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2007-03-25 07:01:51

地獄の門

テーマ:映画ジャンル ホラー

地獄の門  <未>1980 イタリア


PAURA NELLA CITTA DEI MORTI VIVENTI
TWILLIGHT OF THE DEAD
THE GATES OF HELL [米]
CITY OF THE LIVING DEAD [英]
FRAYEURS [仏]
地獄の門/オリジナル完全版(ビデオ)


ビデオメーカー
地獄の門

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


監督: ルチオ・フルチ
製作: ファブリッツィオ・デ・アンジェリス
脚本: ルチオ・フルチ
ダルダーノ・サケッティ
撮影: セルジオ・サルヴァティ
特殊メイク: ジノ・デ・ロッシ
音楽: ファビオ・フリッツィ
 
出演: クリストファー・ジョージ
カトリオーナ・マッコール
ジャネット・アグレン
カルロ・デ・メイヨ
アントネッラ・インテルレンギ
ダニエラ・ドリア
ミケーレ・ソアヴィ
ルチアーノ・ロッシ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 神父の自殺という背徳行為によって、呪われた地ダンウィッチでは“地獄の門”が開かれようとしていた。
事件を知った記者と女霊媒師は彼の地へ赴くが……。
美女の口から吐き出される内臓、頭骸を貫通する電動ドリル、暴風雨のごとく降り注ぐ蛆虫、納骨所で蠢く死者の群れと、これでもかといわんばかりにひたすら繰り広げられるショック・シーン。
「ビヨンド」と同じく“地獄門の決壊”がテーマとなっているが、ストーリーは二の次、見せ物小屋的展開に終始するそのサービス精神ぶりにおいてL・フルチの諸作の中では評価は高い。
“イタリアン・フィルム・コレクション”と銘打たれ、オリジナル完全版が特別に劇場公開(配給マウントライト)された事がある。


★★★★★★☆☆☆☆
ドクロ ホラーそれもスプラッター&B級ホラー好きにはこたえられない、
おなかいっぱいになれる作品(爆)
サンゲリアで有名なフルチ監督の微笑ましいグロ作品。
なんたって常人には考え付かない鮫とゾンビの海中での格闘をザンゲリアで表現し!
この作品ではそうですね・・比べられるものといえば、ロード・オブ・ザ・リングの監督の、
例のあの作品!くらいか。
・・ピーター・ジャクソンのプレミアもの!!
ジェネオン エンタテインメント
ブレインデッド
あ、でもこちらのほうがまとまりはあってまだ見やすいです。
イタリアン・ホラーらしくおどろおどろしさやグロさは当たり前なのですが、
意外にも(苦笑)むりやりながらにもストーリーは面白いし、
何よりもB級ホラーのこっけいさと抱き合わせにちょっとした怖さも楽しめる。
そういう点では死霊のはらわたと比べるほうが正しいのかもしれないけれど、
あちらは芸術的な怖さにまでカメラワークを駆使しているので・・

この作品に興味を持ち観ようと思った方は注意。
食べ物(特にパスタ等のイタリア料理)を食べながら観るには勇気が必要。

サンゲリアも観てね(爆)



ところで地獄の門という邦題はどうにかならないものか・・

米題とおんなじようだけれども。

上映時間は短くすごくせわしくて飽きることはありません。

そのわりに意味不明な人物が時間を取ります。

ビニール人形と戯れる変態野郎が顔面蒼白で墓地をうろつくので、

こいつはゾンビだと勘違い(苦笑)

しかもこいつは本題とは無関係に普通の人間に??

頭をドリルで貫通されます(こいつの意味は何なんだ)

普通に怖かったのは埋められた棺おけに生き埋めにされる女。

詳しくこの作品覚えてはいないので埋められたのがゾンビか人間か未確認ですが、

閉所恐怖症の私はMRIには入りたくないと想像しました・・

こういう怖さはうまい。

死者が生き返ったり人間が殺される様子は映画だと割り切ると観えるけど・・

あとは笑う笑う。

とにかく後半になると首吊り神父がこれでもかと出てくる(爆)

俺の死体を見ろ~といった具合です。

そして洞窟好きな私もうれしい墓地の地下探検。

もうこれはお化け屋敷。

怖いというよりおかしい。

首も話も飛ぶからまとまらないかと思えば・・

しっかりエンディングは???と巻き戻し確認したくなるオチ。


たぶん・・あのオチは、

生還したけど怖くて、

動くものに拒否反応を起こしたのではと取りました。

まあよくあるオチなんですがこれはいける。

グロさえなければ(グロはいや)大変面白いので、

USJの偽体感アトラクションにもしあれば乗る・・と思うくらい。

イタリアン・ホラー・・ある意味香港映画のように原色で意味不明なところが好き。

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2006-12-16 07:14:19

ダークネス

テーマ:映画ジャンル ホラー

ダークネス  2002 スペイン/アメリカ

DARKNESS





ひとり足りない。

アミューズソフトエンタテインメント
ダークネス

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


監督: ジャウマ・バラゲロ
製作: フリオ・フェルナンデス
ブライアン・ユズナ
製作総指揮: カルロス・フェルナンデス
ガイ・J・ルーサン
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
脚本: ジャウマ・バラゲロ
フェルナンド・デ・フェリペ
撮影: シャビ・ヒメネス
音楽: カルレス・カセス
 
出演: アンナ・パキン レジーナ
レナ・オリン メアリー
イアン・グレン マーク
ジャンカルロ・ジャンニーニ アルベルト
フェレ・マルティネス カルロス
ステファン・エンキスト ポール


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 「ネイムレス 無名恐怖」で鮮烈なデビューを飾ったスペインの新鋭ジャウマ・バラゲロ監督が手掛けるミステリー・ホラー。
父の療養のため静かな家に越してきた家族が、やがて家の内部で起る奇怪な現象に晒され恐怖に陥る姿を“闇”の持つ怖さに焦点を当て描く。
主演は「ピアノ・レッスン」のアンナ・パキン。共演に「蜘蛛女」のレナ・オリン。
 レジーナの一家は神経症を患う父マークの療養のため、アメリカからスペインの郊外へと引っ越してきた。
この町はかつてマークが生まれ育った場所で、祖父アルベルトもこの地で医師として働いている。一家は、緑に囲まれた静かな家で楽しい生活を迎えようとしていた。
だがやがて、家の中で原因不明の停電をはじめ怪異な現象が度々発生するようになり、幼い弟ポールは怯え、マークも情緒不安定になっていく。
原因がこの家にあると感じたレジーナは調べを進めていくうち、40年前の皆既日蝕の日に7人の子供が失踪したという事件に行き着くのだったが…。




★★★★☆☆☆☆☆☆
むっ 惜しい映画かな・・
どちらかといえば「シックスセンス」のような面白さにもできたのに、
製作側が真面目にとらえすぎかな?
同じスペイン映画ということで「アザーズ」を超える驚愕の・・とか宣伝されてましたが、
あの日本版の宣伝は本当にいつもいつもばからしい。
どの映画もですがすぐわかってしまう言葉を持ってきています・・
(ひとり足りない)これはまずいでしょう。
もう最初からオチがわかってしまうではありませんか。
製作側としては練りに練ったサスペンスホラーを作り、
びっくりさせてやろうかと思っているのに(苦笑)
7人の子供が失踪したったひとりが生還。
これで主役であるのは誰なのか、
さらわれるべき予定であった置き忘れは誰なのかがわかります。
でもそういう見方で最初から見ていったほうが割り切れて面白いかも。
本当は主役ではないかわいい子供は苦労して選んだのでしょう。
アンナ・パキンより目立っていました(爆)
その彼女と恋仲になるであろう青年が同じくスペイン映画の、
オープン・ユア・アイズの主役の親友役です。
だからどこかで見たような顔がそろっているし、
脚本も面白いのだけれども真面目すぎてテンポが悪い。
最初のほうは7人の子供に合わせてか一週間を区切り、
月曜火曜と淡々と起きる事件を描いているのですが、
「セブン」のようなメリハリのあるテンポがないので、
読んでいるような感覚でした。
まさに同じスペインのアレハンドロ・ルメナールのアザースとは緩急が違う。
惜しい。
オカルトホラーなのですが、
そのオカルトの恐ろしさがあまり描けていなかったと思いました。
ここらはイタリアホラーのほうが怖い。
気に入ったのは最後の運転手は誰だ?という演出。
あれはホラー映画の続編作りにさせるためによくある手なのですが、
それでもおかしいけれど怖さがなかった。
ぞっとさせなきゃ・・
サブリミナントというのかな?
あの技法をあまりに使いすぎているために、
そのぞっとする怖さは感じませんでした。
今何かが映った?と思わず確認したくなる演出がほしいです。
どちらかといえば怖い映像は確認するほうです。
しないままだと映画の意図がわからないし怖いから(苦笑)

とりあえず怖くはないホラーですが、
怖がりたい人は一人で暗くして見てください。
出演者ではお父さん中心で見ることをお勧め。

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2006-09-01 05:55:02

箪笥

テーマ:映画ジャンル ホラー

箪笥  たんす 2003 韓国

A TALE OF TWO SISTERS
薔花、紅蓮


その扉にかくされた哀しい秘密。

箪笥
アミューズソフトエンタテインメント

監督: キム・ジウン
製作: オ・ギミン
オ・ジョンワン
脚本: キム・ジウン
撮影: イ・モゲ
美術: チョン・グンヒョン
音楽: イ・ビョンウ
 
出演: イム・スジョン スミ
ムン・グニョン スヨン
ヨム・ジョンア ウンジュ
キム・ガプス ムヒョン


韓国の古典怪談『薔花紅蓮伝』を下敷きに、怨霊に取り憑かれた家に住む4人家族を巧みな心理描写とスタイリッシュな映像で描いたミステリー・ホラー。

奇怪な現象が続発する家に奇妙で不気味な父、継母と暮らす2人の姉妹が絶え間なく襲いかかる悪夢と恐怖に晒されていく。

監督は「クワイエット・ファミリー」「反則王」のキム・ジウン。

スティーヴン・スピルバーグが史上最高額でリメイク権を獲得したことでも話題に。
 韓国ソウル郊外。ある日、スミとスヨンの姉妹は長い入院生活を終え、静かに佇む一軒家に帰って来た。

2人を笑顔で迎える継母のウンジュ。

だが、そこには同時に冷たい表情も浮かんでいた。

新しい母親に対し、姉妹は嫌悪と警戒心を抱く。

その夜、部屋で何者かの気配を感じて怯えるスヨンを優しく抱きしめ落ち着かせるスミ。

しかしスミのほうもその晩悪夢にうなされてしまう。

以来家の中では怪奇現象が頻発、情緒不安定になったウンジュと姉妹の対立も深まるばかり。

ところが父ムヒョンはそんな彼女たちをただ傍観するのみだった…。



ジュラルメール・ファンタスティック映画祭

グランプリ



韓国ホラー「箪笥」リメイク、監督決定か 2006/06/09

 ドリームワークスが手掛ける韓国ホラー「箪笥<たんす> 」の英語リメイクで、CF界で活躍する兄弟、Tom & Charles Guard が監督に起用されることが決定した模様。秋から撮影開始の予定。


★★★★★★☆☆☆☆

ナゾの人 祝!韓国映画初鑑賞~!?

(韓国ドラマも含め)今まで避けていた韓国映画・・

まずはなぜ避けていたのかということ・・

ズバリ韓流(字あってるのかな)ブーム。

押し付けがましいマスコミの報道と本屋やビデオレンタル屋のコーナー、

そして一番大きな原因は○○様。(ファンの方すいません)

どうしてもサマ付けで呼んでいる様子を見ると合わない・・

それと全部そんな作品かもと思い込んでしまうので避ける。

明らかに親のような年代の方がファンに多いのを本屋で発見。

どうして昭和初期のモノクロ日本映画を観ないのだろうか?

邦画のほうがいいでしょうに・・と思ってしまう。

韓国映画を知りたいわけでなくても情報はテレビで一方的に流れ、

なんやこれ日本の80-90年代のテレビドラマそのまんまだろと、

絶対私は何があっても韓国映画は観ないと決めていた(反韓という感情ではない念のため)

まあそれと同じアジアではどちらかといえば中国映画の(香港)方が好きだし。

顔立ちが中国の人のほうが柔らかいと思うのは私だけかなぁ・・

言葉も苦手でした(って全部かよ)

広東語は韓国語より明るいような気がする。

同じような感じで私はイタリア語は好きだがフランス語は苦手で吹き替えにする。

だから特に韓国が嫌いで西洋文化やアメリカが好きというわけでもない理由。

わかる人にはわかってもらえると思う(苦笑)


ではなぜこの作品を選んだのか?

理由は明確。

スピルバーグが誉めていたから(苦笑)

尊敬する監督が誉めてリメイク権まで買ったくらいの映画。

しかも恋愛ものではなく好きなホラーとくれば観てみたい。

前から気にはなっていて探していたのですが、

いつも行くレンタル屋にはなぜかなかったのでした。

韓国コーナーは広いのに恋愛ものばかり置いてあり、

もうそのコーナーに行くだけで恥ずかしくなるから行かない(爆)

私ってば実は男の硬派みたいだなぁ~とか自分であきれながら、

やっとこさネットで駆り放題(今CMで羊刈してるツタヤ)で借りました。

スピルバーグが勧める映画で駄作はない。

「アラビアのロレンス」「グリーン・マイル」←3回泣いたらしいが・・暗すぎ。

色んな作品すべてどこか暗い・・でも今回はホラー。

私は実は大のホラー好きなくせに日本のホラーも観たことがない。

ハリウッドのは笑えてストレス発散になるけど、

日本のは噂では恨みとか怨念が基本のようで怖い。

しかも出てくる幽霊は日本人(当たり前だ)ハリウッドのは、

あ・り・え・な・いから観られるのです。

まず普通に日本で居て金髪のゾンビとかに遭遇はしないとか(爆)


さて本題。

この映画はさすがにスピルバーグが誉めただけのことはある。

日本のホラーを見慣れている人は不満かもしれない。

私は日本のホラーを怖くて避けているので新鮮だった。

韓国の俳優さんはもちろん見た目が日本人と同じだから幽霊としてみたら怖い。

ゾンビでもないし金髪でもないしマスクもかぶっていない(笑)

もしかしたら私は「リング」とか観たらトラウマになるのでは・・だから観ない。

脚本がまずよくできておりいわゆる「シックス・センス」オチなのだが、

詳しく書くともう観ても面白くないので書きません。

それまでがちょっとだるい。

韓国映画は初めて観たのですが中華映画と同じように、

赤を効かせた暗い観づらい演出が多い。

あれってもともとは「サスペリア」とかイタリア映画の影響なのかな。

絵として凝りに凝ったカメラワークが多いんだけど、

はじめのうちはうまいなぁ(というかヒッチコックやスピルバーグの技法ですが)と感心するも、

それがずっとだから飽きてきて(長いよなぁこの映画ホラーなのに)と思っていました。

しかし脚本がいいので頭の中では飽きませんでした。

観る映画というよりも読む映画かもしれない。

演出に既存の映画を感じさせてしまうのが難ですが、

これだけ人間の恨みや後悔が描かれていれば成功でしょう。

やはりアジアの映画だなぁと思いました。

内面を描かせたら洋画よりずっとえぐいです(苦笑)

洋画のホラーはどうしても宗教で怖がらせようとしますから、

日本人が観て見た目は怖いが内面は怖くはないのですよ。

この作品の一番よかったところは、

全部謎が解けたあとの救いようがない暗さと対照的に、

明るい音楽と背を向ける主人公のシーンです。

それからのことが今までですから(やるなぁ悪趣味だなぁ)と思いました。

ママ母が主人公に言ったひとことの展開やそれまでの家族図など、

松本清張ものみたいだなぁと感じました。

登場人物で特に気になったのが主役の女の子より、

妹役の子(少年みたい・・)と、

ママ母役の人がニコール・キッドマンとかぶり「アザーズ」が頭から抜けなかった。


これはハリウッドでリメイクしなくてもよいです。

確かに演出は手垢がついた感じですが、

これを売れるようにまとめてしまうと「アザーズ」になってしまう。

家族愛と姉妹愛を描いているわけですが、

脚本に惚れ込んだスピルバーグが演出したら「ポルターガイスト」になりそうな・・

もしリメイクするのなら設定も少し変えたほうがいいと思いますよ。

そうしないと既存のアイデアからできたこの作品がそれでもヒットしたのが、

アジアな湿った暗さであるのに、

それをまたハリウッド的な演出でテンポよくすると、

ただの既存の家族ホラーになってしまうと思うから・・

この作品で一番強く感じたのが、

よく考えて行動しなければ取り返しがつかないこともあるということ(苦笑)

この作品のいいところはやはり普遍的ではあるけれど、

生きている人間と死んだ人間のトラウマの輪廻だと思います。

タイムトラベルものが好きな私がホラーが好きなのはそんな理由からかもしれません。




関連作と思われる作品

アザーズ


ポニーキャニオン

↑冒頭の家のシーンから(あっそのまんまだ)と思い込んでしまいました。

結果的には違うんですが大まかには似ています。

舞台劇のようなつくりで好きです。


シックス・センス コレクターズ・エディション


ポニーキャニオン
↑劇場で観ました。
1回目は少年の目で見て泣けなかったので2回目は主役のおっさんの目で見たら感動。


マルホランド・ドライブ


ポニーキャニオン
↑ややこしい映画ということで有名なんですが、
先にデヴィッド・リンチの作品を観たのでなんとか・・
それと「-less」レスを観たこともあって。
これ哀しいです。
脚本勝ちですね。


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2006-05-23 05:01:15

マシーンヘッド

テーマ:映画ジャンル ホラー

何十件も迷惑コメントがついていた記事です。

映画トラバをしていただいた2件の方すいません。

この記事を消したのでこちらはもう迷惑コメントは来ないと思います。




内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
科学者・マックスは死体に特殊エンジンを搭載して蘇生させる方法を発見し、“マシーンヘッド”として博覧会で披露する。だが突如として凶暴化した“マシーンヘッド”は殺人機械と化し、虐殺を繰り広げる。しかしその後、彼に残された理性が目覚め…。
内容(「Oricon」データベースより)
内燃機関とパソコンの関係を証明しようとして、エンジンと死体を合わせることによって生まれた“マシーンヘッド”の行く末を描いたアクション作品。




監督: マイケル・レナード・マーフィー

出演: ジョシュア・ウォリット
リチャード・カウデン
ジェフ・ストラウド
ソンドレイヤ・ロウ
クリス・ジョージ




★★★★☆☆☆☆☆☆

ドクロ新作扱い(3泊4日)でしたが、

その棚から動かされるとわからなくなる恐れがあり(爆)

くだらないと思いつつも借りました。

・・イマイチはじけてないです。

ここまでやるならばもっともっとくだらなくバカをやってほしかった

葬儀屋の息子が学校でもどこでも変人扱いされいじめられる様子は、

バック・トゥ・ザ・フューチャーのパパみたいだったし、

ホラー・コメディによくある出演者がブサイクというのもセオリーどおり。

死体から蘇生させる筋は「ペット・セメタリー」や古くはフランケンシュタイン・・

どこまでバカらしくできるかがこのB級ホラーの醍醐味。

苦笑を通り越して真顔で観てしまいました。

確かにおかしい・・

変な面白さは認めます。

死体のアタマに車のエンジンがくっついてるんですから。

蘇生してからというもののやはり異変が起きるんですが・・

なぜか感動モノにしようと必死に作っている真面目さが、

逆に観ていて怖くなりました。

いや、別の意味で・・

別に哀愁とか感動とか求めていないって(苦笑)

このまま終わってしまえば3点でもいいんですが、

たった5秒ほどのオチが私には受けましたので加点

ブラックで好きなオチですね。


しかしこのDVDにある特典の新作情報・・

すごく観ていて楽しい(B級ばかりなんです)

マイケル・ジャクソンが出演してて、

ネバーエンディング・ストーリーみたいなタイトルで、

全部大作のパロディの映画・・今度さがそうっと。

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2006-04-27 07:14:29

ヴィデオドローム

テーマ:映画ジャンル ホラー

ヴィデオドローム 1982

VIDEODROME

ビデオドローム(ビデオ)


ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ビデオドローム

監督: デヴィッド・クローネンバーグ

出演: ジェームズ・ウッズ James Woods
デボラ・ハリー Deborah Harry
ソーニャ・スミッツ Sonja Smits
レイ・カールソン
ピーター・ドゥヴォルスキー Peter Dvorsky




カナダのトロントにある地方TV局の社長が、奇妙なビデオテープを発見した。暴力と官能に溢れた映像に、彼とその恋人は次第に虜となっていく。

やがてテープに秘められた恐るべき陥穽が明らかになる……。

ビデオ映像が人間の体内にある種の腫瘍を創り出す、というアイデアが秀逸。





★★★★★☆☆☆☆☆

ドクロ デヴィッド・クローネンバーグ のブレイク作なんですね。

この監督は避けていたのですが観てみると、

そんなに巷で言われるように難解すぎるとか変態映画とかは思わない。

・・変態っぽいのはありますが(苦笑)ホラーですから仕方ないかな。

難解というのも感覚で観ればそんなに難しくはありません。

犯人探しとか実は死んでいたとかの話でもないし。

この作品しかまだ観ていないのですが、

ジョン・カーペンターを謎にして一般受けしないようにしたような世界(爆)

演出にカーペンターっぽさを感じたのですが・・

クローネンバーグのほうが病んでいますね。

だからカルトなファンがつくのかもしれない。

映画の完成度はクローネンバーグのほうがすごいと思います。

でも観たいと思う気軽さはカーペンターのほうですね。

この作品は私的には非常に惜しいなぁと思うところがあります。

それが短い時間でありながら長く感じたところ。

コメデイなのか高尚なる風刺なのかわからない・・

その線のうやむやさがうまい監督がテリー・ギリアムなのですが・・

誰もが考えられないおなかからビデオやピストル

あのグニューッとした演出は気味悪く面白いのですが、

なぜおなかからなのか??

どうも気味が悪いを通り越して笑えてしまう

私は脳からビデオのほうを期待したんですが・・

あと関係のない変な日本の世界もどうかと。

サムライドリームって私は香水の名が浮んできて違和感(苦笑)

私が浮んだのはサムライとアナスイのスイドリームだっけ。

ちょっとこれらの香水を見るたびこのシーンが浮んじゃいそうだ・・

SM女役をブロンデイがやっててやけに似合っていた

主役のジェームズ・ウッズも「ドク・ハリウッド」以来久しぶりに観ました。


よかった演出は今で言うネットカフェみたいな間取りの怪しくも質素な、

ビデオドロームの大元の店の世界。

そして犯罪に使おうとしているもっと怪しい普通のメガネ屋。

なんかすごい風刺の世界を的確に表現しているよなぁと感心したものの、

結局はそんなに重要な世界ではなかったみたいでした。

ラストは説明のしようがない後味の悪さ

後味の悪い結末の作品は結構好きです。

何かを残すから。

でもちょっと説明不足で静止画で説明するような感覚的なものがあります。

テレビの中に逃げる男を撃ったあと胸から血を流し絶える男とか、

もうちょっとわかりやすい演出にしてほしかったですね。

まあこれがこの監督の醍醐味なのでしょうか。

テレビから吐き出された贓物?というのは結構理解でき気持ち悪かったです。

昔あったスピルバーグ制作の「世にも不思議なアメージングストーリー

アレを思い出しました。


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2006-04-16 07:57:45

サンゲリア

テーマ:映画ジャンル ホラー

サンゲリア  1979 イタリア/アメリカ

SANGUELLIA
ZOMBIE [米]
ZOMBIES 2 [伊]
THE ISLAND OF THE LIVING DEAD [製作時]
GLI ULTIMI ZOMBI
ZOMBI 2



心臓一撃―いま80年最大の<ショック>が襲いかかる!

いったい何が隠されているのか
白い布を引き裂いてみる勇気がありますか?


ビデオメーカー
サンゲリア

監督: ルチオ・フルチ

出演: イアン・マカロック Ian McCulloch
ティサ・ファロー Tisa Farrow
リチャード・ジョンソン Richard Johnson
オルガ・カルラトス Olga Karlatos
アウレッタ・ゲイ Auretta Gay



カリブ海に浮かぶ島で、発生した疫病によって死者が蘇り人肉を喰う。

ゾンビがマンハッタンへ進撃するラストシーンまで正統派怪奇映画の定石を踏まえた造りで、数多ある「ゾンビ」の亜流の中では間違い無しの傑作。

海中で人喰い鮫と死闘を繰り広げるゾンビというとんでもないシーンもある。

ただしイタリア仕込みの残酷描写も過激で、辟易するかも。

ビデオは劇場版と完全オリジナル版(95分)の2種ある。




★★★★★★★☆☆☆

ドクロ ゾンビ映画の王道!

しかし「ゾンビ」よりもどちらかといえば、

死霊のはらわた」に近い演出。

ただ娯楽に走ることのみになってしまった「ゾンビ」シリーズに比べ、

これはすごい世界観がありました。

キモイ、グロイ、それはゾンビ映画の常でそれだけの演出なら私はあまり好きではない。

それだけではないんだという世界を久々に観たような気がしました。

あのラストは素晴らしい

もしかしたら私の好きなエンディングとはこういう絵なのかもしれない・・

ホラー映画によくある主人公は実は生き延びて他は犠牲・・

そういったありきたりな物語ではありません。

そんな都合のいい物語はヒーロー映画だけで十分かも??



手裏剣ゾンビ  1978年作 このラストは素晴らしいですが、

私の評価が低いのはたぶん昔観て続編のアラシに飽きたから。

また再観賞すればどうなるでしょうか?


手裏剣死霊のはらわた  1983年作 サム・ライミのファンになったきっかけの作品。

実にカメラワークが素晴らしい。

スピルバーグでいえば「激突!」のような斬新な作品で、

この作品もラストが好きですが続編を匂わすあたり商魂が・・


ゾンビ映画に飽きたというのもあるのは、

まずパターンが同じでしかもゾンビが凶暴になるだけで、

死人に見えないから哀愁を感じない(爆)

粘土だとわかっても昔のほうがよいのです。

そしてその系統の作品の行き着く先は生きている人間の醜さ、

細菌感染だの人工知能だのエスカレートしてつまらない。

やはり原点がいいです。


サンゲリアはゾンビ2とも呼ばれますが、

まさに本家ロメロ作を差し置いてふさわしいものです。

バカらしくも哀しいチープで狂った娯楽。

ゾンビが海中でサメと対決(本物のサメです)する、

人間の肉をむさぼる集団ゾンビはグロイんですがなんか、

役者(ゾンビ)が嫌々食べてるようでかわいそう(苦笑)

彼らはすごいなぁと感心してしまいます。

有名な目潰しや首噛み切りはそんなにショッキングではなかった。

「SAW」とか観ていたら今こういうの観ても普通(苦笑)

個人的に一番嫌なホラー作品は「ペット・セメタリー」ですね(笑)

あれは1は痛そうで嫌だし2は生理的にキモイ・・好きではないなぁ。

ゾンビ映画はキモくてもグロくても、

ありえな~いよなぁと笑えるから楽かも。


「ドクター・モローの島」にも似ていることを付け加えておきます。

手裏剣ドクター・モローの島  1977年作!

おやおや・・最古参ではないですかこれは・・

私はあまりの濃いグロさに気持ち悪くなりましたが・・

笑えないし怖いしさすがH.G.ウェルズ原作(科学的だから怖い)


ドクター・モローの島を死霊のはらわたのメイクでゾンビのラストにしました~みたいな本作

とにかく何度も言いますがラストが秀悦!

あの色やあの怖さは今の作品にはない。

ものすごく怖いというわけでもなく、

ジョークみたいな怖さ。

世界の終焉を共存したような絵。

そう、ひとつの絵としてもうまいなぁと感心してしまいます。

作品内容のテンポがよろしくないのが大いなる減点。

N.Yのある建物が今観ると平和で逆に哀愁が・・


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2006-03-14 07:36:38

エミリー・ローズ

テーマ:映画ジャンル ホラー

emi


エミリー・ローズ 2005

THE EXORCISM OF EMILY ROSE

監督: スコット・デリクソン 

出演: ローラ・リニー Laura Linney エリン・ブルナー
トム・ウィルキンソン Tom Wilkinson ムーア神父
キャンベル・スコット Campbell Scott イーサン・トマス
ジェニファー・カーペンター Jennifer Carpenter エミリー・ローズ
コルム・フィオール Colm Feore カール・ガンダーソン
ジョシュア・クローズ Joshua Close ジェイソン
ケン・ウェルシュ Ken Welsh ミュラー博士
ダンカン・フレイザー Duncan Fraser カートライト博士
JR・ボーン JR Bourne レイ
メアリー・ベス・ハート Mary Beth Hurt ブリュースター判事
ヘンリー・ツェーニー Henry Czerny ブリッグズ博士
ショーレ・アグダシュルー Shohreh Aghdashloo アダニ博士




実話を基に、悪魔に取り憑かれてこの世を去った少女の数奇な運命を辿っていくオカルト・ホラー。

悪魔祓いによって少女を死なせたとして法廷に立たされた神父と女性弁護士の真実を巡る緊迫の裁判劇を描く。

監督は「ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ」のスコット・デリクソン。

出演は「愛についてのキンゼイ・レポート」のローラ・リニーと「エターナル・サンシャイン」のトム・ウィルキンソン。また、新進女優のジェニファー・カーペンターがタイトルロールを熱演。
 ある日、神父ムーアが悪魔に呪われたという19歳の女子大生エミリー・ローズに悪魔祓いを施した末、死に至らしめたとして過失致死罪で起訴された。

彼の弁護には、野心的な女性弁護士エリンがあたることに。エミリーは精神病で、

薬の服用をやめさせたことが原因だと主張する検事側に対し、エリンはムーアの真摯な主張をもとに悪魔の存在を証明していく――。

ある深夜3時、大学寮で寝ていたエミリーは焦げ臭いにおいで目を覚ました途端、原因不明の痙攣や幻覚に見舞われる。

以来、症状が悪化し、病院でも改善が見られない彼女は自宅で療養する。

やがて、自分の中に何かが取り憑いていると確信したエミリーは、ムーアに全てを託す。

だが、彼の懸命な悪魔祓いも空しく、エミリーは無惨な姿で命を落としてしまう…。




★★★★★★★☆☆☆


実は私は大の「エクソシスト」ファンであります。

無心論者であり現実的なくせに、

どちらかといえば現実的なユダヤ教のほうが興味があります(爆)

それというのもやはりキリスト教は元祖ではなく非現実的だと思うから。

でも映画のジャンルでいえばホラーは好きなのですよ。

キリスト教は外せないでしょう・・

特に最近それに気づき(復活とか暗号とか)キリスト教を勉強しないとホラーは面白くない(苦笑)

・・勉強というまでにはいたっていませんが、それでも現実的な私ですから、

一応カトリックとプロテスタントの区別と政治に及ぼすものとか、

どこにでもある本を立ち読みしてみたらこういった映画のわかりやすいこと!

実をゆうとホラー映画は家でしか観ません。

怖いから!

でも好きだから怖がりたい。

今回は全シリーズ見終えた「エクソシスト」系のホラーだから安心か(爆)

怖いから観たくないと思っている方はもったいない

日本の宣伝ヘタで怖いところは全部予告で流れちゃっています・・

実は法廷劇なのです。

告発の行方」みたいな・・ラストは「ミュンヘン」みたいな(笑)

見た人で考えてよみたいな実話を元にした作品です。

ここが他のエクソシスト映画と違うことで成功しています。

私は神父の立場で観たのです。

というのもすでにエミリーは死んだ過去形になっており救済はされません。

法廷で裁かれるのは死なせてしまったとされる神父なのです。

「エクソシスト」ファンの私から見ると(爆)この神父はもう、

ただの人のいいおやじみたいな感じでオーラがない。


除霊はまず2人でやらなければいけないでしょうし(エクソシストでは)

除霊は初めてなんだっていう神父に任せて死なせたってのは教会の責任。

あげくのはてに教会側は神父を裁判に出すなと緘口令。

この教会側をもっと描いていれば「ミュンヘン」のイスラエル政府です。

しかしこういった突っ込みどころも朴訥で真面目な神父のキャラで、

これぞ除霊のプロだと逆に応援したくもなりました。

が・・結果はまだ観ていない方のために伏せておきます。


人間は善と悪の表裏で出来ています

エミリーはクリスチャンであり自分の命をかけて悪を生かしたのです。

悪魔が存在したとなれば神がいることの証明になるから。

神父も死なせてしまったということは悪に負けたのですから仕事は失敗です。

これはこれで償うのは当たり前だとも私は思います。

教会がそこから逃げれば悪を否定します。

悪を否定すれば善も否定することになるのに・・

サタンの6変化これを認めなければ神も存在しないのでは・・

ここらはまた勉強になりました(爆)

ラテン語ギリシャ語ヘブライ語ドイツ語・・聞き取れない!

スティグマータ(聖痕)が現れたときは・・この自己犠牲がキリスト教の見所だ(爆)

と世界に入りかけたのですが・・

法廷劇での猛反論は(フェンスの傷)と言われると、

う~んそれもそうだとか・・

どちらとも取れるんですよね。

だって悪魔つきなんて実際のところ、

当の本人も悪魔がついているに違いないと思いこんでるかもしれないし、

本当についているかもしれないしそんなの立証ができないから。

日本で言えばわかりやすく例えればイタコさんみたいなものでしょうか。


この難解で答えが出ないオカルトを法廷劇という現実的なドラマで見せるのです

そういう点では全く新鮮でした。

それと久しぶりに映画で悪魔祓いの儀式を観られたこと。

十字を切り聖書の一説を説きながら聖水を振りかける・・

この一連の神父の動作はかっこいいとさえ思う私って・・(笑)

初心者の神父だったからああなっちゃったんですね・・

有罪か無罪かを決めようとする人たちは、

人の死よりも悪魔が存在するか否かを決めたいんでしょう。

ここらが哀しい勇気あるサスペンスの話にもなっています。

字幕も演出もカトリックの描写は完璧でしたが、

パンフを読むとやはり・・神父と牧師がごっちゃにされてた。

カトリック=神父 プロテスタント=牧師が絶対なわけでもないのですが、

映画は真面目に作っている法廷ホラーなのに残念と思いました。

私のような素人が間違えるならまだしも・・(苦笑)

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2006-03-08 07:16:38

エンゼル・ハート

テーマ:映画ジャンル ホラー

エンゼル・ハート 1987

ANGEL HEART

ジェネオン エンタテインメント
エンゼル・ハート

監督: アラン・パーカー 

出演: ミッキー・ローク 
ロバート・デ・ニーロ 
リサ・ボネ 
シャーロット・ランプリング 
ストッカー・ファウンテリエ
ブラウニー・マッギー 
マイケル・ヒギンズ 
チャールズ・ゴードン 
キャスリーン・ウィルホイト 





謎の人物からの依頼で、失踪した人気歌手の行方を追うブルックリンの私立探偵。

だが、彼の行く先々では奇怪な殺人が続発、事件の全貌を知ろうとした探偵を待っていたものは思いもかけない真実だった……。

ヒョーツバーグの原作を、A・パーカーがいつもながらのスタイリッシュな映像美で映画化したオカルト・ミステリー。

ややヴィジュアルに溺れすぎたきらいもあるが、50年代のニューヨークやニューオリンズで展開されていく探偵映画の雰囲気は悪くない。




★★★★★★☆☆☆☆

ずっと前に観ていてオチもわかったうえの観賞です。

さてオチを知っているからサスペンス的な面白さはない。

でもまだ評価をしていないし久しぶりにミッキー・ロークを見たいし、

なによりも監督が最近好きになったアラン・パーカーだったので・・

アラン・パーカーの絵という感じですねぇ・・

ブラック・ファンタジーの世界です。

久しぶりに観ましたがこの作品って・・こんなに難解だったんですね

まさに観る時期観る作品の関連性ということもあり、

最近ではサスペンスをよく観ているので犯人さえわかればよいみたいな感じで、

このジャンルはサスペンスでもホラーでも可能(ホラーの棚にありました)

だから観方を変えなければ理解不能なところがあります。

犯人がわかりやすく作られているのに意味がわからない作品

オカルトに意味を求めても難解になるだけなのです。

エクソシスト」よりは「オーメン」に近いかもしれません。

しかしこのジャンルで致命的なミスは配役だと思います。

私はロバート・デ・ニーロは合っていないと思いますが・・

恰幅がよすぎるし全く怖くはないから(苦笑)

同じ役では別の作品のアル・パチーノのほうがはまっていました。

その作品の題名も忘れたのですが確かキアヌ・リーブスも出ていました。

ソレも前に観ていて今回の作品とごっちゃになって記憶しています。

あとミッキー・ロークの「ジョニー・ハンサム」という作品。

これも観た記憶があるのに忘れています。

また見直してみよう・・

ジョニーはエンゼル・ハートでも出てきます。

このミッキー・ロークが依頼を受け探しているジョニーは、

整形手術を受けて顔がわからないということがややこしくさせています。

まさに・・ジョニー・ハンサムと同じ(爆)

見えないジョニーを追う探偵、

ジョニーの過去を調べるうちに次々とジョニーの記憶を消すかのように、

殺人事件がおきてゆきます。

主役のミッキーにふりかかる殺人事件の疑惑、

操られているのかはめられているのか・・?

新しい犯人がわかるころにはこの探偵の素性も明らかになります。

よくできた話ではあるものの、

やはり2度目の観賞ということもあるし、

よーく考えたらおかしい説明不足なところもあったりします。

ミッキー・ロークはこの頃が一番ではなかろうか・

このあたりの時期では好きですね。

こんなヨレヨレの役をやっててかっこいい人はあまりいないと思う。

汚い役で生える人って最近いませんから・・

まあまだ納得いかないから

整理もかねてネタバレしています





観終えた人は一緒に考えてください。間違ってたらご指摘ください。

最初に出てくる軍人の死体はエンゼル・ハートですね。

この寂れたホテルはずっと出てきます。

主役の探偵ミッキー・ロークはハリー・エンゼルと自分を語っています。

ジョニーを探してほしいと依頼したのはデ・ニーロでルシファーです。

探偵は顔を変えているからわからないジョニーを探す旅に出ます。

これは自分探しの旅となります。

ジョニーと探偵が同一人物であるということは観ていればわかります。

ただし探偵はその記憶がない。

ジョニーはルシファーに自分の歌手としての成功と引き換えに、

魂を売る契約を過去に交わして顔を変えています。

そして軍人を(最初に死体で出てきた)殺して、

心臓を食べて捨てました。

ここがまことにややこしいのですよ。

軍人の体は殺されて捨てられたから取り付くということではない。

軍人の認識票はエンゼル・ハートです。

ジョニーはエンゼル・ハート。

そしてハリー・エンゼルという探偵はエンゼル・ハートという男の魂を食べた、

ジョニーという元歌手で顔を変えた逃亡犯を追っている。

ジョニーを調べるうちに探偵は知らないうちにジョニーを出している。

三位一体の自作自演の世界です・・

誰がやったかという犯人探しにしては簡単なのですが、

そのいきさつがややこしくて説明ができない。

ジョニーは記憶も消されていたということも鍵です。

そしてあのエレベーターのラストはもう彼は、

いらない終えたということなのでしょう・・

ジョニーとして娘を殺しハリーとして罪を受ける。

娘の子供(つまり孫!)の目が光るところからも、

新しい悪魔が出来上がったのです。

やはりジャンルはホラーでしょうね・・

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2006-03-02 07:40:12

-less [レス]

テーマ:映画ジャンル ホラー

-less [レス]  2003 フランス/アメリカ

DEAD END

新進気鋭の若手監督コンビが仕掛ける究極のデッドエンド・スリラー


ハピネット・ピクチャーズ
-less [レス]

監督: ジャン=バティスト・アンドレア Jean-Baptiste Andrea
ファブリス・カネパ Fabrice Canepa


出演: レイ・ワイズ Ray Wise
リン・シェイ Lin Shaye
アレクサンドラ・ホールデン Alexandra Holden
ミック・ケイン Mick Cain
ビリー・アッシャー Billy Asher
アンバー・スミス Amber Smith



若手新鋭コンビ、ジャン=バティスト・アンドレアとファブリス・カネパのデビュー作にして、各地の映画祭で評判を呼んだサスペンス・ホラー。

おばあちゃんの家で開かれる恒例のクリスマス・パーティに向かっていた一家が、近道のつもりで森を抜ける不慣れな道を選んだばかりに思いもよらぬ恐怖に晒される。
 クリスマス・イヴの夜。ハリントン一家は、毎年恒例のクリスマス・パーティに出席するため、おばあちゃんの家へと向かっていた。

20年以上も同じ道を通ってきたフランクだったが、この日彼は、なんとも魅惑的な近道を発見し、ひとけのないその道に車を進めた。

ところが、どうしたことか行けども行けども目的地にたどり着かず、道はどんどん暗く薄気味悪くなっていった。

やがて一家は、赤ん坊を抱え道端にたたずむ白いドレスの女と遭遇する。

それを境に、一家の不吉な予感はいよいよ現実のものとなっていく。




★★★★★★★☆☆☆

日本的な怪談もの、世にも不思議なアメージングストーリーのようなホラー、

そう思った人も多いかもしれませんし私も途中までそう思いました。

けれど意外とこの映画ってリアルでブラックなサスペンスでもあるのです。

ホラーでありながらも後味はすっきりしたのは私だけでしょうか?

謎が解けたというすっきり感ではなくて人道的なすっきり感かも・・

人道的なというのはこの作品のように嫌味ですが死にきれない霊というものは、

映画の世界では続編が出るほど怨念を持っています。

この映画の謎は最初の5分くらいでわかりました。

オチもほとんど予想通りに当たっています。

それは既存のホラーやサスペンスをたくさん観た成果でしかありません。

外れた予想はどちらかというとありえるリアルなことでした。

ほとんどオリジナリティがないように見えて実は他にはない切り口があるのです。

パッケージにある血をかぶった娘の顔・・

彼女は唯一の生き残りです。

ヒントはこれだけ。

音楽はマリリン・マンソン。

異様に明るい場面やコメディもありますので、

ホラーは苦手だけれど謎解きが好きという方は、

えぐいシーンは目をそらせば大丈夫です(苦笑)

そしてエンディングのあとまたエンディングがありますので、

最後まで観たほうが人道的なブラックというのがわかると思います。

あとは大胆にネタバレしますので読みたくない人は見ないようにしてください。



ネタバレ



この映画は霊と霊との戦いです。



居眠り運転で交通事故を起こしたのは主役の家族です。

赤ちゃんを抱えた白いドレスの女性は怖がられ気味悪がられる存在ですが、

追突されて子供と共に殺されたのだからこんなに理不尽なことはない。

その相手がバカみたいな性格の家族と婚約者で、

車の時間が止まっていることからほとんど同時に死んだのです。


ところが唯一妊娠中の娘だけが生き残った。

運転手の父親は最後に疲れ果て、

終わったら(よいおじいさんになる)と紙に書きます。

つまりは孫の顔が見たいんですね。

結局二重エンディングでその紙はレスキュー隊が発見して捨てるのですが、

これで子持ちの幽霊は救われたんではなかろうか・・

そういう人道的なブラックさがあると思うのです。


バカみたいな家族が団結しようと必死になるたびに、

幽霊は現れ誘われるようにひとりひとり黒い車で連れ去られます。

この車は第一発見者の車で、

一晩中同じ道を走り回っているのもそこから逃げられないのも、

霊の呪縛であり時間的には瞬時のことでしょう。

次々と殺されてゆくように見えますが、

交通事故で息絶える順番でよく考えると怖いです。

これは(ホラーではなく交通事故だ)とわかります。


この映画の後味がまだすっきりした方だと思ったのも、

交通事故で呪縛霊となって事故を誘う浮ばれない霊の怖さではなく、

正面衝突して即死炎上した車の中の霊たちの戦いであり、

被害にあったのに気味悪がられ疎まれる女性が、

日本的に考えれば成仏できたことと、

同じ子持ちの女性が運だけで助かったわけではなかったこと。

そして孫の顔が見たい父親までは許してはくれなかった(運転手ですから!)

洋画にしては実に邦画的なホラーだなぁと。

ただしこれを邦画にしたらかなり暗く怖いんだろうなぁ・・


ジェイコブス・ラダー


シックス・センス


アザーズ


ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 

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2006-02-04 07:42:02

アザーズ

テーマ:映画ジャンル ホラー

アザーズ 2001

THE OTHERS

その“存在(アザーズ)”が見えた時、全てが変わる。

その恐怖に世界が戦慄した、ゴシック・ホラーの最高傑作。

光さえ届かない館で、子供達は何を見たのか?

ポニーキャニオン
アザーズ
ポニーキャニオン
アメナーバル・コレクターズBOX

「オープン・ユア・アイズ」のアレハンドロ・アメナーバル監督によるサスペンス・ホラー。

「バニラ・スカイ」で「オープン・ユア・アイズ」をリメイクしたトム・クルーズが本作でも製作総指揮として名を連ねる。

主演は「ムーラン・ルージュ」のニコール・キッドマン。

広い屋敷を舞台に、姿の見えない何者かの存在に怯える家族の心理をジワジワと迫り来る巧みな恐怖演出で描き出す。
 1945年、第二次世界大戦末期のイギリス、チャネル諸島のジャージー島。

グレースは、この島に建つ広大な屋敷に娘アンと息子ニコラスと3人だけで暮らしていた。

夫は戦地に向かったまま未だ戻らず、今までいた使用人たちもつい最近突然いなくなってしまった。

屋敷は光アレルギーの子どもたちを守るため昼間でも分厚いカーテンを閉め切り薄暗い。

そこへある日、使用人になりたいという3人の訪問者が現れる。

使用人の募集をしていたグレースはさっそく彼らを雇い入れるが、それ以来屋敷では奇妙な現象が次々と起こりグレースを悩ませ始める……。



監督: アレハンドロ・アメナーバル Alejandro Amenabar


出演: ニコール・キッドマン Nicole Kidman グレース
フィオヌラ・フラナガン Fionnula Flanagan ミセス・ミルズ
クリストファー・エクルストン Christopher Eccleston チャールズ
エレイン・キャシディ Elaine Cassidy リディア
エリック・サイクス Eric Sykes ミスター・タトル
アラキーナ・マン Alakina Mann アン(グレースの娘)
ジェームズ・ベントレー ニコラス(グレースの息子)
ルネ・アシャーソン Renee Asherson 老婆
アレクサンダー・ヴィンス Alexander Vince
キース・アレン Keith Allen


★★★★★★☆☆☆☆


この監督の作品って個人的には、

1度観て結末がわかってもまた観られる面白い仕掛けがされていると思うんです。

しかしこの作品は「シックスセンス」のあとですから分が悪いですね。

オープン・ユア・アイズ」とは異なり、

クローズ・ユア・アイズと劇中のセリフできました。

観てる最中はどちらかだと決め付けていたのです。

どちらかというと違う世界の人がこの中のどちらかと・・

それがああだったんですね(なるほどなぁ・・)

観終えたあとまた観たくなって見直しました。

おかしくておかしくて・・

コメディにもできそうなんだけどなぁこれ

以下

ネタバレ


どんでん返しのラストの説明がこちらの人間のひとことでよいものなのか。

私は派手にその時の説明を映像化してほしかったな。

枕の中の羽根が飛ぶとか、

その瞬間やその瞬間を思い出したときに、

こめかみから血が流れるとか・・

そこまでしなければだめですよ。

ホラーの要素はあるんですからホラーとして、

精神的な怖さというものは映像化の演出も最後にしないと・・

残念。

観客はヒッチコックの時代の人ばかりではないのですから。

ただ・・

アイデアがいいんですよ。

幽霊は暗闇にしか現れないという思い込みが、

ソレはないに違いないと推理の幅を限定させている。

これが逆転の発想ですごい簡単で難解にさせています。

幽霊は暗闇にしか現れないなんていうのは明らかに思い込みで、

観客の揚げ足をとった面白い脚本です。

私はこの作品をブラック・ジョーク作品だと観ました。

ニコール・キッドマンが神経質で切れるサイコな役をよくやってて、

うまいよなぁと感心しました。

その演技がとてもおかしいのです。

あちらの世界の人とこちらの世界とが共存していて、

お互いが見えないとなれば怖いというよりもこっけいです。

もしかしたらこの監督のバーチャルな世界観の中では、

こちらでいる私たちは実は逆だということに気づいていないと、

怖い笑えないジョークを提供しているのかもしれません。

最後のキッドマンの「ここが私たちの家よ」というセリフは不気味。

もう、自縛霊で離れないに違いありません。

わかったうえでのことですから確信犯なのです。

お墓=我が家なのでしょう。

これは何度か出てきたセリフ、

「神父さんを呼ぶ」というのが現実味を帯びてきますね。

こちらの世界だと勘違いしていたときのキッドマンが、

今度は神父さんを拒む番になるかも(苦笑)

3人の使用人はいい役でした。

私はこちらには騙されてしまいました。

そうとったらストレートすぎだからあえて外して考えていたので・・

ちょっと「シャイニング」にも似ていますね。

やはり映画(特にホラー)は、

脚本も大事ですがたまに怖い演出もサービスしないといけませんね。


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