こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの東山(ひがしやま)です。

 

今日7月31日のラッキーは仕事運、健康運、金運アップのとんかつ。

とんかつの運気に、家庭運を加え厄を落とす、ナス&ピーマンとんかつで薬膳です。

【3人分】豚こま250グラム(豚ミンチでもOK)、

ナス大1個(小さい場合は2個使用)、ピーマン大2個。

①ナスは1センチ厚さの9切れの輪切りにして、野菜の抜き型で真ん中を抜く。

抜いた部分はそのまま残しておく。

②ピーマンは親指でヘタを押し込み、回して種を取り出す。

両端を切り落とし、1センチ厚さの輪切り6切れをとり、残りの部分は細かく刻む。

③豚こまはフードプロセッサーで好みの粗さのミンチにする。

④ ③に②の刻んだピーマン、卵1個、しょうゆ小さじを加え、粘りが出るまでよく練り混ぜる。

⑤ 輪切りにしたナスとピーマンをバットに並べ、④をつめる。

⑥ ⑤と、型抜きしたナスに、小麦粉、卵、パン粉を順につける。

③油を160度~170度に熱し、⑥を入れ、きつね色に揚げる。

つけ合わせにはキャベツや、トマトを添え、

ソース(ケチャップ・中濃ソースを同量で合わせる)をかけてどうぞ。

 

風水では、とんかつは仕事運と健康運アップのメニューといわれています。

肉は一般的に仕事運に影響するとされ、豚肉はバテない体と心を作り、健康運を上げ、がむしゃらに動いていくことによって運をつけるパワーがあります。

裏表なく、精力的に動く様子が認められて、仕事や事業に成功する運気を持っています。

また、黄金色の衣をまとった揚げものは、金運を上げるといわれています。

野菜類は家庭運を上げ、緑色のピーマンは健康運アップを後押し、紫色のナスは厄落としのパワーもあります。

茶色のソースは家庭運、ケチャップの赤や酸味は仕事運や健康運を強化します。

 

薬膳では、豚肉は腎を養って体を滋養し、気力を充実させる食材といわれています。

ビタミンB1が豊富で、疲労回復、糖尿病の予防・改善、

脳の中枢神経や手足の末梢神経の働きを整えるのにも役立ちます。

体を潤す働きもあり、空咳や肌の乾燥の改善にも有効です。

ナスは体の余分な熱を冷まし、血の滞りを取り除き、炎症を鎮めて痛みや腫れを和らげる作用があるとされています。

皮に含まれるナスの紫色の色素・ナスニンは活性酸素の働きを抑えるといわれ、生活習慣病やがん予防、老化防止にも効果を発揮。

ナスを油で揚げることによってナスニンの抗酸化作用がさらに高まります。

ナスは体を冷やす作用が強いので、体を温めるピーマンとは良い組み合わせです。

ピーマンは体を温め、気や血のめぐりをよくし、胃腸の働きを活性化してくれます。

ビタミンCやβカロテンが豊富で、免疫力を上げ、風邪予防、生活習慣病やがんの予防にも役立ちます。

毛細血管を強くし、血液循環をよくする、血中コレステロールを減少させるなどの作用もあります。

 

今日はとんかつを食べましょう。とんかつが難しければ、豚肉料理でもOKです。

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!