https://www.news-postseven.com/archives/20181202_813649.html

 

 

 

「死に場所を求めて姿を消すのではなく、あくまで回復のために身を隠すだけ。むしろ猫は自分の死期を悟ると、飼い主にいつも以上に甘えたり、最後の力を振り絞って元気な姿を見せるなどの行動をとることが多いんです」

 とは、往診専門動物病院「わんにゃん保健室」の院長・江本宏平さんだ。その意図は、死期を悟った猫が飼い主に対し、感謝の気持ちを示しているのではないかという。

(12月2日NEWSポストセブンから一部引用)

 

猫にしても犬にしても,記事にあるような似たような体験をした人は多いのではないかと思いました。

 

 

私も,以前,事情があって親戚に預けていた長年飼っていた猫がいよいよということになり,駆け付けることまではできなかったので,電話口でその猫に話しかけたところ,今までなかったような猫なで声でいつまでも鳴いていたということがありました(猫はその日の晩に息を引き取りました)。

どちらかというと不愛想な猫で,すぐに癇癪を起しては引っ掻くような癖のある扱いづらい猫でしたが,やはり,本能で最期の時を知り,電話口で聞こえた私の声に反応してくれたのかなと思うと,今でも胸が熱くなる思いがします。

 

 

記事を読んでその時の気持ちを思い出しましたので,忘れないようにと思い書き留めておきたいと思います。