2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、公共施設などの案内用のマークの見直しを検討している政府の会議は、温泉のマークについて、国内にデザインを変えないよう求める意見が多いことなどから存続させる方向で検討することになりました。(12月7日NHKニュースウェブから一部引用)
寺院を示す卍がナチスのシンボルマークと混同されるという理由で変えたほうがよいという議論もありますが、日本を訪れた外国人にも理解できるようにという趣旨は分かるものの、長年親しまれているマークをがらりと変えてしまうというのもどうかと思います。
卍については、確かに欧米人から見たらびっくりするところもあると思いますが、ナチスのハーケンクロイツとは全く違うものであるということをきちんと説明して国内においては使用すべきだと思います。
温泉マークについては新たに作る看板などには「spa」という文字を下に加えるなど工夫しつつ使い続けたらよいと思いました。