郵便局に歩いて行こうと信号のところまで行ったら
ご近所の奥さんが
お庭の花壇のお手入れをしていた。

いつも綺麗なお花を植えられていて
楽しませていただいています〜ニコニコ
奥さんと少し立ち話をしていると


女の子のギャーギャー泣き叫ぶ声が聞こえてきた。

県道の際で、道路に背を向けた中学生の男の子と向き合って
小学生の女の子がコートのような服を手に持って泣きわめいていた。

男の子が、女の子に何か言っているけれど 虐めているようでもなさそう。女の子は首を横に振ったり、余計に大きな声で泣き叫ぶばかりで
男の子は、困り果てていた。

何かの拍子に道路に飛び出しそうで

飛び出したらどうしよう!
ちょうど5時過ぎで、車も多い時間帯。危ないよ〜ガーンハラハラしたあせる

泣き方も尋常じゃなかったので、行ってみることにした。

近づいてみると、顔見知りの近所の1年生の女の子だった。

「うめちゃん?どうしたの?」
男の子はうめちゃんのお兄ちゃんだった。

お兄ちゃんにどうしたの?と尋ねると
「スカート履かずに遊ぶって言うから。」

「うめ、そんな格好で遊んでたら変な人に誘拐されるぞ」と。

よく見ると、手に持っていたのはコートではなくスカートだった。

うめちゃん、お兄ちゃんも心配してくれてるよ。
「だって、みいちゃんと遊びたいんだもん。」

道路を挟んで向こう側の空き地で
7人くらいの小学生が居た。
その中に、小学3年生のうめちゃんのお兄ちゃんも居た。

うめちゃん、みいちゃんと遊びたかったらスカート履こうね。

そうすると素直にスカートを履いてくれた照れ

中学生のお兄ちゃんに、うめちゃんを迎えに行ける?と聞くと
剣道を習ってるから行けないと言う。
すると、「ケン、5時半まで遊んたらうめを連れて帰れよー」と道路越しに弟のケンちゃんに話した。

うめちゃん、おばちゃんと一緒に行こうね。と手を繋いで横断歩道を渡って歩いた。

素直で可愛いなぁ~照れ
みんなの所まで連れて行くと、ケンちゃんが居た。

ケンちゃん、5時半になったらうめちゃんを連れて一緒に帰ってね。と、言うと
周りにいた子どもたちが
スマホを見たり時計を見たり
「今、5時5分!!」と口々に喋る爆笑
あら、みんな時間がわかってるのね照れ

じゃあ、ケンちゃん!うめちゃんを一緒に連れて帰ってあげてね。大丈夫?おねがい

「うん!」

帰るときは、ちゃんと信号を押して横断歩道を渡ってねウインク

「うん!わかったー!」

そんなやり取りをして、バイバイしたバイバイ



学童の子ども達を思い出して
懐かしくなったおねがい

そして、郵便局まで歩いて一周して戻ったら

うめちゃんの家の前で、みんなで遊んていたニコニコ

うめちゃんが、ニコニコしながら手を振って走って来た。


ちゃんと横断歩道を渡って帰ってきたんだなぁ〜〜〜ホッとしたニコニコ


自分の孫でも、
顔見知りでも、
知らない子どもでも、

放っておけない爆笑


いつだったか、ジェームス・ブラウンが好きなカフェのマスターから言われたことがあった。

『egaoさん、世話好きだよね~ウインク

え??そうですかびっくり
自分で思ってもなかったので
びっくりしたことを思い出した。

世話好きかな〜キョロキョロはてなマーク

ふと思えば、母は世話好きな人だったなぁ照れ
今日みたいな場面で
やっぱり母も、そうしていただろうなぁ〜と思ったらクスッと笑えたてへぺろ

だって、放っておけないもんね照れ