今朝の新潟市は雨。予報は曇りのち雨で、最高気温は17度です。
食卓に菊の「お浸し」など、秋の香りと味覚が届くようになりました。
「食用菊」は、古代中国では“延命長寿”の花とされ、菊茶や菊花酒として飲まれ、漢方薬にも使われてきたそうです。
日本には、奈良時代に「延命楽」として伝来、江戸時代から食されるようになったようです。
品種改良で苦味を少なくし、花弁を大きくしたのが「食用菊」。
花のみの食用菊としては、山形の「もってのほか」 新潟の「かきのもと」などが有名です。
食用菊には、発ガン抑制やコレステロール、中性脂肪を抑える効果があり、ビタミンやミネラルを多く含み栄養価が高いとされています。
「お浸し」や「和え物」、「酢の物」など料理の幅も広く、秋の食卓を楽しませてくれます。
花言葉は菊全般として 「高貴」 「高潔」 「高尚」・・・など




