2018年01月12日(金) 09時12分53秒

入院

テーマ:思ったこと!

11年前の2007年1月に入院しました。

病名は記述しませんが、手術もしました。

前日には下剤を飲み、7日前から私にとって大変な事は禁酒もしました。

 

入院日は早朝5時にタクシーで病院へ向かいました。

 

手術室

医師から「少し背中を丸めて下さい」と言われ、言われるがままにし、麻酔。

だんだん、感覚がなくなる。

「やばい、死ぬのか?」大げさですが正直、そう感じました。

手術後は勿論、良く覚えてませんが、手術も最後の方、お腹に激痛が!

 

麻酔が切れ始めたのです。

「先生、メチャクチャ痛いんですが!何とかして下さい!」

「あ、麻酔切れちゃった?あと少しだけど我慢できる?じゃないと、明日、続きだよ」

「分かりました。速効で!お願いします。」

 

我慢です。

 

朦朧とする意識の中、人生を振り返りました。

 

戦争で亡くなった方はもっと痛い思いをしたんだ!

武士は弱音を吐かない。切腹はこんなもんじゃない!

出産の帝王切開はもっと痛いはずだ!

こんな事を考えていました。自分は幸せだ。

 

「負けねーぞ!」修行だ!と自分に言い聞かせてました。

 

しかし、5分過ぎてもまだ、終わりそうにありません。

 

「先生、やばい位、痛いんですが」

「もう少しってさっき言ったでしょ!」

 

こんなやり取りをしながら、「無」の境地を目指す事を決意しました。

「よし、寝よう。痛いのは気のせいという事にしよう」

無理です、痛すぎです。

何とか、無事に終了。

 

看護師さんから「お酒飲みすぎじゃない?」と笑いながら言われました。

この時は強く禁酒することを決意しました。)

 

手術後が自分の人生において、プライドが傷ついたと同時に勉強になりました。

 

下半身が麻酔が切れにくく、バルーンをつけ、オムツもしました

(バルーンは不快です。残尿感が常にある感じです。自己の意志に反して勝手に出る感じですし動きづらいです。その姿を自分で見た時はショックでした)

 

麻酔が覚めない時は、布団が重く感じました。

嬉しく感じた事は、何も言っていないのに、察してくれ、定期的に自分の足をさすってくれる看護師さんの心配りです。

ちょっとした言葉かけ、心配り、座布団の位置を変えてくれる事、「あーこれが噂に聞く白衣の天使か?」と感じました。

自分自身がこの看護師さんのような心配りを常に利用者様に行っていたか自問自答しました。

ケアワーカーさんも枕を直してくれたり、雑誌を取ってもらったりと、小さなことでもサポートしてくれました。

 

よく、利用者様の中に手を合わせる方がいます。

介護職の方であれば経験があると思います。

 

大げさだな?と感じる事もあります。

しかし、違うんだと思いました。

本当に助けが必要な時、本当にありがたいと感じた時には拝みたくなるもんなのだと思いました。

 

当時の私のような20代でも、体調不良時や入院時は、看護師、ケアワーカーの手を借りずには生活できなかったのです。

 

私自身、羞恥心」という事を改めて意識しました。

オムツを外し、バルーンを交換する時の事です。

他人に下半身を見られることはとても恥ずかしく、嫌でした。

 

医師に「看護師さんには、見てほしくないんですが」と訴えました。

 

医師は「看護師がいないとやりづらいから我慢して」との答えでした。

 

私は「分かりました。しかし、年が近い女性に見られるのは正直、抵抗がある」と訴えました。

 

医師は「別に見てないから、大丈夫。すぐ終わるから」とのことでした。

 

術後、痛みもあり、うるさく言いたくなかったので、それ以上は言いませんでした。

 

 

バルーンを外す時は、激痛です。

こんな長い管がどこに入っていたんだ?と怖くなりました。

 

こうした経験をして、改めて自分はどうだったか、と振り返りました

 

自分では利用者様の立場を意識し、細かな配慮を心がけて介護させて頂いたつもりでも、自分本位な時もあったのではないか、と反省しました。

 

最近、解散した「羞恥心」を見る度に、手術の時の事を思い出しました。

特に歌のサビ「羞恥心」を連呼する箇所は、傷口が痛む感じがしました。

あの時の学びを思い起こさせてくれるグループでした。

 

介護職の方には、特に考えて欲しいのですが、入浴介助、トイレ介助、着脱介助など、

介護者が慣れすぎている事が多くありませんか?

 

子育てしている方には、こんな経験がありませんか?

まだ、小さいと思っていた子供をトイレに連れて行って、普通に脱がせた時に「やめてよ、恥ずかしいから」みたいな事、ありませんか?

 

当たり前に慣れてしまう事は無意識に相手を傷つけてしまう事もあると思います

 

入院を通して本当の意味で相手のことを思いやることの大切さを身をもって体験できた事が財産です。

 

利用者様の中には入院し手術し在宅復帰する方も多々います。

そういった方の体の負担を考えると、本当に心配になります。

20代の私が完全に違和感が無くなるまで1年位かかったのですから、高齢の方にしてみれば、負担は大きい事が察せられます。

 

相手の立場になる事。

それは完全、完璧には難しい事かも知れません。

しかし、それを目指している気持、そうしようとする心は伝わると思います。

 

この経験は、自己の傲慢さ、自己の原点、自己を見つめる機会を与えてくれたものだと思います。

 

痛みを味わう事で忘れない経験をさせてくれたのだと思います。

 

PS;禁酒は1か月で止めました。逆にストレスになると良くないと都合良く解釈しました。

 

ありがとうございます。

 

PCを新しくし画像整理中に出てきた写真です
千春君懐かしい。。

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