仕事の捉え方 | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

仕事の捉え方

仕事を始めた時には覚えることが多くあります。


いつから担当になるから

「覚えなくてはならない」「出来るようにならなくてはならない」

等の責任感を持つことは大切です。


その中で、しっかりと仕事を覚えるのが早い人の傾向として

能力以上に考え方、捉え方の違いが大きくあると思います。


義務として行う事も必要ですが、それだけでなく

自分の責務として考えるようにしているように感じます。


例えばデイサービスのイベント等の企画を担当したとします。


イベントは利用者様にとって楽しみであり、

その楽しんでいる利用者様の様子を見る事でスタッフの喜びにもなります。


しかし、当社のスタッフもそうですが、

私のクライアント先でもイベントやプログラムの構築は、

大変だ!と感じることも多いようです。


「大変だ」と感じた時点で、考え方を変えないと良い案は浮かびません

私自身がデイサービスを開設したのが200311月で約13年前です.


その際に、

どのようにプログラムやイベントを作ったらよいのか分からず試行錯誤しました。


行き詰まりました。


何か「考えなくてはいけない」と考え続けておりました。

もうこの「考えなくてはいけない」と

思った時点で楽しめる案は、あまり浮かびません。

そこで、亡くなった祖父の事を思い出しました。


祖父は私が中1の時に亡くなりました。

もし生きていれば、デイサービスを利用する年齢です。

祖父が利用してくれるのであれば・・・・・・

祖母が利用してくれるとしたら・・・・・

どんな事をしてあげたいか?どんな事をしてもらいたいか?



そう考えると「大変」「しなくてはいけない」とは考えずに、

こんな事を「したい」というように考えるようになり

プログラム構築もスムーズに出来ました。


よく言われる「must]でなく「want

という考え方が大事になると思います。


そして「can」出来るようにするための

Plan]が必要だと思います。


人に楽しんでいただく為には自分が楽しむこと。

ワクワクしながら考えて出来たもの

それを説明する時にはワクワクするはずです


苦虫を噛んだような顔で考えたイベントは面白くないはずです。


義務という概念だけで行う事には意味が薄くなると感じます。


何事においても、考え方が重要です。


考え方、その物事に対しての「意味」と目的を考えていく事で

行動の変化に繋がります。


仕事においては「must」という概念で行う事も必要ですが、

want」という考え方で取り組むためには、

その仕事の「目的」を理解することが重要だと感じます。


ありがとうございます