保全手続(仮差押えや仮処分)は,管轄の裁判所が地裁ではなく,簡裁になることもあります。

 

 

仮差押えの対象物が存在する地域を管轄する裁判所に申し立てる時は地裁になりますが(ちなみに,債権の仮差押えの場合には,銀行などの第三債務者の本店所在地が対象物が存在する地域ということになります),当事者の所在地の裁判所に申し立てる場合には,請求金額が140万円未満であれば簡裁が管轄裁判所ということになります。

 

 

 

弁護士の場合,訴額の関係などから地裁での保全手続をする場合が多く,あまり簡裁の保全を利用することはないのですが,準備する書類や手続の流れとしては同じです。

 

 

 

事件番号などからすると,東京簡裁の保全であっても一日1件程度のペースのようです。

 

 

東京地裁の民事9部は,大所帯で,一つの大きな部屋に何人もの裁判官の席があって,各裁判官席で面接が行われ,異なる事案が一つの部屋の中で同時進行で行われるのでざわざわした感じですが,東京簡裁の場合は,面接室が一つあって,そこで1:1で面接するので,地裁の場合とはまた違った緊張感があります。

 

 

 

進行のペースは,簡裁の方がのんびりしているとか,地裁と簡裁で違っているとことはなくて,だいたい同じような感じです。

 

 

 

 

書記官の細やかさも同じです。