョンでエアチェックしておいた「ソウルメン 」を鑑賞、一時期一世を風靡したが、その後はヒットに恵まれなかった元ミージュシャンのおっさんたちが、仲間の追悼コンサートへ出かける最中に巻き起こす珍道中を描いた音楽コメディ…サミュエル・L・ジャクソンと、2008年に他界したバーニー・マックが主演、二人のシャウトがなかなか熱い1本だ。マックと同時期にやはり他界してしまった歌手のアイザック・ヘイズも本人役で登場するなど、きっと音楽好きの人なら楽しめるだろう豪華なエンターテイメントなんだけれども、日本ではDVDスルーになってしまった作品。

かつて人気を博したコーラス・グループ、マーカス・フックス&ザ・リアル・ディール…マーカスはその後ソロ活動に転身し大スターへ。一方、残された二人ルイスとフロイドもコーラスデュオとして再スタートしたものの、いつも喧嘩ばかりして、コンビは直ぐに解散してしまった。ルイスはその後、犯罪に手を染め、長い間刑務所暮らしを経験。フロイドはビジネスを成功させるが、甥っ子に仕事を乗っ取られ、私生活では何度も離婚を経験するなど、やはりあまり恵まれた人生を送っていなかった。そんなある日、マーカスの訃報が飛び込んできた。やがて、ニューヨークで行われる追悼イベントで、“ザ・リアル・ディール”を再結成しないかという打診があったのだが…。

「スティル・クレイジー」や「少年メリケンサック」の黒人ミュージシャン版といったところでしょうかね…過去の栄光を忘れられないミュージシャンが、現役時代のハチャメチャさを私生活でも引きずり、心意気だけは当時のまんまなんだけど、身体的な衰えにはどうにもかなわないと、悩んでみたりする…。そして、人前で歌う事への憧れ、魅力というのはそう簡単に消えるものではないんだよと。金銭問題、価値観の違いで…一時期、不仲になったミュージシャンも年老いてくると、わだかまりの解消に奔走してみたりっていうことがよくあるけどさ、本作でも、そんなミュージシャン同士の友情、深い絆が、笑いとともに描かれていく。

顔を合わせれば、罵り合い、殴り合い…そして女で張り合ってみたり、とにかくパワフルなおっさんたち。こういうの、喧嘩するほど仲が良いと言うんじゃないだろうか?なんて思ってしまった…。現役時代の豪遊、やんちゃぶりが、尾を引いて、宿泊しようとしたホテルが出禁になってたりするんだけれども、礼儀を知らない若い奴には正義の鉄拳を振りかざす!クライマックスの追悼コンサートシーンで見せる、息の合ったシャウト、マイクパフォーマンス、華麗なステップに、ザ・リアル・ディールが実在したミュージシャンなんじゃないかと錯覚させる、妙な説得力を感じてしまう…。音楽映画らしいカタルシスがしっかりと味わえてよかったと思う。

アイザック・ヘイズといえば、「黒いジャガー」のテーマ曲が有名。サミュエルが主演したリメイク版でもヘイズのテーマ曲が使われ、やはり本人も脇役で出演していたと記憶している。そんな二人が再びスクリーンで並ぶことに映画ファンも満足だろう。そして、エンディングロールでは、バーニー・マックとアイザック・ヘイズがツーショットで並ぶ映像が出てきて、演技やエンターテイメントについて熱く語る姿が収録されているんだけれども、この二人が一日違いで、相次いで亡くなってしまったという事実も、これまたどうして、感慨深い。映画の内容が友人の追悼コンサートに出かける物語なんだけれども、一方で、まだまだおれたちにはお迎えは早いぜ!と、老いや死を笑い飛ばしちゃうような面も描かれている内容だけに、バーニー・マックの愛嬌のある笑顔が余計に印象に残る。


監督:マルコム・D・リー
出演:サミュエル・L・ジャクソン バーニー・マック シャロン・リール アダム・ハーシュマン アイザック・ヘイズ


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2011年04月25日

プレシディオの男たち(1988年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-プレシディオの男たち


GW中にスカパーで見たい番組があったので、別のB-CASカードを使って再度、16日間の無料体験を申し込み。お目当ての日から逆算して、この間の22日からお試し視聴を始めた…っていうことで、またまたBDレコがフル稼働中。WOWOW加入のカードと別なのを使ってるので、番組表とにらめっこしながら、カードの抜き差しをしててちょっと大変…WOWOWと録画かぶった場合は、仕方がないのでWoooのiVDR-Sで対処することに。ってわけで、スターチャンネルハイビジョンでエアチェックしておいた「プレシディオの男たち 」を鑑賞。中学生くらいの時に、レンタルビデオで見て以来の鑑賞となる。

サンフランシスコのプレシディオ基地で、女性MPが殺される事件が発生…かつて自身も基地のMPを務めていたサンフランシスコ市警の刑事オースティンが、現場に向かう。しかし基地内で起きた事件なので、捜査権が警察と軍との両方にまたがったおり、色々と規制が厳しかった。さらに、憲兵隊長のコールドウェル中佐が合同での捜査を主張…実はオースティンが軍を除隊した一件でも、コールドウェルとの対立が大きく関わっており、あった直後から二人の間に不穏な空気が…。やがて掴んだ手がかりから、オースティンはある将校を容疑者ときめてかかるのだが、コールドウェルの反応は慎重で、何度となく衝突を繰り返してしまう…。

昨年だっけか…テレ東で放送していた海外ドラマ「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」を見たら、海軍犯罪専門の捜査チームNCISのリーダーを演じているのがこの映画の主人公マーク・ハーモンだった…で、すぐにコレを思い出したよ。映画ではマーク・ハーモンの方が軍の外側の人間であり、軍内部の規律に従って、冷静に物事を見極めていくのはショーン・コネリーの役目なんだけど、なんとなく設定の類似を感じたっけ。「NCIS」の放送を見ている間、ずっとコレを見なおしたかったんだけれども、残念ながらLDもDVDも持っていなかったのねん。そのうちBDにでもなるだろうと思っていたんだけれども、今現在もBD化の予定はなさそうだ。

ラストの飲料水工場での銃撃戦だけは印象に残ってた…ベルトコンベアとか使ったアクションが「ダイハード2」の荷物室での銃撃戦みたいで、けっこう燃える。冒頭の犯人が車で逃走するシーン、街中での容疑者との追いかけっこなどはセオリー通りのアクション、ヒロインをパトカーで追いかけたりする無駄なカーチェイスあたりは、尺稼ぎにも見えちゃうけど、まぁご愛敬だろう。自分でアクションをこなしているマーク・ハーモンの動きもなかなか機敏。事件の真相なんかには、そんなに驚くほどの秘密もなく、それこそミステリーの要素を楽しむなら「NCIS」の各エピソードの方がよっぽど面白いが、やっぱりコネリーの存在感が映画らしい重厚さを演出。

それにしてもマーク・ハーモンが若けぇ~、「NCIS」では渋いおじさまになってるけど、めちゃめちゃさわやかなおにーちゃんじゃん。まぁ、そりゃそうだよね、オイラが中学生くらいの時…20年以上も前の映画だもんなぁ…なんか、ついこの間の気がするんだけれども、時間が経つのは意外と早いやねぇ。つーことで、ヒロインのメグ・ライアンもこれまた若くて、この頃は、本当に可愛かったのねん。でも、役柄上はけっこうイケイケ…自分から男にしがみついて、服を脱がしちゃうような娘です(笑)コネリーは、もうハゲてたけど…軍服と帽子が似合う。レッドオクトーバーのようなズラコネリーもいいけど、ハゲてても、かっこいいなぁ、さすがジェームズ・ボンド!


監督:ピーター・ハイアムズ
出演:ショーン・コネリー マーク・ハーモン メグ・ライアン ジャック・ウォーデン マーク・ブラム


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DVD プレシディオの男たち
勝手に映画紹介!?-プレシディオの男たち

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2011年04月24日

ATHENA‐アテナ‐(2010年)

テーマ:海外TVドラマ
勝手に映画紹介!?-アテナ:戦争の女神 OST(韓国盤)


WOWOWで放送が始まった韓国ドラマ「ATHENA‐アテナ‐ 」を見始めた…ビョン様主演、日本でもTBSの地上波(後にBSでも)で放送された「IRIS -アイリス-」のスピンオフ作品。新型原子炉の開発を巡って(今、日本で放送して大丈夫なのか?)、各国の諜報組織が入り乱れるスパイアクションなんだけど、実はオイラ「アイリス」の方はまったく見てないし。つーか、そもそもさんざん馬鹿にしてきた韓流ドラマ自体、ちゃんと見るの初めてだし(笑)でもまぁ。WOWOWは視聴料を払っているので、一つでも多くの作品を楽しまなきゃ損という、貧乏根性で見始めたわけだよ…スピンオフだし、アクションものだし、オイラでも楽しめるだろうと。ちなみに写真はAmazonでも買える輸入版CDのイメージ画像だそうです…。

北朝鮮の核物理学者、キム・ミョングクが韓国に亡命を要請…韓国大統領は、その亡命を受け入れようとクォン・ヨングァン率いるチームに出動を要請。日本の鳥取に潜入したチームは、キム博士の奪還作戦を開始するのだが、同じくキム博士を狙うアメリカ側の組織の横やりが入りピンチに陥る…。そして3年が経過し、新型原子炉の開発完了が目前に迫る中、大統領は、再びクォン・ヨングァンを召集、NTSの局長に任命する。一方、NTSの現場要員であるイ・ジョンウは、任務中に遊園地で出会った美女ユン・ヘインに一目ぼれ。その彼女がNTS内の展示室案内係であった事に驚くのだが、さらに彼女には謎の部分が…。やがてジョンウに新たな任務が命じられ、イタリアに飛ぶのだが、パートナーとして現われたのは…。


1回の放送で2話連続…初回放送を見る限りは、「IRIS -アイリス-」をみてないオイラでも普通に楽しめました。最初の方で、ビョン様の映像がチラっと使われて、そのくだりの説明が色々と出てきたけど…それが今後、本編に関わってくるのかどうかはオイラはわからない。とりあえず、世界観が同じだよという説明のための演出ではないかと思うんだけど…。前半部分で韓国人同士が戦ってるんだけど、片方がアメリカ側の人間だったというのは、その時点では認識できず…1話を見終わって、ある程度、人物相関図が見えてきてから納得できた事柄だ。あの一連の暗殺ミッション、アクションシーンは、韓国側のエージェントを、アメリカのエージェントがぶっ殺していたということみたいだね。

美人のねーちゃん(ちょっと眉毛が太いんだけど)が、まるで、「マッハ」のトニー・ジャーのようなとび蹴り食らわせて、暗殺したりしてけっこうかっちょいい。そして、キム博士の奪還作戦開始…舞台は日本の鳥取。ロケが実際に鳥取なのかは不明(実際に日本ロケも行われて、今後も登場するらしい)、日本人らしきザコキャラも、ちょっとセリフが片言なのが雰囲気をぶち壊すが、まぁ。仕方がないことですね。ドンパチ、銃撃戦はけっこう派手目で見ごたえはある。でも、韓国側のエージェントが、あっけないくらいに死んでいく…けっこうわがもの顔で出てきた割りにはアニメの「喰霊-零-」の第一話目みたいに、かませ犬の無駄死にキャラだったのねん、そいつら。もうちょっと重要なサブキャラなのかと思ったよ。

作戦の指揮をとっていたクォンっておっさんだけ生き残る…実は死んだと見せかけて、三年後にNTSの局長として再登場。その描かれていない空白部分には、何やら秘密があるらしいのだけれども、そこも追々、物語に絡んでくるのではないだろうかと踏んでいる…。1話目の中盤から、本当の主人公チョン・ウソンがようやく登場。物語の本筋の方はジェームズ・ボンドとイーサン・ハントのいいところどりで、謎めいたヒロイン(二重スパイか?)との恋という、「シュリ」的な味付けも見られるか?ヘンテコな秘密兵器も出てくるので、リアル指向に走り過ぎな、昨今の007に物足りなさを感じている人は、なんだか懐かしく感じるかも?韓流スターは、ニヤケ顔のイケメンでも、アクションができるから凄いな…銃の構え方、拳の握り方、蹴りの繰り出し方がかなり様になっている。

2話で出てくるイタリアへの潜入ミッションは「ミッション・インポッシブル」とか「トゥルー・ライズ」あたりを彷彿とさせる映像で、スパイ映画の定番、“タキシード姿”でのアクションも堪能できる。それ以外にも、主人公がロシアンマフィアの船舶に単独潜入したり、その後に、路上で追いかけっこしたり…アクションのバラエティはなかなか豊富。韓流ドラマ、初挑戦にしては、まぁまぁ見れる作品…ドンパチ多めだし、謎めいた美人キャラも多めなので、男でも楽しめる。字幕版でよかった…正編の「IRIS -アイリス-」もWOWOWで放送してくれればいいのになぁ。今後も継続してエアチェックする予定だけど、全部で20話もあるので、また気が向いたら、いつかレビューを書くかも(最後まで見終わった時とか)。

録画はHGモードを利用、1枚に4話収録して、ディスクを5枚ほど使用する予定になる。2話とも放送時間が1時間5分前後だったので、このままだと25GBのBDディスクに4話焼けるか、ちょっと微妙だな。最悪な場合は、冒頭のあらすじ部分とか、エンディングロール後にある、WOWOW独自のクレジット部分を一度分割して、録画モードを落とした後に、本編と結合させるという方法で乗り切るしかないかもしれない。容量がちょっと足りないという時に、この方法はけっこう活用できるんだよね。BDって、DVDでいうFRモード的な機能がないのが、面倒だよね。ワンランクくらい画質を落としても、そんなに変化がないってことなんだろうけど…。デーブ・スペクターと関根麻里がMCを担当する5分くらいのナビ番組も一応録画したんだけど、 一緒にディスクに入れない方がよさそうだ。


監督:キム・ヨンジュン キム・テフン ファン・ジョンヒョン
出演:チョン・ウソン チャ・スンウォン スエ イ・ジア キム・ミンジョン チェ・シウォン


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【リピート放送もあるのでまだ間に合うよ!】

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2011年04月24日

ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国(2010年)

テーマ:邦画

勝手に映画紹介!?-ウルトラマンゼロ THE MOVIE


2011年4月22日発売の新作Blu-ray「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国 」を購入、鑑賞した…ここ最近、BD化されている新作のウルトラマン映画はとりあえず全作購入中、前2作は作風がそれぞれ異なるものの、往年のウルトラファンも楽しめるなかなかマニアックな内容でけっこう楽しめた。本作は、前作で登場した宿敵、ベリアルが再びウルトラ戦士の前に立ちはだかり、これまた前作から登場のセブンの息子、ウルトラマンゼロがメインに活躍する続編的な物語ということで期待していたんだけれども…。本作から、BDでも特典付きのメモリアルボックスが同時発売されるようになったけど、予算がないのでオイラは通常版をチョイスです。

突如、謎の敵から攻撃を受けたM78星雲“光の国”…しかしウルトラマンゼロをはじめとするウルトラ戦士たちの活躍で難を逃れたのだが、その敵が未知の宇宙からやって来たという事実が判明し、ゼロが単身調査を志願する。やがて旅立ったゼロは、たどり着いたある星で、敵のロボット兵団と戦い、瀕死の傷を負った青年ランとその弟ナオと遭遇した。二人の勇気に共感し、ランの命を救うために…ゼロはランと一体化し、ひとまず身体を借りることにした。ナオに事情を話し、行動を共にするのだが…またも敵に遭遇。そこで二人の危機を救ったのが、惑星エスメラルダの王女エメラナ姫だった。彼女から敵の正体を聞かされたゼロは驚愕してしまい…。

ウルトラシリーズだけにとどまらず、ファイヤーマンもどきに、ミラーマンもどきに、ジャンボーグAもどきまで登場する、円谷特撮大集合な大人なワルノリに思わずニヤリとさせられるものの、前作の香港映画風だった特撮アクションから打って変わって、全体がロボットアニメ風になってしまいましたねぇ。なんか、手放しで喜べない感じもするのだが、どうなんだろうか?音楽が川井憲次さんだし、宮野と神谷が声をあててるし…なんかガンダム00?みたいな印象。神谷なんて、まんまティエリアみたいな役じゃねーか、あれ(笑)そういえば、みんな主役ヒーローの声優さん、ガンダム絡み(もちろんウルトラマンにも縁はある)、ヒイロ・ユイ(緑川光)とドモン・カッシュ(関智一)まで出てくるし。

敵の目玉がMSのモノアイみたいになってるし…他にもマクロスっぽかったり、グレンラガンっぽかったり、色々なところでロボットアニメ風なんだよね。ベリアルが部下を率いて殺戮するところは、ナウシカの巨神兵みたいなビジュアルだったけどさ。確かに、ちょっと前まで板野一郎が参加してた頃も、ウルトラマンが「マクロス」になってたけどさぁ。で、お話も…前作以上にSFファンタジー…「スター・ウォーズ」や「スタートレック」、さらに「宇宙戦艦ヤマト」のような展開になってしまったのね。劇場公開の時期を考えると、もしかしてキムタクヤマトを意識していたのだろうか?そう考えると、やけに派手な艦隊戦とかやらかしてたのも納得か?

SF映画としてはそれなりに見どころはあるものの、正統派のウルトラマンを期待しすぎると、あまり過去のウルトラ戦士の出番がなく、おなじみの怪獣たちが出てこないのもちょっとばかり寂しい感じがした。オイラ的には前2作ほどの興奮がなく、途中でちょっと飽きてしまったなぁ。長谷川初範がウルトラマン80の声をちゃんと演じてたとか、そういう部分では感動したけどね…そういえば、今回は小泉純一郎は出てこなかったね、キングは出てきても喋らなかった。エンドクレジットを見ていたら、スタントの中にTEAM ZERO'Sの名前が…坂口拓が所属してるところだよね。へぇ~と思ってたら、アクション監督を担当している人がZERO'Sのカラサワさんだった、なるほど。


監督:アベユーイチ
出演:小柳友 濱田龍臣 土屋太鳳 石橋保 さとうやすえ ベンガル きたろう 平泉成


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Blu-ray ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国
勝手に映画紹介!?-ウルトラマンゼロ THE MOVIE

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2011年04月23日

ベスト・キッド(2010年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ベスト・キッド コレクターズ・エディション


ツタヤの旧作100円レンタルで借りてきた「ベスト・キッド 」を鑑賞…ウィル・スミスの息子とジャッキー・チェンが共演した昨年のリメイク版の方です。オリジナルは中学生くらいの時にTV放送で見たきりだなぁ~…放送の翌日に学校へ行くと、男子はみんな鶴の格好を真似してたのが懐かしい。普段はさぼりがちな掃除をまじめにやっちゃったりね(笑)これは劇場で見ようかと思ったんだけど、これまた近所のシネコンでは吹き替え版のみの上映だったので、DVDまで待っちゃった。ジャッキー映画なら吹き替えでもいいんだけどさ、香港映画じゃないので、できるなら字幕でみたいかなと思って…。ちなみに1月にDVDリリースされたばかりなのに、もう廉価版DVDとBDが出てるのね…DVDだったらAmazonで1000円ちょっとで新品が買える。

母親の転勤で、慣れ親しんだアメリカから中国へやって来た少年ドレ…言葉も文化も違う土地になかなかなじめず、学校に行けばカンフー道場に通うチョンたちから、いじめられる毎日だった。ある日、意を決意して先に仕掛けたドレだったが、チョンとその仲間たちに逆襲されてしまう。しかし、間一髪のところをドレが住むマンションの管理人ハンに助けられたドレ…実はハンはカンフーの達人だったのだ。ドレは、カンフーを悪用するチョンを諌めてほしいとハンに懇願、一緒に相手の道場まで足を運んでくれたのだが、どんな手を使っても勝つことが大事だと教える相手の師匠は、チョンとハンに敵意むき出しで突っかかって来た。成り行きでカンフー大会へ出場する羽目になったドレは、ハンからカンフーを教わることになったのだが…。

リメイクとしては、オリジナルの要素を上手に盛り込み、悪くない出来ではあるんだけれども…中国を舞台にした、そして主人公の年齢設定を若干下げ、しかも黒人になっちゃたということで、イジメに関する描写が、変にリアルで、生々しくなってしまったかなぁというのをまず感じたね。特に、主人公と敵対する悪ガキ軍団のリーダーが、本当にクソ生意気で悪そうな顔しててね、イヤな感じ。イジメというよりは、ほとんど黒人差別状態で…主人公は意味もなくボコボコにされる。そこに、たまりかねたジャッキーが助けに入るんだけれども、いくらいじめっ子でも、小学生くらいのガキんちょ相手に…本気モードで技を繰り出すジャッキーも、ちょっと大人げないかなって思っちゃう?あとは、相手のバカ師匠に、ジャッキーの怒りの鉄拳くらいはお見舞いしてほしかったかな?

オリジナルを知っていると…ストーリーとかもだいたい予想はついてしまうものの、それなりに楽しめる映画にはなっている。ただ、原題が“THE KARATE KID”になっているんだけど、実際は“カンフーキッド”じゃんというのが、ちょっとしたツッコミどころかな?劇中で、ドレ本人が、カンフーとカラテは違うと否定してたのに、なんだか矛盾するなぁと思った。まぁ、オリジナルへの敬意ということで、納得しておくべきなのかな?あと、気になるのはプロデュースを担当したウィル・スミス&ジェイダ・ピンケット・スミス夫妻の親バカぶりが作品に反映されすぎてるところ…息子の無駄な見せ場が多すぎだぞ。この内容で140分というのが長すぎる…オリジナル版も127分もあったけど(オイラはテレビ放送で見たのでたぶんカットされてたと思う)、もうちょっと本編を短くしても良かったのでは?


監督:ハラルド・ズワルト
出演:ジェイデン・スミス ジャッキー・チェン タラジ・P・ヘンソン ハン・ウェンウェン メイワン・ツェンウェイ


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DVD ベスト・キッド コレクターズ・エディション
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