1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /
2006年08月31日

ユビサキから世界を(2006年)

テーマ:邦画

募集があるごとに応募しまくっていたYahooのオンライン試写会 …今回は1万名募集ってことなので、ようやく当選となった(「タイヨウのうた」の時は、1万名でも当たらなかった)。その試写会で、本日、行定勲の「ユビサキから世界を 」を鑑賞。イベントか何かで上映会が行われていたようだが、ちゃんとした劇場公開作品ではない短編(中編?)映画で、アンダーグラフの同名曲にインスパイアされて、作った作品なのだとか。他の人のレビューなどを見るとあまり評判はよくないのだが…“セカチュー”以降の行定作品に嫌悪感を抱いていた自分などは、原点回帰、やっとこっちのフィールドに戻ってきてくれたかと、かえって“セカチュー”なんかよりも、行定っぽさを実感できて、いい映画だと思うのだが…。

それぞれ悩みを抱えながら、退屈な日常を繰り返している4人の女子高生、リンネ、ウタ、ラン、タマは…つまらない教師の授業を聴きながら、ふと、死んでみようかと思いつく。4人は勢いで、集団自殺を計画し…夜の10時に学校の前で再会することを約束すると、ひとまず自宅へ戻っていくのだが…。

7、8年前だと…リアルな女子高生像=援助交際だったよね。女子高生映画というと、直ぐに「ラブ&ポップ」と比較してしまうのだが…面倒くさいから死んじゃえみたいな、こちらはだいぶネガティブな発想をする映画なわけだね。別に集団自殺を肯定するつもりはないのだが、援助交際をする女子高生よりは、理解しやすい題材だったかな?いや「ラブ&ポップ」も大好きな映画で、違った見方をすると、野郎でも色々と共感できる部分ってあるんだけどさ。

仲良しの親友なんだけれども…全てさらけだせるような仲ではない。それぞれ内緒にしている秘密、悩みを抱えてるんだ。まぁ、友達ってだいたいそんなもんだ。それが、冗談のように発した「死にたいよ~」という言葉(最初にいったヤツは案外、マジだったんだろうというのが、その後の展開でなんとなく感じ取れるが)に呼応し、じゃあ、みんなで「死んじゃおうか」となる。学校の帰りに、カラオケ行こうか、ボーリング行こうかっていうノリと一緒だよね。中には深刻な悩みを抱えているヤツもいるんだけれども…どこまでコイツら本気で死ぬ気なんだろうか?何で、あんなに簡単に“死”を選択できるのだろうか?それと同時に、すべてがひっくり返ってしまう、変わり身の早さにも驚かされる。やっぱ女子高生は謎だと(笑)そういう諸刃の剣な、危うい関係、感情はよく描けている。

大人になるとやっぱり“死”って怖くなるんだよね。特に、30年以上生きてくるとさ、自分の体力の衰え、肉親の死などを体験しているわけで、子供の頃と違って、本当に“死”って怖い。子供の頃はさ、親や大人に向かって「死ね」とか「死んじゃえ!」って言葉を使うと、凄く怒られたけれども…この年齢になってくると、怒られた意味がようやく実感できる。何故、大人が“死”をタブーにしていたのか。それは自分が怖いからなんだよね。“死”を恐れているからなんだ。若い時は、そういうのを感じる機会がないから、漠然と“死”を選択できるのだろうなぁ。

“死にたい”って思うとさ…実際に自殺なんかしなくても、けっこう“死”がよってきちゃうことってあるよね?まぁ、自分も学生時代に一丁前に恋愛で悩んだりしたこともあったんだけどさ、確かに「死にたい」と思ったことあるさ。うん、あの頃は若かった(爆)そんな時に、友達の運転する車に乗って…トラックと正面衝突して、人の家の壁に激突した経験がある。幸い、自分が頭に軽い怪我し、友達の車が廃車になっただけで済んだだけど…。もちろん友達の運転ミスが原因ではあるんだけれども…オイラが“死にたい”なんて変な事を考えたからかなって、今でも友達に悪いことしたなぁって考えちゃう。おかげさまで、お互いに、表面上は何もなかったかのように付き合いはできているけど…向こうも、ふとした瞬間に、事故のこと思い出したりしてるらしいからなぁ。

何、青春時代の苦い思い出話をこんなところで語ってるんだ、オイラは!?映画の中でもさ、これから自殺をしようと考えている矢先に、事故っちゃって、偉い目になる登場人物がいたよね。まぁ、そんなことで…けっこう何かを感じることができる映画ではあった。行定勲ということで、「セカチュー」のように、“ここで感動して泣きましょう”みたいな馬鹿にでも分かる映画にはなっていないので…そういうのを期待している人には、不評なのは理解できる。リアルな女子高生か、ある程度、年齢を重ねた人の方が、楽しみ方を見つけられる映画かもしれない。

最近の学校はさ、警備がしっかりしているから…夜中に校舎にもぐりこんだりすと、直ぐにセキュリティにひっかかったりしちゃうんだけれども、まぁ、そんな細かいところは突っ込まなくていいか(笑)

映画ファンには…映画舘の“海賊版撲滅キャンペーン”のCMでお馴染み、谷村美月が出ているのが、やっぱり注目だろう。自分も、この間までNHKのBS2で集中再放送をしていた「生物彗星WoO (ウー) 」を欠かさず見ていたので、妙に親近感がわいたのだが…「WoO」の主人公、アイちゃんとは違った、シリアスで繊細な役柄で、なかなか良かった。かなり体当たりで頑張っているシーンもあり、女優としてこれからの活躍に期待が膨らむ。

監督:行定勲
出演:谷村美月 北乃きい 麻里也 永岡真実 上原香代子 光石研


【DVDソフトの購入】
DVD ユビサキから世界を




人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!




AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月30日

ローズ・レッド(2001年)

テーマ:海外TVドラマ

7月にワーナーのスーパー・ハリウッド・プライスで出た「ローズ・レッド 特別版(2巻組/前編・後編) 」を鑑賞した。いつもはあまり廉価版は買わない主義なのだが…楽天で貰った期間限定ポイントが8月末までだったので、使い道に困って…何かないかな~って探していた時に、ワーナーのハリウッドプライスを思いついた。楽天ブックスなら、小額でも送料無料になるキャンペーンをやっているしちょうど良いと。で、選んだのが…「ローズ・レッド」だったわけです。なんせ、2枚組、本編254分(約4時間)+49分の映像特典がついて、定価690円!?さらに割引になっていたので、ポイント+150円程度の出費でGETできました。

超常現象研究家のジョイスは、研究の成果を大学側に認めさせようと…“ローズ・レッド”と呼ばれる幽霊屋敷の調査を行おうとしていた。そこは、殺人事件や行方不明者を多数出し、家自体が生きていると噂される不気味な屋敷だったのだ。ある時期を境に沈静化している屋敷を、もう一度よび覚まそうとして、召集されたのが様々な特殊能力を、もつ超能力者たちだった。一方、ジョイスの研究を全く信用していない同じ大学のミラーは、彼女の研究を邪魔しようと画策していた!

キングがスピルバーグたちと組んで、ホラー映画を作るという企画があったらしいのだが、それが諸般の事情でキングが企画がら離れてしまい「ホーンティング」になったという有名なエピソードがあるが…負けちゃおれんと、そのリベンジでキングが企画したキング版の「ホーンティング」が、この「ローズ・レッド」なのだとか。

キング関連で、長尺のTVシリーズというと、どうしても前半戦のダレ場がネックになるのだが…今回も4時間のうち、キャラクター紹介がメインの最初の1時間はかなりダルい。ここさえ乗り越えちゃえば、いざ、超能力者たちが幽霊屋敷に乗り込んでいき…次々に事件が起きるという展開が待ち受けているので、段々と面白くなる。閉じ込められた屋敷の中で、どんどんとキャラクターが減っていくというミステリータッチな展開もお約束だが、なかなか魅力的に描かれていた。

ローズ・レッド内で起こる珍事、からくりも…「ホーンテッド」よりも凝った設定のものが多く(プラス、キングの十八番設定もいっぱい)…TV作品なので、映像が時々チープに見えるのはご愛嬌だが、文化祭で中高生が作ったような、全然怖くない“お化け屋敷”だった「ホーンティング」に比べ、遊園地の“お化け屋敷”程度にはなっているのは、さすがスティーブン・キングといったところ。もの凄く小出しだけど、“血”を使ったグロテスク描写も色々なパターンで見せてくれたりして雰囲気も良い。

一番、不気味だったのは…屋敷に住んでいる、使用人の黒人のオバチャンの顔だけど(爆)ギョロギョロしたデッカイ目玉が、いかにもホラー作品の登場キャラクターとして怪しげな雰囲気を放っていた。

寝苦しい、夏の暑い夜に…4時間という異様に長い作品は、ちょうど良い暇つぶしになるのでは?前半の退屈な部分で、居眠りこいて、ホラーな部分で、ちょっぴいり寒気を味わって、これで690円なら安いもんだ。他にもキングの長時間TV作品が廉価版でリリースされているので、この機会に集めてみるのもいいかもしれないですよね?残りの「シャイニング」と「イット」も690円なら、買ってもいいかななんて、ちょっと思ったり。某デンキ屋のポイントカード(行けば、必ず100円分もらえるところ)で貯めて貰うというのも手だな(笑)

監督:クレイグ・R・バクスレー 脚本:スティーブン・キング
出演:ナンシー・トラビス マット・キースラー ジュリアン・サンズ マット・ロス エミリー・デシャネル

【DVDソフトの購入】
DVD ローズ・レッド 特別版(2巻組/前編・後編)




ちなみに、自分が今回、購入した“楽天ブックス”なら、送料無料キャンペーン中 ですので、廉価版1枚でも送料0円!
楽天で購入するなら⇒ ローズ・レッド 特別版



【こちらも廉価版で登場…とにかく両作品とも長い(笑)】
DVD スティーブン・キング シャイニング 特別版
DVD イット
 




人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!




AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月29日

2006年9月のDVD、コレ買います!

テーマ:新譜DVD購入予定
2006-09-DVD



夏休みも間もなく終わりですね~。早いもので、もう9月ですよ。DVDの発売スケジュールも、そろそろ年末の動向が気になる季節…11~12月あたりは、やたらとBOXものが多くでるので、なるべく購入資金を温存しておきたいところだが…9月もそこそこ出費があるなぁと。ユニバーサルで発売延期になっていた「モブスターズ」が、今度こそ…廉価版で初登場となるが、無事に発売して欲しいぞ!


キスキス バンバン -L.A.的殺人事件
9月8日発売 ワーナー DL-58671 定価3,979円(税込)

「リーサルウェポン」の脚本家が監督デビュー!ヴァル・キルマー&ロバート・ダウニーJr.という、昔はかなりやんちゃだったけど、最近はちょっと落ちぶれてきたかな感が漂う俳優2人がコンビを組んだ、クライムアクション。劇場公開時にあまり目立たなかったけど、意外と面白いという評判あり!







モブスターズ 青春の群像
9月21日発売 ユニバーサル UNFC-25430 定価1,500円(税込)

数ヶ月前に、初DVD化でいきなり廉価、ユニバーサル・ザ・ベストにラインナップされていたのだが…いつの間にか発売中止になってしまった「モブスターズ」が、ようやく発売日決定。今度こそ無事に発売になって欲しい。正統派のギャング映画好きからは、そっぽ向かれたけど(笑)、当時のイケメン若手スターがフレッシュに演じた青春映画と捉えると、そこそこイケる。意外とDVD化を待ち望んでいた人も多いはず。今年、急逝したクリス・ペンも出てるよ!





ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション
9月22日発売 ジェネオン GNBF-1134 定価3,990円(税込)

アカデミー賞でも話題になったホ○映画…一応、話題作だからおさえておこうかなって程度。予算次第では、レンタルで済ませてしまうかもしれない(^^ゞ









トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション
9月22日発売 クロックワークス/ジェネオン KWDV-72 定価3,990円(税込)

「マッハ!」のトニー・ジャー主演、ムエタイアクション。










デス・トランス プレミアム・エディション
9月22日発売 ジェネオン GNBD-7280 定価4,935円(税込)
北村龍平作品のアクション監督などで有名な下村勇二監督作品…主演はオイラが大好きな坂口拓ちゃん!スティーブン・セガールの息子、剣太郎セガールも出てる。相変わらず、メチャクチャなアクションが炸裂。アクション馬鹿は黙って買えって感じのDVD。DTS音声やオーディオコメンタリーにも期待が高まる。







立喰師列伝 コレクターズセット (初回限定生産)
9月22日発売 バンダイビジュアル BCBA-2623 定価10,290円(税込)
今年最高の映画だろ、コレ(笑)押井守の最新作にして、最高傑作!押井さんが、お仕事仲間のアニメや映画の業界人をオモチャにしまくって、1本のCG映画を作ってしまった。いつもワンパターンなディズニー、ピクサーアニメなんて見るくらいなら、この作品を見て度肝を抜けってもんだ(笑)うる星、パトをリアルタイムで見ていた人は、きっと懐かしく思うに違いない。






Ergo Proxy 5
9月22日発売 ジェネオン GNBA-1225 定価6,090円(税込)
今、集めているTVアニメその1、もう5巻まできましたね…。









BLOOD+(10)
9月27日発売 SPE/アニプレックス ANSB-1690 定価6,300(税込)
今集めているTVアニメその2、こちらは、10巻まで…。














本当はドラマ版の「アキハバラ@DEEP ディレクターズカット DVD-BOX 」が欲しいんだけれども、高額な箱ものなんて買う予算がないっす。レンタル版出てくれるかなぁ~。他にも、けっこう色々なメジャー大作がでるけど、あとはレンタルで我慢します。




人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!


AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月28日

八月の濡れた砂(1971年)

テーマ:邦画
八月の濡れた砂

八月ももう終わりですね…ってことで、何故かこんなDVDを見てしまった。藤田敏八監督の「八月の濡れた砂」(笑)今では、すっかり食べ歩きのレポーターな村野武範が、まだまだ若くてカッコよかった頃の、セックス&バイオレンスな青春群像劇。ぶっちゃけ、やることしか考えてない若者のお話ってとこかな?女優さんたちのヌードも印象的だが、何故か男優陣の日焼けした身体に真っ白なブリーフの方が強烈だったり(爆)

真夏の湘南、高校を中退し、街を去っていた野上健一郎が帰って来た。親友の西本清は再会を喜ぶ。ある朝、清は浜辺でバイクを走らせていると…複数の学生に暴行を受けたらしい少女を目撃する。清は必至になって海水で身体を洗うその少女に声をかけ、兄の経営する浜辺の出店に連れ込むのだが、自宅に服を調達に行っている間に、少女は消えてしまった。それから時間が経ち、店を手伝う清の前に見知らぬ女が現れた。彼女は清が助けた少女の姉であり、清がレイプ犯ではないかと勝手に決め付けていたのだ…。

近日公開の「40歳の童貞男」なる映画が話題(?)になっているが、これもある意味、童貞映画ってヤツなんじゃないですかね?村野武範扮する、ちょっとつっぱっている健一郎くんは、さすがに女性の経験も豊富なようで、事あるごとに「やっちゃえ、やっちゃえ」と、周りの童貞野郎ども焚き付ける。焚き付けられた童貞くんたちは、悶々としまくっちゃうわけですよ。爆発しそうになっては収束するという、若者の危うい青春(性春)が描かれていくわけですが…爆発すれば、するで色々と事件も起きるわけで…。

映画が始まって直ぐの、暴行されたテレサ野田が、海岸で素っ裸になって身体を洗うシーンはかなりインパクトがある。服を着るんだけれども、ボロボロに破れていて、破れたところから見える背中とかね、物凄くエロスを感じるわけです。まぁ、それ以上にインパクトが強いのが、最初にも書いたけど村野武範と広瀬昌助のツーショットブリーフ(笑)そっちの方の趣味がある人は、ぜひDVDを買ったらどうでしょうか?

村野武範が、上手そうにゴクゴクと、チェリオを飲んでいるのが気になった。久しぶりにチェリオ飲みたいね~。高校時代によく学校を抜け出して、裏の駄菓子屋で飲んだもんだ。でも、オイラたちが卒業して直ぐに、駄菓子屋のばーちゃんが死んじゃって、店はつぶれちゃったんだけどね。って、まったく映画に関係ない話だぞ…スイマセン(^^ゞ

監督:藤田敏八
出演:村野武範 広瀬昌助 藤田みどり テレサ野田 隅田和世 渡辺文雄 地井武男 原田芳雄 

【DVDソフトの購入】
DVD 八月の濡れた砂



人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!



いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月27日

親指さがし(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
親指さがし

【鑑賞日:2006年8月27日】

26日から始まっている「親指さがし」を鑑賞してきた。これも昨日の「ラフ」同様…近所のシネコンではレイトショーでやってくれなかったので、前売り券を購入しておいたのだ。中高生には絶大な人気を誇るが、大人が読むにはかなり物足りないホラー作家・山田悠介の同名小説を映像化。一応、随分と前に原作は読んでいるのだが…アイデアはそこそこ、洋画のB級ホラーでも見ているような雰囲気が味わえるベタな展開もなかなかながら…文章の拙さが災いして、どうも味気ない小説だった。逆に、中身の薄い原作だから、意外と映像作品として膨らませやすいのではないかと、ちょっと期待している部分があったり。監督が蒼井優主演の「ニライカナイからの手紙」を撮った熊澤尚人監督というのも注目する点。

幼い頃に、“親指さがし”という儀式を面白半分に行った、6人の男女…武、智彦、信久、知恵、綾、由美子。そのうちの一人、由美子が行方不明になってしまった…。それから8年の歳月が流れ…武たちも成長して、それぞれの道を歩んでいたのだが、ちょうど由美子が失踪した8月13日に行われた小学校の同窓会で、久しぶりに再会。5人は嫌でも由美子の事件を思い出してしまうのだが、その中でもとりわけ武は、いまだに由美子の失踪に責任を感じていた。さらにメンバーの一人が何者かに殺されてしまったことから、残されたメンバーは由美子の失踪事件や、“親指さがし”にまつわる謎について詳しく調べ始めるのだが…。

かなり、原作とは違った展開が繰り広げられるている。生粋のホラーだった原作に比べ、映画の方は、だいぶ、地に足がついているというか、説得力をもたせるために、そんなに現実離れした展開になっていないのね。うーん、かえってありがちなサイコスリラーになってしまった感じで、オチに関しては、原作の方がインパクトはあったかもしれないのだが、原作で物足りなかったキャラクターの内面については、かなり掘り下げて描かれており、そういうものを生かした物語になっていた(というか、なってしまった?)。

原作ではバラバラ殺人とかさ、いかにもB級ホラーのようなベタなオチとか、禍々しい設定がいっぱいあったのだが、文章力のなさで、物足りなかったんだよ。こういうところを、ビジュアルで補って、もっとグロテスクホラーを見たかった気もするのだが…変に、感動系のファンタジーっぽい内容になってしまったなぁ。はっきりいって、ホラーを期待していると物足りない。

同じ山田悠介作品で映像化された「あそこの席」というチープな映画があったが、あれよりはドラマがしっかりしているように感じるが、よーく見ると穴は多い。あんなオチにすると…ただの警察の捜査ミスなんじゃないかと思ってしまうのは自分だけではないはずだ!?まぁ、けっこうツッコミ要素も多いです。原作同様、やはり夏休みの子供向け映画にしかなっていないね。

ついでに、主役のジャニーズ目当ての若い女性客と、中高生のカップルが多く、ワーワー、キャーキャー騒いでいて、鑑賞の環境が悪かったのが、一番最悪だった。

そういえば、前に山田悠介作品の悪口を書いたら、中高生らしきファンから、嫌がらせを受けました。皆さんも、作品を貶す時は気をつけてくださいね(笑)まぁ、相手にしないのが一番ですけど…。

監督:熊澤尚人 原作:山田悠介
出演:三宅健 伊藤歩 松山ケンイチ 永井流奈 尾上寛之 小野明日香 佐野史郎 手塚理美


【後半の展開が全然違う、原作&関連書籍はこちら】
書籍 親指さがし

書籍 映画「親指さがし」オフィシャル・ビジュアルブック



【山田悠介関連の映像化作品…】
DVD 黒川智花主演 山田悠介原案「8・1」
DVD あそこの席
DVD @ベイビーメール






人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!




いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月27日

ホテル・ルワンダ(2004年)

テーマ:洋画

2006年8月25日発売、9月2日レンタル開始の新作DVD「ホテル・ルワンダ 」を鑑賞した。アフリカのルワンダで起きた民間紛争による大量虐殺の真実を描いた、実話ドラマとして、話題になった作品で、黒人版“オスカー・シンドラー”みたいなお話。

1994年…長く続いているフツ族とツチ族の争いも和平協定が結ばれる方向へ向う一方で、フツ族の民兵の動きが活発になっていた。高級ホテルのミル・コリンズで支配人として働くポールは、エスカレートする民兵の動きに嫌悪しながらも、家族を守るためにビジネスに専念していた。実はポール本人はフツ族なのだが、彼の妻が実はツチ族だったのだ…。そしてある晩、「フツ族大統領がツチ族に殺された」というニュースが伝わったことから、事態は悪化。そのニュースを信じたフツ族が、ツチ族の皆殺しを始めたのだ…。

虐殺のむごさ、その虐殺から逃れて助かったり、助けられたりって話にも感動するのだが、一番、目頭が熱くなったのは…欧米諸国が何もせずにただ傍観しているだけであり、何もしらないルワンダの当事者たちは“助けが来る”と信じているところ。ニック・ノルティ扮する、国連の大佐が…“お前らのことをゴミだと思っている”と、ポールに諭す場面は、あまりにもストレートで、何事にもただの傍観者でしかない、現在の自分たちの姿ともダブってしまい…不甲斐なさ痛切に感じてしまう。ジャン・レノ扮する、ホテルの親会社の社長に電話でなんとかして欲しいと直談判するシーンや、真実を伝えようとして、結局途中で挫折するホアキン・フェニックス扮するマスコミの姿なども、人が助けられる限度というものが分かってしまい、さらに涙腺が緩む。

所詮、よその国で起こっている他人事でしかないという現実が描かれているわけだけれども…それでもなんとかしようと、希望を絶やさない人も少数ながら存在する。画面いっぱいに映し出される死体の山や、100万人が死んだというテロップにショックを受けるが…少ないながらも、平和への兆しが感じられるラストに、ちょっとだけ安堵した。

日本人だって、数十年前には、似たようなことをやっていたんだから…一概には、何が悪いと言えないんだけどね。“愛は地球を救う”という某テレビ番組のように、募金額以上に、番組製作費やタレントのギャラが発生していそうな偽善番組を見るよりは、“平和”について考えさせられると思いますので、24時間を無駄に過ごすなら、2時間このDVDを見た方がいいと思いますよ(あの番組も、全てが“悪”ではなく、まともなコーナーや企画もあるけどね)。

監督:テリー・ジョージ
出演:ドン・チードル ソフィー・オコネドー ホアキン・フェニックス ニック・ノルティ ジャン・レノ


【DVDソフトの購入】

DVD ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション




人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!




いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月26日

ラフ ROUGH(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
ラフ


【鑑賞日:2006年8月26日】

本日初日を迎えた「ラフ」を、ちゃっかり前売り券を購入して初回上映で鑑賞してきた(笑)本当はレイトショー割引で見たかったんだけど、うちの近所のシネコンは、なんと「ラフ」のレイト上映なし。で、仕方無しに1300円出して前売りを買ったのが真相だったりする。「タッチ」に引き続き、長澤まさみであだち充作品を映像化したものなんだけど…実は「タッチ」ほど原作に思い入れがないので、実写版「タッチ」はボロクソ貶したけど、意外と楽しみにしてたり。なんせ、「タッチ」では新体操レオタードを見せなかった長澤まさみが、今度はハイレグ水着になるんだよ!?原作者のあだち充も、パンフレット掲載のインタビューでしっかりとそこをお薦めポイントに挙げているから笑ってしまった。男はみんな、考えている事は同じだね…(速水もこみちは、女優陣の水着姿の感想を聞かれて“エロ心はない”と答えていたが…嘘つくんじゃねーよ!?とツッコミ入れたくなった)

二ノ宮亜美は、幼い頃から兄のように慕い、婚約者でもある、水泳選手の仲西弘樹の応援に出かけたのだが…そこで、同じ試合に出ていた大和圭介を見つける。亜美は圭介の前に出向き、突然「ひとごろし」と罵るのだが、圭介にはさっぱり何のことだか理解できなかった。そしてスポーツの特待生として同じ高校に入学した2人は、入寮した“上鷺寮”でバッタリと再会…亜美は高飛び込み、圭介は競泳の選手として、練習に明け暮れる高校生活が始まるのだが…。

飛び飛びで、昔、サンデーの連載を読んでいたので…基本設定くらいを覚えているような、覚えていないようなって感じなんだけれども、実写版「タッチ」よりも、あだち充っぽさが出ているんじゃないですかね?昨日、DVDで見た「キャッチ ア ウェーブ」も、似たような青臭い青春ラブストーリーではあったけど、ベタなあだち作品と、安定した大谷演出と相性の良さか、こちらの方が安心して物語を楽しめる。

「ロボコン」「深呼吸の必要」「タッチ」と続く、長澤まさみの赤ジャージ姿は、やっぱりお約束になっているようで、今回もしっかり…水着の前哨戦で、ジャージ姿のまさみちゃんを拝めました(笑)しかも、プールに落っこちて、びしょ濡れで着替えた後という設定なので、あの髪の毛の濡れ具合が微妙で、いい感じです…。

そして待っていました水着シーン…もっと引っ張るかと思ったら、前半戦で惜しげもなく見せてしまい、つかみはOK状態。まっ黄色のハイレグ水着がとにかく眩しすぎる長澤まさみ…かなりの露出で、男どもの視線はスクリーンに釘付け間違いなしだろう(笑)ただ、長澤まさみよりも、市川由衣や、田丸麻紀の方が水着シーンが多い気がする。田丸麻紀あたりになると、若い女優にはない女の色気もバンバン出ていて…これだけで、もう馳走様って感じだった(若手がフレッシュなら、こっちがエロ部門担当ってところだろう)。海水浴のシーンもあり、ちゃっかり高橋真唯の水着も拝めたのはラッキーだよね。女性ファンも、男性俳優の○ッコリを楽しみにしているのかな?(笑)懐かしの“芸能人水泳大会”をスクリーンで見せられている気分であり、もうこれは、DVD化されたら買うっきゃないでしょ!?

新しい東宝シンデレラの黒瀬真奈美…まぁ、可愛いけど、まだまだ野暮ったい。セリフもあまりないしね。そう、ちょうど「クロスファイア」でデビューした頃の長澤まさみを見ているような、なんかそんな気持ちにさせられます。2人が対峙するシーンは、とっても印象的。5年後には主演映画が出来るくらいに、化けてるといいですね。「クロスファイア」見た時は、長澤まさみが、こんなに人気ものになるとは思わなかったし。

さすが東宝…いきなり“若大将”で幕開けってすごいぞ!ちゃんとエンディングで、映画のポスターも出てきたしね。映画秘宝のレビューで、馬飼野元宏さんが、平成版「大学の若大将 」と解説していたのは、このことだったのか(笑)

あだち充のキャラクターなんて、ぶっちゃけみんな顔が同じなんだから、ここまできたら長澤まさみに、どんどんヒロインを演じてもらいたい。だけど長澤まさみが、あだち作品のヒロインを続けられるのも、あと数年が限度だろう…早いうちに、もう2、3本、映画化してもいいんじゃないですか、東宝さん。井筒和幸監督に「みゆき」をセルフリメイクしてもらうとか(妹萌えのエロゲーやエロ漫画って人気あるから結構ヒットするんじゃない?)、いっそうのこと冒険して、「虹色とうがらし」なんてどうです?安心して見れるのは、「陽あたり良好」あたりだと思うけど…。

監督:大谷健太郎 原作:あだち充
出演:長澤まさみ 速水もこみち 阿部力 市川由衣 石田卓也 高橋真唯 田丸麻紀 渡辺えり子


【ナビゲートDVD発売中!?】
DVD スケッチブック・オブ・"ラフ" 長澤まさみ×速水もこみち 映画「ラフ」ナビゲートDVD



【原作コミック…新装版で登場!】







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!




いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月25日

キャッチ ア ウェーブ(2006年)

テーマ:邦画

2006年8月25日発売、レンタル開始の新作DVD「キャッチ ア ウェーブ 」を鑑賞した。本当は買う予定じゃなかったんだけど…先月買った「シムソンズ」のDVDで、すっかり加藤ローサに胸キュン(って死語だろ?)してしまったオイラは…購入予定に入れていなかったこのソフトを勢いで買っちまったんですよ。さすがにお財布と相談して、安い通常版で我慢したんだけどね(笑)

夏休みを湘南で過ごそうとやって来た太洋、小林、田口の三人の高校一年生。本当は田口の親が所有する別荘を利用するつもりだったのだが、浜辺で遊んでいる時に、別荘の鍵を落としてしまったらしい。結局、鍵は見つからず浜辺で野宿する羽目になったのだが…翌朝、怪しげな全裸のおっさんと遭遇。そのおっさんは、サーフショップのオーナーだったことから、三人はそこでバイトをしながら、サーフィンを教わることになった。そして大洋は、バイト中に接客した、ジュリアという名の美少女に恋をしてしまった。彼女もなんとサーファーだったのだ…。

現役の高校生が書いた小説がベストセラーになって、さらに映画にもなったと話題になったが…ぶっちゃけ、お話はあくまで高校生レベルだわな。脚本も原作者、本人が手がけていて…映画になった作品を見て見ても、正直、サーフィン映画のおいしいところを寄せ集めにしたような程度の内容にしか思えない。あと、いつの時代の青春映画やねんという古臭いシュチエーションを無理して盛り込んでいるというか、なんとういか…。アメリカ人(ハーフもいる)が、チキン野郎なんて叫んで、英語で絡んでくるなんて、ほんと、ダサイセンスだよね。

加えて、主役も脇役も若手の演技はとにかくお粗末で、下手な演技で恥ずかしいセリフを平気で喋るもんだから…なんか見ているこちらがこっ恥ずかしい気分になるんだよね。原作者や主役俳優たちの幼さがもろに投影されているというか、ある意味、我々オッサン世代が、懐かしくも青臭い、高校時代をヴァーチャル体験している感じになってしまう。

あと、竹中直人の演技も相変わらずやり過ぎだし(爆)

ただ、加藤ローサ目当てとすれば、まぁ、なんとか最後まで見れるかな?最初の方は、全然、加藤ローサが出てこなくてさ…主役の次に名前がクレジットされてたから、てっきり全編出まくりなのかと思ったら、最初の40分くらいは、3人組&竹中直人のむさくるしい連中の、くっさい演技が延々と続くのさ。ただ、ここを乗り切れば…劇中のセリフではないが、まさに“天使”のような微笑を携えて、「シムソンズ」同様、天真爛漫な元気娘が映画をしっかりと盛り上げてくれる。ローサ嬢を見ているだけで、前向きな気分になれるってもんだよ。

自分の男気を証明するために、台風の後で荒れ狂っている海でサーフィンしようなんて話をさ、小説や映画で、さもカッコよく見せようとするから、その気になったバカ者がさ、調子こいて事故にあったりするんだよね。オイラも海の側に住んでるからさ、そういう事故をしょっちゅう目にするわけよ。サーファーが流され、海上保安庁が出動するなんて大事になってね、まったく人騒がせ。一応、映画の中では“身の程を知れ!”“海をなめるな!”ってことも語られてる事は、語られてるけど…。

DVDだけど…画質がちょっとイマイチか?原色系の色見が、変にドキツくて…違和感を感じる。やたらとカラフルなんだけど、見ていて、ちょっと疲れた。音声は、DD5.1ch&リニアPCMステレオを両方収録。波の轟音などサラウンド感を味わうならもちろん5.1chだが、音楽やセリフをジックリ聴きたい時は、やはりPCMの方が鮮度は高い。

監督:高橋伸之
出演:三浦春馬 加藤ローサ 木村了 濱田岳 坂口憲二 竹中直人 とよた真帆 高樹沙耶

【DVDソフトの購入】
DVD キャッチ ア ウェーブ

DVD キャッチ ア ウェーブ プレミアム・ボックス (初回限定生産)

UMD キャッチ ア ウェーブ(UMD Video)






人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!





いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月25日

DVD 機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛…追悼・鈴置洋孝 ブライトの最後の雄姿

テーマ:お薦めDVD

8月25日発売、レンタル開始の新作DVD「機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛- 」を購入した。賛否両論のリニューアルZガンダムの最終章だが、個人的にはストーリー性重視の大胆な割愛で、3部作の中でも、かなり映画としての出来が良かったと思っているこの作品。ガンダムファンとしては、しっかりと抑えておきたい、特典ディスク付きの初回版DVDだが…前作「恋人たち」の声優さんたちを中心とした特典映像に比べると、若干、面白みの欠ける内容なのが残念。ガンダムファンの意見としては、ガクトの話なんかよりも、アムロ役の徹さんや、シャア役の池田さんのお茶目なトークの方が聴きたいわけですよ。相変わらず危険球を投げる富野御大の発言もあり、ファンは思わずニヤリなんですけど…年老いて丸くなってしまったのか、ガクトとの対談では両者のお世辞合戦がちょっと退屈に感じる…。だってさ、ファンの間では正直言って…テーマ曲はけっこう不評だったよ。なぜ、森口(やっぱ最後は“水の星へ愛をこめて”で締めくくって欲しかった)に歌わせない(笑)

何故、特典映像に不満なのか?まぁ、富野御大のインタビューや対談の発言に興味深いものもある(毎日顔をつき合わせても足を引っ張るスタッフて誰だ!?)、作画監督ほか、スタッフによる苦労話も面白い。だけど、前作の特典で扱ったからもういいと思っちゃったのか、声優さんのコメントが極端に少なかったことだ。

メイキングの中で、「星の鼓動は愛」が完成した時のプレミア試写会の様子がせっかく収められていたのだが、ここでの声優さんのコメントは一切カット。その後に初日舞台挨拶の様子が少し収録されているのだが…やはりメインキャストが勢ぞろい(飛田展男、池田秀一 、島田敏、古谷徹、鈴置洋孝、勝生真沙子、岡本麻弥、新井里美、浪川大輔が参加)をしているところでのキャスト一人一人の発言を映像で見たり、聞いたりしたかった。

そのプレミア試写会には、先日、急逝したブライト・ノア役の鈴置洋孝さんも壇上に上がられて…素晴らしいコメントを発していた。追悼の意味もこめて、やはりここで映像を入れるべきだったね(訃報はメイキングの制作後だから仕方がないんだろう…まさかブライトさんが、こんなにも早く死んじゃうなんて誰も思ってなかったわけだし)。バンダイさん、もうちょっとファンの気持ちを大切にしましょうよ。

ある映画サイトで、そのプレミア試写会の模様が見れるので、そこで我慢してください⇒クリック

ということで、ブライト艦長こと、鈴置さんの遺作になってしまったこのDVDで、活躍を何度も楽しみたいところだ。追悼といえば、この作品の冒頭で、ハマン・カーンと会話しているグワダンの艦長役だった、戸谷公次さんも実は亡くなっていたとのこと。ガンダム作品の常連声優さんの一人で…ファーストガンダムの頃から、よく出演されていて、印象に残るキャラはいっぱいある。Zでは劇場版の1作目で戦死したティターンズのカクリコン役としても登場していたし、OVAの0083で演じたベイト中尉も渋くていいキャラだった。DVDを見ながら、お2人の声を聴き、ご冥福をお祈りしましょう…。

作品の締めくくりのセリフがブライトさんのセリフであり…「何を言い合っているのかは分かる、誰が子供のたわ言なんて聞けるか」という言葉なのだが、なんか、富野御大による、リーニュアルZへのバッシング意見への反論なんじゃないかと、ちょっと思わない??(笑)


機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛の劇場感想⇒クリック

機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者の劇場感想⇒クリック
機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たちの劇場感想⇒クリック
機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者のDVD感想⇒クリック  
機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たちのDVD感想⇒クリック

監督:富野由悠季
出演:飛田展男 池田秀一 古谷徹 鈴置洋孝 新井里美  ゆかな 井上和彦 岡本麻弥 小杉十郎太

【DVDソフトの購入】
DVD 機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-
DVD 機動戦士ZガンダムII -恋人たち-

DVD 機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-








ブライトさんへの追悼の気持ちもこめて、やっぱコレは買わんといけないなぁ



バンダイビジュアル
機動戦士ガンダムDVD-BOX 1 特典フィギュア付(完全初回限定生産)
機動戦士ガンダムDVD-BOX 2





人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!


いいね!した人  |  リブログ(0)
2006年08月23日

アンダーワールド2 エボリューション(2005年)

テーマ:洋画

2006年8月23日発売、レンタル開始の新作DVD「アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション 」を鑑賞した…清純そうにみえて、意外とアバズレだったケイト・ベッキンセール嬢が、女ウェズリー・スナイプス(笑)なヴァンパイアに扮し、狼男と壮絶なバトルを繰り広げるという「アンダーワールド」の正統派の続編。

そう…これはかなり正統派の続編すぎちゃって…けっこう1作目を見ていないとキツイ部分があるよね。前作までが、ミステリードラマでいう出題編だとすると、今回はその解答編みたいなものなので、1作目に出たきたキャラクターの名前をしっかり把握し、誰が、何をしたのかを覚えていなきゃ駄目だって事ですよ。チラっと“前作のあらすじ紹介”もあることはあるんだけど、そんなもん見たって、何年も前に見た話はけっこう忘れちゃっているわけで…これはいかんぞと、思って…急遽、1作目の「アンダーワールド」を先に見ることにした。

ってことで、先に「アンダーワールド」の紹介&感想を簡単に…。

数百年にわたるヴァンパイア(吸血鬼)とライカン(狼男)の戦い…ヴァンパイア側の女処刑人セリーンは、ライカンが一人の人間を追いかけているのを突き止める。しかしヴァンパイアの現リーダー、クレイヴはその情報に全く興味を示さない。その態度に不満を感じたセリーンは、独断でマイケルの調査を始めるのだが、そこでライカンがマイケルを襲う瞬間に遭遇…。激しい銃撃戦を繰り返しながら、なんとかマイケルを救出するのだが…実は、攻撃を仕掛けてきたライカンは、かつてクレイヴが倒したとされるライカンのボス、ルシアンではないかと疑問を持ち始める。クレイヴがヴァンパイアを裏切っているのではないかと悟ったセリーンは、真実を見極めるためにヴァンパイアの真のリーダー、ビクターを予定よりも早く、勝手に甦らせてしまうのだが…。

劇場で見て、DVDになった時に1度見て、今回で3回目の鑑賞だったかな…。久しぶりに見直して、キャラクターの位置関係はけっこう思い出した。これがさ、本当にややこしくて…映画舘で初めて見た時は、けっこう戸惑ったね。吸血鬼と狼男を戦わせようという怪獣映画的発想は、なかなか面白いと思った。




アクションは香港映画風というか、マトリックス風というか、ワイヤースタントやら二挺拳銃やら、ソードアクションやら、お約束なアクションなんだけど…女性が主人公というところでなんだか許せてしまった(笑) 銃で床をぶち抜いて、敵から逃げるなんてシーンも印象的(昔、「ネメシス」って映画でもやってたなぁ)。

自分は通常仕様の「アンダーワールド」しか持っていないのだが、未公開シーンを加え、DTS化した「アンダーワールド DTSエクステンデッド・エディション 」もリリースされているそうだ。当時、AV雑誌のHI-VIのクオリティチェックでも、ソフトの質の良さ、とりわけ画質の綺麗さが誉められていたが…確かに、初めて映画舘で見た時は、話の内容がややこしいくせに、画面がけっこう暗めで、正直何が起きているのか分からない部分もあったりしたのだが…DVDなんかでは、アクションシーンなんかもはっきりと堪能できるようになっていた。通常版の画質が良かっただけに、未公開シーンを追加したDTS版は、オリジナルと追加箇所の画質の差がけっこう目立って、違和感があるという評価も目にしたことがある。映像をとるか、音質をとるか…好みの問題か?ちなみに、今回のパート2の発売に合わせて「アンダーワールド 期間限定スペシャルプライス 」(廉価版)がリリースされたが、こちらは通常版と同じ仕様の模様。1作目を見ていない人は、どちらか一方をパート2と同時購入することをお薦めする。


では、仕切り直して…「アンダーワールド2 エボリューション」のお話に戻りましょう。

先のヴァンパイアとライカンの戦いの中で、真の裏切り者の正体を悟り復讐を果たしたセリーンは…同族から追われる身。仲間は、ヴァンパイアとライカンの混血種となったマイケルだけだった。そこへ残る一人の長老マーカスが狼男の血を得て、復活し…セリーンを追う。さらに、謎の部隊もヴァンパイアとライカンの争いの後始末をしながらセリーンたちを追いかけていた。彼らの目的とはいったい何なのか?二つの種族の創世にまつわる秘密が明かされる!?

だいぶ、キャラクターはリストラされたとはいえ(笑)、前作キャラも引き続き登場しつつ、新キャラが加わって、何故、こいつらが戦っているかという真相が語られ始める。アバンタイトルからして、いちげんさんお断りな雰囲気で話がどんどん進むので、ここを見た瞬間に、自分は先に1を見直そうと決心したわけですよ(笑)

前作はダークな映像の中に、スタイリッシュなアクションが見え隠れし、ピチピチのボンテージファッションに身を包んだケイト・ベッキンセールがとにかくインパクトが強くて、多少の彼女のアクションの不慣れも目を瞑れたりしたわけだけど…今回はダークな印象はけっこう薄れている。そして、冒頭の、真相を語るための一部である過去のシーンからして、ライカンの暴れっぷりが凄く、その後も肉弾戦メインのアクションがたくさん続く。

ただ、今回もそれなりに拳銃アクションにも見せ場有り。ケイト嬢が、ハンドガンのマガジンを交換するカットとか、けっこうカッコよかったりする。また、助っ人として登場する、ある人物が指揮する謎の部隊もね…けっこう好きです。

物語的には、ややこじつけっぽさを感じてしまい…違和感もありありな部分も目立つ。誕生秘話なんかが次々に暴かれていくんだけど、ラストの方なんてさ、なんで、コイツラここまでして戦ってるんだって、理解できなくなっちゃったもん(笑)正義の味方ってわけでもないしね…秘密が明かされたことによって、どんどん観客は白けモードに突入してしまう恐れあり。中途半端な終り方だったけど、1作目の方が、やっぱり新鮮だったかなって思う。

監督:レン・ワイズマン
出演:ケイト・ベッキンセール スコット・スピードマン トニー・カラン デレク・ジャコビ ビル・ナイ

【DVDソフトの購入】
DVD アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション

アンダーワールド2 エボリューション DVD&UMDコンボパック







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!





いいね!した人  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。