2007-07-31 06:43:51

プラダを着た悪魔

テーマ:映画ジャンル 恋愛
プラダを着た悪魔 2006

THE DEVIL WEARS PRADA


こんな最高の職場なら、死んでもいい!
こんな最悪の上司の下で、死にたくない!

恋に仕事にがんばるあなたの物語。

「プラダを着た悪魔 <特別編>」/「キューティ・ブロンド <特別編>」お買得パック
¥2,993
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プラダを着た悪魔 (特別編)/メリル・ストリープ
¥3,120
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


監督: デヴィッド・フランケル
製作: ウェンディ・フィネルマン
製作総指揮: ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr
カーラ・ハッケン
カレン・ローゼンフェルト
原作: ローレン・ワイズバーガー 『プラダを着た悪魔』(早川書房刊)
脚本: アライン・ブロッシュ・マッケンナ
撮影: フロリアン・バルハウス
プロダクションデザイン: ジェス・ゴンコール
衣装デザイン: パトリシア・フィールド
編集: マーク・リヴォルシー
音楽: セオドア・シャピロ
 
出演: メリル・ストリープ ミランダ・プリーストリー
アン・ハサウェイ アンドレア・サックス
エミリー・ブラント エミリー
スタンリー・トゥッチ ナイジェル
エイドリアン・グレニアー ネイト
トレイシー・トムズ リリー
サイモン・ベイカー クリスチャン・トンプソン
リッチ・ソマー ダグ
ダニエル・サンジャタ ジェームズ・ホルト
レベッカ・メイダー
デヴィッド・マーシャル・グラント
ジェームズ・ノートン
ジゼル・ブンチェン
ハイジ・クラム


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ローレン・ワイズバーガーの同名ベストセラー小説をアン・ハサウェイとメリル・ストリープの共演で映画化したおしゃれなコメディ・ドラマ。

ひょんなことから一流ファッション誌で働くことになったヒロインが、鬼のような上司に振り回されながらも恋に仕事に奮闘する姿をユーモラスかつ等身大で描き出す。
 大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たアンディが就いた職業は、一流ファッション誌“RUNWAY”の編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。

オシャレにとことん疎い彼女は、それが次へのステップになればという程度に考えていた。

だから、ミランダが何者かもまるで分かっていなかった。

彼女こそは、その絶大な影響力に誰もが恐れおののくファッション界のカリスマだった。

朝も夜もなく四六時中浴びせられるミランダの理不尽な命令に、いつしかアンディの私生活はめちゃくちゃに。

恋人ネイトともすれ違いが続いてしまう。こうして、早くもくじけそうになるアンディだったが…。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


全米批評家協会賞
助演女優賞 メリル・ストリープ
ゴールデン・グローブ
女優賞(コメディ/ミュージカル) メリル・ストリープ



ドキドキ ★★★★★★☆☆☆☆

サクセスストーリーですが、観る前に思っていたものではありませんでした。

ありきたりと言えばありきたりですがそこは80年代とは違う。

今風なドラマになっていて楽しめました。

「ワーキングガール」みたいなのを今更観てもなぁ・・と思ってたのです。

まず私はプラダが好きなので題名に魅かれました。

プラダを誰が着るのだろうか??

プラダといえばまず思い浮かべるのは逆さ三角のプラダマーク。

スーツやドレスにはなじみがないので興味がありました。

悪魔・・ということはメリル・ストリーブが着てるとわかります。

最後のほうで颯爽とプラダを着こなす彼女が見られますが、

スタイルよくなきゃ着られませんね。

私はメリルを「マディソン郡の橋」で大の苦手になっていたので、

別な感動を覚えましたよ(爆)

知性と品を感じましたねぇ・・

もちろん主役のアン・ハサウェイの魅力も。

真っ赤な口紅が似合うマネキン人形のような彼女のかわいらしさといったら!

特に後半に長い髪をキャスケットの中に入れボーイッシュな格好をしてるのがお気に入り。

シャネルの服はあまり好きではないのですが、

これを見たらキュートで上品だなと思いました。

服はミュウミュウですからプラダの妹なんですが、

これにシャネルのあのじゃらじゃらネックレスと合うのがセンスのよさでしょう。

とにかくいちに着こなし、

にに着こなし(苦笑)

何と何を合わせるのか次はどんな服を着こなすのか、

ファッションに興味があるヒトにはこたえられないと思いました。


スタバの使い方が面白いというか考えられませんね。

ショーン・ペンも「アイ・アム・サム」でスタバのバイトやってたし、

スタバってハリウッドでは当たり前に出てきますね。

ヒールはいてスタバのあっついコーヒーを(フタつきでも)かかえ、

エルメスの袋などをかかえて走るのがかっこいい世界・・

理解できません(苦笑)が、なんかわかるような気もしますね。

この映画の面白いところは、

普通とは違う世界を(ファッション業界)風刺しているところ。

私たちのほうが変わっていると認めているところ。

その普通ではない世界から作られた高級品は、

一部の人向けに消費されるためにあるのです。

やがて主人公はサクセスストーリーを歩み始めるのですが、

やはり普通ではない無理な世界は普通な彼女には合わなかった。

恋人や友人さえも離れていく・・

それでもその世界のトップに立つのか?

夢と虚像の世界、

それが例え自分に合わなくても努力して合ってしまったら?

合ってしまうくらいの努力とはなんなのだろう。

悪魔という名の上司に認められたい。

それがほとんどのような気がします。

認められれば答えがわかる。

メリルはおかしいくらい嫌味で本当にいそうな嫌われ役をやっています。

これがまた地でやってるのかと思うくらいうまい。

彼女は感動系をやるよりこういう役のほうがいいと思う。

嫌いなやつに認められたいと思うのには嫌われ役に魅力があるからでしょう。

幼稚な描写やお決まりの展開もあるのですが、

ただの根性ドラマではなく面白いなと思うのは、

主役と上司の人間性が描けているから。

普通ではない世界で悪魔が選んだのが、

その業界にはいない普通のしかもモデル体系ではない女性。

がんばって続ければいつか認めてもらえると。

しかしラストがうまくまとめてしまったような・・

ベタでもいいからそのままのし上がってほしかったり(苦笑)

本当に大事なものは・・というのはわかってる現実だからね。


「ターミナル」に出てたスタンリー・トゥッチがいい役どころでした。

出てるだけでもうれしいくらい。



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2006-06-06 07:45:28

最後の恋のはじめ方

テーマ:映画ジャンル 恋愛

最後の恋のはじめ方  2005

HITCH


その想い、恋にしましょう。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
最後の恋のはじめ方 (UMD Video)

監督: アンディ・テナント

出演: ウィル・スミス Will Smith アレックス・ヒッチ
エヴァ・メンデス Eva Mendes サラ・ミラス
ケヴィン・ジェームズ Kevin James アルバート・ブレナマン
アンバー・ヴァレッタ Amber Valletta アレグラ・コール
ジュリー・アン・エメリー Julie Ann Emery ケイシー
ロビン・リー Robinne Lee
マイケル・ラパポート Michael Rapaport ベン
アダム・アーキン Adam Arkin マックス
ケヴィン・サスマン Kevin Sussman ニール
ジェフリー・ドノヴァン Jeffrey Donovan ヴァンス
ロビン・リー Robinne Lee




ニューヨークを舞台に、恋愛の指南役が恋の手ほどきを伝授するロマンティック・コメディ。

恋愛テクニックに自信を持ちながら、一筋縄ではいかない自分の恋の行方に苦しむデート・コンサルタントを描く。

監督は「アンナと王様」「メラニーは行く!」のアンディ・テナント。主演は「アイ,ロボット」のウィル・スミス。

 独自の理論と的確なアドバイスで恋愛に不器用なニューヨークの男性たちを幸せへと導いてきたデート・コンサルタントのアレックス・ヒッチ。

過去に辛い失恋を経験した彼は、世の男たちが自分と同じ失敗をしないようにと、この仕事を始めた。

ある日ヒッチは、顧客であるコール財団のセレブ、アレグラに恋をしたという小太りの冴えない会計士アルバートから依頼を受ける。

ヒッチの指導を受けて順調に事が運んでいくアルバート。

一方、ヒッチもある夜、ゴシップ記事専門の女性記者サラと出会い、デートにこぎつけるのだが…。





★★★★☆☆☆☆☆☆

なんか80年代のラブコメを観たような感じ・・

ウィル・スミスが予想通り恋愛モノには合っていないと確認(苦笑)

この人恋愛モノには合っていません。

だから客観的な立場で恋のまとめ役というのがよかったんですが、

そのまんまで映画を作っちゃえばわりと面白いと思う。

ひとむかしによくある自分も成功しちゃうホノボノコメデイ。

去年の映画ということで観るとかなり作りが古くはないでしょうか。

恋に悩むモテナイ君もベタすぎるくらいの描きかたで、

私は全然笑えなかった

一番の失敗は全体的にだるいこと。

内容はおしゃれなる80年代風のラブコメなんですが、

テンポがおそろしく悪いのでおしゃれさとか感じないのです。

ほんと一昔前のリチャード・ギアとかがやりそうな・・

あ、昔のギアは適役かもしれないけど、

恋愛コンサルタントってはまりすぎだ・・

ファッションもスミスにはこういうスーツやカッターシャツはどうか。

ラフなファッションのほうがよほどおしゃれ。

オシャレさってまあ向こうの人とは違うから・・なんともいえないけど。

ラブコメって観る人の趣味もありますからね~難しい。

もっともっとコメデイに徹した方がよかったのでは?

この配役でしたらもっと面白くできるはず。

「バッドボーイズ」のウィル・スミスのファッションがかっこよかったし、

派手、バカ、かっこいいと場面で使い分けるセンスがあった。


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2006-01-25 07:39:02

愛しのローズマリー 

テーマ:映画ジャンル 恋愛

愛しのローズマリー  2001

SHALLOW HAL

嘘のような ほんとのラブ・ストーリー

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
愛しのローズマリー 特別編

心は美しいが体重が300ポンドもある女性と、催眠術で彼女を美人と思い込んだ中年男性の恋の行方を描いたラブ・コメディ。

超肥満女性を演じるのはスレンダー美人グウィネス・パルトロー。

本当は巨漢ながら主人公の目から見たときは細身の美女という2役(?)に挑む。

監督は「メリーに首ったけ」「ふたりの男とひとりの女」のファレリー兄弟。
 父親の遺言を守り、少年時代から外見の美しい女性だけを追いかけ続けてきたハル。

しかし、もともとチビで小太りの彼、そんな恋が成就するわけもなく、気づいてみればすっかり中年の冴えないオッサン。

そんな彼の嘆きを偶然耳にした自己啓発セミナーの講師が、ハルに内面の美しい女性が美人に見える催眠術をかけてしまう。

そして、ハルが最初に出会った心の美しい女性はなんと体重300ポンド(136kg)巨漢女性!

でも催眠術にかけられたハルの目に映るのはスレンダーな絶世の美女。さっそく猛烈なアタックを始めるハルだったが……。


監督: ボビー・ファレリー Bobby Farrelly
ピーター・ファレリー Peter Farrelly


出演: グウィネス・パルトロー Gwyneth Paltrow ローズマリー
ジャック・ブラック Jack Black ハル
ジェイソン・アレクサンダー Jason Alexander マウリシオ
ジョー・ヴィテレッリ Joe Viterelli スティーブ・シャナハン
レネ・カービー Rene Kirby ウォルト
スーザン・ウォード Susan Ward ジル
アンソニー・ロビンス Anthony Robbins アンソニー・ロビンス(本人)
ブルース・マッギル Bruce McGill
ナン・マーティン Nan Martin
ダニエル・グリーン Daniel Greene
ブルック・バーンズ Brooke Burns



★★★★★★☆☆☆☆



ちょっと前に夜中にやってて映画(特に洋画)はテレビ放映のは観ないんですが、

あ、キング・コングの監督役やってたおっさんだ!?

ジャック・ブラック だったんですよねぇ・・

なかなかいい味出してました。

おそらくCMで切られず字幕つきできちんと観たらもっといい映画なんでしょうけど、

私にとって吹き替えであるテレビ放映映画をチャンネルを変えずに、

飽きずに最後まで観られたという珍しい作品。

グウィネス・パルトローは女優さんで苦手な部類の人なんです。

薄幸そうな雰囲気がどの映画にもあるんで・・

でもこの作品は好印象でした。

しかしジャック・ブラックにつきます。

この俳優さんも男優の好みから言えば全く違うのですが、

なんとなくかわいいと思うのはおかしいかな(苦笑)

ジャック・ニコルソンとかそういったゴツイけどかわいい風な(爆)

今の俳優であまり見かけないタイプです。

太い人=醜いが心はきれい。

やせている人=その逆と風刺してるのは直接すぎて、

素直にはいい映画だともいえないのですが、

主人公の好みがスレンダー=美人=性格はどうでもいい。

こういう単純な図式だからコメディになるのですよね。

グウィネス・パルトローは太ってもあまり顔は変わらないというのが難点。


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2005-12-31 10:42:01

燃えつきるまで 

テーマ:映画ジャンル 恋愛

燃えつきるまで  1984

MRS. SOFFEL

ワーナー・ホーム・ビデオ
燃えつきるまで

ある殺人事件の濡れ衣をきせられ、無実を主張しながらも弟(モディーン)と共に刑務所に入れられ

死刑を待つばかりとなった主人公(ギブソン)が、そこの所長の妻で囚人たちに聖書の教えを説いている

女(キートン)と恋に落ち、彼女の協力の下、脱獄。

三人の逃避行が始まる……。

オーストラリアの女流監督アームストロングが実話を基に描いたラブ・ロマンスで、極限状態の中、

燃え上がる愛の模様を女性ならではの視点で切実に描いている。

役者たちの演技もなかなかでよく出来た良作と言えるだろう。



監督: ジリアン・アームストロング Gillian Armstrong


出演: ダイアン・キートン Diane Keaton
メル・ギブソン Mel Gibson
マシュー・モディーン Matthew Modine
エドワード・ハーマン Edward Herrmann
トリニ・アルヴァラード Trini Alvarado
テリー・オクィン Terry O'Quinn
ピッパ・パースリー
ダナ・ウィーラー=ニコルソン Dana Wheeler-Nicholson
モーリー・チェイキン Maury Chaykin



★★★★★☆☆☆☆☆

また借りてしまったマシュー・モディーン出演作・・

若い・・しかしメル・ギブソンも若い!

実は私はアクションスターが苦手でして、

メル・ギブソンも初めて見たのです。

濃い・・です。若いんですけれど、ファンは多いんだろうなぁ・・

ごく薄マシューとごく濃メルが兄弟役とは(違和感)

メル・ギブソンも見方によったら好きなバンデラス(あの方はラテンだから平気)似。

でもやっぱり合わなかったなぁ・・

俳優で選んではいけない(爆)と考え方を変え、

お相手のダイアン・キートンを見れば・・

この人ゴッド・ファーザーのパチーノの嫁でした。

熟年恋愛ものや不倫ものが特に苦手な私にとって、

正当には観られない映画となってしまいました。

特にマシューとダイアンが並ぶと親子に見えてしまう・・

想定年齢は35歳・・には見えない。

よく似たタイプでミシェル・ファイファーだったらどうなんだろう。

ちなみに兄弟のふたりは25歳ですが・・メル・ギブソンは25には見えない。

恋愛ものはストーリー以上に配役で選ぶので難しい。

前に見たジョディ・フォスターとリチャード・ギアの映画は、

ふたりとも大好きなのにまったく違和感があった。

いや、難しいから避けてるジャンルでもあります。

そしてこの作品はというと脱獄の手助けをする所長の妻とメル兄が、

恋に落ち弟マシューと3人で逃亡するお話なんですが、

なんと実話なのです。


脱獄するまでがまどろっこしくていらいらしましたし、

どうしてもこの女性に共感も何も感じられませんでした。

いくら無実の罪で投獄されていた兄弟のためとはいえ、

兄を好きになってしまったとはいえ・・

その無実という事実は語られるだけでサスペンス的な面白さはない。

こういうのをメロドラマというんでしょう。

メロドラマを観ないのはいらいらして周りの迷惑とか感じて苦手。

現実的に見てしまうので違和感があるのです。

本人たちだけ不幸の主人公みたいで好きではないなぁ・・

これが歴史上の人物の話とかかなり魅力のある組み合わせでもない限り・・


後半脱獄してからはロード・ムービーのように都合よくいい人ばかりに恵まれ、

ある種の逃亡劇=冒険ものみたいで楽しめるし、

俺たちに明日はない」のようなそれからのシチュエーションはよく出来ていた。


今年最後の評価としてはあまりピンとこなかったですが、

後半たくさん劇場で映画を観たのでまあよしとしましょう(笑)


2005年もみなさんありがとうございました~!

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2005-12-27 07:43:58

SAYURI

テーマ:映画ジャンル 恋愛

SAYURI 2005

MEMOIRS OF A GEISHA

絢爛
無垢
毅然

sayuri



一人の芸者の数奇な運命を描いたアーサー・ゴールデンの世界的ベストセラー『さゆり』を、

スティーヴン・スピルバーグ製作の下、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督がメガフォンをとり豪華に映画化。

主演は「HERO」のチャン・ツィイー、共演に「ラスト サムライ」の渡辺謙と「グリーン・デスティニー」のミシェル・ヨー、中国映画界のトップ女優コン・リー。

また日本を代表する名優、役所広司、桃井かおりも本作で記念すべきハリウッド・デビューを果たす。

 貧しい漁村に生まれ、9歳で花街の置屋に売られた少女・千代。

そこには、千代と同じ境遇のおカボという少女と、花街一の売れっ子芸者、初桃がいた。

下働きの辛さと、初桃の執拗ないじめに希望を見失いかけていた千代に、ある時、“会長”と呼ばれる立派な紳士が優しく声を掛ける。

この一瞬の出会いが千代に確かな希望をもたらした。

以来、芸者になって会長さんにもう一度逢いたいと夢見る千代。

15歳の時、そんな千代に転機が訪れる。

一流の芸者、豆葉が千代を芸者として育てたいと申し出たのだった。

そして、豆葉の厳しい指導の末に千代は芸者“さゆり”となり、やがて花街一の芸者へと花開いていくのだった…。




監督: ロブ・マーシャル Rob Marshall


出演: チャン・ツィイー Zhang Ziyi さゆり
渡辺謙 Ken Watanabe 会長
ミシェル・ヨー Michelle Yeoh 豆葉
役所広司 延
桃井かおり おかあさん
工藤夕貴 Kudou Yuuki おカボ
大後寿々花 さゆり(少女時代)
ケネス・ツァン Kenneth Tsang 鳥取少将
コン・リー Gong Li 初桃



★★★★★★☆☆☆☆

可もなく不可もなくある女性の成功と恋愛挫折などを

花街という特殊な舞台に置き換えた恋愛ドラマ

私としてはもっと暗い訴えるものがほしかったのですが、

戦時下不幸な生い立ち周りの人間関係のややこしさと、

人生のネタは揃っているものの揺さぶられるような感動はありません

内容は暗いものですが華やかさとの兼ね合いがアンバランスで、

映画館の中での世界と終わったあと外に出た世界は、

割り切った娯楽作だったと意外にもあっさりと残りません。

強いて言うならば少女時代のさゆりの暗さの中にも強さと夢が感じられる演出が残りました。

大後寿々花は日本人であって「さゆり=千代」を演じていますが、

華はあるものの憂いや寂しさはあまり感じられないツィイーを食っていました。

日本人から見たひいきかもしれませんがやはり主役は日本人がいいなぁと。

ツィイーは「LOVERS」の方がよかったです(中華映画だから当たり前ですね)

しかし彼女の目の演技はやはりうまい。

けれどもさらに大後寿々花の目の演技のほうが上回っていたということ。

彼女の頼りなげでいて無垢な目はある意味怖いです。

ハーレー・ジョエル・オスメントの目を思い出しました。

あとの俳優で気になったのが コン・リーのきれいなこと。

性悪女の役なんですが私は彼女のような昔の中国美人は好きですね。

昔のチャイニーズ・ゴースト・ストーリーもこういう顔立ちの人だったと思うんだけど・・

ミシェル・ヨーは日本人にいてそうな顔立ちのタイプで、

役的にとてもおいしいいい役で好感が持てました。

正直アジア映画はあまり観ないのでこの中ではツィイーしか知らなかったです。

そして大後寿々花以外の日本の俳優なのですが、

渡辺謙役所広司・・

どちらがどちらかわからなくなるくらい濃い(爆)

まあ私の日本の俳優の好みも中井貴一みたいな薄いのが好きなもんで・・

このふたりを一度に出さなくてもと思いましたね。

ちょっとくどかったかな・・

桃井かおりは思ってたよりガクッときました。

たぶん日本語で日本の映画ならもっと艶っぽくいい味が出ると思うのですが・・

この桃井かおりといい最初の方の千代の(さゆり)少女時代といい、

思いっきり「千と千尋の神隠し」をだぶらせたのは私だけでしょうか・・

工藤夕貴はさすがに英語がうまくて(うわ英語ペラペラで逆に違和感)と変に感心。

あとよく似た雰囲気を感じ取った映画をご紹介。

エリザベス」・・しかしエンディングで(この映画はある国の女帝の物語ではなく・・)

と解説されたので(そうだよね~)と納得したものの、

やはり白塗りで名を変えてのし上がるサマは、

規模は違うし内容も違えどもエリザベスのケイト・ブランシェットを思い出した。

このエンディングで少女時代の回想をだぶらせる演出(グリーンマイルなど)手法は、

私が特に昔から好きな手法であります。

最後にいい場面を持ってくると映画自体がその人の一生を見たような重さがあるから。

まあここに少女時代のさゆりを持ってきたあたりに、

この映画の本当に描きたかったことが凝縮されていると思います。

鳥居を駆け抜ける夢に向かって走るさゆり

あの少女が食べるため生きるためだけに生きていたそれよりも、

もっと大事な希望や生きがい目標を見つけそれがたまたま、

芸者という方法だったというお話なのではないでしょうか。

そのきっかけと方法はわかりやすい初恋というありきたりで普遍的なもの。

このみずみずしさあふれる少女時代から大人へと成長したさゆりは、

もし日本映画で作れていたのならば、

一昔前の裕木奈江などはいかがでしょうか?(韓国映画にもいそうな顔ですが)

思い起こせばこの作品はもともと黒澤監督がスピルバーグに映画化してほしいと頼んだ映画。

そのときでは確か葉月 里緒菜が候補にあがっていたそうなんですが・・

スピルバーグがあくまでも日本人女優主役をこだわり流れたと思っていた作品。

ツィイーが英語が流暢でハリウッドから見て日本人として違和感がない。

だからようやく脚本も監督も交代して制作されたのです。

実際「アルマゲドン」のマイケル・ベイ監督も最近の「アイランド」のインタビューで、

日本人で好きな女優をチャン・ツィイーと真剣に答えていました(なんか寂しい)

そういう国が作った映画なんですから着物の着こなしや細かいことは言いません。

「不夜城」みたいに同じアジアの監督が撮った映画も歌舞伎町が怪しかったし。

その違和感は逆に私は平気ですし好きですね。

小学校のときに初めて修学旅行で京都に行ったとき、

この手の違和感を感じ憧れました(笑)

もちろん今大人の目で京都に行って違和感はありません。


ただしこの映画の場合冒頭から英語に少し慣れるのに時間はかかりましたが・・

観たことはありませんが邦画の海外違法DVDってこんな感じか!?と、

バリバリ言語は違和感ありましたから!

それと・・あの身請けされた医者はどうなったのか??
音楽がアンブリン=ドリームワークス=スピルバーグ映画のジョン・ウィリアムスということで、

今回は「太陽の帝国」っぽい篠笛?尺八?みたいな楽器が聞こえ、

東洋風な演出でこちらはよかったです。

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2005-12-21 09:00:33

Mr.&Mrs. スミス

テーマ:映画ジャンル 恋愛

smith

Mr.&Mrs. スミス 2005

MR. AND MRS. SMITH

一瞬で恋に落ちた、ふたり
おたがい、その正体は秘密。

 ハリウッドを代表するスーパースター、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが
初共演を果たしたアクション・コメディ。
凄腕の殺し屋2人が恋に落ち結婚、しかしほどなく互いの素性がバレてしまい、
甘い結婚生活が一転、壮絶な殺し合いへと発展していく。
監督は「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン。
 運命的な出会いの末、電撃的に結婚したスミス夫妻。
しかし、この2人には互いに相手に知られたくない秘密があった。
実は、Mr.スミスは直感を頼りに修羅場をくぐり抜けてきた一流の殺し屋、
一方のMrs.スミスも最新鋭のテクノロジ
ーを駆使してミッションを遂行する暗殺エージェントのエースだったのだ。
しかも2人は対立する組織に属していた。互いに正体を隠し結婚生活を送っていた2人だったが、
ある時ついに、ミッション遂行中の現場でバッタリ出くわしてしまう。
正体を知られてしまった以上、たとえ愛する人でも抹殺するのがこの世界の掟。
さっそく2人は相手を始末すべく、壮絶な戦闘を開始するのだが…。
監督: ダグ・リーマン Doug Liman
出演: ブラッド・ピット Brad Pitt ジョン・スミス
アンジェリーナ・ジョリー Angelina Jolie ジェーン・スミス
ヴィンス・ヴォーン Vince Vaughn
アダム・ブロディ Adam Brody
ケリー・ワシントン Kerry Washington
キース・デヴィッド Keith David
クリス・ワイツ Chris Weitz
レイチェル・ハントリー Rachael Huntley
ミシェル・モナハン Michelle Monaghan
★★★★★★★☆☆☆
6点に近いんですが・・ご祝儀&ブラピが好きなので甘く7点。
ストーリーはもういたって単純そのもので、
サスペンス好きの私には全然物足りなく、
アクション嫌いの私なのにいいのかこの点でと思うんですが・・
苦手のカメラ早回しは予告でもわかってたし覚悟してたんですが、
意外と見やすいことに気づきました。
撮影監督の腕がよいのか監督の演出がいいのか、
速いだけでなく見せ場にはスローや長回しも駆使し、
飽きさせることはありませんね。
カーチェイスも撮る対象がはっきりしていて、
画面酔いすることもなくスピード感がありました
演出は単純な映画の割りによかった。
舞台劇のコメディとSF映画のような高さのある演出で緩急がある
ついてゆきかねるくらいの(ありえない)演出は派手すぎてこっけいで、
これはコメディ色の強い恋愛アクションだなぁと。
ブラピとジョリーの顔立ちがなんとなく兄弟に見えた。
唇が気になって(爆)ふたりとも唇がめくれてるから・・
キャラ自体がユーモラスですよね。
きれいなんだけれどグシャッとぶさいくになるし、
そこがかわいいんです。
お似合いだなぁ~と変に感心してしまいました。
マイケル・ダグラスの「ローズ家の戦争」という映画が昔ありましたが、
あれをスパイものにしたような感じです。
どこか昔の映画のような感じがしたのも、
それに似ているからか、
それとも舞台劇のようなドタバタコメディだからか、
セリフや演出はもろ3枚目のブラピ全開です。
今までに何人殺した?このあとのジョリーの答えにほうけた顔のブラピがよい。
対するジョリーは2枚目のほうが強かったかな?
そのギャップがなんともユニーク。
目がいっちゃってるジョリーがマネキン人形のようにビルから直立不動で落下するシーン、
逃げまくるブラピが無人の車に飛び乗ってお約束どおり撃沈するシーン・・
真面目にふたりともイカレ役をやっていて似合っています。
音楽も軽快なラテン調で、
なんとなくタランティーノの全盛期アクションを思い出しました。
妙にひと昔の映画と今の流行とのミスマッチを、
2枚目なのに3枚目のふたりがやっていることもヒットした要因と思いました。
根本は夫婦愛とか恋愛倦怠期からの脱出とか真面目なのですが、
それはおかずとしておいておいてコメディとして楽しみましょう。
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2005-12-13 07:49:21

幸せになるためのイタリア語講座

テーマ:映画ジャンル 恋愛

幸せになるためのイタリア語講座 2000 デンマーク

ITALIENSK FOR BEGYNDERE
ITALIAN FOR BEGINNERS

大人になっても恋はできるの?

ジェネオン エンタテインメント
幸せになるためのイタリア語講座 デラックス版

ベルリン国際映画祭銀熊審査員賞受賞をはじめ世界各国で評判を呼んだ大人のラブ・ストーリー。

それぞれに悩みを抱えた独身男女6人が、イタリア語講座を通じて生きる希望を見出していく姿をほろ苦くも後味爽やかに描く。

監督・脚本は、これまでTV映画や演劇など多彩な作品を手掛け、本作で日本初紹介となる女流監督

ロネ・シェルフィグ。

ラース・フォン・トリアー監督が提唱する“ドグマ”作品では初の女性監督作でもある。
 冬、デンマーク・コペンハーゲン近郊のとある町。妻を亡くしたばかりのアンドレアスは、

新任牧師としてこの町を訪れ、ホテルに泊まる。

そのホテルのお人好しなフロント係ヨーゲンは、レストランで働く親友のハルにクビを宣告する役を上司から押しつけられ当惑する。

そのヨーゲンへ秘かに想いを寄せているウェイトレスのジュリア。

パン屋の店員オリンピアは偏屈な父親に閉口し、美容師カーレンはアルコール依存症の母を抱えていた。

そんな彼らは、市の主催する週に一度のイタリア語初級講座で顔を揃えようとしていた。



ベルリン国際映画祭

審査員賞 ロネ・シェルフィグ



監督: ロネ・シェルフィグ Lone Scherfig


出演: アンダース・W・ベアテルセン Anders W. Berthelsen アンドレアス
ピーター・ガンツェラー Peter Gantzler ヨーゲン・モーテンセン
ラース・コールンド Lars Kaalund ハル・フィン
アン・エレオノーラ・ヨーゲンセン Ann Eleonora Jorgensen カーレン
アネッテ・ストゥーヴェルベック Anette Stovelbak オリンピア
サラ・インドリオ・イェンセン Sara Indrio Jensen ジュリア



★★★★★★☆☆☆☆


観終わったあと穏やかな優しい気持ちになれる作品です。

でも・・かなりクセがある映画ですねぇ・・

冒頭から手持ちカメラの揺れが気になり、

全編にわたりちょっとこれ素人が撮ったみたい??

妙な気分のカメラワークだったのですが、

ラストのイタリアのベニスでの記念写真が意識してのものかまんま素人。

これは作品自体が暖かい手作り感に満ちているのかもしれません。

しかし冒頭から中半にかけてかなりシリアスな展開になっており、

この作品は取りようによっては嫌悪感を抱く人もいるかもしれないと・・

前半にシリアスを持ってきて後半に娯楽を入れる展開は、

成功しやすいように見えて実は難しいものです。

しかし最初が暗いから最後まで作品に付き合わないとは思います。

登場人物たちがみんなそれぞれどうしょうもない不幸な悩みを抱えている・・

さらにどんどん不幸になっていくかのように見えたが・・

幸せとは?不幸とは?それは第三者が決めることではない。

自分が決めることなのかもしれない

ソレは当たり前にわかっていても理解しにくい。

他人の目を通して幸せや不幸を描いているのかもしれないから。

・・ああまた人が死んでゆくんだとあきれて観ていましたが(爆)

この展開になれてくるともう人事。

なんか登場人物に都合の悪い人が消えてゆかない?

と「なんか、なんだよなぁ・・」と中半私も取りようによっては・・と思い始めていたところ、

イタリア語講座に集まりカップルが都合よくできそうな展開になってきたところ、

イタリア語講師でもある傲慢サッカー青年が鍵を握る行動を起こします。

この役はとても貴重であり彼の嫌われっぷりがないとこの映画も成り立たない。

クリスマスにもうなにも暗い材料もなくなったというのに、

ここから急展開になり面白くなってきます。

だから最初は暗くシリアスなのですが我慢して観ることで、

最後の手書きの制作紹介の紙切れさえも暖かく感じることでしょう。

何が言いたかったのかはそれぞれみなさんも感じてくださいね。

なぜなら登場人物と同じ境遇や同じ感性で観る人もいれば、

あくまでも客観的に観終える人もいるから・・

私なりに考えてみました。

不安定な将来を考えて悩むよりも、

今が大切だということなんじゃないのかなと

考えて悩んでそこにとどまるのは今までであり

これからはそこから近い今を現実を形にしてゆけばいいと。

それでは自分のことを先に考えればいいのかというと、

そうでもないんだという風に好都合に用意されたネタもありますが、

それは映画の中のことですし共感できるところだけ感じればいいんじゃないかな。

ラストが曇ったベニスというのがちょっと残念で、

私としてはイタリアの抜けるような青空が見たかったり・・

登場人物で一番好感が持てたのは、

やはり神父さまです。

まあ誰でも思うことなんでしょうけど、

では自分は神父役になりたいかと聞かれれば・・なりたくない(笑)

昔イタリア語を習おうと半年くらいラジオやテレビ講座を見ていたのですが、

うん、また勉強してみたくなったなぁ・・





少しレモンの香りがする深みのあるスパイシーな香り

フランキンセンス(乳香)

神父さまが活躍するので今回のアロマのご紹介は・・

キリストの足を洗ったといわれる伝説の乳香。

フランキンセンス(乳香)【アロマとハーブのお店 プリヴェイル】

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2005-12-11 07:20:45

メイド・イン・マンハッタン

テーマ:映画ジャンル 恋愛

メイド・イン・マンハッタン 2002

MAID IN MANHATTAN

貴女にもきっと、恋がチェック・イン…

それはひとつの嘘から始まった――。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
メイド・イン・マンハッタン

ニューヨークを舞台に、「ザ・セル」のジェニファー・ロペス主演で贈る現代のシンデレラ・ストーリー。

一流ホテルの客室係として働くシングル・マザーのヒロインが、ひょんなことから未来の大統領候補と運命的な出会いを果たし、図らずも恋に落ちていく姿をロマンティックに描く。

共演は「シンドラーのリスト」のレイフ・ファインズ。監督は「スモーク」のウェイン・ワン。
 シングル・マザーのマリサは、五つ星ホテル、ベレスフォードの優秀な客室係。

ひとり息子タイを育てながら毎日せわしない生活を送っている。

ある日、彼女は職場に同伴したタイを洗濯室に預け、同僚とスイートルームの清掃に取り掛かっていた。

この時、宿泊者で社交界一のプレイガール、キャロラインからブランドものの服を店に返却するよう頼まれ

ていたマリサは、その服をこっそり遊び心で試着する。

そこへ突然、タイと共に何故か上院議員候補のクリスが現われる。

行きがかり上キャロラインに成りすましたマリサは、タイとクリスと3人で散歩に出掛けることになってしまい…。




監督: ウェイン・ワン Wayne Wang


出演: ジェニファー・ロペス Jennifer Lopez マリサ・ベンチュラ
レイフ・ファインズ Ralph Fiennes クリストファー・マーシャル
ナターシャ・リチャードソン Natasha Richardson キャロライン・レーン
スタンリー・トゥッチ Stanley Tucci ジェリー・シーゲル
タイラー・ガルシア・ポジー Tyler Garcia Posey タイ・ベンチュラ
ボブ・ホスキンス Bob Hoskins ライオネル・ブロック
マリサ・メイトロン Marissa Matrone ステファニー・キーホー
フランセス・コンロイ Frances Conroy ポーラ・バーンズ
クリス・アイグマン Chris Eigeman ジョン・ベクストラム
エイミー・セダリス Amy Sedaris レイチェル・ホフバーグ
プリシラ・ロペス Priscilla Lopez
マディ・コーマン Maddie Corman


★★★★★★☆☆☆☆

まあまあ楽しめる小品。

音楽がアラン・シルヴェストリということで、

うわぁ~なんか懐かしいと思ったのは変でしょうか(笑)

バック・トゥ・ザ・フューチャー以外あんまりピンとこないので・・

あと挿入歌とかに使われてる70年代風な音楽は・・

ポール・サイモンかなぁ?

ちいさい息子が70年代にはまっててニクソン元大統領のファン(爆)

そういうギャップが面白かったのと、

ロマンチック・コメディでしかも私の苦手そうな展開なのに、

さらりと観れるので内容よりいい印象でした。

俳優が「シャル・ウィ・ダンス?」とかぶっちゃって・・

ジェニファー・ロペスがメイド役なんだけれどすごい肉感的で、

やはりラテンな人だと妙に納得

ん?で、メイド・イン・マンハッタン(爆)

私は前からロペスとアンジェリナ・ジョリーを間違えてたりしてて、

今回はおまけにキャサリン=ゼタ・ジョーンズも入ってて・・

やはりエキゾチックでいいですねぇ。

どこがどうしてか「プリティ・ウーマン」のジュリア・ロバーツになれないのは、

やはり変身してだんだんきれいになっていくさまのセンス。

ひっつめ髪よりもっと違うエレガントな変身を期待したのですが・・

同じくシャル・ウイ・ダンス?のスタンリー・トウィッチも出てたり。

そして主役のレイフ・ファインズ、彼は好きなのですが、

思ったよりしっくりこの普通ならリチャード・ギアがやるような役をやっている。

こういう役も似合うんだ~とちょっと嬉しい

メイドがほとんど有色人種ちうことで、

ニューヨークってそんなところなんだ~とまた納得。

全体的には色んなラブコメの要素が楽しめる軽い映画なのですが、

撮影の色があまりきれいだとは思いませんでしたね。

音楽はいいので気軽に流しながら観賞するにはそれ以上の娯楽作。



バラに似た爽やかでドライなフローラル系の香り

パルマローザ【アロマとハーブのお店 プリヴェイル】

エッセンシャルオイル パルマローザ学術名:Cymbopogon martini stapf

お風呂に3~5滴・・

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2005-11-12 07:02:32

気狂いピエロ

テーマ:映画ジャンル 恋愛

気狂いピエロ  1965 フランス/イタリア

PIERROT LE FOU
ピエロ・ル・フ(JSB)


アミューズソフトエンタテインメント
気狂いピエロ

ジャン=リュック・ゴダールの描く、「勝手にしやがれ」と並ぶヌーヴェル・ヴァーグの代表的作品。

映画的文法に基づいたストーリーというものはなく、既成の様々な映画の要素を混ぜ合わせ、光・色・音等を交差させて、引用で組み立てられた作品。

「勝手にしやがれ」のジャン=ポール・ベルモンドを主演にして、ただただ破滅へと向かってゆく主人公の姿を描いた本作は、今にしてなおファンの間では“伝説”とされる、

最も過激で刹那的なアナーキー映画である。

主人公が顔中にダイナマイトを巻き付けて自爆するラストシーンは圧巻であり、同時に“美しい”映画史に残る名場面。

原作はライオネル・ホワイトの『十一時の悪魔』。



ヴェネチア国際映画祭

新鋭評論家賞 ジャン=リュック・ゴダール


監督: ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard


出演: ジャン=ポール・ベルモンド Jean-Paul Belmondo フェルディナン・グリフォン
アンナ・カリーナ Anna Karina マリアンヌ・ルノワール
グラツィエラ・ガルヴァーニ フェルディナンの妻マリア
ダーク・サンダース Dirk Sanders マリアンヌの兄レッド
ジミー・カルービ 小男
サミュエル・フラー Samuel Fuller
レイモン・ドボス


★★★★☆☆☆☆☆☆

観るジャンルを広げようとフランス映画でもコアな(でも有名作)のを選んでみました。

前から気にはなってはいたのですが合わないだろうと敬遠していたのです。

やはり・・合わなかったです。

逃亡するという緊迫感もないだらだらとただ旅を楽しむようなふたり、

そのやりとりについてゆきかねてイライラしちゃいました。

男が60代くらいの老紳士で女が少女という設定ならば違和感もなかったのですが・・

とにかく女性があまりにも幼稚です。

無垢とか純粋とかの種類ではありません。

言葉をかわしてゆくのも文学的なものは感じましたが、

共感できないから全然面白くはないのですよ・・

有名な芸術作ですがとにかく合わない世界なので仕方ありません。

俺たちに明日はない」のほうが全然良かった。

ゴダールはかなり後世の映画に影響を与えているはずなので、

もうひとつ有名な「勝手にしやがれ」に期待したいです。

フランス映画は苦手で数は観ていませんが、

トリュフォーはなんとかついてゆけるのです。

トリュフォーが観れてゴダールが観れないのもなんですし(種類は違うかもしれないけど)


さて、この作品の良かったところをあげてみましょう。

ギャングの女が主人公の男(ピエロと呼ぶ)と逃亡の旅に出るのですが、

彼女の家から車で出てゆくまでが(ほんとに前半だけ)

演出からセリフ回しから全て良いです。

特に車のシーンなどは真っ暗の中に車と正面の男女が浮かび、

対向車のライトのような効果演出です。

最初のパーティ(と思う)のシーンも会話するカップルによって、

色使いを変えてみたりとこじゃれています。

そして一番面白いなと感じたのが、

ベッドで撃たれて倒れている男を背景に、

女はビール瓶を握り冷蔵庫の開けたドアの後ろに隠れます。

主役の男と組んで2人目のこれから部屋に入る男を殺すのです。

この展開が1カットで撮っている(と思う)ことが不思議な新鮮さでした。

舞台劇のような面白さはふたりが逃亡してからなくなりました。

会話していくうちに女性のほうにイライラしてきたのも確か。

前半のテンポと演出が続けばなぁと思いました。



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2005-10-20 07:37:29

桃色(ピンク)の店

テーマ:映画ジャンル 恋愛

桃色(ピンク)の店   1940

THE SHOP AROUND THE CORNER
街角/桃色の店(ビデオ)


ワーナー・ホーム・ビデオ
街角~桃色の店~
 チェコのN・ラズロの戯曲が原作の、ルビッチのチャーミングな純愛ストーリー。
いつもの上流の遊戯から離れて、これは庶民的な不器用な恋を語ってハートフル。
製作会社はMGMで、彼はプロデューサーも務めて、そのカラーにごく馴染んだ映画にしている。
プラハの雑貨店で販売主任のクラリックは、いきなり店にやって来ていつの間にやら店員として居座っていたクララと反目しあってばかり。
彼には会うのを楽しみに文通する女性がいる。
教養とユーモアがあって文面から優しさの滲む人だ。
クララなんかとは大違い。一方、クララにもまだ見ぬ文通相手がいる。
これが文学を愛す情熱的なフェミニスト。悪いけど、クラリックとはダンチだわ。
ところがいざ蓋を開けてみると……。店主(F・モーガン)と浮気な妻をめぐる脇筋に本来のルビッチらしさも覗いて、みなが思い思いのクリスマスを迎えるため歳末商戦に大健闘という件にも胸の熱くなること必至。
それにしても、主演のジミーとサラヴァンの愛らしさよ!
 トム・ハンクスとメグ・ライアン共演の「ユー・ガット・メール」は本作の設定をEメールに置き換えたリメイク。
pinku
ジェームズ・スチュワート James Stewart
マーガレット・サラヴァン Margaret Sullavan
フランク・モーガン Frank Morgan
ジョセフ・シルドクラウト Joseph Schildkraut
フェリックス・ブレサート Felix Bressart
ウィリアム・トレイシー William Tracy
★★★★★★★★☆☆
うわぁ~かわいい映画!
私は恋愛ものはあまり観なくてしかもロマンチックラブコメなんて・・
これを見る羽目になったのもJ・スチュワートの若い頃の作品が観たかったから。
エルンスト・ビッチという名監督作をこういう機会じゃあなけりゃ観ていなかっただろう。
この監督さんはドイツの方でB・ワイルダー氏やF・キャプラ氏に多大な影響を与えたらしい
DVDをレンタルできたので探せば売っていると思います。
ユー・ガット・メール」が本作のリメイクということですが未見。
本作はドラマチックな音楽もないし回想シーンもなく場面もほとんど同じ場所。
でも俳優の演技に品がある、芝居を観ているような観客の余裕感が味わえる
コメデイの質も最初から違うなと感じました。
受けを狙っていない切れのある展開、ちょっとぼーっとしてたら置いてかれちゃいます。
ただ恋愛コメデイで笑わせる映画なんではありません。
人情話もくさくはない洗練されているのです。
観てる途中で何度も(うまいな)とニヤリ・・
まず最初に登場人物が次々と街角のある店の前に並びおしゃべりをする。
これでここの従業員の人間関係がわかります。
遅れて社長登場で、これでこの店の状態もわかります。
どこにでもあるごく普通の光景なのですが人物紹介としておしゃれでスピーデイ
主人公のひょろっとした長身のスチュワートには秘密がある。
同僚の気の小さい人のいい友人に内明けます。
彼には秘密の文通の恋人がいるのです・・
文通・・なんと古風な!実は私とおい昔に文通していました(苦笑)
一人として会わず趣味の仲間のままで終わりました。
さて、外見を問わない教養ある中身を気に入って付き合う仲となったふたり・・
会えばそれが誰かわかる瞬間、彼は友人と下見に行きショックを受けます。
あのいつもケンカばかりしている最悪の仲の彼女だった・・
わからないままの彼女のかわいらしさと鈍さも面白いのですが、
彼の最初は神経質で理知的な表情が子供のような表情に変わっていきます。
クリスマスの飾りつけからクリスマスイブまでのおよそ1カ月・・
この間に二人以外に店の中での事件がおきます。
これはわからなかったです・・
社長は彼を気にかけていたのに密かに社長の妻と・・
そのいわれのない疑惑で店をやめることになってしまう。
人間関係がしっかり描かれているのでとても面白いです。
恋愛だけではなくそれ以上に面白かった人間ドラマ。
後半はジーンときちゃいました。
これは私書箱に文通相手の返事が入っていないのを確認する彼女の図。
なかなか面白い構図だと思います。手袋で確かめ覗き込むその様子・・
pinku2
初期出演作ということで、かなり若いスチュワートは、
ポーッとした雰囲気でして理知的でも天然なる普通さを演じています。
そんな普通な仕事も出来る男が文通で恋なのも、
理想が高いからなのか・・出会いがないからなのか・・
よくある話かもしれません。
pinku3
え・・?この役をリメイクではトム・ハンクスなのぉ・・??
まあこちらから夢を観させていただきましょう(笑)
アイテムがおしゃれで面白いと何度でも使っても嫌味ではない
そういうお手本が出てきます。
従業員には不評の販売用の開けると♪黒い瞳が鳴るシガレットケース
この在庫がたまっているのですが、ショウウィンドウに飾ったシーンは「未来は今」そのもの。
ここで新しい映画の元も発見しちゃった。
シガレットケースを山積みされた玄関に放り出される不倫相手、
箱は壊れて♪黒い瞳があちこちで鳴る・・
おかしい!ただひとつの箱が無事でクリスマスプレゼントにそれを選ぼうとする彼女。
彼はそんないらないものより本革の財布が欲しい・・このくだりもおかしい。
実に誰もが共感し後ろめたくなるくらいのこっそり笑いが満さん
エンディングになるまで彼女は彼だと気づかない・・
さてこれをどうやってまとめるのか。
一気に楽しめる舞台劇ドラマです。
色んないいシーンおしゃれなシーンがあります。
彼がそろそろ身を固めようと引越しを考え友人に相談する。
3つも部屋はいらない1つで十分。じゃあお客が来たときどこへ招待するんだ?
君は大使か?本当の友人は食事が終わった時間に来るんだ・・な~るほど!
イブの夜従業員たちはドアを開け出てゆく。
妻とケンカしている社長はひとりで迎える。
従業員に声をかけるんですがこれもまたいいんですよ。
ここらまるで人情ドラマです。
じゃあ主役のふたりはどうなの?
文通の文章の中身はほとんどが本からの引用で、
あまりピンとはきませんでしたが逆にこれをドラマチックにすると濃いわざとらしい恋愛映画になる。
それよりも手紙の中身などよりも手紙の相手を知らず夢みる過程が面白い。
彼女をわかってるのに知らないふりで自分の気持ちに迷う彼、
こういう言い方を大人の男の人にするのは失礼かもしれないけど、
かなりかわいらしいのですよ。
最近流行のプラトニック~映画のわざとらしさもないしイライラすることもない。
ふたりがやってることはともすれば幼稚なのかもしれませんが、
実は大人のかわいい恋愛映画なのです。
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