理屈と感情 | 良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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理屈と感情

 

 

 

こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

陰陽五行では、常に頭の中で理屈が勝り、クールな印象で

 

 

 

【この人・・・一体何を考えているのやら・・・?】

 

 

 

と、不思議というか、悪く書くと不気味というような印象の五行が【水性】になります。

 

 

例えば、水性(壬・癸)のウツワで、表出された変通星が【食傷星】であれば

 

 

自分の本質が裏側に隠れ、表現力が弱まり、多くを語らぬまま、自分のやりたいように行動する傾向が現れます。

 

 

【財星】であれば、愛情奉仕が裏側に隠れ、特に家族に対しては本人が思っている以下の表現しかしません。

 

 

【官星】であれば、攻撃性が裏側に隠れ、暗に人を動かすような動き方になります。

 

 

何となく、ほの暗い海の底を彷彿とさせるような五行が【水性】なのです。

 

 

有名人では、「寡黙でクールなのに、時折フと見せるはにかんだ笑顔がかわいい」的な印象の人に水寄りの人が多いように思います。

 

 

水性が多い人のイメージは、自分の内側に水槽があって、その中を泳ぎ回りながら、常に忙しなく思考し続けている人たちなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それとは真逆で、存在自体が光を放ち、暗さがなく

 

 

【この人って・・・何か目につくし印象に残るわ…】

 

 

と、教室や仕事場の空気(雰囲気)に強く影響を与え、多くの人間の感情を揺さぶる五行が【火性】になります。

 

 

例えば、火性(丙・丁)のウツワで、表出された変通星が【印星】であれば

 

 

個性豊かで、自分の感性を最大限に発揮しながら、周囲を巻き込んでの改善、常に、理屈よりも、気持ちの納得を優先するような感じです。

 

 

【財星】であれば、愛情奉仕が全面に出て、世話の焼き過ぎや、お節介が過ぎる傾向が現れます。

 

 

【官星】であれば、駆け引きや裏工作を嫌い、正々堂々と働く姿が、まるで俳優や女優の演技を見ているかのように、他人から注目されてしまいます。

 

 

火性が多いということは、自分の体内に感情のマザーフレイム(=漫画・ワンピースに出て来る火の種)があって、そうしたな感情を有効活用できれば、それを原動力にして頑張ったり、人に尽くしたりもしますが

 

 

時には、とても暑苦しく、うざい人になってしまいます。

 

 

また、火は光であり、光は無限に広がっていきます。

 

 

それと同じように、火性が強い人の発言は、非常に速い伝達力を持ち、瞬く間に広がりますので、途中で発言を訂正したり、取り消すことが難しいというのも特徴になります。

 

 

 

 

 

 

理屈【水性】と感情【火性】は、まさに対極に位置してい五行です。

 

 

理屈【水性】が勝れば、人への共感が乏しくなり、人道的な対処ができなくなりますし

 

 

感情【火性】が勝れば、人と関わり過ぎて、合理的な対処ができなくなります。

 

 

生きる上では、理屈も大事ですし、感情も大切。

 

 

ですから、自分が合理的だと感じている人は、人への共感を学ぶ方がよいですし、自分が感情的だと感じている人は、合理的な対処の仕方を学ぶ方がよいのです。

 

 

どちらも否定することなく、バランスよく身につけたいものですね^^