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2010年07月31日

ジャガーノート(1974年)

テーマ:洋画
勝手に映画紹介!?-ジャガーノート


久しぶりにCyberBuzzのクチコミ案件で、オイラのこのブログにぴったりのものがあったので、参加したいと申し込んでおいたら見事当選しました!その案件とは…TSUTAYA「TSUTAYA発掘良品」 の紹介。現在、全国のTSUTAYAチェーン店では、“100人の映画通が選んだ本当に面白い映画”という特設コーナーが設置されており、隠れた名作映画を率先して紹介している。オイラが通っている近所のTSUTAYAでももちろんこの企画が展開されており、該当の関連ソフトが話題の最新作並にズラリと大量入荷して、陳列されていた。自分がこの案件に参加するため、ソフトを借りに行った時は、年配のおじーさんが、真剣にソフトをひとつひとつ取って、食い入るようにジャケットの説明を読んでいる場面に遭遇した。既にレンタル中のソフトも多く…オイラも慌ててお目当てのソフトを選んできたよ。

今回の案件は2回の期間に分けて、発掘良品の中から二つの自分の好きな作品をレビューするのが決まりになっているんだけれども、まず1回目の紹介記事に選んだのは、1974年製作のイギリス映画で、翌年3月に日本でも劇場公開されたアクション映画の傑作「ジャガーノート」…セルDVDは既にリリースされていたんだけれども、レンタル対応されていなかったようで、レンタル初解禁というのも密かに話題になっていたり。今回の企画の中で“何度観ても面白い!100人の映画通の評価が一致した珠玉のこの1本”というジャンルに選出されており…企画者であるTSUTAYA側もイチオシの一本ということで、なんと同時開催中の“面白くなかったら返金キャンペーン”の該当作品にもなっている。

昨年、タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」で“面白さタランかったら全額返金しバスターズ”ってやってたけど、要はアレのレンタルDVD版みたいなことを実施するらしい。この映画を借りて、つまらないと感じる人がいたら…返却時にレンタル店に申し出れば、料金が返金されるというしくみ。返金を希望する際には自分の借りた店舗にて、アンケートの回答が必要とのこと…キャンペーン期間は8月29日までで、返金の最終期限は9月5日。映画の感想なんて、人それぞれだから…中にはこのキャンペーンを利用する人もいるんだろうけど(ぜひ、他の作品で実施してもらいたかった…アレとアレとかアレとか)…本当にこの作品は傑作なので、一人でも返金キャンペーンを利用する人が少ないといいなぁと、オイラ的には思っています。企画や各作品の詳細なんかは、TSUTAYAで配布中のフリーペーパー“TSUTAYA CLUB MAGAZINE 2010年8月号”にも掲載されているのでそちらを参考にするといいかもしれません。


勝手に映画紹介!?-TSUTAYA 発掘良品勝手に映画紹介!?-TSUTAYA CLUB MAGAZINE


さぁ、ここから先はいつもの調子に戻って…映画のあらすじやオイラのレビュー、作品の思い出話を語っていきます!

1200人の乗客を乗せた豪華客船ブリタニック号がサウザンプトン港出航した…船が北大西洋の真ん中に差し掛かった時、船主であるサバレン運輸のポーター専務の元へ一本の電話が掛って来た。相手は、ジャガーノートと名乗る謎の男で、爆弾を仕掛けたので、期限までに50万ポンドを支払わないと船は爆発し、沈没するという。やがて犯人が見せしめに小規模な爆発をブリタニック号で実際に起こし、船員に負傷者が出てしまう。政府は犯人を探す一方で、爆弾の解除に踏み切る決断を下し…爆弾解除のエキスパートであるファイロン率いる海軍の爆弾処理班が向かうことに。現場の海上に到着した処理班の面々は上空の輸送機からパラシュート降下でブリタニック号へ降り立つのだが…。

自分の生まれる前の作品なので、もちろんリアルタイムでは見ていない。この作品は大昔に、NHKのBS放送でVHS録画して見たんだけど、それ以来の鑑賞となる…作品自体は記憶に残っていたけど、細かい部分はちょこちょこ忘れているので、この機会に見直せてとてもよかったと思う。実は他の作品とごっちゃになっているところがあって…もっとドンパチアクションがあったような気がしてたんだけど…たぶん、それはこの映画でファロンを演じたリチャード・ハリスが出ている別の作品だったんだろう(「カサンドラクロス」とごっちゃになっている…70年代アクションはみんなNHKのBS放送で見たんだよなぁ)。

もちろん、そんなドンパチ銃撃戦がなくても…作品の質が落ちるわけでもなく、今見ても、極上のスリルが味わえるサスペンスアクションには違いなかった。自分は劇場で見逃してしまったので…9月のDVD、ブルーレイ発売待ちなんだけれども、ちょうど今年のアカデミー賞受賞で話題になった「ハートロッカー」が同じように爆弾処理の話だった。いわば…あの手の緊張感あふれる作品が、CGなんかない30年以上も前の作品で、同じことをやっているという事実が凄いのだ。「サブウェイパニック」が「ダイハード」や「スピード」の元祖に感じるように…この作品もまた、後のアクション映画に影響を与えている部分がたくさんあることに、改めて気付かされた。やっぱこの頃の作品には普遍的な面白さがたくさん詰まっているなぁ。

見ているうちにだんだんと内容を思い出してきて…この人、犠牲になるんだよなぁとか気づいちゃったんだけれども、そういうのを知っていても、爆弾解除というあの極限状態の見せ方が半端じゃないから、ついつい見入ってしまう。まだ爆弾解除を始めたばかりで、ただ、ドライバーでネジを回しているだけなのに…今すぐにでも爆発しちゃいそうな、あの雰囲気。それこそ…起爆装置に繋がっている赤と青のコードをどちらを切るなんていうのは、今ではこうした爆弾もののお約束になってしまっているけど、始めてこの映画を見た時には、全く先が読めず…無線越しでの真犯人との心理的な駆け引きも含め、息をのんで見守っていた記憶がある。

たまには軽いジョークも飛ばしながら、爆弾越しに見える、あのリチャード・ハリスの真剣な眼差しが、やはり緊張感を高めるのに一役買っているのだろう。約1時間50分…ダレることなく一気に最後まで鑑賞してしまった。爆弾処理のリチャード・ハリスと船長のオマー・シャリフは凄く記憶に残ってたんだけれども…陸で犯人探しに必死になっている警部がなんとアンソニー・ホプキンスだったか。当時はまだ「羊たちの沈黙」を見る前だったので、オイラ、気づいてなかったです。あと、船会社の専務を演じていたのはイアン・ホルム…主役以外にも凄い俳優が出ていたんだなぁという発見があり、久しぶりの名作鑑賞を色々な意味で楽しんでしまいました。

最後に…DVDのクオリティですが、旧作のわりに、思いのほか鮮明で画質は思ったほど悪くないと思ったのですが、やはり非スクイーズのビスタ収録なのが残念ですね。せめてスクイーズ収録はしてほしいです。音声はモノラル音声…なのでサラウンド的な楽しみも皆無かと。こういう面では、最近の映画や、それこそブルーレイの高画質、高音質を見慣れている人には少々、不満かもしれない。そういうマイナス面も映画自体の面白さでカバーはできていると思うんですけどね…。いつかは、レストアされた高スペックのブルーレイ版が出ることを期待しましょう!それでは、一回目の投稿記事をこれにて締めたいと思います…8月14日以降に、もう一度、このTSUTAYA発掘良品に関する記事を書きますが…選んだタイトルはまだ内緒です(笑)


監督:リチャード・レスター
出演:リチャード・ハリス オマー・シャリフ シャーリー・ナイト アンソニー・ホプキンス イアン・ホルム 


【DVDソフトの購入】
DVD ジャガーノート
勝手に映画紹介!?-ジャガーノート







Youtubeで予告編を発見!見ていない方はぜひ参考に!





当初の予定では、CyberBuzz側で宣伝用の動画が用意される予定だったのですが、中止になったそうです。なので…自分でYoutubeで検索して、トレーラーを見つけてきました。







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2010年07月30日

母なる証明(2009年)

テーマ:アジア映画

勝手に映画紹介!?-母なる証明


ツタヤの旧作100円レンタルで借りてきた「母なる証明 」を鑑賞した…1本前に見た邦画の「さまよう刃」が、殺された娘の復讐をする父親の物語だったけど、これは殺人犯にされた息子の無実を証明しようと奮戦する母親の姿を描いた韓国映画。監督は「殺人の追憶」のポン・ジュノで…それこそ「殺人の追憶」をも超える傑作サスペンスだと評判になっていた作品だ。殺人の罪を着せられる息子役のにーちゃん、どこかで見た事あるなぁと思ってたら、あっ、ウォンビンか…この人、兵役行ってたよね。カンバックしてたの知らなかったよ…韓流ファンのおばちゃんたちが騒いでたのって、もうそんな前だっけか?

漢方薬店で働きながら一人息子トジュンを必死で育ててきた母…純真無垢な彼の存在だけが生きがいになっていたのだが、トジュンがいつもつるんでいる悪友ジンテの影響で、道を踏み外さないかといつも気が気ではなかった。そんなある日、二人の住む町で女子高生が殺されるという事件が起きた…目撃情報や現場付近に落ちていた証拠品からトジュンが容疑者として浮上…警察に逮捕されてしまう!息子の無実を信じる母親は警察に抗議するが聞き入れられず、頼みの弁護士もはなっからトジュンの犯行を疑っており、精神面を理由に罪の軽減を勝ち取ることで妥協しようと言い出す始末。母は我慢ならずに独自で事件の捜査をはじめるのだが…。

純真無垢とか遠回しな表現をしていますが、まぁ、頭のネジがちょっと緩んでいるバカ息子です…だから周囲の人間からいつも馬鹿にされてたし、警察もこいつに違いないと…適当な捜査で自白を引き出し、とっとと事件を終わらせようとする。うちの息子は犯人なんかじゃないというおかんが…パワフルに事件の捜査を開始…警察ではできない違法捜査もなんのその、不法侵入をやらかしてまで、新たな証拠を掴もうとする…。このあたりの展開は、主婦が主人公の日本の2時間サスペンスと大して変わらない感じだ。本当にこれがポン・ジュノ、傑作サスペンスなの…?って疑ってしまったのだが…だんだんと韓国映画らしくなっていきます。

息子の無実を証明するためならと…嫌っていた(一時は真犯人ではないかとも疑っていた)ジンテの協力を得て…暴力を使った脅しで、新たな手掛かりをつかみ取る。自分の息子を助けるためなら、他人様のガキがどうなろうとしったこっちゃないというおかんのイケイケ暴走ぶり…本人ではなく、誰かにヤラせるというあたりが、いかにもおばちゃんな狡い発想だなぁって感じです。ようやく糸口をつかみ取ったおばちゃんが…被害者の素顔に肉薄していき、いよいよ真犯人がわかるぞってくだりになると…またも意外な展開に話は転じる。

映画としては後半で意外性の連続があり、面白かったんですけど…ある登場人物のある会話のシーンで、意外と知能的な面が見える部分があって、そこを見ると…あっ、コイツがやったんだなぁって、ピンと感じてしまう部分ってあるわけですよ。だから真犯人が確定するクライマックスでは驚きは少ないんだけど…母親の息子に対する愛情が過剰でありすぎた事が、皮肉な結果を生むというブラックな展開はいかにも韓国映画で良かったです。サスペンスとしてのリアルさを求めちゃうと…アレっと思えるような部分もあるので、ブラックコメディくらいの気持ちで接するとけっこう楽しめますね。冒頭のおかんの意味不明な不気味なダンスの真意なんかも…その直前に何があったのかが判明すると、なんとなく理解できるようになるしな。


監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ ウォンビン チン・グ ユン・ジェムン チョン・ミソン


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勝手に映画紹介!?-母なる証明


 
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2010年07月30日

さまよう刃(2009年)

テーマ:邦画

 勝手に映画紹介!?-さまよう刃


ツタヤの旧作100円レンタルで借りてきた「さまよう刃 」を鑑賞…人気作家、東野圭吾の同名小説を映像化したものだそうだが、原作は未読。レイプされた挙句に殺されてしまった娘の敵を討つために、父親が犯人を追いつめるというよくあるパターンのお話で…相手が未成年であることから、現行の少年法に対する矛盾点や不満などをドラマに盛り込んできているんだけど…。

深夜の路上…一人の少女が車に無理やり連れ込まれた!その後、少女は強姦され、薬を打たれた状態で、死体になって発見された!被害者は母親を早くに亡くし、父親と二人で生活していた長峰絵摩という女子高生だった。報せを受けた絵摩の父、長峰重樹は警察の霊安室で変わり果てた娘と対面…愕然とする。以来、絶望と無気力の日々を過ごす長峰…警察も犯人逮捕に至っていないらしく、情報も入ってこない。そんな矢先に自宅の留守番電話に「絵摩さんはスガノカイジとトモザキアツヤに殺されました。」というメッセージが吹きこまれ…。

やってることは、日本版“Death Wish”みたいなお話じゃねーか…「狼よされば」と「ロサンゼルス」のチャールズ・ブロンソンを足したようなキャラを、寺尾聰が演じるとこうなるのねって感じでした。ちゃんと銃も出てきたし…ただ、日本じゃ、単に銃をぶっ放して復讐するという話にするとリアリティがなくなるから、ああいう結末になっているんでしょうかね。目には目を歯には歯をでただぶっ殺すだけじゃない…いかにも日本人的発想の復讐方法だなぁって感じです。

って事はですよ…第一の復讐の時って、本当に寺尾聰は犯人なんだろうか?確かに情報を聞き出すためにナイフでぶっ刺してたけど…その後、もう一人の関係者が部屋に入ってくるシーンがあったじゃん。てっきり、あいつがトドメを刺して…実は寺尾聰は殺人未遂だったってパターンを想像してたんだけれども…そういう話にしておいた方が、ラストのあの展開ってしっくりくるよね。でも、そうじゃないみたい…じゃあ、なぜあの辺の描写は中途半端に描いて、見ている側に情報を正しく伝えないのか意味がわからないよ。正直肩すかし…せっかくのミステリー的なオチが空回りだ。

寺尾聰の渋い演技に全部がおんぶにだっこな印象を受けてしまい(川井憲次さんの音楽にも助けられてる)、けっこう他の部分の脚本や演出がダメダメだよね、この映画。竹野内豊なんて単に馬鹿刑事じゃん…しかも最後であんなに簡単に連絡がつくなら、きっと他の捜査陣が試してるだろうよ。あと山谷初男が演じたペンションのオヤジの…どーぞ猟銃を奪ってくださいという、やたら説明調のシーンとか、シリアスなドラマなのにゲラゲラ笑っちゃって、涙が出てきた。犯人に共感してしまうという心理は分からないでもないが、アレはないだろう。2時間ドラマの、証拠がたまたま机に置いてあったっていうのと同じレベルの茶地な演出。

正直、なんだか中途半端な作品でしたね…クライマックスの捕物帳が、川崎のチネチッタ前っていうロケーションもあきらかに狙いすぎでしらけたよ。本来ならば、神奈川県警の管轄なわけで…現場に県警の刑事がいないのもリアリティに欠けるんじゃないか?だって、長野ではちゃんと合同捜査してたじゃん…まぁ、警視庁の刑事だけで犯人を逮捕しようなんて甘っちょろい考えだから…重要人物のガキが、簡単に逃走しちゃったりというマヌケな失態もしでかしてるんだけどな。そういうとこで辻褄合わせされてもなぁ~って感じです。


監督:益子昌一
出演:寺尾聰 竹野内豊 伊東四朗 長谷川初範 木下ほうか 池内万作 酒井美紀 山谷初男


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DVD さまよう刃
勝手に映画紹介!?-さまよう刃


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2010年07月29日

お墓に泊まろう!(2010年)

テーマ:邦画

勝手に映画紹介!?-お墓に泊まろう!


【鑑賞日:2010年7月29日】

久しぶりにGyaO!のオンライン試写会に当選(抽選画面のデザインが変わってから初めてだな)…8月1日から公開が予定されている「お墓に泊まろう!」を一足お先に鑑賞した。昨日で抽選期間が終わってしまった「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」の方が見たかったんだけど…あちらは結局、1週間毎日抽選しても当たらなかった…悔しい。で、別にどうでもいいやって思って挑戦したこちらは、けっこうあっけなく当たってしまった(初日なんか抽選に参加するのも忘れたんだよ)…吉本興業とテレビ東京がコラボした、テレビ業界やお笑い業界を自虐的に皮肉った不謹慎で馬鹿馬鹿しいコメディ映画。

2011年地デジに移行したテレビ東京が不況のあおりで倒産…葬儀会社に買収されてしまった。放送は1日3時間しか枠がもらえず、予算もないので、番組の質もどんどん下がる一方。社員の多くは…繁盛している葬儀局の手伝いばかりさせられていた。バラエティに憧れテレ東に入社した今井は製作局で番組作りに携わっているものの…変わり果ててしまった会社に毎日のように悲観している。そんな矢先に、尊敬している先輩の伊藤プロデューサーが葬儀局への移動が命じられた!ますます活気がなくなる製作局…しかし、そこへ島田元社長の訃報が飛び込んできて、元社長の遺言で、製作局が世界一くだらない葬式を番組として放送することが決定したのだが…。

最近はやたらめったら映画製作に乗り出している吉本…なかには評判になっている作品もあるみたいだけど、芸人中心のやっつけ仕事じゃ高が知れており、鳴り物入りの大作が、けっこうコケてますよね(DTの松本人志やナイナイの岡村など…みんな映画がコケたのが原因で病気になっちゃったんじゃないの?)。まぁ、今回はコラボしているのがテレビ東京ですからね…低予算なのは明白、リスクも少なそう。映画と言っても、HD-CAM撮影だし…ノリ的には深夜ドラマに近いんじゃないだろうか?確かに、テレ東番組ネタのパロディなど笑える箇所もそこそこあるんだけれども…正直、お金の採れる笑いじゃない。何を履き違えたのか…これこそ、テレビ東京の深夜枠で流してこそ数字がとれるような作品だと思うぞ。タダで見れるならいいけど、わざわざ劇場に足を運ぶレベルじゃないよ。

葬儀社に買収されちゃったという根本の突飛なアイデアは面白いと思うんだけれども…それが活かされてないなぁという感じの内容だったな。正直アイデア負け…こんなアイデアが出せるんですから、脚本次第ではもっとブラックでシュールな方向へ持って行けたと思うんだけどなぁ。で、最後は葬式で笑いをとるという不謹慎なネタ…それこそテリー伊藤(映画のモデルになっている伊藤Pは別人…この人はモヤさまの伊藤Pだからね、そしてこの映画の監督)あたりが、20年くらい前にやっていそうなドッキリ番組みたいなくだらなさ。バラエティ番組のイチコーナーみたいな印象にしかならないのよやっぱり。周りがなんと言おうと、独自路線を歩めというテレ東らしいメッセージはそれなりに伝わって来たけどな…それだけじゃ劇場映画として物足りないよ。

ここぞとばかり…吉本の芸人が大挙して出てくるのが、正直つらかった。はんにゃの金田扮する下っ端TVマンが…芸人いっぱい呼んで、華やかで馬鹿なバラエティ番組を作りましょうよと訴えるシーンなども…他の民放局で芸人関係の番組が相次いで打ち切りになっている現状なんかを考えると、変にリアルに、シビアに見えてきてしまいます。芸人ブームにもそろそろ陰りが見えてきたんじゃないか?お笑いが好きな人でも、似たような番組ばかり見させられているときっと飽きがくるんだと思うよ。この映画も芸人なんかより、女子アナをたくさん出して華やかにした方が良かったんじゃない?女子アナは大橋未歩がチラっと出てたな…でもオイラは大江麻理子派なんだよ!アド街をパロったならちゃんと大江を出せ!あと、空から日本を見てみようのパロディ、空から葬儀を見てみようも…ちゃんとくもじいと、くもみを出さないかんよ。あっ、でもくもみ(柳原可奈子)は太田プロだから、出しちゃまずいか?


監督:伊藤隆行
出演:金田哲 河本準一 川田広樹 野間口徹 伊藤明賢 大橋未歩 中島誠之助 大鶴義丹 松方弘樹


【あまり意味はないけど、単にお墓つながりで…】
DVD お墓がない!
勝手に映画紹介!?-お墓がない! [DVD]



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2010年07月29日

装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 第4話「ヌルゲラント」(2010年)

テーマ:アニメ(TV・WEB・OVA)

勝手に映画紹介!?-装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 4


昨日、GEOで「アーマード 武装地帯」と一緒にもう1本新作を借りて、見終わっていたんだけれども感想アップを忘れていた。といっても映画じゃないんだけどね…2010年7月23日発売、レンタル開始の新作DVD「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 4 」。過去3本は、レンタル開始日の前日または当日に、一番乗りで借りれたんだけれども…今回は22日に借りに行った時点で既にレンタル中になってて、借り逃してしまってたんだよ。一番に借りようと考えるライバルが増えたってことだな…次の巻の発売日は気を付けないと…。

惑星サンサにいたキリコたちは、敵の襲撃に遭った直後…謎のエネルギーによって、消滅したクエント星の民が住む“馬の口”という銀河の辺境へと飛ばされていた。ル・シャッコの村にたどり着いたキリコは、そこで生まれたばかりの赤子の護衛を部族長テダヤから頼まれる。その赤子は“神の子”と目されており、ゴモルの神殿で裁可を受けなければならないのだが…災いの種を摘み取ろうと他の部族が命を狙っていたのだ!一方、ゴウト、バニラ、ココナ、ゾフィーの4人も、同じく“馬の口”に飛ばされており…そこで神の子の噂を耳にする。ゴモルの神殿に向かえば、キリコに再会できると確信するのだが…。

TVシリーズもさ、編が変わるごとに作風がどんどん変わっていったけど…OVAという短いシリーズでも、今回はそういう部分を踏襲してるんですね。TVもクライマックスのクエント編に突入したりすると、宗教色が濃くなってきて、まだ小学校2、3年だったオイラの頭じゃ、理解できない部分がいっぱいあったんだけど(大人になってからは、TVシリーズってあまり見直していないんだけれども…数年前に、高橋良輔が手掛けたTV版のノベライズ小説を読んだのである程度の内容は理解している)…本シリーズも、だんだんとそっち系に話が傾いており、そんなにマニアでなくても楽しめた「ペールゼン・ファイルズ」に比べると、マニアックな面が強くなってきたなぁと。TVシリーズのラストあたりの話が、尾を引いているような印象を受けた。

ということで、シリーズの本質部分がいよいよ本格的に見えてきましたね…3巻でどうなっちゃうのってところで終わったのに、いきなりあんなスタートだったから、一瞬、面食らったけど…そういえば、ボトムズってこういう設定もあるんだよなぁと、色々と思い返していました。どうしても、ミリタリーっぽいイメージの方が先行してしまうんだけれども、それと同じように…こっち系の話も作品の魅力になってるんだよね。話は難しくなってきたんだけれども簡単に要約すると、宗教上の理由で、殺されそうになっている赤ん坊のボディーガードをキリコが仰せつかったと、そんな感じのお話なになっていったわけよ…う~ん、やたらと重たい話に転がってきなぁって感じです…最初の懐かしい同窓会感覚はいずこへ。

メカアクションはそんなに派手目なものはなかったけど…キリコとル・シャッコがお互いのAT、スコープドッグとベルゼルガを駆って敵のAT集団と交戦するという見せ場がクライマックスにあり…ベルゼルガプレトリオっつー盾や槍を持った神秘的なATとどつきあう。赤ん坊をコックピットに乗せたまま…真顔で「目を覚ますなよ」とか呟くキリコが面白く…やたら冷めた顔、無表情で赤ん坊をあやすキリコとかちょっと見てみたい気がした。また、難しい設定はようわからんのだが…クエント人のルールを破ってまで、ル・シャッコがキリコの援護にまわるシーンが、なかなか男気があってかっちょよかったですね。ちなみに、レンタル版のインフォメーションに収録されているボトムズ新作3本のプロモ映像が新しい映像に変わってました。


監督:高橋良輔
出演:郷田ほづみ 千葉 繁 政宗一成 山口奈々 銀河万丈 川浪葉子 富田耕生


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DVD 装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 4
勝手に映画紹介!?-装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 4

 
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2010年07月28日

REC/レック2(2009年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-REC/レック2


ツタヤの100円レンタルでまとめ借りした旧作の1本…「REC/レック 2 」を鑑賞。話題になったPOVホラー…「REC/レック」のオリジナル版の正規続編。物語も前作の直後から始まり、惨劇が繰り返された同じアパートが今回も作品の主舞台になっている完全続編だ。前作のオリジナル版は、オイラの通っているツタヤに入荷していなくてGEOで借りたんだけれども…このパート2はちゃんと入荷してやんの、なんだかなぁ~。

隔離されたとあるアパートにSWATの隊員たちが到着した…そこには一人の特命を受けた医師が待ちかまえており、彼を護衛して建物内に侵入するのが任務だった。隊員たちはヘルメットにCCDカメラを取り付け、武器を構え、建物内へ…状況説明も詳しく聴いていないので慎重に足を踏み入れていく。医師は何か目的をもって探し物をしているのだが、そのさ中…住民らしき凶暴化した人間が襲いかかって来た!そして隊員の一人がそれに噛まれてしまい感染してしまうのだが…。

登場人物をSWAT隊員にしたことで、アクション面も、作品のテンポもググっとあがった感じ…前作ではTV局の取材クルーが所持しているという設定のカメラが一台ぽっきりだったんだけれども、隊員たちのCCDカメラは複数あり…メインのカメラ映像以外にも、他の隊員の視点に切り替わるという演出が随所に挿入されている。

また、それ以外にもタイプの違うカメラが出てくる箇所があり…今回はいくつもの視点が交差。ドキュメンタリーっぽさに拘った前作と違い、娯楽映画としての迫力は段違いに増していて、エクソシストばりのオカルトな雰囲気も作品を盛り上げる。シリーズの根底にある“謎”に関わる部分でも、実はビデオカメラが重要な役割を果たすなど、発想力も面白い。

その反面、突発的な怖さみたいなのは半減していたかな?何気に、今回はキチンとグロ映像も見せたりしているんだけれども、いかにも低予算な1作目の演出方法の方が、実は雰囲気が良かったとあらためて実感した。ただ、前作で投げっぱなしだった箇所の収拾もちゃんとやっているのが、とにかく良かった…あまり言うとネタバレになっちゃうので詳しく書けないけど、1、2セットで見るのがやはり最適かと。路線変更、雰囲気の違いもあるが、守るべきセオリーは守られているので、続編らしさはちゃんと感じられた。


監督:ジャウマ・バラゲロ パコ・プラサ
出演:ジョナサン・メヨール レティシア・ドレラ オスカル・サンチェス・サフラ アリエル・カサス  


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DVD REC/レック 2
勝手に映画紹介!?-REC/レック2


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2010年07月27日

アーマード 武装地帯(2009年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-アーマード 武装地帯


ツタヤの100円レンタルで旧作を10本近くまとめ借りしている最中なのに…見たい新作があって、GEOで借りてきてしまった。ということで、お先にこちらを…明日、2010年7月28日発売、レンタル開始の新作DVD「アーマード 武装地帯 」を鑑賞した。当初は、同時発売のブルーレイ版を購入しようと考えていたんだけれども、今月は予算がないので(この作品のBDを予約するつもりでAmazonにアクセスしたんだけど、つい同じ発売日の「イヴの時間」のBDをポチってしまった)、レンタル鑑賞に変更…劇場公開時の評論家のレビューや、素人さんのブログなんかでは古臭くて、むさくるしいだけの映画だみたいな酷評が多かったので(実は、そういうの大好きなんだけど)…面白かったら、低価格になってから買えばいいかなぁと…。

両親に先立たれ、弟を養いながら生活をしているタイ・ハケット…知合いのマイク・コクレインの援助もあり、マイクと同じ警備会社へ就職することができた。タイは、マイクや仲間たちとアーマードトラックと呼ばれる要塞並に頑丈な現金輸送車に乗車し、日々現金の安全を守っていた。しかし、ある日、マイクからとんでもない秘密を聞かされる…それは他の4人の仲間たちと、輸送車の金を狂言強盗で奪う計画があるという内容で、タイにも仲間になれというのだ。最初は申し出を拒否するタイだったが…家庭の事情で現金が必要になり、渋々、計画の仲間に加わる。誰も死なない安全な計画だと聞かされていたのだが…些細な事で事態は急変してしまう!

これは確かにむさくるしい…「レザボアドッグス」なんかもそうだったけど、女っ気がほとんどない映画。タイの家に、福祉局のおばちゃん(ばーちゃん)が押しかけてはきたけど、本当に女性キャストはそれくらいで、あとは野郎、おっさんばかりの映画です。物語の中身もよくあるパターンの強盗もので、些細な出来事から、完璧(いやただの狂言強盗なんで、計画自体はけっこう杜撰だった)な計画が崩れ始め、結束も解れ、仲間割れが起きちゃうという。もともと、のる気じゃなかった真面目な黒人タイが…計画が狂い始めたのを理由に、やっぱり強盗なんかしちゃいかんと一人で、現金輸送車に籠城しちゃうっていうのがメインストーリー。

武装したトラックに籠城しちゃうというところまでは、面白いアイデアだと思ったが…小道具としての使い方はいまいちで、おっさん同士が車の中と外で怒鳴り合っているだけのシーンが多いので、中盤以降ダレ場が増え始める。なんとか裏切った相手の籠城を解こうと、説得を続けつつ…実力行使でドアの破壊を試みるんだけれども、お前らいつもその頑丈さで命を救われてるんだから、叩いたくらいじゃ破壊できないのはわかってるだろうよ。で、立て籠もっている方の新人が、車の構造を活かしてあの手、この手で脱出を試みるのに…先輩風吹かしてる悪い悪党たちが、車内への侵入方法、車外への脱出方法に全く気づけないというのもえらくマヌケだった。相手の脱出方法くらい見抜いてトラップしかけろよなぁ。意外と、作中の強盗計画と一緒で脚本と演出が杜撰だと感じてしまった。

まぁね…内容は残念なところもあったが、これだけクセモノの俳優が出てるんだから、彼らのファンだったら意外と楽しめるかもね。マット・ディロンは…最初こそいいアニキキャラに見えるんだけれども、実は姑息な小悪党というキャラが似合いすぎ。ローレンス・フィッシュバーンは、メンバー内のトラブルーカーで、イカれたキレキャラ…レザボでいうミスターブロンドみたいな男の役。そういえば、この映画の監督は公開中の「プレデターズ」の監督と一緒なんだけど、あの映画でもフィッシュバーンはある意味キレた役でしたね!で、ジャン・レノなんかはとぼけた顔して、実は一番、クールで冷静なキャラだったりするのがだんだんとわかってくる。

せっかくいい俳優を使っているんだから、それこそ深作欣二の「いつかギラギラする日」のように、複雑な仲間割れをするべきだったよね。いい意味でB級臭を放っているのに、なんだかパンチが足りなかった…。籠城なんていうからさ、やはり「要塞警察」並の派手さを期待してしまったんだけど、思ったほど、ドンパチも多くない。ローレンス・フィッシュバーンなんてさ、最新のショットガンを持ってニタニタしてけっこう銃オタっぽい設定になってるんだよ…確かに、計画の失敗はコイツの発砲に原因があるんだけどさ、もっと過激に振舞っても良かったんじゃないかなと。銃を撃った時の残響とかは、DVDなんかでも臨場感を得られたので、ブルーレイだったらもっと緻密なサラウンドを堪能できるだろうけど、期待したほど派手なドンパチがなかったので、とりあえずオイラ的にはレンタルDVDでも充分だったかなと…。


監督:ニムロッド・アーントル
出演:マット・ディロン ジャン・レノ ローレンス・フィッシュバーン アマウリー・ノラスコ スキート・ウールリッチ


【DVDソフトの購入】
DVD アーマード 武装地帯 コレクターズ・エディション
勝手に映画紹介!?-アーマード 武装地帯

   
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2010年07月27日

ミュータント・クロニクル(2008年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-ミュータント・クロニクルズ


ツタヤの100円レンタルで借りてきた「ミュータント・クロニクルズ 」を鑑賞…ジャケにデカデカと載っているデヴォン青木をはじめ、ロン・パールマン、トーマス・ジェーンにジョン・マルコヴィッチまで出ているなかなか豪華キャストのSFアクション。基本、軍人と宗教家(勇者の末裔)の寄せ集め集団が、人類滅亡を食い止めるためにミュータントと壮絶な戦いを繰り広げるという「ターミネーター4」チックな話なんだけれども…とにかくディテールを高めようと様々な設定を詰め込みすぎていて、SF、アクション、戦争、ホラー、宗教と半端ないごった煮映画になってしまっている。てっきり劇場未公開なのかと思っていたら、ぐぐったら日本の公式サイトが出てきた。一応、渋谷のシアターツタヤなど単舘系で劇場公開もされたみたいですね。

世界は西欧・アメリカ“キャピタル”、東欧の“バウハウス”、アジアの“ミシマ”、オセアニアの“インペリアル”という4つの巨大企業体によって支配されていた。2707年…キャピタルとバウハウスの軍同士が国境付近で壮絶な戦いを繰り広げていたが、そこに新たな闖入者が!ちょうどその場所に眠っていたミュータントの封印が解かれてしまい、次々に人間を襲撃を開始したのだ。そして襲われた者も恐ろしいミュータントの姿になってしまった。人類滅亡の危機に瀕した地球…この事態を予言していた勇者の末裔サミュエルは各社から屈強な戦士を集めて…ミュータントの殲滅作戦を実行しようとするのだが…。

どこからともなく宇宙人がやってきて、人間をミュータント化してしまうという事件があったけど、ひとまず人類はそれを封印することに成功していて、その情報をある部族の人間だけが語り継いで守っているって世界観が最初で説明される。それから作品の主舞台である2707年の未来の地球のお話のはじまり…大国が企業支配に変わっているという、これまたどこかで見聞きしたような設定。未来の話なんだけど…企業同士の戦闘は、アナクロな攻撃方法が多く、そこだけみると第二次世界大戦ものの戦争映画を見ているような雰囲気。ただ、戦場はどうやらブルーバック、グリーンバクで撮影されているようで、合成バレバレ。CGによるエフェクトよりが少し安っぽくみえる。

で、なんだかわからないうちに…今度はミュータントが乱入してきて、戦場はひっちゃかめっちゃか。両社の軍人同士が、互いに銃を向けあい…こんなむごい殺しをしやがってって責めあうんだけれども、実はミュータントのしわざなのねんって理解した時は後の祭り状態であったと…。SFとミリタリーのバランスは「スターシップ・トゥルーパーズ」似かな?で、あっという間に状況が悪化して、人類滅亡寸前の危機に陥っているんだけれども…そこで、大昔にミュータントを封印した勇者の末裔が、最後の策として、伝説を信じて、ミュータントの秘密基地兼製造工場(って、オイラが解釈しているだけで、実際の呼び名は違う)に潜入して、破壊ミッションを行うことを提唱。そこに、クセモノな戦士が呼び集められてきて、最後の戦いに挑んで行く。

中盤以降は…「エイリアン2」とか「バイオハザード」みたいに、軍人や傭兵が化け物に立ち向かっていくみたいな王道系パターン。ミュータントに捕まった捕虜の救出と「地獄の7人」風な展開も混じってる。今まで戦争していた相手同士が、手に手を取って人類を救う羽目になるという皮肉な展開が、それなりのドラマの見どころか?玉砕覚悟の特攻なので…仲間がどんどんと死んでいく。こんなんで、無事に人類滅亡の危機が救えるのだろうか?というハラハラドキドキ感は多少味わえる。神を信じなさい、己の信仰を信じなさいというロン・パールマンの説教くさいセリフがうざいけど…このあたりも多少オチに関わるところあり。とりあえず戦いは終局を迎えるけど、果たして人類が救われたのかどうかよくわからないのが物足りない…あれだけディテールに拘っていたのに最後は手抜きだな。

アクションは先述の通り、戦争映画風のミリタリー調のものから、ミュータント相手にはドンパチ&血みどろソードアクションに、自爆、特攻とてんこ盛り。ただ、見せ場のアクションではけっこうブレブレの画面に、カット割りが早すぎるので、何をやっているかよくわからないところも多く見受けられた。戦闘ヒロインとして、デヴォン青木もそれなりに奮闘していたが、彼女よりもロン・パールマンの唱える信仰に傾倒する女の信者、アンナ・ウォルトンの方がソードアクションなど派手な立ち回りを披露していて、見せ場が印象に残る。ロン・パールマンとアンナ・ウォルトン…よく考えたら「ヘルボーイ ゴールデンアーミー」で共演していたなぁ…だからあんなにコンビネーションが良かったのか?ちなみに、マルコヴィチは戦闘に加わりません…企業のお偉いさんの役です。


監督:サイモン・ハンター
出演:トーマス・ジェーン ロン・パールマン デヴォン青木 ジョン・マルコヴィッチ アンナ・ウォルトン 


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勝手に映画紹介!?-ミュータント・クロニクルズ

 
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2010年07月26日

エネミーオブUSA(2009年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-エネミーオブU.S.A


ツタヤの100円レンタルで借りてきた「エネミーオブU.S.A 」を鑑賞…タイトルは「エネミー・オブ・アメリカ」のパクリだけど、中身の方はどちからというと「イーグル・アイ」のパクリっぽい巻き込まれ型の陰謀サスペンス。日本では劇場未公開のDVDスルーで、ソフトも今現在はツタヤの先行独占レンタルという形でリリースされているだけ。レンタルは4月頃から始まっていたらしいんだけど…来月、8月4日にセル版のリリースが予定されています。

コンピュータのエンジュニアであるマックスの元へ差出人不明の荷物が届いた。中には最新型の携帯電話が入っており…送信されてきたメールの指示が、マックスの命を救ったり、未来予測を的中させた。そして最新の指示はプラハにあるカジノへ向かえという内容だ。半信半疑のまま…指示通りにゲームを始めたマックスはそこでも大金を稼ぎだすのだが…カジノの警備責任者ジョンは、マックスが何か不正を働いているのではないかと見抜き、目を光らせていた。一方、別ルートで、FBIのジョンがマックスの追跡をしていたのだが…。

原題は“ECHELON CONSPIRACY”で…直訳するとエシュロンの陰謀みたいな感じですかね。まぁ、この手の映画を見慣れている人はすぐにわかると思いますが…アメリカの通信傍受システムの名前です。ズバリ、こういうタイトルの作品なんかもあったし、だいたい、政府組織が良からぬ企みをしているような物語で登場…見聞きすることが多いよね。エシュロンというタイトルを見ちゃえば、作品内の謎の人物の正体が誰だかすぐ分かってしまうので、中身をぼかしたくて、邦題をあえて変えたのでしょうかね?

全体的に新しさはほとんどないんだけれども…エドワード・バーンズ、ヴィング・レイムス、マーチン・シーン、ジョナサン・プライスとメジャー級俳優がメインキャストとして名を連ねているので、映画の体裁はちゃんと整っています。カーチェイスに銃撃戦とアクションもふんだんに盛り込まれているので、飽きずには見れます。ただいかんせん、一番の主人公であるマックスを演じたシェーン・ウェストがあまり魅力的じゃないんだよね。

関係者らしき人物が殺されるシーンというサスペンスフルな盛り上がりを見せるプロローグから映画が始まり、けっこう緊張感が高まるんだけれども…その後、わりとお間抜けキャラなマックスが出てくると、一気に緊張が解けてダラけてしまう。狙いとしては、この場違いさが欲しかったのかもしれないけど…KYすぎて、とにかく見ているだけでムカついてくる。このキャラだけ一人でコメディを演じてる。こんな奴を主人公にしないで、普通にエドワード・バーンズとビング・レイムズのバディものとして描いた方が遥かに作品が面白くなっただろうに。現場で鉢合わせしたかつての同僚が、反目しながらも…同じ敵に立ち向かっていくってだけで…いい感じの男の友情ドラマが描けただろうに。

ジャケに載っている美女が紅一点キャラとして登場…アクションもできて、本来なら話を回していくのにちょうどよいキャラなんだけど、主人公には秘密にしてるのに、見ている側には平気で正体をバラしちゃって、そういうところが拍子抜けの駄目演出だし、後半出てこなくなっちゃうしで、本当に扱いがもったいなかった。最後の最後で出てきたとあるオチにはちょっと笑ったけどな…例の美人女スパイの逮捕劇などという現実のニュースを見ていると、米露の情報機関って、実際にまだこの映画みたいなことをやっているんじゃないかと考えてしまい、意外とタイムリーな作品だったのかなと。


監督:グレッグ・マルクス 
出演:シェーン・ウェスト エドワード・バーンズ ヴィング・レイムス マーティン・シーン  タマラ・フェルドマン


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DVD エネミーオブU.S.A
勝手に映画紹介!?-エネミーオブU.S.A

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2010年07月26日

BANSHEEE バンシー(2009年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-BANSHEEE バンシー

ツタヤの100円レンタルで借りてきた「BANSHEEE バンシー」を鑑賞した。アートポートからリリースされている劇場未公のホラー作品なんだけど、今現在はレンタルのみのリリースで、セル版の発売予定は決まっていないそうだ。バンシーというのは、本編中にも会話の中でチラリと説明が出てきたけど…イギリスに伝わる、女に化けて人を襲うという伝説の妖精のことらしい。この地区にはバンシーが出没するぞ!って騒いでるおっさんがいるんだけれども、そんなもん伝説に決まってんじゃんって、周りからは誰も相手にされていないって感じのお話です。

仲間と共に森の中へキャンプにやってきたベロニカたち一行…先着しているはずのトムは、テントをほったらかしにしてどこかへいなくなってしまったようで、さらにそのテントはなぜかボロボロに壊れていた。訝しがる一行…そこへトムが戻って来たのだが、なんだか様子が変だ。皆がトムに質問をはじめた、まさにその時、いままでトムの姿をしていたものが突如怪物に変身し、仲間を次々と襲い始めた!なんとか生き延びたヴェロニカと数人の仲間たちは、近くの民家に救助を求めるのだが、出迎えたのは二人の武装した男ジャックとロッカーだった。実は二人も怪物と遭遇しており、籠城しながら策を練っているところだったのだ!

系統的には「フィースト」あたりに近いかな?あそこまでテンションは高くないが…B級のモンスターホラーで、いったい誰が最後まで生き残るのやらというサバイバル感を楽しむようなタイプの作品ですね。有名な怪物ってことで、冒頭プロローグ…70年代に起きた過去のバンシーの殺戮、回想シーンから、女に化けて人を襲うという、変身能力をたっぷりと見せつける。そして時は立ち現代…キャンプ場にやってきた若者グループが、同じようにバンシーの餌食に次々となっていくんだけれども、逆に、変身能力をあっという間に解いて、怪物の姿がバッチリと画面に映る。

ああ、正体をこんな早い段階で見せちゃうんだっと…意外とあっけないかも。こういうのは見せないでひっぱるのがセオリーなんじゃないか?そういうところはけっこうビックリかも。まぁ、なんで、こんなに早く手の内を見せちゃうかと言うと…けっこうバンシィ、正体は醜い化け物のくせして、それなりに知能犯で、変身能力を使ってけっこう狡いトラップをしかけてくるんだよ…まるでスピーシーズみたいな。こういう状況で下心は完璧に死亡フラグだって(笑)年配の警官を襲う時は、幼い少女に化けたりしてね、少女の姿で惨殺を行うなど映像的にはなかなかブラックでシュールだ。

詳しいストーリーなんて、あってないようなもんだけれども…ヴェロニカたちと、ジャックたちが顔を合わせる前後で、時間軸がいったりきたりするので、一瞬戸惑いを感じてしまった。ヴェロニカたちが逃げている敵と、ジャックたちが戦っている敵って同じモンスターでしょ?みたいな…。ヴェロニカがたちがキャンプ場で襲われる前は、ジャックは嫁さんと一緒にいたのに、再登場したら、その嫁さんは既に死んでいて、甥のロッカーと一緒にいるんだもん。まぁ、間に何があったのか?というのは…その後、回想シーンとして描かれていくことになる。

バンシーは高周波を使って特殊能力を使ったり、会話をしているらしい…途中、劇場版パトレイバーで、HOSの正体を見破った遊馬の説明みたいな事を会話しています。で、そこからヒントを得たロッカーは…ならばと自前のエレキをジャヤラジャラと奏で、武器に転用する…お前はファイヤーボンバーか、それともヒーローマンのサイか?そう、まるでヒーローマンでスクラッグをやっつけたサイと同じじゃないですか!でも、製作年はこちらの方が古いので、決して「ヒーローマン」をパクったわけではないんですよね。

2009年製作(メーカーサイトにはそう書いてあったんだけれどもIMDbの情報だと2008年)とわりと最近の作品だけど…いい意味で古臭いホラー映像が多めです。突出した斬新さはあまり感じられないけど、鋭利な武器が人間にぶっ刺さり、顔面がスパっと切り落とされたり、ドカンと破裂したり、血や吐しゃ物、臓物はバンバン吹っ飛ぶので、ゴア映像、スプラッター描写が見たい人は、それなりの満足感があるのでは?音声は2chステレオだったので、そんなに迫力はないけど…こういうB級作品には、かえってこのくらいがちょうどいいのかも?


監督:コリン・ゼイズ
出演:アシュレイ・ベイツ デヴィッド・マッカーシー ケヴィン・シェア ケリー・マクギャン 


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