石橋をたたいて渡るとよく言いますが、
うちの父は
石橋を先回りしてたたきわって
「ほらね、壊しちょったけー、渡れんじゃろ。
もう、これで安心じゃから。」
というような人でした(笑)
殴られたりしたことはなく、
どちらかというと過保護。
でも、私は、ずっと
「橋の下で拾われた」
と思っていました。
顔も歩き方もそっくりなのに。。。
あれがやりたい、これがやりたいと言っても
反対されるのです。
「女の子じゃから、だめ。」
「お姉ちゃんじゃから、がまんしなさい。」
はるか遠くに見える檻。
檻の中は、ひろくて快適なはずだけど、
しっかりがっちり固められているのです。
過保護という名の抑圧
そんな檻の中で育ってきたと思っていた
「檻入り娘」
そんな私が、
セラピーを受けてどう変わっていったか、
少しずつ書いてみます。