始動!


『ジャスティスリーグ』
スーパーマンが亡くなり、ヒーローの結束を感じたバットマン=ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)。
新たな仲間となったワンダーウーマン=ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)と協力し、新たな仲間集めを開始。
そんな折、太古の昔に地球を滅亡の危機に陥れたステッペンウルフが復活。
ステッペンウルフの狙いは、3つ集めると強大なパワーを生み出す、マザーボックスだった‥‥。

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監督は、「300」「マン・オブ・スティール」「スーパーマンvsバットマン」「スーサイド・スクワッド」などなどのザック・スナイダー。

いや~面白かったです。
強大な敵を据えておきながら
今回から本格的に登場した、フラッシュ、アクアマン、サイボーグの紹介と加入の経緯をきちんとおさえつつ。
ワンダーウーマンとアクアマンの、太古からの因縁なども入れ込んで。

ストーリーに隙なくテンポよく
クライマックスの盛り上がりも熱く。
「ジャスティスリーグ」のスタートとしては、最高に良かったのではないでしょうか。

この映画の前段となる、「マン・オブ・スティール」や、「スーパーマンvsバットマン」は、どうにも暗いイメージがあって。
天気で言うと、ずっと薄曇りのような。

そこに加入した、強くて美しい「ワンダーウーマン」と
天然キャラで空気が読めない「フラッシュ」。
2人の加入が明るさをもたらして、良いお祭り感が出ておりました。

僕は、ザック・スナイダー監督の使うスローモーションが、僕はすごく好きなんですが。
(スポーツ中継のスーパースローのような)
「超速」のフラッシュが存在することで、さらにその魅力を増してくれていたのも嬉しかったです。

「アベンジャーズ」も、もちろん好きなんですけど
ちょっと所帯が大きくなり過ぎて、どうしても死に役(存在感の薄い人)が出てくるわけで。
逆に登場キャラがしぼられた、つい最近公開された「マイティ・ソー バトルロイヤル」の仕上がりが良かったですし。

今後の「ジャスティスリーグ」が、どう展開していくのか、とても楽しみになりました。
禁断の交流戦とかもあるのだろうか?笑


☆個人的見どころ
 ・横並びのジャスティスリーグ
 ・スーパースロー
 ・あの人の復活