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こんにちは!
受講生からの臨床報告、今日は久保田美幸先生からの臨床報告です!!
参照リンク:エネルギーアプローチスクール
~ココから~
70代女性
右大腿骨頚部骨折により手術となり、その入院加療中アルツハイマー型認知症が進行し枕を投げたり、物を振り回したり、暴力、暴言がみられるようになりました。
そのため、服薬治療が始まり、状態が落ち着いたため、家に帰ることができたのですが、逆に覚醒が落ちすぎてしまい毎日ほぼ寝たきり状態で食事も自発的にとることができず、食事中に寝てしまう。
ソファーに座らせようとしても側方になだれ込んでしまい座っていられない。毎週浣腸しないと便も出ない。
そんな状態で今年の6月より訪問にてリハビリ介入を開始しました。
初回介入時にはやはり覚醒が悪く、リハビリ中ほぼ寝ていて、発話もほとんどなく端座位をとろうとしても寄りかかってきて眠り始めてしまいます。
メジャー調整とエネルギー調整を行い、頭の方に上がってしまったエネルギーを腹に落とし込むアプローチを行っていきました。
初回介入後すぐに変化があり、いつも介護をしている旦那さんから「少し座っていられるようになって目を開けている時間ができたんだよ」との報告がありました。
2回目行ったときには後方によりかかるものがあれば座ってられるようになっていました。
3回目の介入後辺りから浣腸なしで排便がみられるようになり、「おしっこ出そう」と尿意を訴えることも出てきました。
介入を進める中で、旦那様に減薬についてお話しをすると、すぐに
受診時に『最近状態が良くて逆に覚醒が悪いのは薬の影響もありそうだから服薬を見直してもらいたい』と担当医に話してくださり、4か月を通して2回に分けて減薬もしていくことに成功しました。
やはり、減薬直後には血圧が一時的に上昇したりするため、青木先生の言っていた一気に減らすのではなく徐々に減薬がいいのだなということを実感しました。
そうしているうちにみるみる良くなり、7月には背もたれがなくても端座位可能に。
担当者会議にソファーに座りながら参加し「みなさんにお任せいたしますのでよろしくお願いします。」と話して参加者をビックリ、感動させてしまうくらいに。
肩甲帯から介助すれば移乗動作も可能になりました。
8月には手引きで移乗可能に。
発語の方も堪能で、よく歌い、旦那様に甘えるようになりました。笑
9月には手引き歩行可能で自発的に「ベッドの方に座りたい」と言って立ち上がるようになりました。
相変わらず発語も絶好調で、言葉で直接的に旦那様に愛情を伝え、手をつないでもらったり、膝の上に座ろうとしています。笑
身体を整えて動かす、減薬することでみるみる動きや覚醒が良くなっていますが、精神状態もハイになったり、動けることで問題行動をするといった覚醒の上がり方は一切なく、良好に心身共に健康になってきている状態です。
たくさんあった薬も、精神的に抑える薬はほぼなくなりましたが、これからも全身状態をよくすることでそれを根拠に徐々に減薬しながら継続して介入することでご本人、ご家族ともに幸せな生活が送れるよう希望に応えていきたいと思います。
参照リンク:エネルギーアプローチスクール
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