人生の四季 | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

人生の四季

昨日、長崎の父方の祖母が亡くなりました。

94歳でした。

4月に入居している老人ホームに面会に行き、元気そうな様子だったのですが、年齢も年齢なので、今生の別れと思い、手を握りました。

昨日、従妹から連絡があった際、動揺はしてしまいましたが、後悔はなかったです。

思い出は沢山ありますが、簡易郵便局を経営していた祖母は、小学生時代の私に毎月発行される記念切手をシートで送ってくれていました。

特に、奥の細道シリーズは、ちょうど学校で俳句の授業を受けていた自分にはタイムリーなテーマであり、色彩豊かな切手を見ながら俳句を暗記しました。

東京で入手困難なビックリマンチョコをケースで何度も送ってくれたりと頻回に会う事は出来なかったですが、祖母の愛情をいつも感じていました。

自分は両親が九州と四国出身であり祖父母が近くに居ないので、夏休みや冬休みに祖父母に会うのが楽しみでした。

幼少期の自分が世話になったきりで、恩返しが出来なかったので、介護現場で祖父母を投影していたこともあります。

10年前に初出版した時に喜んでくれたこと、たまたま付けたテレビに自分が出ていたこと等、私には直接、褒めてくれることはなかったですが、周囲には嬉しい、誇らしいという事を言ってくれていたことを今日、親戚から聞くことが出来ました。

少しは恩返し出来たのかな?と感じます。

吉田松陰が死去する前に書いた文があります。

人間にもそれに相応しい春夏秋冬があると言えるだろう。十歳にして死ぬものには、その十歳の中に自ずから四季がある。二十歳には自ずから二十歳の四季が、三十歳には自ずから三十歳の四季が、五十、百歳にも自ずから四季がある。
祖母の人生で一番楽しかった時期はいつなのか?

何をやり残したのか?

自分も41歳。

やらずに後悔しないで、万が一、失敗や、挫折しても、挑戦し続ける人生を歩みます。

と霊前に誓いました。

 

いい死に方だったと思います。

どう生きるのか?ではなく、どう死ぬか?

どう死にたいか?その為には、どう生きるのか!

楽しくいこう!