息子が土筆のハカマを取ってくれたので
土筆の卵とじを作った。
そういえば、ばあちゃんは土筆採りが大好きだったなぁ〜。
もうやめよう、あ、もう一本あった!!とか言いながら日が暮れるまで空き地で採ってたよなぁ。
スーパーの袋いっぱいにして
大喜びしてたよな。
子どもみたいに可愛いところもあったよなぁ
そんな話をしながら
息子が
「ばあちゃんの所に持っていこうか?土筆、ばあちゃん大好きだったもんなぁ。久しぶりに面会してくるわ。なんだかんだ言ってもばあちゃんだからなぁ~。」
施設に居ると、季節の移り変わりも
刺激もなくなる。
時おり、今が何月かさえ、わからなくなってきている。
タッパーに少しだけ入れて
面会に持って行ってもらった。
土筆の佃煮の卵とじ
この前は、舅が
「婆さんはサツマイモと一緒に炊いてくれてたよ。」と、いうのでサツマイモと一緒に炊いた。
(え~~??そんな話、聞いたこと無いけど。私がこの家に来て一度も見たことない。)
確かに甘かったけれど
舅は
「婆さんのは、サツマイモの形の角がもっと角ばって残っていたわ
」
舅は、旦那も子どもの頃は食べさせてもらってると言う。
でも、旦那に聞いても知らないと言う。
最近、昔のことを
まるで昨日のことのように話す舅。
舅のその話
もしかしたら自分たちが新婚の時の昔の話じゃなかったのかと
ぽかぽかなお天気の日には
お日さまに掌を当てて
お日さまに向かって
飛行機が飛んでいく。
飛行機もエネルギーチャージ(笑)
お日さま突っ切って
どこに飛んでいくんだろう