絵本紹介「ママはおそらのくもみたい」 | えほんらへん

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絵本まわりのこといろいろ。
絵本専門士としての活動や、絵本セラピー(R)、絵本読み聞かせのこと…。
大人も子どももお気に入りの1冊を見つけてほしいなと思っています。

昨日は、父の日にちなんで「おとうさん」絵本をご紹介しました。

 

今日は、母の日ではないけれど、ママ絵本。

 

「ママはおそらのくもみたい」

 

ママを亡くしたカエルくんが、ママのことを考えます。

「あなたのママはどんなものににていますか?」という学校の宿題。

カエルくんは考えます。

カエルくんが出したこたえ、それがタイトルです。

この答えを導き出すまでを読んていくと、胸がぎゅーっとなります。

 

 

先月、京丹波町にことえほん公演に行かせていただいた時にみつけた「もりのほんだな」という図書館が出している小さな冊子「京丹波町こどもとしょだより」。

 

この中で5月の「母の日」にちなんで、5月号はテーマが「おかあさん」でした。

そこで紹介されていた絵本で、ちょっと気になったので、図書館で借りてみました。

 

 

たまたまこの絵本を借りてきた直後、友人が亡くなりました。

絵本が大好きだった方です。

娘さんのこと考えさせられました。

お母さんのことを見送って、今どんな風に感じてるんだろう、と。

私は友人を失って、悲しい、というよりも、さみしい、気持ちです。

 

 

 

【今後の予定】

6/22(土) 「大人絵本の夕べ」

6/26(水) 大人絵本を楽しもう

6/30(日) 朝活「朝から絵本!」

 

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