ルルの目が一つでも助かりますように | 認定NPO法人えひめイヌ・ネコの会ブログ

ルルの目が一つでも助かりますように

8月7日水曜日20時過ぎ犬の散歩

あと少しで自宅に到着のラスト100mを切ったくらいで

ポタポタ、ノロノロの老犬が

段差解消スロープが置かれてある隙間に顔を付けたかと思ったとたん

秒殺で、何かを咥え、咥えたと同時にその物体を放り投げたのです。

放物線を描きながら飛んだその物体が、隣にいた私の足をかすりました。

暗闇でそれが何なのかわからないパニックで大声を上げそうになったのを

必死で堪え、その物体を見つめました。

なんとなく、生き物と言うのは感じ

恐る恐る見つめると子猫でした。

よく見えていなくとも、状態がとても悪いのはすぐにわかりました。

その俊敏な行動と共に、穏やかでビビりの犬がした行動とは信じがたく驚きました。

瞬間であっても、咥えたわけで、傷がついていないか、外傷はないか心配でしたが

その点は幸いに大丈夫でした。

逃げることも出来ないその衰弱した子猫

とりあえず、連れて帰りました。

ノミがわき、ここまで多いと貧血も起こしているかもレベル

体重は通常1.2キロくらいだろうに520gと半分程度

ガリガリでバサバサの毛

目がどちらもガビガビで瞼が固まって閉じています(見えない)

風邪をひいていて鼻水もねばく、呼吸の度にブヒブヒ言っています。

うんちも下痢で、回虫・条虫持ち

泣こうとしているのだけれど、体力が無くて声が出ない

約1ヶ月~1.5ヶ月(体重が無さ過ぎなのと、乳歯が生えていないのか抜けたのか不明なため判断しにくいとの事)

三毛柄

ルルと命名

助からないかもしれない

ガリガリの体を持ち上げてそう感じました。

その夜は、寝床を急遽作り、子猫用のご飯もないので、猫のレトルトやチュールを食べさせ

ました。

即席でトイレを作ったら、その中で寝ていました。

そして、トイレも一瞬で認識しましたが、トイレとベットの違いが今一わかっていません

朝、目が見えていませんが、聴覚と臭覚、気配で私が来た事がわかるみたいでした。

相変わらず、声も出ないし、状態は悪いけれど、次の日に買ってきた子猫用のご飯は

モリモリいつまでも食べます。

小さな体で、一生懸命に食べている姿を見ていると、命の力強さを感じずにはいられませんでした。

病院に行くと、瞼が今まで閉じていたのに、右目から白いゼリー状のようなものが飛び出して

いました。(その写真はありません)

眼球ではないけれど、目の中の組織だと言う事です。(ちょうど目玉一つ分くらいの大きさでした)

「瞼がふさがったまま、一週間は経っていると思われます。それで状態が悪くなったのでし

ょう。」との見解でした。

目の角膜に穴が開き、中身が流出してしまいました。

右目は失明(眼球摘出手術も必要かも(・・?

左目も綺麗では無い為、同じようになるかもしれないけれど、2種類の点眼でどこまで回復

するか様子を見る事となりました。

一日5回の点眼

左目だけでも助かりますように

この点眼がしみて痛いのでしょう。

苦痛で嫌がりますが、それでも頑張っています。

日に、何度も嫌がる事をしていても、ゴロゴロとすり寄ってくる性格の良いルル

病院でもゴロゴロがすごくて、初日は聴診器で心臓の音が聞けませんでした。

 

8/13火曜日朝一番9時、一週間目の再診に行きました。

体重は800gに増え短期間でかなりの増量です。

右目は出目金のように目の組織が飛び出しています。

左目は腫れこそ治まってきましたが、瞳の状態は決してよくありません。

しかし、私は少しの視力は残っていると行動を見て感じていました。

「ここまで悪い状態の子を見たことが無いので、別の先生の見解を聞いてみますか?」

とおっしゃってくださり、今までの治療やお薬等の情報を細かくメールにて連携を取ってくださいま

した。

すぐその足で、紹介された病院へ走りました。

結局の所、自宅に戻ったのが17時30分(予約なしなので、待ち時間は覚悟の上)

長い長い一日となりました。

 

先生には丁寧に見てもらって感謝です

 

小さな体のルルにとって大変しんどかった一日でした。

瞼を縫い、目薬の効果を最大限にあげる処置をしていただき

別の目薬5種類に増えました。

5種類を4~6回点眼

点眼の回数が多い為、顔はいつも濡れてしまっています。

かわいいお顔が台無しです。

 

左目は15日の朝には糸は抜けていないので、結び目が取れたか、緩んだのでしょう

糸が付いたまま、目が開いちゃっていました。

食べれなかった経験からなのか、驚くほど食に対して貪欲です。

人懐っこくて甘えん坊

尻尾はまっすぐで長い

今の所、左目が見えているんだと感じられる行動の為、特別不自由はなし

(水やエサ入れ、トイレの場所を変えていませんが、失敗はありません)

可愛い声が少しずつ出始めました。

  

まだまだ、治療は続きますが、きっとルルは笑顔で頑張ってくれると思います。

何故、母猫とはぐれてしまったのか?

それとも一匹で捨てられたのか?

残酷な過去の真実は誰にもわかりません。

小さなこの体で、限界まで飢えに耐え

限界を超え、助けてと言う声さえ出すことが出来なかったルル

ワイルドな対応ではあったけれど、老犬はルルにとってちょっとしたヒーローです。

8/16金曜日再診日

左目は糸を取ってもらいました。

先生はもう少しつむっていてほしかったみたいでしたが

麻酔なしで再度縫ってもらうのは、どうしても辛くて

わがまま言ってしまった・・・点眼頑張りますと

先生にも看護師さんにもいつも言ってもらえるんです。

「本当にいい子だね。」って

おとなしく、治療を頑張ってくれています。

8/17土曜日

右目も開いちゃったチーン

4日後の再診日

少しでも回復の兆しがあったらいいなぁ

本当に可愛いルルちゃんです。

 

 

 

注意写真の時系列は合っていませんびっくり

 

 

お願い当会は保護施設を持っておりませんので、会員個人が保護し医療費を負担しておりますので

引き取りはしておりません。