早見和真の同名小説を高橋海人主演でドラマ化。

 

テレビ東京開局60周年連続ドラマ 「95(キュウゴー)」

 

『95』 第4話 中編  

 

 

秋久が、決めるのは僕ではないと言うと、翔さんですか?と尋ね、繋いでくれと言い、絶対に役に立つと自信を見せました。

 


秋久は性格の良い青年ですが男の子が憧れるようなカッコイイ青年とは思えませんので意外でした。
 

 

秋久は自分でどうにかしろと言い残して立ち去りました。秋久はいらいらしている様子です。

 


一人でビルの屋上でタバコを吸いながら泣いているとポケベルが鳴り、ホシハスキカと表示されていました。
 

 

秋久が意味が分からないと告げると、付き合えと言われ、ドヨンと星空を見に行きました。
翔が様子のおかしい秋久を心配していたので、ドヨンが誘ったのでした。

 


ドヨンと星空というのもピンときませんが宇宙に憧れるのも青年らしいと思いました。

 


帰り道、秋久は、翔はなぜ自分を仲間に入れようと思ったんだろうと聞くと、主役はれる男が欲しかったんだって、と答えるドヨンに翔がいるだろうと問い返すとあいつや俺らでは駄目なんだと言うのでした。

 


これは以前ドヨンも疑問に思っていた事であり、翔の答えをそのまま秋久に伝えたのです。

 


秋久はドヨンに話したいことがあると言って宝来が秋久の家でしたことを話し、何もできなかった自分はチームにいる資格はないと言うと、ドヨンは資格なんてどうでもいい、問題はお前が傷ついているかどうかだと言って怒りを露にしました。

 


ドヨンは翔とは違う頼もしさがあって、兄貴と言う感じで、秋久が相談しやすい友達なのだろうと思います。
遊ばれた事を直視できない姉ちゃんは放っておくしかないが、Qはどうなんだと問いかけ、秋久の気持ちを聞いたドヨンは、分かった。と言って秋久を見つめました。

 


バイト先のカラオケ店の裏口の脇の椅子の座っていると先輩の新城がきて、タバコをくわえて、秋久に話しかけ、高校生の今のうちに遊びまくりなと言って、羨ましがりました。そこへ、メッセージが届きました。コヤニスグニコイでした。

 


秋久が駆けつけると、チームのメンバーは全員集まっていて、青年が床に転がされていました。

 


その青年は、俺は関係ないと言いましたが、翔は、うちの学生にありもしないパー券を捌いたり、最近はクスリも捌いているよなあといいながら殴り、さらに、マロンもその青年を殴りました。

 

青年はもう起きあがれないくらいボコボコにやられています。このチームがみんなこんなに強いとは思いませんでした。

 

 

 

 


素手で殴るところが男らしいです。翔、マロン、レオ、勿論ドヨンも、4人とも無傷です。あっぱれです。

 


ドヨンは秋久に目をそらすなと言って、その光景を直視させ、その青年は共犯で、俺たちは仲間を傷つけられたら、その相手を全力でつぶす。と言って、共犯の青年を睨みつけています。

 


同じだけ罪を背負い、同じだけ傷つくんだ、逃げるなと言って、秋久の肩に手を置いていました。その後、ドヨンも共犯の青年をおもいきり蹴り上げました。

 

 

 

反撃できずにフラフラになった共犯の青年の胸ぐらをつかんだ翔は、今、何を思っているかと問いかけると、

 

青年は、俺達が悪かった、調子に乗っていて、お前らに迷惑だったと言うと、

 

翔は、分かってねぇと言いながら、更に痛めつけようとすると、見兼ねたマロンが止めようとしましたが、

 

そのマロンをレオが止め、翔をドヨンが背後から止めると、レオがドヨンに怒りをぶつけました。

 

仲間同士でもめ始めてしまいました。