ドキュメンタリー！
『ホイットニー ～オールウェイズ・ラヴ・ユー～』
グラミー賞に８度輝き、全世界で２億枚以上のアルバムを売り上げた歌姫ホイットニー・ヒューストン。
しかし、ボビー・ブラウンとの結婚を機に、薬物問題などスキャンダラスな話題ばかり取り沙汰されるように。
そして２０１２年２月、彼女は不慮の事故により、４８才の若さで永眠。
この映画は、プライベートの映像や近親者の証言から、彼女の素顔に迫るドキュメンタリー。
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監督は、「ブラック・シー」などのケビン・マクドナルド。
そりゃ知ってますよ。
ホイットニー・ヒューストン。
世代ですから。
彼女の主演映画「ボディーガード」は、映画館に観に行きましたしね。
あと、うちの奥さんがモノマネしてます。（余談）
改めて、なんて素晴らしい歌声なんだと。
世間で「上手い」と言われている歌い手さんが訓練に訓練を重ねても
きっと届かない、神の領域の歌声なんだと。
普通に、そのままの道を進んでいれば
きっと幸せな人生を歩んで行けたでしょうに。
スーパースターにしか分からない孤独があって
その孤独につけ込むクズがいて。
疲弊していく本人に対し
追い討ちをかけるように、メディアや世間がおもちゃにして。
でも、死んだらみんなで泣いて。
なんだこれ。
天使が地獄に突き落とされるさまを、見せつけられたような気持ちになりました。
でもね。
観て良かったです。
本当に。
改めて、「ホイットニー・ヒューストン」という、類稀な才能を持った女性の魅力を感じることができたので。
僕らくらいの世代は知ってて当然ですけど
「よく知らない」という人は、ぜひともご覧ください。
あ、もちろん、よく知ってる人もぜひぜひ。
☆個人的見どころ
・ホイットニー・ヒューストン
・「ボディーガード」の話
・アメリカ国家独唱
（来年１月４日公開予定）