みなさんの大切な時間をより大切に使うために、「効率よく仕事や家事を行う視点」と親・子の片づけに特化した一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所 理事として、「整理収納」をお伝えしております。広島の整理収納コンサルタント江川佳代です。
片付く家、散らからない家とは、ある意味「見た目より」「使いやすさ」を優先することで可能になる。
片付けるとは「元に戻す」こと。
だから、片付けるためには「元に戻す」場所を決めなければいけない。
その「元に戻す」場所は、「それを使う場所の近く」でないと戻しにくい。
また、戻すために、アクションが多すぎると戻しにくい。
つまり、収納方法は「シンプル」であること。「わかりやすい」こと。
そうなると、「見える」ことも必要。
家の中が散らかる原因は、使ったものを片づける場所が離れていたり、
片付けるに扉をあけたり、引き出しを開けたりとアクションが多いことも一つにある。
昨日、ひるまえ直送便でお世話になったお宅では、
玄関周りに、使用頻度の高いものがすべて集結しており、
さらには、取り出しやすい、見える収納方法を取り入れられていました。
奥様いわく、子どもが4人いたら、散らかすことばかりです。
だから、多少ごちゃごちゃしていても優先すべきは
子どもでもすぐに出せる、すぐに収める、そして子どもでもできる仕組みを作っています。
本当に素晴らしい!
まさに、子ども目線、家族目線のお家でした。
今回の取材では、玄関のみが対象。
確かにモノは多いけれど、使用頻度の高いモノだけに厳選してありましたし、見える、簡単な収納をすでに実践させていました。そんな中での、
奥様のご要望
玄関入って正面のコート掛けをなんとかしたい。
靴が玄関にいっぱいで掃除がしにくい。傘が取り出しにくい。
ゴミ箱とそれを置く台があるため、玄関上り口が狭くなっている。
この3点を改善してきました。
コート類は、すぐそばにあった階段下収納庫の手前が空いていたのでそこへ、突っ張り棒をして移動。
我が家ではそのような収納スペースのないので、壁に取り付けタイプのコートかけを利用しています。玄関入ってすぐの場所ですが、外からは見えない場所です。
靴は、長男さんがつくられていたキャスター付きの板(思い出のものなので処分できませんでした。)それを、少しだけ加工して、そのうえに靴を並べることで掃除のときもラクになりました。
ちなみに、たまたまある事はあまりありませんので、下の写真のように
100均のネットとキャスターと結束バンドで作ることができます。
そして最後のごみばこは、ダイレクトメールを捨てるためのものということでしたので、
ゴミ箱から紙袋へ、そして、フックを使ってつるす収納法で、こちらもすっきり。
家にあるものを利用して、ビフォーアフターさせていただきました。
お写真は使えないので、言葉だけでごめんなさい。
なぜ、散らかるんだろう?
その原因は、散らかった家をみれば江川にはわかります。
散らからない家は、決してすっきり整った家とは限りません。
むしろ家族全員ができるには、見えてたり、出ていたりすることも必要なのです。
今回初めてのNHKでの生出演、両親もテレビの前でちゃんと話せるのか緊張したそうです(笑)でも、とても喜んでくれました。
司会のお二人、そしてスタッフの方々がみなさんご対応がすばらしく、緊張していましたが、気持ちよくお話しさせていただくことができました。
小野原さん、福田さん、そして今回私の担当をしてくださった、黄色のセーターのディレクターの今井さん本当にお世話になりました。
◆講座&サービスについて◆
平日2回に分けたコース 4月18日25日(火)10時~13時30分
広島市南区民文化センター 3階
土曜日1日コース 4月22日(土) 9時45分~17時15分
広島市中区大手町 住宅デザイン研究所
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