台湾まぜそば、読者のお嬢さん方はご存知と思いますが、
いわゆる、名古屋飯です。
台湾の料理じゃないです(´・ω・`)ナンジャソリャ
 
台湾らーめんも台湾まぜそばも一時期ブームがあったから別に書かなくてもいいかな?
まあ、ご存知ないお嬢さんもいるかもしれないから書いておきましょうか(`・ω・´)
 
「台湾ラーメン」は、名古屋の台湾料理店「味仙」(みせん)が作ったオリジナルラーメンで、
(一応台湾のラーメンを目指してはいるものの)日本で日本人の好みに合わせて作られた。

で、「台湾まぜそば」は「麺屋はなび」が考案したもので、
元々は台湾ラーメンを作ろうとして作った台湾ミンチが失敗して、
捨てようと思ったが、麺にかけて食べたら美味しかったとか、そんな感じの誕生秘話らしい。
なので、味はだいたい台湾らーめんと同じなんだけど、
濃いからか、だいたい玉子の黄身が乗っている。
基本的には、台湾ミンチ、刻んだニラ・ネギ、ノリ、魚粉、卵黄、が具材。
 
そんで、このお店ははなびで修業した方が出したらしいよ。
秋葉原店があって、そこがはなびの姉妹店とのこと。
 
で、これが台湾まぜそば(並)850円。

 
右上の刻みニンニクは入れるか聞かれるから平日ランチとかも安心(`・ω・´)
 
ちなみに、このメニューが一番安いヤツなので、意外と客単価高め。
 
そして、よく混ぜて食べる。
 
 
この麺、茹で上がったら湯切りしないで、テボの中で綿棒でゴリゴリされて、
麺を傷つけることで汁と絡みやすくなる&ぬめるという技を入れた麺で。
茹で上がりを見ていると、その作業を見ることができる。
確かにこの汁は小麦が出てきて汁にとろみが加わってるように思う。
 
タレは醤油ベースかな、そして甘さとピリ辛、あとは山椒の痺れ感。
で、こうやって食べ勧めると、やっぱり具材と汁が残ってですね。
 
そこに、無料の「追い飯」(れんげ1.5杯くらい)を入れてもらって、食べつくす。
 
全体的に、味が強いというか濃いので、素面で食べると米が欲しくなったりするけど、
どちらかといえば飲んだ後というシチュエーションがこのジャンクな料理には合う気がする。
 
 
店内はこんな感じ。
僕は大好きだった小太郎さんのまんま。完全居抜き。
 
トッピングはこんな感じに色々あるけど、デフォが850円だし、そのままで十分ウマイ(´・ω・`)
 
まあ、お好みでこってりさせたり、ネギまみれにしたり、
 
カレー味にする手もある。
 
水餃子美味しそうだけど、そこまでたどり着く自信がない(´・ω・`)
 
 
券売機はこんな感じ。
麺少な目(150g)を希望の場合は「並」を買って麺少な目って言えばいいそうで。
 
なんだ、安くならないのか(´・ω・`) と思うところだけど、
ノリ2枚or九条ネギ増量、をやってくれるとのこと。
 
(外には味玉半分も書いてあるけど、店内では消されてたのでたぶん不可)
 
あ、あと学生は大盛無料だって(´・ω・`)シランガナ
 
外見はこんな感じ。
 
 
 
 
 
 
そんな感じで、まあ飲んでいく感じかな。
 
新店だからか結構お客さん入ってるけど、この後どうなのかなー。
 
僕、カップ麺の頃から台湾まぜそばもラーメンも好きだからありがたいんだけど、
地味にラーメン激戦区だから、台湾まぜそばというニッチなところが生き残れるのか……
やっぱり850円が受け入れられるかというのが全てな気がする。
 
成増の飲んだ後ポジションの武蔵家なんかは、600円で、
ライスも漬物も食べられちゃうから、飲んだ後ポジションとしては競合。
店も20mくらいしか離れてないし(´・ω・`)
 
オリジナリティ溢れるきころくのとりとんかつおラーメンが大盛にしても700円だし、
油そばという、これに近しいジャンルを食べたら600円。
 
成増の老舗人気店の道頓堀なんかは、やっぱり750円。
 
最低ラインが850円は、板橋区ではキツイ気がしなくも(´・ω・`)
 
 

麵屋はるか 成増店台湾まぜそば / 地下鉄成増駅成増駅
夜総合点★★★★ 4.0